韓国軍は周辺国の空母を無力化することができる超音速空対艦ミサイルの導入を検討していると韓国メディアが報じている。
参考:군, 항공모함 격침할 초음속 공대함 미사일 도입 검토
韓国が開発中の超音速空対艦ミサイルは日本の「ASM-3射程延長型」に匹敵か?
韓国の周辺国=中国、日本、台湾では既に超音速空対艦ミサイルが運用されているのに対し、韓国は亜音速の米国製空対艦ミサイル「ハープーン」しかなく国産の対艦ミサイル「海星」もあるにあるのだがハープーンと同じ亜音速で作動する上、艦対艦タイプしかないので航空機で運用することができない。
それなら海外から超音速空対艦ミサイルを入手すれば良いと考えるかもしれないが、残念ながら韓国が運用している戦闘機に搭載可能な超音速空対艦ミサイルは売りに出ていないため海外から調達することは不可能だ。
補足:そもそも超音速空対艦ミサイルを実用化している国はロシア、中国、台湾、日本程度で、そのうち購入可能なのはロシアのP-800とロシアとインドが共同開発したブラモスしかない。
そのため韓国では「周辺国の空母(実質的には中国や日本の空母)」を無力化することが出来る超音空対艦ミサイルの国産開発が極秘裏に進められており、韓国メディアも超音速空対艦ミサイルの国内開発が進んでいると軍関係者の話を引用する形で過去に何度も報じているが、韓国国防部が公に国産超音速空対艦ミサイル開発を認めたり言及したことは一度もない。
補足:ここでいう無力化とは対艦ミサイルを超音速化することで迎撃を困難にさせる=目標着弾前に迎撃される可能性を減らし狙われたら必中=撃沈→無力化という意味
因みに韓国メディアの過去の報道を総合すると韓国軍が開発中の国産超音速空対艦ミサイルの性能や仕様は以下の通りだ。
- 超音速対艦ミサイルの開発検討は2007年から始められ2020年頃の実用化を目指し開発が水面下で進行中
- 超音速対艦ミサイルの最高到達速度はマッハ3.0~4.0程度で射程距離は300km~500km程度
- 超音速対艦ミサイルの誘導方式や推進方式は一切不明
- 航空機搭載型だけでなく車両や艦艇(潜水艦を含む)に搭載するタイプも開発中
- 戦闘機KF-16やF-15Kに統合され運用する予定
もし以上のような性能や仕様を実現できれば日本が開発中の超音速空対艦ミサイル「ASM-3射程延長型(約400km程度)」に匹敵するかもしれないが、米国がKF-16やF-15Kへの統合を許可するのかは未知数なため現在開発を進めている国産戦闘機「KFX」への統合が国産超音速空対艦ミサイル実用化の最も現実的な選択肢だろう。
しかしKFXの量産機が登場するのは早くても2025年以降、実際に部隊運用が始まるのは2030年頃と言われており、仮に国産の超音速対艦ミサイルが2020年頃に開発できたとしても実際に戦闘機に統合してテストを行い空対艦ミサイルとして実用化させるのは随分先になるはずだ。
恐らく戦闘機に搭載する空対艦ミサイルより先に、車両や艦艇(潜水艦を含む)に搭載するタイプの実用化が先に完成する可能性が高いと思うが、韓国メディアは今年4月以降に実施される軍の事業計画の中に「空対艦ミサイル-Ⅱ」分析調査という事業が盛り込まれていることが確認され、時期的(2020年頃の実用化)に見てこれが開発が噂される国産の超音速空対艦ミサイルではないかと報じてる。
もし韓国メディアの主張が正しいのなら、開発中の国産超音速空対艦ミサイルの研究結果に対する調査分析が今年の8月から始まり年末までに、開発を次の段階へ進めるかの評価が下されるらしい。
あくまでも仮定の話だが、もし韓国が超音速対艦ミサイルを完成させれば輸出可能な兵器として売りに出すことは目に見えており、恐らく西側諸国が入手可能な唯一の超音速対艦ミサイルになる可能性が高いため関心を寄せる国は多いかもしれない。
しかし韓国の超音速対艦ミサイルを購入して運用するためには購入国の戦闘機や水上艦艇のシステムに統合しなければならず、欧米の防衛産業企業が統合を拒否をしてくることは目に見えている。
そのため韓国が国産の超音速対艦ミサイルを海外輸出するためには開発中の第4.5世代戦闘機「KFX」、国内技術のみで構築した韓国型次期駆逐艦「KDDX」、最新の島山安昌浩級潜水艦など韓国製プラットフォームとセットで輸出する必要があるため、韓国が開発した超音速対艦ミサイルに興味を寄せる国はあっても実際に導入するのはハードルが高い。
欧米のようにプラットフォームの普及(輸出)が先行していれば搭載品の輸出もスムーズに行えるが、韓国製プラットフォームの海外輸出はフリゲート艦をタイに潜水艦をインドネシアに輸出した程度なので搭載品の輸出は厳しいだろう。
※アイキャッチ画像の出典:aapsky / stock.adobe.com
>しかしKFXの量産機が登場するのは早くても2025年以降、実際に部隊運用が始まるのは2030年頃と言われており、
いや、1号機ができるのが早くて2030年代前半でしょ。2020年代に実用化できるとか、流石に韓国人も言ってない筈
設計・製造の工程を明らかに度外視しているけど、こんな記事があったのでそれを指しているのかも。
「そのためKFXの開発を出来るだけ早く行おうと焦っているので、設計の完了を待たず、2月から試作機の製造を開始し、2021年には試作機が完成する予定だ。」
ソース リンク
その結果はおのずと自己責任となるかと。
2021.4 block0=試作機6機完成 内1機はインドネシアへ引き渡し
2026-28 block1量産
2029- block2=実質的に第5世代ステルス戦闘機開発
30年代以降 block3=第6世代戦闘機開発
韓国人はこれが確定事項だと信じている
namuwikiにも書かれてる
KFXはF-5の更新だから2030年なんて悠長な話じゃねえぞ
そんなもんが可能だと思ってるならやはり頭がおかしい
そんなスケジュールでできるのはせいぜいFA-50改のレベルの代物でしかない
いつも思うがお前らの妄想兵器が出来てから言えよ
まあ、出来ても沈んだり撃ち落としたりするがなw
取り敢えず何か一つでも完成させましょう。
出来るかどうかわからないミサイルを出来るかどうかわからないプラットフォームに載せるなど夢のまた夢。
まずは小銃か戦車を何とかしましょう。
そもそも日本と中国の艦船をどっちも撃沈出来るミサイル作りましたって大声で言ったところで、
日本はともかく中国が黙ってるとも考えづらいんだけど…。
毎度おなじみ韓国型詐欺
技術供与を餌に開発費先払いを要求する”バカには見えない布”
乗る国があるとすればネシア、トルコ……と結構ありそうですな
読んでるこっちの頭がおかしいのか、と思うほど妄想が現実になってるんだな。
頭痛くなるわ。
韓国は日本や中国程の投射量を確保出来ない可能性が高いので超音速対艦誘導弾は必要でしょうな
輸出品としても目玉商品となるでしょう
完成すればの話ですね。
車両搭載の地対艦ミサイルなら、売りに出しても買える所は有るか?
いや、目標情報取得の為には他とのデータリンクが必須か・・・・・・
極超音速てそんな対処難しいの?
コヨーテを結構な精度で撃墜してるから、極超音速も早い時期に対策できそうな気がする
極超音速てそんな対処難しいの?
コヨーテを結構な精度で撃墜してるから、極超音速も早い時期に対策できそうな気がする
えっこの記事に書かれてることなんにも根拠ないじゃん
完成した暁には試射で命中率0%の名品になる? 管制したと言えるのか??
まあ、韓国相手に空母なんか使わないんですけどね。
これも韓国名品兵器になりそうなお棺。
最近、何かと極超音速ミサイルが話題になってるから、我らが韓国軍も開発しているに違いない!開発してるといいな!していてくれ。とゆう願望がだだ漏れの韓国メディア。
誰も開発してると、誰も言ってない。
北朝鮮に対しては無用の兵器なんだが、、、