プーチン大統領はIl-76墜落について「パトリオットシステムによる撃墜だった」と主張していたが、ニューヨーク・タイムズ紙も米当局者の話を引用して「Il-76撃墜はパトリオットシステムによるもの」「ウクライナ人捕虜が乗っていた可能性が高い」と報じている。
参考:Ukraine’s Creative Use of Weapons Carries Promise and Risk
参考:Ил-76 был сбит американской системой Patriot, заявил Путин
政治的にIl-76撃墜を認めるのは余りにもタイミングが悪すぎる
1月24日午前11時頃にウクライナと国境を接するロシア領ベルゴロド州でIl-76が墜落、複数のウクライナメディアは軍関係者の話として「墜落したIl-76はS-300用の迎撃弾を輸送していた(対地攻撃モードに使用されるる迎撃弾をベルゴロドに輸送していたという意味)」と報じたが、ロシア側は「ウクライナ人捕虜を移送中だったIl-76がウクライナ軍の地対空ミサイルによって撃墜された」と主張。
ロシア国防省は「チカロフスキー基地からベルゴロドに向かっていたIl-76は午前11時15分頃に撃墜された」「我が軍のレーダーは同機が撃墜された時間帯にハルキウ州リプシ地区から2発の対空ミサイル発射を記録している」「同機には捕虜交換に向かっていたウクライナ人兵士65名、乗組員6名、同行者3名が搭乗していたが生存者はいない」「ウクライナ側は捕虜交換のための輸送について承知していた」と発表、事前に合意されていた捕虜交換は「24日午後にコロティロフカ検問所で行われる予定だった」と付け加えた。
露下院のカルタポロフ国防委員長も「捕虜交換を妨害するため(ウクライナ側が)意図的にIl-76を撃墜した」「この攻撃はパトリオットシステムかIRIS-Tで実行された」と、プーチン大統領も31日「パトリオットシステムによる撃墜は専門家によって立証された」「回収された物的証拠を評価するため専門家の派遣を国際社会に要請する」と、ゼレンスキー大統領も「事件を解明するためパートナーに国際調査を要請する」と述べていたが、ニューヨーク・タイムズ紙は「米当局者がIl-76撃墜にパトリオットシステムが使用されたと認めた」と報じている。

出典:U.S. Army photo by Sgt. Alexandra Shea
匿名の米当局者は「Il-76の撃墜にパトリオットシステムが使用されたという報道は正確だった」「Il-76を攻撃するのに使用された迎撃弾は欧州のパートナーが提供したもの=PAC-3弾ではなくPAC-2弾(GEM)という意味」「Il-76の搭乗していた人間の一部はウクライナ人捕虜だった可能性が高い」「その数についてはロシア側が誇張した可能性がある」「ウクライナ側の攻撃自体は正当なものだが誤った情報に基づいて行動した」と指摘。
要するにウクライナ側は「ベルゴロドに向かうIl-76はS-300用の迎撃弾を輸送している」という情報に基づき、ハルキウ周辺に展開させたパトリオットシステムでIl-76を撃墜したものの「ウクライナ人捕虜が乗っていた」とは把握しておらず、ロシア側も「死亡したウクライナ人捕虜」の数を膨らませてプロパガンダに利用し、ウクライナ側は「自軍による撃墜」か「技術的な問題による墜落」かを言及できない「苦しい政治的立場に追い込まれた」という意味だ。

出典:Vitaly V. Kuzmin/CC BY-SA 4.0
戦争にはミスがつきもので、ウクライナ軍も意図的に捕虜が乗っているIl-76を撃墜したわけではないと思うが、大規模な追加動員や動員法の改正に国内世論の関心が集中しているため、政治的にIl-76撃墜を認めるのは余りにもタイミングが悪すぎる。
関連記事:ウクライナ人捕虜を輸送中のIl-76が墜落、ロシア側は撃墜されたと主張
※アイキャッチ画像の出典:NATO Support and Procurement Agency (NSPA)
これは、ウクライナを支援しているアメリカのメディアの報道です。少なくともロシア支援を意図した報道ではありません。その意味で、内容が偏向しているとしたら、ウクライナ側にたった偏向のはずです。
しかし、事件が忘れられた頃や戦後の報道でなく、今というのは意外でした。管理人さんのおっしゃるように、タイミングが悪いのではいか、という疑問もあります。ひょっとして、アメリカが少しだけウクライナ離れをしようとしている小さな兆候かも?
わかりませんが、そういう可能性もありえると思います。
ウクライナがグダグダ言い訳をしていたら
後ろ楯が先にばらしてしまいましたね
意図的ではないでしょうが自国民殺しは印象が最悪です
これは動員に悪影響しかないでしょうね
むしろ、バラした後ろ盾側の意図を想像すると興味深いやつや。
普通、この内容ならバラさないほうが、後ろ盾側にとっても有利やろ?それなのに、あえてバラした意図は。。。
破片という物的証拠があるから言い逃れできないし撃墜にアメリカも関与してたとロシアに言われたくないから先手打ってウクライナの単独犯であることを強調したのだろう。
「PAC-3じゃないよ!PAC-2だよ!」という主張からも「だからアメリカは関係ないよ」という思惑が透けて見えますね
あくまでやったのはうkライナであってアメリカは何も知りませんでしたよ、と
おれ(PAC-3)じゃない
あいつ(PAC-2)がやった
しらない
すんだこと
そもそもの問題として、停戦中でもないのに何でこんな戦争真っ只中の交戦地域上空を飛んでいるのかという。
普通なら捕虜は一度後方に送って、ベラルーシやポーランドを経由するだろ。常識的にさ。
前線で交換するにしても、陸路で顔付き合わせながら恐る恐るするだろ。歴史的にも。
素人目にも、目に見えて戦争真っ只中遂行能力がお粗末過ぎで、
ウクライナもロシアもお前らなんでこんなにアホなの?と言いたい。ぐだぐだ過ぎ。
ウクライナ側の情報誤認が原因であるならば、別に捕虜を輸送機で運ぶ事自体には何も問題ないような気もしますが。
捕虜交換交渉が成立していた事は確定してるので、交渉でロシアがウクライナ側に「捕虜を輸送機でベルゴロドまで運んで、その後陸路でコロティロフカまで運ぶんで」と言ってる可能性も十分にあるわけで。
ウクライナ側の情報誤認が原因というのは、それ平時の理論ですよ。
ミサイルやUAV、各種軍用機が飛び交い、双方が電子戦も行使している空間で情報誤認1つ起こすなというのは無茶振りです。
というか当該機が双方のIFFに登録されていたとは思えませんし、恐らく推定ですがIFFを積んですらいなかったでしょう。
そんなんで中長距離SAM合戦中のエリアを飛行させようと思ったのが信じられないですね。どう考えても起こるべくして起こった事案です。
皆さんロシアからの通知があったのだからと言っていますが、ロシアからの通知を信じられるだけの信頼関係がその連絡通路にあるかどうかが問題だと思うのです。
旧い話ですが、ロシアは民間人避難のための人道回廊を何回も攻撃しています。そんな状態で、ウクライナがロシアの言う POW が乗っている輸送機だからって言うのをどれだけ信じられるか。
もうちょっと穿った見かたをすると、ロシアはウクライナの信用を下げるために Il-76 を犠牲にしたかも、とも思えます。穿ちすぎですかね。
>ロシアからの通知を信じられるだけの信頼関係がその連絡通路にあるかどうかが問題だと思うのです。
信頼関係があるから場所決めて捕虜の交換やる予定になってたんだけど何いってんの?
>ロシアは民間人避難のための人道回廊を何回も攻撃しています。
人道回廊に地雷ばら撒いて砲撃してたのはウクライナ側です
だからロシア側への避難民の方がはるかに多かったです
間が空いたけど返信しておきます。
> 信頼関係があるから場所決めて捕虜の交換やる予定になってたんだけど何いってんの?
信頼関係の定義次第ですが、私はそう思いません。
捕虜交換で利害が一致した部分だけ、信用できない相手に対して相手を疑い退路を確保しながらも実行しているのでは。ロシア・ウクライナ双方とも。捕虜交換後は脆弱でしょうから、敵の帰還将兵への攻撃に敏感になっているでしょうし。
> 人道回廊に地雷ばら撒いて砲撃してたのはウクライナ側です
マリウポリの件、ロシア側の報道ではそうなっているのですか? 赤十字は、ロシア検問所の先のロシア占領領域で人道回廊と指定されていた部分に地雷が埋設されていた、としかの報告していません。ウクライナ側は当然、ロシアがやったと言うでしょう。
マリウポリ以外の人道回廊ではロシア軍が民間車両を攻撃した証拠が残っています。
未必の故意
ってやつじゃね?
まあ、陸上輸送でも済むのに、わざわざ国境近くの危険空域に、低速かつ運動性の鈍い大型機で運び込んできているわけですからねえ。
取り決めた日時に間に合うなら何で運んでくるかはロシアの自由じゃないですか。
そりゃあ自由でしょうが、いずれにしても捕虜に対する安全責任はロシア側にありますよね、コースと運航スケジュールを余裕をもって事前通知しない限り。
午後から捕虜交換だよ、っていうタイミングでまさかそんな攻撃してくると思わなかったんじゃないですか?
「まさか」ねえ
つまり、ロシア側が勝手な主観で、当然尽くすべき危険回避措置を怠っていたと。
>当然尽くすべき危険回避措置を怠っていたと。
ロシア側は「ウクライナ側は捕虜交換のための輸送について承知していた」と発表しており、ウクライナ側も否定していないのだからそれ自体は事実と考えるべきです。通常の想像力が有れば捕虜交換の取り決めをした場所に近づいてくるロシア機には捕虜が載っている可能性に思い至るので、何の確認も無く攻撃する行為はロシア以上に「怠っていた」と言えます。
引き渡しまではウクライナ兵捕虜に対する安全責任はロシア側にあるのだから、怠るも怠らないもありますまい。
そもそも、戦時下でミサイルが飛んでくる空域に、陸上輸送という手段もあるのにのこのこと低速かつ運動性の鈍い大型機で送り込んできているのだから、ロシア軍当局のルーズな感覚甘い判断が原因だし、(撃墜されても構わないという)元コメの言うような「未必の故意」があったと疑われても仕方のないところですね。
いいえ。捕虜交換は停戦状態でなければ安全に行えないのだから取り決めた場所の近辺では直前の攻撃をしないのは常識です。政府、司令部から当該区域の部隊にその周知がきちんと行われていなかったとしたら、ウクライナ側が無謬とは言えないですよ。それこそロシア側が事前に「捕虜は陸路で運ぶから」と言い、後から輸送機に切り替えてその連絡をしていなかったとかでも無い限りは。
ポーランドに着弾したS-300の件といい、早期に結論を出すのは危険ですね。 しかしまじで情報開示のタイミング悪いな。 狙っているようにしか思えない…。
今回にしてもポーランドミサイル暴発にしても、結局ロシアが悪いということにすれば問題ないでしょう。特に今回は交戦地域の軍用航空機を破壊しただけで、シシャもロシア人とウクライナ人だから何の問題もない。65人の命で航空機破壊できるなら儲けもの
この話をした米当局者は正義への裏切りで即刻社会的に糾弾され消えるべきです。
せっかく有耶無耶にして誤魔化そうとウクライナがしているときに、
真相をバラすなんてなんて利敵行為だ。
これは正義の戦争への裏切りであり、大正義西側人道主義への裏切りでもある。
こんなことは許されない。
あからさまな釣りは面白くないですよ
相手がNTだし、詳細すぎて失言レベルじゃないから、アメリカ政府としての意思で漏らしてると思いますよこれ。
なんで、クレーム入れるならアメリカ政府へ。
錯乱して大変申し訳ございません
即刻改善いたします。
教育教育教育教育教育教育
さすがに飽きてきた
やはりウクライナ側の撃墜であることが確認されたようだ。
しかし、これは元々大方の観測していたとおりであり「ロシアがウクライナ捕虜を引き渡さないため、あるいは陽動のため、自作自演で撃墜した」といった、陰謀論界隈でも特級のバカしか言わないような愚論が改めて否定されたにすぎない。
「ウクライナが撃墜したのはロシアからの情報提供が不十分だったためで、責任はロシアが負うべきだ」といった意見はまだ成立する余地がある。
ウクライナが撃ったとは思ってたんですが、積み荷がS300じゃなかったのは驚きですね。
そこだけマスキングする方法もあったと思うんですが、全部喋ったほうがメリットあるという判断なんですねえ。
これ、アメリカ政府がウクライナ政府の梯子を外す判断に傾き出したかな。
「捕虜は最初から乗っていなかった」「世論を味方に付けるための自爆による偽旗作戦」とかまことしやかに言われてたの凄いですよね。
そういった偽装工作だと仮定した場合、返すはずだった65名の捕虜は痕跡が追えないくらい奇麗さっぱり処分したとか、最初から存在してない捕虜を交換対象にしていたなど
邪悪を極めたような計画を一切口外しないような人選を数十名規模で実行し、100億円は下らないような輸送機をドブに捨てて、味方に付くかどうかわからない世論に期待するのは現実味がないとは思ってましたが
まだ「捕虜は水増しされている」など言ってしまえるんですねぇ。
身から出た錆でしょうが、このタイミングで情報開示するあたり、明らかなウクライナ中枢への梯子外しに掛かっていますね。
つい最近、ウクライナ支援の緊急予算案も上院で否決されましたし。
パトリオットを使ったのが逆鱗に触れたかな。
米国によるパトリオット供与にあたって、「ロシア領空内で使用しない縛り」があったんでしたっけ。
こんな形でウクライナの狼藉が露見するとは皮肉だな。。。
なので
アメリカが供与したPAC3ではなくIRISかパートナーが提供したPAC2GEM弾だと言っています。
アメリカ当局=西側メディアが、ウクライナ人の捕虜が乗っていた事を暴露してしまいましたか。
しかも、アメリカ製兵器で、ロシア領空の航空機を攻撃したと…。
奇襲攻撃ですから(相手に通告済みのため)、停戦交渉が、ますます難航する事も懸念しています。
パトリオットシステムって、首都防空のイメージ強いけど、
こんなに前衛配備されることもあるのか?
複数ありますから、そのうちの一つをこっそり動かしてもなんとかなりますよ。
ただ、バレたらロシア側から最優先破壊目標として各種砲弾とロケットとミサイルのつるべ撃ちを食らいますので、こっそり動かして撃ったら即撤収、というピンポンダッシュ作戦が必要です。
数週間に一度のペースで成功させている計算ですので、それなりの効果を発揮しています。が、数機落としたくらいでは戦局を変えるほどではないのが辛いところですね。
ある。
たまに動かして、騙し討ちみたいな形でロシア軍の航空機を撃墜しに行くことがある。
パトリオットをキーウから動かしているかを調べるため、ロシア軍は定期的にキーウにイスカンデルを撃ち込んで、迎撃され具合でパトリオットの所在を確認してる。
そもそもPAC-2GEM弾の弾道弾迎撃能力なんてそんなに高くありませんから、そちらは用途通り航空迎撃に使われているでしょう
これに関してはこれ迄のロシア側の情報は信頼に足るものではない事と対地攻撃用の迎撃弾を捕虜を盾にして輸送していたかでウクライナへの風当たりが変わるでしょうね。
実際に迎撃弾を輸送されているならば当然その被害を防ぐのは国として当然の行為でもあるし防空能力誇示による接近阻止もウクライナにとっては不可欠でしょう。ウクライナ政権側が上手く立ち回れるようなステートメント出せるかが気になる所ではある。
まあロシアはロシアでフライトプランを提示してたか怪しいからね
それを言い始めたら、ウクライナ側が嘘を吐いている可能性もありますし、どっちもどっちでしょう。今回の戦争では双方ともに都合の悪い部分を隠すのが常態化してますし、真実は戦後にでもならないと分からないでしょうね。
未だにロシア発の情報はプロパガンダばかりというウクライナのプロパガンダに縋り続ける様は滑稽です
ノルドストリーム爆破も、ポーランドへのミサイル攻撃も、ザポロジエ原発砲撃も、ウクライナ側の偽旗でしたよね
初期に喚いていた民間施設への攻撃も追跡調査で多くがウクライナの迎撃弾誤射と判明しています
次はブチャ虐殺とカホフカダム破壊でしょうか
ザポリージャ原発攻撃にノルドストリーム爆破にポーランドへのミサイル着弾に
もはや風物詩と化した感が
こうして見ると、ロシア軍ってあんまり凝った作戦をやらないんですね。多分、自国の兵士の技量にそこまで高い信頼を置いていないんじゃないでしょうか。
ウクライナ側は特殊作戦をやらせたら世界有数だと思います。他にもロシア領内を800キロ移動して航空機破壊ミッションをやってのけたとか、シベリア鉄道爆破とか、まあいろいろ成功させていますね。
ロシア人も策を巡らせるのは嫌いじゃないんだろうが、FSB主導でやった開戦時の72時間作戦がこっぴどくやられて以降、FSBがまともな作戦やらせてもらえてない感ある。
特殊部隊送り込んで破壊工作するというリスクの高い作戦しなくてもミサイル撃てば事足りるからね。
工作員の仕事はミサイル攻撃の目標を探すことに特化してるのだろう。
ロシアは国力差もあるしただ正攻法でやれば勝てるからでは?
ウクライナはまともにやっても勝ち目は無いから、リスクあっても色んな事やらないとジリ貧ですし。
まあ、問題はウクライナの方はよっぽど大規模でもないと、成功してもそんな戦況無い事でしょうか。
大規模な事やるリソースの問題もあるし、失敗したら余計に悪化しそうです。
それもありますがウクライナは周辺国がロシア・ベラルーシを除いて程度の差はあれど協力的だからというのもありますね
クリミア大橋の爆破などにはブルガリアなどの中継港で荷印改竄し、トルコ経由してコーカサスからロシアに持ち込まれたようです
ロシアの場合は書類改竄可能な港が近場で得づらいので同じようなことはできないでしょうね
まぁ米国製兵器で捕虜殺しなんて不名誉な事はあってはならないので、早々にバラした方がいいという判断でしょうね。
しかしウクライナ軍の対空ミサイルは誤射や迎撃失敗による隣国や民間人居住区への落下と良い印象が全くないです、
そして全て第一声が「ロシアによるミサイル攻撃によって~」ですから信用なんて出来ませんね。
言うて撃墜15分前に通告はどう考えたってロシア側に非があると思うぞ
離陸15分前ですね
了承を得てのフライトならウクライナ側の落ち度が高いですよ
日時も場所も双方で指定してたのならウクライナ側の落ち度がやはり
高いですね、ゼレンスキー氏の「人の命を弄ぶは」確信犯だから出た言葉と
自分は思ってます。
マレーシア航空17便撃墜事件では、あれだけ誤魔化そうとしていたロシアが食い気味に「専門家派遣して調べてよいぞ!」とか主張していたからウクライナに撃墜されたんだろうとは思ってた。
偽情報を掴まされたのか、戦果を得ようとしたのかは分からんが、輸送機一機とウクライナ人捕虜を犠牲にこの結果ならロシアはウキウキ気分だろうな。
航空機の製造が困難な状態になっているという情報が本当なら稼働可能な輸送機とウクライナへの些細な風評被害じゃ割に合わない機もします。どの道、この件が無くてもEUは支援継続、アメリカは予算案否決、日本人の多くは興味なし、もしくは既にニュースでやらなくなったので忘れたでしょうし、大勢は特に大きな変化は無いでしょう。
このニュースとそれに伴うコメントについて、前から疑問を持ってるんだけど、捕虜とミサイルを混載していた可能性はないの?
混載していたら、普通に撃墜されなかった場合、その違反行為が交換された捕虜の口から明らかになりますよね。
外国専門家派遣を受け入れると宣言していた点からも、混載は無かったと判断していいと思います。調べて他のミサイル破片などが大量に出てくるようでは困りますから。
なるほど。ありがとうございます。
太平洋戦争の時の広島の捕虜収容所が原爆で被災したり、連合国捕虜を日本に移送する輸送船が米潜水艦に撃沈されたりしているので取り立てて騒ぐ話かとも思う。
無知で恐縮なのですがWW2当時、日本はその情報を米国に通達してたんでしょうか?
してないのであれば、本件と同一視は出来ないかと。。。