米空軍は来年、AIを搭載した無人戦闘機とパイロットが操縦する有人戦闘機との空対空戦闘を実施すると明らかにした。
参考:Air Force to Test Fighter Drone Against Human Pilot
来年、映画の話だった有人戦闘機と無人戦闘機のドックファイトが実現するらしい
国防総省のジョイントAIセンターの責任者である米空軍のジャック・シャナハン中将は4日、米空軍協会ミッチェル研究所主催のイベントで開発中のAIを搭載した無人戦闘機とパイロットが操縦する有人戦闘機との空対空戦闘(ドックファイト)を2021年7月に行うと言及したが、対戦に使用する無人戦闘機については何も情報を明かさなかった。
しかし、この話を報じた海外メディアは対戦に使用する無人戦闘機についてある種の予想を披露している。
それによればAI搭載の無人戦闘機は有人戦闘機とは異なりパイロットの身体的な状態に配慮する必要が無くなるため、対戦に使用する無人戦闘機は機体の飛行性能に最適化された無人戦闘機になるだろうと予想しており、もっと分かりやすく言えばパイロットが操縦する有人戦闘機では不可能に近い「連続した長時間の高G機動が可能になる」と言う意味だ。
さらにパイロットよりも素早く意思決定が行えるようになるかもしれないと過去の事例を持ち出して予想している。
今年2月に米空軍主催のシンポジウムに出席したスペースXのイーロン・マスクはパイロットが操縦する第5世代戦闘機F-35の競争相手に無人機化したF-35を挙げたが、この無人機化されたF-35はAIで操作性を強化してパイロットが遠隔操作するべきだと主張したことがある。
空軍研究所(AFRL)でAIを搭載した無人戦闘機を開発しているスティーブン・ロジャース氏も、機械学習によって経験を積んだAIが戦闘機パイロットの意思決定を助けることに興味を持っていると話しており、同氏は「熟練パイロットは何千時間もの飛行経験を持っているが、何百万時間もの訓練結果を蓄積可能なAIが熟練パイロットの能力を補助できたら戦闘結果はどうなるだろうか?」と語っている。
中々魅力的な提案ではあるが、シャナハン中将はこれらのテクノロジーが必ず成功するわけではないと車の自動運転技術の例を挙げて説明した。彼は自動車産業が数十億ドルもの資金を投じて自動運転技術を開発しているが、未だにレベル4の自動運転技術(一定の条件が揃えばドライバーを必要としないレベルの無人走行技術のこと)は完成していないと指摘してAIによる戦闘技術の実用化も時間がかかるという見方を示した。
しかし彼は自動車産業が開発している自動化技術は貴重な経験なので、これらの技術や経験を軍のAI開発に取り込むべきだとも言っている。
以上のことから仮にAIを搭載した無人戦闘機とパイロットが操縦する有人戦闘機とのドックファイトが本当に実現したとしても、AIがパイロットを圧倒するような戦闘能力を披露するのは当分先の話になるのではないだろうか?
管理人はAIの発展を否定する気はないが、何となく人間側としてAIに負けてしまうのは癪なので是非パイロットに奮起してもらいたいと思ってしまう。
余談だがロシアも第5世代戦闘機Su-57の無人機運用テストを既に開始しており、まだパイロットを乗せたままのテストだがSu-57の機体制御は搭載されているAIもしくは地上からの遠隔操作によって飛行していると報じられている。
※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by 2nd Lt. Samuel Eckholm
マクロスプラスの世界か。
数年前の時点でシム上での検証ではAIの圧勝だったような記憶が…。ソース失念したけども
ゴーストX-9とシャロン・アップルと戦うことになるのか・・・。
これ毎年やるような話だよな
現時点では不明だが、将来的にAIに勝てるとは思えない
将棋や囲碁も今やソフトの方が強い。
まだ判らないがいずれ必ずAI無人機が有人機を凌駕するのは間違いない。
>マクロスプラス
戦闘妖精雪風のメイヴやフリップナイト・システムも忘れてはいけないと思うが、幾らAIが進化しても雪風みたいに意思を持つ戦闘機が現れる事は当分無いだろうな……
>戦闘妖精雪風
SFとは言え、時代を先取りしていたね。
グリーンランタンはこのシーンだけ知ってるw
将来的には必ずAIに負けますよね。弓矢が銃弾、ミサイルに追い付くことが無いように、土俵がそもそも違いますから。
成長しつづけ複製無限のAIに勝てるわけがない。
国家戦略までAIが指揮する時代も遠くない。
事象の地平があるから総合的には人間の方がまだ有利
AIが有利な点は戦闘機動によるGの影響を受けないこと
いつかはAIが勝利するだろうし、有人より耐Gに強いのも確かだけど、
ソフトのAIはGの影響なくても物理的実体のある機体自体には限界があるから、SFみたいな高機動にはならないかも。
船のイージスシステムみたく、速攻で脅威判定をして、最適なタイミングで攻撃してくるのかな。
ついに人間がニュータイプかフォールド波に目覚める時代が来たのか?
AIってただの機械学習であって知能じゃないんだけどね
あくまで想定要素内における的確な選択の実施が期待できる程度であり、不確定要素や想定外の事象に対してはなんの力もないよ。
簡単にいうと、データベースにおけるスキーマが想定要素であって、スキーマにない要素は判断の対象にならないから。
AIは人から独立した知能ではなくただの計算機なんだよ。
要素の限られる視界外戦闘ならAIでなんとかなりそう。
でも、要素だらけの近接戦闘ともなるとどれだけ複雑になるやら。
F-35のソフトウェア統合でやっとという現状、人の考える力に勝るAIなんて夢でしかないよね。
今は無理でも、10年後、100年後となるとどうなんだろう
本音を言えば生きている間に見られると嬉しいんだけど
空中は地上より必要な判断や情報が少ないからな
勝つのは素晴らしいことだけど
個人的にもうちょっと有人機に頑張ってもらいたいからAIは負けてもらいたい()
Aiは攻撃すると命令出たら、
結果出すのは早いだろうけど、
制空権を維持する任務は、政治的な駆け引きが存在する。
やり過ぎたらまずいけど、威圧しなくちゃならない。
なんて、駆け引きは任せられるのかな?
戦闘機の出動なんて、大体99%は、ドンパチやらずに制空権の駆け引きでしょう。
Aiの暴走で、一発触発なんて嫌よ。
ロックオンするかどうか、実際に撃つかどうか、ミサイルを威嚇ではなく本当にぶつけるかどうかも設定次第だよ
現状の無人機と同じようにを射撃するか、威嚇だけにするかは人間が判断してもいい
それに人間が乗らないぶん人命がかかってないから挑発にももってこいってことですし、撃たれるかも…?というプレッシャーからミスをする人間が排除されるぶん尚更向いてるとも言えるのでは…?
いや、その設定の度合いが難しいのでないの?
て話。
aiは、設定通りに動くだろうて。
駆け引きをどう設定するの?て話。
極論、
キューバ危機の暗黒の土曜日みたいな
回避は起こり得えない世界になる。
攻撃するするまでに、駆け引きがある。
戦争を始めるのは簡単。
戦争をいかに回避するかも、大きなテーマでしよ。
どちらかといえば、そちらが主題では。
設定っていうか、ふつうにROEの統制下じゃないかな、人間と同じで
国防総省「交戦規定守ってよネ!絶対だよ!?」
AI「これで戦争に勝てるのかよ・・・」
ってストレス抱えそうだけど