米空軍の地球規模攻撃軍団(AFGSC)で司令官を務めるティモシー・レイ大将は今月1日、国防総省や米陸軍が進めようとしている対中ミサイル網建設について「愚かで資金や資源の無駄遣い」と批判した。
参考:Army’s Long-Range Strike Vision is ‘Stupid,’ AFGSC Chief Says
なぜ国防総省は残酷までに高価なアイデア(アジア地域にミサイル網を建設する案)を受け入れるのか?
米陸軍は中距離核戦力全廃条約(INF)が失効したことで空軍が担当していた中・長距離攻撃能力の獲得を目指して複数のロングレンジウェポン開発を同時進行で進めており、その中で最も革新的なのが弾頭に極超音速滑空体(HGV)を採用した「LRHW(長距離極超高速兵器/2023年までに実用化予定)」で中国のDF-17と同系統の兵器だ。
この他にもINFで配備が禁じられていた陸上発射型の巡航ミサイル「トマホーク」配備や中距離弾道ミサイルの新規開発を進めており、米陸軍が今年3月に発表した新しい戦術文書で中国に対する抑止力整備のためLRHWを含む地上発射型ミサイルを太平洋地域に前方展開させる方針を発表、インド太平洋軍も同様の趣旨でアジア地域にミサイル網を建設するため6年で270億ドル(約2.98兆円)の追加資金を要請した。
但し、この要請は議会の承認をまだ得ていないので実行に移されるかは2022会計年度予算が決まるまで何と言えない。
しかし米空軍の地球規模攻撃軍団(AFGSC)で司令官を務めるティモシー・レイ大将は今月1日、米陸軍の長距離攻撃任務の一部やアジア地域にミサイル網を建設するのは「愚かで資金や資源の無駄遣い」と批判して注目を集めている。
レイ大将の主張を要約するとアジア太平洋地域へのミサイル事前配備は欧州への中距離弾道ミサイル「パーシングII」事前配備の成功体験に基づいた手法だが、これが成功したのは潜在的な脅威に対する共通認識がNATO下で確立できたことに大きく依存しているのに、この様な共通認識が欠けるアジア太平洋地域の国が陸軍のミサイル事前配備を受け入れるのか証明されていないため直ぐに信頼のおける配備先は見つからないだろう。
さらに陸軍の極超音速兵器LRHWは初期作戦能力を獲得するまで5年もかかる予定で、物理的にLRHWのランチャーを配備先に移動させて稼働状態に持っていくには最大で60日ほどかかる。

出典:Air Force photo by Giancarlo Casem
空軍の極超音速兵器「AGM-183A Air Launched Rapid Response Weapon(空中発射高速応答兵器:ARRW)」は今月5日までに試射を行い量産を開始、2022年までに初期作戦能力を宣言する予定でB-1B、B-52H、F-15EX等の航空戦力で必要な瞬間に必要な量を届けることが可能だ。
現在の国防予算は厳しい状況に置かれているので能力が重複する兵器を二重開発するのは愚かで「なぜ国防総省は残酷までに高価なアイデア(アジア地域にミサイル網を建設する案)を受け入れるのか?」と言っている。
表面的に見れば少ない予算の奪い合い=空軍と陸軍の縄張り争いに見えなくもないが、アジア太平洋地域で米陸軍のロングレンジウェポン=陸上発射型のミサイル配備を受け入れる国がなければミサイル網建設は不可能なので配備受け入れ国の目処もついてないのに予算を要求はするのは「資金や資源の無駄遣い」だと言いたいのだろう。
現実問題、中国の攻撃を想定するならミサイルの配備先は複数に分散する必要があるのでアジア太平洋地域の1ヶ国に配備しただけでは意味がなく、敵基地攻撃能力を確保したり米日豪印の枠組み=クアッドを積極的に推進している日本でさえ米国からLRHWやトマホーク配備を打診されても拒否する可能性が高い。
中国の拡張に強く抵抗している多くの国にとって最大の貿易相手が中国なので、ここを手放す覚悟がなければ正直ミサイルの事前配備を受け入れるのは不可能ではないだろうか?

出典:ロッキード・マーティン AGM-183A ARRW
因みに日本の中国に対する輸出額は1,802億3,425万ドル(約20兆円/2018年実績)で総輸出額に占める割合は25%程度と多く、これを直ぐに切れば多くの方や企業に影響がでるため安易にミサイルの事前配備を受け入れたほうが良いと言いにくく、本音で言えばレイ大将が主張する案の方が日本にとって都合がいい。
ただ地上配備型のミサイルと航空機によって運搬されたミサイルでは運用コストに差がありすぎるので、地政学的な条件が公平な場所で戦うならまだしも中国にとって有利な第一列島線内で戦うなら運用コストの安価な地上配備型ミサイルが必要という米陸軍の主張も十分理解できるし、INFの影響を受けなかった中国のミサイル戦力との差を埋めるのに役立つことだけは間違いない。
関連記事:米陸軍、トマホークとSM-6を流用してロングレンジウェポン開発に着手
関連記事:ロッキード・マーティン、米陸軍の極超音速兵器「LRHW」を初公開
関連記事:米空軍が年内に極超音速兵器AGM-183Aを試射、来年にも量産開始
※アイキャッチ画像の出典:ロッキード・マーティン
フィリピンあたりも中国と揉めてるとはいえ完全に敵対する気はなさそうですしね。
中国包囲網といっても各国思惑がある以上成立はしないんじゃないですかね……。
目先の経済を優先させずるずると
コロナと同じような・・・
もう遅いですよね。内から崩壊させる工作待ち
モノはいい(開発がうまくいけばの話)が、それを受け入れる環境が整っていない
陸軍はその気でも近隣諸国には中国に対抗する覚悟がたりないってことかな
なんか情けないですね~
この情勢下で中国に届くミサイルを新たに配備するというのは中国から熾烈な経済的報復を呼びかねない。中国周辺で中国に依存してない国なんて無いし国民の生活を考えたら当然のこと。子供の喧嘩みたいな覚悟云々の話じゃない
とは言え中国の野心は止まらない南シナ海や香港みたいに、損だしやらんだろう?は彼らには当てはまらない
目的のためには手段を選ばないよ。多分止まると死んじゃうから止まれないんだと思う。
習近平に関して言えばそうだと思う。対外強硬路線で今のこの路線をたどり始めたのは現政権になってからで、
途中送信になってた
対外強硬で人気取りして個人崇拝体制を構築してきた習近平は止まれないと思うけど、こんな指導者は毛沢東を除けば過去にいなかった。後継者が拡大路線を緩める可能性は0じゃないからまだ上述のリスクを冒すには早いと考える国が多いのではないかなと思う。
キューバ危機みたいなことになりかねないものなぁ
米軍のミサイル配備もまあ有った方が良いが、日本独自の長距離ミサイルも必要でしょうね。射程1000キロ位の作るんだっけ?
先ずは12式SSM改で900km、1500kmを開発
更に、新対艦で2500kmですね
衛星と合わせて、自力でトマホークやLRASM級の長距離攻撃能力の保有となるかと
>日本でさえ米国からLRHWやトマホーク配備を打診されても拒否する可能性が高い。
とは言うものの、配備の第1候補は日本でしょうな。
ただし、日本に配備したら中国だけでなくロシアも刺激することになる。
イワンの馬鹿は、日本のミサイル防衛計画にさえ色々言い掛かりつけてますからね。
それはあれだよ、ロシア的なネタフリなんじゃね、押すなよ的な。
ロシア「配備するなよ、絶対に配備するなよ!」
その場合「絶対に配備するなよ」と言った時点で対応準備万端、って事だな。
まあ、中ロ両国に対して穏やかに短中距離ミサイルの撤去を要求し、
断られたら、そのことを根拠に配備するという過程を踏むんでしょうな。
北朝鮮の挑発を口実にしてもよい。
相手がすでに持っているものをこちらが持ってはならない道理はない。
その論法で北朝鮮は核を保有したから、我が国も理屈のみならば核を保有できるのだ。
きりがないなw
こういう時こそ有効なのがアーセナル艦 今からでも遅くない
海軍が既に無人艦とモジュール化されたコンテナ発射機を組み合わせた同様の構想を推進中ですね。
資金的に相手を圧倒できるならアーセナル艦でも爆撃機による火力投射でもいいけど、中国との差が縮まってる現状では複雑でコストの掛かる方法を選ぶと不味いでしょうね。
金がなくて護衛のアーレイバーク級が増やせないらしいからアーセナルSSBNにしようぜ
シンファクシ級のかっこよさは異常
同じく架空兵器のエリア88の地上空母はクソかっこ悪いのに
「空軍としては陸軍の提案に反対である」←今ココ
「海軍としては陸軍と空軍の提案に反対である」←New
ですね
次は海兵隊が前線配備型ミサイル網の提案かな?
なんで合衆国が既視感のあるどこかの島国みたいな事してるんですか。(現場猫並み感)
予算の取り合いなんて世界のどこでも起こってる事だからねぇ…
何故か日本固有の問題だと思ってる人間多いけど
島嶼防衛用高速滑空弾の射程をLRHW並みの1400マイル程度(約2250km)に延長しないのかな?
地対艦ミサイル連隊も全て改編して対艦・対地極超音速ミサイルを運用出来る体制にする必要があるよ。
>>B-1B、B-52H、F-15EX等の航空戦力で必要な瞬間に必要な量を届けることが可能だ・・・
空軍の大嘘ってバレバレじゃんこんなのwそんな航空戦力揃っても無いくせに
米軍内で対中国に関して一番甘い認識なのがやっぱり空軍なんだろうなと察せられる発言ですわ
中国が嫌がる事はしないという方針こそが現在の中国を産んでしまったのに何言ってんだろか?
近接支援で酷使されてボロボロなB-1B、
エンジン換装の見通し不透明なB-52H、
本格導入もさせてもらえないF-15EXを
並べ立てられてもねぇ…
しかし地球規模攻撃軍団ってすげえ名前
かつての中距離核弾道弾 パーシング IIと同一で、射程1700kmとして、九州でも中国までの距離はグアムと変わらないし、半分ぐらいしか射程に入らなそう。
ベストなのは、韓国、台湾、ベトナム、ラオス、ミャンマー。難しそう。
尖閣諸島に置いちゃえば?
尖閣に置けるスペースないやん?
あれだけ狭いと隠せる場所もないから有事の時に位置バレバレで先制食らって何も出来ずに潰されるし
尖閣にミサイル配備とかパフォーマンスでもやるもんじゃないと思うけど
発電所がないときついらしいね。
発電車だけだと、ガソリンバケツリレーが。
ミャンマーはミサイルを配備できる政情ではないし、ラオスは国全体が中国に依存している状態。
台湾は最前線過ぎて中距離ミサイルを配備してもあまり意味はない。
ベトナムはロシアと濃密な関係を維持しており、アメリカが親露国に新型ミサイルを配備するとは考えにくい。
韓国はミサイルを配備したら中国に敵意を向けられるので、ミサイル配備を快諾するのは難しいでしょうね(日本もそうですが)。
韓国も日本も客観的に見れば歴史的文化的に中華圏の一員だからねぇ…
大戦後のガラガラポンで敵対する様になったが、多分欧米諸国から見ても東アジアの国はみんな同類に思われてるだろうし
言いたいことはまあ分からないでもないけど、半島を緩衝地帯にして定期的に全面戦争してたのもまた事実なんで……
何より皇室が現存してるあたりやっぱり中華圏の一員とはちょっと違う気もする、ギリ日本文明圏として存立してたかと
個人的にWWⅡ前後の中華は日本をバックに持つ冀東防共自治政府、ソ連をバックに持つ中共、英米をバックに持つ民国で三国志みたいな状況だったって解釈してる
つか中共民国清明元唐それぞれとがっつり全面戦争してるじゃん日本君……東アジア史エアプですか?
ま、文明と文化とは分けて考えないとね。
韓国や北朝鮮は明らかに中華文明圏だが日本は明らかに違う。文明の違いが大きすぎる。
文化はそりゃ近いから似てるけどね。
少なくともアメリカの政権を担うエリート層は、文化と文明の違いは分かってるよ。
少なくとも中華思想は日本人的には異次元過ぎて全く受け入れられないのはもちろん、おそらく現実の現存する思想である事すらほとんど理解されてないよね。
「中華」を単なる固有名詞だと思ってる日本人の多さにびっくりする。
我々日本には中華の思想がよくわからんのだが、欧米からしたら中国も日本もよくわからんグループで括られてるから。
この欧米というざっくりとした括りも、白人からすれば極めて不本意だろうがな。
文化的にも風土的にも違う北欧・東欧・西欧を雑に一緒くたに扱っての『ヨーロッパ圏」とかね
>韓国も日本も客観的に見れば歴史的文化的に中華圏の一員だからねぇ…
オススメ図書
サミュエル・ハンチントン:文明の衝突
これ通常弾頭で、中国がやってる接近阻止領域拒否の真似事をするってことでいいんかな?
それとも通常弾頭で中国本土の空軍基地やミサイル発射台を攻撃するってこと?
それとも本当にパーシング2の戦略通りに核搭載?
逆A2ADの認識で良いと思います。
陸自が地対艦ミサイルを配備したのを見ていて、米軍も真似しよう!
ってなったようですし。
多くの島国や沿岸国家のある海域で地上発射ミサイルが有効なのは遥か古代から当然ですよ。緊張が高まってきた今なら配備を受け入れてくれるかもしれないとなってきただけ。
まぁ日本だけでは無いけど中国との貿易依存度が高いのは安全保障上では正直なところ痛いよね。
2〜30年前の中国ならともかく今の中国の軍事、技術、国際影響力は当時はもちろん旧ソ連とも比べ物にならない程強大化してるから最早世界経済にとって中国は切りたくても切れない上に下手に切り離せば世界経済に大打撃を与えかねない。
当然中国への貿易依存度が高い国々は確実に困窮するし、日本も中国との商取引を全て失えば困窮する企業や労働者もそれなりに出る覚悟が必要になるかもしれないね。
まぁ、中国をここまでの化け物国家に変貌させたのは楽観論に囚われた日本と欧米なわけだがまさにこういうのを因果応報っていうのかね。
徐々にやらないと我々も傷を負うからね。
ただ中国のGDPも日米企業が現地生産して日米に輸出してる分の水増しがやたらと大きいのも事実。
だからこそ内需増やそうと中共も必死だが、ニーズ無視した高層ビル群建設とか明らかに水太りこの上ない。
巨大な国ではあるが本質的にアメリカと比べれられるような超大国ではないことを理解しなければならない。
韓国もそうだが中国ってネット工作とか他国での評判を金で買ってるとこあるんで(中華文明の特徴かも)、
中国は凄い凄いと言い募るどこぞの誰かの発言が目立つよね。
他国の真似はともかく価値を生み出すことが出来ない国だし、少なくとも国力という意味でアメリカとは比較
出来ないと思ってる。企業買収にのみ注意は必要かな。
裏を返せば中国もそれだけEUや日米との貿易に経済を依存してるって事なんだが。戦争をしても経済が崩壊して得るものが少ないってなったら仮に中国でも戦争なんかやりたく無いだろう。もう今の世界、自国オンリーのブロック経済を作るのは無理だし、作らない方がいい。それが軍事力以上に戦争の抑止力になるのだから。
つまりはそれがバイデン政権の言う「デジタルデモクラシー」の骨子なんだろうけどな…
陸軍は極超音速兵器だけでなく衛生攻撃ミサイルや弾道弾迎撃ミサイルの配備を見越して費用提供を要請したと考えれる。なにせロシアや中国の類似兵器と開発進捗を考慮すれば、中露は2025年頃までにGPS監視網を破壊・無力化する非対称兵器を全土に配備する可能性が高い。
アメリカとしては北極上空を経由してロシアから飛来する弾道弾の脅威が増加しており、自ら中距離核戦力条約を離脱してでも本土防衛の為に役立つ装備品は必須。スペースX社がファルコンロケットを使い大量の衛生を低軌道上に供給可能とは言え、将来の宇宙ゴミ候補と成りうる衛生コンステレーションとやらに依存するのは危険だと思う。
衛生攻撃ミサイル…「汚い爆弾」って奴かな?(違
同様に予算請求していた海兵隊の地上配備型トマホークと
地上攻撃型SM-6の取得予算は議会認められなかったみたいですね。
陸軍も予定通り認められるか怪しいのでは?
陸軍と空軍の予算と管轄の奪い合い
陸軍の反論が聞きたいw
日本はなんだかんだで断らないでしょう
沖縄、佐世保あたりに配備しておけば中国は射程範囲に収まる
けどどっちも陸軍の縄張りでは無いし、そもそも移動式にすれば関係ないけどね
日本で陸軍の縄張りって言うたら座間ですやん
厚木から海兵隊追い出した黒岩が許すはずがない
中国が第一次攻撃で大量の弾道ミサイルや巡航ミサイルを投入してきた場合、嘉手納のような戦闘機が配備されている主要な基地は真っ先に無力化されてしまうのでは・・・
航空機は滑走路が必要なんで比較的無力化しやすそう
陸上配備型は擬装や隠匿の選択肢が多いから中々減らせないと思う。生存性が高い
そう考えると二重化も意味があるんだが肝心の金がないっていうね
人口が少ない離島を無人化してミサイル基地作るしかねーわ
…で、上陸した「義憤に煽るる中国人有志」達によって回収・破棄が行われるのですね!
中国が大量の弾道ミサイルや巡航ミサイルを投入してきた場合、爆撃機や戦闘機が配備されている主要な基地は真っ先に無力化されてしまうのでは・・・
あともう一つ、現状の米空軍の装備で中国空軍の戦闘機部隊や中国軍の防空網を突破出来るのかって疑問がある
恐らく中国の防空網を突破できそうなのは、現在開発中のB-21を別にするとB-2とF-35しか無いって言う現実を直視すれば、米空軍も吹かしてるなあって気がするよ
ん〜空中発射式の極超音速兵器は射程が弾道ミサイル並に長いから防空網突破する必要ないよ。そこが利点なんだから
高度〜2万m位までの位置エネルギーて結構デカいのよね。空気抵抗も大きいし。
そうか、その利点があったね
只、中国の極超音速兵器を持っている以上、既に対抗策は練っていると思うんだが……
亜音速の運動エネルギーもお忘れなく。
日本や韓国の市民達はアメリカの新型長距離ミサイル配置という横暴を絶対に許さないぞ!
ともに団結して東アジアの平和を守ろう!
おおっ!昭和の遺物じゃ…。懐かしいのぅ。
かつては「反戦デモ」とか「平和のための行進」といってよく練り歩いていたものじゃ。
……冗談はさておき、その「日本や韓国の市民達」は中国の横暴だって許せないんじゃないですかねぇ…?
「中国の横暴はきれいな横暴」
ほら、中国は横暴じゃなくて、単に自身の権利を主張してるだけだから…
日本の権利も主張しないと
核兵器でもないのに日本は拒否できるんですか?そもそも日本に持ち込むのに許可すらいらないのでは?知らんけど。
韓国では迎撃ミサイルのTHAADですら揉めてます。
その対中ミサイル網のキャリアーは別に戦闘艦艇と戦略爆撃機でええやん^^;
地上配備は即応性に長ける(元々即応部隊からの改編)海兵沿岸連隊でええやん^^;
太平洋陸軍とかなんの即応能力もない^^;
空からも陸からも打ち込む気合いを見せてくれ
ふむ…空軍の言うことも最もなんだが、やはりマネーだマネー
数を揃えるならどうしても地上発射型が有利になる
そして物量の中国ぞ?砲門数を競うならどうせ地上型も必要になるに決まってる
現代戦は航空戦力を漸減させて天秤が片方に傾いたら勝ちというゲームだし、対飛行場兵器としては四六時中撃てるということは生存性よりも重要だろう。飛行機に搭載出来ても当たらなければ無駄球になるだけだし。