露ワグネルは「バフムートから離れる際にロシア軍陣地から攻撃を受けた」と発表、拘束された第72自動車化狙撃旅団の司令官は酒に酔った状態で「個人的な敵意から発砲を始めた」と主張、ワグネルは現場指揮官からも恨まれている可能性が出てきた。
参考:Пригожин заявив, що російські військові напали на “вагнерівців” під час відступу з Бахмута
司令官の証言が真実なら、ワグネルは国防省の上層部だけでなく現場指揮官からも恨まれている可能性が高い
露ワグネルのプリゴジン氏は2日「殆どの部隊がバフムートを離れたが、バフムートから離れるルート上に爆発物(数百の対戦車地雷を含む)が仕掛けられていた。当該地域に地雷を設置する必要性は全く、現地部隊になぜ爆発物を設置したのか?と問い詰めると指で空を指した(上からの命令という意味)」と明かし、プリゴジン氏は「国防省によるワグネルへの公開懲罰だ」と指摘、法執行機関と共同で調査を進めていると述べていたが、当該事件の報告書が登場して注目を集めており、この内容を要約すると以下の通りになる。
ワグネルは「バフムート近郊のオザリアニフカの近くでロシア軍兵士が道路に地雷を仕掛けている」という情報を入手、これを確認するため派遣された部隊は情報通り「大量の対戦車地雷を含む爆発物」が道路に埋められているのを発見、これを除去しようと作業を始めるとロシア軍陣地から小火器による発砲が始まり車輌が大破、そのため「ワグネルの兵士が報復措置を講じて発砲した人物を拘束した」という内容で、ワグネルとロシア軍の間で戦闘があったという意味だ。
報告書の中で「拘束された第72自動車化狙撃旅団の司令官(階級は中佐)は酒に酔っていた」と指摘されており、公開された尋問動画の中で司令官は「個人的な敵意から発砲を始めた」と主張しているが、ワグネルは「今のところ上からの指示を証明する証拠はないが、これが現場の間違いだったと思うか?」と述べている。

出典:Оркестр Вагнера | Wagner
仮に「個人的な敵意から発砲を始めた」という主張が真実だった場合、ワグネルは国防省の上層部だけでなく「現場指揮官」からも恨まれている可能性が高い。
関連記事:露ワグネル、バフムートから後退するルート上に国防省が地雷を仕掛けた
※アイキャッチ画像の出典:Оркестр Вагнера | Wagner
当事者には申し訳ないが、もうドロドロを通り越してグダグダにしか見えない。
ウクライナは当然全土奪還を掲げるだろうが、戦争終了に向けてロシアも条件を発信して欲しい。
その上で今回の戦争に関わっていない第三国が仲裁するしかない。
アルメニアのように一方がほぼ全面譲歩など望めないのだから、
・ロシアへの制裁解除
・ロシアからウクライナへの戦時被害の補償、経済支援
・ウクライナとロシア間の不可侵条約
・ウクライナのNATO加盟実現
・ウクライナへのNATO兵器の設置制限
・ウクライナからロシアへの未払いガス代債務問題解決とガス価格の合意
この辺りをネタに国境策定するしかない。
毎日人が死ぬのも大変なことだし、今後世界中で少子高齢化進み、さらにウイルス蔓延だってまたないとは言えないのだから、
大国の不安定要素は取り除いてほしい。
記事とは関係ない内容の個人的主張を長々と書いても、ウザがられるだけで逆効果ですよ
グダグダなのはロシアですよね?
ウクライナがなぜロシアのグダグダに付き合って,仲裁どうのこうのになるのでしょうか?
いやまあ,最初の最初からグダグダでしたから、もはや今更という感も・・・
やる気はないけど理性も無いので理屈が通じない、重武装した酔っ払いと戦争する感じですね。敵にも味方にもしたくないですが、これが伝統的なロシア軍というやつでしょう。
ウクライナ含めて皆が望んでいるのは、
侵略者が武力攻撃をやめて国に帰ること。
支援国は、ウクライナが諦めない限り支援することを表明している。
色々わからん。
ウクライナ側も自由ロシア軍とウクライナ国軍と意思の疎通はできているのだろうか ?
グダグダになっていないだろうか不安。
ウクライナ軍も言われていた西側流のミッションコントロール型の意思決定の権限委譲型の組織になりきっていなく、諸兵科連合戦術が有効に働くまでの訓練ができていないとの記事があった。
リンク
この一年の実力下位のウクライナにやられ続けた理由が、ロシアがソ連型硬直した上意下達の組織だからだと思っていた。
それは勘違いでウクライナ軍が凄いのではなく、アメリカの指導が良いのか ?
アフガンでもベトナムでも朝鮮でも指導は成功してない。
ウクライナ軍はやる気が100%だから有効なのか ?
ロシア軍の上層部がワグナーに嫉妬するのは何となく分かるけど現場指揮官まで恨みを持っているとは… これが本当だとしたらかなり根強く反感買われているわけで今まで以上に戦線維持が難航しそう まあプリゴジン劇場の可能性も否定出来ないけど
何やってるのかさっぱりわからんね。情報戦だと思ってたけど、なんかそういう訳じゃなさそうだし。
気に入らなければ、心臓発作を起こしてもらえば良いわけなのに、好きに喋らせているから、多分ワグナーは必要な存在なんだろうけど。
いいこと考えた
ロシアへの禁輸措置は緩めてウォッカ格安で輸出しよう
勝手に自滅する
送られたウォッカの瓶に布切れを差し込んで、そのまま火炎瓶にしてしまう可能性も無きにしろ非ず。
とはいえ、飲む可能性の方が高いか?メチル入りの瓶を混在させて、ロシアンルーレットにするか
ジョークでも無差別殺人はライン超えてます
街がいくつも更地にされてる様なこの状況で「たかがウォッカで作った火炎瓶」しかも「ウォッカ送って自爆させよーぜ」への「うっかり大量のウォッカ送ったら飲まずに火炎瓶作って民間人や民家の被害が拡大しちゃうかもよ?」のツッコミがライン越えの無差別殺人、ってどーゆー事でしょうか。
もしかしてウォッカって火炎瓶程度で燃料気化爆弾にでもなるんですか?
輸出規制を緩めて格安ウォッカを市場流通させる際に、メチルアルコールを瓶に混ぜてロシアンルーレットさせる事についてでしょう。
そんな姑息な事をせずとも、酒が手に入らないのなら工業用アルコールを抽出して飲みますので、引き続き輸出規制で宜しいと思いますけどね。
ああ、なるほど失礼。後半完全に流し読みしてた様です。
とはいえこの状況で「ロシア軍に毒盛っちまえ(意訳)」がライン越え、という感覚にはやっぱり違和感がありますね。
てか普通にウクライナの現地民が毒入りパイでロシア兵30人だか騙し討ちした話ありましたよね?
アレで「ライン越えだ!」なんて批判湧きましたっけ?
ロシア軍に毒盛っちまえ(意訳)って好意的に解釈しすぎじゃないですか?
どう見てもロシアの民間人含めて毒入りウォッカで無差別殺人しよーぜ!wってクッソ気持ち悪い悪趣味なコメントにしか見えませんが
メタノールなんて混ぜたらジョークとして成立しないっすから
ユーモアは大事よね
イジュームのお婆さんの
「おいパイ食わねぇか」
がギリギリセーフな感じかな?
??「あたしこのパイ嫌いなのよね」
これマジ?確執が国防軍と武装SSの時よりも酷すぎるだろ…
ガバガバどころかスカスカ、独裁国家の末路 規律酷すぎんだろ… (土に)還ってもらったよ 冗談はさておき歴史が浅い部隊が補給や兵站を逼迫、さらに残虐行為(国軍も引けを取らないけど)を働いて国軍に嫌われるのは武装親衛隊によく似てますよね かつての敵と同じ轍を踏むの恥ずかしくないのかよ…
ワグネルの軍閥化はもう既定路線だな。
スーダン・リビアと独自の資金源もあるし。
プーチンと選挙で争うか、内戦になるか どっちかだ。
プリコジンはどっかの土地にワグネル移設させてアウターヘヴンでも建国してそう
戦後のロシアは軍閥だらけ、むかしの中国みたいになるんじゃないかとの懸念も。
ガスプロム社が「Potuk」という自前の私設武装警備部隊を持っていたり、「Redut」という会社が新たにロシア軍から正式契約を得ていたり、プリゴジンに名指しされたショイグ国防相も自分の会社「Patriot」を持っていて、こちらを優遇したい。だからみんな「Wagner」のことは嫌いなんだね。
異端児であるプリゴジンのロシア国内での今後の立ち位置は先行きがわからない。
事実、「Enot」という会社は組織犯罪うんぬんの罪状を突き付けられて経営陣が逮捕されてしまっているので。
やってることがいやがらせ以外にあまりに意味がなさすぎるんで、上からの指示というより現場の暴走というほうがまだ腑に落ちる…落ちるんだがロシアだしもう何があるやら
しかしこうなると地雷も意図的に撤退路に埋めてたという実にアホらしい話になってしまった
正直やってることがアレすぎるんで全部プリコジンの仕立てた芝居と思うほうが一番納得できる
最終的に寝返るのがワグナーだったらじわる(さすがになち)
ウクライナの反転攻勢を撃退したとロシアが発表していますね。
管理人さんが情報をお持ちなら教えてください。
正規の軍事教育を受けていないプリゴジン率いるワグナーが結果を出しているので、
職業軍人たちが面白く思っていないのかも?
酔っ払いが車輌が大破するような小火器持ってて、双方に死者出さずに無事拘束…?
胡散臭い…
ウクライナや支援国を油断させたいにしてもミクロの問題過ぎるし何なのやら
まあこの手の訳の分からない話は、事実そのまま訳の分からない事が起きただけだったりするのが常ですが
そういう感情的な同士打ちは本当にまま起き得るからなんとも……
イラク戦争の時だって、拘束したテロリストの移送の管轄権を巡ってアメリカ軍とイタリア軍が揉めに揉めた挙げ句、とうとう現場の兵士がキレて撃ち合いに発展、双方死傷者こそ出なかったもののイタリア軍がアメリカ軍を包囲制圧、なんてワケワカメな状況が発生した実例が……
嘘みたいな事実なのか、ただの嘘なのか判断しづらい。酒を飲んでたのは事実だろうけど(偏見)
ワグネル抜きに戦えるのか、という疑問もあるけれども、ロシアにはワグネル以外にもおよそ30数社の民間軍事会社があるので、そろそろ存在が目障りになってきた彼等にはお役御免願いたいのかもしれない。
戦場でヘッドハンティングか、なんて縄張りや兵士の移籍を巡るPMC同士のイザコザも起きうるでしょう(退職者の話ではすでに起きているとも)。所詮は、彼等はカネで動く傭兵に過ぎないんですから。
ロシアはプーチン死んだら各派閥が軍閥化して自壊しそうだな
ロシア連邦軍・国家親衛隊・旧KGB(FSB, SVP)・オリガリヒ勢力・ワグネル等々
核保有国でなければ好きに殺し合ってほしいところだが、ソ連崩壊時みたいな秩序立った崩壊が出来るかどうか。
確かにソ連は崩壊というより解体という感じ。ロシアも早くそうなってくれ…。
あーもうめちゃくちゃだよ・・・
ロシア人はアルコールが入っている状態が通常で素面なのだ
これって戦争のストレスで軍隊の士気が崩壊してるって状態なのでは
事実であるという前提で書くが、これ同士討ちが強調されてるけど前線に近い部隊指揮官が酒で泥酔してるのもかなりやばいと思う。
とりあえず 酒飲んで 酔っぱらっていたことだけは信じてやるw
歴史上、国家の正規軍と私的軍閥が並び立っている時に仲良く出来たことないですからね。ロシアに限らず軍隊は理不尽な片務的従属を階級の流れに沿って求めることで機能する組織ですが、その命令系統から独立して競合する存在が視界の中に居るだけでも双方の兵士は耐えられないのかもですね。
こういうケースだと軍閥が違法になって粛清されるか、あるいは国軍が形骸化して中央集権体制ごと国を乗っ取られるかの2通りの末路しかないんですが、ロシアはどうなるんでしょうね。
あの、、、Wikipediaだとロシアの第72自動車化狙撃旅団は
存在していないみたいですが、どこかの時点で新設された
のでしょうか?存在しているソースが見当たらないです。
リンク
補足すると、通常はロシア陸軍の旅団司令官は少将らしいです。
飲んだくれの大佐が飛び級で抜擢される可能性はさすがに低く、
ハッキリ言ってしまうと、地雷敷設のくだりから全部プリゴジン
の作ったフェイクの可能性があります。
個人的には深く調べてないで物を書いているとしか・・・。大体、バフムートの戦いで出てくるロ軍の72旅団なんてモロそれでしょうに。
3-й армейский корпус (Российская Федерация) コイツで検索したら恐らく旅団は出てくる。
それで何でこの旅団がワグネルを襲ったかって色々言われているけど、何で恨まれているのかって個人的にはシンプルな答えしかないですね。バフムートの戦いで撤退した72旅団をプリゴジン氏が批判したからです。
自分達は良い所がなったのにワグネルがそれなりに活躍してしまったのもあるでしょう、命がけで戦って結果がアレなんだから嫌がらせの一つもしたくなるでしょうよ人間くさいと言えば人間くさい行動です。
あの…Wikipediaをソース元にするのは流石にちょっと弱いと思います。
最後の更新が2か月前ですし、参考文献リストを見ると2016年の物が最新のようです。
常に正しい情報が記載されてる物と思うと痛い目を見ます。後は誰かの主観だったり思い込みで書かれている記事も多いですから……
英国の防衛相のツイートですが先月13日に言及されてますね、202..3?年の秋(おそらく2022の打ち間違い?)に第3軍団の一部として組織されたそうです。
リンク
情報ありがとうございます😊
私の中で、この狸ジジイは一切信用できないという
バイアスが強くなってしまっていたかもしれません。
そもそも、ワグナーはロシア国内法でも違法な組織だし。
ここに至っても、ワグナーの違法性は解消されていない
これで仲良くできるわけがないだろう
確か昨年の9月にプーチンが、ロシア国内の傭兵の
活動を法的には承認していたと思います、
とはいえロシア正規軍からすると、目障りな存在
なのは間違いないのかもしれませんが、さすがに
今回のくだりはうさんくささ満載なんですよね。