台湾メディアの上報は13日「空軍は蔡総統が退任(2024年5月)する前に次世代戦闘機の試作機を完成させデモンストレーションを行う計画だ」と報じて注目を集めている。
参考:下一代主力戰機研製案 空軍規劃蔡英文卸任前完成並展示原型機
台湾の次世代戦闘機の構成は韓国のKF-21に良く似た仕上がりらしい
台湾空軍は今年4月に立法院へ提出した報告書の中で「次世代戦闘機の開発計画」に言及、エンジンを含む24のキーテクノロジーについては2019年から研究が始まっており、台湾海峡の緊迫した軍事対立に対応するため開発を計画を前倒して2023年に本格的な開発を開始する予定らしい。

出典:U.S. Navy photo by Petty Officer 3rd Class Will Tyndall
但し開発期間を圧縮するためエンジンの国産化は断念、F/A-18E/FやKF-21に採用されているGE製のF414とロールス・ロイス製のエンジンがリストアップ(試作機1号機はF414を搭載)されており、射出座席はマーチンベーカー製、アビオニクス関係の機器はBAE製、コックピット内部のディスプレイ装置やAESAレーダーは今月末までに採用機器の選定を終える予定で、空軍は蔡総統が退任(2024年5月)する前に次世代戦闘機の試作機を完成させデモンストレーション(恐らく初飛行という意味)を行う計画だと報じられている。
開発を主導する国家中山科学研究院の関係者は「詳細設計が前倒しで進められている最中でモックアップも完成している。F-35を参考にした次世代戦闘機の構成は韓国のKF-21に良く似た仕上がりだ」と述べており、台湾の次世代戦闘機は4.5世代機相当なのかもしれない。

出典:KAI
因みに次世代戦闘機の開発スケジュールは2023年に設計開始 → 2026年までに6機の試作機を製造するという猛スピードで進められる予定だが、実用化時期について情報がなく不明のままだ。
関連記事:台湾、ステルス性能を備えた次世代戦闘機の開発を2023年に開始
※アイキャッチ画像の出典:Republic of Korea Armed Forces
お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。 |
T-50開発の時は、経国の開発メンバーが韓国を支援したみたいだけど、
今度は逆の流れがあるのかな?
日本も取り敢えず飛ぶ機体を作って、機体強度の確認をした方がいいと思うが。
中身は、平行して作るとか。
4.5世代戦闘機用エンジンを輸入してそのまま使う韓国や台湾と違い、日本の場合次世代用エンジンとして開発する必要があるわけですからそれは難しいかと
開発経験のない第5(6?)世代戦闘機をとりあえずでポンと作るのは流石に無理というか無謀というか
技術実証機としてはX-2を開発・飛行させてますけどあれだって縮小無人モデルの飛行から有人飛行まで10年近い時間かかってますしね
アビやソフトウェアといった部分がF-35と同じように随時バージョンアップされていくという事になるんじゃないかとは思いますがそうするとそれらの発展性も込みでガワも設計しなければならずそもそもこれから開発が始まるエンジンだってある程度進まんことにはうんたらかんたら以下略
それこそX-2は飛ばしてるしその上で構造体の試験もやってるけど…
あせらない。
日本は戦闘機に関してはF-35の取得を遅滞無く進めるのが現時点での最善策ですから。
今回の方針転換が2035年頃を予定するF-X装備化開始に大幅な遅滞を招くなら大問題ですが大丈夫でしょう。
拙速に走り基本設計段階で不具合を見逃すことは逆に後々の障碍(=開発遅延)になり得ます。日英共カツカツの開発スケジュールではないと概観できるかと。
LMとの関係についてですが、記事にある役割に留まらずアドバイスレベルの支援は得られると考えます。日英共研究開発は行っておりステルス機の設計に全くの素人なわけではありません。
台湾の計画はF-35の取得が困難と見られる現状を前提とした戦略と考察されます。
仮に外部支援を受けるとしても、自助努力で4.5世代戦闘機を取り合えずでも形にすることは、内外に現政権の意志を強く示すことになるのかと。
スタヴァッティが画像を作ったくらいで姿不明だったけど、モックアップがあるらようやく姿を拝めるか。
機体形状はF-22系のステルスにしながら、ウェポンベイを搭載しないということか。
この形態って武装なしの偵察任務でしかステルス性を発揮できないし、中途半端感が否めないと思うんだけど、逆に新たなニーズを開拓したパイオニア的存在になる可能性も微レ存(予防線)。
元記事だとAdvanced Defense Fighterとあるので、中国側に攻め込むことを前提としないので限定的なステルスで良いんじゃないかな。何よりもまずは開発・実用化を急いでいるみたい。
台湾の一部は、既に中国ASMの射程圏内に入っているようです。
今後はその領域が増えていくでしょう。
防空限定でもステルスが欲しいでしょうね。
距離はあるからRCSは0.1㎡台と多少大きくても良いでしょうが、兵器を搭載した状態でもRCSが極端に増えないやつで。
おそらくF-35系のステルスで、ステルス維持したままでは開発に時間がかかるウェポンベイを省略したのかと
武装を吐き出した後の生存性が高ければ、継戦能力も高くて、開発期間も掛けられないからの選択なのかと
武装状態でステルス性能維持するなら、外付けでステルス維持できる武装を調達する方法もあるし
(もちろんステルス性は落ちるけど)
SAMの脅威に第四世代戦闘機は対抗し難いけど、
純粋な第五世代機は維持費とかで難点抱えてる、
ということで両者の中間世代を求める声が昨年度辺りあったかと思います。
仰る中途半端な機体は見方を変えると上記に該当するので、「新たなニーズを開拓したパイオニア的存在になる可能性」は、あり得ると見ています。
水面下で色々準備していたのでしょうけど、それにしても早い…。
韓国で保守政権が成立したことですし、いっそKF-21を売ってもらっちゃえばいいような気もするんですが、まぁ東アジア情勢は複雑怪奇ですから頑張ってとしか言えないですよね。
KFー21は、事故らない….多分…
台湾と韓国は犬猿の仲らしいので、ありえないでしょうね。
仲の問題が無くても、韓国の立地ゆえに無理でしょうね
韓国は西側陣営といいつつ、中国の影響は絶対に無視できませんし
国とか民族とかはさておき、あの立地だと国家の選択としてそうなっても全く責められないし、それ故にそういう意味での信頼をおいてはいけないっていう
4.5世代機。
習作としてはいいのでしょうが。
戦闘機はどこから買っても面倒ですからね。
台湾の場合、4.5世代機は﹙F-CK-1から派生した﹚AIDC T-5で開発済みかと。
F125の双発なので、
三菱F-1・F-20・グリペンなどと同程度のサイズで、
F-16・F-2より一回り小さいですが。
よく似た機体って主要コンポーネントの技術の出所が一緒ならそりゃ似たような構成になるわな…と
KF-21のレーダー関連はイスラエル製だからそこのところで違いが出るかも?
KFXもC200案の頃だと、欧州機風のカードデルタだったので、
その路線を継続してたら、大分印象が変わったと思います。
アメリカ以外でイギリスが台湾に装備品供与するとは、時の流れを感じますね。
中国の顔色を窺わず技術提供を行う国が他に現れるかどうかに興味がわきますね。
イギリスは香港関係で顔に泥塗られたばっかだから、そりゃ台湾を遠慮なく支援できますわなと
電子回折理論に基づいた設計をすると大体似たようなデザインになる説
ところで元記事を読むに、KF-21のデザインと90%酷似しているとあるが、胴体下の半没式のウェポンベイもあるのだろうか?
同じエンジン使ってる以上機体のレイアウトも似てくるはずで同じ場所に半埋め込み式ウェポンベイがあると考えるのが自然ですが、スケジュールの圧縮度をみるに台湾のやる気の凄まじさを感じますね。韓国の後発から一気にステルスウェポンベイに手を掛けて並び立とうとするかも知れません
>同じエンジン使ってる以上機体のレイアウトも似てくるはずで
それは流石に乱暴過ぎる。てか今更ジェットエンジンが機体レイアウトに顕著に影響する要素なんてあるのかね。
必要な出力とサイズ(重量や重心位置含む)さえ満たしてれば機体レイアウト
記事の機体もまさしく「GE製のF414とロールス・ロイス製のエンジン」の2択を残したまま詳細設計がどんどこ進んでる訳で
書き掛け送信されちゃった。
〜機体レイアウトにはほとんど影響ないだろう、くらいで。
そうなんですか?詳しくないのでKF-21の機体レイアウトに90%似ている理由はやはり同じエンジンを使っていて同じような目的の機体で同じくらいの技術レベルだからだろう、くらいしか思いつかないですが、残りの10%がステルスウェポンベイの有無だったらちょっと面白いですね
23DMUと24DMUの様に、通常タイプか双胴式かの様式相違で、印象は結構異なると思います。
リンク
双胴式は、Sの字ダクトを形成し難い上に胴体の幅が広いので、正面ステルスは不利となりますが、
一方で、ウェポンベイの上にダクトを通す必要が無く胴体高さを抑制し易いので、側面ステルスは有利となります。
言い換えると、正面ステルス重視の通常タイプと、側面ステルス重視の双胴型な傾向がある様です。
限定的なステルスだと、「正面ステルス重視」を選択するのでしょうね。
>同じエンジンを使っていて
同じような目的の機体で
同じくらいの技術レベルだからだろう、
「同じ(様な性能の)エンジンを使っていて同じような目的の機体で同じくらいの技術レベルだから」基本レイアウトも似てくる、だったらある程度同意しますよ。
ただ元コメには後ろ2つは書いてなかったですからね。その2つがあるとないとじゃ全然意味が変わってきます。
しかも「同じ様なエンジン」じゃなくて「同じエンジン」ですからね。
F100の代わりにF110使っても、EJ200とF414で選択に迷っても機体レイアウトに影響なんかしてないですよね?
>F100の代わりにF110使っても、EJ200とF414で選択に迷っても機体レイアウトに影響なんかしてないですよね?
これには、FBWがある現在なら、との注釈が必要だと思います。
FBW実用化前だとイナーシャカップリングの問題があって、最悪空中分解を招きます。
﹙F-100でその手の死亡事故が発生し、イナーシャカップリングが注目されるようになったとか﹚
T-2が、F-4やジャギュアの様に、エンジンを前目に配置していますが、
これはサイズの割に重いアドーアを機体後端に置くと﹙イナーシャカップリングなどの問題で﹚機体設計的が成立しなかったので、
対策でエンジン取り付け位置を重心の方に寄せた様です。
仰る通りです。
一応その辺は最初のコメントの
>今更ジェットエンジンが機体レイアウトに顕著に影響する要素なんてあるのか
の「今更」に含めたつもりではあります。
ああ、違うな。
そもそも「同じような目的の機体で」にそもそも同意できないや。
本来この機体とKF-21では目的が全然違うはずなんだよね。
何しろ仮想敵が「狭いながら海を挟んで強力な空海軍を保有する中国」と「陸続きで航空戦力は骨董品ばっかりの北朝鮮」とほぼ正反対だし。
私はエンジンの出力も大きさも機体のレイアウトも90%同じであれば、どちらも同じ目的で同じコンセプトの機体、すなわち「ステルスマルチロール機」であるとみなしていいかと思ってます。ロールスロイスを候補に入れてるのは保険の第二候補であってスケジュール的にも台湾のほうが緊急性が高いような感じを受けてるんで、クオリティで先発の韓国を超えてくる可能性はあると思います。それから相手が北朝鮮であっても朝鮮戦争同様中国軍が参戦する可能性は十分あります
兵装積んだらステルス維持できないんだから全然「ステルスマルチロール」ではないでしょ。
であればあの姿の合理性は薄れる訳で、最適化の結果あの形に収斂するとは到底思えないよ。
F-35を参考にKF-21と90%同じレイアウトになったって言ってる以上ステルスウェポンベイに改修可能な余地を残したステルス性のあるマルチロール機であると考えるのが自然だと思います
少なくともKF-21はPR動画を見る限り、F-35とは全く異なる運用を想定している。
というかウェポンベイを実装しない前提で「F-35を参考」にしたら、出てくる答えはは全く違う形になるはずだからね。
「目的が同じだから似た」んじゃなくて、「目的無視して(あるいは明確な目的もなく)F-35やF-22を模倣したから似た」とみるべきだろうけど。
台湾ではまだしも「兵装なしのセミステルス機」の使い道をいくつか思いつくが、韓国では思いつかないし、仮にあったとしてもそんなレア任務のために8000億も掛けて新造するくらいならF-35を使えば良い。
KF-21は、将来のウェポンベイ設置のため空間を確保しながら、
ウェポンベイの扉にMRAAMを半埋め込み式にする都合で、
強度確保用のフレームを追加してウェポンベイ空間の一部を塞いでいます。
これらの処置で、無駄に重量増を招いている筈です。
あとウェポンベイ用空間が、上記フレーム位しか利用されていない筈なので、単なるデッドスペースになり無駄に断面積を増やす事に。
そして音速以上になると、断面積増は空気抵抗増に繋がると。
これらは、将来のウェポンベイ化とのトレードオフだけど、
数的劣勢での空戦が予想される台湾が、そんな悠長な選択を出来るのか疑問です。
韓国はF-35を装備しているのに対して、台湾は装備していない事を加味すると尚更。
多少の搭載量の増加や空気抵抗の減少よりも、将来に完全ステルス化可能な余地を残したほうがいいと判断したのでは。十分合理的判断の範疇だと思います。
半埋め込み式のレイアウトが、横一列って、不合理なところがあります。
空気抵抗やRCSで、旧来の 2×2 なレイアウトよりも不利ですから。
ウェポンベイ実用化しても、既存機へのレトロフィットは現実的ではないと見なしています。
構造レベルで弄る筈なので。
「F-15J Pre MSIPへのF-15E胴体後部移植」のような大規模改造構想が世の中にはあったくらいなので、不可能とは言いませんが。
個人的には、ウェポンベイ採用機とウェポンベイ未採用機を個別に設計する方が、技術的には良い処置だと考えています。
一方で政治的に通り難いでしょうから、KF-21の方式は政治的な妥協の産物と見ています。
三連投ごめんなさい
あと最初のは、名前を誤記していました。
KF-21って落下増槽を標準使用するようですが、ウェポンベイ用空間が空いている状態でこの処置も不合理だと思います。
未使用ウェポンベイ空間に機内増槽を設けるのは、WW2で日本も行った位の定石だと認識しているので。
ただし、下記の比較だと、
①ウェポンベイに機内増槽、半埋め込み式でMRAAM搭載
②ウェポンベイにMRAAM、主翼下にラック+落下増槽
RCS的には②の方が大きいでしょうから、
それを隠すための機内増槽未採用、な図式があるなら理解出来ます。
もしくは、半埋め込み式のMRAAMよりRCSの小さい「ラック+落下増槽」を開発出来る、との自信がある場合かな。
ただし、国産MRAAMがある場合は、MRAAMのRCSを小さくする方が良いとは思いますが。
空戦性能や搭載量がステルス機の自国生産より重要とは思えないです
「ステルス機の自国生産」の目的と、「ウェポンベイ採用機とウェポンベイ未採用機を個別に設計」は、
両立し得る問題だと思うので、理由としては弱いと感じました。
>将来に完全ステルス化可能な余地を残した
そんな物はない。
韓国は中国と領土問題でもめており仮想敵国としていますので、対北だけでなく対中も考慮されていますよ
>同じエンジン使ってる以上機体のレイアウトも似てくるはずで
F-22風の通常タイプか、YF-23風の双胴式かで、ダクト処理とかの機内構造も含めて大きく変わると思います。
双胴式だと、胴体が生成する揚力も大きくなるので、空力的な処理にも相違が出てくると思います。
>同じエンジン使ってる以上機体のレイアウトも似てくるはずで同じ場所に半埋め込み式ウェポンベイがあると考えるのが自然ですが、
半埋め込み式でのMRAAM搭載は、台湾の方が先輩です。
四世代戦闘機のF-CK-1﹙経国﹚で、1990年代から取り入れている方法ですから。
小型機なので、搭載数が x2 と少ないですが、
縦に並べているので、空気抵抗や正面RCSの抑制の面で、横に並べるよりも有利です。
トーネード ADV 程度の規模でも 2×2 の4発搭載が出来たし、ウェポンベイを諦めてたら﹙KF-21風の横一列より﹚此方の処理の方が良さそう。
横一列の反応式って、KF-21位しか思い付かないし。
ゼロから新しい理論構築して、それを採用できるほどの余裕はどこもないでしょ
できるのはアメリカぐらい
ステルスについては、理論構築→ソ連、実機開発→米国、ですよね?
ある意味、二大巨頭の共同作業。
参照記事(中文)を機械翻訳したところ下記の記述がありました。
>現在、次世代の主力戦闘機のモデルは独自に構築されているが、米国のF-35戦闘機を深く参照するため、2021年に韓国が発表したKF-X戦闘機構型と90%類似しており、2機のプロトタイプモデルをまとめると、どの戦闘機がどの戦闘機なのかを見分けるのが難しいだろう、と指摘する。
つまり、台湾の次世代戦闘機は韓国のKF-21同様にF-35を参考にしている。だから9割方の類似点があり並べて見ても見分けがつき難いだろう、ということのようです。
>並べて見ても見分けがつき難いだろう
今回の台湾のと、韓国のKF-21、中国のFC-31。
F-35似の双発機な三者を並べて比べてみたいです。
何だかんだSAMの脅威は現在進行形で評価高いし可能な限り低RCSの機体は作りたいだろうな。基本迎撃メインだから最低限小型のペレグリン4発と赤外線誘導ミサイル2発ぐらい内蔵出来るようなウェポンベイ搭載はすべきだとは思う。
ウェポンベイは高G高速環境でのリリースや開閉を目指すならハードル高くなるから制限付き条件でなら開発期間や費用は許容レベルになると思うがそれだと意味ない感じか。
現状だとスクランブル対応はノンステルスで戦争になったら機体に密着させるコンフォーマルウェポンベイか、吊り下式のエンクローズドウェポンポッドあたり使ってステルスかセミステルスを目指し、中途半端でコストが掛かるような半埋め込みはしないのが一番ベストなのかな。
> SAMの脅威は現在進行形で評価高いし
ロシアの航空機の損失が200機を超えたそうですが、SAMによる迎撃もあり、それを避けるために低空飛行してMANPADSに撃ち落とされるのもあり
正しく運用される防空網はこれ程までに恐ろしいものなのかって感じですね
台湾のステルスか…俄然にもワクワクするな。
兎に角早めに開発し実用化を目指すのね。
エンクローズドウェポンポッドの使用も視野に入れてるのかね?
中国の殲20とどこまで戦えるかがですね。形こそステルスだけど旧世代のエンジンを載せられて、レーダーも非力だったら見掛け倒しになる可能性もある。
AIM-9X + HMDなどオフボアサイト能力が高い機体なら、機動力が多少劣っても問題無いみたい。
ほえ〜、デジタルデザイン突き詰めたら大体同じようなるゆうんのは本当やったんやな
とゆう事は韓国戦闘機も他では色々言われてるけどめっちゃ本気やったとゆう事でいいのかな?
なんかここ見てると韓国軍てけっこうまともなのかなって思って来るわ。
> ほえ〜、デジタルデザイン突き詰めたら大体同じようなるゆうんのは本当やったんやな
そんな説はないよ。「最適解は目的によって決まる」「デジタルデザインは最適解への近道」が混ざっちゃってるのかな。
限られた開発期間で最適解に近づける様になったから結果として「目的が同じなら最適解も同じ」が表面化しやすくなった、ってのはあるけど。
ただこの2者に関してはそんな大層なもんじゃないと思うけどね。
記事中でも「F-35を参考にした次世代戦闘機の構成」と書かれてる通り、
単に同じ手本を参考にしただけで、しかも手本とは目的も違えば技術レベルも違うので最適解には程遠い。
その辺を分かった上で最小の工数で限定的なメリットを享受するためにやってるのか、何も考えずに模倣してるのかで結果には天地の差が出てくると思う。
少なくともKF-21は軍の出してくる映像を見る限り後者に見えるんだよね。
台湾はまだ分からん。
そもそもKF-21がステルス化の夢を詰め込んだせいで無駄の多い不合理な設計みたいな認識が間違い。無駄でも何でもない
将来のウェポンベイ実用化のために、現状だと色々と粗がありますけどね。
あとステルス機としてだと、鋲の配置の様に、設計が未熟な所も。
最初から何もかもうまくいくわけがないです
最後の一文の処置は、日本だとX-2で既に実施しています。
ラファールも、ステルス機でもないのにRCS低減のために取り入れている、定番な技法です。
それ故に、杜撰な印象が拭えないです。
なぜそのうまくいく訳が無い物をわざわざ改修して使おうとするのか、と。
ステルス技術が不十分な内に設計したエアフレームをベースにステルス機を作るメリットって何?
一方、本邦のF-3開発は開発パートナーすら二転するなど迷走が深まるばかり
F-3は、当初はポストF-35﹙もしくはF-35補完﹚な戦闘機として先頭にいたと思いますが、
ご指摘の「迷走」な影響で、他者の動向もある程度見れる状況になって来たので、
個人的には「怪我の功名」な印象を持っています。
F-3登場も遅れる可能性はありますが、
その場合は、F-2の延命・近代化﹙兼F-3のテストベッド﹚なども行いつつ、現行機達に踏ん張って貰うということで。