Radio Free Europe/RadioLibertyは11日、ロシア軍に占領されたキエフ近郊の地域を奪還するウクライナ軍の様子を収めた動画を公開した。
この戦いは民主主義陣営と権威主義陣営の代理戦争に発展する可能性を秘めており、もうどこまで複雑化するのか全く見通せない
首都を防衛するウクライナ軍がロシア軍に占拠されたキエフ近郊の集落(正確な場所は非公開)を取り戻すため反撃に出た様子の動画
この攻撃が成功したのか失敗したのかについて今のところ情報はないが、ロシア軍はキエフに繋がる幹線道路を遮断するため郊外の主要拠点を奪取しようと試み続けており、これを阻止したり占拠された地域の奪還を試みるウクライナ軍とほぼ毎日交戦している。
ロシア軍に包囲されたハリコフから国外に脱出したウクライナ人女性は「ウクライナ上空を閉鎖してほしい」と涙を流しながらNATOに訴える動画
ゼレンスキー大統領も度々「ロシア軍の空爆による民間人攻撃を防ぐためウクライナ上空の閉鎖してほしい」と米国やNATOに訴えているが、これは「ロシアとの戦いに直接介入する行為」なので世界大戦の引き金になる可能性があり「応じられない」と拒否しており、ゼレンスキー大統領は「上空の封鎖がダメなら戦闘機を提供してほしい」と要請しているもののコチラも実現へのハードルが高く協議が難航、防空システムを提供するアイデアにシフトしている。
ロシアのプーチン大統領は「金銭目的ではなくドンバス地域に済む人々を自発的に助けたい」と願う外国人ボランティア=外国人戦闘員を受け入れることに同意、ショイグ国防相は「すでに中東諸国を中心に16,000人から申請があった」と述べた。
もしロシアも実際に外国人戦闘員を投入すればウクライナでの戦いは民主主義陣営とロシアではなく、民主主義陣営と権威主義陣営の代理戦争に発展する可能性を秘めており、この戦いがどこまで複雑化するのか全く見通せない。
関連記事:キエフ北のロシア軍部隊が再編・再配置、首都攻撃の可能性が高まる
アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。 |
津軽海峡を極東艦隊が通過、
西で争ってても東は油断しない、と見せかけて、今極東ロシア陸軍が空白だから空威張りしてるのか
志願兵まで募るのに、人員の余裕があるはずがない
この機を狙って自衛隊が動くと見られてるならば、ずいぶんと過大評価されてるな
密度低いとはいえ、まだまだオホーツクは流氷が浮いてますからねぇ。
って同情してあげるのがシーマンシップというものです。
不謹慎だけれどゲームみたいで現実感が無いですね。Mキーを押してマップが見たいと思ってしまう。
現実と違うのは、一瞬後には死んでるかもしれないということです。死んでしまったら国家の命運も家族の行く末ももはや関係なくなる。永遠に無です。それなのに銃火に身を晒して戦う兵士はすごいと思います。
一方、戦う理由に乏しいロシア兵にその勇気はあるのでしょうか。
共産主義、社会主義、専制主義は人間を物として扱い、死を統計上の数値としか認識しませんね。
きっと、次はウクライナ軍捕虜を背後から銃を突きつけて、ウクライナ軍を撃つように仕向けて、逆らえば銃殺するのでしょう。
朝鮮戦争で国民党軍捕虜を処分した人民解放軍と同じやり方で。
おぞましい。
原爆を投下しようとしたマッカーサーは罷免されましたが、今回は指導者直々に投下する意思があり、恐怖でしかありません。
何をするのが正解に近い行動なのでしょうか?
血みどろの抵抗か、モスクワに報復?
経済制裁すら、一般ロシア市民の犠牲をいとわなそうです。
ウクライナの森は平地な上に遮蔽物が少なめに感じる
本邦の森は山かつ緑生が強いので遮蔽物だらけで防御戦闘にかなり向いてそうだ
現代のような携行ミサイルが強化された時代だと攻め落とすの無理ゲーじゃね
いつだかのBBCで、すでにスティンガー供与してるのになんで戦闘機が別なのかわからんといっていたが
ポーランドの基地から発進させるというのならともかく
くれてやるだけなら別におもねる必要はないのでは?どうしてアメリカで戦闘機はダメだ!という結論になったのだろうか?
ポーランドのMiG-29の件なら、このブログの過去の記事を読んだら分かると思うけど最終的には「どこの国の基地から発進させようが、発進させた国(そこの国の基地が米軍基地なら米国も)&NATO諸国全部にプーチンが核をブチ込んで第三次世界大戦→人類滅亡」と言うジョーカーを引く国が誰も居なかったと言う「究極のババ抜き」になった訳です。
ベレンコ中尉よろしく「個人の意思」でウクライナへ「亡命」するのはダメなんかね?
外交的な茶番劇とセットで
ウクライナ「戦闘機は接収する」
ポーランド「ふざけんな返せやコラ」
お金が貰えないのに戦う人がロシアに来るの?
お金を払う約束で呼んでたら不信感を彼らに与えると思う。
お金の踏み倒しや支払い時の値切り位は普通にやるか、どこかで横領、中抜きする人間が介在してそうなのがロシア。
— 『「金銭目的ではなくドンバス地域に済む人々を自発的に助けたい」と願う外国人ボランティア=外国人戦闘員』の「金銭目的ではなく」という部分が気になりますね。
ルーブルが遠からず紙屑になるから、「金銭目的ではない」
との自虐だったりして。
— そういう意味か!
少し前に傭兵を集めているという情報があったから、その兵士たちをボランティアと称して送り込むんでしょうね。
ロシア側の義勇兵の参加動機って何なんでしょう?
ウクライナ側は民主主義の自由や権利を守るという個人レベルでも享受できるメリットがありますし、人道なども動機となるでしょう。
一方で権威主義の側で戦っても得をするのはほんの一握りのトップ層だけで、民間人も平気で巻き込むので人道もなにもない。
ロシアはすでに国際的に孤立しつつある上に経済制裁を受けているので気前よく報酬を払えるとも思えない。
権威主義側の国民の立場ならわかるのかもしれませんが民主主義の国に住んでる身の自分だといまいちピンとこない…
残念ながら今のロシアにはプーチンこそ正義と思ってる連中が結構いる。権威主義とすら思ってない。
ロシア国民の約半数はウクライナの「軍事作戦」に肯定的。
主な支持層は中高年だが。
日本にも大東亜戦争はアジアを開放するための聖戦だったと信じている人がいるのと同じで、ドンバスの迫害された人々を助けるという美麗字句を本気で信じて志願する人間もいると思う。
元々、ウクライナにもドンバスにも傭兵は流入してましたからね。
親露派側傭兵曰く、ゼレンスキーはユダヤ系だから倒さねばならない。
ウクライナ側傭兵曰く、実はプーチンはユダヤ系なんだよ!!!
いや、21世紀にもなって反ユダヤ主義でこうね・・・
シリアのような中東からですからねぇ…。我々とは価値観が違うんでしょうな。
ここからは私の独り言です。
イスラム教では一夫多妻制が認められている上に、コーランには「聖戦に参加し殉教した者は、来世で72人の処女妻を迎える」なんて記述があるそうで。
まさかとは思いますが、「ウクライナの女を好きなだけ略奪してヨシ!」とか言われてないですよね…。
女性に限定せず「現地略奪フリー権」を餌にして、必要な装備と物資と経費は出す、と言えばそれなりに人は集まりそうな気がするね。私掠船免状ならぬ私掠車両免状とか発行したりして。
「さぁ、山賊の時間だ!」
笑えねえなぁ…
>ショイグ国防相は「すでに中東諸国を中心に16,000人から申請があった」と述べた。
これシリアの戦闘員募集のやつとは別ってことだよね?
西側合計で二万人ぐらいなのに、正義も大義もないロシア側にそんな集まるか?
話を盛ってると信じたい。
???「ウクライナの義勇兵第一陣が16000人だから、最低でも同数じゃないとメンツが立たない」
???「ウクライナの義勇兵第一陣が16000人だから、最低でも同数じゃないとロシアのメンツが立たない」
昨今のあの国の思考を考えると、本気でこんな風に考えて数字盛ってそうです
そうであって欲しい。
— で、今度は「16,000人集まった」と報告した人が処分される、でしょうか。
中東の民兵の民度なんてそれこそロシアが可愛く見えてくるレベルでは。レイプとか略奪とかが今の比じゃないレベルで起こりそう。とりあえず女性だけでも全員ポーランドかどこかに退避させてほしいね。
外国人ボランティア(戦闘員)は不謹慎だが面白いギャグやな。人が死んでなければ笑えるんだが、いったいどれくらいの人間が集まらるんだろうかね。
アサド大統領あたりが用意するのか?北朝鮮からも来てたら大した根性だなと。
そもそもルーブル以外で支払えるかもわからないのにロシアの戦闘員募集なんて応じるやついるのか?
天然資源で・・・
ウクライナ兵のほぼ全員が何かしらの対戦車火器で武装してるんですね…車両絶対潰すマンだ
リスクがあることは認めますが、個人的にはやはり正規戦になろうと限定核行使になろうとNATO側が一定の関与姿勢をロシアに見せるべきだと思います。この侵略戦争はプーチン個人が西側の消極姿勢に勝機を見出したから始まっているわけですし、迂闊な武力行使にはそれ以上の「軍事的な」代償が必ず伴うことを彼や彼を支持するロシア当局者や国民に理解させる必要はあるでしょう。今度の戦争のためにも、次にロシアが起こす戦争を防ぐためにも。
今回の戦争で痛感しましたが、やはりロシア(プーチンの権力サークル)と西側諸国は基本的な価値観を共有していません。自由世界は経済的繁栄や物質的充足を守ることが基本理念の一つですが、ここまでのロシアの行動を見るに、そういう観念は彼らには理解できないのでしょう。ですから経済制裁も「ごく弱い、間接的な戦争遂行能力への攻撃」としか捉えていないのではないでしょうか。こんな考え方は帝国主義時代ですらない(列強政府は経済要因は重視していた)、絶対王政時代の発想です。今のロシアは大きな北朝鮮です。
然るに、冷戦初期の米国のリーダーたちがそうしたようにロシア人に何かを伝えたり、やってはいけないことを理解させるためには限定的な軍事力行使しかないと考えます。せめてポーランド国境にNATO軍を終結させたり、黒海近辺に艦隊を派遣する程度の気概は見せてほしい。
私も西側はもう一歩踏み込むべきと思うけれど、それはロシアの核エスカレーションを1段階引き上げることになるので、西側にその覚悟をさせるための何か”きっかけ”が必要だと思いますね。
それが何になるかはわかりませんが、それなりに強いインパクトを持つきっかけが必要ではないかなと。
このままじりじりウクライナが押され続けるだけでは、西側が軍事介入を決断するのは厳しいのかなと思います。
でも、米国やNATO諸国の立場から見ると「あと10年この状態が続けばロシアは跡形も無くなるだろうから、暫くはこの状態を続けよう」と思っている可能性が高いんですよね。
現実問題、仮にキエフが陥落したとしてもロシア軍があの有様では、ロシアが直ぐにポーランドやバルト三国へ出兵出来る状況では有りませんし、アフガンだって約10年でタリバンに乗っ取られた訳ですし。
それに米国やNATOは当初ウクライナを見捨てようとした経緯が有る様に、国家としては余り信用していない(汚職や腐敗が酷かったのでEUにもNATOにも加盟出来なかった。これがロシアに狙われた原因)ので、本音は案外「ロシアもウクライナも両方くたばれ」と思っているのではないでしょうか?
核戦争で大量の自国民に損害を出すくらいならウクライナが無くなったほうがまし、というのが本音だろう。ご指摘のとおりウクライナは西側から信用されているわけではないし、交流が盛んであったわけでもなく文化圏も西欧とは異なる。
所詮は「他人事」ということ。
「防空システムを提供するアイデアにシフトしている。」←MIM-23 って無理かな。やっぱ運用訓練しなきゃいけないし。無知な俺だからすまん…
ソース無しの噂では、トルコが自国のS-400をウクライナに提供してF-35のサプライチェーンに復帰というプランがあるらしい
話のネタとして書いたけど、トルコがロシアとの縁を完全に切り捨ててまでS-400を提供するかと考えるとまずなさそうな話だとは思ってる
あくまで話のネタ
それやったら面白れぇなあ。トルコでやったパ露外相会談はなんだったんだと。
・・・さすがに無いんじゃないかな?
ウクライナS400持ってねえだろ。
一から訓練するならパトリオット渡せば済む話。
アメリカは携帯ミサイル以上のものは渡さないけど
16000人もルーブルが欲しい連中がいるのか
奇特な人たちだ
彼らの言うには「金銭目的でない」とのことなので、ルーブルも要らないのでは?
捕虜にしたISの戦闘員とかを、処刑と引き換えに送り込むとか、或いはこの戦争前の「難民爆弾」に使った輩でも使うつもりではと
北朝鮮などが外貨稼ぎのために兵を送り込むことはないでしょうか
ロシアに給与を支払うだけの外貨があるかは疑問ですが
物凄く当り前のことを言うようだけど、迷彩服ってやっぱ効果あるんだね。
その国々の土地柄にあった、模様になってるんだろうけど、マジで背景と全く同じ色味になってるので、伏せて動かないで居たら絶対見つけられないよね。 枯れ木と木陰と雪と泥とのウクライナ特有の土地柄と完璧に服がシンクロしてる(そりゃそうだ)
正直、迷彩服って一見派手にしか見えないから、懐疑的な目で見てたんだけど、ちゃんと研究して作られてるんだね。
以前ここで紹介されていた、ドローンによる戦闘空間認識の拡大が戦闘を有利にする、といったテクノロジーを西欧は実験的にここに投入したら良いのに。