中国の国営放送「中国中央電視台(CCTV)」は今月6日、珠海航空ショーで公開されたステルス無人機「GJ-11」に関する動画を報じて注目を集めている。
参考:《军迷行天下》 20211006 军迷航展新视点 上集
参考:Chinese Flying Wing Drones Launch Swarming Decoys At Enemy Warships In Industry Video
強襲揚陸艦「075型」で運用されるステルス無人機GJ-11、デジタルデコイに対応した小型UAVを使用して目標に接近
2019年の建国70周年記念パレードで公開された中国のステルス無人機「GJ-11/攻击-11」は兵器類を機体に収納するためのウェポンベイを複数(今年の珠海航空ショーで展示されたモックアップには計2ヶ所)備えており、偵察・監視に加え攻撃任務や小型UAVの運搬母機としても活用することも出来ると言われてきた実用タイプの無人航空機だ。
しかもGJ-11は中国が計8隻調達(1番艦が就役済み/2番艦が間もなく就役予定/3番艦が艤装中)を予定している大型強襲揚陸艦「075型」で運用可能だと以前に報じられていたが中国の国営放送「中国中央電視台(CCTV)」は今月6日、珠海航空ショーで公開された「GJ-11」の運用イメージに関するCG動画のシーンを公開して注目を集めている。
Promotional video for the shipborne version of the GJ-11 drone shown by the AVIC at the China Air Show. pic.twitter.com/RDw8COgPAA
— 彩云香江 (@louischeung_hk) October 7, 2021
公開された動画を見ると強襲揚陸艦「075型」から発艦した2機(もしくは4機)のGJ-11はデジタルデコイに対応した小型UAVを計6機展開、この小型UAVは電子的に架空の有人戦闘機と誤認させる偽装信号を発信しながら飛行するため敵は間違った標的(小型UAV)に注意を引き付けれ、その隙きを利用してステルス能力の高いGJ-11が目標に接近するという流れだが、その後にGJ-11が目標を攻撃するのかまでは描かれていないため不明(米メディアは敵の迎撃から生き残った小型UAVは敵艦艇に対して電子攻撃を仕掛けていると指摘している)だ。
この動画で描かれたコンセプトは昨年サーブが開発を発表した空中発射式デコイミサイル(Air-Launched Decoy Missile system:LADM)やロシアがSu-57に搭載して敵防空システムの貫通を容易にするライトニングUAVなどと同じで、使い捨てのUAVに搭載された電子妨害装置を駆使して敵防空システムに誤った標的情報をばら撒いたり、システム自体の処理能力に負荷を与えることで飽和させ攻撃を貫通させやすくすることを狙っている。
米空軍も同じようなコンセプトの空中発射式デコイミサイル「ADM-160MALD」を実用化しているもののB-52Hや専用のF-16でしか運用できないため、恐らくロシアや中国のように米国も小型なデジタルデコイUAVを十中八九開発しているはずで、様々な能力を備えた各種無人機が本物の戦場に投入される日は「遠い将来の話」ではなく直ぐそこまでやって来ているのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:CCTV
ただでさえ物量がやばい中国軍がさらにデコイで迎撃攪乱してきたらどうしようもないな
先手を取って中国軍を攻撃側ではなく防衛側にして押し込まない限り手のつけようがない
敵基地への電磁波による予防攻撃しか…
もはや核武装して超絶抑止力を得るしかないでしょ
核武装と言ってもアメリカやロシア並みに中国全土焼き払えるだけの数がないと、戦後生き残った人口の多いほうが勝ちという思想の中国に対する抑止力にはならんぞ
それに仮に日本が核を保有したとしても、中国に通常戦力だけで侵攻された際、日本が核兵器で脅したら中国も核兵器で脅してくる
実際に日本が核兵器を中国に撃ち込んだら、中国は報復として数十倍から数百倍の核ミサイルを報復として打ち込んでくるだけ
しかも先に核兵器を使ったほうが国際的に不利になるから、そうなったら日本は人がろくに住めない土地になった上、先に核攻撃を行った国として国際援助どころか避難されることになる
主要都市に打ち込めば大ダメージ与えられるから抑止力になるという人いるけど、中国にも迎撃装備や核シェルターがあって要人は生き残るから、核兵器を打ち込んだところで一時的に中国の経済力を落とすのがせいぜいで中国の体制を崩すことさえできない
中国が相手にしなければならないのは日本だけではないので、もし日本と核戦争起こしたら許容出来ない打撃を与えることになるので抑止効果は十分あるぞ
中国にとっては国民の生命財産の被害なんて誤差でしかないよ
短期的にはGDPが数十%減って損するだろうが、人命と倫理と環境問題を無視した復興・成長とスパイ活動を続けて数十年もしないうちに元に戻る
軍事的には中国の外界進出に対する蓋である日本はなくなり、経済的には日本のシェアを物理的に消し飛ばして入り込む余地を作れるから長期的な目で見たらむしろ中国にとってメリットがでかい
だからこそ日本はアメリカをはじめとした西側と同盟を組み続け、自国では核兵器を持たず、核の傘に入り続け、侵攻を受けた際にアメリカの軍事力を当てにするという方針しかとりようがない
ここの連中は核兵器を打つことを前提としてるから困る。核兵器は政治的カードであって撃つ兵器ではない。見せカネのようなもの。政治的効果を狙う道具にすぎない。北朝鮮は通常戦力での軍事進行を出来なくして核兵器で戦争を抑止し、核カードで半島問題を政治決着しようと目論んでいる。
北朝鮮の戦略は見事ドはまりしてアメリカは北の要求を飲まざる得ないだろう。
核兵器は恫喝兵器、撃てる兵器ではない。北を見習いなさい。
それは北朝鮮に外国へ侵攻する意思も戦力もないからでしょ
中国みたいに他国に侵攻する意思を持つ核兵器大量保有国に対して限定的な核配備は抑止力となりえるかどうかというのが問題
世界最強の侵略国家アメリカを相手に北朝鮮は立ち回っているんだが。
北朝鮮も核武装宣言した時点で朝鮮半島でもう戦争は起こらないと発言している。これが何よりの証拠、証明だろう。
やたら日本に核武装させたがる人が増えてきたと思ったら五毛が日本をアメリカの武力や核の傘から外したがっていただけか
日本に核武装させたくない五毛が、
核武装させたい五毛と戦ってるの?
左翼名物の内ゲバかな?
中国(五毛)としては、日本に独自核武装してアメリカの核の傘から抜け出してもらいたがっているよ
日本が製造・維持できる核兵器の数なんてたかが知れているし、もし中国が日本を侵攻する場合、日本が中国止めようとその核兵器を使使うといったり実際に使ったら逆に中国にとって有利な状況をつくれるからね
小さな国が大きな国に勝てるのは奇策が成功した場合くらいなのに
何故か日本は保守的装備のままで対抗する構えでいて、
巨大な戦力を持つ中国の方が米国を打ち負かすため新機軸でどんどん奇策を講じてくるという・・ダメだこりゃ
弱小国日本は大中華人民共和国に命を頼まなければならないだろうか?
日本語でお願いします。
I don’t know what you’re talking about, so comment in English.
ステルス無人機とUAVの組み合わせとか、コンセプトはいいんだけどね。
EA-18Gグラウラーあたりが出張ってきて電子妨害されたら全部が糸の切れたタコのようにキリキリ舞して落ちそうな気がする。
そしてEA-18G以上のF-3の発電能力とハイパワーAESAの組み合わせはは、無人機の飛んでいる特定の空域にグラウラー以上の電子攻撃能力を持つ。
電子戦が何たるかをさっぱり理解していないという事はよーく分かりました
知らないようだから言っておく。
電子戦の基本はECM,ECCMだけど今は直接相手のセンサーや電子機器を電子的に破壊するようになってきている、だから光速兵器という名称になった。
EA-18Gが東京上空でスイッチを入れると都内全世帯のTVのチューナー部が故障すると言われている。
電子戦能力はエンジンの発電能力と超高周波素子の電力効率によって決まる、しかもF-3の光速兵器はビームを絞れるようになっている、自立型のUAVでない限りたとえ衛星からの制御だとしても上空から光速兵器で攻撃すれば受信機を破壊できる。
同様に対空ミサイルは必ずセンサーをこちらに向けてくるから光速兵器があれば防御可能になり、理論的にF-3の撃墜は不可能ということになる。
多分通信衛星やGPS衛星への攻撃も可能だろう。
こういった対策の取れない国に比べ自衛隊はUAVにはそれほど脅威を感じていない、まとめて始末できるからね。
これらの基本技術は既に開発済みなのが頼もしい。
先生しつもーん!
日本よりも電子戦システムの開発で先行していると思われる米国や英国が躍起になって物理・電波の両面でカウンタードローン対策に奔走しているのは何故なんでしょう?
米軍が全兵士にカウンタードローン技術を習得させるため専門のアカデミーを創設する予定だけど、そのもの凄い電子戦システムがあれば不要なはずでは?
もしかしてUAVをまとめて始末できる日本の電子戦システムの実力は世界一なんですか?
多分世界一、窒化ガリウムなどの超高周波で超高出力半導体の生産量は世界トップ。
レーダーの設計者も素子の製造側とコンタクトを取りブラッシュアップを続けるだろう、ここまでの高周波領域になると実装技術によって結果が大幅に違ってくる。
素子製造とレーダー開発の分野を100%理解してる者どうしなら最高の結果を得られる。
単に外国から素子を輸入して並べただけのレーダーとは出来が違う。
、
EA-18Gはその電子戦能力でF-22の撃墜判定を取ったこともある、空母からの行動半径内なら使える艦載数数が少なくどうしても臨機応変にはいかない。
F-3は当然全機が電子戦能力を備え、作戦範囲も日本海周辺だけだから十数機のスクランブル用のF-3でカバーできる。
最近中国でドローンが大量に墜落したが、多分反中国勢力のいたずら(テロ)が原因だろう、軍用はもっと強固に作られているだろうが、それを凌駕する攻撃に合えば結果は同じになる。
釣り目的なんだからほっときなよ、いちいち相手にしても相手を喜ばせるだけだから
先生はイスカンダル星からカプセルが届いたのですね
中国はEA-18Gと同等以上の電子戦機(J-16D)を運用していますし、F-3に先駆けて第6世代戦闘機も開発中(2030年代半ばに運用予定)。
中国の第6世代戦闘機も光速兵器(指向性エネルギー兵器)は搭載しているだろうし、F-3の優位性はそこまで大きくはないと思うが。
上の先生は光速兵器のことをECM,ECCMと言ってますが、光速兵器は指向性エネルギー兵器のことなんですか?
光速兵器を調べたら指向性エネルギー兵器しか出てこなかったですね。
まぁ、先に電子攻撃を行う方が有利ですし、攻撃の主導権は中国が握っていますよね。
新しいコピペ?
艦橋や艦首を見るにどうも冒頭の揚陸艦は075型/076型ではなく、アメリカのタワラ級みたいですね。
タワラ級くらいでの運用が要求仕様だったのか、輸出を見込んでいるのか。
上の五毛党は何の宣伝効果を狙っているのかサッパリわからんですな。
そのコメントで日本人が怯むとも思えんし、挑発して戦争にもってく? それもイマイチ。
金主はコストパフォーマンスを気にする必要もないほど、金が余ってるってことなのかな。
まあ、それはそれで舐めちゃいかんことではある。
こういうチーミングってなんの意味があるのか、いまいちわからないんですよね。