米国関連

2024年に無人機工場が完成、ロシア軍に供給される無人機の規模は桁違い

米当局者は「ロシアはイランの協力を得て無人機工場を建設している。この工場が稼働すればイラン調達分とは『比べ物にならない数』の無人機をロシア軍に提供できるだろう」と明かし、このウクライナとロシアの戦争に大きな影響を与えると警告した。

参考:Iran helping Russia build drone stockpile that is expected to be ‘orders of magnitude larger’ than previous arsenal, US says

予想される課題を解決する最善策は「生産拠点への攻撃」で、次善策は「レーダーと連動した対空砲の供給」だ

ロシア軍が初めてインラ製無人機=Shahed-136をインフラ攻撃に使用したのは2022年9月22日で、極超音速ミサイル、弾道ミサイル、巡航ミサイルと組み合わせた空からの攻撃はどんどんエスカレートし、ゼレンスキー大統領は昨年10月「ロシアがイランに発注したShahed-136の数は2400機だ」とG7の首脳に訴え、西側製防空システムの提供を強く要請した。

出典:President of Ukraine

これまでにロシア軍が使用したShahed-136の数は1,564機(7月26日時点)なので、ゼレンスキー大統領の話が本当なら「ロシアはイランからShahed-136をあと1,000機受け取る予定」という意味だが、ロシア国内ではShahed-136を製造する工場を建設中だ。

米当局者はCNNに対して「ロシアはイランの協力を得て国内に無人機工場を建設している。この工場はアラブガ経済特別区内に建設中で2024年初頭までに完成する可能性が高く、イラン調達分とは『比べ物にならない数』の無人機をロシア軍に提供できるだろう」と明かし、この工場が稼働すればウクライナとロシアの戦争に大きな影響を与えると警告した。

出典:IMA Media 演習に登場したShahed-136

米当局者は建設中の工場で生産される無人機の詳細には触れなかったものの、ここで生産されるのは「オリジナルのShahed-136」か「改良を加えたShahed-136のカスタムバージョン」である可能性が高く、本当にイラン調達分を超える数を供給できるなら、ウクライナ軍に深刻な問題を突きつけるだろう。

ウクライナ空軍は発射された1,564機中1,420機を撃ち落としたと主張(迎撃率90%)しているため「設定された目標」への到達能力は低いと言えるが、ウクライナ軍も防空システムの数が足りないため都市上空での迎撃を余儀なくされている(防空システムを都市から離れた場所に配備できない問題)ため、Shahed-136を迎撃しても残骸が都市に落下して無視できない規模の被害が生じている。

出典:U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Rachel K. Young スティンガー

そもそもShahed-136の誘導システムは簡素な慣性航法装置とGLONASSの組み合わせで「固定目標を精密攻撃できるほどの誘導精度はない」と言われており、ロシア軍がShahed-136で達成したい戦術的な目的は「人口密集地に向けて発射してウクライナ軍に迎撃を強制する=高価な地対空ミサイルの消耗(米空軍のブレマー大佐曰くミサイルやドローンを使用した世界初の空中消耗戦)」である可能性が高く、Shahed-136の取得コストは1機あたり1万ドル~5万ドルらしい。

Shahed-136をゲパルトで迎撃できればコスト面で消耗するのはロシアだが、1発12万ドルのスティンガー、1発43万ドルのIRIS-T、1発118万ドルのAIM-120、412万ドルもするPAC-3MSE弾でShahed-136を迎撃すれば消耗するのはウクライナと西側諸国で、有効射程が短いゲパルトで広範囲をカバーするのは現実的ではないため「撃ち落とした1,420機の何割か」は高価な地対空ミサイルで迎撃しているはずだ。

出典:Lockheed Martin

この問題が難しいのは「費用対効果を無視できる購入資金があっても地対空ミサイルによる持続可能な迎撃を維持することが困難」という点で、スティンガーの年間生産量は480発(米陸軍が2022年に発注した1,700発は生産ラインの拡張に時間がかかるため納品開始は2026年から)、PAC-3MSE弾の年間生産量は500発(2023年末まで+50発増産体制が整う予定)に過ぎず、戦時体制でもない米防衛産業界は持続可能な範囲でしか設備投資を行わないため、仮に無限の購入資金があってもShahed-136の物量に対抗するだけの地対空ミサイルをウクライナに供給してくのは難しいだろう。

つまり2024年以降も戦争が継続される場合「Shahed-136の数は大幅に増える可能性がある=防空システムにかかる負担が大幅に増える」という意味で、予想される課題を解決する最善策は「生産拠点への攻撃」で、次善策は「レーダーと連動した対空砲の供給」だが、Shahed-136の問題をコストの高い空から解決しようとすればロシアの思うつぼだ。

関連記事:米空軍大将、NATO加盟国の兵器備蓄量は危険なほど少なくなっている

 

※アイキャッチ画像の出典:dalکاخ/CC BY-SA 4.0

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コメント

    • 幽霊
    • 2023年 7月 26日

    生産拠点に対する攻撃は現実的では無いでしょうね
    ウクライナから余りにも距離が離れていますからね。
    仮に攻撃するとしたら可能なのは弾道ミサイルによる攻撃ぐらいですが、そんな事をすれば核戦争が勃発してしまうでしょう。

    16
      • くらうん
      • 2023年 7月 27日

      弾道ミサイルによる攻撃も通常弾頭である限り、巡航ミサイルや長距離ドローンによる攻撃と基本的に変わらないですし、既に首都への攻撃・越境攻撃・短距離ですが弾道ミサイル攻撃は何度もされているため、核戦争リスクを増大するものではないと考えます。

      7
        • 幽霊
        • 2023年 7月 27日

        ウクライナは現状弾道ミサイルを保有していないので弾道ミサイルを使用するとしたらウクライナを支援している西側諸国のどれかだと思います
        撃たれる側のロシアは搭載されている弾頭が核かそれ以外か着弾するまで判断出来ないので発射されて自国に着弾すると判断したら核で反撃してくるでしょう
        それが相互確証破壊と言うものです。
        仮にウクライナが独自開発もしくは提供されて弾道ミサイルを発射したとしてもロシアは核で反撃すると思います。

        9
          • MAT
          • 2023年 7月 27日

          短距離ですが、ウクライナは戦前からトーチカ弾道ミサイルを所有しており、今回の戦争でも利用されています。なので、奥地まで攻撃できるミサイルはないが、弾道ミサイル自体は存在するという形になりますね。
          どのみち、西側もSRBMくらいしか通常弾頭の弾道ミサイルを保有していないので、巡航ミサイルのみで攻撃となります。

          また、発射地点や発射数から核兵器の可能性はどこも考慮すると思われます。実際にソ連で故障したセンサーによりアメリカから1発のミサイルが発射されたと誤認された事件がありましたが、現場の判断でエラーと判断しました。それにウクライナの核武装の選択肢を取ってるなら別ですが、現実な可能性ではないので核兵器による核攻撃の可能性は除外されます。
          SRBMですら核の可能性をどこも疑っていたら今回のウクライナ侵攻でロシアがイスカンダルMやキンジャールをキーウに発射した時点でNATOが報復攻撃をする世界線も出てきてしまいます。
          そのため、モスクワや、サンクトペテルブルク、もしくはロシアの核兵器関連施設、原発を狙わない限りロシアもウクライナのBMの保有、発射を直ちに核攻撃と捉える可能性は低いと思われます。

          ただし、ロシアは通常兵器による攻撃も核報復の対象としています。この基準は非常に不透明で、ロシア領内に西側兵器を使うなという論理はこのロシアの不透明な核兵器運用戦略にあると思われます。

          7
          • 名無し3
          • 2023年 7月 27日

          短距離弾道弾のトーチカUをウクライナも使ってるし
          このサイトで当のロシアがグロム2を迎撃したって主張してる記事あったけど

          3
          • くらうん
          • 2023年 7月 27日

          他の方も述べているように既にトーチカSRBMによる攻撃が行われていますし、射程不明の新たな弾頭ミサイルも開発試験段階にあります。
          相互確証破壊について仰りたいことはわかりますが、非核保有国でないウクライナが弾道ミサイルを撃ってそれが核弾頭だったと主張しても無理筋ですし、もしそれで通す気があるなら、逆にその弾道ミサイルでなくともいくらでも嘘は付ける(これまでもつけた)わけなので、どのみち弾道ミサイル攻撃によるリスクの変動はないと思います。

          3
    • n
    • 2023年 7月 26日

    迎撃側のほうが高コストの問題は他人事ではありませんが、
    87式自走高射機関砲は昭和や平成初期の物価でも15億で大量に調達できるものではないんですよね
    射程の短さや配備数を考えると歩兵戦闘車の機関砲にこれまでより積極的に対空迎撃を担当させるしかないんじゃないだろうか
    機関砲の能力が不足するならこれまでより対空射撃に優れたものにする
    戦車の機関銃もレンサーと連動で対空射撃できるようにするほうがいいかもしれない

    6
    • ミリオタの猫
    • 2023年 7月 26日

    これはもう、幾ら欧米が喚こうが生産拠点を潰すしか方法が無いです(防空兵器の供与程度では数に押し潰されるのは明白)
    もうそろそろNATOも肚を括って介入する覚悟が欲しいですね
    ロシアの粘り強さ(WW2で実績有り)を甘く見て兵器生産を戦時体制にせず、平時体制のままウクライナを勝たせようとしたツケがここで回って来たと思いますが、今停戦しても停戦条件を出していないロシア相手には無意味
    下手をすれば停戦後時間を置かずにバルト三国やポーランドにロシアが御礼参りにやって来る事でしょう
    WW3はもう始まっているんですよ……(狂気の笑み)

    24
      • キングタイガー
      • 2023年 7月 27日

      別に欧米は喚きませんよ、いう事聞かないなら兵器と金の支援を止めるだけなんで、実質支援で成り立ってる国がそれをやられたらどうなりますかね。別にこの戦争はロシアの勝ちでもいいんです、これだけ消耗してくれればもうNATOには絶対勝てませんから

      >バルト三国やポーランドにロシアが御礼参り
      これってウクライナが勝手に言ってるだけでしょ、NATOを巻き込まず自分たちだけでやれよと言いたい

      45
        • ミリオタの猫
        • 2023年 7月 27日

        まだロシアを甘く見ていますね
        ロシアは開戦からの制裁等の苦境を乗り越えており、兵器生産は着実に出来ているし、インド・中国・イラン等から必要な物資も入手出来ている
        これに対してNATO諸国の大半は手持ちの弾薬備蓄を使い切った状況で、ウクライナは米国からクラスター砲弾を供給して貰わないと戦えない上、平時体制のままだから弾薬備蓄の回復には数年以上かかる状態
        ですので、欧米がウクライナに停戦を強要させたらロシアにとっては絶好のチャンスだと言うのが分からないかな?
        今の段階で停戦したらロシアは間を置かずにバルト三国とポーランドへ侵攻しますよ、そうなったらNATOは弾薬備蓄が乏しいからロクに抵抗出来ないまま、バルト三国やポーランドどころかベルリンも占領されるかも

        3
          •  
          • 2023年 7月 27日

          そのつもりがあるならロシアはとっくに総動員体制に入ってるよ
          核すら撃ち込んでるだろう

          18
            • ミリオタの猫
            • 2023年 7月 27日

            だから、もしも停戦したらと言う条件で話しているだろ……

              •  
              • 2023年 7月 27日

              停戦して今ウクライナに展開している戦力をバルト三国とポーランドに指向するとして、がら空きになった脇腹をウクライナに攻め込まれたらモスクワまででも簡単に攻め込まれるだろうけどそんなこと看過すると本気で思ってるんだろうか
              それこそロシアを舐めすぎでは

              15
              •    
              • 2023年 7月 27日

              ここまでやっちゃった上で停戦したとしても、バルト三国や欧州なんかに攻め込む余裕はない。中国やイランとは同盟国じゃないんやで?いつでも裏切る支援国。
              それをよく分かってるのか知らんけど、精鋭部隊を動かさず温存してるんだから。

              バルト三国・ポーランド・他NATO諸国を占領しに行くなんて無駄だから、初っ端核兵器撃ち込むよ。どの道他のNATO諸国攻撃した時点で第三次世界大戦だし。

              ロシア太平洋艦隊殲滅されちゃうなぁ…。

              7
      • 名無し3
      • 2023年 7月 27日

      >WW3はもう始まっているんですよ……

      世界大戦に発展させヤルタ=ポツダム体制を完全崩壊させることを日本の短期的な国家目標とすべき

      5
        • ミリオタの猫
        • 2023年 7月 27日

        いや、それを日本がやったらロシア・中国側についたのと同じだから……(大汗)

        14
      • トムホーネット
      • 2023年 7月 27日

      バルト三国まで行くともろにNATOなわけで、建前とかはともかく「これ以上NATOはこっち来んな!」がお題目のロシアがそこまで行くかどうか疑問。そもそもそんな余力あるのかな?

      4
    • paxai
    • 2023年 7月 26日

    Shahed-136(ジェットエンジン搭載型)を作るって噂があるのよね。航続距離は大きく減るが速度が速くなって簡易な使い捨てジェットエンジンだから価格も抑えられるのだとか。

    5
    • おわふ
    • 2023年 7月 26日

    同規模のドローン数で報復するしかないでしょうね。
    ドローンだけで相互破壊が成り立ってしまいそう。

    鉄道輸送網を中心に、徹底的にやり返すしかない。

    20
      • 航空太郎
      • 2023年 7月 27日

      鉄道網って、空から見れば線に過ぎないので、攻撃難度が高いんですよね。
      V1のような慣性誘導Onlyと違い、今ならGPS誘導があるので誘導性能はそれなりに高くはできそうですが。
      燃料や弾薬の貯蔵施設、基地、変電所(発電所より小さくて狙い目)辺りを叩き返すのが良い気がします。
      ドローンの射程圏内ならこちらも製造工場を直接叩くのがベストとは思いますが……。

      7
    • 2023年 7月 26日

    「ドローンは正規戦では役に立たない」と真面目に語られていた時代が懐かしいですねぇ
    今ではもう戦争の主役ですよ

    44
      • 拓也さん
      • 2023年 7月 27日

      革新的な兵器というものは登場すると必ず「実戦では役に立たない」って言う風潮ができますよね。 飛行機だってライト兄弟が発明した頃は飛べるのがやっとだったのにたったの10年で戦場を席巻するほどに進化しました。 未知のものは確かに戦争で役立つかは判断が難しいですが無人で安価なドローンが活躍しない訳が無いですよね。

      11
      • TA
      • 2023年 7月 27日

      個人的には想像力の欠如としか思えませんでしたけどね
      専門家は意外と視野が狭い

      16
        • kitty
        • 2023年 7月 27日

        クラークの第一法則ですね。

        1
      • Authentic
      • 2023年 7月 27日

      緒戦で持ち上げられてたバイラクタルは結局限定的な効果しかなかったが
      その代わりにイナゴみたいな数任せの低価格の自爆ドローンは効果大だったのが分かったって感じかな

      11
        • 名無し
        • 2023年 7月 27日

        限定的も何も緒戦でロシアの装甲車両や輸送車両を撃破し、物資集積拠点攻撃の為の偵察支援と多いに実力を発揮したのは事実なんでね
        撃破されてもう存在しなくなったらそりゃあ仕事しようがない

        西側が提供した戦車や装甲車両も撃破されまくってるけど、撃破されるから不要とかいうしょうもない事を言うつもりかい?
        最強のキャラに最強の装備をもたせればノーダメで敵に勝てるRPGゲームとは違うんですよ

        4
          • Authentic
          • 2023年 7月 27日

          それは緒戦では政治日程優先で時期を選んだ結果として細い一本道で装甲車両が何kmも渋滞するような状況になってたからでは
          普通はそういう一方的に都合の良い状況にはなかなかならないと思いますけどね

          8
            •  
            • 2023年 7月 27日

            そもそもバイラクタルが宣伝されてたほど活躍してなかったことは既に判明してる
            カメラで映像が残るから素人でも戦果がわかりやすくて宣伝で使いやすかったんだろう

            4
    • MAX
    • 2023年 7月 26日

    NATO側に同規格の安価な長距離自爆ドローンが無いのホントきつい
    砲兵不足もそうだが全ては空軍力に胡坐をかいた結果ですわ

    15
      • ふむ
      • 2023年 7月 26日

      そもそも経済的に西側に安価な製品を供給する能力が…
      製造業からサービス業中心に移行してしまったので、GDP上の経済力的優位は購買力メインなんですよね
      自前で作るとどうしても高く付く

      25
        • Authentic
        • 2023年 7月 27日

        >製造業からサービス業中心に移行してしまったので
        経済学を齧っていたので分かるんですが(といっても経済史ですけど
        圧倒的主流派の新古典派経済学では経済を市場での交換価値でしか見ないので
        経済学の貿易理論では靴や服を作ってる国も半導体や工作機械を作ってる国も市場での交換価値の総和が等しければ等価と見做すんですよね
        常識で考えれば靴や服を作ってる国と半導体や工作機械あるいは戦闘機やミサイルを作ってる国のどちらが国際政治の中でパワーが大きいかは明らかなんですけど
        経済学の世界観は全ての国が自由に貿易して経済利益を極大化してる世界では紛争は起きないという(“合理的経済人“が住む)予定調和の世界観なのでそもそもパワーや権力という概念がないんです
        だから経済学者の言うとおりにしてると実物の財は生産しないが稼ぐだけなら一番効率がいいサービス業ばかりになってどんどん工業が空洞化していく

        20
    • nimo
    • 2023年 7月 26日

    M163をかき集めて

    1
    • n
    • 2023年 7月 26日

    航続距離が2000km程度みたいですから
    これと同等のものを中国が保有したら台湾や沖縄どころか大阪や東京にも到達しちゃうんですよね
    最短の1000km程度との予想でも台湾や沖縄には到達する
    そんなものを数千発発射されたら自衛隊の地対空ミサイルも足りなくなる
    中国の場合だと数千発どころか数万発の可能性もあるけどどうすればいいのやら

    33
      • ふむ
      • 2023年 7月 26日

      コスト面で対抗できるのはレーザーですかねぇ
      今からでもスキルツリー伸ばさないとです

      18
    • パセリ
    • 2023年 7月 26日

    性能は正直未知数だが数は力だ
    ドローンを織り混ぜた飽和攻撃はウクライナ以外の国にも無関係な話ではないし、西側諸国で知恵を出し合って有効な対策・兵器を作る必要が有るだろうな

    4
      • Easy
      • 2023年 7月 27日

      西側諸国が本気を出せば、そもそも空軍で圧倒して敵国を焦土にしてしまうのでドローンなんてゴミですよ。
      ウクライナ戦を見た後で米軍保有兵器のリストを見ると目眩がしますよ,桁が違うを通り越してもはや次元が違うレベルです。
      この戦争は、あくまでも西側諸国の余った古い兵器と余剰の弾だけで人口3000万人しかいないウクライナ人が戦ってる、という現実を忘れてはいけません。それと互角の戦いをしているロシアがいかに弱いか,という話でして。
      西側諸国の本体は、人口6億人を超える巨大な経済圏と数千機の戦闘機と無数の高性能ミサイルを有する軍事同盟です。
      今のところ西側諸国の軍事的安全性は1ミリたりとも危険には晒されておらず。
      野球で言えば、甲子園優勝校に松坂大輔やイチローなどの引退選手が参加して、社会人チームと激戦してる感じですよ。で、現役のプロ野球選手は1人も出てない。そんなレベルの戦争です。

      6
        • トムホーネット
        • 2023年 7月 27日

        西側戦力がまだまだ余裕っていうのは同意見だけど、ドローン軽視はどうだろう。さくっとドローン処理できる手段ないからてんやわんやしてるわけで、それが今後の対西でも暴れ回らないとは限らない。

        10
    • AH-X
    • 2023年 7月 26日

    防衛省とかも研究してるマイクロ波使用のドローン迎撃システムがあればいいんですがね。
    ある意味迎撃コストがタダみたいなもんなんで。
    今回の戦争見てラインメタルあたりが開発しそうなんで間に合ってくれればいいんですが。

    6
      • Easy
      • 2023年 7月 27日

      レーザーや電波兵器などの電磁波系統の兵器は基本的に距離による減衰という制約からなかなか射程距離があがりません。
      となると、短射程でいいならそれこそ旧来の対空砲の高性能化の方が早いかもしれません。その辺りのジレンマがなかなか実戦配備にならない理由ですかね。

      2
    • 無印
    • 2023年 7月 26日

    レーザーの開発を加速するしかないのでは

    10
    • bbcorn
    • 2023年 7月 26日

    ウクライナ側も開発と大量生産を計画してるから まあ打ち合いになるのでは?
    ロシア側の防空体制もざるだしね モスクワ見てると。
    スラブ人同士の削りあいだから嫌になるまでやればいいと思うわ。

    7
    • ななし
    • 2023年 7月 26日

    どうせ精密攻撃できないのであればウクライナは腹をくくって市民には犠牲を強いるがドローンには対空機関砲などコスト面で有利な兵器のみで対応する、とすればコスト負けの心配はないだろうが
    それを国民が許してくれるかは別問題だしなあ
    士気にも関わるし、このへんは民主主義国家にとって頭の痛い問題よね

    13
      • 名無しさん
      • 2023年 7月 27日

      キーウなどの主要都市からは避難させて、それでも仕事や家庭の事情で離れられない人は地下で生活させる、くらいしか市民レベルで被害を抑える方法はないんじゃないですかね。

      1
      • ak
      • 2023年 7月 27日

      で、射程数kmという対空機関砲を都市防御用として撃てば、市街地に含まれるような場所には数百発の「殺傷能力のある30mmの流れ弾」が落ちて来ると。

      正直、野戦でしか使えない兵器ですね。艦艇用でも陸に向けては撃たないというのに。

      7
    • XYZ
    • 2023年 7月 27日

    そんなにシャヘドが役に立つならば、なぜコピー品を作らないのでしょうか?

    生産拠点は攻撃できない、安価な砲弾を使う適当な対空砲もないならば、こちらもロシアと同じようにバカスカシャヘドもどきを撃ち込みまくってロシアにも同じようなコスト割れの迎撃をさせるしかありません。

    9
      • n
      • 2023年 7月 27日

      市街地への無差別攻撃に使うものを西側が生産して供与することはできない
      市街地でなくてもロシア本土に攻撃可能なものは供与してない

      ウクライナで独自に製造しようとしても戦地なんだからロシアから工場攻撃されて終わり
      仮に製造できても市街地を積極的に攻撃してるって知られたら西側から支援打ち切られる

      ここまで踏まえたうえでいったいどこで作って何に使うのだろうか

      軍事目標への精密攻撃に使えばいいと思うかもしれませんがそんな精度はありません
      末期ドイツでも数万発作れたV1程度のものをV1のように市街地に撃ちまくってるだけです

      10
        • のー
        • 2023年 7月 27日

        詳しくないので直感で書きますが。
        途中までGPS誘導で、妨害されたらINS誘導でいけば10mぐらいの精度はでるんじゃないですかね?
        大量に撃ち込めば飛行場や軍需工場ぐらいなら機能停止にはできそうです。

        1
    • トーリスガーリン
    • 2023年 7月 27日

    野戦目標ではなく都市に突っ込んでくるんだから、自走対空砲ではなく旧式でいいからレーダー付きの固定対空砲を供与出来ないものだろうか
    自衛隊で用廃になったVADSとか100基以上あったからスクラップになってないのが残ってるなら今すぐ全部提供したいくらいですね

    2
    • 平八郎
    • 2023年 7月 27日

    来年の一月までに工場が完成するということは、そこで作ったドローンでまず間違いなく今年の冬のように発電所を狙ってくる筈。
    とりあえずの対策としてそれらの防備を急がなくてはいけないでしょうね。
    ネットで囲うというのが前線での自爆ドローン対策に結構有効だという話が前に出てましたが、重要インフラ施設も防球ネット的なものを張り巡らせてはどうでしょうか。
    日本は防球ネット先進国なのでこの分野では貢献出来そうです。

    14
    • たむごん
    • 2023年 7月 27日

    ウクライナの工業基盤は、東部が中心となっており、ロシアに占領されたり前線地帯となったため工業力が低下しています。
    ロシアは、工業基盤に軍事的な攻撃を受けていないに等しいため、軍需産業に余力が残っているということでしょう。

    無人機の製造ですが、高いCEP(命中精度)を求めないのであれば、高度な半導体も必要ありません。
    そもそも中国が、汎用半導体を大量に生産しており、中国経由で大量輸入しています。

    日本も他人事ではなく、対空ミサイル網もスカスカになっており、防御側は不利な事が常識です。
    ウクライナは、防空システムが充実した事を報道されていますが、100%迎撃はコスト面から見ても不可能です。

    12
    •  
    • 2023年 7月 27日

    結局コスト意識のないカタログスペック頼りの軍備を進めてきた西側兵器の敗北だろう
    弱小国相手ならそれで綺麗に勝てても血塗れの総力戦になれば西側の総力をあげてもロシア一国相手ですら苦労するほど役に立たない
    これで相手がソ連だったらと思うとぞっとするわ
    逆に大国を相手に総力戦を戦い抜くため真面目に準備してきたイランの兵器は戦場を支配しようとしてる、好対照だ

    13
      • 名無し
      • 2023年 7月 27日

      ウクライナへの支援が戦闘機の一機もされていない中途半端な現状で「西側兵器の敗北」なんて結論の肥大化もいいところ

      14
    • VIVA
    • 2023年 7月 27日

    当初はマヌケ扱いされてすぐに兵器も尽きると言われたロシアがどんどん強化されている様子だけど、ウクライナが戦果上げれずのままだと欧米からの支援も先細ってジリ貧になるのでは?

    17
    • ブシロード
    • 2023年 7月 27日

    もうこの手の消耗戦には根っこを断つしかないでしょうね、すなわち工場の直接攻撃、あるいは工場のある地域を核で吹き飛ばす

    1
      •  
      • 2023年 7月 27日

      ウクライナはロシア本土の工場をほぼ攻撃出来ない
      ロシアは欧米の工場を攻撃出来ない
      条件は同じかややウクライナ有利なんだよ
      供給力で押されてるのは単純に生産力と兵器性能で負けてるだけ

      14
    • 58式素人
    • 2023年 7月 27日

    直接攻撃をするならば。
    射程2,000km級の自爆ドローンが必要でしょうか。
    シャヘド136が2,500kmまで伸ばせるようなので(WIKI)、
    コピー生産しても良いのでは。難しい品物ではないでしょうし。
    いずれ、エカチェリンブルグまで届かせないといけないのでしょうし。
    既存の自爆ドローンならば、ロシア国内から撃っても良いのでは。
    同時に、シベリア鉄道を攻撃して、ロシアの物流を脅かしては。

    3
      • n
      • 2023年 7月 27日

      そんなことしたら西側の支援打ち切りですよ。法を破ったら打ち切り
      ロシア本土への攻撃禁止
      軍事目標以外への攻撃禁止
      この不公平なルールを遵守しなきゃいけない

      西側に正面から頼ったのがウクライナの敗因ですね(まだ負けたわけではないですが、このままだと厳しい)
      正規戦で勝てるほどの支援がないのに法を守る正規戦させられて勝てるわけがない
      西側の政府として正面から支援するなら合法な支援しかできないし違法なことは批判しなければならない

      西側の世論が絶対に許さない違法な非正規戦(いったいどこから武器を入手してるんだ。どう考えても西側の諜報機関だろうな)って戦い方のほうが勝ち目あった
      北ベトナム、イラク、アフガニスタンは何故アメリカに勝てたのか
      アフガニスタンの場合はソ連にもね
      中華民国は何故日本とあんな長期間戦い続けられたのか(法を守る正規戦なら日本の圧勝ですぐ終わってただろうにという意味で)
      最近のロシア絡みだとロシアから支援されてるシリアが西側の息がかかってそうな武装勢力相手に苦戦してましたね
      シリアの武装勢力なんてウクライナ軍より弱いのに苦戦させた
      ゲリラテロリスト便衣兵など言い方は色々ありますが、歴史上で小国が大国を撤退に追い込んだ戦い方なんて違法な非正規戦ですよ
      正々堂々戦時国際法や陸戦条約守って正規戦やって小国が大国に勝てるわけがないでしょう

      7
        • 58式素人
        • 2023年 7月 27日

        昨シーズンの冬にウクライナがロシアからされた事と、
        武力紛争時における均衡性を考え合わせると。
        ウクライナがロシアに同等の事を行う権利はあるでしょう。
        仮にその権利をウクライナが留保するならば、それもウクライナの権利でしょう。
        第三者があれこれ言っても仕方ないのでは。
        装備に関して言えば、西側は西側製の装備でロシア領内を攻撃する事は
        明確に嫌っていますが、ウクライナ製の装備については言っていません。
        ウクライナがシャヘド136をコピー生産して使用するのも可でしょう。
        イランにパテント料を渡す必要はあるかもですが。

        2
      • YJ93
      • 2023年 7月 27日

      ウクライナは自前でボベルという先尾翼の自爆ドローンを開発しており、どこから撃ったのかは不明ですがいくつかモスクワに到達しているので、わざわざシャヘド-136をコピーする必要はないでしょう。
      ボベルは2000万フリヴニャで5機分という記事があったので、1機あたりにすると1500万円くらいでしょうか。

      2
        • 58式素人
        • 2023年 7月 27日

        それは良かったです。
        ただ、シャヘド136の工場があるとされるアラブガ経済特別区は
        モスクワへの飛行距離の1.5倍はありそうですから、
        やっぱりコピー生産した方が良いのではと思います。
        エカチェリンブルグ付近には戦車工場が集中していますから、
        こちらにも届いた方が良いのでは、と思います。

    • 名無しさん
    • 2023年 7月 27日

    ウクライナには敵基地攻撃か迎撃と言う、高コストな対抗策しかないように言われていますが、どちらも厳しいようであればインフラを地下に埋設する方法も対抗策になるはずです。
    そもそもキーウ市内には核戦争に備えて地下100mにまで地下鉄が通っており、有事の際は地下を利用することが想定されていたはずです。幸い、Shahed-136にはほとんど貫通力がなく、ロシアの度重なる都市部への攻撃も地下にまで被害が及んだと言う例はほとんどありません。
    また、この方法は有事の際の日本も参考にすべきで、最終的には北朝鮮並に地下要塞化を進めれば、戦力差が大きくても簡単には手出し出来ない国へとなるでしょう。

    2
      • 停戦
      • 2023年 7月 27日

      核戦争なったら地球は終わりですよ。10年後人類は生き残っても数パーセント、超絶金持ちだけです。
      死の灰が降り注ぎ核の冬が襲い掛かります。
      大気が希薄になった地球に有害な宇宙線が襲い掛かります。今でさえ狂っている気候はさらに荒れ狂い、荒廃していきます。
      そんな防空壕に毛が生えたようなのでやり過ごせるほど甘いものではないです。

      2
        • タリア
        • 2023年 7月 27日

        核ミサイルじゃなくShahedが撃ち込まれても大丈夫ていう話じゃないの?

        8
        • 名無しさん
        • 2023年 7月 27日

        ここで話題になっているのは核戦争ではなくて、Shahed-136をはじめとする自爆ドローンの対抗策でしょう。

        6
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