米メディアのブルームバーグは「中国は軍拡競争において米国に勝利することはない」という主張の記事を23日に発表、中々興味深いことを記事の中で言及している。
参考:China Can’t Win an Arms Race With the U.S.
習近平が現在の方針を維持するなら「中国はソ連最大の過ちを繰り返すことになるだろう」と警告するブルームバーグ
中国は冷戦で米国にソ連が敗れた原因を徹底的に研究して「米国が仕掛けた軍拡競争に国力が劣るソ連が巻き込まれ経済を破綻させたのが最大の敗戦理由だ」との結論を得たはずなのに、現在は中国はソ連が陥った軍拡競争の罠に嵌まろうとしているとブルームバーグは指摘している。
ブルームバーグの主張を要約すると軍拡競争に敗れたソ連の経済規模はピーク時でも米国の半分以下だったが現在の中国はGDPベースで米国の約70%に匹敵する経済規模を誇り、今後15年以内に米国の経済規模を上回る可能性も浮上しているため中国は米国が単独で仕掛ける軍拡競争に負けることはないかもしれない。
しかし米英が支援を行いオーストラリアが原潜導入を決断したため「中国の苦境が浮き彫りになった」とブルームバーグは主張、中国はGDPベースで約30兆ドル/約3,300兆円規模(中国の約2倍)を誇る米国、日本、インド、オーストラリアで構成されたクアッドを相手に軍拡競争を繰り広げる必要があり、仮に4ヶ国がGDP比3.0%の国防支出を維持すればクアッド全体で9,000億ドル/約99兆円もの軍事費が1年で投資されることになる。
これに対抗する中国の国防支出は現在2,500億ドル/約27兆円なのでクアッドと軍拡競争を繰り広げるためには国防支出を4倍に引き上げる必要があり、ここに米国の技術的優位を加味すると中国がクアッドとの軍拡競争で勝利する見込みは全く現実的ではないと結論づけて「中国は勝ち目のない米国との軍拡競争に巻き込まれることを避けて外交力で安全保障を達成すべきだ」と勧めているのが興味深い。
つまり米国が対中国で日本、インド、オーストラリアの説得に成功した根本的な要因は「増大する中国の軍事力がもたらす恐怖」であり、特に中国と領土問題や海洋問題を抱えている日本とインドにとって中国の軍事力拡張は切実な問題なので習近平は両国と問題を解決して緊張緩和を和らげたほうが中国の利益になると提案、もし習近平が現在の方針を維持するなら「中国はソ連最大の過ちを繰り返すことになるだろう」と警告している。
但しブルームバーグの主張には台湾問題への言及が抜け落ちており、中国共産党の悲願で台湾の武力統一も辞さない構えの中国が安全保障の目的達成手段を軍事力から外交力に転換させるだろうか?
仮に中国がクアッドの切り崩しや反米国の枠組みを模索してくるとブルームバーグの計算は成り立たなくなるので、今後中国がどのような対抗手段に出てくるのか注目される。
※アイキャッチ画像の出典:Kremlin.ru / CC BY 4.0
仮定が現状と大分乖離してるけど…
2%目標はまだいいけど3.0%は勘弁してほしい…勝手に他所の国の国防予算を増やさないで(納税者)…
これ系の地政学的未来予測って米国の過剰生産利益が中国市場に流れてる時代(中国が対米輸出で作った黒字で国家建設や軍備拡張をしているという視点)の前提でGDP構成の話してるけど、中国は今もう市場の内需転換始まってるからGDP伸び率が今のままで推移する可能性は低いと思うんですよ。中国崩壊本みたいに経済計画で大ゴケして失速するか、でなきゃ都市部偏重だった自由経済と現代的な生活水準が農村部にまで広く普及してかつての黄金時代アメリカみたいになっていくんじゃないかな。
大正デモクラシー華やかりし頃ですら3%以上いってましたから、可能か不可能かだけでいえば可能でしょうね。問題は何に使うかがですが。
もちろん勘弁して欲しいのも確かですが、結局のところ相手次第ですし。
3%で99兆円なら2%で66兆円。それでも中国の国防予算27兆円の倍以上となる。2%がお許し頂けるなら優位は確保できますぞ。
ホントか如何かは調べていないが、ブルームバーグ説を採るならばクアッド優位は確かなようだ。存外、こんな単純な比較にこそ答えが在るのかもしれない。
でも、逆に言えば、せめて2%は覚悟すべき。って事でもあるかな。
クアッド切り崩し計画の一つが河野太郎なんだろうな
ジョーバイデンも習近平も、あとどのくらいもつか….
今後も大きな変化がいくつも起こるだろうね
因みに、ロシアも中国も経済的にかなり苦しいようだ
中国レベルで経済的に苦しいなら日本はとっくに死んでるのでは?
脳死タンス貯金は害悪そのもの
ソ連と同じで、中国も信用できる数字が無いからこちら側としては手加減のしようがないのが最大の問題に思えますね。軍拡という目に見えやすいことを続ける限り、最終的には過剰に叩くことになるのは必然でしょう。
投資に否定的な層には銀行手数料がクソ過ぎるからなあ・・・。
中国は合従連衡の本山
味方国を作り、かつ西側同盟を切り崩しにかかるよ
予算総額だけで安心してるのは歴史をなめきったド素人
汚い手口ならば中国人は一歩もひけをとらない
あの素人目に見てもヤバイ国がやたら多いお仲間さんな。
これって逆に言うと中国は毎年22兆円支出するだけでクワッド陣営に毎年本来経済に回されるはずだった99兆円を軍事費送りにすることを強要できるってことでは…?
軍拡競争を仕掛けられてるのはむしろアメリカ側なのでは…?
>軍拡競争を仕掛けられてるのはむしろアメリカ側なのでは…?
これマジで言ってます?
一人っ子世代ばかりで、戦争直前に脱走兵多発して崩壊する可能性のある軍隊に、脅威を感じますか?
いくら装備を揃えても、士気が低いから全体的に戦闘能力を信用できない。
中国脅威論は、アメリカの自作自演と思いますね。
>一人っ子世代ばかりで、戦争直前に脱走兵多発して崩壊する可能性のある軍隊
WW2で真珠湾攻撃したら簡単にABCD包囲網といて日本に有利な講和できると思っていた人たち並の楽観論だね
いつもながら極端な楽観論と悲観論でかみ合わないところが、日本らしいですね。
日本の主目標は南方作戦による資源獲得で、真珠湾攻撃は南方作戦への脅威となりうる米太平洋艦隊の撃滅という補助作戦だったのでは。
真珠湾攻撃でABCD包囲網が雲散霧消するなんて、当時の大本営も考えていないよ。
最終的には中国共産党の解体まで追い込まないと終わらないだろうな
そしてまた大陸は新しい国が興るんだろう
歴史は繰り返す
逆に共産党が生き残った時は民主主義陣営が飲み込まれているだろうな
実際の国民の生き辛さとかはともかく政治面で民主主義が独裁主義に勝てるとは思えんが…
民主主義が独裁主義に対してできることといえば国民を扇動してどうにかクーデター起こしてもらうぐらいしかないけど
独裁主義は民主主義に対して同じような扇動をした場合に防ぐ手立てはないしクーデターまで行かなくても簡単に都合のいい政権を作れちゃうし
民主主義が情報汚染を防ぐためにマスコミを統制したらその時点で独裁主義とやってることが変わらないダブスタになるしで民主主義のハンデが多すぎるぞ
その説明は現状と乖離し過ぎているのでは。オーストラリアや台湾、もっと言えば日本を見ればわかるように、浸透工作に対する民主主義の抵抗力は言われているよりも強く、傀儡政権が誕生したとしても短命です。それは情報統制の無い民主主義国では、国益を他国に誘導すれば直ぐに公になり糾弾されるからです。
独裁主義は、一見長期戦略に向いてるように見えてその実は人の寿命以上には保たない短命であり、これは企業と同じですが権力が集中するトップの資質に大きく依存していることによります。従ってトップが変わる度に大きく変質します。この差が今の世界の民主主義と独裁主義の割合の差につながっています。
その点では中国、さらに言えば日本のような一党独裁は民主主義と独裁主義の合わせものと言えますね。中国がより独裁主義に近く、日本がより民主主義に近いですが、これらは国の安定性という面では最新の形態と言えるのかもしれません。
リアル1984
共産主義の暗黒の未来
外交で切り崩せる可能性があるのはASEANくらいかな
EUは良くて中立くらいだろう
ドイツやフランスに中立とられたら手痛いぞ、イタリアだって戦線離脱の過去がある
あの辺の国際関係は、互いに攻めあいの歴史の繰り返しだから裏切るだの以前に自国エゴ優先なんだよ
フランスが潜水艦の件を根に持って嫌がらせしてきそうだな
イギリスだって、アフガン撤退の件を何の拍子に持ち出して反転するかはわからんぞ?
中国側の持ち出す条件によっては出来たばかりのAUKUSだって即座に死産するかもしれん
そもそもフランスのアタック級の提案自体ができるはずもない時間と金の浪費で
正直嫌がらせ(もっと言えば中国の意を汲んだ工作)にしか見えない、という意見は当初からあったよ。
>4ヶ国がGDP比3.0%の国防支出を維持すればクアッド全体で9,000億ドル/約99兆円もの軍事費が1年で投資されることになる。
>これに対抗する中国の国防支出は現在2,500億ドル/約27兆円なのでクアッドと軍拡競争を繰り広げるためには国防支出を4倍に引き上げる必要があり、
日豪はまだしも印は米と歩調をどこまで合わせられるのか、対中重視といっても米が大西洋側の戦力を全て太平洋側に移すわけではないだろ、GDP比で2%ある豪印が20年以内に3%に増やすのは可能だろうが1%の日本が3%に増やすのは20年あっても難しだろう等々、色々と無理のある仮定だな。
確か中国って中所得国の罠に絶賛激突中なんだっけ?
習近平は、バフルの整理に入っています。
その痛みに耐えるために、緊張を作り出すつもりかな。
インドは当てにして良いのかな?
インドは今のスタンス(反中だけど親米ではない)のままでいいと思う。
インドが親米でないことで、ロシアが支援しやすくなっている。
インド・ロシアの関係が強化されることで、中ロ関係に楔を打つことができる。
個人的な見立てだけど、最終的にプーチン後のロシアを民主主義陣営に引き込まないと、米中冷戦は終わらないと思う。
前回の米ソ冷戦で、米中接近が決めてであったように。
プーチン後は、中華の軍門に下ると思う。
北満州、沿海州は清朝の物だが取られたまま。
シベリアも清朝と領土争いしていた。
尖閣諸島より、余程根拠があるよ。
既に五毛は潜り込んでいて、ロシアの体制が崩れるのを待っている。
イランが上海協力機構に正式加盟へ、と2,3日前ニュースになってましたけど。
中国やロシアだって、反米国家を集めて群れる気マンマンなんでしょうね。
いつからブルームバークは日刊フジになったんだ?GDP比3%前提は流石にきつすぎる。
だた本質的には間違ってなくて、中国がこのまま全方位に喧嘩売りまくってたら、現在の4国以外も明確に敵に回って、軍事費だけで破綻する可能性は確かに高くなる。
昔の中国だったらここから切り崩しができたけど、今の中国は国民からの突き上げもキツくて、安易に妥協できる気がしない。
とりあえずは習近平主席を禅譲させないと。
>とりあえずは習近平主席を禅譲させないと。
全体的に同意だけど、この一文はいただけないです。
もうしばらく居座ってもらって、ナショナリズムを高めてもらうのと、経済破綻させてもらわないと。
中国経済なんか理解できる人は、地球上にいないよ。
何から何まで数字が信用出来ないもの。
電気使用量で経済実績を把握しようとしてたし。
ああ、逆に習近平によって混乱してもらったほうが良いのではと。確かに最近はオールドな全体主義に走り始めてるしね。
でもその副作用が出る前に台湾や下手すりゃ沖縄まで取られそうで、怖いのよね。今の状態のままだと、国内の抑止力が弱いから、対外関係を考えなければいくらでもヤンチャできるし。
中国人も馬鹿じゃないし、毛沢東ほどの絶対性があるわけじゃないから、どっかで引き摺り降ろしてくれたほうが手っ取り早い気もするが、どうだろうか。
中国が勝つかどうかわからない台湾戦争をやって、もし負ければすべてを失うことになる。
そのリスクを負ってまで、台湾戦争を起こすような時勢ではないと分析します。
習氏の腹の中はわからないですが、「台湾統一」を自身の長期独裁体制の正統性に使っているだけかもしれません。
>国内の抑止力が弱いから、対外関係を考えなければいくらでもヤンチャできるし。
むしろ、欧米諸国もドンパチするなら火の粉の届かない遠いアジアの小さい島が望ましいから、「台湾」を使って中国を挑発してる気もする。
>どっかで引き摺り降ろしてくれたほうが手っ取り早い
中国国内には、もはや対抗できる勢力は残っていないでしょう。
そして、習氏自身が引退しても、長老として院政を敷くと思いますから、「中華民族の偉大なる復興」で呼びかけたナショナリズムの火は消えない。
>電気使用量で経済実績を把握しようとしてたし。
かなり昔の話ですね。
現在の中国は、ほぼ全ての決済が電子化されています。
最近では、中国政府がIT大手に決済データを要求してましたので、中国政府は中国経済の細部に至るまで把握できるはずです。
そうなんですよね。もう少し国のバランスを崩してもらった方がこちらとしてはやりやすい。強かな中国に戻られる方が長引きます。
クアッド国の軍事支出については中国牽制のためのプロパガンダ記事だと思えば良い。
近い将来の危機感を共有する国家が米国主導の下、中国の軍拡効果を中長期的に抑制可能な軍事技術共同開発枠組を設立すれば、参加国の持つ先端技術を結集し記事にある軍事予算増に至らずとも中国への質的優越を維持できそうだが。
そのベースになり得るのはクワッドではなく、ファイブアイズ・プラスの中で対中政策で一致できる国家群だろうと思う。
中国の軍事支出をドル換算して比較してもなぁ
ロシアの軍事費をドル換算して比較するが如し愚かさ
中国が再演しているのはソ連ではなくて戦後の西側先進国の隆盛だからちょっと話がズレているかと思う。
米英でも近年は79年以降のやらかしから脱却する流れではあるけど、極東面でどう決着がつくかは分からんな。
なにせ日本がそのやらかしに囚われたままで…さあみんなも政府支出と経済成長について調べようねぇ!
寄り集まってやっと対抗出来るって事の危うさよな
簡単に瓦解するぞ?
しかも三戦(法律戦、世論戦、情報戦)を標榜する中華相手にだ
何せ地理的になぁ…
ここでも度々記事になってたアメリカがS-400導入でインドに制裁の件は
今どういう感じなんでしょうね?もし制裁発動したらクアッド切り崩しどうのこうの以前に
インドもクアッドから距離を置いて増々ロシア、フランスとベッタリになりませんかね?
続報が出てこないということは棚上げされてるのかもしれませんね。まぁオーストラリアの原潜の例を考えると棚上げというよりは取引が延々と行われてる可能性の方が高いですが。
如何にしてインドを味方にし続けられるかだよなぁ
日本オーストラリアはもはや退けないが、インドは違うよね
インドはクアッドの枠組みに入っているか微妙だし
日本の防衛費がGDP3%はあり得ないし
金額ベースで考えているのがどうもね
インド太平洋における軍事同盟はQUADではなくAUKUSなので、軍事費はAUKUSの3ヶ国で計算するべきでは。
アメリカとオーストラリアはQUADよりAUKUSの都合を優先すると思うし。
そして、アメリカはアジア以外の地域にも軍事費を使用するけど、中国は基本的に西太平洋のみに軍事費を使用する。
中国は西太平洋でアメリカ軍と互角になるのを目指しているけど、アメリカと軍拡競争をするつもりはないでしょう。
アメリカの軍事予算が円換算で80兆円だったか……。
ほぼアメリカの予算でした。
結局は日本に軍事に力を入れろというメッセージなのでは?これから色々と更新するのにも必要だし、昔みたいにハイローミックスのハイ側だけ揃えるやり方でもいいかと、後は枯れた技術で作る兵器は値段重視にするとかNATO規格と互換性が無い銃器類は排除するとか防衛産業の再編を促すとか色々と、AI制御無人兵器に投資出来る様に、とか素人考えですけどね。
手加減なしの全面核戦争やるなら勝てるだろうがいまどき総力戦なんて起こらない
全戦力を一箇所に集められるわけもなし台湾有事になったら総兵力差以上に中国の方が有利だろう
人類史上初の総力戦たる第一次世界大戦でヨーロッパは疲弊しきったから、もう世界大戦は無いだろうし、二度としたくないからとヒトラーの行動を黙認してたら、二度目をやらかしてしまって(笑)
その反省を忘れつつないか
軍拡競争だけではなく、かつてのブロック経済のような分断も進むはずですから、総合的な経済力で劣る中国陣営が延々と同じことをするのは不可能です。
どうだろう。
物価の差もあるし、中国とアメリカとの戦域が違う以上は一概に金額だけで判断するのは相当危険なような気がするのだが…。
支那さんは現状で北だけな同盟国を増やすしかないけど増えてもミャンマーくらいか?
日本への圧力はお前も同盟国になれば楽だぞっていう意思表示なんだろうか?
でもそうなると米国が敵なんだけどそれは最悪の選択だよねー
香港とウイグル問題で中国を支持している国は、中国の潜在的同盟国だと思うけどね。
ちなみに、中国を支持している国は不支持の国より多い。
香港とウイグル問題 国連で「中国擁護」が多数の実情
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いざ軍を出すかどうかは自国の利害絡みだけとしても、ベネズエラやキューバ、パキスタンにセルビアやナイジェリア、スーダン等も中国に与する
このあたりは日本からは見えにくいが、直接利害関係のない国には援助国こそが味方だから
良い国とは、それは自分にとって良い国であって、一般論としての正義の国など存在しない
我関せずの中立を貫いてるスウェーデンやスイスが周辺国からは憎まれはしないが嫌われてることから察してくれ
中国が台湾に攻めてきたとして、アメリカが参戦する大義名分なんか有るのか?
アフガンの時は911で被ったテロ組織の壊滅って理由で攻め込んだけど
アメリカファーストって方針転換した今、国民の支持なんかそうそう得られんやろ
第一列島線を抑えられると、太平洋を中国原潜がうろつくことになるのでアメリカは参戦すると思いますけど
2019年時点での分析でその後の情勢変化が反映されてはいないが、モハン・マリク博士による下記のレポートが中国の野心を巡る現在の国際情勢と米政府の認識・方針を的確に示していて参考になると思う。
「中国の領土拡大主義の抑制と主権に対する脅威の削減を目的として協力体制の強化を図る諸国」
リンク
中国が片付いたらまた日本を敵視するんでしょ
それともインドかな
インドは非同盟を掲げるには弱すぎる
と、言いたいところだが、アメリカはインド核開発時に制裁してきた過去があるから、不信感は有るんだろうな。
未だにパキスタンをMNNAに入れてるし。
ロシアの国防費は6兆円しかないですが、NATOもアメリカも非核兵器分野でも恐れてます。
金額は問題じゃないでしょう、特に粗鋼がただみたいなもんの中国では。
一番の正面対決を強いられるインドはどう思うか問題では?