オーストラリアのダットン国防相は19日、国内建造による原潜戦力化までのギャップを埋めるためリース方式による米原潜の調達も検討していると明かした。
参考:Australian Defence Minister Says May Consider Leasing Nuclear Subs While Fleet Being Built
国内建造の準備が整い国産原潜が就役するまでのギャップを埋めるため、暫定的にリース方式による原潜導入を検討
現地のTV番組に出演したダットン国防相は「米英と締結した地域安全保障条約(AUKUS)には米国製原潜の国内建造が含まれているが全ての準備が整うのは2030年後半になる」と明かし、政府は暫定的な原潜のリースを考えているのかという質問に「もちろん答えはイエスで米英と行われる18ヶ月間の議論の中で検討が行われるはずだ」と答えた。
全ての準備が整うという言葉が原潜を国内建造するための準備を指すのか、国内建造された原潜の戦力化時期を指すのかは不明だが、オーストラリアは米海軍が使用しているバージニア級原潜かロサンゼルス級原潜をリース方式で調達して早急に原潜運用を立ち上げたいのだろう。
勿論、中国を安全保障問題の中心に据えている米国やこれを支援する英国もオーストラリアの原潜運用が一刻も早く始まることを望んでいるため「原潜のリース」に応じる可能性は高く、2020年代後半には豪海軍の原潜が太平洋や南シナ海をパトロールしているかもしれない。
さらに興味深いのはオーストラリアが米国製原潜を選択した理由で、ダットン国防相は「仮にフランスモデルの原潜(低濃縮ウランを使用するタイプのこと)調達を選択していれば7年~10年毎に核燃料の交換を行う必要があり我々は国内に原子力産業を立ち上げる必要があったが、米英モデルの原潜(高濃縮ウランを使用するタイプのこと)は核燃料の交換が不要なので原子力産業が必要ない」と言っている。
関連記事:オーストラリアが原潜調達を正式発表、国内建造方式で少なくとも8隻調達予定
※アイキャッチ画像の出典:public domain バージニア級原子力潜水艦ブロックIII ノースダコタ
こまめな仏disも欠かさないアングロサクソンの鑑
とはいえ国内に米海軍の攻撃原潜部隊が駐留しつつリースで借りつつとなれば、運用インフラのコストも相対的に抑えられるし良いことづくしですね。原潜運用国の最大限のサポートが受けられるのだから、これほど恵まれた取得環境はないしそのために様々な問題を抱えていたアタック級を蹴ったのは相対的には良い選択だと思いました
確かにリースなら早い段階で原潜が使えるからね。フランスも最初っから原潜が欲しいといえば、リース方式も考えたんじゃないかと思うけど、それ以上にグタグタの不信感が強かったんでしょうね。
アメリカからすればクソ高いロサンゼルス級の費用を分担して引き受けてくれる国ができたから、まさにwin-win。
そうすると今年の終わりか来年の頭には豪海軍に原潜がリース(母港はアメリカ)、数年以内に組み立て・整備基地を建造、10年程度で組み立て開始、くらいのスケジュールかな。
AUKUSで原潜の導入に向けての議論を18ヶ月間行うので、原潜導入の事業開始は速くて再来年ですな。
横からですが、リースが米艦ならおっしゃる通りロサンゼルス級が対象になるんでしょうね。
その際、累積稼動時間との兼ね合いもあるでしょうが、ロサンゼルス級フライトⅠの場合就役期間が最長35年余りで、フライトⅢ後期建造艦の場合燃料棒交換を行わない前提なら2030年前後が退役の目処になるのかと。
その後は豪造船所での建造艦が就役するまでバージニア級の余剰艦をリースに当てるんでしょうかね。
間違えました。クソ高いのはバージニア級ですね。ごめんなさい。
でもリースするのはロサンゼルス級で、実際にオーストラリアに作ってもらうのはバージニア級になるんじゃないんでしょうか。
アングロサクソンで技術提供なんだから、技術の出し惜しみはしなさそうですし。
豪原潜は中国沿岸地域への攻撃能力を持つという話もありました。
浅海域である南シナ海での作戦と対地攻撃力を強調するなら豪調達艦はバージニア級を念頭に置いてるという気がしますね。
バージニア級にするにしても、特殊部隊の輸送能力とかはオーストラリアにはいらないだろうし、
展開用のエアロックみたいなものはオミットしたものにはなるのかな
アタック級の要求仕様として、特殊部隊の輸送能力が上げられてましたよ。
そのつもりなら、何でそうりゅう級にお声がかかったのかと思いましたけどね。
多分オーストラリアの次期潜水艦運用構想が固まってないんでしょう。
ロサンゼルス、バージニア級の燃料棒が余裕をもたせた設計だった場合、実は計画より長く使えるけど、
もうすぐ米軍のバージニア級の調達が終了するので新規に何か建造を続けないとドックが空いてしまうので、オーストラリア向けが受注できると都合が良いとか。
ヴァージニア級はあと約20隻が発注済み・または計画中となっており、現在の建造ペースだとあと20年近く建造が続くと見られます。
何よりもオーストラリアは、国内建造という無理筋にこだわっているわけで。
コリンズ級の改修なしにして
中古の米国原潜に乗り換えたら速攻で大変身できますね
流石にディスりじゃないやろ。オーストラリアが妥協出来るラインを仏のシュフランが越えることが出来なかったのを言っているだけだし。
まあリースはほぼ内定だったんだろう、でなきゃ今さら計画を覆して新規に提案を呑むこともないし米英もオーストラリアに提案してる時点で想定済みでしょう
いたれりつくせりの内容やね
これだけ英米が豪の原潜運用に前のめりってことはマジでちうごくに危機感があるってことだが、目的は何だ?
差し迫った理由でもあるのかしら?
アフガンから米軍が撤退したし
今から米海軍の太平洋艦隊が段々強くなるから
その前に中国が仕掛けてくる可能性がある
中国の軍事力拡大速度が速くて在アジア米軍の戦力<中国軍の戦力
となりつつある(あるいはもうなっている)と判断したからじゃないかな
アメリカ軍の総力と比べたらまだまだとはいえ、先手を取られ第一列島ライン崩されたら米軍や同盟国の増援が着く頃には主戦場は太平洋やインド洋と広域になり、対処に手間取ることは必至
そうなれば下手すりゃアメリカはアジア圏での覇権と影響力を失うことになりかねないから、何とか中国に変な気を起こさせないよう対中戦力を確保し見せつけておくためと想像
一人っ子政策を長年続けたんで大規模な人命損耗をやらかすと、将来の老後の支えを失った親達多数が怖い物無しな反体制化するんで、近年の中国は大規模な戦争に耐えられない、ってジョーク半分の中国評あるが、
2015年に2人目解禁したんで2030年代には、許容できる人命損耗が用意でき、開戦の敷居が下がる説。
その出鼻を挫くべく、豪米英は数年先の戦力増強を目指す、とか。
その事について調べたんだけど、中国の出生率はここ数年低下していて(2020年は1.3で今後も減少傾向の見通し)、中国共産党は今年「3人目の出産も認める」方針を示しているけど、日本と同じ様に肝心の若者が生活苦と公的支援の不足から子供を産みたがらず晩婚化も進んでいるので、その説の様に中国が2030年代に人口増加出来る可能性は低く、むしろ日本以上の速度で少子高齢化が進むと言われているから気を付けた方が良いよ
リンク
それだとまだ戦闘可能な中国人口が多く、アジア圏における西側の対中戦力が優勢とは言い難い現在~10年後の中国の動向が怖いな
生半可な知識で投稿にて、異論反証をちゃんと論拠も上げて示されると、手間に申し訳無いやら、情報の提供に感謝、やらです。有難う。
折角にて、私が投稿前に斜め読みした読売記事のリンクを貼る。そっちも「2035年までに年齢や性別の人口構成の改善」を目指すも、「総合政策が不安解消につながるかどうかは不透明だ」と結ぶ論調。
巨大人口という無双の国力を持つのも、維持管理は中国官僚の苦労の種だねえ。
※与太投稿が多い私が言うのも憚られるが、米欄にて異論を出し合う時に論拠の情報を提示し合うと、米欄も良情報の集積が進んで、私は歓迎と思っています。
読売記事リンクが投稿者名トコへ行ってしまった、アカン。ややこしく申し訳ない。追加投稿する。
リンク
間違えてたらすみませんがリース方式って原潜の保有はオーストラリアで運用や管理は米英主体でやって行くみたいなシステムでしたかね?
米国から古い船を借りて、米軍士官に指導されつつ豪州の軍人で操艦するんでしょ。
新品が来るまでに訓練できる。
一般的にリースと言えば、別の所有者が持ってるものを金を払って借りる契約だから、逆だと思いますけど。
米国の中古の原潜とかを賃貸するんじゃないですかね。想像ですけど。
新造をリースかもしれない
いわゆるサブスクみたいなやり方で、規定年に達したら返却するか、今まで払ったリース代金の総額と実際の価値の差額を支払って買い取るか。
リース=中古と限定するのも、時期尚早だと思う
なんか沈黙の艦隊を思い浮かべてしまった
米原潜のレンタルとか
20年くらい前の2chの軍板でコリンズ級後継問題が最初にネタになった頃の
アメリカの最初の提案に戻ってるの超受けるな
あの時は豪州政府が公式声明まで出して原潜拒否して
そっからアメリカがじゃあ日本の通常潜でって言い始めて
豪州海軍の高官が続々海自の視察にやってきて
まあそのおかげで日本の武器輸出が解禁になったのだから
コリンズ級後継問題の20年の迷走は結果的に日本の国益になったな
ですよね~ という感想しかない
さすがのアングロサクソン同盟
ちょっと前の記事のコメントであったアースとラリアの保有と建造だから米英からとりあえず練習艦の名目でも使って借りるやろみたいな意見に近しいことになるとは
そりゃただでさえ完成までに時間かかるのに、そこから習熟訓練始めていたら戦力化するのはいつになるんだという話になるからね
完成と同時に即戦力化させるためにとれる方法なんてこれぐらい
そうじゃないんですよ。この件の肝は、オーストラリアの原潜戦力の極短期取得のみならず、米英の原潜が指導名目で一気に中国の近くまで常駐する事を可能にしたのも大きいんです。
つまり、オーストラリアは宣言した以上の戦力を既にいつでも常駐できるという事です。表向きではかなり長期の戦力獲得のようにされていますが、その実は即効性の戦力増強です。この不意打ちは相当効いてると思いますよ。
英はともかく、米国の原潜は遥か昔から、遥かに中国に近い位置に常駐しているけれど(金を豪に負担させられるのは大きいか
維持運用相当費だけじゃなく運用要員も豪海軍負担だから、中古とはいえいまだ有力な攻撃型原潜のリース運用は米豪同盟軍として見れば相当な対中戦力強化かと。
韓国もリース方式をおねだりするか、いきなりフランスから原子炉仕入れるか
どちらにせよ、中華を喜ばせることはないんだが、大丈夫なのか?
日本もアメリカから原潜リースできないかなぁ
ただの友達の日本に原潜は貸さないだろうな
日本にとってもアメリカにとっても意味も価値もないからないと思うぞ
リアルシーバットですね
まあフィクションのように独立はせんでしょうが現実的かな
いやいや、それなら最初にリース方式も有りだって要望を最初にフランスに
提案しとかないのは流石にマズいやろ
アメリカの原子力潜水艦に変える屁理屈が、フランスのディーゼル潜水艦だと
2035年にならないと完成しないっつーのが言い訳やからな
オーストラリアもそうだけどアメリカ・イギリスも大概だけどね。
バイデン大統領は「敵対国に対抗し、同盟国を遠ざけない。われわれの価値観のために立ち上がる」と演説していたけど、普通に同盟国を遠ざけている外交スタンスにゾクゾクしちゃう。
バイデンのいう同盟国にフランスが含まれてるのか(笑)
これはフランスへの踏み絵なのか、それとも別に穴埋めの策があるのか、しばらく模様見だね
フランスにリースできる条件の潜水艦あるの?
ぶっちゃけ今フランスにないよな、リースできる潜水艦
SSBN4隻は論外として他リュビ級5隻と試験中のシュフラン級1隻しかないし
そうしなかったということが当に、今回の原潜取得が対中国戦略であるという事の動かぬ証拠ですね。単に長期的な国防の増強であれば、仰る通りもっとフランスと様々な話をして現実的なものに変えることも可能でしたが、短期間でかつ十分な原潜戦力の取得となると米英からのリース以外には存在しませんから。
つまり豪米英は、数年以内で中国を取り巻く状況が大きく変わると、真剣に考えているということですね。
中国近海の軍事力だと既に中国>アメリカらしいので台湾に有事が起こる可能性が相当高まってると分析してるのかもしれませんね。中国が投機的な局地戦を始めないよう釘を刺してるように見えます
核保有国でもないオーストラリアが原潜保有国になるのはどう見ても異常事態です
いやもうこのところの、アメリカの無茶苦茶な動きは凄まじいものがあるなあ。この思い切りの良さと速さこそがアメリカの強さなんだろうね(裏目に出てることも多いけど)。
前回(太平洋戦争)では刃がこちらに向かったが、今回は中国に刃が向くよう日本が動いた甲斐があったわけだ。
とはいえ、歴史は繰り返す。次はアジア情勢限定で米ロ協調と日本のはしご外しをするかもしれないから、油断はできんよね。
豪海軍が条件としていたのは米製戦闘システムを搭載した潜水艦ですから、仏原潜は端からリース運用の対象にならないでしょ。
そこを説得出来なかったフランスの落ち度だな。
もうこの案件は世界中に激震が走ったと言って構わないレベルの衝撃的な物だと思いますが、米英との緊密な繋がりなど、詳細がわかってくるほど豪州以外では有り得ないものだと感じます。対中国戦略としては神の一手と言ってよいのではないでしょうか。
となると、当然中国やロシアも同様の手を打つ可能性が高いですね。彼らはどこに仕掛けてくるでしょうか。
反米&ある程度政治的安定性があって、米英の脇腹を突くことができる地理条件を兼ね備えた国。
とりあえず思い付くところでは、イランかな?
インド洋航路を脅かすポジション。もしそうなったらイランとインドの外交関係が疎遠になるだろうな…
アフガニスタン経由のイランじゃね
みんな触れないけど、隣接する、パプアニューギニアが中国の狙いと思うよ
政治的経済的にも脆弱という、中国にとってはつけこみやすいダメ国家
あそこに基地をおいてインドネシアとオーストラリア双方に影響力を及ぼさせたい企みに、オーストラリアは気がついてるのでは
(偶然だろうけど)TPPに加盟申請してきたじゃん
自由競争妨害するなって言ってるのに、中国国内の企業活動を妨害してる中国が加盟できるわけないじゃん
そうじゃなくて、楔を打ちにきたってこと。実際に加盟できるかはどうでもよくて、TPP内で動揺が起こればしめたものだから
で、このように賛成する国が出てくるわけ
リンク
TPPは全ての加盟国の賛成がないと新規を入れないから中国は入れないだろうけど、こうやって内部に動揺を起こせる
しかし秦に対する合従連衡みたいだな。司馬遷の歴史書かよ
完璧な一手を思いついたぞ。キューバに核ミサイルを配備するのだ
不覚にも笑った
急場しのぎ、と返すのを我慢できない
8の字飛行並にアクロバティックな論理展開だな、と分かりにくく乗っかってみる。
アメリカとしてはオーストラリアに比較的古い原潜をリースしてそのお金で新造原潜を作れるし、オーストラリアは自国で建造するまでに原潜の運用方法を学べるので両方win-winなのかな?
この流れだったら
もしかすると
B21もオーストラリアに売るかもね
地政学的に国土への直接侵攻などが想定し辛いオーストラリアとしては
脅威なのは弾道ミサイルなどの戦略兵器なので、勢い抑止手段としては
持ちたいのは通常兵器よりも戦略兵器を重視となるのでB-21+原潜の
セット導入はありかもですね
いま思ったんだが、B21を求めてきたオーストラリアに対してアメリカは代案として原潜話をふったんじゃないの?
フランス案はバカ高くなり遅れに遅れまくりだから、オーストラリアは渡りに船で乗り換えた、というオチ
アメリカとしては戦略爆撃機も原潜も輸出の前例がない軍事機密だが、オーストラリアは放っておくとシュフラン級まで進みかねないし、それに対して先手を打ったと
代案とか、それはさすがにない
B-21は、F/A-18Fの置き換えとしての構想があるだけだから。
F/A-18Fの導入からまだ10年余り、最低でも2040年頃までは飛ぶ計算なので、B-21の導入にはまだ気が早すぎる
B-21の導入は、早くても2040年以降で、今回の原潜より10年近く後ろの話
リースに至るともっと差が広がるし、B-21とはリンクはしてないと思うよ
原潜買って戦略爆撃機まで買えるか
オーストラリアの軍事費だって限度というもんがある
現実的なのは、米軍がオーストラリア基地から爆撃機を飛ばすことだろ
その代わり、オーストラリアは地理的条件からして通常兵器に割く予算はずっと
小さくて済むってメリットはある
オーストラリア空軍機(戦闘機)を日本に駐留させようって話が、向こうででてるよ
暇な但馬空港にお越しやす。
いきなり最強装備で草
最強の海軍になろう!の小説かな?
後に言われるオーストラリアモデルの爆誕である。
日本もポチ続けてれば原潜買えるしB21も買える、そしてB61も。
いやあ中国の奥地まで貫通できる可能性がある戦略爆撃機は、ウイグル・チベット自治区のミサイル基地を破壊できうる、という意味で価値はあるかもしれんけど、距離が近すぎて飽和攻撃で破壊されかねないのがちょっと。
硫黄島とか南鳥島あたりに配備するんだったら本土より意味はありそうだけど、滑走路の距離足りんのかなあ。
てかそれ以上に重慶爆撃あたりを想起させて、中国国民の対日感情がどん底まで悪化して、戦争になったとき妥結ができなくなることが怖いが。
アメリカに併合してもらえば実質原潜&核保有国
それ実現すると人口の四分の一を日本人(日系人)が占めて、選挙になれば日本生まれが大統領になれる。上院は無理でも下院の大勢力になるので議会も動かせる。はっきり言ってあり
売ってやると言われても予算的・政治的に無理筋だし自衛隊の戦略的にもメリットは少なかろう
B61はもらっても輸送力がB-21やF-35、よくてF-2に限られるし、IRBMのような即応性はありません、
また、NATOとUSの意思で利用できる核シェアリング以上の権限を得られないでしょうね。
あと、戦略爆撃機を配置するには近すぎます。4000km離れたグァムからすら戦略爆撃機を撤退させてオーストラリアで再編成しようとしているので、戦略爆撃機は日本に飛来して着陸なしに戻っていく以上のことをやるとは思えないです。
中国が対抗してパキスタンとミャンマーに潜水艦リースするかも。
そうすればインド洋での米軍の負担増やせるし、交代乗員や補給は陸路でできるから。
まあ両国の場合、さすがに原潜のリースはできないかと
リースという名目で中国海軍が駐留すれば解決する
1人ぐらい当該国の軍人載せておけばよいし
パキスタンはわからんが、ミャンマーにはやりそうだし
そもそもミャンマーは中国の支配下になるのは時間の問題
民主派を支援しようくらいの気概を見せてくれよ
チャイナを利するのを座して待つか?
中国寄りと言われる周辺国も、「中国と敵対しない」程度で、軍事的に米側と対立しようとはしてないんで、あまり意味はないんじゃないですかね。
余程の戦略の変更が無ければ、韓国にリースはないでしょうね。
原子力協定のために、濃縮ウランが手に入らないので今回の件で大損こいたフランスに接近する可能性が高いと思いますね。
ロシアにミストラル級を売ろうとするし、やりかねないな、フランス。
アメリカがそれを黙認することでフランスをなだめるつもりか
どっちにしろ韓国は原潜に向けて邁進をやめないだろうから、利用するわけだ
この取り決めのマスコミ報道の中には、原潜導入に触れてなかったり、あるいは原潜かもだの意味不明な記事が混じってて、そのくせ同時にフランスの大使召喚事件は併記してある
どこの国が憶測や可能性だけで具体的な外交問題にまで発展させるんだよ、よほど非核国が原潜導入するのに触れたくないらしい
こうしてみるとファイブアイズを設立した理由がわかるわ
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド
この五カ国が互いに戦争することって絶対ないもんね
廃炉はどうするつもりだろう
条約上、オーストラリアは核廃棄物を出してはいけないことになってるはずだけど
とりあえずはリースで抜け穴、先は改正するしかあるまい
そもそもウラン輸出国なのに国内に原子力産業がないという不自然と偽善を改めるときが来たんだよ
品質不正問題で揺れたバージニア級をリースするんですかね?
アングロ同盟で仏が外された、って文脈はちっと違うと思います。
単にアタック級プロジェクトの問題は対中包囲の上で深刻で(価格倍で30年後とか)、責任は豪にはあれど、仏には既に解決提案の能力がなかったわけでしょう。金を増やす提案は出来ても時間は買えないと思われるし。
米国にはそれを解決できる手があって、対中包囲の文脈で供与する用意があった、それだけだと思いますけど。
AUKUSの看板は、同盟国とはいえ、原潜という機微技術を外国に供与するからには議会の横槍もあるかもしれないし、政権が変わればひっくり返りうるので、それへの重しとして出したんじゃないでしょうかね。
米国が破格の提案をできたのはアングロだから、というのはあると思いますが。
仏は単純に、米国という代替案が存在する中での能力不足で契約破棄された、ということでしかないと思います。
仏政府は社会主義みたいな半国営企業の営業担当みたいなところがあるので、世紀の大型案件を落としたので怒ってるんでしょうけど、まあ、そこそこで矛を収めないと、と思います。
ただフランスの立場に立てば、最初から原潜リースでいいなら「それ早く言ってよ~」でしょうね。
まもなくシュフラン級の就役が始まるので、リュビ級をオーストラリアに融通できるわけですし。
リースに回せるようなリュビ級が存在しないから
6隻しかなくて寿命が来てて、シュフラン級と1対1の置き換え予定
潜水艦をリース?
多分リースのままで終わるだろう。
日本もアメリカの小型核弾頭をリースしたいな、それを載せる魚雷発射管型の巡航ミサイルは日本が自前で開発する。
潜水艦にVSLを載せる予定なのを自慢してる国があるが、弾頭が核でなければ何の意味もない。
VSLは垂直に発射するから発射位置を簡単に特定されてしまい、海自相手なら発射=撃沈になる。
水平飛行する巡航ミサイルなら発射母艦の位置を特定されにくい。
何より攻撃可能範囲が狭いからアメリカも安心して日本に核を任せることが出来る。
安心して他国に核を任せるってアメリカをどんなお花畑だと思ってんの…
アメ公が核をそんな軽いものだと思ってたらこっちも困るわ
日本、EU、その他のアメリカの非核同盟国のアメリカの核の傘はどれもリースじゃなくて米軍管轄だぞ
所持も配備も発射権限も全部米軍