ミッチェル研究所は「ライフサイクルコストが安価だと言う理由でF-15EXやF-16Vを調達するのは間違っている」と主張して注目を集めている。
参考:Air Force: Don’t Buy Old Combat Aircraft
第5世代戦闘機と第4.5世代戦闘機の間に公平なトレードなど存在しない
元空軍中将でミッチェル研究所の所長を務めるデイブ・デプチュラ氏は米国の経済誌「フォーブス」に寄稿した記事の中で、ライフサイクルコストが安価だという理由から第5世代戦闘機ではなくF-15EXやF-16Vなど第4.5世代戦闘機の調達に動いている米空軍に対して「費用対効果で戦闘機の調達を考えろ」と指摘して注目を集めている。
米国は新型コロナウイルスによって国の経済状況が大きく悪化したことに加え、バイデン政権が国防予算に偏った前政権の支出バランス是正を掲げているため国防予算削減は避けられない状況だ。
この状況下で第5世代戦闘機F-35Aを導入し続けると高価な運用コストを負担しきれなくなるため米空軍は昨年F-15EXを最大144機調達することを決定、さらにF-16再調達のためロッキード・マーティンと真剣に協議を重ねていると報じられているが、この様は動きはライフサイクルコストを重視するなら正しい判断かもしれない。
しかしデプチュラ氏は湾岸戦争の教訓を挙げて「第4.5世代戦闘機のライフサイクルコストが優秀に見えるのは実際の戦闘を考慮していないためで、実戦で任務を果たすためにかかるコストで計算すれば第4.5世代戦闘機は第5世代戦闘機よりも高コストで効率が悪い」と説明した。
デプチュラ氏が持ち出した湾岸戦争の教訓とはイラクの防空システムが稼働していた開戦初日の費用対効果のことで、20機のステルス攻撃機F-117は28の目標を航空支援なしで破壊することに成功したが、同じ時間帯に非ステルス機が1つの目標を破壊するには各種航空支援を含めると40機以上必要だったことを指しており、非ステルス機を主力にしたミッションパッケージが如何に効率が悪いかを示した例として取り上げられることが多い。
要するにライフサイクルコストが安価でステルス以外の性能で大きく見劣りしないF-15EXやF-16Vを推す人々は「実戦での費用対効果を考慮していない」という意味で、中国やロシアといった国は湾岸戦争での教訓を生かしてイラクとは比較にならないほど高度な防空網を構築しているのに、ここに非ステルス機を主力にしたミッションパッケージで挑むには湾岸戦争以上の大規模な航空支援が必要となることを理解していないとデプチュラ氏は言いたいのだ。
さらに第5世代戦闘機と第4.5世代戦闘機で役割を分担するという発想についても明確に「NO」と言っている。
デプチュラ氏によればステルスに優れたF-22AやF-35Aが敵防空網や敵航空戦力を破壊もしくは殲滅すれば非ステルスにも出番があるという考えは机上の空論に過ぎず、歴史上最も規模が小さくなってしまった現状の米空軍(湾岸戦争時の約半分)に第5世代戦闘機と第4.5世代戦闘機の両方を保有する余裕はなく、もし湾岸戦争レベルの紛争が現時点で発生すれば空軍は保有する全ての戦力を根こそぎ投入する必要があるためAチームやBチームといった戦力構造は過去のものだと指摘した。
特に中国やロシアといった敵は高度な防空網で守られたエリアに侵入可能な第5世代機の調達に米空軍(戦闘機の約20%と爆撃機の約13%しかステルスに対応していない)にが苦しんでいることを知っているため、S-400やHQ-9といった防空システムに投資することで米空軍機の侵入拒否をより強固なものにしているので、もし第5世代戦闘機と第4.5世代戦闘機で役割を分担するという発想でF-15EXやF-16Vを調達すれば開戦初日の戦力に自信が持てなくなり、仮に戦闘で第5世代戦闘機が損耗すれば残された第4.5世代戦闘機では何もできなくなると言いたいのだろう。
最後に第5世代戦闘機の調達を削減して早急な第6世代戦闘機への移行を目指すべきだという考えに対して「このような考えは30年前と同じでF-22やB-2の調達が中途半端に終わった結果、空軍に何が起きたのかを思い出せばいい」とデプチュラ氏は主張している。
F-22やB-2を中途半端に調達したため戦力単位がミニマムで空軍の需要を満たすことが出来ず、戦力化のため投じた莫大な開発コストや高額になりがちな初期調達コストが全て無駄になってしまったと過去の決定を批判しており、第6世代戦闘機の開発を止める必要はないが再び同じ過ちを繰り返さないためにもF-35AとB-21の大量調達が重要で冷戦時代に設計された航空戦力をいい加減手放すべきだと力説している。
確かにライフサイクルコストを意識した戦闘機の評価は「実戦で任務を果たすためにかかるコスト」を無視しているため、デプチュラ氏の主張に正しいのかもしれないがF-35AとB-21を大量に調達して維持するための財政的な裏付けが欠けているため、100%正しいとまでは言い切れない。
それでも「第5世代戦闘機と第4.5世代戦闘機の間に公平なトレードなど存在しない」というデプチュラ氏の指摘は非常に的を得ていると思う。
関連記事:アップグレード完了でF-22Aは2060年まで飛行可能、但しラプターの将来は未知数
関連記事:米空軍、F-16の新規調達についてロッキード・マーティンと協議中か
※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Trevor T. McBride
普通に考えればこうなると思いますよね。
貴重なパイロットを第4世代戦闘機に乗せるぐらいなら、ステルス機に随伴する無人機を配備した方が効率が良いですからね。
戦争しない軍隊ならば見かけ倒しを揃えるだけでいいから、ライフサイクルコストが大切
米軍はちょくちょく戦争するほうだから、費用対効果優先でしょう
問題は、計算式の建て方が間違いでないのか検証しないとね
平時は平時で戦闘機の役割があるから、見かけ倒し云々は言い過ぎな気がする。
戦時なことが多い米軍とかだと、悠長なもの見方と化すかもしれないけど。
米軍は各地に広く分散してるから余計に5世代機の少なさの問題に直面するよね、重要な拠点に優先的にしてるだろうけど、それでも層は薄くなる一方なんでこれ以上F-35の調達数を減らせば不利な戦いを強いられる事になると
F-22ほどデリケートじゃないにしても、F-35とB-21を世界中に前進配備しろというのもかなり非現実的な気が
そのくらいに取り組まないと、中国ロシアを押さえ込めない状況になりつつあるという話
アメリカの地位が揺らいでいるのはもう現実だもん
維持費が問題なら生産(保有)だけして不活性化してしまえばいい。
訓練や紛争用に最低限だけ運用する。有事になったら現役復帰させる。
アメリカの砂漠地帯に在る飛行機墓場にモスボール処理して保管するなら維持費もかからないしな。
フランスがそのつもりで第一次大戦の兵器を保存してたけど、ドイツの侵攻に間に合わなかったし。
モスボール機体を復帰して、動作試験して、必要な数のパイロットを慣熟させる手間ひまの時間を相手が待ってくれるとは限らない
モスボール保存ではなくローテーション組んで保有機材の一部だけを運用する方式なら維持費を抑えられるし現役復帰の手間も要らない。
乗員に関しても維持に関しては基本的にはT-7とシミュレーターで賄える。
仮にF-16等の旧型再導入で現状は乗り切れてもやがてその手は使えなくなるのだから今から維持費を下げる方法を考えとくべきでしょ。
米空軍もそれは分かってるのでパイロット養成の期間短縮化に取り組んでる。
イギリスがテンペストで計画してる無人機併用によるパイロットの削減も一つのアイデアだし、F-35自身にも無人運用の構想があったはず。
最終的には戦闘機の維持費のかなりの部分が乗員の技量維持の為の訓練飛行の必要性である以上はここにメスを入れる以外に活路はないかなぁ。
机上の空論
F-35はそりゃ必要だけどCASとかで遠慮なく使い潰せる戦闘機もまた必要だし難しい問題だ
それもF-35のビーストモードで対応
F-35を増やせば部品やアップグレードの1機当たりの価格は小さくなりコストが低下
それにセンサーの能力は第4世代機より高くCASの能力も高い
その用途にF-35を使うのは勿体ないのでは。
肝心のステルスの能力も余り活きない領域だろうし。
その手の用途なら、今後は無人機の出番かも。
ビーストモードといっても現状F-35のソフトウェアに統合され運用が可能なミサイルが少な過ぎる。
既存のミサイルに加えJASSMやLRASMといったスタンドオフミサイルが撃てる第4.5世代機と、それらが撃てない上に外装によりステルスの欠片もなくなるF-35。
じゃあ統合すればいいというような簡単な話でもなくF-35のソフトウェアアップグレードは既知の通り遅延に次ぐ遅延だからな。
CASで有人機を使い潰すくらいなら、無人機を使った方がマシだと思います。
アメリカの将校は素晴らしい
普通なら忖度しそうなものだがダメなものにはダメとNoをはっきり突きつける
プロ意識や愛国心を感じて他国ながらちょっと感動した
日本政府「政府としては当然の事ニダ!」
現代戦において質の劣勢を数で補うことはできません。
元中将の言っているのが正しいかと。
「戦いは数だよ」と言った別の中将が昔いましたがw
その中将が所属した勢力は質で劣っている人型主力兵器の大群と再建された大艦隊に押されて敗北してたな。
現実問題として専用の格納庫が必要なF35を大量に配備するには専用の格納庫と人員が足りてない。そして設備改修に割く予算が少ないから正面戦力の投射能力が問題視されている点。真っ黒いF35にアフロ頭の悪魔を乗せれば解決するわけでもないし。 正面の弾幕が薄いぞ。空軍はなにやってんだ?
ジムはやられメカの印象あるが弱くは無いぞ
基本的にガンダムとほぼ同性能のはず
ガンダムの戦果は天パの
確か、ジムは近年の考察によるとザクやリックドムより優位で、ゲルググよりやや不利との評価が定説の様です
なので、実は結構強いんですよね
しかも、GMⅢにまで改修できる発展性もあるし。
そして、GMⅢの後継機となったジェガンもジムのコンセプトの延長線上にある機体ですから、ジムは紛れも無い傑作機ですよ
ボール「せやろ」
昔のゲームでガンダムタクティクスっていうのがあったけど、
実際にその性能はゲーム中、リックドムやゲルググに匹敵するもので、
高性能新型MSと連邦軍士官が誇らしげに話してたのを覚えてる。
しかも近年の中露(特に中国)は質も量も揃いつつありますからね。
F-35の維持整備費が高過ぎるのが原因(第4世代機の約2倍)とはいえ、
米軍人にとって第4世代機で茶を濁されるのは悪夢でしょう。
ヒトラーは、ある程度数を揃えてから質を考えろって主張しましたが、ドイツ軍はとうとう最後まで量と質のバランスをとれないまんまで敗北してます。
米軍は数を増やせないから質の方向へ進むしかないのは、いささか趣旨が違う気がするけど
最後の一文を言いたかっただけでしょ、兄貴
いい加減どこでもアニメネタを垂れ流すクセやめない?
正直鬱陶しい事この上ないわ
なんでアニヲタって禄にTPOも弁えられない奴ばかりなんだろうな…
ミリオタも同じようなもんだし、多少はね?
アニメじゃなくて特撮だけど主自身がエアーウルフネタの記事とかも書いてるくらいですしね。
気に入らないならサブカルオタ出禁のサイトを自分で作ればいいだけの話。
サブカルオタ出禁ってミリオタも出禁にされそう
ブログ主が消してないどころか、警告すらしてない投稿に
いちいち噛みつく奴の方がTPO弁えてない様に思えますけどね。
デプチュラ所長による「兵器の開発と調達は費用対効果を重視すべし」との意見は一見マトモなんだけど、問題はその為に必要な予算を工面出来ない事が、米国に限らず現在の主要国における国防上の重大な課題になっている点が見落とされている事だね
費用対効果を考えた兵器開発と調達をやろうとするとトンデモ無く膨大な予算が要るから、国防でもライフサイクルコストを重視せざるを得ないのに、デプチュラ所長はその問題を蒸し返そうとしているから、この議論は堂々巡りと成らざるを得ないと思う
余談だが、バイデン政権は恐らく米軍に大規模な軍事行動は命じないだろう
今、イランやトルコ対ギリシャに中国等、世界各地で紛争の火種が燻っているのに、財政重視で国防予算を削減すると決めているのがその証拠
なので、ロシアや中国にとって「今後の4年間は覇権奪取の大チャンス到来」と見ていると思う
無理矢理不正で政権を取ってしまったから、分断対策・鎮圧で最悪連邦軍を動かす必要すら有り得るからな。シビルウォーですよ
まあそうなったら最後、全世界が切り取り自由の戦国時代突入確定みたいなもんですが
そう言う陰謀論が未だにネットでは幅を利かせているみたいですが、1月に起きたトランプ支持者による連邦議会議事堂突入事件以来、内戦の可能性は当面無くなったと思いますけどね
あれで、過激な連中も行動に出辛くなりましたから
今後の注目は、この事件で二度目の弾劾決議案が審議されているトランプの今後でしょう
費用対効果で考えたらますます4.5世代戦闘機が必要。正確に言えば大量のミサイル等を戦場に運搬する飛行機が多く必要で、物量優性と投射打撃力を確保しないとF35や大型機の高価が薄れる。
この元中将は米軍予算が潤沢だった頃に現役だったのかもしれない。実際に現場で活動していたのなら正面戦力の充実と補給が不可欠だと理解しているはず。未だ本格的な実戦を経験してないF35を多数揃えても格納庫等の物理的空間や整備人員などを圧迫するだけ。
今後米軍はUAVで正面戦力を構成し、有人機のF15・16系統でUAV群を火力支援。F35や偵察機等で指揮系統を担えるように転換する。はっきり言ってF35はこれ以上必要無く装備更新に注力し、本物の第六世代戦闘機や無人戦闘機の登場を待ったほうがいい。なにせ今の米軍には連邦議会と言う最大の敵が居るから。幾ら東西冷戦が復活しても議会の監視の目はある。
余談だがこちらの情報ではバイデン政権は重要閣僚を未だ二名程度しか決定しておらず、乱発した大統領令(署名)を採決する議会が機能してない。個人的な観測だが今のアメリカは事実上の官僚支配による傀儡政治に移行しており、安全保障政策は軍部等が牛言っている可能性が濃厚。
記事内でも何度も言われていますが、その戦いでロシアと中国の防空網に対抗できますかね?
無人機を多用するのはいい線行ってると思う
ヴァルキリーのようなステルス無人機に対空ミサイル積めればなお良い
まあレガシーな4.5世代機はいらんと思うけどね。維持費も高いし
有人機1に対し無人機10くらいにできれば革命的な費用対効果の向上が見込めるでしょ。この場合単座じゃ厳しそうだけど
無人機も5世代機もまだ発展途上で完成形じゃないし4世代機の延命も難しいから穴埋めとして4.5世代機は導入せざるを得ないと思う
防衛に穴を開けるわけにはいかないし
というか「アメリカの防衛」だけならF-35だけでいいのでは?
問題は自国の勢力外に出ていくときどうするか、かと
その無人機は明日の防空なり対地攻撃なりで使えるんですか?
その通りですよね。これから防空網の制圧はUAV主体になるだろうし、特殊整備の必要なステルス機を大量かつ長期に渡って海外に展開するのは厳しいんじゃないかな。
ここ数年だと、戦場でのミサイルキャリア役は4.5世代戦闘機だろうけど、
先々だと、UAVとかになるのですかね?
もうステルスじゃないと実戦投入には数を揃えないと駄目とは、今頃4.5世代機を開発している韓国には厳しい論評ですね。
対北朝鮮には充分でも、対中国ではどうだろう?
対日本で使い物にならないと良いのですが。
真面目な話をすると、韓国はF-35を運用していますので、
中国に対しても一定の抑止力はあると思いますよ。
さすがにKF-16のままでは、中国との戦力差は今まで以上に広がりますので、
ハイ(F-35)・ローのロー(KF-X)を開発するのは当然だと思います。
日本もF-15Jの再近代化改修を実施していますしね(進捗はかなり遅いですが。)
“対日本”云々は韓国でも優先順位が中朝より下なので影響はほとんど無いです。
KFXが性能的にはローでもコストがハイでは意味ないでしょ。
ついでに言えばまだ決定ではないとは言え事実上日本のMRO&Uを使うのが不可能な状況になっておりF-35がまともに戦力として機能するか怪しいのも大問題。
こっちは高みの見物で笑って見てられるが現場の軍人達は気の毒だね。
一応国産兵器を好きに積めるプラットフォームの利点はデカイけど
上のガンダムの例えで言えば見た目Zで中身はザクの機体を作り上げて何度か改修すると変形しますよと結構無茶なこと言ってるからな
4から4.5にするのと4.5から5にする壁の高さにはかなりの差があると思うんだがなぁ
F-3に関しては未知数だからなんとも言えないけどJ-20ははっきり言って厳しいんじゃないか
言ってることは正しい、だったら運用コストやライフサイクルコストの低いステルス機を作ってしまえばいいことになる。
それがF-3で空自は運用コストのかかる機体を使うのは嫌がるから、機体形状でステルス性を得る設計になるだろう。
ステルス塗料が不要なら最高速もかなり上げられるし。
そんなF-3が完成したらLMは基本デザインをパクッてF-45なんてのを作ってデジタルセンチュリー何それ?て言いだしそう。
日本は、X-2の頃から構造材ステルス的な方向に舵を切っています。
機体表面の複合材が、電波吸収材的も兼ねているので。
F-3も、その延長戦上かも。
なんというか韓国の4.5世代戦闘機というのがまんまそれだよね。ステルス性が足りなくて5世代脱落したみたいだし。
>>F-22やB-2を中途半端に調達したため戦力単位がミニマムで空軍の需要を満たすことが出来ず、戦力化のため投じた莫大な開発コストや高額になりがちな初期調達コストが全て無駄になってしまったと過去の決定を批判しており
これ日本の次期戦闘機計画にも見事に当てはまるわな
ただでさえ少ない90機の需要だが、単価が高騰して削減される事が目に見えている
無駄金使わずにF-35の追加購入に舵を切るべき
F-2後継機って名目だから手続き上90機になってるだけでF-15の代替も当然F-3になるから製造数はざっと200機は確保できるそこらじゅうで言われてるのが理解出来ない機能性文盲クン?
それともF-3を開発されちゃ困る在○かな?
どっちにしてもそういうのもう通じないから。
いい加減に諦めなよ。
F-15の代替がF-3になるから製造数を200機は確保出来る(笑)
流石、都合の悪い意見をすぐに在日認定する低能ネトウヨ
論理がめちゃくちゃである
じゃあF-15は何で代替するのか言ってみな?
丸1日待ってみたが論理がめちゃくちゃだのネトウヨだの言うわりにF-15(MSIP)の代替機を提示出来ないってか。
まず147機のF-35でF-4とF-15(pre-MSIP)を代替する、で、現在の計画では90機のF-3でF-2を代替する、では100機余りが残るF-15(MSIP)の代替は何になるのか・・・現状で考えてF-3以外にあるまいよ。
その時点で情勢が変わってる可能性はあるが現時点で他の候補は存在しない。
むしろなぜF-15(MSIP)の代替機がF-3のわけは無いと考えたのかちょいと語ってくれんかね?
三機種制やめんの?
楽観的すぎませんか(笑)もちろん、いろんな視点から大量生産が望ましいとは期待してますが、過去のF1F2ともに当初の生産予定より大幅な下方修正してるよ。
これは性能的な問題、政治的理由いろいろ考えられるが、
F3だけはその例外だという根拠はどこにもない
そもそも存在してない段階から期待値だけつり上げるのどうかね?
すでに老兵なイーグルすら、今の日本で同じものを開発できるのかって言われたら首を傾げるよ。
概ね同意できなくはないが、最後の件は流石に舐め過ぎかなぁ。
少なくとも「F-15Jに求められる能力を全て備えた機体」なら普通に作れるでしょ。
対地攻撃関連は怪しいけど。
200はさすがに希望的観測過ぎるけどね。
JSI改修が進まないとなるとF-3が完成して配備、F-2全機更新済むまで
待ってられなくなるし、
そもそも3機種体制維持するなら40機か多分60機は別機種になるだろう。
アグレス入れても140弱ってとこじゃないかなぁ。
我が国の次期戦闘機の場合、F-35の追加購入にしてしまうと保有戦闘機のほぼ全部が輸入となってしまい、保守整備等で生じるハンデが重荷になる上に搭載兵装も輸入にしないと行けないと言う問題が生じるんですよね
ですので、我が国の場合は幾ら単価が上昇しようが、国産開発の芽は残さないと行けない状況になっています
そもそもF-35には出来ない事をするためのF-3だし、本家米軍もF-35だけでは厳しいから空軍も海軍も別に戦闘機を調達する予定で、どの国もF-35だけで安泰とは微塵も思ってないのが実情よ、むしろ各国の調達数の削減とアップデート費用の高騰でお安い戦闘機なのか怪しくなって来たから調達数を増やすのは危ない。
F-35ならB型追加購入して陸自の攻撃ヘリの不足を補っておいて、陸自は対ドローンや電子戦に必要な装備に注力させるというのなら有ですね、しかし、F-3はF-15早期退役と合わせて計画前倒しで生産数増やしてスクランブル用はステルス塗装の変わりに広告塗装して広告収入を得るとか提案するデス。
F1やレーシングカーみたいな戦闘機がスクランブルに上がって来るのか!
なんか楽しそう。
それF-35の将来に何か問題が生じた瞬間日本の防空体制詰むよね?
それに機体規模からしてF-35に出来る事とは違う要求が求められてるんだけど>次期戦闘機
数の劣勢やステルス機の投射能力不足は随伴無人機(ロイヤルウイングマン等)で補うってのが主流の研究になりつつある今、わざわざ非ステルス有人機を使うってのがナンセンスになりつつあるんだろうな
もちろん、保有戦闘機・爆撃機のオールステルス化はアメリカですらできないんだし、非ステルス機の需要がなくなりはしないだろうけど、いよいよ正規戦に回帰しつつある米軍がそれを調達するのも……というのはよく分かる話だ
最近ここにたどり着いたけど、毎日他ではお目にかかれない内容ばかりで正直感心してる。
寝ても覚めてもガンダムの話しかしない、場違いな奴もいますけどね…
コメント欄なんて読まなければいいのさ
昔は認証制だったけど今は自由な場になってるから皆好き勝手書いてるようだ
良し悪しはあるかもしれんけどさ
ガンダムとて同じ人間が考えた、メカでなく人間そのものを描いた物語
現実と通じるものはあるよ
高性能だが数で劣勢なジオン軍がさらに少数生産な高性能兵器開発に走り、しかし全体的な人的資源の欠乏で傾いていく流れだの、明らかに第二次世界大戦を下敷きにしてるもんな
アメ公「金ねぇんだわ…」
贅沢は敵だ
国防総省、連邦議会、軍需産業、投資会社、そしてさまざまな政府レベルの思惑が絡みついて
落としどころが決まるのを、現場は忸怩たる思いで見ているでしょうな。
日米などの主権通貨を持つ国の中央政府は自国通貨を発行すればいいだけだから予算調達に上限はないが、インフレ率が支出の上限になる。
大規模に調達するとなればそれに合わせた研究開発製造配備運用計画になり供給能力を引き上げるための投資も相応に増える為、
配備機数の増加がそのまま比例して高インフレなるってことも無いだろうよ。
件の元軍人さんが現代貨幣理論とかを知っているかは知らんけど、この手の話はお金そのものの知識が必須よ、各自ググるように。