韓国のハンファディフェンスは英陸軍の次期自走砲にK-9A2を提案するため現地企業のコンソーシアム「Team Thunder」の結成を発表して注目を集めている。
参考:Hanwha launches ‘Team Thunder’ for UK artillery bid
ロンドンで開幕したDSEI 2021で発表されたTeam Thunder結成、英メディアも約2,400輌も製造されたK-9ファミリーのサプライチェーン参加に興味
英国は防衛計画を抜本的に見直して計画されていた陸軍の自走砲「AS90」のアップグレードを中止、新たに116輌の新型自走砲調達を目的にした「MFPプログラム/Mobile Fires Platform program」を立ち上げて2022年に提案依頼書(RFP)を発行する予定だが、これに韓国のハンファディフェンスがK-9A2を提案すると今年6月に記事にしたが今回はその続報だ。
ロンドンで開幕した防衛装備品の展示会「DSEI 2021」でハンファディフェンスはイタリア企業の英国法人レオナルドUK、英国資本のピアソン・エンジニアリング、ホーストマン・ディフェンス、スーシー・ディフェンスと共同で英国にK-9A2を提案するため「Team Thunder(おそらくTeam Tempestのネーミングを真似たのだろう)」を結成するための協定に署名した。
今回の協定締結についてハンファディフェンスは「Team ThunderはMFPプログラムを受注するための重要な柱で地元のサプライヤーとの強固なパートナーシップを通じて英国の産業界に最大限の利益をもたらすという同社のコミットメントを示すものだ、K-9A2の現地製造は英国の製造業に雇用と投資をもたらし同社のグローバル・サプライチェーンにおける地域拠点になる可能性を秘めている」と声明を発表して注目を集めている。
英国のUKDefense Journalは韓国のハンファディフェンスが開発したK-9はトルコ、フィンランド、インド、ノルウェー、エストニア、ポーランドにも輸出され1,700輌以上が運用されており、オーストラリアがK-9の派生型AS-9を30輌調達+K-10弾薬補給装甲車を15輌することが確定しているため8ヶ国目の顧客を獲得済みだと紹介、さらに今回のパートナーシップは英国のMFPプログラムだけではなく海外の輸出市場を視野に入れた取り組みで「英国の産業界はTeam Thunderを通じて約2,400輌も製造されたK-9ファミリー(K-10弾薬補給装甲車を含む)のサプライチェーンに参加できるようになるだろう」と言っているのが興味深い。
有力視されていたロッキード・マーティンUK(LMの英国法人で英国軍向けに受注した製造や作業を請け負う拠点を現地に持っている)との交渉も進行中で現地メディアは「今後Team Thunderに合流する英国企業の数はさらに増える可能性がある」と予想しており、MFPプログラムで競合すると噂されているBAEシステムズやラインメタルよりも先に足場を固めつつあると言えるだろう。
因みにロッキード・マーティンUKは受注していた歩兵戦闘車「ウォーリア」のアップグレード作業が抜本的な防衛計画の見直しによってキャンセルされたためハンファディフェンスのK-9A2製造に加わることは同社にとって最重要事項だろうと予測されていたが、次期装甲戦闘車「Ajax/エイジャックス」の不具合問題が深刻で議会はプログラム中止も視野に議論を行っており、仮にAjax導入が中止されるとウォーリアのアップグレード事業が復活するのではないかと噂されている。
そのためロッキード・マーティンUKがTeam Thunderに参加するかどうかはAjaxの成り行き次第という見方と、ウォーリアのアップグレード復活とは関係なくK-9A2の提案に絡んでおくほうが無難だという見方に分かれているのが面白い。
どちらにしてもハンファディフェンスの海外輸出戦略は性能や価格を前面に押し出すのではなく現地企業とパートナーシップ=顧客国の産業界と利益を共有する手法を率先して提案することを重要視しており、これがK-9の海外輸出成功の原動力になったと言っても過言ではない。
つまり実戦参加や海外輸出の実績もない状態からK-9がここまで売れたのは競合が手薄という要因も無関係ではないが、やはり現在の武器輸出に欠かせない国際企業間での水平分業に積極的に対応してきたというのが最も重要なウェートを占めていると言える。
ただし欧米の防衛産業も潜在的な顧客国の産業界に対するパートナーシップに積極的な提案を行うようになってきたので武器取引の買い手市場は今後も益々加速して、如何に顧客の産業界に利益を還元できるかが競合を出し抜くための鍵になるのだろう。
関連記事:韓国、英陸軍の新型自走砲調達プログラムにK-9A2を提案すると発表
関連記事:英陸軍に提案するK-9A2をDSEI 2021に出展する韓国、英企業とのパートナーシップも発表予定
※アイキャッチ画像の出典:Hanwha Defense
現地軍事企業との協力が今の武器取引では必要不可欠ですね。
日本も武器輸出を進めるなら各国の武器取引を研究して他の国に負けない取引を行って欲しいです。
日本人同士で群れるばかりで、現地人とのコミニュケーションを図らない図れない民族的な欠点ありか
なぜか韓国人のほうが国際化には強いって話が、現実にこういう差につながる
韓国は、国内市場が小さいので海外に出て行かざるを得ないから、必然的に海外での商談のノウハウが溜まっていくでしょう。
日本も商社が海外での商売のノウハウを持っているけれど、軍事産業のノウハウは韓国の方が一日の長があるんでしょうね。
兵器分野の貿易では韓国が勝っているけど、海外との貿易額全体では日本のほうが勝っているよ
その理屈だと韓国は兵器関係以外では韓国人同士で群れるばかりで、現地人とのコミニュケーションを図らない図れない民族的な欠点ありということになるけど
親方日の丸に慣れきった防衛関連企業だけが国際的感覚に欠けてるガラパゴスということか
競争なく、防衛庁(ここ昔な)からは支払い遅延もとりはぐれも無いから利幅は薄くても美味しい分野とされてきたのに、厳しくなってきたら撤退が始まるし
防衛事業はお国のためにやってますとか嘘八百だったね
そうですね…結局は我々の税金で穴埋めするしかなく、内弁慶なヒモを食べさせる様なものです。
夜郎自大で自意識過剰過剰、自己評価だけは高い日本は韓国の爪の垢を煎じて飲むべきだろう
韓国製兵器が世界中から評価され、各国に売れまくっているのは客観的現実
ネトウヨの悪口は願望に基づく妄想
これがファクト
元気いっぱいだな、台風はそっちが近いから備えとけよ
日本政府はどうするつもりなのか聞きたい。
このまま撤退され続けたら、自衛隊専用”ガラパゴス”装備もいずれ作れなくなるだろうに。
左翼がうるさいとか、言い訳はどうでもいい。
海外がそんなこと気にするとでも思ってるのか?
世界の潮流である軍需産業の多国籍化に軸足を移さないと、遠からず国内軍需産業そのものが消滅する恐れあり
輸入品のほうが安価で高性能という話は今でも少なくないのに、国産優先の政策がむしろ国産品を追い込む
兵器産業に力を入れる最たる理由は韓国経済が危機的状況だからじゃないの?
他のサイトで言ったほうがいいぞ
「お笑い」が好きな人は別のところにいる。
ここを訪れる人の大半は冷静に客観的に日本と韓国を見ている。
そういうのは大〇巨〇主義とかで言いなよ。そっちならかまってくれる奴大勢いるよ
ここはそいういのが嫌で流れてきた人が多いと思うし、管理人も煽りや対立が嫌いっぽいからコメント消されるだけだぞ
>つまり実戦参加や海外輸出の実績もない状態からK-9がここまで売れたのは競合が手薄という要因も無関係ではないが、やはり現在の武器輸出に欠かせない国際企業間での水平分業に積極的に対応してきたというのが最も重要なウェートを占めていると言える。
日本もいい加減、どんな技術移転もしない!秘密保持!とか言ってないで、妥協できるところは妥協したほうがいい。
もちろん国防に関する最重要の技術を移転しろとは言わないが、実績がない兵器を売るにはそこらへん線引するべき。
企業が身を切るにも限界があると知れ。
自衛隊に最適な兵器ばかり作らせて、撤退されたら元も子もないぞ。
ぶっちゃけ陸上兵器は自国開発・製造するより輸入に振り切って、その差額を空海に回すほうが防衛費的にコスパいいと思うわ
空海ならともかく、実際に陸上兵器の高性能化や継戦能力が求められるような自体になった時点で敵に大規模侵攻を許してしまっているということで、どの道詰んでいるからあまり意味がない
陸上兵器に関してはなんだかんだで低コストでできちゃってるから海外産に切り替えたら高コスパってならないように思う
それに結局は日本の地理的条件がネックで、そこを妥協してそのまま使うかお金払ってカスタムしてもらうかの二択だし
ここに米国がM109A8を営業に来たら面白いだろうな(開発にはBAEシステムズが関わっている)
超ロングバレルから放たれる超高速の射程100kmか、予算に妥協した滑空翼砲弾の射程100kmか
どちらが選ばれるのか気になる
AS90の前は、M109だった。
イギリス軍がM109を退役させた1990年代初頭の頃と、いま米国が配備しているM109A7は全くの別物であるといっていい。A8となればなおさら異なる。
台湾が最近M109A6を購入している事からも、一応米国もM109を販売する事はあり得る話だ。
韓国のハンファディフェンスは汚らわしい死の商人だ。人が死ぬ事を前提として金を儲ける悪徳企業だ。人間の倫理にもとる卑劣な企業だ。韓国人は「歴史から学ばない民族に未来はない」と言って日本を非難するが、武器を輸出している韓国人こそ歴史から学んでいないではないか。韓国人は恥を知れ。お前たちに日本を非難する資格はない。
「銃が人を殺すのではなく、人が人を殺すのだ。だから銃に責任はない。人間の問題なのだ」
違う。銃を持っているのと素手では、目の前の相手を殺傷する確率が。刀狩令、廃刀令がなければ今の日本は無い。
それは論旨が外れてる、秀吉が笑うぞ
いま民衆が武器を持ってたら、ミャンマー独裁政権だのすぐ崩壊してるのにね
痛し痒しでもあるか
B-29を生産したボーイングなんかと比べたら殺している数は少ないと思うんだけどね。
だけど未だに成功していないけど日本も武器輸出を行おうと頑張ってるんだけどね。
自走砲って値段も張るし調達数も少ない
てことは購入側は実績ある安牌選びたくなるし日本がこれから喰い込むのは絶望的かと
むしろ高付加価値砲弾の開発に注力して売りまくるのはどんなもんかね
デモで性能差を示しやすいしサポート体制やら現地生産やらの面倒も少なそう
でも紛争で使われて日本製砲弾が人殺したって叩かれる未来も見えるし
供給停止を警戒した相手から敬遠される可能性も高いけど(手詰まり
やっぱ実績というのは、採用数とかで測ることになるのかねぇ
理屈としてはわかるけど、なんか釈然としないですね
今では実戦に使われる兵器の方が少ないでしょうし
ハンファの躍進を見て、日本も考えを変えていかなければと感じてます
韓国がKAIやハンファが無くなってしまうと困るように、日本も川重、三菱、IHIが防衛産業から消えたらサプライチェーン等かなり困窮すると思うんですよね
核心技術や機密の漏洩とかも分かりますが、それも保有企業が存続していればの話で解散になってしまえば何処に買われてもおかしく無いと思ってます
言葉足らずですいません、国防を憂いるオッサンの愚痴でした
「英国の産業界はTeam Thunderを通じて約2,400輌も製造されたK-9ファミリー(K-10弾薬補給装甲車を含む)のサプライチェーンに参加できるようになるだろう」英国はハンファの欧州サプライチェーンに食い込んで仕事もらう気でいるの面白いな。韓国兵器産業の欧州での供給における大きな拠点が不在だったのは確かにそうだし、事故損失等々の重整備でわざわざ韓国まで回航してくことを考えると英国は悪いパートナーじゃないよな(ブレグジット前は日本の自動車メーカーなどもだいたい英国に拠点を置いてたし)。普通こういった整備拠点とかサプライチェーンへの参加は大口顧客じゃないと門前払いだけど、それをサクッと話つけてしまうのだから英国式交渉術の凄さよ
K9は数量に関わらず輸出国の企業にサプライチェーンへの参加を容認してるから、イギリスが特別交渉が上手かったという訳じゃないよ。
K9って毎度暴発してるイメージしかないが大丈夫なのか?
見方7人殺して運用停止になって運用再開した直後にまた暴発しただろ。
他の国がそこを問題視してない理由のほうを考察して欲しいね
>K9って毎度暴発してるイメージしかないが大丈夫なのか?
爆発事故を起こしたのは1回だけだと思うが…。
そして、爆発事故で亡くなったのは3名だし、運用を再開した直後に爆発していない。
運用再開のために試射を行った際に、事故を懸念して試射を中止しただけだ。
あと、K9の故障頻度は1両あたり5年間で2回未満だよ。
韓国は技術より政治が問題
次の大統領次第では西側から追放もありうるでしょ
今時、AFVは近代化改修でいいと思うが、何で金もないのに次から次へと新車を欲しがるかな。
AS90の時も、砲塔だけチーフテンに載せれば安く上がったのに。
チーフテンに特殊装甲かぶせただけ(車体前面はただの中空装甲!)のチャレンジャイさんしかりウオーリアしかりもう限界はとっくに過ぎてる。
旧車の維持とかマニアの所業!
日本も韓国軍需産業のこういうビジネススタイルを見習っていかないと冗談抜きで永久に武器を輸出出来ないどころか高コストで国内防衛産業が衰退し自衛隊の装備も全て外国頼りになりかねないですね。
問題はそう言った現実を全く認識していない輩が多いということですね。
右翼は自意識過剰で上から目線に精を出すし、左翼はすぐに軍国主義復活だとか訳の分からない自論を展開するし。
むしろこういう単純な兵器こそ輸入メインにして資金を浮かせ、その分ハイテク装備の資金増やしたほうがいいのでは
自走砲を単純ねぇ…
いくら何でも驕りが過ぎるのでは?
兵器としては単純な部類に入るでしょ
逆に聞くけど自衛隊が使っている空海の兵器で自走砲より単純で安い兵器ってあるの?
まぁ、価格で言えば安いかもしれないが拳銃やライフルなどと違って腐っても兵器だぞ
WW2時代のようなトラックで砲を牽引してた時代ならともかく今時の自走砲を単純・安価というのは言いすぎる気がする
装軌式の自走砲は下半身がほぼ戦車と同等か流用品で、中身はセンサーや光学・通信機器の塊。砲は高度な冶金技術が必要で、自動装填装置付き。99式は装薬まで自動装填してくれる。
単純とは?
空海自衛隊の装備の調達費は詳しくないが、陸上自衛隊の主要装備より安い兵器は海外でもミサイル艇や河川艇以外はまず無いんじゃないか
量産効果によるコスパで勝ち目がないからむしろ同じやり方したら自滅するだけだよ
それとも使う当てもないのに韓国陸軍なみに陸上兵器作ってコスパを同等以上にするの?
フィンランドのK9の購入額を調達台数で割ると、1ドル110円と仮定して約4億円くらいなのよね。99式自走155ミリ榴弾砲よりは安いだろうけど、そこそこする値段だと思う。
てか99式の値段がググってもすぐに出てこねぇ
ちと前に1両10億円越なりの記事があったと記憶
安いとは言えんわ
開発費のことも考えるとやっぱり自国開発・生産より輸入のほうが良さそうな気がする値段だな
フィンランド向け提案で過去にあったが装輪のAMVにCMIのツーマン砲塔(ノンミサイル)のっけて5億だぞ。
正直なとこ基本形は型落ちレベルの旧型だけど4億は破格。パラディンA8の新造はその2倍はする。
今買える自走砲では安いのよ。
ドイツのやスウェーデンのは10億越え、日本も99式は10億位、19式で7億弱だから、輸出価格で4億、しかも装軌式って考えると破格。
もっと防衛省にカネを回せーという話から始めないとな
結構な人達が国内企業は技術開示して海外市場に挑めって言うけど、彼らの持つ技術や情報をもしもの時にしっかり保護する法体制ってできてんのかな?
国内企業が技術開示の場において何か不当な目に遭ったとして、日本政府は法整備が滞っているだとか諸々の理由で守ってあげられませんって状態なら、まず海外に技術開示する気にはならんと思う。
アメリカなんかは軍事企業のブラックボックスを勝手に開けられたら政府が相手方に企業に代わって厳しい対応をしてる印象がある。
極端なこと言うとその「政府の厳しい法的対応」を裏付けしてるのが米軍が持つ海外展開能力&軍事力なんで……
拳をちらつかせてるからこそ国際商取引で相手方に厳格な契約履行を請求できてるって側面もあるかと。韓国の場合は枯れた技術をベースにした安価な量産品を輸出の基軸に据えてる印象、技術流出についてはある程度割り切ってるのでは?
つか韓国は他の経済規模と工業力備えた先進国と比べて条件が特殊かなって
もともと陸軍国家かつ主要な仮想敵が地続きの北朝鮮(装備の質は低い、けど物量は膨大)&自身は工業力とそれなりの技術力備えた先進国であるという、日米欧とは異なる土壌が、先進国のくせに安価かつちょっと流行から遅れた装備品を大量生産する必要性を要求してるんで、その辺が他主要先進国が陸軍向け装備開発でステータス振らない分野にヒットして上手く需要のギャップをついてる印象
日米英仏独伊は徴兵制取ってない上に仮想敵と陸路で直接国境を接してるわけでもないんで、安価な陸軍向け装備を量産する必要性自体が薄いのかなって、故に価格競争力で差が生まれるというか
日本の防衛産業は欧米企業と同じ土壌で戦わなければならず、焦点は価格。
↓
韓国は技術の流出をいちいち恐れるような販売戦略ではないが、それを日本は真似するつもりがない。
↓
米国などは軍事力を背景に自国技術の保護を実現している。
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日本は欧米と同じ土壌でかつ、技術保持の匙加減にも気を使わなければならないが、防衛装備庁が管理しているので無防備ではない。
↓
日本の躍進はこれからだ!
ってことですかね
防衛事業に係わる技術に関しては防衛装備庁が管理してて企業が対外開示するには申請と許可が必要。
防衛装備庁による技術情報提供意思の募集なんかは軍事転用可能な技術を管理する意味もあるかも。
防衛技術の海外移転は防衛装備移転三原則に則った管理が国策ですからね。
欧州最有力自走榴であるから英国出資で無人砲塔のA2開発して既存ユーザーにアプデを促す。無論本国陸軍もデモンストレータで採用するだろしこの自走榴の販路から後継にあたるレッドバック系を売り込んでいく。欧州で採用事例増えればアジア中東南米でも実績ある商材として受け入れやすくもなる。
とあれば精々2個連隊規模に過ぎない英軍向けは利益度外視で提案してくるだろうと思われる。他で売上伸ばせる要素多すぎだからな。まー英軍運用でコケなければの話ではあるが。エイジャックスみたく原理不明の障害とかナンセンスな事は流石にないだろう。射撃統制や無人制御はハンファと協業してるラファエルも関わってるだろし。
軍事機密優先だから輸出反対なんて唱えてるガラパゴス人間さんへ
そんな外国よりも優れてる技術っていくつあるのさ(笑)
とくに陸戦兵器、自走砲なんて世界から遅れてるだけで隠すネタすら見つからないのに
K9のものの良し悪しよりも、ただでさえ金のなくてAJAXやウォーリアで炎上しまくりの英国陸軍が新しいかや装軌車両を購入できる余裕があるとは思えないので、せいぜいボクサーの155mm砲搭載版くらいしか選択肢がないのでは。
ボクサーにドナールシステムか?それ確か10億くらいすんぞ。装輪だから安いとかそんなわけない。