ペルーの装輪装甲車調達に「現代ロテムのK808が選ばれた」と報じられており、この契約が成立すれば韓国防衛産業にとって初の「南米輸出」が実現するため注目が集まっている。
参考:Hyundai Rotem closes in on $190 million armored vehicle deal with Peru
韓国防衛産業界の関係者は「取引規模が最大99輌=1.8億ドルに達する可能性がある」と述べている
韓国政府は2日「昨年10月にK808を提案した現代ロテムがペルーの装輪装甲車調達に選ばれた」と明かし、要求要件に合わせたK808の技術資料提出を経て契約が成立すれば韓国防衛産業にとって初の「南米輸出」が実現するため注目が集まっている。
現代ロテムはK808が選ばれた理由について「険しい山岳地帯での運用にK808が適しているためだ」と述べており、ペルー政府はK808に現代ウィア製のRWS(リモート・ウェポン・システム)搭載を要求しているらしい。
ペルーへの輸出規模や価格については明かされていないものの、韓国防衛産業界の関係者は「取引規模が最大99輌=1.8億ドルに達する可能性がある」と述べている。
因みにK808は8×8タイプの装輪装甲車で韓国陸軍が約600輌(K808とK806の合算)の調達を予定、マレーシアやポーランドにも提案中で、ペルーにはKF-21やFA-50の売り込み中だ。
関連記事:韓国がラテンアメリカでKF-21を初披露、チェックメイトと市場で競合するためロシアが警戒
※アイキャッチ画像の出典:Hyundai Rotem
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練習機は既にペルーで生産
なんか、つい言わずにいられない。
扉写真の装甲車•••カワイイ!
他国の装甲車とは顔つきがなんか違うよね
どことなく特徴がある
白ひげが生えてるように見える。
>>「取引規模が最大99輌=1.8億ドルに達する可能性がある」
中身は米国製品が多めで維持部品やアフター込みで2,5億円とか単なるAPC型にあるにせよ安い。装輪装甲は競合他社多いから何かかしらのバーターでないと難しいだろう。これも多分そうではないか。
全く売れない日本製兵器とは、あまりにも大きな差がどんどん広がっていくね
韓国製兵器は国際水準と比較して異常に安い
円安で比較的割安な日本製兵器より2回り格安
さほど量産しないものでもそうなんだから民需品でやったらダンピングで訴えられるレベル
確かに日本が同じことやったら、フルボッコされそう。自動車や半導体などで実証済みだしな。(これは別にダンピングしてなかったが)
韓国は自称先進国になったのだから、そろそろやばいんじゃない?
欧米の軍需産業の利益を割くようになると、やられる予感。。
ダンピングって言いたいだけでしょ?
そもそも韓国製装備品はそこまで極端に安売りしてないんですがね…
今回のペルーについては過去同等のスペックを有するLAV IIをGDLSカナダから40両導入してますがその際の導入単価は$2億以下ですよ
今話題のK2だって単価でいえば本邦の10とさして変わらないのですが
韓国の兵器産業は利率を抑えて薄利多売する傾向にありますよ
例えば韓国航空宇宙産業は去年ポーランドと数十億ドルにも及ぶFA-50等の大量契約を結ぶなどして話題になりましたが、2022年度の業績を見ると売上高1,918に対して営業利益は104と約5.4%となっています(単位は10億ウォン)
参考までに、ロッキード・マーチンの2022年度の業績は売上高65,984に対して営業利益は8,710と約13%でした(単位は百万ドル)
ダンピングという言葉を使いたいだけでしょ?
そもそも韓国製装備品はそこまで極端に格安でもないんですが…
今回のペルーについては過去GDLSカナダから同等スペックのLAV IIを32両導入してますが、その際の単価は$200万強(円換算2.7億前後)ですよ
今話題のK2にしても単価は本邦の10とさして差はありませんし
>>LAV IIを32両導入してますが、その際の単価は$200万強(円換算2.7億前後)
それLAV25やASLAVと同じですよ?車体だけのAPCなら12t以下で1億円もしないモデルですが?砲塔なしで200万ドルとか足元見られすぎでは?
韓国軍向けだけでもK9自走砲は1,000両、K806/808装甲車は600両(2018~2023年納入)と生産数が多いです。
いいんじゃねーの。軍事市場は民間より狭いんだし、日本が今さらやってもキツい。
なら日本は民間車や民間重機部門できっちりシェアを死守すればいい。
卑屈や劣等感を感じる必要はない。
資源リソースは有限なんだから選択と集中で、軍事部門は韓国がやればいい。
腐ってもまだ味方(米軍基地がある限り)なんだから日本に取っても悪い話ではない。
まぁ、米軍撤退した時のために備えておく必要はあるかもだけど。。
>取引規模が最大99輌=1.8億ドルに達する可能性がある
ペルー陸軍はBRDM-2(30輌)、フィアット6614(40輌)、M8グレイハウンド(30輌)、BTR-60(12輌)といった旧式の装甲車を保有しているのでこれらの代替をペルー陸軍が考えているのであれば取引規模は妥当だと考えられます。
アメリカの国防安全保障協力局(DSCA)は2016年に178台のストライカーをペルーに売却することが国務省によって承認されたことを公表しています。ストライカーにはM2重機関銃やリモート・ウェポン・ステーション(RWS)、GPSナビゲーションなどが装備されスペアパーツや訓練プログラムを含んだ推定費用は6億6800万ドル。その後のウクライナ紛争でアメリカはストライカーをウクライナへ供与しているので売却計画が見直されているのかも知れません。
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戦争になったらいくら金があっても兵器がなければ意味がない
平時の国際分業論は既に破綻してる
そういう「財務省感覚」が日本をダメにした
戦後、トランスフォーマーの新作に出演を狙ってるんじゃマイカ?
真トランスフォーマー「悪魔大帝プーさんの来襲、続編プーさんの最期」