中国メディアは電磁式カタパルトを採用した空母「003型」に搭載するため開発が進められている早期警戒機KJ-600が「開発が最終段階に差し掛かっている」と報じている。
参考:China’s new KJ-600 surveillance aircraft completes latest test flight
空母打撃群を構築するためのピースを着々と準備している中国、早期警戒機KJ-600の開発は最終段階?
中国のネット上に西安の上空を飛行する早期警戒機KJ-600らしき姿を映した写真がアップされ注目を集めている中、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙は匿名の人民解放軍関係者から得た情報として「西安で目撃された航空機は開発が最終段階に差し掛かっている早期警戒機KJ-600で就役前の飛行テストを実施しているシーンだ」と報じている。
The KJ-600 carrier-borne AEW again … however I’m not sure if recent images or already from the maiden flight on 29. August 2020.
(Images via @WuMingShi912 from Weibo) pic.twitter.com/GFKtswdncA
— @Rupprecht_A (@RupprechtDeino) January 27, 2021
KJ-600は人民解放軍海軍が電磁式カタパルトを採用した空母「003型」で運用することを前提に米海軍のE-2ホークアイを参考にして開発したものだと言われており、中国メディアによれば機体上部の円盤型レドームには国産のAESAレーダーが搭載されているので米国のF-22やF-35といったステルス戦闘機を遠方から検出することができると主張しているが、恐らく中国が参考にしたのは空母での運用に適したE-2の機体デザインのみで搭載されているレーダーやアビオニクスはKJ-500やKJ-2000の開発で培った技術を発展させたものだろう。
軍事評論家の宋忠平氏は「KJ-600が導入されれば人民解放軍海軍に大きな恩恵をもたらす」と語っており、戦場の状況把握をヘリコプターと艦艇に搭載されたレーダーシステムに頼っている中国の空母にとってKJ-600の登場は脅威の検出や追跡範囲を大きく拡張してくれるので「南シナ海や東シナ海の状況把握に役立つ」と指摘した。
ただ中国には現時点でカタパルトを採用した空母が存在しないため「開発が最終段階に差し掛かっている」と言っても、飽くまで陸上で実施できる開発範囲に限られているため空母「003型」が就役して海上でテストを行えば対応が必要な項目が出て来るはずだ。
そのためKJ-600が空母「003型」の就役(推定2024年頃)と同時に完成するとは思えないが、電磁式カタパルトを搭載した空母を中心とする空母打撃群を構築するためのピースを着々と準備していることだけは事実で、そう遠くない時期に中国海軍は米海軍やフランス海軍と遜色のない空母航空団を備えたとしても何の不思議もない。
関連記事:中国国営メディア、電磁式カタパルトを搭載した空母「003型」の進水を予告
※アイキャッチ画像の出典:西安飛機工業公司
そもそも電磁式カタパルトの完成度がどの程度なのかという疑問
米軍ですら苦労しているらしいのに人民解放軍に使いこなせる代物が出来上がっているのだろうか
アメリカの電磁式カタパルトを丸コピではなく、中国海軍でも扱えるような電磁式カタパルトを開発していると思いますよ。
中国海軍は新兵器の導入に関しては凄い慎重ですし。
あと、最新の衛星写真で蒸気タービンらしき物体が写っていたので、機関は予想通り通常動力ですね。
いやいやいや、原子炉使う方も、蒸気発生器と蒸気タービンで熱を動力に変換するから、必ずや通常動力とは言えないぞ。ボイラーが確認されるまで、通常動力と核動力どっちかはまだ判断できない
中国の慎重ぶりからすると、いきなり大型水上艦艇に原子炉載せるとも思えないが。今のフランス空母みたいに潜水艦用の小型炉を載せてもサイズ的に追いつかないだろう、
そこまではわからんが、中国の民生用の原子炉なら結構高いどころまでのぼってる、艦船用原子炉についてもいろいろやってるので、どうなるだろう。中国のネット上で003の動力に関する口喧嘩が止んだことはないが、未だに何の確実と証拠もない。衛星がボイラーか原子炉の装入した瞬間の写真を撮れないと、アイランドが装着するまで答えが出ないだろう
一応、中国はリニアモーターカーを上海で走らせています。
技術的に洗練されていなくても、実用的な物を作れると思っておいた方が良いでしょう。
米軍はエレベータも苦労しているらしいですが、だからと言って他国が作れない訳ではない。
それって、ドイツ製だし、要求される仕様が隔絶してると思う
その理屈でいくと日本は世界一の電磁カタパルト技術を保有していることにならんか?
そういう事だが、キャパシタが難しいのだろう。
中国はLiBに強いですけどキャパシタも強いんですかね
ホント人のパクリしかしないのな中国人は
艦載機が脅威であれば、艦載機が飛ぶ前に艦ごと水葬する為の戦力整備をしましょう。
それ以前にUUV使って91式機雷とか15式機雷とかを中国沿岸に撒いて外海に出られない用にする準備してるみたいよ
機雷作戦はお互いにやるだろうが、今は航空機(無人含めて)と潜水艦による散布だから、制空権と対潜水艦能力が問われるだろうね
どちみち、いずもだって陸上からの航空支援がないと洋上に出るのは危険すぎる
浅瀬の中国沿岸まで近づいたら簡単に発見されそうですけどね。
どうしても機体の上にお皿を載せる形式に落ち着くんだな、皿回しw
芸がないというか、これこそ芸と言うべきなのか
素子が3分の1で済むから安い
「中国」の漢字の上にお皿だと、中華の出前に見えるんだよね。
まるパクリとはな
中国人には創造力が無いので、他人が作った物をパクるしか脳が無いのですよ。
中国の兵器は、大部分がアメリカのパクりでしょ?
要するに「劣った国」という意味だ。
劣ってはないと思いますよ。
パクれるだけの技術はあるので、野蛮なだけで
野蛮で凶悪な共産匪賊が何万人も56せる高度な武器を大量に所持し更に増やしている極めて危険な現実を認識しなければなりませんね……
パクって開発生産することさえできない国は、中国より劣っているのでしょうか?
そんなに自国(日本)のことを馬鹿にしたいのですか?貴方は。
わざわざ少数生産しなくとも、ちゃんと同盟国から買ってるし
なんでも国産する必要はないから
それに、中国を見下しても我が国に利はないぞ
すでにそういう段階
学ぶ事は真似ることです。人に追いつきたかったら近道は先ず真似ること。
難しいのはその先、トップランナーがトップを独走することで、アメリカですら海軍は失敗した。
パクリ中国を馬鹿にしたものではないし、かと言って今までの勢いで今後軍拡できる訳ではない。色眼鏡で見ない方がよろしい。
バクって安価に大量生産するのが厄介なわけで
パクリ野郎とバカにするのはかまわんのだが、だから驚異ではないとはならんのが厄介
バーカバーカって言いながらボカスカ殴られたくは無いなぁ…
違う。欧米諸国を騙すための詐術だよ。実際はすでに三世代目に入ったAWACSの性能偽装か、パクりしか能がないと見せて、劣った国の見せかけだよ。
あのさ、孫子の兵法を読もうぜ、「兵は詭道なり」だろう。中国の指導者は極めて頭の優れた奴ばかりだ。Wikipediaの朝鮮戦争の項目を読むと、彼らの戦上手が良く分かる。アメリカを出し抜いて38度線まで撤退させた。アメリカにおいて最大の撤退だったと言う。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず。」敵が素の情報を流すなどとは思わない事だ。
まんまパクリだけど、空母で運用するにはあの形が大正解に思える。
いざとなったらF-35のニーティアで最初に落とされる機体だな、KJ600がF-35を発見するのが先かF-35がミサイルを撃つのが先かの勝負になる。
数機しかないKJ600を撃ち落してしまえば迎撃機が上がってきてもF-35を見つけることはできないだろう。
いやいや、早期警戒機ってのは安全な後方から前線の戦闘機飛行隊に戦場環境戦術情報の伝達を行うものであって、最前線に立つ事はありえんのですけど。笑
まず最初に哨戒機を狙うのが今のトレンド、例えそれが何処にいようとも。
そのために長距離AAMが必要とされている。
P-1にAAM4Bを装備すれば、接近してくる敵ミサイルを正面から撃墜できる。
いや、だから後方に鎮座してる敵早期警戒機を遠方から狙い撃ちできるAAMは中露では実用化に向けて動いてるが、西側ではまだ形になってないから。
AAM4Bの射程ではとてもとても足りんわ。笑
AIM-260の射程があって初めて実現可能。
AAM4Bは攻撃用ではなく自機防御用のミサイル。
P-1は高性能な3面AESAで接近してくるミサイルを発見しAAM4Bでそれを打ち落とす。AESAをシーカーに使っているAAM4Bなら、正対してくるミサイルなら倍の速度のミサイルでも確実に打ち落とす、そこが日本が勝っているところ。
日英共同開発のミーティアは長射程で高速かつ命中率の高いAAM。
敵機の進路を予測して最初から予測位置に向かう機能を持っていて、機動性の低い機体では100Km手前で見つけても回避できない。
多分F-35、F-16用のミサイルとして世界中でベストセラーになると思う。
優れた物はパクる。
かつて日本人も欧米からパクってきただろ?
蒸気船や銃、鉄道、車、パクった物を日本独自に発展(小型化が得意なんだろうけど)させた。
最近は基礎研究をケチっているから、今はバブルの遺産で食いつないでいるけど
ケチったツケがが災いして技術国としては三流国家になりはてそうな気はする
馬鹿じゃねえの
金出して勉強しにいって習得したものをパクリとは言わない
生産委託されたものを勝手に増産して、それで先進工業国でございとほざくのが中韓だ
悔しかったらマザーマシンで日本に、ソフトと素材でアメリカに勝ってからほざけ
なんで「日本 ご と き には勝った」で慢心できるのかなぁw
世界の超大国を狙うというのに超えるハードルが低すぎやしませんかね
不可欠は良いんだけど、自分とこやお隣の長射程極超音速ミサイルへの対策はあるのかな
日本も空母持つって言ってる割に艦上早期警戒機どうするかなんも話聞かんけどどうするんやろなあ
陸の基地から既存の機体を飛ばすって話は聞くな
陸の基地から飛ばすのかぁ。
空母の意味があるのかと思ってしまう。
本土防衛が主任務だから、どちみち空自の早期警戒機や哨戒機チームとの連携は必要だし、今や空母でも地上基地でもミサイル攻撃から安全なとこは無いよ
うーん、空母の意義は考えるほどに袋小路
とても重要なことをサラリと言っているね。
自衛隊は、どういう戦術プログラムを使うのだろうね?
イギリスが持ってるAW101の早期警戒型でいいんじゃないかと思ってしまいますね。
さいわい海自でもAW101をMCH-101として掃海・輸送用に使ってますし。
能力はかなり落ちますけどね。
STOVL空母の大きな弱点ですね。
オスプレイAEW仕様はコストを考えると無理みたいです。
仰るとおりコスト面で考える難しそうですね。
そうなると、艦載型早期警戒機を欲しがっているインドを巻き込んで、ベル社を主開発企業に据えた日印共同開発にでも持ち込まない限りは無理でしょうね。
そうなってくると、低予算で機体を川崎重工がライセンス生産しているAW-101を使って、開発した方が現実的な気がします。
(あとは、吊り下げ式のレーダードームの自主開発でどれぐらいの予算が必要になるかというところですが)
早期警戒型飛行挺EU-2なんてどうでしょう。着水時はいずもに引っ張ってもらおう! 開発費はジブリでアニメ化して賄うとか(゜o゜)\(-_-)
いいですね~。
世界初というか世界唯一。
素晴らしい!
現実味ならばC-2を改装した方が早そう。
日本が空母持つ計画なんかありましたっけ?
エゲレスから買えばよさそうなものだけど、オスプレイかそれなりのヘリコプターで開発するしかないだろうな
前から思ってたけれどKJ-600ってまんまホークアイじゃん。
性能を極めていくと似て来るってのは聞いたことはあるけどここまで似ているのもね。
なんだかなー。
ソ連のTu-4(B-29のコピー)に近いノリですね。
どうせならS−3ヴァイキングパクったようなベース機に皿載せればよかったのにね
それかっこよさそう。
さすがパクリがお得意の韓国の宗主国ですね
パクった兵器のくせに勇ましさを覚えます
中国がE-2Dに匹敵する早期警戒機を運用するというのに、
パクリパクリと馬鹿にしている場合じゃないよ。
超えてから自慢しようぜ
「中国が世界最新鋭の早期警戒機を運用する」という現実に対して、自慢とかは関係ないんですよ…。
それに、中国はKJ-600を大量生産して陸上運用する可能性もあるんだし。
見た目だけで中身がホークアイレベルとは限らないけどね
そう思わせてそう思っている時点であいつらの思うつぼw
パクりパクりと見下してる相手からボコボコにされるほうがよほど恥ずかしいって気がつけよ
だから日本スゴいを喜んでる連中はお荷物だって笑われるのに