韓国海軍が老朽化した大鷲型哨戒艇を交換するため調達中の次期高速艇(PKX-B)がエンジントラブルで運用が出来ない状況に追い込まれ、軍と国防技術品質院が原因調査に乗り出したと韓国メディアが報じている。
参考:NLL 해군 신형 ‘검독수리’ 고속정 4척, 엔진 고장으로 ‘올 스톱’ 됐다
引き渡されたばかりの次期高速艇4隻全てがエンジントラブルで運用不可能?
韓国は北朝鮮との間で策定された海上の軍事境界線である北方限界線(西海北方限界線)を守るため任務についている大鷲型哨戒艇を交換するため計16隻の次期高速艇(PKX-B)調達を予定しており、これまで8艇が進水、内4隻が海軍に引き渡され第1艦隊や第2艦隊で任務についていた。
しかし海軍に引き渡された4隻の次期高速艇(PKX-B)全てで運行中にエンジンのシリンダーヘッドが損傷してしまい、まともな運用が行え状況に陥っている。
補足:次期高速艇(PKX-B)は韓進重工業に16隻発注済みで契約総額は1兆ウォン(約900億円)を超える。基準排水量200~250トン、ディーゼルエンジン2基、ガスタービンエンジン2基、3軸のウォータージェットシステムを備え最大40ノットで航行することが可能で、76mm砲や誘導ロケット弾を備えた高速艇だ(実質的にはミサイル艇に近い)。
韓国防衛産業界の関係者によれば次期高速艇の定期整備の目安は3,000時間に設定されているため、運用中の4隻全てが700~800時間の運用でエンジンのシリンダーヘッドを損傷したのはエンジン自体の欠陥である可能性が高いと話しており、軍と国防技術品質院がエンジン故障の原因調査に乗り出した。
その影響で今月開始される予定だった次期高速艇2次調達事業(計18隻発注予定)も延期されることになり、エンジントラブルの原因究明や対策に手間取れば海軍の戦力化スケジュールにも少なくない影響を及ぼすことになる。

出典:대한민국 국군 Republic of Korea Armed Forces / CC BY-SA 2.0 犬鷲型ミサイル艇
ただ韓国海軍の艦艇がエンジントラブルを起こすのは珍しくなく、2005年から調達が行われた犬鷲型ミサイル艇でもエンジントラブルに見舞われ戦力化が2年程度遅れた。さらに最新の大邱級フリゲート艦もエンジントラブルを起こしている。
管理人が調べてみた結果、次期高速艇が搭載しているディーゼルエンジンは韓国製ではなく米国のCAT製(型式不明)だったので工作精度の問題ではないと思うのだが、4隻とも同じような運用時間帯に同じ箇所が損傷するというのは中々レアなケースだ。そのため船体の設計に無理があるのか運用中にエンジンへ海水が流入して損傷したのかもしれない。
どちらにしても韓国海軍の艦艇は引き渡し直後のエンジントラブルが多すぎるように思えてならない。
※アイキャッチ画像の出典:CC BY-NC-SA 2.0 KR 次期高速艇(PKX-B)
こんなご時世でもあちらさんは日常ですね
情報漏洩に続き自慢の造船まで…
ホワイト国復帰は戯言で終わりそう
そもそもそんな早く壊れるなと言う話はおいとくとして
全部同じ時期に壊れるってことはクオリティコントロールはきっちりできているということか
故障の原因は開けちゃダメ、って所を開けちゃって戻せなくなったに一票。
製造業者が中古のエンジンを新品と偽って組み込むなどしていた不正
なんてことも、過去に無いわけでないけれど。そも設計の問題ですかね。
米国製ディーゼルエンジンのシリンダーヘッド壊す様な設計ミスってのも凄いね
普通は壊れるにしてもピストンとかコンロッド辺りじゃ無いのかと
冷却系とかで、案外単なる冷却水管理してないだけだったりして
後はメーカー指定最大回転数を守って無いとかかな
雨の日にドアでも開けてたんじゃないの?
(´・ω・`)
250トンの船に76mm砲ってアンバランスすぎるだろう、さすが韓国、そこにシビレないあこがれない。
無自覚にはやぶさ級をディスるな
はやぶさ型ミサイル艇も排水量・武装は同じようなもんだぞ。後継の計画はないけどな。
う、それを言われてしまうと我がはやぶさ級(基準200t)が…
もっとも日本のはOtoMelara社の正規ライセンス品、韓国のはOtoMelara社に訴えられた不正コピー品という違いはありますが。
メララの76mmは、60トン級の水中翼ミサイル艇にすら搭載出来る代物だぞ
韓国のはそれをコピーしたウリジナルだが
お笑い韓国軍は平壌運転ですね
リンク
正しいかわからないけど、ここにはCAT C9とC32ディーゼルエンジンと書いてあります
納品拒否しろよそんなん
受け取ったら官の責任やぞ
カス確定やな(笑)韓国海軍は(笑)半島猿は陸にこもってろ(笑)
たしかこれって「高速走行時にまっすぐ走らない」という自動ランダム回避システム搭載のお笑い高速艇だったはず
まぁいつもの韓国軍の日常茶飯事ですね
違う
その小型化モデル
小型化ということは元にした船の設計を無理に縮小しようとしておかしくなったのが原因かもしれないなあ
指定の運用方法や、定期点検の周期・項目を守っていないのは日常茶飯事。
それにしたって進水間もない4隻が同じ故障はないでしょうがね。
どんな欠陥を抱えているのやら。
調達する際いきなり量産するので欠陥があった場合には全部に同じ症状が出る
しかも公試運転を端折っているとしか思えない
だが、就役した途端に寿命というならそれはそれで仕様だから仕方ない
いつも「日本製兵器に比べて実績のある韓国製兵器」とかいってるのが出てこないな。
素晴らしい実績をアピールするチャンスだぞ?
いつぞやメララ砲に粗悪な交換パーツ使ってダメにしてたけど、今回も韓国製のパーツを使ったんじゃない?
韓国が悪い可能性もあるがアメリカ製か・・・
C2の欠陥リベットもアメリカ製だし
はやぶさの故障したリアクションホイールもアメリカ製だし
女川と違い福島原発もアメリカ製
妄信していいメーカーでは無いね
(タカタのエアバックは・・・)
韓国はかつてデパート崩落で一度に500人殺してたし、比較すれば昔よりはよくなったと思う
コイツ犬鷲級をざっと半分にした艦なんだけど犬鷲級自体にフランス製部品を使用と言いつつ安い台湾製とすり替えたり、溶接をテキトウに済ませたりする不祥事があった。
メーカーに騙されたか、軍の予算が少なすぎてアメリカ製と言いつつ実はどうだろうな。
互いに騙し合い裏切りあってるが両方とも加害者兼被害者かもしれない
延坪海戦(2回)、天安沈没事件、延坪島砲撃事件、毎年のワタリガニ戦争と
ここだけは、この分野だけは、ここへの配備兵器だけは、手抜きをすると
比喩でもなく本当に血を見る、最前線向け兵器だろうに、もっと真剣に作れよ。
コイツと同じ砲の犬鷲級ミサイル艇は砲の暴発で兵士が重体になったし、k9は砲身爆発で二人死んでるし前より進歩したんじゃね。
現代自動車も発火で死人出てた気がする。
一週間前はインドでガスをバラ撒いたし、まあ比較次第だろう
情報漏洩はするわ、兵器はクズだわ。
こんな状況の韓国は哀れよな。
日本と対立しない自然な韓国はこんな実力か。
安心できるが可哀想でもあるな
そもそもミサイル艇やめれば!
フリゲート艦で全部代替だ。
金は知らん
これって韓国内でのみ大量のBMWディーゼル車が燃える案件で、調べるとBMW以外のディーゼル車も燃えていて燃料に問題があるっていう話の延長戦上の話だと思う
ただでさえ軍に納品した軽油が半分以上灯油が混ぜられていたとか話もあった
某ブログのコメント欄で「オーストラリア海軍は韓国の潜水艦を買えばいい。」とか言ってる奴がいたので、「韓国製兵器は正式採用された後で欠陥が見つかる例が多いから、流石に無理じゃないか?」って言ったら嫌韓厨ってレッテルを貼られた(´;ω;`)
具体的に「戦車のパワーパック、腔発」「自走砲の砲身加熱」「強襲揚陸艦のゴースト、CIWSの設置位置」「フリゲートのトップヘビー」「高速艇・フリゲートのエンジントラブル」「潜水艦の騒音」etc 様々な事例を取り上げているのに、「世界各国の正式採用兵器の不具合発生率の統計的データが無ければ通用しない。お前は嫌韓厨だ!」って(´;ω;`)
怒って「(該当)ブログの※欄で統計的データに基づく議論なんかされてないだろ!?」って指摘したら、何故かアクセス禁止になったでござる(´;ω;`)
>レッテルを貼られた(´;ω;`)
事実を言ってレッテル貼られ、その挙句アク禁にされるって、凄い媚韓ブログですね。心中お察しいたします。
因みにどこのブログですか?
それだな、軽油の代わりに安い灯油を使い続けたんだろう。
これで燃料代が浮く、俺たちあったまいぃ~、とかで。
自動車ならは潤滑油成分がが足りずピストンリングがすり減り圧縮が漏れるんだが、船舶用は少し違うのかな。
在韓米軍に軽油と称して灯油を納入してた事件あったよね
この艦はディーゼルエンジンとガスタービンの両方積んでいる
燃料補給の事を考えて燃料はDEもGTも共通にしているかと。
そして燃料はGT向けに調整してあると思う。(灯油のええやつ)
それをDEでも使用する場合は、燃料噴射時期の調整や潤滑油の成分調整が必要なはずだが
そのあたりをさぼっているか、普通の重油DE向けの潤滑油を入れているかの可能性がある。
軽油の代わりに灯油を使うと潤滑成分が不足して、エンジン本体よりも先に高圧燃料ポンプの潤滑不良
(超高精度の部品1:1000mm単位の精度)で焼き付きや異常摩耗が起こるから燃料の性状と水分に大きく影響される。此れは一般論でほぼ全ての軽油機関に当て嵌まり特に最近の高性能自動車用は、200気圧前後で更に厳しく管理されるべき(船舶用は知らん)
> 某ブログのコメント欄で
そのブログの名前とURLを公表して。
管理人と多くのコメントは破壊力学を知らないのか度々おかしな認識を示される。
どうやら1発入力による破壊と疲労破壊を度々履き違えておられる。
入力が疲労限を超えると降伏点よりもかなり小さな入力でも破壊する。
当該エンジンの回転数は不明ながら推測するに疲労破壊と推測される。
運用時間700~800時間での故障とあるので簡単にN数を計算するとエンジン回転数1300rpm
定期整備の目安が3000時間なのに800時間もしないうちに壊れるのと言う事実の前に、そんな話は何の意味もないな。
というか、日本語を中途半端に理解できてしまっているから、実は文脈がまるで理解できておらず、意味不明な事を言っている事に気付いていないのか?
いやだって君、どう見ても見紛う事なき嫌韓厨じゃん…
「韓国の兵器は不具合が多い」っていうと嫌韓厨なら韓国を知ってる人類の9割以上(韓国人を含む)は嫌韓厨だな。
嫌韓厨じゃないのはパヨクのごく一部で日本人の1割もいないよ。
おまエラは自分たちが多数派だとでも思ってんの?
韓国艦に不具合が生じても当事者以外誰も困らない。
同じトラブルだから製品として欠陥品という事だし荒天の外洋で使えるコンセプトの兵器じゃ無いから外国に迷惑もかけまい。
だと良いんですけれどね。
何故か売り込みが上手くいくんですよね。
営業力があるのか買う側が単純なのか。
韓国の軍艦や哨戒艇で海外で採用されたものって、どんなのがありましたっけ?
潜水艦の販売に熱心なのは知っていますが、水上艦で最近の例が思いつかないので
何かあれば知りたいところです
タイにフリゲートが売れてる。
こいつは韓国人らしき連中が輸出されて好評と主張する仁川級の後継艦の、最新型フリゲート大邱(テグ)級を設計ベースにしたのが。
ただ知っての通り、この大邱級はとんでもない欠陥品。
で、タイは韓国を信用していなかったのかテグ級で採用されてる韓国製の兵装はアメリカ製に。
推進プラントの構成も変更、艦橋TOPのレーダードームの形も違うという。
おそらくその内部のレーダーも違う(タイのは、サーブ社製レーダー)。
タイの判断が正しかったのは、大邱級のその後の酷さからも明らか。
そもそも韓国に発注すること自体が間違ってた気もするが、賄賂なり接待で買わされたんだろうな。
海に燃料を流出させるとか、操船不能になってぶつかるとか、活動領域が日本海につながってるから韓国船舶の存在は迷惑極まりないんだよな。
今日桜島フェリーに乗りました。波のないところしか行かない船なので背が高かった。
ここで見た軍艦もそんな感じだ。
隣の港には外洋に出るフェリーもいるんだけれど、雰囲気が全く違う。背の高さかな。
あんな腰が高い船で太平洋は無理かと。
あ、高速船の水中翼船のフォルムと似ているかな。まあ軍艦のフォルムではないですね。
粗悪燃料やオイル程度でシリンダーヘッドの損傷なんて通常起こり得ない(先にピストンやポンプ焼付き等が起きる)ので、管理人さんが指摘してるように吸気管から燃焼室に海水を吸い込んで、ハイドロロック起こしてヘッド吹っ飛ばしたのでは。他にはオーバーレブでバルブがピストンと衝突でもしないとヘッド損傷なんて起こせない。