インドはフランス空軍から退役するミラージュ2000を24機取得するため2,700万ユーロ/約34億円の契約を締結したと報じられている。
参考:IAF to bolster fighter fleet with 24 second-hand Mirages
スペアパーツの確保に悩むインド空軍、フランス空軍から退役するミラージュ2000を取得
インドはパキスタンのF-16A/B導入に対抗するため1980年代にミラージュ2000H/HI(C/B相当)を計50機導入、現在も49機が健在で2011年にミラージュ2000I/TI(2000-5Mk.2相当)へのアップグレード契約を締結して現在も作業が行われている最中(2019年時点で約半数がI/TIへのアップグレードを完了済み)なのだが、今後も同機の運用を維持していく上で避けて通れないのがスペアパーツの確保問題だ。
ダッソーはミラージュ2000の製造を打ち切り生産ラインをラファールに移行しているため同機のサプライチェーンも減少の一途を辿っており、ミラージュ2000-5を運用している台湾もスペアパーツの入手性が悪化していことに頭を悩ませている。
当然、ミラージュ2000I/TIを運用するインドも同じ問題に悩まされており、以前からスペアパーツを確保するためフランス空軍やカタール空軍が使用しているミラージュ2000を購入すると噂されていたが、本当にフランス空軍から退役するミラージュ2000を24機取得するため契約(2,700万ユーロ/約34億円の)を締結したと報じられている。
インドが取得する24機の内13機は機体とエンジンが完璧な状態を保っているものの、この機体はミラージュI/TIのスペアパーツ取りとして使用されるため再び空を飛ぶことはなくコンテナに詰めてインドまで輸送されるらしい。
関連記事:台湾空軍からの評価が低いミラージュ2000-5、F-16V導入で早期退役?
※アイキャッチ画像の出典:Rob Schleiffert / CC BY-SA 2.0
旧型の第4世代機なんかはどこも同じように部品不足は深刻でしょうね
米国F-15Cの退役も部品不足もあって、実運用コストが跳ね上がり過ぎたのもあるし。
日本も同じでF-15Jの部品不足は深刻。共食い整備は日常で、稼働率は下がる一方
オマケに那覇配備機の消耗激しく、さらに状況悪化に拍車をかけてる
早期のF-35の導入による置き換えで、F-15Jから退役機をだして、部品を取れるようにしていかないとね
と言うか、世界ではより旧式な第2・3世代の戦闘機(F-4、F-5、ミラージュⅢと5にF1、MiG-21、クフィル等)も大事に使っている空軍が多いと言うのに、第4世代機は情けないなと思ってしまう…まあ、第4世代機は電子装備が発達した分、電子系のスペアパーツの枯渇が運用面での弱点になっているのかなとは思うんだどね(実際、第4世代機の近代化改修の目的がその様なスペアパーツの枯渇対策だったりする例もある)
F-4\5、Mig-21も各国で退役や後継機選定が進んでおりかなり数は減ってるかと。
確かに、世界的にはその傾向なんだけどね
でもトルコのF-4E2020やギリシャのF-4 PI2000、チリのF-5EタイガーⅢ等退役時期や後継機の行方が不鮮明な国も少なくないんだ(MiG-21に至ってはそう言う国が複数あるし……)
それに、クフィルに至ってはスリランカ空軍が今年近代化改修をIAIに発注しているから、今後も元気に飛び続ける事が確定しているのだけど?
後継機を導入できず、使い続けざるを得ないだけ
能力を捨てた外見だけの装備品
只、国によってはレーダーや電子戦装備の乗せ換え等の近代化改修をやった機体もあるから、全てが外見だけと言う訳じゃ無い
それに、国によっては中古機でも構わないって所もあるんだし、全ての国の空軍がF-35やフランカーを欲しがる訳でも無い
そこでなぜ「フランカー」という言葉を選ぶ…
Su-27系列は、種々有るからでしょう。
種々あるから不適切なんだよ。
> 国によっては中古機でも構わないって所もあるんだし、全ての国の空軍がF-35やフランカーを欲しがる訳でも無い
文脈的に「F-35や〇〇『の様な新鋭高性能機』を欲しがる訳でもない」だろ?
西(アメリカ製)か東(ロシア製)という意味では?
言うてF35スクランブルに回したくないでしょう。運用コストが高い機体なんだから。じゃあどうすんのか、というと答えが無いけどねえ。無人機でスクランブルするくらいかね?航続距離が長い機体、というその1点だったら需要はありそうだから。
この誤解が蔓延してるけどF-35の運用コストが問題になってるのはF-16の代替として導入した国にとって、であってF-4やF-15の代替にしてる我が国にとっては今まで通りだから問題ないよ。
特に晩年のF-4は部品の枯渇で飛ばすのに苦労してたはずだし酷使されてるF-15も今後運用費の高騰に悩む事になるだろうから結果的にF-35の方が安上がりになる可能性が高い。
というか旧式化で能力不足に陥り近代化改修しないと使い物にならないF-15を200機も抱えてる方が大問題でしょ。
F-15の改修費を見るに手頃な戦闘機があれば買い換えちゃった方が安上がりなんじゃないかとすら思えるよ。
また君か、、、本当にしつこいね。
もう頼むから自分でサイトでも建てるなりして他所でやってくれ。
残念ながら別人だよ。
君が思ってる人は自分だと思う
まあ、少しずつ自分の主張に理解を示してくれる人が出てきてくれたことは素直にうれしいかな。
「F-35は高い」この考えに固執しすぎて、相対比較をしないのは間違ってる、
他国の更新元の事情と運用の違いを考えず、ただF-35が高いという情報だけをそのまま日本に当てはめてはいけないっていうのが、根本にあるのだけどね
君は、「F-35は高い」
ここで思考が止まっていないかい?
内容的に例の人ではないと思います。
でみ
しかしねぇ、「イイね」の数は圧倒的なんだよなぁ。
この事実をあなたはどう受け止める?
あなたは「キミ」と御自分のコメントに対する「イイね」の数について、どのように評価されますか?
実際、防衛整備庁がF-35Aの運用コストは、当初見積もりより安く済んだって発表してるもんね
実飛行コストでは、F-15の方が高いっていうデータが出てる。
年間コストではF-15は安いって言う主張なんだろうけど、実はデータの対象となってるF-15Cは既に殆どの実任務から解かれている状況で、配備機の大半が州軍機
作戦機としては配備されているけれど、実際にはほぼ飛んでおらず、人員も最小限でしか稼働してない状況。
フルスペックで稼働してるF-35とは比較すべくもない
そうなんだろうけどねえ、飛ばすたびにコーティングのメンテが必要な機体なんだし、近接すればするほど分析されるんだから、F15で済むならそっちの方がよさそうな気はすっけど。
まあF15JSIがこけそうだし、F16Vにしろ欧州製の機体にしろ、少数購入とはいえ一から整備基盤作ること考えたら、繋ぎで少数買う(しかも買えるかどうかわからない)より、とりあえず購入できるF35飛ばした方が後から見れば安上がりかもね。
> 飛ばすたびにコーティングのメンテが必要な機体
なるほど、未だにそんな認識でF-35の運用コストは高い!と騒いでる訳だ。
違ったけ?まあいいや。スクランブル用の機体なんてステルスコーティングなんてあっても無くても良いんだから、そこのメンテは不要か。
それに初期型のアップデート費用が高いから、スクランブルで使いつぶして、その都度新品買うぐらいの割り切りでも良いかもね。
いまの4.5世代機もステルス塗装施されてる
塗装の塗りなおしは5世代戦闘機の専売特許だと思ってるのかな?
だから言ってんじゃん。コーティング周りのメンテなくすのも含めて、徹底的にコストダウンを目指す、つうのも有りなんじゃないかって。
まあほかのところに問題が出そうだから、メーカーが許すかどうかは知らんけど。
そもそも基本シールでなかったか?>F-35
いや、頻繁なコーティング塗り直し云々とかF-35の世代になってくるとそういうのあんまりないから
F-22辺りで情報止まってるの?
情報収集きちんとしなよ
実飛行コストは、そのステルス塗装を込みでのコストなんですがね…
あと、塗装言ってるけど、ステルス機しか塗装しなくていいと思ってるのかな?
F-15だろうがF-2だろうが、一定毎に塗装しなきゃいけない
音速超えた飛行やったら、世代関係なく塗装しなおしだからね?
じゃあF15にしろF2にしろF35にしろ、塗り直ししなかったどれくらいコスト下げられるんだろう。
でも飛行中の熱からの保護も兼ねてるから塗らない、という選択肢はないんだろうな。
だからそのコストも加味したコストでF-35はF-15を下回ったわけで
埃や塵対策もあるでー>塗装
まわり海だらけの日本は、塗装は特に大事だよ
じゃないとあっという間に錆びる
チタンだろうがカーボンだろうが、塩害のダメージはものすごくデカい
F35は、スクランブルには向いていない気がする。
スクランブルは「相手に気づいてもらわなければ」意味がない。
領空侵犯は見逃さない、と「警告」するために行くのだから。
だから、ステルスでない、第四世代機の方が良いと思う。
でも相手に何も来てない?と思わせいて、いきなり我が国の領空を侵犯している!って通信入ったら、それはそれで効果的な気もする。
F-35の写真や映像見てみ。
おそらく大概の機体の垂直尾翼前とその下の腹側に出っ張りが付いてるから。
それが何なのか調べてみれば君の疑問の答えと己が基礎知識の欠落振りが理解出来ると思うよ。
それと表記は「F-35」ね。
ハイフンが無いと違う意味になるぞ。
匿名さん。
まずは、私の間違い(F35とF-35)を、間違いと分かってくださり、ありがとうございます。
もう一つの方について、匿名さんの言いたいことが、よくわかりません。
出っ張り云々は、「レーダーリフレクター」のことを言っていると思います。
これを使えば、レーダーに映る、と。
だったら、最初からステルス機を飛ばさなければよいのは?
スクランブルは、機体寿命を短くすると聞いています。
レーダーに映る状態にして、寿命を削ってまでステルス機を飛ばす、その意味は何処にあるのでしょうか。
横だけど、平時のスクランブル専用機を導入しろって意見か?
なぜスクランブルでもステルス機をわざわざリフレクター付けてでも使ってるかってのは明白な理由があるよ。
それは、有事になったら、非ステルスの二線級以下のそのスクランブル専用機では役に立たないから
戦闘機っていうのは、平時のスクランブルのために存在するんじゃなく、有事の備えのためにある。
だから、平時にスクランブルをステルス機なんてもったいないっていうのが、そもそも優先順位が逆になってておかしいんだよ。優先順位を間違えちゃいけない。
極端を言ってしまうと、平時の領空侵犯措置任務っていうのは、有事の備えのついで。
まあ、ついでと言いつつも、防空識別圏に無差別に入られると、こっちの情報取られ放題になりかねない、訓練領域を侵犯されようもんなら、機密が漏れかねないんで、領空侵犯処置も十分有事の備えではあるんで、中々区別できるもんじゃないけど。
バレたらヤバい時だけ対処してたら、何が日本にとって拙いタイミングなのか、大方の検討付けられかねないんで、できる限りは全部対応することも望ましいんだけども。
どっちにしても、数に限りがある日本だから、スクランブル専用機で二線級を導入するのは難しいっていうのも、日本の台所事情かつ政治的事情。
二線級の機体でも有事に中国の最新鋭機相手に役立つ運用方法がない限りは、一線級のステルス機でスクランブルやらざるおえないのが実情
まあ、一つの考え方としては、F-15JPreMSIPをスクランブル専用機に活用するのも手かもしれない。
もちろん、F-15JPreMSIPは有事の際には全く役に立たないけれど、いざ有事になった場合はJSIの稼働率維持のための部品取り機にしてしまうってやり方もある。
という様に、有事で確実に戦力になる戦闘機じゃないと、肝心の有事でお荷物にしかならない
フランスとしてもスクラップにするお金がかからないからありがたいのかな。
ホントに外国に出せないパーツなら外せば良いだけだし、ゴミをそれなりの値段で引き取ってくれるならフランスにデメリットなんて何もない。
40年前の戦闘機をこれから先も使っていくって…
まぁでも仮想敵国も同時期の戦闘機を使ってるみたいやし
威嚇程度の使用ならそれでも用をなすんやな
あとは、まだ使えるんだったら時間稼ぎもかねてぎりぎりまで使い続けるのも手だしね。パキにしろ中国にしろ最新鋭機体同士をぶつけなきゃいけないって、それもう核戦争一歩手前だから、平時は古い機体を使いつぶした方が安上がりだろうね。
まあ古い機械はよくわからない理由で壊れるから、パイロットの命考えたらあんまり古いのを使い続けるのは怖いが。
いや、ミラージュ2000でも世界の戦闘機としては未だ新しい方だよ(事実、現在でも元記事に出ていた国以外にエジプト・ペルー・ギリシャ・UAEで運用中)
パキスタンではミラージュ2000の同期のF-16A/Bどころかその先代のミラージュⅢと5を運用中だし、空自が今春まで半世紀近くもF-4EJを運用していた様に、もっと古い戦闘機を運用している国はゴマンと有る
むしろ、ミラージュ2000の方が「たったの40年でスペアパーツが無くなったの?ダッソーも情けないじゃん」って思ってしまう程、今の戦闘機は寿命が長いよ
だから、それらの国はどこもズタボロ
アメリカですら、F-15Cの運用がほとんどまともにできてない
その「どこもズタボロ」の根拠はどこに有るの?
米国の場合は、しばしば実戦で運用されているからどうしても機体が酷使されている傾向があるだろうけど、全ての国がそうじゃないと思うぞ?(空自のF-15Jにしても、寿命が問題になり出したのは南西方面での中国軍機の活動が活発化してから)
ここでも台湾の苦悩には触れてるし、
日本もF-15Jの運用が悪化してもう15年以上経過してるって話でしょ
これがズタボロじゃなかったら、一体何なの
台湾のミラージュ2000-5の件は、中国からの圧力に対するフランスの忖度の可能性があるしなあ…F-15Jに関してはライセンス生産が終了したタイミングと防衛費の削減に中国の軍事力増強が重なった不運もあるからね
で、「それらの国はどこもズタボロ」と言った君の根拠は?
その分だと、世界中の空軍の整備事情に精通している様だけど?
例えば、かつてのF-4EJ改も共食い整備に共食い整備を重ねて延命していたのは有名なんだけど?
知らないわけじゃないでしょ?
今のF-15Jはもちろん、P-3CもSH60もここ20年間での稼働率は悪化する一方で、対潜哨戒ヘリは稼働率が悪いため、DDGには殆ど搭載できてないとのこと。
これが日本の事情。
パキスタンのミラージュⅢは、そもそも作戦機をかなり減らして部品取り機に充ててるし、それでも部品が足りないからレバノン等から退役機も60機程購入、部品取りして必死に運用をしてるのが実情だよ
ちょっとは調べましょうよ
ミラージュ2000が思ったほど売れなかったらラインが維持できなくなったんだよ
スペアパーツを製造するラインだって、採算が取れないなら畳むという選択の結果なだけ
ラファールは最近それなりに売れてるしフランス以外でも製造するようになるらしいので、その辺りの問題はだいぶ緩和されるかもしれない
ホントそれ
ミラージュ2000って生産数601機だって言われているけど、その多くは仏空軍向けで輸出分はそんなに無いはずだから説得力は有る
台湾のミラージュ2000も、部品取り機と考えるとものすごく貴重だから、早期退役しても買い手つきそう
スクランブル機としてなら十分ありじゃないかな
主力機の飛行可能時間やメンテパーツの温存にも繋がるし
米仏ロシアに国産機
インドはロジスティクス担当者の数もそれなりに多いんだろ、
オフィスの同じカウンターに午前と午後で別人が同じ業務やってる国だし
取っ手が取れるのがティファール
部品が取れるのがラファール
なら君の頭脳はラファール仕様だね
かなり部品取りされてるし
煽りカスきっしょ
可哀想な人
至極ご尤もです。
貴君に同意いたします。