米海軍大学校で軍事戦略の講師を務めるジェームズ・ホームズ教授は14日、自民党が公約にGDP比2.0%以上の防衛費増額を掲げたことを受けて「日本は空母やイージス艦といった威信を高めるプラットフォームの魅力に屈してはならない」と興味深いアドバイスを送っている。
参考:What Should A $100 Billion Japanese Military Look Like?
第一列島線のコントロールこそが中国を効果的に抑止し、必要があれば中国軍を打ち負かすことができる重要な要素
衆院総選挙に向けて自民党が公約を発表、特に安全保障分野では「NATOが加盟国に要請しているGDP比2.0%以上の国防支出を念頭に防衛関係費の増額を目指す」と盛り込み、木原官房副長官が13日の記者会見で「防衛費は安全保障環境の対外的な要因を踏まえる必要があり、GDP比と機械的に防衛費を結びつけるの適当ではない」と述べたため、ロイターなどの海外メディアは「日本の与党が前例のない規模の国防予算を約束した」と一斉に報じ始めている。
仮に自民党が選挙に勝利してGDP比2.0%以上の防衛費増額が実現(勿論直ぐに防衛費が2倍に引き上げられることはないので飽くまで仮定の話)すると日本の防衛費は1,000億ドル台/10兆円台になるのだが、この話題について米海軍大学校で軍事戦略の講師を務めるジェームズ・ホームズ教授(元海軍将校)は興味深い主張を安全保障関係の話題を扱う独立系メディア「1945」に寄稿している。
まず日本が防衛費をGDP比1.0%から2.0%に引き上げることについてホームズ教授は「戦後からある程度の期間GDP比1.0%という非公式の上限は日本に侵略された国々の記憶や恐怖を和らげるのに役立ったので理にかなっていたが、現在の日本は『誰にも脅威を与えない』ということを世界中の誰もが知っており、中国の支配的な抑圧が益々高まっている中で日本の軍国主義復活への懸念は古臭いものになった」と主張。
ホームズ教授は1,000億ドル台の防衛費を日本政府が手に入れた時の使いみちとして「ステルス戦闘機や大型水上艦などの主要プラットフォームの調達量を増やすことが最も自然な流れだ」と予想したものの「私は日本がもっと戦略的なアプローチを採用することに期待しており、日本の政治的指導者は1,000億ドル台の軍事力で日本が何を成すのか良く考え、それを達成するため自衛隊を再設計するべきだ」と主張しているのが非常に興味深い。
つまり領土・領海・領空という物理的な「日本」という範囲を専守防衛という概念に基づき防衛する自衛隊の装備をただ増やすのではなく、米国などの同盟国にとって重要な地域=第一列島線内に中国を封じ込めるA2/AD(接近拒否・領域拒否)能力を実質的に備えた自衛隊に再設計されることをホームズ教授は期待しているという意味だ。
日本は第一列島を構成する沖縄本島、宮古島、奄美大島に加え石垣島にも移動式の対艦ミサイルや対空ミサイルを装備した陸自部隊を2022年度末までに配備する方針で、台湾に最も近い与那国島には2023年度末までに電子戦部隊を配備計画を進めているのでホームズ教授の期待に応えているという見方も出来るが、どうやら日本の尖閣諸島防衛や南西諸島地域に構築中の戦力では力不足らしい。
ホームズ教授の説明によると尖閣諸島を含む南西諸島地域は「大国間との戦いに効果的」と予想されている分散戦術を実行するのに理想的な地理的環境が整っているのだが、日本の島嶼防衛戦略は「この地理的な優位性を端から放棄して『領土が侵されてから奪還する』という古臭い概念に囚われている」と指摘しており、日本は方針を転換して南西諸島地域に点在する島々や広大な海域に分散して侵入してくる同時に中国軍を撃退しなければならないと提案している。
この分散戦術とは「戦力の集中」と真逆の考え方で、戦場認識力の大幅な向上と瞬発的な通常火力の投射量が桁違いに跳ね上がった現代戦(大国間の戦い)において「集中した戦力」は格好の標的でしかなく、逆に各個撃破のリスクがあった「戦力の分散」は通信ネットワーク技術の発展で一体運用が可能なり、一度の攻撃で戦力全体が致命的な消耗を被る可能性も低いため現代戦において非常に有効だと予想(実戦で実証はされていないので断言はできない)されているのだ。
さらに分散戦術に不可欠な要素には「能力の分散」も含まれるので注意しなければならない。
冷戦時代の延長で開発された装備品の多くは多くの能力が詰め込まれた結果、高価で大型なプラットフォームになってしまい能力が集中=例えば早期警戒管制機E-3やイージス艦が数機/数隻失われるだけで総合的な戦闘効率が大きく減少してしまうため、安価な小型なプラットフォームを大量に用意してネットワークに組み込み一体運用を行うことで「戦力と能力の分散化」を行えば、敵の攻撃で戦力と能力が一度に失われずに済むという意味だ。
つまり日本は国家の威信向上に繋がるような高価なプラットフォームの魅力に屈するのではなく、航空・海上・水中などの各種無人戦力に増額した防衛費を投資して戦力と能力の分散化を行い、機動力が高く自在に南西諸島の島々を移動できる陸上ミサイル部隊を整備して分散戦術を駆使した積極的な島嶼防衛=日本版A2/AD(接近拒否・領域拒否)を構築することに期待しているのだろう。
ただホームズ教授は資金不足で手つかずだった自衛隊の回復力は早急に改善すべきだと指摘している。
これは固定の拠点(基地やレーダーなど)が攻撃を受けた際の抗堪性を改善せよという意味で、恐らく強化バンカー(掩体壕)がまともに整備されていない空自の航空基地、固定レーダーサイトが破壊された際のバックアップ(移動式レーダーやセンサーを搭載した無人機などの整備)、被害を受けた航空基地の機能を一時的に民間空港へ移転させる準備などに増額された防衛費を投資しろという意味だ。
ホームズ教授は「第一列島線のコントロール=日本版A2/ADこそが中国を効果的に抑止し、必要があれば中国軍を打ち負かすことができる重要な要素だ」と力説して寄稿文を締めくくっており中々興味深いが、現行の日本国憲法や自衛隊の基地・駐屯地新設に反対や抵抗が多い事情は全く考慮されていないので、仮に防衛費が増額されても現状のままではホームズ教授の主張する日本版A2/ADを実現するのは難しい。
恐らくそれを踏まえてホームズ教授も「自民党が大胆な防衛費増額を掲げることと平和主義の傾向が強い日本国民を説得して防衛費増額に支持を集めることは別問題だ」と指摘しているのだろうが、専守防衛の縛りを何とかしない限り「領土が侵されてから奪還する」という方針は絶対に覆らないだろう。
Prussian field marshal Helmuth von Moltke would be agog at the suggestion that Japanese forces should consciously plan to recapture islands after they’ve fallen to enemy attack. by James Holmes
果たして日本の政治的指導者は1,000億ドル台の軍事力(仮)で何を成すつもりなのだろうか?
選挙後、見直しや改定作業中に入る国家安全保障戦略、防衛大綱、中期防衛力整備計画で日本の本気度が示されることに期待している。
※アイキャッチ画像の出典:ロッキード・マーティン
これはまたアメリカの都合で日本を変えようという占領国意識の延長として、何よりアメリカ自身が変わってないという否定的な印象と、
すでに国際的な対応が後手後手でしかない自衛隊を再設計という興味深い発言に肯定的な印象を、同時に得る
いま政府与党の動きを見てると、何事も過去の繰り返しを目指してるとしか思えないが、そんなのではダメだと遠からずまた外圧を受ける、これも繰り返し
少なくとも中国の脅威を見ないふりしている政治家やメディアには残念な評価をしないとな。
いや、多弾頭核ミサイルの斉射みたいに最初の一撃で国が廃墟になりうる今の時代で、国家レベルで最初の一撃を受けることを前提とした専守防衛に基づく自衛隊はアメリカに限らず突っ込みどころ満載に見えると思うよ
核を撃たれたらどの国でも無理だわ
けど核じゃなくても今の自衛隊と法だと、日本を軍隊で全面包囲されてミサイル並べたてられて「一斉攻撃の準備をしています」という状況でも一発も撃てず、「準備完了したので今から攻撃に移ります」として実際に攻撃されるまで何もできないからなぁ
だから撃たれそうになったら撃たれるまで待ち続けるのではなく、撃たれる前に先制攻撃で発射基地を潰すのが普通なのでは?
現行ではそれはできません
そもそもその能力すらありません
だから「日本が取り組むべき課題は自衛隊を再設計」と言われているのでは
意思決定をする連中(議員の連中や防衛省の偉い人達)は海外の動向にアンテナが向いておらず亀の様に鈍いから
十中八九イージス艦とかの見栄えの良い装備をアメリカから買っておしまいだろうね
日本の場合心の奥底でアメリカが何とかしてくれるって思っていて国難に対処していく勇気が政権にはないからこの教授の言っているような構想は(ヾノ・∀・`)
そうでもないかと。
長い年月疎かにされてきた防衛分野への支出は、この先5年~10年までに限定するなら、低成長の日本経済にとって課題だった需要の創出につながる『投資』と考えられる。
バラまき型の給付金や社会保障と違って、個人の預金に呑み込まれる部分が少ないからね。
むしろ国内に還流する工夫をすることで、10兆の追加支出になろうとそれなりの政官の支持は得られると思うよ。
投資する先が無人機とかに思いきった投資をする気配がないから無理って言われてるのでは?
小型攻撃型UAV導入の運用要領の研究に0.3億円予算ついてますよ。
9月の概算要求に乗ってました。
見栄えっていうけど、イージス艦はミサイル防衛の要だし、こんごう型もそろそろ寿命がってことを考えたら寧ろ導入しない方がおかしいと思うけどなぁ
軽空母にしたって離島防衛とか色々あるわけだろうし
というか、顔文字書いてる時点で真面目に話する気なさそうだけど
実にごもっともだと思う。増額分で正面装備品の拡充は一切不可くらいでいい。特にトイレットペーパーとか小銃のマガジン止めのビニールテープ自腹とかアホな事をなくして欲しい。もう兵站部門だけ陸海空から独立した組織作るくらいの勢いでいいと思う(第4軍?)。そしてその次は諜報部門の大幅拡充、令和の明石大佐が誕生する規模で、もう高校位からの教育機関を作る勢いが欲しい。
第4軍>それって、戦略自衛隊?(狂ったエヴァファンより)
兵站軍です(って漫画ありましたよね、作者がソ連大好きな)。
専守防衛に徹するだけでは、自国の領土・国民の命を守れなくなってきたのは事実。
それが、外交方針としての積極的平和主義に表れている。
だから、自衛隊の組織にも変革が必要との指摘はもっともだと思う。
ただ、まずは日本の世論が変わらないことには、自衛隊への志願者も増えないし、絵にかいた餅になりそう。
その世論はいかにして形成されるものかね
とっくに支持率を失ってる野党やマスコミに責任転嫁してないで、なぜ政府自衛隊への支持が足りないのか
戦後60年以上、冷戦終結からも30年以上経って、平和な時代が長すぎたからでは?
マスコミは影響力がネット上では消えても、それ以外ではあるんじゃない?
多分、米軍が同盟を解消して、沖縄が侵略されないと世論は決定的には変わらないと思う
世論「ずっと日本に戦争なければ問題ない。他国で日本人の若者の血を流すな。」
中国もそこまではしないと思いたい
金のかからない改革の一つとして紛失した薬莢の回収なんてもんは廃止とかをマニフェストに入れればいいのに
取りあえず予算増額は致し方ないとして87式RCV、3種の戦車、OH-1・AH-1J・AH-64Dとか戦力として微妙な物をすっきりさせるとかまともな装備として改修整備する位はすべきだろう、ムダな物を削らなくて良いと言う話しでもない。
海自のHSや空自の部品不足による稼働率問題、艦船への補給に必要な港務隊設備をしっかり整える。過度にアウトソースされた給養員の数を増やす。護衛艦の医官常駐。弾薬等の輸送を民間にアウトソースする事への弊害を無くす(問題発生時/有事に作業強制も出来ない)、独立した兵站部門は統合運用されると思うけど、それぞれの組織にとって都合良く動くのかの問題があるのでそこら辺の調整は必要だろう。築100年を越えるような倉庫は建て直す。弾薬不足の解消、ブーツなど疲れにくく機能性の高い物を支給して心身への負担を減らすetc・・・。
増えた予算でただ新しいおもちゃ買うのではなく既存の環境をまともにして本当に質の高い任務を個萎える自衛隊にして欲しい。
もーおっしゃる通り!
無駄で言うならキドセンなんて装輪の玩具を戦車枠にする自体が壮大な無駄遣いでしかなかったわ。ゲル失墜してストライカー幻想も失われたし、今の分で止めてその分を10式に回して欲しい。
キドセンはオモチャとは思わんがな、展開速度を考えるならどの戦車も勝てん。惜しむなら最新チェンタウロレベルの防御性能あり、RWS標準搭載してまともな7.62mm積んでいればとは思う。レーザー誘導のLAHAT、キャニスターのM1040(一部の対空・対人・複数のソフトスキン車両想定)等、積むなら任務に幅を持たせることが出来て嫌がらせも出来る。
10式に関しては48tフル装備で展開前提にしないとはったり以外の何ものでも無いと思う。一部装甲と砲弾下ろして73式特大型セミトレーラで運搬出来ますとか平時ならともかく有事に関して言うなら全然即応性がない。運搬中の襲撃でノックダウンとか、すぐ下ろして万全の盾と矛にならない戦車に高い価値なんて見いだすことは出来ん。
RPG一発で3000万のエンジンがおしゃかさんになる7億円の装輪装甲戦闘車って一体なんの意味あるのかもっかい考え直すべきだろうね。
7億に見合う戦闘システムは搭載するのに防護性能はHMGより上は定格にならないだなんてコスパ最悪すぎでしょ。
74式に由来する戦車定数と機甲科要員の勢力維持を目的とした組織上の防衛手段であったというなら賛辞を贈りたいがね。
仮に装輪装甲戦闘車の索敵範囲と攻撃能力と命中率がRPGに劣るってならともかく、RPGは長距離誘導ミサイルじゃないんだから命中率や射程が特別高いわけでもないんだけど
それにそういうこと言い出したら一発数十円、数百円の銃弾一発で死亡しうる歩兵育成に金と手間かける必要あるのかってのと同レベルの理屈だぞそれ
日本では予算配分すれば物事が解決されたことになり、購入側は予算が増額されたら大きなハコモノを購入することで増額分を活用したとして責任を全うした事になる 残念ながら増額された予算を裏方の増強に充てるなんて許されない土壌があるんだ
それに加え、悲観的に愚痴や皮肉を言えば、建設的議論をしたことになる伝統も。
現場の声なんて、誰も聞いちゃいないですよね。
土壌も糞もそれを何とかしなけりゃ戦う前から敗北してるんだよなぁ。何なら個々人の努力でまともに見えている物をやめさせて機能不全に陥らせて思い知らせる方が良いと思うね。正面装備のはったりとかも必要だろう、だが兵站軽視とかは旧軍墨守だよな。
少なくとも財務省あたりにこれこれこう言うことでお金が要りますって真剣に話す上が居ないのが問題。お前ら買って終わりの物なんてこの世にどれ位あるんだって若輩でも分かる話が何故できないんかと。艦船メンテや修理だけしてりゃ済む話しでもないだろうに。
新しい正面装備を買うのでは無く、兵站と装備品のファミリー化、整理に力を入れて欲しい。
弾、燃料、部品、医療、飯、それらの輸送手段の強化。
それと、ふざけたブーツと防弾チョッキを軽くて疲れにく者にしてくれ。
陸自戦車さ10式えの一本化すると同時に90、64の早期廃止、小銃を20に統一して兵站の簡略化など、まず出来ることこから。
戦車は90、10の二本化でいいと思う
10は90の代替にはならん
10式は600両調達が当初予定ですから90式後継で確定済みだよ。600両作るなら単価7億ですからね、逆に90式なんてもうね明らかに不要だよ。
でも戦車より150両は稼働してる73式APCのほうが遥かにやべえけどな。
けど戦車は300両に削減と聞いたが…
むしろ300に早くしろって言いたい。
財務省のアホが10式で戦車全廃させて、キドセンで戦車と戦えとか言ってる段階で竹槍笑えないよ
その割に調達数がないし真面目に代替する気がないように思えるんだよなぁ…
去年も90式(改)なる案が出てたし
まだ2〜30年は90式は使われるんじゃない?
多分装甲車両を製造するラインの数の問題かなと
今はMCVにかなり注がれてると思うしかといって増やすとなると相当な費用掛かるという点で足踏みしてそうだし
政府から補助金出して増産ペースを向上させる方向に出来ませんかね・・・(小声
戦車自体いらない
むしろ戦車の重要性が高まっている近年の戦訓を知らないらしい。
むしろ君の方が知らない人
防御戦闘に戦車は必須
その時点で制空権や制海権はどうなっているのかな?
空海殲滅されたら戦車なんて降伏までの時間稼ぎにもならん。
空海だけで上陸前に100%殲滅できることを前提にすることが無謀では
その時点で空海はダメージは受けてるのは確実だろうけど普通に残存戦力は残ってるでしょ
空海殲滅するまで上陸作戦保留なんて悠長な事してたら米軍の増援が到着しちまって後々の戦況が不利になるんだし、そんな事になる前に速攻で勝負を畳みかけんといかんのだから
そもそも仮想敵は日本だけを相手にしてたらいいわけでもないので(ほぼ確実に台湾にも全力攻撃してるだろうしインド側を警戒してそっちに戦力も割かなきゃならん)こっちが戦車持ってる事で上陸作戦に必要な兵站上の負担と攻略の時間において絶大な負担を強いられる以上、戦車は日本にとって必要な戦力なのよ
そりゃ大量にはいらんでしょうけどもある程度の数は必要でしょ
戦車不要論なんて論文どこにもないし、どの国の軍隊も取り入れていませんよ。
それ言ってるのって無責任な軍オタだけ。
元防衛大臣とアホの財務省が言ってて、実際に10式の調達終わらされそうになってる。今どき装甲車なんて歩兵にすら屠られるのでゲリコマ出来るかと
一応何年か前にドイツが戦車不要として予算削減しまくって保有数200台ちょっと(稼働率は半分以下)にしたことあるな
もっとも最近やっぱり戦車必要だったわと言って大金かけて数と部隊復活させようとしてるけど、一度無くしたものを元に戻すのに当時削減して浮いた金の何十倍もの金と手間かかって苦労しているみたい
まさかこのサイトに戦車不要論者が現れるとはねぇ
有名になり過ぎるのも考え物だ
日本で戦車がまともに運用・戦力になると思ってる人が居るなら相当なお花畑
浸透工作員「せやな!」
私服武装ゲリラ「せやな!」
日本がA2ADをするなら結局は在日米軍にLRHWを大規模配備する話になる。
それはまぁ台湾有事を考えると仕方ないんだろうけどさ、でもLRHW配備の結果は台湾有事で日本が中国から弾道弾や非正規戦やサイバー含む多大な攻撃を受けることは確定なわけで、そんなLRHW日本配備の為に今回増額するという日本防衛費によって思いやり予算を使うって話になるなら酷いんじゃねぇのか?って思うわけだよ。
今テレビでやってる敵基地攻撃論の目的はLRHWの世論的地ならしをやるようにとアメリカに圧力かけられた結果なのは目に見えてるわけで、そんな調子で日本が在日米軍のLRHW配備費負担の圧力かけられて屈したから日本防衛費増額なんて構図なら、正直防衛費増額すらやりたくなくなるというのが感情的な本音。
そう言えばイージスアショアが部品落下の可能性があるからって取り止めたのは、同じ論理でLRHWの在日米軍配備を断るためだったのかなってちょっと思った。
LRHWを配備するなら落下部品問題どうするんだろうね。まあ実戦では部品どころじゃなく中国から弾道弾そのものが降ってくるのだから、イージスアショアにしてもLRHWにしても断る論理に値しないんだけど。
国産開発を推進してるのはLRHW配備を断るためかと思ってる
中国が脅威に思わない程度の射程でごまかすのかなと
内容と全く関係ないけれど、モリアーティ教授とホームズの合の子みたいな名前すごい
先ずは見える装備よりも見えにくい装備の充実が最優先だと思う
古い時代遅れの個人装備を先進国レベルに引き上げ、武器弾薬燃料の備蓄を増強して
基地や重要施設の補強や防御を拡充し、継戦能力を充実させるべき
トイレットペーパーが自腹とか論外、すぐに改善してくれ
トイレットペーパーの件は河野が防衛大臣やってた頃に変わったよ
何年前に生きてるんだ?
それよりも過酷な訓練に耐えられる下着類などの日用品や米軍の軍用犬より貧弱な応急キットのグレードアップ
時代遅れの鉄帽その他の刷新などやる事は目眩がするほど多い
今現在を言うと防弾3型改の上からLC2被せる方式で別によくね?
プレキャリにバトルベルトとかタクティコバカじゃないんだからさ・・・。
今進めている地対艦ミサイルの配備と開発は、日本版A2AD戦略に沿ったものだよね。
現行の射程200km級は先島諸島に配備し、沖縄本島に開発中の射程900km級、九州本島にさらなる射程延伸型の1500km級を配備して、中国軍の侵攻を阻止する。
問題はちゃんと数を揃えられるかと、ミサイル部隊の秘匿分散配備するための土地の確保だが、日本の場合、地元の反対運動と基地整備コストが高すぎる問題がある。
辺野古なんてイージス艦2隻分の予算つぎ込んで完成せず、更に4隻分ぐらいの追加費用が必要みたいだから、どうなることやら。
ならば、在沖縄米海兵隊の台湾への移転、移転経費は圧縮する基地対策経費から捻出、という提案をしてもいいかもしれない。本当に普天間基地廃止・辺野古移転中止を優先するのであれば、その選択肢はある。
日本はほっぽらかしの山間地帯がいくらでもあるからサイロなんて掘り放題なんだけどねw
イージスアショアの一件あったから・・・
沖縄に置くから意味があるんであって本州に置いてもあんまり意味がないと思われ
何故長距離射程のミサイルがあるのかから話さないとダメですか
中国の第一列島線内に大きく食い込めないと意味なくね?
山間地帯はサイロ建設には向いてないよ
まわりが開けている平地じゃないと
受け身の作戦に慣れきった組織の変革、真っ先に陸自の解体が必要と思うよ
空挺を空自に、水陸両用団は海自に分けてそれぞれ緊急展開軍と海兵隊に拡大させ、残りをテロやドローン、ミサイル防衛対処の組織にやり直す
北海道に戦車集団置いてるのをいい加減にしろって、対するロシアはミサイルとドローンの時代だよ
じゃあなぜロシアは2000両の現役戦車と20000両の保管戦車を維持しているのか。
空自や海自を機能させるためにも陸自戦力はむしろ拡張が必要だろう
大陸国家だからだろ
その大陸国家が海を渡って攻めてくる時に戦車を用いないという保証はない
むしろ使わないほうが不思議
その方が他国の人には都合が良いですものね?
知らない人向けに説明すると、戦車や装甲車を輸送できる輸送艦や強襲揚陸艦があって、それらから上陸艇やホバークラフトでそれらを相手国に送り込む装備というものがあるんだよ
もちろんそれらをミサイルやドローン、戦闘艦から護衛する艦隊もね
納得出来る部分も多いが当然アメリカの都合で書かれているから鵜呑みは禁物
そもそもWW2で侵略がどうのなんて連合国と中国韓国北朝鮮ロシアしか言ってない
他の国は欧米植民地からの脱却となったので表立ってギャーギャー言ってはいない
中国を増長させたのもアメリカが80~90年代に日本を押さえつけたのが原因だし
結果的に欧米植民地からの脱却になっただけですよ。
日本はインドネシアやマレーシア等を帝国領土に編入する予定だったし、フィリピンやベトナムでは抗日ゲリラが盛んでした。
だよね
みんな栗林中将(でよかったっけ)みたく善政をしいてたら胸張って「アジア独立のためだった」って言えばいいけど、実際はただの占領・弾圧だから西洋列強と一緒じゃんっていう
訂正
インドネシアの善政は「栗林中将」ではなく「今村均」でした
一応ググったんですが、そうとも違うとも分からなかったので「栗林中将」のまま書き込んじゃいました。下のほうのコメントの人thx
予定は未定だったし、何人かがゲリラしただけでもゲリラ活動は盛んって宣伝戦のネタになる物な
反乱分子の疑いで虐殺してますがな
それで反感を買ってないと思うほうが間違い
「重要資源の供給源として帝国領土とする」と御前会議で決定していますので、予定が未定だったのは関係ないですね(大東亜政略指導大綱)。
あと、フィリピンの抗日ゲリラは数十万人いましたし、ベトナムはホーチミン率いるベトミンが抗日ゲリラを行っておりました。
相手が嫌がることは何か徹底的に研究して準備する
必要な態度はこれ
「人が嫌がる事を進んでやる」
(´・ω・`)…面倒な作業は率先してやらなきゃ
…嫌がらせ?任せるニダ
同じ言葉でもこうも違うとは…
戦時中、中国ににらみを利かせていた日本を潰したアメリカ
経済発展した日本を潰し、中国の大頭を許したのはアメリカ
自衛隊を飼殺して骨抜きにしているのもアメリカ
アメリカは中国をモンスターに育てて、戦おうとしている変態
戦時中に日本が中国に睨みを効かせていた?
何言ってるんだ?
むしろ当時最も共産党に対して戦っていた国民党をぶん殴ったのが日本だろうが
共産党政権が誕生する原因を作った大戦犯だぞ日本
恥知らずにも程がある
何言ってんの?
国民党も共産党も、日本に対しては最後まで呉越同舟だったじゃないか
そして日本は両方とも区別なく殴ってたじゃないか
違うぞ
国民党が共産党を包囲して討伐寸前で日本が日中戦争開戦やらかして共産党が国共合作を提案して国民党がそれを受けざるを得ない状況を作ったんだぞ
おまけにいざ開戦したら共産党は徹底的に逃げて戦力を蓄えて国民党だけが消耗するような事態になったんだぞ
共産党が台頭する原因は9割近く日本にある
自民党の公約なんて守られることの方が稀なんで
あんまり真に受けないでくれませかねぇ?
今の財政状況で防衛費2倍とか無理無理w
そもそも中曽根の頃だっけ?から1%撤廃みたいなこと言ってなかったっけ
具体的にGDP比2.0%以上の数字が出たのは初かもしれないけど、やろうと思えばできた事をズルズル先延ばしの現状維持し続けて今に至るわけだからあんまり期待してもねぇ…
当時の1%枠撤廃は軍事費ケチるなというアメリカの圧力で撤廃させられたものであって、日本政府として軍事に金をかけたいから撤廃したというものじゃないから事情が違うよ
公約の内どれくらいが実際に守れれてないのかデータとかあるの?
脳内データとか思い込みとか妄想ではないの?
自分もあくまで「選挙前の意気込み」レベルな話だと思っているので、まだ真に受けない方がいいと思う
「自民党の公約」と言うからには他党との比較にならざるを得ない。
2009年民主党政権の公約達成はどうだったかというと、自民党の比較にはならんだろう。
一般論として「公約はどこもイマイチだよね」というならわかるが。なぜ「自民党の公約」と言う?
そのように限定してしまうと、特定政党を貶める政治的コメントとしか見えない。
結局、大戦後に戦闘の経験なんてないし、ことなかれ政治家にそんなドラスティックな変更は無理。結果、それが出来うる天才を待望することになるが、それこそが専制を産むもので民主主義と相容れないアンビバレンツを内包している。
予想として、何らかの攻撃がなされ、国民や国民の資産に明確な被害が出ることによって、国民がヒステリックな反応を示し、突き上げられた政治家が超法規的措置をもって対応しようとするが、それを想定してない(装備的にも、法整備においても)自衛隊が矢面に立たされ、甚大な被害を出すだろう。予算が増えても、効果的に運用されるとはとうて思えないし、悲観的な予測しか立たない。
敵基地攻撃や侵攻能力を持たないなら予算はこのままでいいと思う。どうせ高い武器買わされて無駄使いしかしないし。
もし中・露・韓国が日本に攻撃するのなら、弾道ミサイルで自衛隊基地を先制攻撃すれば、
イージス艦や戦闘機もろとも全滅して終了だし、ミサイル等で何百何千発と飽和攻撃されたら、抗堪性強化しようが戦力分散させようが意味がない。
本当にその通りだと思う。
撃ったら必ず撃ち返すぞって意思と能力を誇示しないと向こうからしたらノーリスクハイリターン。開戦と同時に撃たれ放題になるのは確実で、高い兵器をたくさん買っても的が増えて向こうの戦果が増えるだけ。
中・露・北朝鮮(何故に韓国?)に対して、敵基地攻撃や侵攻能力を持つ議論をちゃんとするべきでしょうね。
北朝鮮の敵基地を攻撃してもミサイルの発射台付き車両は破壊できないし、北朝鮮に直接侵攻するにしても米韓連合軍に任せれば良いだけ。
中露に対する敵基地攻撃や侵攻能力は議論自体がされていない状態(そもそも可能なのかという疑問はありますが)。
ただし、ミサイル防衛システムを充実させないと初手で日本は壊滅する可能性があります。
よくないぞ
西側諸国がそろって対中に大金出している中、中国の真正面の日本がGDP比防衛費が最低レベルのままだと西側諸国に「日本は真面目に対中対策やる気がない、足を引っ張るだけ」と思われて仲間外れにされる可能性がある
そうなってしまったら日本は中国に取り込まれて終わってしまう
もちろん攻撃能力強化が望まれ、そうするのが良いのは間違いないだろうけど、そっちは憲法や法的問題があってすできることじゃないのは問題だとは思う
けど現在でも情報収集能力強化・提供、友軍への補給・修理といった西側全体の継戦能力強化、中国艦隊の動向の監視、外海への艦隊進路射程内への対艦ミサイル配備、その他の中国軍軍事行動の妨害等できることはいくらでもあるよ
> 国家の威信向上に繋がるような高価なプラットフォームの魅力に屈する
これは日本ではなくK国に言って欲しい。
K国は国威発揚のために高価なプラットフォームばかり装備したかる。それは今の自国に自信がないから。劣等感の裏返しだ。
韓国は核を持っている仮想敵国(中朝連合軍)と地続きなので日本とはまた状況が違うけどね。
将来的に韓国は中国に対する核抑止まで考えているから。
そういう一面もあるけど、かの国はそれで獲得した技術をビジネスに活用して、投資回収する能力もある。
そういう優れた面もある。
その昔に、扇風機より零戦の方が多いと言われた国があってだな。
一戦術兵器にすぎないかもしれませんが、彼の主張によるならばもがみ型護衛艦のコンセプトは正しかったということですね
予算と人員が許せばすべてイージス艦にするのがベストな選択、アメリカのように。
これって、いまアメリカ海兵隊が進めている
戦車大隊を廃止して、対艦ミサイルを分散配置する、海兵沿岸連隊への改編構想の事ですよね?
西普連が現有装備を手放すとは思えませんけど、防衛省自衛隊として、ある程度のお付き合いはするでしょ
ただ、失敗した場合を想定せずに、この分散戦術に全振りして
主要装備の増強をないがしろにするのもまたリスキーに思える
元来陸自は戦力分散の権化だよ。なんせ核攻撃から戦力を残存させ方面隊が各個で独立して継戦するペントミック型だもん。陸自が都市での戦闘を度外視してたのはどうせ核攻撃で駐屯地や基地ごと都市がふっとばされるから取り合いにさえならないっていう判断の結果でしょ。
でも今は総隊一元化と統合運用でしょ。つまりなんだろペントミックにお帰り下さいと。
受け身な従来の防衛体制を見直す……
まあ、難しいやろなあ。
将棋で言えば四間飛車党に居飛車力戦やれって言ってるようなものちゃうんか。
ハードとソフトが合わさって初めて強い防衛力になる。
中国は勝てそうもない相手には決して手を出さない、日米は協力ぢて台湾を守り超右京の慈雨力をわからせるのが吉。
もう全額思いやり予算にすればよい
した所で同盟国であるアメリカがそれを使ってどうこう出来るだけの体力がもうないので自力でやらないと駄目な範囲に関しては自力でどうにかするしかないよ
それなら国まるごとアメリカに渡すしか
アメリカからしたら提供している戦力に対して思いやり予算は割に合わないからいい加減にしろという方針
高速通信ネットワークで分散戦力を一体化運用 - は中国も指向している戦術。
戦場でドローンを多目的に使用するとなれば、自ずとそうなる。ならば、
多次元の偵察情報を集約・分析して敵基地攻撃能力を高めることは、それへの有効な対抗手段だろう。
岸田政権で自衛隊法改正を行い、敵基地攻撃能力を獲得するべき。
岸田首相は既に言及してるよ
インドネシアは今村大将ですね。
日本政府や軍部は今村大将のやり方に批判的だったし、戦後に残留日本兵がインドネシア独立戦争に参加した時は、残留日本兵を脱走兵扱いにして切り捨てました。
wikipediaより リンク
>蘭印(インドネシア)
>詳細は「インドネシア独立戦争」を参照
>第二次世界大戦終結後、スカルノが独立宣言をしたにも拘らず、旧宗主国のオランダが再植民地化を試みイギリスなどの支援を受けてインドネシア独立戦争が勃発したインドネシアでは、日本軍から多くの武器が独立派の手に渡り、旧日本軍将兵が独立軍の将兵の教育や作戦指導をするとともに、自ら戦闘に加わるなどした。独立戦争の終結後、インドネシアでは多くの元日本兵が独立戦争への功績を讃えて叙勲されている。インドネシア残留日本兵は記録の上では総勢で903人とされている[9]。
>インドネシア残留日本兵が作った互助組織「福祉友の会」は、日本に留学する日系インドネシア人学生に奨学金を与えるなど、日本とインドネシアの架け橋としての役割も果たした。元残留日本兵は、毎年行われるインドネシアの独立式典にも呼ばれているが、死亡したり、高齢で体調が悪化したりなどで参加者は減っていき、2014年の式典には1人も参加できなかった[10]。
>2014年8月25日、小野盛(インドネシア名:ラフマット)が94歳で死去した。小野は、行方不明者を除くと、最後の残留日本兵とされていたがロシアの田中明男氏が発見され歴史は塗り替えられた。これで所在が確認できるインドネシアの残留日本兵は全員死亡もしくは帰国したとされる[11][12]。小野の葬儀はインドネシア国軍が執り行い、棺にはインドネシアの国旗が被せられ、カリバタ英雄墓地に埋葬された[13]。
その情報の出所はなんなんですか?
日本人なんだから日本を最優先に考えればよいだけで他国からどう思われようが知った事では無い
中国朝鮮ロシアが嫌がることをコツコツ行っていくだけ
せっかく予算がでるんだから、論文のように根本的な改革が必要だと思う。
まず、外務省な内調など巻き込んだ大掛かりな諜報組織が必要。
また、宇宙作戦隊は宇宙軍(宇宙自衛隊)に昇格して、偵察衛星(情報収集衛星)の管理やJAXAの一部を飲み込む。
海保と掃海隊群の一部(FFMと新型哨戒艦隊)を統合して、国境離島防衛艦隊を設置。
陸・海・空統合の補給部隊(おおすみ型や輸送艦、C-2、CH47などを使用する)創設。
など、このくらいやってくれたらいいな。
あと、真っ先に憲法改正ね!
今日のコメント欄はいつもに比べて平和だな
よーしオスプレイ買っちゃうぞー
トイレットペーパーも買っちゃうぞーw
防衛予算を増やすのはいいけど、それをどう使うか何でアメリカが指図すんの?指図すんなら金を寄越せ。出来ないなら黙ってろ。まあ現実には思いやり予算なるケチな金をいつまで経ってもせびるのやめないレベルですから何も期待していませんがね。そもそもあいつら中国と直接やり合う覚悟あんのかな。最近すごく疑問に感じてる。
せびるもなにも、日本が思いやり予算を全部自衛隊に回しても在日米軍戦力に到底及ばないから、日本からしたら安価に値段以上の戦力を常住させることができている、つまり現状アメリカからしたら対中の在日米軍戦力に対して思いやり予算少なくてハイリスクローリターン状態だよ
だから公平にするためアメリカは日本に相応の金を出すか、自衛隊の改革(前線攻撃能力強化)と拡大を求めている
この話のほとんどは1960年代辺りからアメリカ様が日本に推奨していただけの話にしか見えないし、冷戦崩壊前にはバンカーとかは各所から指摘されて、手を付け始めた頃に冷戦崩壊で最終的に放置している。
ただ年代と自衛隊の上層部を見ると旧軍の陸軍士官学校出身や海軍士官学校出身がメインだったころは冷戦の時期で、紛いなりにもドクトリンのとかがはまともだったが、オイルショック等で予算の関係で放置している部分はあったが、バブル崩壊後は防大出身者(特に2桁期)ばかりでドクトリンそのものが空想世界の話でずれてきているし、政治家も自衛隊員も戦後生まれで政治家強いことは言えないし、自衛隊も官僚化している。
予算を増やしても本当に必要なものを買わないで、妙なものばかり買って最終的には装備品がショールーム状態で、種類はあるけど数が足りなくて1回戦したらモノがなくなることになるだろうな。
戦車なくしてMCV使うじゃん?あれって1回戦目で屍を路肩に並べる事で敵の侵攻を阻止する使い捨て装備の典型だよ。
だってあれ使う戦術の想定敵は20年前のクソザコ中国だからね。ここ20年でクソみたいに強力になった中国相手に20年前構想の冷戦終結後の手抜き手段で対抗する結果に至ったのは90年代終わりの過去の決定を先輩方の意向として覆せなかった組織的欠陥が理由だろうよ。
そしてそんな代物を自走で即応!空輸可!LCACに2両乗る!で島嶼防衛で使えるとかごたく並べるんだもん・・・そりゃあ開発費で戦車並の金使ってるんだから使えないと怒られるからそうもなるんだけど逆にお安さ大正義で入札勝ち取ったコマツは耐爆できずパージされたよね?この国の闇は深いよ。
何でもMTB出せば言い訳じゃない。それこそ化石の考えだ。
一定の抑止力を迅速に揃えることができる体制が大事。
敵が攻撃ヘリだしてきたら、戦車じゃ防げない。
そもそも水際が大事だから、FFMで機雷戦仕掛けて上陸できない戦略でしょう。
でも、それだと陸自の存在意義無くなるし、抑止力としてもマイナスだから予算に応じて準備してるだけ。
物理的にそうする他ない取られてから取り返す戦術の前提に立つならばMCV化がいかに荒唐無稽かが分からないらしい。
即応やんなら師旅団偵察隊を普通科増強の中隊戦闘群でやるになく常設の戦闘大隊にすれば良いだけでRCVの後釜に装輪IFVを大規模配備で良い。
独自の反撃能力を方面ごとで構築するには方面戦車連隊が必須だろうがこれを北方に頼るとなれば後手後手の後手で取り返すに7D必須となる。
そもそもが冷戦終わって対中脅威で西方重視なのに北方以外は戦車北転事業で縮小した定数のままでMCV化する事自体が妙な話で当初の10式600両全国配備は数を性能で補うなら北転継続でも良いという判断だったはず。
これを半数MCV化された合理的根拠とは一体なんなのかを誰が説明できるんだろうね?なんせどっかの誰かの政治判断の踏襲だからねアレって。
そんな組織で戦う隊員の事考えたら涙でる…
敵基地攻撃能力を明確にして自国での開発による極音速滑空体による攻撃能力とレールガンによる迎撃能力を全方位に確保してハリネズミになろう。
基地の抗堪性強化は最優先ですね。
先制の奇襲攻撃は十分ありうる話で、高価な戦闘機やパイロットを地上で失うなど愚の骨頂です。
また持って民間空港の徴用、民有地の一時接収などを含む有事法制の整備も必須となります。国の金でつくt
基地の抗堪性強化は最優先ですね。
先制の奇襲攻撃は十分ありうる話で、高価な戦闘機やパイロットを地上で失うなど愚の骨頂です。
また民間空港の徴用、民有地の一時接収などを含む有事法制の整備も必須となります。莫大な国の金で作った資産の用途を自治体が制限するのは、そもそも違和感しか無い。
今後は、小型の衛星や無人機と複数の通信手段を使った分散型の戦場センサー網を構築し、戦場認識力の精緻化と抗堪性の向上と、相手型の認識能力を潰すための物理的、電子的な排除手段に投資されるべきです。