EUは今年3月「砲弾100万発を12ヶ月以内にウクライナへ供給する」と約束したが、EU外務・安全保障政策上級代表のボレル氏は「約束を守るのが不可能で企業は生産量の40%を世界中に輸出している」と批判、これに業界団体が「無理を言うな」と反論した。
参考:Industry group rejects EU blame in missed ammo target for Ukraine
年100万発の砲弾供給量を要請しても「長期的に年100万発の製造能力に見合った発注量を保証する」という意味ではない
EU加盟国は今年3月「今後12ヶ月間で砲弾100万発をウクライナに供給する政治的合意」を発表したが、ドイツのピストリウス国防相は14日「2024年3月までの砲弾供給量は100万発に達しないと認識する必要がある。個人的に100万発の供給を保証したことはなく、早い段階で納期を守るのが難しいと聞かされていた」と発言。
EU外務・安全保障政策上級代表のボレル氏も「恐らく期日までに100万発の供給は達成できないだろう。企業は生産量の40%を世界中に輸出している」と述べたため、砲弾100万発の供給が達成できない責任を砲弾製造企業に押し付けた格好だったが、欧州の業界団体は「増産準備の期間が短すぎる上、どの企業も域内顧客の在庫補充に追われている」と反論した。
欧州防衛産業協会は「各国が砲弾調達を削減したため製造能力は縮小してしまい、これをウクライナのニーズに合わせて拡張するにはEUの政治的指導者が考えているよりも多くの時間が必要だ。業界は原材料費の高騰、労働者不足、リスクの高い設備投資、不安定な受注環境など投資に不利な環境下でも可能な限りの増産措置を講じてきた」と述べ、ボレル氏の批判についても「欧州諸国の投資が削減された中で最小限の製造能力を維持するに非欧州向けの生産は不可欠だった。この契約を一方的にキャンセルするのはサプライヤーとしての信頼を損なう行為で到底許されない」と指摘。
要するに「今後12ヶ月間で砲弾100万発をウクライナに供給する」というEUの見積もりは「増産に必要な時間」を反映しておらず、欧州諸国の投資削減を緩和するため受注していた非欧州諸国への輸出を「ウクライナ向けに砲弾の供給に振り替えろと言われても契約を一方に破棄できない」という意味で、欧州防衛産業協会は「12ヶ月以内に砲弾100万発をウクライナに供給するというのは政治的な目標で、当初から非常に挑戦的なものに見えた」と付け加えている。
因みに年100万発の砲弾供給量を要請しても「長期的に年100万発の製造能力に見合った発注量を保証する」という意味ではなく、しかもEUの資金で購入するウクライナ砲弾については「域外からの砲弾調達・砲弾構成部品の調達は認めない」という条件を課すため、砲弾製造企業からすれば「利益が確保できないと投資に踏み切れない」と言いたいのかもしれない。
関連記事:米陸軍、議会承認の遅れで155mm砲弾の購入・増産資金が手に入らない
関連記事:EUが歴史的合意を発表、備蓄分から155mm砲弾100万発をウクライナに供給
※アイキャッチ画像の出典:U.S. Army photo by Sgt. Victor Everhart, Jr.
??「そうでしたっけ?うふふ。」
ロシアは核持ちなので好き放題に砲弾を打てるのも厄介
弾が尽きれば核で埋め合わせるって発想が出来る
逆にウクライナは不可能
核兵器の怖い点のひとつで通常兵器をバカスカ撃ちまくる発想から戦争を激化させる作用がある
北朝鮮「砲弾の受注請け負います。年間100万発まで納期と数量守ります。安心安全です」
中国「…」
人権も市場原理も労働者保護も何も無しで、無制限の増産をかけられる北朝鮮がこれほど輝いて見える日が来るとは・・・
こっちの方が民主主義の敗北事例としてちょっとヤバい
民主主義によって民衆は汗をかくブルーカラー職から、頭で稼ぐホワイトカラー職や株や資産を動かす不労所得を望んで多数派になってきたので
ある意味では民主主義の成果をしっかりと発揮しているとも言えます。
一次産業や二次産業より、三次産業の方を重視した結果がこうなのでしょうね。
とは言え今更民衆が工場働きを望むかと言ったらそうでは無いし、民主主義国家が労働の強制もできないので、ロボットの発展を待つしかないでしょう
汗と油と埃にまみれる薄給な現業より、大企業の綺麗なビルで高給でデスクワークしたいのは万国共通です。
労働人口が多かった時代は現業に就いてくれる就かざるえない人が大勢いたので大丈夫でしいたが
労働人口が減り新人皆大卒という時代になると本当にみんなが後者になり軍需物資の生産どころか生活インフラすら支えられるのか怪しくなって来ましたね。
日本だけ見ると、第三次産業とは言ってもスキ屋やワタミみたいなパワハラやカスハラで精神疾患不可避な職場の方が不労所得に見える三次産業従事者より大きい気がする。
金額ベースだと存在感は逆転するかもしれませんが。
それでもコロナ後の需給で給与面では大幅に改善してますが。
それもそうですし
中国はいざ有事になった場合ロシア北朝鮮という年間100万発規模の弾薬生産能力を有する二大軍事国家から支援を受けられる可能性が高いわけですよ。
正直現状の体制で5年以内に中国と事を構えようなんて、寝言も寝て言え、他人を馬鹿にするのも良い加減にしろ。
と吐き捨てたくなるほどに継戦能力が根本的にお話にならないと思います。
主義思想のために負けるとわかっている戦争に首を突っ込むのは愚か者のする事です。
やっぱり文谷数重は正しかった…???🤔
文谷氏は曖昧戦略による戦争回避を主張していますね。
台湾に関しては独立を主張しない、尖閣諸島に関しては軍隊を持ち出さない。
台湾も尖閣諸島も中国にとって死活問題ではなく、中立にしておいた方が西側との衝突を回避でき、経済的利益を得ることができる。逆にアメリカは「合法的に中国との交易を断つ」方法が台湾有事ぐらいしかないから中国を挑発し続ける。(遠藤誉さんの主張)
台湾の経済界は親中で、中国との融和を望む国民党が最近支持を伸ばしているらしいので曖昧状態は当面維持されるでしょう。
それを言えば米韓の方が軍事大国だと思うが 国力なら米韓の方が遥かに上だし
そもそも北とロシアは海軍力が低すぎてお話にならないのに何を中国に支援するんだよ
これが本当の朝鮮特需だよな
頭に受話器が乗ってるから、注文の受付も早い!!
北朝鮮は普段なら全くカネにならない砲弾で石油や穀物を得られて嬉しい。
ロシアは減産した石油や余った穀物をあげるからフトコロを殆ど傷めず補給ができる。
これほどウィンウィンな取引もないよね。
物々交換がここまで優れた決済手段だったなんて…。
西側の圧倒的な経済力と工業力で貧弱な貧乏ポンコツ国家ロシアを粉砕するって話はどこいったの・・・・?
ほんと、プロパガンダでしたね。
中国に、汎用品生産を頼っている訳ですから、生産ラインがそもそもなくなっているわけです…
その人達の頭の中が、1975~1985年の西側発展の円熟期(日本ならば石油ショック明けからバブル時代)のままで止まっていたのでしょうね。『老人(バイデン)が若い頃の感覚のままで経営して失敗する』の典型例かと。
そして当時は、ソ連や中華人民共和国は経済的に立ち遅れた貧乏国家だったのもまた事実。後は、西側の「老人におもねる少子高齢化社会」がどういう論調になっていくかを考えれば、メディアや政治家の発言がどうなるかは自明の理。
西側がこれだけ非力だってみんな知ってたらウクライナも反露にならずプーチンも無理に攻めてこなかったんちゃうかと最近思い始めてます
過大評価って不幸の素ですね
そうはいっても、対するロシア軍も我々が想像以上にボロボロだったので、過大評価はどっちもどっちだったと。
そして切り札がまさかのゾンビアタックで、意外に戦果を挙げるとは予想できませんでした。
単純にロシア含めてヨーロッパ地域が過大評価だったというだけだと思うんですけど
そんなのは10年前からソブリン危機、ディーゼル不正、ブレグジットetcと毎年のように政治的、社会的、経済的危機が頻発してることから見抜くべきだったことだろうに
こんなオンボロ連中を見習えなんて言ってる日本もそりゃ衰退するわと言う感想しか出てこない
欧米と結束し中国との有事には助けてもらうために、欧米を見習うべきだ、欧米の真似をするべきだ、欧米と足並みを揃えるべきだ、ウクライナを支援するべきだと主張してた人たちはこれをどう見てるのか素直に聞いてみない。
こんな連中に実力あるんですか?本当にあてになるんですか?と
結論から言えば、仰る通り、全く当てにならないですね。
マクロン大統領の中仏首脳会談は(2023年4月)、台湾海峡情勢に介入しない発言をしていますし、所詮は遠い外国の話な訳です。
自国(日本)のために、他国が先に血を流してくれるというのは、米軍ですら期待しにくいですね。
ヨーロッパならば尚更で、条約や書面で、何らかの介入の確約もないわけです。
>こんな連中に実力あるんですか?本当にあてになるんですか?と
フランスの発言をマスコミがあまり報じない理由がよく分からない
ウクライナ戦争すらハンガリー風情の反対で碌に支援がままならないのにフランスが介入や支援にに反対の立場をとったらどう考えてもEUは機能しなくなるだろうに
仰る通りです。
NATOのフィンランド加盟も、トルコ1国の反対で止まってましたからね。
フランスが反対すれば無理な訳なので、台湾情勢にNATO派兵・支援を想定するのは、(現状は)愚かな期待なんですよね。
マスコミ組織は、自分達の流した情報と真逆の情報は流さない、官僚と似たような無謬性が強い特徴があります。
まあ、そういう私は今でも親欧米路線が正しいとは思ってますけどね
他に頼りになる国は皆無ですし、中共と天を倶にできるとは思いませんし
ただ正答例を選んでも滅亡を回避できない絶望的な状況なんじゃないかと思うだけで
満州その他を分離独立させることが他国にとっても利益であると説得できなかった時点で日本の命運は尽きていた
もはや力の続く限り有望な人員を海外に脱出させ、我々足手まといの残り滓は列島とともに滅ぶしかないのではと
私は似た部分もありつつ、異なる考えを持っています。私と貴方は将来、日本の未来を賭けて対立する政治陣営に身を置くことになるやもしれません。
「親欧米路線が正しい」としか思えない、変われない人間は滅ぶ。
「中共と天を倶にする」ことも厭わない。彼らを利用し、利用され、生き抜いていく覚悟を持って時代の変化に応じて変わっていく人間が生き残る。
私は、不純物を削ぎ落とした上で、日本は再生していくと信じたい。日本を再生させると決意する指導者に従いたい。
そして、我々足手まといの残り滓の墓場とするにはこの自然の美しい列島はもったいない。残り滓と不純物は墓に眠らせ、有望な人員たちにこそ列島の将来を託したい。
そのためには、ナチスドイツ並の汚名を歴史に刻むことになろうとも、私の世代が“削ぎ落とし”の汚れ仕事を担う覚悟が必要になると思う。
気が重たくて本心ではやりたくないですが、国=未来を担う子供世代を守る機構のため、背負う人のない老いた両親はこの手で介錯し、私が前線に兵士として徴発されねばならぬ時代となるやも。
その手にした銃で誰を撃ち殺すことになるかは分かりませんが。
1年前ならこのブログでも「金を送るだけじゃ意味がない!74式を送れ!90式を送れ!!」などと息を巻く人達ばかりだったのに
時の流れは残酷ですな
いまだにゾンビアタックとか真に受けてるって周回遅れすぎんか?
ゾンビアタックと言っていいのか個人的には疑問なんですが一部でそう言われている戦い方、FPSやってさえいれば誰でも分かるような昔からある戦い方の一つなんすよね
FPSだと上手い人が下手糞と分隊を組む事になった時、効率よく敵を倒すには徹底して下手糞の介護をするのではなくて、下手糞を利用して攻撃する事が大事になるんですよね
具体的には下手糞を先行させて敵が隠れている場所や射点を暴き出し、ヘイトを向けさせながら上手い人が後方から狙い撃ちにしたり、凸ったりといった感じでね
砲撃等の要素があるにせよ、ロシア軍が取ってる戦い方はFPSレベルでもありふれた戦術だと思います
人の命が軽いのはそうですが、別に未知の戦い方でも何でもないかと
何が言いたいのかさっぱりわかりませんね
ゾンビアタックなどという軍事用語はないので
軍事用語でないと意味が分からない???
検索すれば意味くらい分かるだろうに・・・
素直に俗語を使うなと言ったら?
調べても実態の不確かなイマジナリーの戦術としか言えない
でもイスラエル向けは他国向けを全部キャンセルして兵器も弾薬も優先で回してるという・・・
もう何から何までダブスタだらけ
資本主義の敗北
イランもロシアも(北朝鮮はよく分からないけど)資本主義だから敢えて言うなら権威主義に対する敗北かな
新自由主義の敗北って感じですね
ロシアも既に共産主義社会を脱していますので
カネは有るところから取って必要なところに回すのが国家の役割
自由主義はこれを意図的に軽視して、資本家の意思に任せれば市場の調整機能によって最適な資源分配が可能になると主張するのですが
戦中のアメリカなどは所得税累進最大94%などとやっていたから、週刊空母などと言われる工業生産部門への資金供給が可能だったのではないかと
資源自体は已然有るはずなので、分配、つまりカネの流れの調整に失敗して資源を活かせない結果、西側経済が機能不全を起こしている
私見としてはそんな感じに思います
実際のところ産業界に責任はないですよね。
これで責められるとしたら気の毒です。
有事を想定して備えて居なかったうえ、安請け合いをしてしまった政治の責任ですね。
要するに企業側が出来るかどうかではなくて、EUの指導部が勝手に決めたことを発表してただけという事かな?
製造に無理なことを押し付けて、自分は休暇に入る営業マンみたいだなぁ。
そもそも西側、特にヨーロッパの工業力は、こんなもんなんですよね。
中国が世界の工場になったという事は、汎用品の生産は海外からの輸入に頼ってきた訳です(日米もですが…)。
鉄鋼の生産量を見ても、日本の方がアメリカよりも多いですし、日本+韓国>EU28か国になっています(日本製鉄ファクトブック2021年)。
ヨーロッパは理念ばかり先行して、内実はボロボロというのは、エネルギー安全保障を軽視してインフレに苦しんでいるのを見ても分かりやすいと思います(日本を叩きまくってきましたね)。
どこの会社もそうですが、予算の裏付けのない政府の話は、お付き合い程度で適当に聞き流すのが多いという事ですね。
経営者は、株主・債権者・従業員など、ステークホルダーに責任を果たすのが仕事なのですから、政治家からの負担押し付けに従わないですよ。
ヨーロッパの適当な口約束に、日本は右往左往しすぎで、いちいち相手にしすぎだと思う事が多々あります(石炭発電所など)。
ロシアは、当事国ですから戦時経済に対して本気の体制を構築しており、底力があると考えるべきですね(EUにとっては他国の戦争な訳です)。
他人の金をアテにして戦争をやった国の末路か
個人的にイスラエルはクズだとは思うが
(アメリカ以外)誰にも頼らないってのは考えとしてはアリなんだろうな
ヨシ、イギリスは許された
軍事的に劣勢の国が他人のカネをあてにして戦って、ひょっとしたら勝てるかも!というのがそもそも都合よすぎたんでしょうね
世界に支援してもらえれば勝てるというのが虫がいい話というか幻想というか
仮に東南アジアの国と中国が戦争になったとして、その東南アジアの国が世界中に支援されているから勝てるかもしれないというのは冷静になれば誰も思わないでしょう
ゲリラ戦術に移行して中国陸軍にも大損害を与える事ができる可能性はもちろんありますけど
あの、身近な例として日ロ戦争やベトナム戦争があります。
他にも中国史を見ると小が大を飲み込む事例はたくさんあります。
金だけを見るとイスラエルは他国にパトロンを頼る必要が全くないと思う。
ロスチャイルドやロックフェラーにしても天文学的な資金があり、むしろアメリカが仮にユダヤ資本にソッポを向かれたら困るでしょう。
「増産準備の期間が短すぎる上、どの企業も域内顧客の在庫補充に追われている」
こういう所は、政治の介入すべき場所では、と思ったり。
その一方で、次(WW3)に備えているのか、と勘ぐったりします。
どうしようもなければ、米国がしている様に、155mm以外の弾でもいいから送っては。
105mmなら×3倍で。
今の欧州委員会や西欧では、次(WW3)に備える政治家は当選できないと思う。皆、目先の選挙のことしか考えていないでしょうし、だからこそ大衆受けすることしか言わない。日本がそうであるように。
隣の芝生は青く見えやすいだけなのではないかと。
となると、迷走(?)を続けるのでしょうか。
そのうちに手遅れになるかもですね。
ウクライナが優勢だったら、こんな問題にもならなかっただろう。
今後も、いたるところで、責任の押し付け合いが起きそうだな。
民主主義というのは、イギリスのボリス・ジョンソンみたいに、
責任取る前に退場できたりするから、よく出来たシステムだよ。
その点、ウクライナは、以下略
メイウェザーの名言を思い出すわ。
欧米が労働者不足を気にしてる時、ロシアは超長時間残業している。
欧米が設備投資に躊躇してる時、ロシアは8か月で工場を建てた。
欧米が砲弾を増産してる時、当然ロシアも増産している。
アメリカとか軍事への支出を減らせ減らせとあちこちから言われ続けてたのを知らんのか
当たり前だが普通に考えて軍事なんて金にならん産業に投資しようなんて馬鹿はそうそういない
国民から見れば軍事なんて馬鹿なもんに金を使うのは嫌だろ、それは例外なくどこの国も同じだよ
むしろ軍事に多くの予算や労力を振り向けてるくせに軍事への支出を減らし続けているアメリカに勝てない北やロシアの方が情けないのでは?
大規模紛争勃発の可能性を過小に見積もって平和と繁栄を謳歌してきたツケが回ってきたという所でしょうか
ウクライナには申し訳ないけれど我が国が当事国となる前に教訓を得たという点だけは幸いと言えなくもない
得るべき教訓は当事者になってからのものではなく、当事者にならない為の模索でしょう。
まさにその通りです
敵国に与しやすいと思われてはならないのです
あんなにロシアを小馬鹿にするプロパガンダを垂れ流し続けてきたpandaくんとは思えない弱気なコメントだな
俺にとっての教訓は、戦後80年経ってもあの頃と何も変わらず君のようにプロパガンダに流される連中が多いと知れたことだよ
この国に戦争なんて不可能だね
電子空間だけではなく、貴方の戦果を期待したいところです。
不可能を論ずるに値する首はありしや?
そもそもウクライナ一国をまともに攻めきれないロシアとか馬鹿にされてますが。
>そもそもウクライナ一国をまともに攻めきれないロシアとか馬鹿にされてますが。
世界最強国家であるはずのアメリカは、アフガニスタン一国に侵攻した後、まともに統治できたんですかね?
今、アフガニスタンを統治しているのは親欧米の政権ですか?
「一国をまともに攻めきる」に値する戦績が2020年代の米軍にありしや?
いつも疑問に思うけど、アフガン侵攻はアルカイダ幹部を匿うタリバンゆるせんだから目的は達しているとおもうのです。
米国人にとってアフガンなんて良くなろうと悪くなろうとどっちでも良くて、できたら民主主義国家になって(日本とかのように)分かり合える友達になってほしいなという希望的観測だった思う。
タリバンとアルカイダを取り締まることを合意できたから、アメリカにとって撤退は喜ばしいことだったのではないか。
(タリバンにとってもアルカイダに国内でウロチョロされたら嬉しくないでしょう)
タリバンが急に侵攻してきたのには遺憾の意はあるでしょうが。
あとアレをみてプーチンはアメリカを舐めただろうことは想像に難くないです。
ブッシュJr時代のアメリカのイケイケの雰囲気だったらウクライナ侵攻はあったのかなあと思います。
歴史のifだから、どちらともいえませんが。
最初は数週間でウクライナが全面的に負けると欧州諸国は思っていました。
米国も成り行きを見ていたと思いますが楽観してなかったでしょう。
ズバリ、みんなロシアを世界第二位の軍事強国だと見ていました。
いまの状況を見ると核をのぞけば世界第四位・五位位の国に負けたとしても不思議ではない国と見えているのではないでしようか。
ロシアをバカにしたいという気持ちではなく、素朴にロシアの大国イメージが崩れていると思います。
なぜ、ロシアが戦争初期に損失を出したのか。
あなたの意見は、ロシアが弱いからでしょうが、
私の見方では、プーチン含め、ロシアは最後まで外交交渉による解決を望んでいたからだと思っていますよ。
そのため、末端に至るまで、戦争準備は演習レベルでしか行われていなかった。
「兵とは国の大事にして、死生の地、存亡の道なり。察せざるべからざるなり。」
孫氏の兵法の1ページ目です。
戦争とはそれほど大事だから、楽観的な見通しをするな。という戒めです。
嘘だー
ロシアが弱いからどうでも良いウクライナに侵攻したんっすね?
孫子引用する程余裕ないですよ?
戦争初期だけでなく、現在進行形で大量の死傷者をだしているとおもうな。
独ソ戦に比べれば微々たるもんだけどね。
結果論で言えば正しかったのかも知れませんな
「ウクライナはロシアに数週間で負けるのが合理的なウクライナの選択肢だった」と
損害も勝敗も度外視すれば、徒に戦争を長引かせるだけはできるとしても
それはウクライナの国益なのか国民の幸福なのかって話になります
要は開始数週間でウクライナは既に詰んでいた
だからこそプーチンも停戦成立を確信して、停戦交渉の一環としてキエフからの撤兵を呑んだと
であればロシアからすれば停戦拒否は全く非合理的な自滅であり、ゼレンスキーの現実逃避かキエフ電撃訪問したボリス・ジョンソンの詐欺に引っ掛かったように見える
ウクライナの敢闘も、ロシアからしたら無意味な自傷行為なのやも知れませぬ
同じ印象を持っています。
『ウクライナの敢闘』に欧米の民衆が触発され、援助すべしというイメージ戦略が成り立った同時期に、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟議論が沸騰しました。あれもまた、引き込んだのはボリス・ジョンソンでした。
『熱しやすく冷めやすい民衆の支持』という特性を考慮し、現実的な兵站との整合性も加味し、ロシアはスロヴィキンラインでの持久戦、派手なことが起きない地雷と砲弾ばかりがものをいう泥臭い戦場に移行させたのだと。
結果として、欧米の民は戦争に飽き、厭戦気分が広まっています。戦果が上がらないまま支援という名の税負担ばかり増えるのでは当然ですが。
>開始数週間でウクライナは既に詰んでいた
だからこそプーチンも停戦成立を確信して、停戦交渉の一環としてキエフからの撤兵を呑んだ
ウルトラCな希望的観測に見える。
キーウではウクライナ軍にロシア軍がボコボコにされてパニックになって撤退しただけに見えたけどな。
(ウクライナ軍だけでなく、ロシア軍もウクライナ防空に大活躍してロシア空軍を撃墜に貢献しました)
ロシアに撤退しなければ全滅する危機感があったのではないか ?
実際はウクライナ軍もボコボコになっていただろうけど、ロシアには当時把握できてなかっただろうし、キーウを最終決戦にして無理攻めしなければいけないほどロシアがリソースを投入して追い込まれていないから撤退した。
貴方の言う世界最強国家の米国をいきなり出されても困るのですが?
概念的なものではないですよね…?
あと、わざわざ私の反語表現に対応する必要ないです。
ロシアは全力で砲弾やら集めてるけど
EUは製造できない上に金を外に出すなって自己規制して目的を見失ってるんだよな
自己中な考え方をすると、国外の兵器産業を太らせても国防には寄与しないからエゴイストな考えで自主規制していると思う。
つまりウクライナより自分が遥かにかわいい。
荒れそうだしイスラエル関連の記事はもう更新しないのかな?
ガザ南部への攻撃も始まりそうですが
単純に情報が錯綜しているのでは?
ウクライナ関連に比べるとフェイクの量が段違いに多いらしいので…。
ハマスはもちろん、イスラエルの発表だって…ね。
あれはニュースを眺めてるだけでも心を削られるからじゃないですかね。
ICUに入ってた患者が全滅とか、200万人がインフラを止められて死にかけている都市に運び込まれた燃料がわずかタンクローリー2台分、とか。この世の所業とは思えない地獄絵図ですよ。
それはガザ市民がハマスにも、当然イスラエルにも保護する対象とみられていないので、どうしようもありません。
頼るべきハマスには人間の盾やプロパガンダの材料として、むしろ矢面に立たされているのですから。
その「まあパレスチナ人の女子供が万単位で死んでいくのも仕方ないよね」と訳知り顔で寛大に許容していく我々”自称人権大国の民主主義国家”のダブルスタンダードが明らかになっているのも、ニュースを追いかける人には心理的負担なんじゃないですかね。
一般人は「都合の悪い情報は見ない自由」を発動できますが、ニュースサイトで公平に情報を評価しようとすれば否応なしに毎日泣き叫ぶ子供やその死体の画像を直視しなければならないのですから。
ではあなたはどうしたいのですか。
どのように解決できるというのですか。
味方するサイドを反転させても死ぬ人が変わるだけだとおもうのですが。
だからどうしようもないと解決方法がないから匙をなげているだけです。
西側基準では解決方法がない場合ジェノサイドは正当化される!って事すか
スゲーー、今後中国やロシアがその考えを行動に移さない事を祈るばかりですな
ウクライナ東部から人間が根こそぎ消えたとしても「解決方法がないから仕方ない」が通用するような世界は嫌だなあ
まあロシアですらそこまでする様子はなさそうだけど
正当化するとは1言もいってないです
あなたの意見は私の意見とまったく無関係です。
あなたがそう言いたいなら、あなたの意見として言ってください。
正当化としか解釈出来ない発言しておいて何言ってるの?て感じ
前述されている方が仰るように確度の高い情報の提供を心掛けていると思われる管理人氏にしてみれば
中東関連については迂闊にファクトチェックが出来ていない事象を記事に出来ないのではないのでしょうか
管理人様のブログタイトルが「航空万能論」ですからね。
ガザでは“視覚的証拠”がまるで当てになりませんし、上のコメントもおっしゃっているように、情報の確度の評価が一個人が担うには難しすぎ、かといって団体が行っている発表は政治的思惑に偏りがありすぎる。
南部への空爆は前からやってましたが、遂に地上作戦も南部までやるんですね…
パレスチナ人はどこに避難しろと
正常性バイアスで信じたくないんですが、イスラエルは本気で民族浄化するのか
アメリカは本気で制裁せずに黙認してしまうのか
ブルーチームは迫害したい対象が違うだけのレッドチームなのか…
>イスラエルは本気で民族浄化
今のイスラエルは、関東軍が満州で工作している頃の状況に近いのだと考えています。
国家全体で見れば、ガザを本気で殲滅しようとしているのはごく一部で、大半は穏健派とは言えずとも欧米との関係や近隣イスラム諸国との安全保障も考慮し、どこかで和平を探っている。
しかし、「ハマスからの人質奪還!」という大義がある限り、どうしても国内議論では主戦派に分がある。その問題を解決するために、カタールを軸に欧米も出来る限りの人質交換交渉の接触は試みているのでしょうが、国連を非難する発言を続ける大使など、強硬派に尽く妨害されている形が現状なのかと。
当然、そもそものパレスチナ自治区への入植問題と2国家建設を認めるかも絡むので、交渉も一筋縄ではいきませんね。
ここでも過去に取り上げられた第三回欧州防衛・安全保障会議で指摘されていた通りと言えばそうですね。
EU空母というパワーワードの陰で近年の欧州軍事に適応した結果の生産能力不足や、市場の性質,法的な制限により(一時的な需要と発注のみでは)設備投資に踏み切れないであろう防衛産業界について言及されていました。雰囲気に流されない正確な現状把握だと感心したものです。
それと同時に提案された解決案が、取引やサプライチェーン上の規制緩和による効率強化,各国の発注分をウ国優先とするための働きかけ,幾ばくかの補助金,防衛産業が他業界と同等のデットファイナンスが可能になるよう規制緩和etc…であり、肝心要の継続的な発注に関してはろくに言及が無かったあたりは欧州らしさを感じて少し笑顔にもなれました。
現状は同会議に参加していたボレル上級代表兼EC副委員長も既にご存じだと思っていたのですが、どうも違ったご様子で。
> 肝心要の継続的な発注に関してはろくに言及が無かったあたりは欧州らしさを感じて少し笑顔にもなれました。
発注なければどこもやらないのは当たり前ですね。
増産含めた発注なら額が数百、数千ならそれこそ前金である程度入金して受注者側へのサポートもしなければ無理な問題ですね…。
こんな体たらくでは案外ロシアがウクライナを滅ぼした後、欧州侵攻をやったら案外NATOは惨敗するのでは?
流石にそれはロシアを過大評価し過ぎなのと、ロシア側の戦略環境の不利さを無視してると思われます。
ロシア側の増産が軌道に乗っていても他問題点は幾らでもある状況です。
同意します。
今のロシアの最も恐るべき点は、『敵を知り己を知れば百戦殆うからず』を実践できているところにあると思います。
自分達の軍隊が構造として国土防衛の守勢向きで、アメリカのように地球の反対側に10万の大軍を20年も常駐させるような真似は到底できない(結局アフガンから成果乏しく撤退はしましたが)。
なればこそ、兵站に負担がかかるキエフ包囲に拘るのではなく、兵站が容易なドンバスの戦いに注力しスロヴィキンラインを構築した。この戦い方ならば圧倒的にロシア有利ですが、欧州侵攻となれば有利不利は逆転し、ナポレオンの失敗を今度はロシアが演じるだけになるかと思われます。
もし、ロシアが打って出るとすれば、七年戦争のときのエカチェリーナ2世のように、フランスと同盟しドイツを挟み撃ちにする場合だけかと。あるいは、スターリンが行ったように、ドイツと同盟しポーランドを挟み撃ちにする場合か。
いずれにせよ、EUとNATOが完全に機能不全になるまでは、採用できない戦略だと思われます。
難しい選択を的確に指摘頂けるのは流石としか言いようがないです。
歴史と貧困さんの指摘事項は同意です。
一気に遁走決め込んだハリコフはまだしも、ヘルソンのドニプロ川西岸撤退は政治的に上がストップ掛けようとすればできちゃいそうなスピード感でしたからね…
身の丈を考えて西岸撤退という軍事的合理性を政治的に認められるロシアの決断力は、素直に「恐ろしい」の一言ですわ
少し考えましたが、もしポーランドがロシアと通じてたらと見ました。
これに少しだけ英国面を投入するとドイツやフランスの軍備増強への足枷になりそうですが、英国含め生産能力が宜しくなく…。
砲弾も安くはないですからね。欧州各国で安全保障投資の拡大は既定路線ですが、防衛企業の増産分を10年単位で買い受けるよと保証してしまうと投資分そっくり弾代に消えてしまうような事もあり得ますし、それらが必ずしも将来の欧州防衛に役に立つ訳ではないですからね。大量の腐った砲弾の在庫を抱えて軍の近代化をしそこねた、なんて事は避けたいでしょう。
強いて言えば防衛企業の将来の損失補填の確約や製造拡大投資への補助を保証してやるのがせいぜいかなという気もしますが、その種の行為はダンピング扱いでEUの内部規則にも触れる可能性がありそうですから、何にしても身動きとれない故の責任のなすりあいなんでしょう。
もっとやばいのは米国で砲弾ではないのですが陸軍の敷地で製造されたレイクシティ製小口径弾薬が億単位で民間へ販売されもしかしたらスキャンダルになるかもですね(陸軍へディスカウント販売する見返りに民間に売りさばくことを許可されてる)
大量殺人者、反政府団体、メキシコマフィアが弾薬を買いあさってるそうで、ウクライナ向けに製造してたとしたら、だぶついた弾薬がアメリカ国内に氾濫したらさらに治安悪化しますよ
アメリカはアルカポネの時代から、軍隊張りの火器をそこらのチンピラがもっていた国だから今更誤差の範囲に思ってしまいます
個人的な推測でまだ済んでいますが、米国の内戦リスクも無視できないのが頭痛いです。