米国関連

米ロッキード・マーティン、トップガン マーヴェリックに登場するダークスターを公開

ロッキード・マーティンは3日、先月末に公開が始まった「Top Gun Maverick」に登場する極超音速航空機「ダークスター」について情報を公開した。

参考:Top Gun – The Need for Speed

専門知識、情熱、エネルギーがあればダークスターは単なるフィクション以上のものになるかもしれない

ロッキード・マーティンのSkunk Worksは映画に登場するダークスターの作成に「直接関与した」と明かしていたが、映画の公開を受けてダークスターの詳細なデザインに関するアートワークを公開、さらにダークスター作成に貢献した社員のインタビューもホームページ上に掲載して注目を集めている。

米ディフェンスメディアは「映画に登場するダークスターは架空の航空機だが、このデザインは私達がすでに見たことがあるもの=SR-71の後継機として開発されているSR-72のコンセプトイメージやNASAのために建造中の前方視界がないX-59などと類似点が多い」と指摘。

さらにロッキード・マーティンも「最速の航空機を開発するというSkunk Worksの専門知識、航空宇宙の未来を定義するための情熱とエネルギーがあればダークスターは単なるフィクション以上のものになる可能性を秘めている」と述べているのが興味深い。

出典:Lockheed Martin

恐らく公開されたアートワークを元に想像をどれだけ膨らませても極秘裏に進められているSR-72に辿り着くことはないと思うが、間違いなく精巧なダークスターのイメージにドキドキ感は止まらない。

因みにロシアのロステックはTop Gun Maverickに登場するSu-57に関連して「2023年のMAKS国際航空ショーにトム・クルーズを招待する」と発表しており、本物のSu-57にコックピットに乗せてあげるとウクライナ侵攻の最中に述べている。

 

※アイキャッチ画像の出典:Lockheed Martin

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コメント

    • 無無
    • 2022年 6月 03日

    いまロシアが何をいってもジョークにもユーモアにもならない
    単なるかまってちゃん扱い
    まあ、来年に敗戦国を励ますという流れならばトム・クルーズも腰をあげてくれるよ

    40
      • show the flag
      • 2022年 6月 03日

      ロシアに2023年が訪れるかはさておき。
      既にSu-35は寄付のお礼に頒布されており、来年の国際航空ショーを待たずともじき本物の使用済みSu-57が手に入るのではないでしょうか。

      17
        • 戦略眼
        • 2022年 6月 03日

        しかし、ロシアまでトム・クルーズ推しって、どうよ。

        17
    • たかさん
    • 2022年 6月 03日

    あれは第5世代戦闘機であって決してSu-57じゃない(真顔)

    19
    • や、やめろー
    • 2022年 6月 03日

    自衛隊はこんなに映画とかに協力してくれないのにねぇ。米軍はその点すごいな

      • 匿名
      • 2022年 6月 03日

      シン・ゴジラとかシン・ウルトラマンは自衛隊完全協力だぞ

      55
      • 2022年 6月 03日

      ミ、ミーには自衛隊は散々ゴジラとかで怪獣に蹂躙される協力をしてた記憶がある…

      31
      • うろ覚えだけど
      • 2022年 6月 03日

      自衛隊広報は割と協力的ですよ。逆に拒否されるのはよほどひどい扱いされる場合くらいです。
      空自は撃墜されるのは不可だったかな?

      34
        • ネコ歩き
        • 2022年 6月 03日

        私は見てませんが、空自広報をメインにした全面協力TVドラマもあったような。

        8
        • 無印
        • 2022年 6月 03日

        ガメラでF-15が撃墜されて街に落ちる予定だったけど、自衛隊がNG出して結局一回も撃墜されることは無かったという逸話が
        ガメラ3でF-15が未知の怪獣の猛攻から逃げ切ったのもこんな事情

        逆に陸自は戦車がぶっ壊されるのはさほど抵抗ないらしい

        20
          • 匿名
          • 2022年 6月 04日

          まぁ、お値段違いますし >戦車と戦闘機

          あと陸だと、歴史的に集団のぶつかり合いで、個々の消耗は許容出来る体質なのかも?

          1
            • めらめら
            • 2022年 6月 05日

            wikiだけど航空機が墜落するシーンを流すことで基地周辺の住民にマイナスイメージを与えたくないらしい
            一応ULTRAMANとか空へ救いの翼とか古いけどBEST GUYとか墜落シーン有りでも協力してる例もあります

            3
        • うらかぜ
        • 2022年 6月 03日

        「亡国のイージス」という映画で、イージス艦「いそかぜ」にハープーンで攻撃された「うらかぜ」が撃沈されるシーンがあるのだけど、海自からは、たとえ架空の艦でも護衛艦が撃沈されるシーンには協力できないと実際の護衛艦の撮影を拒否られているね。

        なので、自衛隊にも協力するルールがあって、無条件で協力するわけじゃない(あたりまえですね)。

        14
        • 匿名
        • 2022年 6月 05日

        野生の証明でしたっけ?

        自衛隊の特殊部隊が「訓練」と称し山間部の集落で集団虐殺するという、本末転倒も甚だしい(というか、過度の軍事アレルギー抱えた左派におもねったというか…)シナリオの映画が協力拒否されてた筈です(呆れ)

        3
      • ガテマヌ
      • 2022年 6月 03日

      つ平成ガメラシリーズ
      やられ役ではない自衛隊

      4
      • あばばばば
      • 2022年 6月 03日

      自衛隊は、怪獣とか異世界とか災害系だと比較的協力的だけど、対国家・対人系のシナリオはあまり協力してくれない。
      例外は「亡国のイージス」と、「ジパング」くらい

      10
        • めらめら
        • 2022年 6月 04日

        ミッドナイトイーグルとか戦国自衛隊1549とかも協力してる
        YAMATOとか永遠の0とか太平洋戦争モノにも案外協力してる
        昭和の頃に比べたらかなり協力的だと思う
        作中に主人公のF-15が墜落したULTRAMANも協力してくれた

        1
      • samo
      • 2022年 6月 03日

      トップガンの映画広告動画に、F-2Aが使用されてますよ
      吹き替え版の役者の方がF-2に飛行こそしなかったものの、搭乗されてました

      5
      • 匿名
      • 2022年 6月 03日

      古いので良ければ、空自千歳基地を舞台にした日本版『トップガン』﹙を目指した﹚、織田裕二主演のBEST GUY。

      6
    • 鳥刺
    • 2022年 6月 03日

    F-117公開前に「F-19」の噂が流れ、トム・クランシーの「レッド・ストーム作戦発動」に出たり、プラモまで発売されていた事を思い出しました。秘密開発のスーパーファイターはロマンのかたまりですね。

    10
    • なると
    • 2022年 6月 03日

    エスコン7でアホみたいな加速性能叩き出すやつ

    11
      • や、やめろー
      • 2022年 6月 03日

      なにそれ?どの機体?自分エスコン7はずっとF22かYF–23ばっか使ってる。

        • 猫鉈
        • 2022年 6月 03日

        エスコン7とMSFSはトップガンコラボで機体が追加されたんですよ

        19
      • 1.44スキー
      • 2022年 6月 04日

      速度パーツ全積みしたらマッハ6近く叩き出してワロタ
      新生直線番長ですわ。

      2
    • tarota
    • 2022年 6月 03日

    やっと明日見にいける。皆さんもう見ました?

    2
    • uta
    • 2022年 6月 03日

    映画見ましたよ。TOPGUN2
    SU-57出てきてましたけど、あれは全部CGなのかな。
    F-14も飛んでたけど。整備してあって武装もしてるなんて、都合良すぎ。
    ふり返ってTOPGUNの前作をアマプラで見てみたけど、ミグ(21?)がF-5だったので、脳内置換が必要でいまいちだった。
    バイクもGPZ900の方が良かった。今回のにはkawasaki H2? が出てきてたけど、三つ目でカッコ悪っ!

      • バーナーキング
      • 2022年 6月 04日

      >ミグ(21?)がF-5だったので

      MiG-28ですね。
      ※旧ソ連の不文律として「戦闘機は奇数番」ってのがあったらしいためMiG-「28」は実在しません。

      8
    • al-rachid
    • 2022年 6月 03日

    観てきました。ダークスター、尾翼にチラッとスカンクワークスのロゴが映ってて序盤の個人的燃えポイントでした。スタッフロールでもSkunk Worksってクレジットされてて、こういうtipsが分かると一層楽しめますよね。
    トップガンとアイアンイーグルとかメタルブルーとかエネミーラインとかエースコンバットとか色々混じってるここ数十年分の集大成って感じでした。
    F-14の可変翼ギミックだとか、ほんとうにヒコーキ好きな人がつくった映画だなあってわかる。
    横殴りに浴びかける機銃攻撃は格好良かった。侵犯機・不審機にビジュアルIDで対応する以上、ああいう不意打ちは実際有り得そう。
    アイスマン(ヴァル・キルマー)の咽頭ガンも熱いものがあるし。
    逆にそういう予備知識が無い人からすると「つまんない映画」だったらしいです。残念ですね。

    映画は映画として満足して楽しめましたが、足りない描写をイスラエルのオペラ作戦、オーチャード作戦あたりを引き合いに出して考えれば、現実的にはレーダー・SAMに対するスタンドオフジャミングやスーター的なサイバー攻撃をかけるんだろうとか、EA-18GなりEC-135なり電子戦機を連れて行くべきだろうとか、やっぱF-35が適任なんじゃね?とか、近い将来には無人機とのエアチーミングでSEADからレーザー目標照準までやらせるんだろうなとか、イランとロシアを足して2で割ったような「ならず者国家」だなとか、野暮な突っ込み・考察が捗ります。それもまたよし。

    11
    • 2022年 6月 03日

    有人の偵察機なんて今どき流行りませんよ(眼鏡クイクイ)

    1
    • 折口
    • 2022年 6月 03日

    極超音速で超高高度を飛行する有人偵察機、正直今の時代だとそこまで必要じゃないからこそSR-72や他の先進計画が何十年も先延ばしにされてきたのではと思うんですよね。
    ただ、ロシアのMig-41構想みたいに地球周回軌道付近まで到達可能で人工衛星を攻撃可能な兵器というコンセプトならありなのかなという気がします。もっとも対衛星作戦などはASAT兵器を使えばもっと簡単に片付く訳ですし、Mig-41が掲げる渡洋侵攻による米本土への直接攻撃などもHGV迎撃兵器が出てくるであろう2040年代を見据えるとほぼ不可能であり、高性能有人機の出番はもう本当に少ないのかもしれないですが…

    3
    • 2022年 6月 03日

    こっちのダークスターは影が薄いね
    シルエットが公開された時にわくわくした思い出

    リンク

    3
    • B-774
    • 2022年 6月 04日

    あのF-14は”ならず者国家”にて現役バリバリなF-14でたまたまハンガーで待機していただけだよ

    3
    •   
    • 2022年 6月 04日

    F-3が出てくるときは、こういう意欲的なフォルムでなくて、似非F-35か22なんだろうなぁ。

    1
      • 匿名
      • 2022年 6月 04日

      23DMU~26DMUやバーチャルビークル初期案は、一部例外はあるけど、概ねF-22風な雰囲気でしたね﹙過去形﹚。

      一方で、バーチャルビークルの「航続性&ウェポン重視型」辺りから、エッジマネジメントが緩和﹙主翼前縁と異なる角度の大型LERX採用とか﹚が見られるようになり、
      更に「次期戦闘機のイメージ図」だと、﹙欧州ステルスと同様に﹚λ翼とv尾翼を採用しており、F-22やF-35とは離れたイメージに移行しています。
      そして、機体設計で主に組むのは英国の予定。

      F-3が出てきた時には、このままF-22やF-35とはだいぶイメージの異なる機体に仕上がると予想しています。
      形は過去の26DMUとかの方が好みなので、「個人的には残念だけど~」との文言が頭に付くけど。

      1
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