防衛省はアップグレードされたF-15Jに統合する予定だった米国製の長距離空対艦ミサイル「AGM-158C LRASM」について計画を見送る方向で調整に入ったが、長距離空対地ミサイル「AGM-158B JASSM-ER」の統合は維持される見込みだ。
参考:Japan mulls dropping plan to procure US-made anti-ship missiles
参考:F15の対艦ミサイル見送りへ
F-15J改修機へのAGM-158C LRASMは統合見送り、しかしAGM-158B JASSM-ERの統合は維持
日本政府は航空自衛隊が運用しているF-15J(J-MSIP機)の能力向上計画を含む新たな中期防衛力整備計画(31中期防)を2018年末に策定、この改修にかかる初期費用(個別の改修費用とは別物)を807億円を見積もっていたのだが米国側は日本が改修に必要とする電子機器の部品枯渇に対する対策費用や、米国では予定されていないF-15への長距離空対艦ミサイル「AGM-158C LRASM」統合経費などを要求してきたため初期費用が2,400億円に高騰している。
そのため防衛省はF-15J改修について「2022年度予算の概算要求までに米国側が高騰している改修コストの値下げに応じなければF-15の改修事業自体の取り上げもあり得る」と自民党国防部会で説明していたが、共同通信や毎日新聞は19日に「F-15Jに統合する予定だった米国製の長距離空対艦ミサイル「AGM-158C LRASM」について計画を見送る方向で調整に入った」と報じ始めた。

出典:ロッキード・マーティン AGM-158C LRASM
但し長距離空対地ミサイル「AGM-158B JASSM-ER」の統合は維持される見込みだ。
そもそもAGM-158は米空軍が開発した次世代の空中発射型ステルス巡航ミサイルで中国に脅威に直面した米太平洋艦隊の緊急要請に応えるため米海軍は2009年から新しい対艦ミサイル(OASuW:Offensive Anti-Surface Warfare)の開発に着手、米空軍が開発を進めていたAGM-158の発展型「AGM-158B JASSM-ER」を水上艦の目標に対応できるシーカーに変更したのが「AGM-158C LRASM」の正体だが、米空軍はF-15E/EX、F-16C/D、B-1B、B-52HにJASSM-ERを統合してもシーカーや運用方法の異なるLRASMを統合する予定がない。

出典:Photo by: Master Sgt. Tristan McIntire
要するに改修したF-15JにLRASMを統合するにはソフトウェアの改造や検証テストに必要な費用を全て日本が負担する必要があるので統合自体を見送るが、このような追加負担がないJASSM-ERの採用は維持されるという話なのだがJASSM-ERは水上艦への攻撃に対応していないのでLRASMの代わりは務まらない。
そのため日本がLRASMの運用能力を手に入れるにはF-35への統合に期待するしかないのだが、JASSM-ERの統合は進んでいてもLRASMの方は初期適合チェックが完了した段階で統合時期も明確に示されていないためF-35経由でLRASMの運用能力を手に入れるのは当分先のことになるだろう。
空中発射で運用されたLRASMの最大射程は900km前後(艦艇からの発射だと最大到達点は短くなる)で空対艦ミサイルとしては破格の交戦距離を備えており、この運用能力が手に入らないのは個人的に残念だと思っている。
関連記事:防衛省、F-15J改修に含まれていた新型空対艦ミサイル「LRASM」の採用見送りか
※アイキャッチ画像の出典:Photo by: Master Sgt. Tristan McIntire
つまり対地攻撃能力は強化しますよという中国(韓国も?)に対するメッセージであって、抑止力としてぜひ実現すべきです。
核兵器も持たない国がさ、面積が1000万平方キロに近い大国に通常弾頭を何発どこに打ち込んで、何の威嚇になるのか、どう始末つけて勝ちに持ち込めるのか、今まで1度でも考えたことないだろ
イキるだけで何にも考えてない奴は大嫌いだよ、時間の無駄だから
でも、現実的に核兵器は持っていても使えないわけだから、通常兵器で補うのは無駄ではないと思うけど。
戦術的なことを素人同士で言うのは、それこそ時間の無駄だと思うけど、インフラを狙うのが費用対効果が大きいと思う。対中国なら原子力発電所とか雨季の三峡ダムとか。
ダム攻撃とか普通に国際法違反なんだが…
核で反撃されても何も文句いえないんだけど…
だったら聞くけど、核兵器を所有してそれを使うことは国際法許されてることなの?
敵国に通常兵器で攻撃されたときに、核兵器保有してるから、核兵器を使えるの?
使えない核兵器が抑止力になるの?
人に何も考えてないと言うからには、具体的な抑止力を聞かせてくれ。
いざガチの戦争になって、独裁専制の中国が国際法とか気にするかね(笑)平時の今でも中国のウソとごまかしの連発は、知らない人がいたらびっくりだけど
勝つためには何でもするんだよ奴等
無法者相手に国際法を盾にするのはお子ちゃますぎますぜ
いや、国際法言い出したのは、俺からじゃないから。
結局コメなしか。自分の考えも持たずに、人の考えを否定する人とは議論しても、それこそ時間の無駄だったな。
独り言だけど、兵器の一番の目的は、戦争するためじゃなくて、戦争を未然に防ぐためのものだと思う。勝てないなら、攻撃兵器は無駄だとかいう考えはおかしい。
>ダム攻撃とか普通に国際法違反なんだが…
戦争は、最終的に勝てばいいんだよ。
第二次世界大戦時のアメリカを見てみろよ。どれだけ国際法に違反しても誰も咎めない。
ありゃ世界を黙らせるだけの力があった上に根回しも万全だ。
単に2国間の紛争に勝っただけで「勝てば官軍」とはならねーよ。
その論調で国際法云々はおかしい
核保有自体NPTに違反する事になるから脱退して自力で核実験、核保有というステップになる
地下核実験の適地なんて日本にないし、アメリカも認めないだろう
敵対的な安保条約破棄もついてくる
ならず者国家の仲間入りじゃん
一応ストックはあるけど核燃料の輸入は不可能
向こうのほうがミサイルのずっと多いことを考えてないだろ。
フォークランド紛争んときみたいに、戦闘地区以外には直接攻撃をかけないのは全面戦争につなげないための双方の無言の約束なんだよ
中国本土の主要インフラを的にしたら、日本本土がどういう反撃を喰らうか考えてから発言しような、
だから嫌なんだよこのレベルのやりとりはアホらしくて
そうじゃなくて、核兵器持ってない国が核兵器を持ってる国に対する反撃手段としてのオプションであって、使う前提で考えてないんだけど。
核兵器だって使う前提で所有してないでしょ。
戦闘地区以外に攻撃しないことなんて常識だろ。
>だから嫌なんだよこのレベルのやりとりはアホらしくて
だったら、絡まずに無視しろよ。
君の、その捨て台詞が相手をあおっていることを理解しようね。
いや、わざと煽ってるのさ。
みんな楽観論に逃げたがるけど、中国相手の争いは想像を絶する厳しさになるのが本当の現実
俺も辛いんだよ
>だから嫌なんだよこのレベルのやりとりはアホらしくて
カッケ〜www
現実的な話したら中国には自衛隊じゃどう転んだって勝てないからね
米軍の応援あっても五分に持ち込めるかどうか…
核が使えないのは核を保有してる同士だけのルールだし、
いざとなればアメリカは尖閣には関与しない
これは賭けてもいいくらい
みんな甘いよ、子供
オプションとして持つこと自体はともかく北朝鮮相手にすら抑止力にはならんわな
思考も口調も乱暴すぎるだろ
インフラや航空基地等への攻撃は核保有してようが普通に起こりうる
我が国には今まで長射程の対地ミサイルを保有していなかったから、報復手段の獲得という意味は大きい
それが島国の小さな発想
数千万人を失っても十四億人が残るから勝利と考える大陸に、すでに敗けてるよ
ただ相手の考えを否定するのは辞めようや。せめて、対案や他の意見を挙げて、議論になるようにしないと、意味がないし、端からみても、イヤになる
なんで日本単独で有事にあたる前提で話を…?
というかこのミサイル、上陸する敵兵団に撃ち込むものであってそんな敵国本土に撃ち込むような運用はしないのでは…?
同盟国アメリカが本気で尖閣ごときのために中国と戦闘に入るとでも?
リップサービスを真に受けるのは危ないよ
これが現実
わざわざ航行の自由作戦なる示威行為を中国に繰り返し行ってきたアメリカが、最大規模の艦隊を派遣している国の有事にどうして介入しないと言い切れるのですか?
貿易相手としての中国市場を狙うのが、それこそ19世紀からのアメリカの一貫した国策ですよ
それが日本の開国や太平洋戦争までつながってる歴史を学ぼうか
なに言ってるの?
歴史認識が違うというか、歴史の改竄をしてないか?
アメリカが中国市場を狙って日本の開国に動いたという話は初耳ですね
詳しく知りたいので何かそれについての論文や書籍等を教えて下されば幸いです
ごときと言うけれど、嘉手納の喉元にS-400を突き付け、台湾のほぼ全土を射程に収めるとなると話は変わってくると思いますけどね…
少し国際事情が分かってイキってる君がいるから、あまり相手にしないほうが
おっしゃる通り
どこに撃ち込む?
いや普通に空軍基地に撃ち込む能力(という抑止力)を獲得する為なんですが
通常ミサイルを北京や上海に撃ち込むとか、自衛隊も防衛省も誰も考えてない
また、尖閣諸島紛争ぐらいで、中国はそんなゲームみたいに核兵器を使用する事も出来ない
白か黒、0か100で物事を考えてるあなたみたいなド素人は、
自衛隊にも防衛省にも、米国の政・軍にも中国の政・軍にもどこにも居ないよ
それ、ソースあるの?初耳だけど
JASSM載せるのを諦めないなら少なくとも機体構造の全体的な強化、主翼の強化、パイロンの変更、ギアの強化くらいの改造が必要になるな
そういう報道はないから要らないのでは。
F-15JもEほどではないが搭載量は多いし
兵装に対応させるだけだと思う
F-15E系の機体構造の強化は、低空での空気抵抗に対応するためのもの。
Jでもミサイ搭載は、可能。
そもそも、機体構造の強化が必要なら、計画すらしないよ。
過去のPre-MSIP機のF-15 FTB構想のように、必要なら機体構造の改修も計画するかと。
ちなみにF-15 FTB構想では、F110-GE-129への換装とのセットで、後部胴体をF-15E仕様に交換することが計画されていました。
今回のF-15JSIは、機体構造強化は特にアナウンスされてないので、恐らく構造強化は未実施でしょうが、
延命処置も兼ねている様なので、その処置の一環で機体構造にも手を付けるかもしれません。
それなんてキメラ?
まあ米軍機でほぼそれに近い仕様で製造された機体はあるらしいけど。
ソースは?
防衛技術ジャーナルで連載中の「ある航空技術者の回顧録」から。
元三菱重工の陶山氏が経験したプロジェクトや主なエピソードを紹介している連載です。
ちなみに陶山氏は、F-2ではCRLやM61A2の採用に奔走した人です。
CRLの件では、本命視していたLAU-114AサイドがF-2対応に非協力的で、協力的な英国のCRL採用に走ったみたい。
あとF-2柄みだと、STA8RやSTA4Lの考案グループの一員かな。
F-15Jだと、MSIP機の近代改修やPre-MSIP機のF-15 FTB構想が担当。
面白いのが、アグレッサー部隊へのSu27導入検討時の、民側の担当者ですね。
陶山氏は、F-15 FTB構想が立ち消えになる頃、営業に飛ばされた様なので、
ステルス推しの一派に睨まれたのかな?、と勝手に想像しています。
アムラームとか一切載せずにJASSMキャリアーに徹するなら補強いらないだろうけどそれだと実用性皆無じゃない?
600ガロンの増槽が燃料込みだと2t近くする筈だから、重量面では問題無いのでは?
JASSM-ERやLRASM(≒MK 84)×2と増槽で4t、
せいぜい200kgかそこらのAAMなんか積めるだけ積んでも
F-15Cの兵装搭載量7t超には引っかからないのでは。
MK-84と大差ない重量のJASSM-ERの搭載で
構造強化が必要になる理由がないと思うけど。
JASSMは1トン程度で1トン爆弾は普通に使われてる当たり前の装備だけど
600ガロンの増槽だと、燃料だけで1.7t位あるよ。
イスラエルが長年F-15C/D運用しているAGM-142も1360kg程ありますね。
イスラエルのF-15は胴体強化含めて色々いじくってるから
また話がややこしくなるのでは。
まあ、どうしても必要な装備なら2400億円払ってでも入手するでしょう。
しないのは代替の目処がついているから、というのもあると思われる。
12式地対艦誘導弾能力向上型(射程1500㎞)はプラットフォームを多用化する予定であるし、もっと早く新型空対艦ミサイルが必要なら17式艦対艦誘導弾ベースの新型のうちP-1用空対艦誘導弾(射程300~500㎞?)を小改良でとりあえず装備する手もある。
しかし、こういう事が起こると、コストが高いだのガラパゴスだの言われても、兵器の国産化というのは大事だなとつくづく思うわ。
下の方にも書いたけど2400億はあくまで初期費用ね。
98機の改修が2400億ぽっちで出来るなら迷わんよ。
総額はいくらになるのか見当もつかないからこその計画停止。
「JASSMもLRASMも似たようなモンだ」と
ついでに付けられると思っていたら
全然別のミサイルだったってオチ?
それ以前にイーグルとストライクイーグルの違いを理解してなさそうな節がある
違う。ボーイングが初期見積もりの3倍吹っ掛けてきただけ
ボーイングが吹っかけたって言うけど、米空軍はAN/APG-82(V)1の生産ラインやサポート体制を維持するためだけに3000億円以上の契約をレイセオンに与えたりしてるから、F-15EXに関連するサプライチェーン維持に相当金がかかってるのも確かだ。
逆に防衛省は800億円の見積もり内容も明かしていないし、800億円が適正なのかも検証されてないから一方的に吹っかけてきたと断定するのは早計だよ。
横失ですが
防衛省の当初見積約800億円が当時適正でないてことは有り得ないですよ。
当然ながら米側に調査をかけ適正と判断されたから計上したはずです。
その中で回答内容を具体的に公表できない米側との約定は普通にありえます。
当時とは見積り条件が大きく変わったと見るのが正しいのかと。
予算が通りやすいように最小限の見積りを出しておいて、あとから想定外の事情で追加ってのは予算委折衝の常套手段でしょうが、悪どいw
今回は本当に想定外だった模様だから批判はしないけどね
2019年10月末に、米国の国防保安協力局が空自のF-15JSI用として承認した際の総額は、45億ドル(約4,700億円)でした。
国務省の発表額って販売の可能性であって確定した契約額ではないんだよね。
しかも販売内容や金額が交渉で変動すると明記されてるし。
ただし、防衛省の当初見積約800億円を疑問視するのには十分なのでは?
800億から2400億に跳ね上がったのは「初期費用」。
45億ドルは「98機分のレーダーの価格」。
2400億円は初期費用なの?
総額でなく?
リンク
>F-15Jの改修に必要な初期費用の額を日本は807億円を見積もっていたが
>米国側は初期費用として計2,400億円程度を要求している
F-15と800億や2400億で検索して見なよ。
どの報道にもしっかり「初期費用」って入ってる。
ありがとう
勘違いしてた
LRASM-AとBの弾体が別物。
アメリカは巡航核ミサイルの「AGM-129 ACM」を運用している。今後中距離核戦力を大幅に増やす可能性が高く、短距離から中距離核戦力の近代化は必須。高確率でAGM-158の発展型かLRASM(派生型)を「将来爆撃機から戦闘機で運用可能な」巡航核ミサイルとして配備するのは必然と言っていい。
まだ開発段階の代物なので名称や機能は特定できないが、アメリカの現状だとAGM-158の発展型と派生型を同時並行で開発する余力は無いように思える。最終的に空中発射型として通常弾頭と核弾頭使用の発展型に統一しても不思議じゃない。
INFも失効し対中戦略の事も考えると、防衛省はこれ等一部の核兵器をアメリカ等と共同運用する前提なのだと思う。
AGM-129は既に廃止されてLRSOが開発中では?
そうだよ。だからAGM-158の派生種と核戦力が統合される可能性がある。今の核戦力削減条約は米露核戦力が対象。長距離及び各運搬機を制限する条約で、これとは別にINFがあった。INFが失効した現在では中距離核戦力と戦術核を制限する条約は無く、アメリカ次第で大量の短距離から中距離核戦力を配備する事になる。世界の各配備数が増加すると言う事(老朽化した物を廃棄しても)。
アメリカは新しい核戦力をF15やF18に付与しようとするのは(消去法的に)既定路線と言っていい。防衛省もこの事くらい予想してるので、F15J近代改修型に核兵器を搭載する事も視野に入れてると言う話。核兵器制限交渉から現在までの流れを考慮すれば、まぁ誰でも想像できる。
流石にハナから値段次第だったんじゃない
アメリカで採用されてないアップデートしたいときは
その開発費は依頼側持ちってのは特別ミリタリーに詳しくもない俺でも耳にしたことあるんだし
それだとF-15JにJASSM対応させる費用も日本持ちになってしまうな
アメリカのF-15CはJASSMには対応してないし
それを避けるためにも、ミッションコンピューターをF-15EX互換にしたのでは?
それは分からん(詳しくないので;)のだけど
韓国とオーストラリアだけで使ってる管制機(背鰭アンテナ)のアップデートが高い
E3と母機違いなだけの日本の管制機のアップデート費用が相対的に安い
という話の中でそんなこと書いてあるの読んだことある
他にも戦闘機かなんかのアップデート話でも似たようなこと目にした記憶
ここの記事だったかまではちょっとはっきりしないけど
空対地よりは空対艦のほうが優先度高いとは思うけど金がかかりすぎるなら仕方ないのかな
空自は空対地でどこを狙うのか
国会答弁が面倒くさくなりそう
まあ対艦任務にイーグル用いるのもどうかって印象もあるけど
>空自は空対地でどこを狙うのか
>国会答弁が面倒くさくなりそう
反撃能力では不十分なのかな。。。
このご時世に仮想敵国もわからない野党って、存在意義あるんやろうか。
それは国会の馴れ合いというお約束だから
野党は判ってても与党をつつかないと仕事にならないから
中継は真に受けずに笑って視るのが大人
たくさん積めるF-2とかF-35ならまだしも重量物積めるハードポイントが3箇所しかないF-15で反撃するのは正直微妙
F-35って沢山積めました?
ビーストモードで損害覚悟?
F-2も積めて4発だろうから、大差ないような気が。
日本の領土に上陸してきた敵を狙う為に、日本の領土内で使用するんです。
あくまで専守防衛用です。はい。
その答弁だと、空対地ミサイルで射程距離がひじょーに長いことについて、突っ込まれるよ。
島しょ防衛用高速滑空弾では何でダメなんてすか?
戦闘機に搭載して実質的な射程を伸ばす必要が何故あるのですか?
攻撃可能範囲に入ってしまう隣国を刺激するのでは?
攻撃手段の選択肢が多いほど対応する側の負担が増えるから。
攻撃手段の選択肢が少ないと対応しやすい。
相手の処理能力を飽和させたいから、なるべく色々な条件﹙速度や高度や方向が異なる攻撃﹚で同時に大量のミサイルをぶつけたいよね。
敵軍が魚釣島に設営した防空陣地を遠距離から叩くとか言えば良いんじゃないですかね。
実際の目標が何処かはともかく。
甘いよ、敵に上陸許したらその時点で敗けだよ
志那は攻めるときにはこちらの反撃をすべて読みきった上で仕掛けてくるから
敵の反撃をすべて読むとか不可能すぎる。離島は取られてから奪還が戦訓だし、攻撃側が有利なんだから上陸を許さないなんて不可能。
あなたはまだ中国人というもんを判ってない
事前にすべてを徹底的にシミュレートしますから。
これは米軍でもやってるし、旧日本軍もやってたけど、都合の悪い結論には 蓋をしたほうが敗けてるよ、日本側がね
>あなたはまだ中国人というもんを判ってない
事前にすべてを徹底的にシミュレートしますから。
失笑。
そんな抽象的なこと言われても攻撃側が反撃を事前に想定してシミュレートするは当たり前だけど、すべてを徹底的にって具体的にどういう内容ですか?シミュレートで全て読めるわけない。
あなたの言い分と上陸を許した時点で負けるが繋がってませんけど?米軍でもやってるそうですが、米軍は上陸したらその時点で勝つなんてできてませんよね。
そんな完璧なシミュレーション能力を持ってるのに
外交戦では相手国の反応を読めずにやり過ぎて
反発くらいまくるのは何でなんですかねぇ…
甘い、敗けてる
対艦の方は12式SSMの能力向上型に空発型が予定されてるからそっちでなんとかするんじゃないかなあ
P-1の増勢はやってくるかもね
もしかしたら、アメリカがF15の改修をあきらめさせて
F15EXを購入を促し
日本が察して
ERを搭載できるようになるとか?
これはもうASM-3の本命B(仮)で射程900km↑を目指すしかないな
その含みがあってこそ今回はLRASMを諦められると見なすしかない
国産長距離ミサイルの開発を急いで貰わんと国防に穴が空くのは恐ろしい
海面スレスレで迫るJSMなんかの方が有効らしい
超音速ミサイルは水しぶきが立つ
そもそも高度どれくらいでマッハ3超えなのやら
マッハ3なら、衝撃波の広がりの三倍で飛翔することになるから、全長の1/6以上の高度﹙往復で1/3以上確保﹚なら自身の衝撃波の影響は受けないかも?
参考までに、ロシアのマッハ2越の対艦ミサイルを高度10メートルで飛翔させたら、海面に白波が立ちすぎたので高度50メートル飛翔に変更した話がある
超音速になるほど低空飛行は厳しいと見るべき
ASM-3はシースキミングでの運用の様だけど。
マッハ3でシースキミング?
出来ればいいな
XSAM-3の運用構想の一つが目標艦レーダー範囲より下面での射撃で、
もう一つも、高高度射撃で終末誘導は超低高度に降りての突入ですね。
たしか以前TVでしらねを標的艦にしたASM-3の実弾試験の映像が流れたことがあって内容が高度50m程度から発射され高度20~30m程度で飛翔していく映像と、しらねに高度4~5mで着弾する映像で軍クラが驚いてた記憶がある
モーゼの十戒かぁ
いわゆる敵基地攻撃能力に関しては取得できるけど、それ以外は諦めますってことか。今軍艦の防護手段ってどんどん多重化してるから、戦闘機に1つか2つしか乗らない重くて大きい亜音速突入の対艦ミサイルがどの程度有効かは怪しかったけど、無いよりはあるほうがいいよね…。
F-15J改修で改めて思い知ったけど、やっぱ輸入兵器は禁止事項多いのがつらいな。割高でも性能的に陳腐でも自前でいじって自前でアップデートできる国産装備に自衛隊が傾いていく気持ちもわかる。
それもあってか、ここへ来て複合材一体成型の主翼の寿命が読めないと言う理由で2030年代には退役と言われていたF-2に「12式SSMベースのスタンドオフミサイルを搭載する」と言う話が出て来て、そこから「F-2も2030年代以後の運用を考慮した寿命延長改修が有り得るのでは?」と言う状況になっているのな……
【ソース】
リンク
令和3年度予算で計上されている「空自戦闘機部品の包括契約(59億円)」の中には、「F-2の機体(主翼)構造部品の取得」が入っています。
AN/APG-82(V)1への換装も諦めたのかな?
AESA化も行って対空も引き上げて欲しいのだけど。
毎年100-200億程度F-2のサプライや補修や設備投資していって遂に再生産はないかなぁないよなぁ
一事が万事ボーイングやロッキードの財布になって日本の税金注ぎ込まされるのは納得できないんだよな
F-3ではよーく覚えとこうね
国産装備は自由度が高いけど、実戦で使う機会がないから性能面で不安が残るんだよな。
米軍兵器だと、実戦で性能が証明されているから、戦力として安心感がある。
なので痒い所に手が出せる国産兵器と
実績の安心感がある米軍兵器
の二本立てな現行の整備は、個人的には賛成です。
同感ですね。
最近その安心感が危ういんよなぁ。
革新的な新機軸でトラブル起きるというならまだ仕方ないが、
空中給油機の給油タンクの配管で凍結・破損て何だよ…
長射程の空対艦ミサイルに関しては、既に12式SSMベースのスタンドオフミサイル(艦対艦と空対艦)の開発が検討されていて早ければ来年度にも着手すると言われているから二者択一でLRASMを切って、今の空自に欠けている空対地ミサイルのJASSM-ERを残したって所だろうね
個人的には、此れを機にF-15JSIのレーダーや電子戦機器も国産化した独自のF-15J改修に期待していたので肩透かしを喰らったけど、LRASMの代替として12式SSMベースのスタンドオフミサイルをF-15JSIに統合するか否かと言う問題が出て来たので今後の成り行きに注目したい所
元々F-2+ASM-2/3があり、F-35+NSMも装備するから、他国の使わない金額のかかるF-15+LRASMはあきらめる?
でもJASSM-ERでも基地やドックにいる艦は狙えるし、JASSM-XRはそれほどソフト改修はかからない?とすれば、射程1800km級の対地ミサイル運用も将来考慮できるから、かな
誤解が多いが、LRASMの実用射程は400km程度でYJ18の540kmよりも短い。
JASSM-ERの射程が、900km程度でこれが誤解の元。
これに、シーカーなどを入れれば射程低下は必然だった。
上院でも問題視されてるので弾頭重量を減らして射程を増せないか検討中だが難しいだろう
LRASMの射程は約300海里(約560km)ですよ。
The US military has put scores more ship-killer missiles under contract as Pacific tensions continue
リンク
ふと思うが、アメリカ空軍は、対艦攻撃能力が無いのかな。
LRASM発射できるのは、B-1位みたいだが。
基本対艦は海軍のお仕事だしどうしても空軍が必要ならF-15Eのハープーンでなんとかなるから
アメリカとしては、開発中のAGM-158Dの発展型(倍の重量、倍の射程)、艦艇(大型のVLS?)がメイン?
2tクラスだから爆撃機、艦艇、地上からの運用?
AGM-158C LRASMは艦艇(Mk41-VLS)でも運用できるから、それで良いのでは?
日本としては四方が海だから空対艦ミサイルも欲しんだろうけど・・・
まあ禁止事項があるから統合中止なんて一言も言ってないけどね
C-2のケツから次々と展開していく姿を見たい
そっちはUAVのほうがトレンドだろうが
輸送機から直にミサイルは無いわな
C-17やC-130で鋭意実験中。
リンク
お隣の国が似たような構想を持ってたような。
ラピュタからぞろぞろと湧いて出るアレ欲しいな
コントロールされてないと、あれほど怖いのはない
明らかに自律型も出てたしな
静止状態に100mm超の砲弾でやっとこ撃破だからな
ペンダントほすぃ ああいうのに守られていたいー
>>米空軍はF-15E/EX、F-16C/D、B-1B、B-52HにJASSM-ERを統合してもシーカーや運用方法の異なるLRASMを統合する予定がない。
2018年12月にはLRASMはB-1BでIOCを達成したそうだけど?(ソース:英語版WIkipe->FlightGlobal)
まあ航空自衛隊にとってはあまり違いはないけれど。
まあ金積んで無理にF-15を長く使うより12式改でなんとかつないでF-2とF-15MSIPをまとめてF-3で置き換える方が後々良さそう、対艦ミッションの担い手も増えるだろうし
F-3の大半を国内でまかなおうとする理由がとてもよく分かる話
ただし、開発費の高騰と少子化による国力減衰も加味すると、F-3辺りが限界じゃないかな?
えーJASSM諦めてないんですかー
マジでー信じらんないー
諦めてF15は対空戦闘に全振りしろよ
どうせ上陸されるし対地攻撃は期待されていない
敵の艦載機と陸上機の全力阻止、F3の開発
F-15じゃ、対空だけやらせても、第4世代機ではもう何もできないから
だからマルチロール化する
F-35の支援機として活用するための改修
どうせ寿命間近だし下手に機能追加して消耗加速させるよりも対空全振りして使い潰したほうがマシだな
寿命って実際どうなんだろうか。
機体構造は頑強らしいから、エンジン換装したら、結構持ちそうな気もする。
F-15Eは頑丈すぎてまだまだ飛べるけどF-15Cはもうほとんど寿命が残ってない
スクランブルで酷使してるF-15Jならなおさら
スクランブルで飛び立った機体が、速攻緊急着陸した事例もあるから、
どのくらい機体寿命残っているのか気になるよね。
将来的にはF-15JにAGM-158D JASSM-XRも統合されるんでしょうか?
詳しい人教えてください。
あれは重量が元の倍以上あるから無理に積むと多分パイロンがもげる
2tなら増槽とAAM-5 x2発の合計程度だけど、
2.3tだとちょっと厳しいかな?
空戦の機動無しだと耐えられるとは思いますが。
胴体下部ならいけるんじゃない?
しかしまあ既存機の改装でロングレンジASMも輸入してF2以上の対艦攻撃機が手に入るとかすげえ話だよな。
こんなんで当時あんなに必死こいてF2で実現した要求なんて容易にクリアできるんだもん。
拘りの一つ航続距離はコンフォーマル・フューエル・タンクで対応され、AESAもAN/APG-83などで対応された訳だけど、
10年とか20年といった時間を金で賄えたと思えば安いものかと。
FS-Xのベース機選定の時点でF-15ベースなら性能的にステルス性以外に不足はない(=改修範囲は最小で済む)とされてたよ。
何を今更。
F-15ベース案の難点は高コストな点。
それが無ければFS-Xの改造母機に選ばれていたかもね。
F-15J/JDベースなF-15E擬きで、対艦番長。
ある意味、今日のF-15JSI﹙の当初案﹚とF-15EXの関係に近いものになったのかな?
以前の予定との早見表がほしくなる
どう紳士的・論理的に訂正してやっても、
アホなコメントで返して来る奴なんて「無敵の人」やん
どう紳士的・論理的に訂正してやっても、
無知なコメントで返して来る奴なんて「無敵の人」やん
普通に対艦攻撃するならP-1にも任せれば良い。F-15にしか出来ないスクランブルをさせるのがメインであっておまけをさせるのに頼費用や時間が掛かるなら見直すべきじゃないかな。先月の軍研だと電子戦装備なんて止めて安全がある程度担保された後方からロングレンジ攻撃兵器一択っていう人居たし、空自ってF-15Jに何させるのかあんまりはっきり言ってない気がするのな。
JASSM-ERはピンポイントで施設狙うのがメインだろうから、あんまり上陸兵狙うのはどうかなとは思う。それこそ滑空爆弾とか、数千万レベルの長射程のミサイルは欲しいよなぁ。トマホークとかJASSM-ERはアメリカ納入で2億未満だから日本だといくらになるやら。
12式SSMベースのASMは「哨戒機用新空対艦誘導弾」として研究開発を推進するもので、当面空自での運用を予定してないと思いますが。
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これとは別に長距離ASMに関し2022年完了予定で「新対艦誘導弾の要素技術の研究」を実施中です。
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>統合運用下において遠方からの射撃機会増加のための射程延伸や、対艦誘導弾のステルス化及び高機動化による残存性向上に関する要素技術の研究を行うものである。
この際、各種発射母体(車両、艦船、航空機等)で運用できるようにファミリー化を考慮する。
これを推進することでAGM-158C LRASMに代わる選択肢の一つにはなり得る。
F-15J改修機に米側の統合許可が下りるかは不透明ですけどね。
その後者が「12式地対艦誘導弾能力向上型」なのでは?
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ってどっちも一次資料明示してないのでモヤモヤするけど。