クリミアのアゾフスキーとジャンコイの爆発に続き、Su-24MとSu-24SMが配備されていたシンフェロポリ近くの空軍基地でも爆発と黒煙が発生したと報じられている。
参考:В Крыму новые взрывы: на военной авиабазе под Симферополем – росСМИ
16日にクリミアのロシア軍が被る厄災は、まだまだ終わっていないのだろう
クリミアのアゾフスキーの弾薬庫とジャンコイ空軍基地近くの変電所で16日午前に爆発が発生、ウクライナ支配地域から200km以上も離れているためウクライナ軍特殊部隊かパルチザンによる破壊工作の可能性が浮上していたが、露国営通信は「この爆発はパルチザンによる妨害工作だ」と報じている。
さらにアゾフスキーには大量の野積みされた弾薬や多連装ロケットシステムが保管されていたため、今回の爆発でコレが消失していればロシア軍にとって軽視できる損害ではない。
しかもロシアメディアは「シンフェロポリ近くの空軍基地でも爆発と黒煙が発生している。現地のクリミア当局が無人機による弾薬庫への攻撃を確認した」と報じており、16日に被るロシア軍の厄災はまだまだ終わっていないのだろう。
因みに同空軍基地には12機のSu-24M、12機のSu-24SMが配備されていたとウクライナメディアが報じている。
The time from the biggest flash to the bang was 3 seconds so she was 1 Km away, gives you an idea how big this was ~ pic.twitter.com/SFyld2tybl
— Tomaburque (@tomaburque) August 16, 2022
追記:同空軍基地の爆発シーンと主張する動画
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※アイキャッチ画像の出典:Игорь Бубин GFDL 1.2
セベロドネツクなどでは東部自称共和国の人たちを肉壁軍団としてすりつぶしていましたが
同じ目に遭いたくないクリミア民が反旗を翻しているのかも…
特殊部隊の活動凄いなー
開戦当初はキエフ近郊で活動して、その後はクリミア
流石に出来すぎやし、西側の部隊が混じってるのかと邪推したくなる
自分で書いといて何だけど流石にCIA辺りの現地工作員が協力してるくらいか
武装したアメリカ人が見つかったら問題だけど、”観光地”の”ビジネスマン”が捕まるくらいなら何時もの事だし
ロシアはいったいいつになったら核兵器の使用に踏み切るのかしら、
ロシア信奉者の分析が知りたいんだが
仮にロシアが戦術核を使用しだしたとして、その時NATOって動くんでしょか(なんか結局直接介入はしなさそうな)
まぁ実際に介入するかは微妙なんですがね。疑心暗鬼と起こり得る事態への恐怖で充分とも。
ロシア自身があらゆる「口実」を捉えて自家本位な行動を繰り返してきましたから、逆に相手の取り得る行動のレベルに確信が持てないという逆説。
仮に「原子力災害阻止の為の安全地帯の設置」あたりを口実にNATO有志が各地に駐兵しだした場合、ロシアはその部隊を撃てるのか?
まぁNATO側がそれをするかはほぼ無さげですが、やったもん勝ちでやってきた者にとっては考慮すべきリスクにはなります。
その辺、色んな意味で核の抑止力が発揮されてる感じですよね
NATOによる介入を防いでるのは、ある程度以上核兵器の存在があるし
他方で、実際の核兵器の行使を防いでるのもまた西側の核兵器だし
もしウクライナで実害のある形で核兵器が使われたら、ベラルーシがカウンターとして選ばれるなんて話もありましたけど
どちらにせよ、大きな力の行使に対しての抑止力はこれ以上ないほどに実証されてる感じです
裏を返せば、小さな力(経済制裁や武器、索敵などの支援)に対する抑止にはあまり役に立ってないとも言えますが
高性能タバコ恐るべし。
「バイラクタルの歌」「ハイマースの歌」の次は♪「高性能タバコの歌」ですかね♪
ロシアはこういった攻撃を口実に、ウクライナの侵略とか残虐な兵器がとか言い募ってこの戦争で行使している手段をエスカレートさせる事もできるわけですが、平素の大袈裟で挑発的な脅迫とは裏腹に、一貫して奥地への攻撃を無視するか事故だと発表するばかりで大量破壊兵器による報復を口にする事はありません。恐らく、実際に報復しなければ弱虫呼ばわりされるような立場に追い込まれる事を恐れている、そしてABC兵器を実際に使用した時に事態を制御出来るのか自信が無いのでしょう。
「火の不始末の守護聖人」「タバコのポイ捨ての女神」なんてものがまた作られるんですかね
いやー、クリミア半島は怖いとこですねぇ。いつどこで“タバコの不始末”が起きるか分かったもんじゃない。
ロシアからの「入植者」の皆様におかれましてはとっとと消え失せ…ではなく、安全な各々がたの生まれ故郷にでもお帰りになられた方が賢明かと。
爆発物を野積みにして、周囲を何かで隔てているわけでもないし、飛散物で周囲が悲惨な事になっているでしょう
将校と士官の間で責任を押し付ける人狼が始まりそう(ローラーしてください)
そして、誰もいなくなった……
といいますか下手すれば特殊部隊でもない現地の人のタイマー発射型手作りロケット弾でも誘爆して壊滅させられそうな保管方法ですよね
ロシア軍は今までクリミア半島は安全圏とみて警備や遮蔽物をろくに用意していなかったのでしょうか
たーまやー
かーぎやー
クリミアの爆発ですが自縛ドローンをウクライナから持ち込んで使用している説が高いみたいですね。
破壊工作を行うにしても敷地内を彷徨いてたら怪しまれますが
敷地外から数km離れたところからの攻撃ならリスクも減ります。
幾ら地元の支援があるとは言え、ウクライナ軍特殊部隊やパルチザンが一日に三か所の施設を攻撃出来ると言うのは出来過ぎの様な気が。
ひょっとすると、英米の特殊部隊がクリミアに潜入しているのを想定した方が良さそうな気がします。
但し、特殊部隊と言っても軍では無くて情報機関が“形式上退役した軍人による部隊”を編成して投入したのかも知れません。
実際、2001年の9.11同時多発テロに伴うアフガンのタリバン攻撃作戦の際、CIAが元軍人で編成した特殊部隊をアフガンへ潜入させたケースがありますので、ウクライナにもCIAやMI6当たりがその様な部隊を送り込んだ可能性は否定出来ません。
今回の爆発の場所はグヴァルデイスコエ (Гвардейское)の様ですね。
それと、Азовскоеの発音は「アゾフスキー」というよりは「アゾフスコエ」でがないでしょうか?報道では隣りのマイスコエ (Майское)と言われています。
天津とかレバノンの大爆発のときも思ったんだけど、爆心地に近いとこに居た人は耳は大丈夫なんだろうか。
基地に居る、兵士みんな鼓膜破れるだろ。
爆発ってきくと、炎や爆風、瓦礫の破片とかの直接的な被害ばかりに目が行くけど、遮蔽物のおかげで直接的な被害を受けなくても音は防ぎようがなくね?
太平洋戦争の本土空襲の際は、近くで爆撃がきたら目と耳を押さえろって教わったらしいけど。
戦争では、そういう表面化しにくい人的被害も甚大で、じわじわと戦力を削がれていく
殺傷されなくとも、兵士として戦闘力が落ち、精神を病んでいくのがこの状況
耳が聞こえない、パニック障害引き起こした兵士はもはや戦力外だよ
天上人✨👼✨:「ヒトの子達よ、よく聞くのです… 現場猫と、タバコのポイ捨てはこの世のあらゆる場所に顕在するのですよ…」
ロシアがこれから爆撃に使うであろう大量の弾薬と兵器が一瞬で吹き飛んだんだから最高にスカッとしただろうな
>現地のクリミア当局が無人機による弾薬庫への攻撃を確認した
7月末に580機のフェニックスゴーストが第何次かの支援物資として到着しているはずなので、それ使ってるのじゃないか?
スウォーム戦術で数十機を低空から分散突入させているのであれば低速のドローンでも防空能力を掻い潜れるし、一発一発はグレネード程度の破壊力でも基地の弾薬や燃料を複数誘爆させられればあの破壊規模もあり得る。
サキ航空基地でも分厚い壕で守られた弾薬庫は手付かずで野積みの弾薬や駐機中の機体が狙われたし、ドローン自体の素の攻撃力は低いが誘爆を狙うことでうまく破壊力を増幅しているんだと思う。