フランスのマクロン大統領はウクライナ支援会議後の記者会見で「我々に100万発の砲弾がなかったと言わざるを得ない。あの約束は間違いないく軽率な行為だった」と発言し、砲弾100万発を2024年3月までに提供するという約束が現実離れしたものだったと認めた。
参考:En direct, guerre en Ukraine : Emmanuel Macron dit que l’envoi de troupes occidentales au sol ne peut « être exclu », même s’il n’y a pas actuellement de consensus
参考:Guerre en Ukraine : “Rien ne doit être exclu”, déclare Emmanuel Macron au sujet de l’envoi de troupes occidentales à l’avenir
参考:Envoi de troupes en Ukraine “pas exclu” par Emmanuel Macron : la question fait désormais partie des “options”, selon un ancien colonel
地上軍派遣に関するマクロン大統領の言及は象徴なものである可能性が高い
フランスのマクロン大統領は26日にウクライナ支援に関する会議を開催、Le Monde紙は「マクロン大統領が会議後に『中・長距離ミサイルと爆弾を供給するため連合結成』を発表した」「さらに『西側諸国の地上軍をウクライナに派遣する将来的な選択肢を排除すべきではない』と述べた」と報じた。
マクロン大統領は会議の記者会見で「現時点で公式に受け入れられ、承認された形で軍を派遣するためのコンセンサスは存在しない。しかしダイナミックな観点から言えば何も除外すべきではない。この戦争にロシアが勝利できないようにするため必要なことは何でも行う」と述べたが、これ以上この話題について語ろうとせず「戦略的な曖昧さを受け入れる」と付け加えたが、この会議に参加したオランダのルッテ首相は「地上軍派遣は会議の議題に上がらなかった」と断言している。
唐突に言及された「ウクライナ派兵の可能性」について情報が少なすぎための何とも言えないが、会議に参加した首脳に関して「欧州諸国の首脳20人以上」と報じるメディアが多い中、Le Monde紙は「マクロン大統領は他の27ヶ国と共にパリで開催された会議で」と書いているため「26日のウクライナ支援会議には27の国が参加していた(この27にウクライナをカウントしているのかは不明)」という意味になり、承認された形で軍を派遣するためのコンセンサスとは「NATO」を指しているのだろう。
但し、テミス研究所のヨング元海兵隊大佐は「衝撃的な発言で欧州が口頭でこのようなことを言及したことは1度もない」「この発言はロシアに向けられたものだ」と、別のアナリストも「マクロン大統領はウクライナ支援の先頭に立とうとしている」「建前上のゲームでフランスが主導権を握っているのがよく分かる」と指摘し、本気で地上軍の派遣を進めるとは受け止めておらず、マクロン大統領の言及は「ロシアに勝たせないためなら何でもやるという意志」を象徴したものである可能性が高い。
因みにゼレンスキー大統領は26日「EUが約束した砲弾100万発のうち50%が届けられたという話があるが実際の数字は30%だ」と言及、この問題についてマクロン大統領も「短期的に提供できるものは在庫分か、ジャスト・イン・タイムで生産されたものに限られ、我々に100万発の砲弾がなかったと言わざるを得ない。あの約束は間違いないく軽率な行為だった」と言及し、2024年3月までに砲弾100万発をウクライナに納品するという約束が「現実離れしたものだった」と認めた。
追記:ポーランドのドゥダ大統領は「会議で最も白熱した議論はウクライナ派兵に関するものだった何の合意もなかった」と、ホワイトハウスの報道官も「米国はウクライナに米軍もNATO軍も派遣する計画はない」と述べ、スウェーデンのクリスターソン首相は「各国は部隊を海外派遣することについて議論する権利があり、それ自体はNATOに直接的な影響を及ぼすものではない」と語り、スウェーデンとフランスの政治戦略と軍事戦略を明確に区別した。
関連記事:ウクライナのクレバ外相、欧州に砲弾の域外輸出を禁止するよう訴える
※アイキャッチ画像の出典:Emmanuel Macron
事実上のロシアに対する宣戦布告ですかね。
地上軍派遣はともかく、空軍派遣ぐらいはやりそうな勢いですね。
ここまで西欧が結束して戦争する気になってるとは思ってみませんでした。
覚悟を見誤っていました。
弾薬供給の約束が守れない(守る気もない)から、実現させるつもりがない空手形のリップサービスをひとつ、プレゼントしただけでは。
100万発の砲弾と同じで、言ってみただけで実際やる気は無いでしょう。
他の人は否定する発言してますし
「欧州の危機に対して、一丸になって対処するためのリーダー」としての役割をアピールするために会見時に口にしただけの気もします。そもそも当のフランスは軍を出せるのか?と問われたら、即答はしないでしょうし、現実的な話題とはとても言いがたいでしょう。
むしろ問題なのは、当事者であるウクライナに対して砲弾供与数を達成できる見込みもなく、製造会社との交渉もせずに約束したことです。NATOやEUの指導部は、自分達の組織に所属している国々の内情も把握しておらず、現場サイドの意見も聞かずに気前の良いことだけを言うだけの単なる無能集団ではないのかと疑念を持つには十分な案件です。
砲弾に関して、ウクライナにとって良くないニュースがあったので書き込んでおきます。
<北朝鮮、ロシア向け軍事支援を加速しているもよう-韓国国防相>ーブルームバーグ
韓国の申源湜国防相が記者団に語った内容には、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記がロシアのプーチン大統領と昨年9月に会談して以後、出荷ペースが加速しているという。コンテナには152ミリ砲弾約300万発が搭載可能だったとあり、ロシアはその見返りとして、北朝鮮に食料や原材料、兵器製造に使われる部品を提供しており、食料支援は北朝鮮で生活必需品の価格安定に役立っているとの事です。
以上となります。着々とロシアは長期戦を見据えて北朝鮮との連携を強めていることが分かる報道となっています。
北朝鮮にテコ入れが入ってるので
正直日本にとっても嬉しくない話ですね。
かつて一部ネットユーザーは北に砲弾を貰ってたロシアを嘲笑していましたが、現実は北の10%しか用意出来ていない西側諸国だったというね
そりゃ砲弾足らんわ
やるとは一言も言ってなくそういう選択肢も排除しないと記者の質問に答えただけ。
何か切り取られて宣戦布告みたいに拡散してるが。
バイデンが派兵について問われてNOだと言ってしまったことが、ロシアの侵攻のGOサインになってしまう大失態だったと批判されてるからYESでもNOでもない曖昧姿勢にし手の内を読まれないようにしただけ。
「国は部隊を海外派遣することについて議論する権利があり~」のくだりを考えるに「NATOとして派兵はNOだけど、お前の国が2国間協定で勝手に派兵するのは別だよ(うちはヤダよ)」という意味合いなのではないかと
「ウクライナ軍の兵員が足りないけど、自国が派兵してロシアと敵対するのはイヤ、お前んとこ派兵したいの?どうぞどうぞ」的な押し付け合いをやってる感じがします
ダチョウ倶楽部かよ
たしかにルッテ首相のコメントも地上軍派遣の議題についての否定なので、空軍派遣について話し合った可能性はあると考えてもいいのかもしれませんね。
欧州政治は難しいです。
ロイターですが以下のように各国首脳の言葉を伝えています。
「独英のほか、スペイン、ポーランド、チェコなどが27日、ロシアによる侵攻を受けているウクライナに地上軍を派遣する可能性を否定」
まあ、マクロンのリップサービスでしょうね。でも、こういうEUやNATOの「自由主義的な体質」をプーチンが見極めているのは確かで、そうなると既に戦術的どうこうという次元を超えて、ロシアの勝ち逃げがかなり見えてきているかと(どういう落としどころになるかは神のみぞ知るですが)。
私見ですが、もう民主国家には戦争なんて無理なんじゃないんですかね?一人一人の権利や自由に目配せしなくちゃいけないリベラリズムが支配的な中で、個人の「戦争なんかで死にたくない」を上回る価値観を掲示することなんかできないでしょう。結局、世界の警察アメリカ(もう廃業したという噂ですが)だって、戦死者と傷病兵がもたらす社会不安に耐え切れず、ベトナム以降、地上戦で兵士の損耗がでると堪えきれずにとっとと撤退するのが定石になりましたし。
一応、ウクライナが民主的な枠組みの中で戦争してるよ
一応というか、ウクライナは民主国家ではあるので今後の推移を見守りたいですね。
プーチンはプーチンで、非常に概念的かつ宗教的な理由で開戦したようですしね。
もっと言うと、ロシア正教会キリル一世に動かされていると…。
まったく思考回路の異なる異星人同士の戦争みたいになりつつあると感じます。
管理人様、タイムリーな情報ありがとうございます。
マクロン大統領、砲弾が足りないと認める中で、派兵発言は意思を示したとしても抑止力として非常に弱く感じます(武器がないため)。
NATOでの派遣ならば、全会一致のため時間がかかりそうですし、そもそもエスカレーションさせない(派兵の言質をとられない)よう留意しているように感じますね。
フランスはフランスで色々揉めてますし、派兵なんかしたら国内で大変な事になりそうだから言っただけな気はしますね。
グルジア今はジョージアでしたっけ?南オセチア紛争なんかNATOの介入頼みだったのに見捨てたし、ウクライナもフランスの言葉を本気にして攻勢して結局派兵はしないとかになりませんかね。
フランスなど、ヨーロッパの文化なんでしょうね。
ビスマルク体制前後だけ見ても、『昨日の友は今日の敵、明日は友・明後日は敵』でしたし…。
ヨーロッパの大国を妄信すると、悲惨な事になり兼ねないなと。
そうそう。
欧州情勢はいつだって複雑怪奇。
ほんとにそれ。あの白人連中が今までの歴史でどんなことをしてきたか。
日本は今まで植民地として連中からちゅーちゅーされたこともなく、冷戦の最前線でうまい汁を沢山吸わせてもらったからいい気になれるだけですよ。
アメリカの支援する人間(サアカシビリ)が、(無血)クーデターで政権を取って、アメリカの軍事・経済援助を受けてロシアと戦い、最終的に見捨てられる。繰り返される構図ですかね。
仰る通りです。
CIAの秘密協力について、ウクライナも堂々と報道が出ていますね。
「マイダン革命」以降という報道に、とりあえずなっていますが…
トランプ大統領が就任すれば、バイデン副大統領(当時)・ハンターバイデンのウクライナ問題と共に、俎上に上がるかもしれませんね。
(2024/2/26 CIA、ウクライナと10年前から秘密協力 米報道 産経新聞)
公然の協力としてNED(全米民主主義基金)もずっとウクライナへ働きかけてますしね
昨日記事になってりましたクレバ外相の言い方は厳しいと思うが
フランスやドイツのこういうところを見れば、ああも言いたくなるかな。
砲弾を約束通りの遅れないから、今度は口先派兵を始めたのかも。
「言うのはタダ」正にこれでしょうね。
アメリカに尻叩かれて重い腰をあげやった感アピールかもね。
本気なら国境近くで数か月に及ぶ大規模合同軍事演習くらいやらないと抑止力にならない。
口先でなく意志と能力があることをロシアに見せないと駄目。
でもロシアを刺激しすぎるからやらないだろうけど。
>本気で地上軍の派遣を進めるとは受け止めておらず、マクロン大統領の言及は「ロシアに勝たせないためなら何でもやるという意志」を象徴したものである可能性が高い。
そうは言ってもEUを代表する大国の大統領が「公式の場所ではっきりと口に出した事」ですから、その意味合いは大きいです。
一旦吐いた言葉は取り消せませんから、選択肢を広げるというよりも「やりたくなくても、自らの逃げ道を自分の吐いた言葉で塞がれる」事になりそうですね。
少なくとも「後退する姿勢」はこれで見せ辛くなった気がします。
そも砲弾100万発の約束の方を放置で、新しい話をしても発言が薄っぺらくなるだけでは
まず砲弾のメーカーにライン増設できるだけの資金提供するか、
砲弾の売却予定先に交渉してウクライナへの納入を優先させて貰う代わりに何らかの利益供与するか、
不可能だったなどと言って約束破る前にやるべき事を果たしていない
既存の約束が欧州の行動を縛っていないのですから、新しい約束がマクロンの行動を縛るという信頼も無いです
その通りでしょうがアメリカ軍がベトナムやアフガンで本気出せば速攻終わるっしょ?的なノリで軍事介入して10年も長引かせ撤退とかやらかしているでしょ?マクロンの発言も諸外国は何か言ったな位の解釈で国家予算大量に使って弾薬の増産の為の設備投資、予備役招集とかやる勢いじゃないと今の戦況ではね。
ウクライナ支援者には悪いけど。
暗に、武器供与では限界で、
このままだと、ウクライナが負けそうだというのを議論の前提にしている。
停戦じゃなくて負け。
彼らはいつまで持ちそうだと思っているんだろう。
政治家の言質なんてないですよ。今までそんなもの守られたことあります?
政治家の言葉は確かに重要ですが、言葉がそのままの意味だからではなく、その背景にある「何か」に皆が注目しているからに他なりません。なぜそんなことを言うのか、必要性は、得られるものは、失うものは。全てはそのバランスでしかありません。全部本音の政治家なんて役に立ちませんよ。
>西側諸国の地上軍をウクライナに派遣する将来的な選択肢を排除すべきではない
うわあああ……衝撃的な発言ですね。
第三次世界大戦がやりたいんでしょうか。
もし実行に移した場合、ロシアは核兵器を脅しではなく具体的な選択肢として考え始めるでしょう。
マクロンがその気でも、それだけは絶対に避けたいと考えるNATO参加国首脳は大勢居そうですが……。
全軍ではなく地上軍派遣ですよ?
NATOvsロシア軍全面対決っぽいイキった雰囲気匂わしておいて今迄散々武器支援してきた地上軍ですよ?
フランス軍何10万人派遣出来るんでしょうか?
ルクレールの供与をAMX-10RCでお茶を濁した国ですよ?
と言うかロシアは最初からエスカレーションラダーを細かく設定していて、核も脅しではなくライン越えたら当然双方撃つだろと思っているのでは
逆に砲弾100万発と口にしておいて調達手段想定していない、西側のリップサービス文化を頭では理解していても良くわかってなさそう
キューバ危機もNATOが気軽にトルコに核ミサイル配備したらソ連がキューバに核配備するのに慌ててたので、厳しい自然の中で事前想定する文化と豊かな自然の中で生きてた文化の気風の違いを感じます
ロシアは今でも核運用の演習を定期的に実施しているようですしね。もちろん、実戦で使えるようにしているでしょう。しかし、翻ってNATOはどうでしょうか2022年に演習をしているようですが、それも多国間の協調が取れている前提です。ロシアの場合は自国だけで運用の是非を決めればよく、NATOの場合は少なくともある程度の前提(核攻撃など)を必要とします。この時点でイニシアチブはロシアにあり、NATOは決定的に遅れをとることになります。。。
急に派兵の可能性に言及した背景が不明だったけどこれだったのね。
100万発供給といってロシアに圧力かけるつもりだったのかな?
ロシアはそれに間をうけてならこっちは200万発製造しないととなって実際に(品質犠牲にして)つくりあげ
欧州は出来なかったからこうなってる
仮にNATOが地上派遣してきたとしてどのくらい役に立つやら…アメリカはトランプ再選の可能性高いから少なくとも4年は無理、
欧州だけでやるにしても砲弾も満足に用意できなくて、装備品も倉庫で埃被ってたような軍がロシア相手に戦えるのか?
あと流石に地上軍が本当に出てきたらエスカレーション待ったなしだろうし出すという言葉のの本気具合は不明にしても「出せない」でしょ。
やれるとしてロシア軍と直接砲火を交えない形でしょうね
西部ガリツィアを「保護」と言って進駐
これでもかなり危ない橋ですが
どこかの国が派遣したがっているのかも。
NATOに加盟しているから、何しても本国は安全と思ってそう。
今の西側はウクライナ反抗作戦とか、変に楽観的決めつけがあるから、怖いよな。
もし地上軍派遣したとして航空優勢ないなら「我々は火力優勢を取られた上で堅固な陣地に突撃する訓練は受けていない」って言うことになりそうな。
NATOの訓練とか航空優勢前提でしょうし。
塹壕掘ってたフィンランド人義勇兵をアメリカ人義勇兵が笑ってたという話も聞きますし、元コマンドーでもない限りそんなに強くなさそう
今更感のある軍事派遣。
戦時経済に以降しないと弾薬不足は解決してない。
空軍は規模にもよるだろうがやはりロシア国内の工場、空軍基地を攻撃出来ないとロシア軍の弱体化は出来ない。
何れにしてもね核戦争の引金になるのでマクロンのメンタルでは実行不能。
今迄軍事支援(戦車、戦闘機)をアメリカが率先させ結局アメリカは尻込みするスキルをマクロンが習得したのかな?
欧州特有の掌返し
マクロン大統領はNATOを巻き込んで第三次世界大戦を引き起こす気か?
西欧も移民問題や物価高で政治的な地盤が盤石とは言えないし兵器もソ連みたいに大量にモスボールしてる訳じゃないし軍需品も生産ラインが十分に整っている訳でもない
一国の、しかも曲がりなりにも大国の指導者の発言にしてはあまりにも軽率に感じる
実際、マクロンの発言は軽率でしょう。
フランスはパリ五輪を控えているのに、農民たちの蜂起にあって何度も道路封鎖されている有様。
「ウクライナから農作物を入れるな!」という要求への答えが、「ウクライナへの派兵も辞さない」では、自国の第一次産業や第二次産業に従事する者達との溝は深まる一方。
彼は少々、EUを自国よりも重きを置きすぎている。外交は威勢のいいことを言う反面、内政が下手という印象があります。去年も年金支給年齢引き上げ問題で揉め、失敗した結果強行採決を行ったことで求心力を落としています。
外交偏重というか国内経済軽視は冷戦後の西側に共通する問題ですね…
累進破壊と資本の集約と工場の海外移転が進んで、経済がうまく循環しなくなっている
イギリス海外領をはじめとしたタックスヘイブンで企業は課税回避してますしね
しかし、マクロンには24歳年上の教師と本当に結婚するような凄みがあるッ!!
砲弾100万発が幻なら、そもそも反攻作戦なんて不可能だったのでは?
まったくとんでもない話だ、流石にウクライナに同情する。
本当に同意します。
ヨーロッパ各国の言う事を、いちいち相手にするなというのは、歴史の教訓ではあり。
ゼレンスキー大統領・側近・情報機関は、(工業力を分析して)想定するのが仕事というのは、もちろん前提なのですが…。
ウクライナが、彼ら(NATO諸国)の約束に賭けて、梯子を外された事実には、同情的な気持ちになります。
2024/3までに100万発の前提で防衛戦略反攻戦略を立ててたなら、
それが30%とかになってるならそりゃ破綻して当然ですね
むしろこの有様でウクライナが100km単位で総崩れしないのが凄いのでしょう
去年のウクライナ大反攻でクリミヤ半島まで数週間で行けるって計画を、ウクライナだけでなく西側も計画してたそうなので相変わらずロシアを侮ってるのであれば3ヶ月程度の派兵で西側勝利で決着すると考えていても不思議ではない。
西欧空軍の全力航空支援と十分に訓練された諸兵科連合の地上部隊が揃えば、去年の反抗の失敗原因の大きな2つは解決できる。
今の西側は本気を出せばロシアなんて瞬殺できるとまだ信じてるので、本格介入は十分可能性あると思う。
結果は多分思い通りの鮮やかな勝利はなさそうだけど。
ロシア軍の本気とは世界一の質と量をもつ核兵器だろう。バイデンの核戦争に対してのビビリ方を見てもそれ以上にマクロンはビビっているのは間違いない。
西側諸国の地上軍派遣とか、砲弾も無いのにどうするんですか?ロシアはフランス軍なんか行こうものなら蜂の巣つついたような騒ぎになりますよ?勘弁してください。
大丈夫です。フランスは「イェルサレムを奪還する」という十字軍を掲げ、コンスタンティノープルを占領してラテン帝国を築いた国ですから。
セルビア辺りを攻めて「スラブ人を倒した!」と言い始めても驚きません。
21世紀に再びフランスが欧州連合軍をまとめ上げてモスクワに入場する。気分はボナパルトで夢が溢れますね!
しかし今のウクライナ軍の現実は、冬将軍とロシア軍に敗れて退却するナポレオンの率いるフランス軍さながらです。
マリウポリには、軍事顧問として、フランス外務省DGSEの指揮下のフランス外人部隊コマンドなどもいたという話もありましたが、結果はアゾフ連隊の完全包囲、完全降伏です。
ポーランド兵などは相当な人数が義勇兵として参戦していたと言われましたが、今は全く話を聞かなくなりました。そればかりかポーランドの農民は穀物輸出に抗議して、国境を封鎖している有様です。
アフガニスタンには多くのNATO軍部隊が派遣されていたはずですが、今は完全にタリバンの支配下です。すでにすっかり忘れているようですが。
NATO軍自慢のレオパルト2A戦車も、エイブラムス戦車も、今は単なる消耗品扱いというのが一般常識になりつつあります。
また負けそう。。
今回は下手したらモスクワどころかロシア領内にすら入れなかったりして。
その言や良し!
だが、プーチンは負けるくらいなら最終手段に出るだろう。
世に争いは尽きない。
他の国が日和見でついてこないのを見越した
ポジショントークでしょう
フランスはいつもそんな感じで
ビジネスライクに立ち回る国なのでね
プーチンがカリーニングラードに
核弾頭搬入くらいのことをやれば
西欧はみんな黙りますよ
欧米の有権者が自分の子供をドンバスでロシアとの血みどろの殺しあいに送り込むことに喝采送るかと言えば絶対にNOだろうな
拍手喝采はなくても政治家主導のグダグダはありそう。
イラク戦争の際も派遣国は多かったし。バルト諸国あたりは世論の支持もありそう。
交戦的な人って、自分や自分の家族が行くとは思ってないからね。
徴兵制じゃなくて志願制だと、当初、戦場に行くのは、愛国者と貧乏人。給与もらっている軍人。
権力者や金持ちは逃げ道あるだろうし。
昔、独身時代、子育て世代優遇反対だった人が、子供を持ったら意見をころっと変えて、民主主義の限界を見た気がした。
封建主義の時代だったら上級国民が真っ先に戦場に立っていた。封建時代の戦争作品では必ず王様が戦場に現れるし、江戸時代において戦闘可能な身分は武士だった。古代ギリシャでも奴隷は戦争に参加できなかった。近代資本主義社会では財産の基準が領地から金銭に変わったので、領地を守るために戦うという大義が現代の金持ちに無いだけかもしれません。
(イギリスは貴族制や領地が中途半端に残ったため、王族や貴族が若い時に従軍する伝統がある)
仮に、言ってみただけだとしても、ロシアは本気でそれに対応する準備をする可能性がある。砲弾100万発に関しても、それならと他国からその数の砲弾を調達してくる。それで均衡が破れた可能性だってある。
>この会議に参加したオランダのルッテ首相は「地上軍派遣は会議の議題に上がらなかった」と断言している。
皆さんは派兵のほうが気になっているようですが、私はこの部分に注目しています。
このなんというか、会議で派兵の話しは出たのか出てないのか、そもそも誰が言い出したのか、どういう流れになったのか、それら全てを吹き飛ばす壮大なすっ呆け。
じゃあマクロン大統領が語ってることは何なんでしょう?
個人の感想として語ったものとする布石、或いは捨て石のようなものでしょうか?
欧州の政治家とはかくあるべきとでも言うようなダイナミズムを感じました。
ウクライナ側がうんざりするほど繰り返している砲弾100万発の話も、確実に存在した約束としてやり玉に挙げてるだけで、口約束のように有耶無耶にされた話がいくつもある気がしてきました。
私が当事者であれば卒倒間違いなしです。
アメリカが抜けた今、NATOの代表気取りで陸軍派遣を言ったぞ!(結局どの国も動かないけどね)
からの弾薬100万発の供与失敗の謝罪。(陸軍派遣の失敗フラグ)
相変わらずの欧州しぐさというか白人しぐさというか…
「そうでしたっけ?うふふ」を臆面もなくやるなぁ
胸倉ひねり上げて「自分の言葉に責任持てやゴラァ」と凄まれた事無いから適当な事言いたい放題だな
派兵なんか絶対する訳ないぞ
そりゃそうよ。
こんなリップサービスを真に受けてどうするんでしょうね?
記事3つ目の参考ソースの翻訳
>「今日『絶対に絶対に』と言う人の多くは、2年前に『絶対に戦車も絶対に飛行機も長距離ミサイルも絶対にダメ』と言っていた人たちと同じだ」とエマニュエル・マクロン氏は続けた。
私の印象では欧州の文化においてリップサービスとは、賛同や協力が得られず結果的にそうなってしまってるだけで、分かりにくい文法表現を混ぜながらも常に本音を口にしているのは間違いないです。
その点マクロン氏は欧州政治家の中でも正直者という感じがしました。
日本人が何を考えてるのかわからないと言われるのは、恐らく分かりにくい文法を解釈してなお本音が見えてこないところにあるのでしょう。
そもそも地上軍を派遣したところでロシア軍に勝てる気がしないんですが。
これは翻訳すると「我々フランスは、ポーランド君が地上軍を派遣したいというなら止めはしない!」ということですね。
可能性と意思は尊重するよ!と。
うちがやるかどうかは別、ってことですね。
参戦するとは言っていない
停戦後の平和維持部隊を送ると言っただけだって
誤魔化しそう
EUの指導者たちは各国首脳も委員会ともに無駄な会議を繰り返し宣言は勇ましいが実行力に欠け軽率と無能と無責任の塊。
EU全体よりも北朝鮮の方が砲弾の供給力がはるかに上だとは流石に驚く。EUは結局アメリカの属国の小国の烏合集団に過ぎないことがバレてしまった。EU全体のGDPではアメリカを抜いていたがウクライナ戦争で右往左往して大打撃を受けて負け組に転落。
軽率だったと言いながら、派兵を匂わせる辺り、全く懲りていないことはわかる。
北朝鮮がこれほど活躍する日が来るとは。それも生産力で。
航空機がなくとも、華美なだけの機甲部隊・機動戦に逃げず正統派の火力重視な構成を維持してきた努力の賜物というべきか。
北朝鮮を褒めすぎてませんかね。
努力して火力を重視してたのではなく、核兵器・ミサイル開発に全振りしてたから、
通常兵器は、朝鮮戦争から進化してなかっただけだと思いますよ。
それに、北朝鮮の生産力がどの程度か、私には分かりません。
安全保障上、アメリカが北朝鮮に侵攻する可能性が限りなくゼロになったことや、
核弾頭の小型化や固体燃料ミサイルなどの開発に一定の進展があったから、
通常兵器の重要度が低下して、備蓄を処分してるだけの可能性もあります。