オーストラリア政府は原潜導入コストが1,000豪億ドル/約7.9兆円を超える出費になることを覚悟していると報じられており、アタック級潜水艦プログラムを超える天文学的な支出になることが予想されている。
参考:Subs set to sail past $100 billion as defence call on budget grows
原潜の調達コストは最低でもアタック級潜水艦の約1.6倍以上になるとオーストラリア政府は覚悟している
オーストラリアがコリンズ級潜水艦の後継艦として進めていたアタック級潜水艦の調達コスト(研究・開発費+12隻分の建造費+国内建造にかかる関連費用など)は900億豪ドル/約7兆円で、これとは別に50年間の運用・維持費用として1,450億豪ドルが必要なのでアタック級潜水艦プログラムのライフサイクルコストは2,350億豪ドル/約18兆円と試算されていた。
オーストラリアのダットン国防相は原潜導入費用や運用・維持にかかるコストについて明言を避けているが「無料で平和を維持することはできない」と語っており、政府関係者も原潜の調達コストだけで1,000豪億ドル/約7.9兆円を遥かに超えると予想していると現地メディアのWAtodayが報じている。
米海軍のバージニア級原潜の建造費用(研究・開発費や運用コストを含んでいない純粋な調達コスト)は47億豪ドル/約3,700億円、後継の次世代攻撃型原潜の建造費用は58億豪ドル/4,610億円(米海軍見積額で議会予算局は62億豪ドル/4,910億円と予想)、英国のアスチュート級原潜の建造費用は30億豪ドル/約2,380億円~38億豪ドル/約3,020億円と見積もられており、これを南オーストラリア州のアデレード造船所で建造すると1,000豪億ドルを超えるという予想なので、1隻あたりの調達コスト(技術移転費用+国内建造にかかる関連費用+建造費)は125豪億ドル/約9,900億円以上になるという意味だ。
勿論、このコストには50年間の運用・維持費用は含まれていないので原潜8隻分のライフサイクルコストはアタック級潜水艦プログラムを上回る金額になる可能性が非常に高い。
つまりオーストラリアがアタック級潜水艦を破棄して米英支援の元で原潜を導入することを決断したのはプログラムコストが問題だったのではなく、モリスン首相が繰り返し主張しているように「コリンズ級潜水艦の後継艦に求められる戦略上の要求が変化したための決定」というのが正しいのだろう。
因みにアタック級潜水艦の調達コストは1隻あたり75億豪ドル/約5,900億円なので、原潜の調達コストは最低でも約1.6倍以上になるとオーストラリア政府は覚悟しているという意味だ。
関連記事:オーストラリアが原潜調達を正式発表、国内建造方式で少なくとも8隻調達予定
関連記事:オーストラリア、国内建造の準備が整うまでリース方式による米原潜調達を検討
※アイキャッチ画像の出典:public domain バージニア級原子力潜水艦
思っていた以上に凄い覚悟してたんだな
クアッドのこともあって対中戦力投射能力がないと自国がハブられるはめになりかねないと考えたのかな?
中国から石炭の輸入差し止めとか滅茶苦茶な事されてブチ切れたのか知らんけど
排水量がどんどん増えているのに隻数減らず
中国から遥か南半球にいて
日本の5分の1の人口で原潜12隻ってもはや傑作と言うしかない
そんなに長い記事じゃないんだからきちんと読もうよ、アタック級は12隻調達予定だったけど原潜の調達予定数は8隻だよ
12が8になりました、っていうけどそれでも中々な物では?
;.l|li!;(゚∀゚):il;:|l.;すんません
8隻って数は、総調達数の数じゃなく、国内で建艦する数じゃなかった?
総数も何も8隻以外の数字はまだ出てきてないし、8隻の内訳もまだ詳細は不明
なら、調達予定数は8隻って断定してるのおかしくね?
誰の断定してんじゃなくて現時点で8隻調達するとオーストラリアが発表してるんだから、それを12隻だと書くから間違いだって言っての。
めんどくさい奴だねw
もうお好きな数でいいよ、12隻でも24隻もw
だから国内建造で8隻少なくとも作るとしか言って無いじゃないの
それができるようになるのは2035年ごろまでかかるから、先んじてリースなり購入するなりしようって記事がこれじゃん
細けえことはいいんだよお兄さん方。
とりあえずオーストリアは本気出してきたって事が分かったんだから。
対中国網も着々と進んできたし、日本はあとは訓練や装備というより国内世論と法律だなぁ…
逆に原潜の6割強のコストがかかるアタック級がヤバい(原潜のコストがこれ以上高騰しないとは言ってない)
原潜を原潜として導入するぶんにはアタック級のような高騰はしないはず
アタック級の高騰はオーストラリア国内生産計画もさることながら、原潜を通常型に変換する変更コストも大きかったから
ちな総額の話じゃなく上昇率の話ね
なんかもう話がトントン進みすぎてこれ裏でだいぶ昔から話があったって感じだな、それなりに本気みたいだしマジで配備しそう
でもやっぱ費用がな・・・まさか原潜以外全廃で陸空も削るつもりじゃなかろうか、それでも足りなさそうだけどどうすんのこれ
足りないのは費用だけでなく人員もですな。
コリンズ級は乗員が約50名だけど、米英の原潜クラスは100名以上の乗員が必要になる。
オーストラリアが導入する原潜のサイズは不明だけど、12隻分の乗員の確保ができないと原潜は戦力にならない。
オーストラリアが導入する原潜は8隻でした。
コリンズ級でも人員不足で半分が出動できない時があったので、オーストラリアは何か策でもあるのかしら?
研究してる無人潜水艦の技術をどのくらい反映させられるか、何か目処はあるのでしょう
ロシアは同クラスの原潜でも自動化を進めてアメリカよりは省力化してるし、不可能ではないはず
今でも海軍人手足りてないっていうし
だから先んじてリースまたは購入するみたいな話がでてるんだろうね。
国内で建造する隻数は8隻との考えみたいだけど、アタック級と同じ隻数である12隻を最終的に調達する目論見なのなら、残る4隻はリースまたは完成機購入で賄う可能性もある
まだまだ揉めそうだな
オーストラリアのダットン国防相は原潜導入費用や運用・維持にかかるコストについて明言を避けているが「無料で平和を維持することはできない」と語っており、政府関係者も原潜の調達コストだけで1,000豪億ドル/約7.9兆円を遥かに超えると予想していると現地メディアのWAtodayが報じている。
「無料で平和を維持することはできない」
世界最高峰の原潜を一から現地で建造となると費用が超高額になるのは分かるが、金を掛けすぎでは?
でも必要な出費・・・。
いきなり覚醒しすぎとは思うが中国の脅威を本気で警戒しているのだろう
和の国もオーストラリアみたいに目覚めてほしいが、
でもこんなに高くてかつ原潜となると、いくら国内生産があるといっても、場合によっちゃ選挙で落とされる可能性もあるんじゃないか。だってこれフランスどころか自国民だって寝耳に水だろ。フランスとの協力がグダグダなのはわかっていても、そこでいきなり原潜だからね。早速隣のニュージーランドが反発しているくらいだし。
そりゃ露骨に中国がオーストラリアに喧嘩売っていて、対中感情が悪いってのを勘定には入れているんだろうけど、次の選挙の結果が出てから本番でしょう。
日本は眠っている、っていうけど、毎年増額できているのはある程度国民のコンセンサスが取れていると判断しているからでしょ。軍備よりも社会保障って言ってる共産党だか立憲民主党の支持が劇的に伸びていないしね。
自民党はどこまで行っても選挙に勝つことが目的の政党。それゆえ観測気球を上げながら少しづつ軌道修正するのが自民党のやり方なんだから、変わりの政党が出ない限りは大きくは変わらんでしょ。
その意味で今回は高市氏が自民党なりの観測気球で、どれくらい伸びるかで今後の方針を決めるんじゃない。
建造するのはどの型になるんだろう
就役時期を考えれば米次世代級? リスクを考えれば改バージニア級?
それにしても単価1兆って艦載機込みのQE級と大差ないやん
原潜が有効なのはわかるがさすがにコスパが気になるレベル
バージニア級から兵員輸送および展開能力をオミットしたものになるんじゃない?
これで多少は安くはなりはする
1割も減らないだろうけどね
もともとアタック級の仕様に特殊部隊の輸送が入ってるからオミットはしないだろう
英米の空母艦隊と共同作戦を行ったりするのでは
イギリスの空母を米軍のF-35Bが使い、その下は豪が守るみたいな
アタック級から仕様要件が変わったのなら「オハイオ級」クラスの原潜だと思う。米豪での共同開発(建造)も視野に入れた共同核戦力運用を念頭にしている可能性が高い。
なにせ地政学的に豪は日米よりも遠くインド洋と太平洋と南極海域に挟まれている。中国の海洋進出が現実化した現状では海上(上空)封鎖されるリスクも表面化しており、万が一インドネシア等の東南アジアが中国側に偏れば孤立してしまう。
検討段階のリース契約が成立するかどうか不明だが、中長期的に四方を海で囲まれた豪の海洋防衛政策に原潜は不可欠。
バージニア級って開発は順調だっけ?
設計変更したら、また遅れる。
でも結局導入のハードルの高さは、アタック級から変わってない。
まずは世論。
今年5月のイスラエルとハマスとの紛争時にイスラエル軍兵士が記者に言っていましたね。
「人命を守る為にはコストなど関係無い」と。
オーストラリアも同じ気概を持って高額な原潜導入に踏み切ったのでしょう。
あくまで個人的な考えですが。
オーストラリアの場合は米中間の中立政策取ることもできた地政学なのに、それをしなかったのは人命の為では無い気がする。オーストラリアが求めてるのは国際的地位の為なんじゃないかな。
大日本帝国で例えていうなら、犠牲覚悟でWW1に積極参戦して欧州に大部隊を派遣する道を選んだようなもの。
オーストラリアは中立なんて取れないよ
WW2で日本相手に中立しなかったのと同じ理由
インド洋太平洋間の連絡路の安全確保が国家安保の柱なんで、それを侵害し始めてる中国は、オーストラリアからしたら明確な敵
オーストリアは英連邦やし。
船舶輸送経路を中国に抑えられたら終わる
北米直行も北〜中部太平洋が掛かる。
アフリカ廻りはインド洋を中国が抑えにかかってるし、マダガスカル〜希望峰がチョークポイント
オーストリアってなんやねんorz
他の人も書いてるけど中立は無理
関ヶ原の毛利みたいに日和見主義をとったら後々痛い目を見るのは明らかだから、立場を明らかにして自分が有利になるほうにコミットするのが最善策
ちな日本も一緒(藪蛇だが韓国も)
まあそりゃ年がら年中迫撃砲が撃ち込まれている国は覚悟が違うでしょう。それに一歩外交を間違えれば周りが全部敵になりかねないとなると、人口で負けてるんだから生存性全ぶりになりざる得ない。イスラエルは昔からそういう方針だしね。
一方でオーストラリア国民にそこまでの危機感はあるのか、政府の方針についていけるのだろうか。
9割国内建造、国内軍事・造船産業への基盤誘致というのはあくまで堅持する予定なんですかね。大出費ではあるけど歳出7,000億壕ドルの国が3,40年かけて償却していくならギリギリ賄っていけるのかな(輸出見通しも暗くはないし
個人的に問題を感じるのは、せっかく製造基盤を整備してもコリンズ級同様に自軍の需要を満足したら製造拠点は不要になっちゃう点かな(どうせこれから作るのも50年近く使っていくだろうし)。原潜なんかほいほい売れないしまして中身は米英の軍事機密で転売許可がおりるかどうか。公共支出の国外への流出を嫌厭するあまり中長期視点での損得勘定が出来てない気がするんだよなぁ。
前の記事にあったように英米の原潜の整備を行うなら保守費用が支払われる可能性はあるし、オーストラリアの産業育成を諦め英米の企業を誘致しての国内建造/補修ドッグを作るなら当初のフランス案より経済的に運営できるかもしれない
(ほかのコメントと被ってるが同じ人です)
国内建造/補修ドッグを作るところから始めるのも産業育成と思う。
オーストラリア企業に技術移転をしてもらってオーストラリア企業を育てるか、英米(の原潜作ってる)企業の誘致にとどめるかの違いを書いたつもりだが、言われてみれば産業育成じゃおかしいか
企業誘致で自国人技師と職人が育つなら良いんじゃないかな。
言いたいことは分かる。
というかこれプラス原潜を借りる費用がかかるのかな?
そうなると費用が跳ね上がりそう。
これ払えるのか?
イギリスみたいに核関連兵器に予算吸われて他がガタガタみたいにならないことを祈る
つか単位が兆の時点でヤバ(ry
建前で国内建造のは話しはしても、実際には全部リースになりそう
(工業基盤すらろくに無い、原子力基盤なんて0の国が原潜建造なんて最低30年掛かるぞ)
国内建造用の準備に必要って言って、国内でのメンテナンス拠点を米国企業が用意
国内建造はどんなに上手く行って最速でも10年はかかる前提だし、その間に中国の脅威増加しまくって
オーストラリア国民も国内建造なんて忘れてる計算じゃないかな
アタック級の時も選挙の公約で騒がれただけで、オーストラリア国民はすぐに忘れたぽいし
そもそも「高濃縮の原子炉を使うから、退役まで燃料棒の交換はしない。よって国内に原子力産業を育成しない」なんて言っている原潜なんて、本当に「国産化した」と言えるものなのだろうか?
韓国の悪口は以下略
ウラン濃縮技術を持っている国が限られる時点で、その他の国が原潜持とうとすればそうなるかと。
ノックダウンだけでもできれば原子炉(周りの組み立ては)国産化と言っていいかも
オーストラリアに原子力関係の技術者が皆無だから
溶接レベルからの育成が必要なので、無理っぽいが
オーストラリアは原潜の国産化なんて拘ってない。
国内の防衛産業基盤や雇用の維持のために国内建造したいだけで、出来上がったものが豪州製だとか米国製だとかはどうでもいい。
国内建造=国産
国産技術=国産
どっちも国産と読めるのがややこしい
(UH-2はどっちの国産?)
え!!たった1.6倍のコストでSSNを!?
やっぱアタック級高過ぎだわ、なんで概算とはいえ2倍以内に収まってんだよw
最低でも1.6倍だと思われます。
これからがほんとうの地獄だ…。
うん、だから概算とはいえって付けといたんだ
額面通りに進むとは欠片も思ってないから安心してくれ
「概算とはいえ」と言ってるんだから
そこは認識してるんじゃない?
真面目に原潜を導入して維持してするなら、これくらいの覚悟が必要なのだろうね。
ウチの近所に原潜どころか空母まで欲しがってる人が居るけど維持することは考えていなさそう。
真面目にどうするんだろうね。
軍事費を上げるにしても限度があるだろうし、徴兵制やめたりして人的コストの圧縮や重装備の定数を削減するとかして
コストカットに踏み切るのかな。
k国軍のメシが貧弱になるだけだよ
しかも目的を考えると、要求に合致するのが戦略原潜というね。
それをどこで運用するのか考えていない辺りがまた…
こんなにコストがかかるなら日本は原潜持つべきじゃないね
イージスアショアとは比較にならんぐらい金がかかる
先進国はステルス機と潜水艦戦力を高性能なもので維持することが必要だが、どちらもとんでもない金食い虫なのが問題で、他の兵力維持に回す金が細ることになる。
日本はそうりゅう・だいげいクラスで800憶とかF-3の開発費が1.6兆とかいうのをみると、信じられないくらい安い。
今の自衛隊戦力を維持するのに自国開発の兵器が無ければGNP2%でも無理だろう。
防衛省は各種兵器のスペックと運用状況と調達コストをユーチューブなどにアップするべきで、もちろんその価格で輸出することは不可能だがその価格を見た納税者が兵器の輸入価格に疑問を抱き日本の兵器輸入の後押しをする助けになるだろう。
サイズみたいに隠せない物はともかく、射程とかの具体的なスペックなんぞを出せる訳がない。
これにはフランスも激おこぷんぷん丸やろw
フランス案じゃ値段が高いだの納期が遅いだの言われて
ドタキャンしやがったのに、蓋開けてみたら同条件なら
アメリカ案のほうが悪いやろって情報が次々と聞こえてくるんやから
もともとオーストラリアからしたら米英協力の原潜想定した上で、もし対中戦力投射できるだけの作戦行動半径を持つ通常動力潜水艦が手ごろに手に入るならもうけもの程度の考えだったと思うよ
なにせ最初から契約書に定額の違約金さえ払えばいつどんなタイミングでも商談破棄できるという但し書きがされていたぐらいだし
むしろフランスがそれを見誤って自分に主導権があると思い、納期伸ばすわ値段上げるわ後出ししまくったからオーストラリアが当初の予定に戻しただけの話だと思われ
要求がSSじゃなくてSSNに切り替わった時点で同条件とかそういう話ではもはやないんだよ
退役した日本の中古潜水艦を近代化改修して導入した方が良かったんじゃね?
オーストラリアが要求しているのは南シナ海まで出張って長期パトロールできる能力だから日本の潜水艦では無理やね
だから用途が違うっつーの
地図見てみ、インド洋と太平洋の両方に面してるわけ
日本みたいに東シナ海(と南シナ海)だけに注力すりゃいいわけじゃないんだわ
コストは問題じゃなかったと。アタック級でもコスト大概やと思ってましたが。
潜水艦の能力への要求条件の変化と、「時間」もですね。こっちも大きいのだと思います。
というか、最初から通常動力の潜水艦に原潜並みの任務を要求する方が間違っていたかと……
原潜に通常型の任務をさせるのも同じくですね(日本は〜と言い出す方がいますし)
アメリカが通常型を検討という話もありましたね(真偽不明)
世界中で展開する米海軍が本気で通常型を欲しがるとは思えん
意外とそうでもなかったり(導入するかは別問題)
ご存知の通り、原潜のメリットは長時間(長距離とは意味合いが違う)行動が可能な点で、本来任務はSSBNの護衛&敵SSBN狩り。(現在はSSNとSSBN&SSGNの境は曖昧になってきている気がします)
世界規模という点ではロシアもですが、有名どころではキロ級を運用しています。
性能なんたらは置いといて、なぜキロ級を運用するのかというと高価な原潜の補完。
中国もキロ級ベースの元級を建造しています。
アメリカ視点で見れば、高価な原潜を少数運用(といっても70隻弱)するよりも一部を安価?な通常型で数を増やし、自国沿岸防衛及び海域専従させる事ができます。
そうなれば原潜をもっと高価値な任務に当てられるそうです。
戦いは数だよと言いつつ、問題はクルーを確保できるか…
潜水艦ってコスパ最強の兵器だよね
何が良いってターゲットを民間船にできるから
中国行きのタンカー片っ端から沈めれば中国完全に干上がるでしょ
日本の海自もイージス艦やら空母やら作らずに潜水艦作ればよかったんだよ
デーニッツくんお彼岸だからって迷い込んでこないでくれ。イギリスと違って大陸国の国境は潜水艦で封鎖できんし資源もある程度自給できるんだ
そして地獄の無制限民間焼き合いの引き金を引いてしまったら干上がりやすいのは島国側なんだ
中国は資源のない島国じゃないぞ
それをやったらイランイラク戦争時に起きたタンカー撃沈の単なるテロリストになってしまう、そこまで落ちぶれたくはない。
ドルが底をつきつつあるから、そんなことをせずとも食料もエネルギーも輸入できなくなる、中国国内の土地がいくら上がろうが世界から何も買えない。
作りまくってるんだよなあ
通常動力型だけど
どうやって民間船舶を中国行きとそれ以外を見分けるんですかね。
AISは当てにならん。
潜水艦で商船の護衛はできないんですよ
あと戦闘用の量産される艦艇の中では潜水艦ってトン当たりの単価ならいっちゃん高いほうです
それと中国行きのタンカー片っ端からって中国行きとそれ以外どうやって見分けるか。
便宜置籍船とかいっぱいあるし
宣戦布告して戦争海域に指定して全部臨検します?そんな人手も船もないけど
ついでに船の保険料がバカ上がりして世界の流通死にますね
日本だったら間違いなく野党や自称日本市民が騒ぐだろうな
と言うか今の日本人にここまでの覚悟無いから与党もこんな事出来ないだろうが
手持ちのカード(金含む)でどうやって国を守るかは冗談抜きで真面目に考えないと国が滅ぶ
少なくとも今の日本に原潜やら正規空母は厳しいだろう
財政的にも人員的にもね
あまりに金と時間かかりすぎだろw
日本みたいに思いやり予算作って、アメリカにオーストラリア大陸の周りを原潜でパトロールして貰え
原潜だけ購入しても、足並み揃えて他の兵器も新調しないとバランス悪くなるし
そういう事したらバカみたいに金食う
どう考えてもクアッドに合わせたもので、自国近海のパトロール用じゃないだろ・・・
アメリカにも、そんな余剰は無い。
ロサンゼルス級貰って良しとしておこうよ。
実際にはトータルでいくらかかるか分からないだろうな。
建造はさておいても核燃料ですら交換が必要か不要なのかの加工にかかる金や交換に費用、港の整備とか言い出したらキリがないから、2倍3倍と増えても驚かないわな。
フランスが反発してるけど、アタック級の契約にはキャンセル料を支払えば解約できる条件が付いていたはず。
流石にこの費用を目の当たりにするとそうりゅう型60隻のほうが良かったな
どうせ潜在脅威はインドネシアやろし大陸全周囲防護すんなら数こそ重要やろ
まさか核弾頭搭載すんのか?
だから本土防備用ではなく(以下略
インドネシアにしてみたら自国をまたいでオーストラリアが南シナ海に展開するなんて許容出来ないだろうな。何が世界戦略だボケ!って話。
オーストラリアが中国を脅威に感じているのは分かるが
わざわざ兆単位の原潜買って南シナ海までパトロールする価値あるか?
傍観して中国への輸出制限するだけでいいんじゃね?
クアッドの中で戦力提供できてない唯一の国だからね
オーストラリア国内建造どうこう言っている人って米英に原潜建造する余力があるのか考えているのかな。アメリカなんて攻撃型なら切れ目無く建造している感じだし、ミサイル原潜だとコロンビア級と次級とかの進展次第では空きがあるかもレベルで都合の良いタイミングでと言うと結構厳しいだろう。イギリスは3年以内に建造準備出来ているなら8隻ぐらいは問題なく建造できそうな感じはする。
現状でコスト落とすならイギリス建造でドック建造分の費用を低減するって話になるが、自国建造なら曲がりなりにも国内にお金落ちるからどっちが良いのかというとなんとも言えない。品質的には英国建造だろうけども。
国内建造でまず必要なのは、基礎工業製造基盤(技術・経験・人材・国家体制・設備)
これがあってさらに高度工業基盤を構築できる
そしてオーストラリアには極わずかしか基礎工業製造基盤が存在しない
アタック級の計画がひたすら高騰したのは、基礎工業製造基盤すらない国で作ろうとしたんで
基礎基盤構築からの予算がひたすら増えた(これですら増える雇用予想は最大5,000人以下
イギリスも工業基盤は弱体化が進んでて余力は少ない
工業・技術基盤があるのもそうですし、それが持続するというのも重要なことですよね。
アタック級の頃からですけど、選挙対策もあり雇用創出の話は議論に出ますが、産業・技術といった基盤の持続というものを考えてない気がします。
民間企業は仕事が無くなったときに人員を遊ばせるわけにはいかないので、引っぺがして他の部署に異動させるかリストラ(オーストラリアだとこっちか)となります。仕事が継続的に安定して(同程度のボリュームで)受注できているのは、技術の継承には重要なことです(製造業だけじゃなく、ITでも良くある話)。
8隻作り終えた後、自国分以外に米海軍のSSNのメンテを何隻か引き受けたとしても、5000人だかの雇用が賄えるとは到底思えないのですが(職人さんはまだしも、メンテフェーズだと多数の設計職は要らないでしょうから)。とはいえ、設計職をお雇い外国人で賄ってしまっては、結局自国の雇用創出にはならないわけですし。
終わった頃には当人たちは政界引退してるから、あとは知らんということなのでしょうか。。。