米軍全体の航空機調達に強い影響力をもつ戦術航空陸上部隊小委員会のドナルド・ノークロス委員長はF-35プログラムの状況が改善されなければ「800機以上と見積もられている潜在的な戦術戦闘機の不足分をF-35以外の戦闘機で穴埋めする」と語った。
参考:‘Don’t expect more money’ for additional F-35s in FY22, lawmakers tell an embattled Lockheed
どう見てもF-35プログラムは予算オーバーで約束された能力も設定された準備率も実現されていない
米国の第5世代戦闘機F-35は一般的な第4.5世代戦闘機よりも優れたアビオニクスとステルス性能を備え、1機あたり1億ドルを超えていた調達コストも8,000万ドル台に値下がりするなど幾つかの面で前進を見せているものの1時間あたりの運用コスト(CPFH)は3万5,000ドル(約380万円) と非常に高価で予定されていた能力の追加(ブロック4へのアップグレードやTech Refresh3と呼ばれる搭載アビオニクスの更新)も遅れており、国防総省が設定した準備率(ミッション達成率/Mission Capableやフルミッション達成率/Full Mission Capableの数値)も満たせていない。
この問題について国防予算が毎年増額されていたトランプ政権時代はギリギリ容認されていたが、国防予算の実質的な削減方針を打ち出したバイデン政権下では容認できない問題として大きく取り上げられており特にF-35Aを計1,700機以上調達する空軍への圧力は日増しに高まっている。
要するにF-35Aは対空任務や対地任務など複数の任務の中から一つでも対応可能な状態にあることを示すミッション達成率(50%~60%前後)、複数の任務にすべて対応可能な状態にあることを示すフルミッション達成率(不明だがミッション達成率を下回るのは確実)が国防総省が設定した基準を満たせていないため、ミッション達成率70%以上を維持するF-15C、F-15E、F-16C/D、A-10をF-35Aで更新すると作戦効率が下がるという意味で、高価な運用コストの問題と合わせると空軍はF-35Aを導入すればするほど予算を食いつぶされ戦争への準備率が低下するというジレンマに嵌っているのだ。
ロッキード・マーティンは2025年までにF-35の運用コストを2万5,000ドルに削減可能だと主張しているが空軍上層部の一部はこれに否定的な見方(米空軍航空戦闘軍団の司令官を務めるマーク・ケリー大将は削減目標が達成できると自信を持って言うことはできないと今年の3月に語っている)を示しており、連邦議会の議員たちもロッキード・マーティンの主張を殆ど信用していない。
この様な状況下で下院軍事委員会のメンバーで米軍全体の航空機調達に強い影響力をもつ戦術航空陸上部隊小委員会のドナルド・ノークロス委員長(民主党)は「約束された維持費用の抑制や削減が達成できないのであれば我々は他の手頃なプログラムに資金を投資して800機以上と見積もられている潜在的な戦術戦闘機の不足分を穴埋めするかもしれない」と語り注目を集めている。
F-35プログラムの公聴会に出席したノークロス委員長は「増加傾向に歯止めがかからないプログラムコストの問題を考慮すると今後我々は予算要求外でのF-35追加購入を支持しない、どう見てもF-35プログラムは予算オーバーで追加資金が何度も投入されているに約束された能力は提供されておらず設定された準備率も満たせていない。防衛産業界は問題を解消するにはさらなる資金が必要だと納税者に訴えているが、そんな要求は絶対に認めない」と述べた。
予算要求外でのF-35追加購入を支持しないというのは国防総省が予算要求の中で計上するF-35調達と別の話で、軍は優先度が高い装備調達やプログラムをリスト化して提出すると議会が国防予算とは別の資金を割り当ててくれるというもので空軍、海軍、海兵隊は毎年のように国防予算外でのF-35調達を要求(2021会計年度では計17機のF-35の追加購入を承認して16億ドルを支出)してきたが、この様な措置はもう認めない=つまり「F-35調達資金が予算要求に計上された以上に増えることを期待するな」とノークロス委員長は言っているのだ。
この問題について戦術航空陸上部隊小委員会は「国防総省が予算要求の中で計上した以上のF-35調達は結果的に空軍が直面しているF135不足を深刻化させただけ」とも指摘しているのが興味深い。
F-35Aに搭載される「F135-PW-100」は整備拠点で年間60基オーバーホールされる予定なのだが持ち込まれたF135を分解してみると予想以上に損耗していて修繕する機器のリソースが不足して処理待ちが発生、さらに整備拠点で働く作業員の熟練度が浅くオーバーホール自体に想定以上の時間がかかるなど複数の要因が相互作用してオーバーホールが必要なF135のバックログ(積み残し)は膨れ上がっている問題に空軍は直面しており、戦術航空陸上部隊小委員会は国防予算外でのF-35調達がこの事態の悪化に拍車をかけたと言いたいのだろう。
因みに同委員会の共和党議員達も状況が改善されない限りF-35プログラムは厳しい削減に直面することになると警告しており、ノークロス委員長が言及したように800機以上のF-35A調達が現実のものになればロッキード・マーティンの将来もさることながら同機を導入する同盟国にも大きな影響を及ぼすことが予想されるため日本も他人事ではない。
まだF-35プログラムの将来は確定していないので結論を急ぐ必要はないが、同プログラムを買い支える米国でF-35が苦しい立場に追いやられているという事実をしっかりと認識しておく必要がある。
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F-16じゃSu-57やJ-20に勝てないの?
A-10を復活できるだけさせて、凌げば良い。
A-10なんて、F-35やF-16がさんざん露払いした後じゃないと使えないですよ。
制空権が完全に獲得済でなければ使えないA-10なんて対地攻撃専用機にF-35の代わりが務まると思ってるなんて,A-10信者は本当にオウム教信者なんかと同じ理性が完全に欠落した狂信者なんだな.
勝てないですね。
Su-35やJ-16相手でも厳しいと思います。
アメリカ軍としては運用次第で勝率上がるでしょ、対ステルスレーダーとか電子装備とか電子戦とか活用すれば。上手くデッドシックス取れるならステルス対策が最低限の機体が、どこまで頑張れるか。大国同士が持てる全てのリソース突っ込んで通常戦争してくれないから、本当にステルスがどこまで活躍できるのかの未知数のままと、おもうんだ。
対ステルスレーダー?地上配備型もまだまだなのに、そもそも具体的に何のことを言ってるんだ?量子レーダー?あれは現段階だと対ステルスにはきついだろ。
電子装備って言っても元々搭載してなかった機体に高性能の電子装備を積むのはそう容易いことではないのに対し、ステルス機はどいつもこいつも新型故に電子装備が高性能な奴らが揃ってるんだよな。
実戦でなくてもシミュレーションである程度はわかるじゃろ、アニメじゃあるまいし。
貴方の戦法を実践しようとしているのがロシアなのよね。
Su-57のステルス性はアメリカや中国の戦闘機より低いけど、ステルスレーダー(VHFレーダー等)や電子戦機を活用して弱点を補おうとしている。
Su57 やJ20が相手だとF16どころか西側第四世代機でも危うい。そして第五世代機のF35は多用途・多機能(ステルス)戦闘機なので純粋な戦闘機として進化した第四世代最強格のSu35・30(輸出型や中国製は除く)相手にも分が悪い。第四世代相手に確実に優位を保てる第五世代機はF22くらい。
現代とこれからの空中戦ではミサイル長射程化に伴う遠距離戦闘と妨害戦術が東西共通で主軸になる。この二点においてアメリカはロシアの後塵を拝しており、F35やJ20でも索敵と誘導を地上・空中管制に依存してる以上はミサイル運搬機として運用される。
ミサイル運搬手段としてF16は費用面で優れているが運用能力は限定的。F16が活躍するとしたらミサイルを撃った後の格闘戦で同じアメリカ製第四世代機より優位に立てるくらい。相手は東側の第四・第五世代なので格闘戦でも分が悪い。
多用途機なら純粋な戦闘機より弱いって理屈が全く理解不可能、ミサイルの射程が長くても敵が見えなきゃ意味ないんだぞ、F-22を過大評価しすぎ、いい加減あいつもアビオニクスが古い。
ステルス機もミサイル運搬機になるっていうけど、非ステルスにとってはそれだけで十分脅威だから、無論Su-35とて例外ではない。
というか、多用途機なら純粋な戦闘機より弱いって、米軍機ほぼ全部否定する気か?
「多用途機なら純粋な戦闘機より弱いって理屈が全く理解不可能、ミサイルの射程が長くても敵が見えなきゃ意味ない」
まず基本的に空域の監視は早期警戒機と地上レーダーが担っていて、ステルス・非ステルス戦闘機のレーダーでは発見・追尾に限界がある。そしてF35等のステルス性は短波から極短波波長の電磁波に対し有効で、逆に長波以降の電波は吸収できない。そもそも現行の電波吸収材と反射角度を利用したステルス性能は限界が有り、監視者から見え敵が見えない状況は監視者側のA2/AD範囲内の外縁・外側。
そもそも多用途機は純粋な戦闘機より空対空戦闘能力が限定されるのが正しい。弱いとは書いてない。他にもRCSやミサイルシーカーの事も興梠してるが、長くなるので割愛。
「非ステルスにとってはそれだけで十分脅威だから、無論Su-35とて例外ではない。」
単純に考えれば運搬機同士の投射能力次第なので第四世代も第五世代も例外ではない。違うのはステルス性とECM性能の有無が搭載するミサイルにどう影響するか。互いの長射程ミサイルが命中せず格闘戦になればどちらが優位なのかと言う話。
「米軍機ほぼ全部否定する気か」
90年代の米軍は将来地対空ミサイル能力向上と有人機の機動性(運動能力)限界を予想してステルスを開発した。しかしロシア等の東側?はステルスに依存せず従来型(第四世代)の能力向上を継続したので総合的に大きく強化された第四世代機を開発できた。ステルス性能の限界が露呈した現状では高度性能次第で米軍機は苦戦を強いられる。
それでも、f-35がsu-35相手に部が悪いはない、有視界戦闘に入る前提なら確かに優位をとれるがその前提がきつすぎる、というか、f-22だって有視界戦闘に持ち込まれたら、不利だろ、そもそも、f-22は確かに短距離ミサイルを装備可能だが、大して重要視もされていない。
su-35がf-35相手に優位をとれるなら、絶対何らかの話がこぼれてそうだが、俺が知ってる限りでは初期からいたf-35アンチしか知らん。後、A2AD何て中国以外の国相手に使われてなくないか。
それ以前に長波レーダーだと目標が見えずらいから、どれほどミサイルが高性能でも精度とかに問題が出そうだが…
F35とSu35で比較するなら
ミサイルは「AIM120ブースター付き」と「R37M」でR37Mが優位(直径が大きい分シーカー能力の向上が見込める)。
レーダー等は「イービルスE」と「AN/APG-81」で互角。単純な検知能力なら僅かにイービルスが上だが大差無し。しかし光学能力では総合的にF35が優位と判断。
ステルス能力はF35が圧倒してるが、自己防御能力は「ヒービヌィM」を装備したSu35が優位。
データリンク能力は運用法がやや異なる点があるが現在・未来にかけ互角。運用法が異なるので機体の運動性や戦闘半径等は考慮してない。
これらがF35がSu35に対し苦戦する根拠。長波レーダは広域監視用が前提であり、ミサイル誘導や距離判定(ロックオン)の為に使う必要は無い。
長波レーダーでF35 が検出されると地上・空中管制の誘導でSu35やMig31が飛んでくる。そして対象が赤外線捜索追跡システムの検知内に入れば中・短距離ミサイルが発射されるので、まず機動性と有効射程で劣るF35は先制攻撃機会を失って不利な状況に陥ってしまうと想定した。
f-35がsu-35が苦戦するような機体だとはとても思えないが…結局は状況次第か…
だが、IRSTってそんな射程あったか?
後、f-35が敵の基地(いや拠点の方が正しいか?)に攻めこんだ時にsu-35に苦戦するという話であるのなら最初のコメントでそれ込みで書いて欲しかった。
>多用途機なら純粋な戦闘機より弱いって、米軍機ほぼ全部否定する気か?
同一推力のエンジンで多用途にすれば空対空専用機に比べれば余計な重量が増えて空対空で重要な運動性で劣るので空対空戦闘では多用途機は同じエンジンの専用機より弱い.また多用途化すれば空対空専用機よりも余計なアビオニクスを搭載することと機体の重量増加とでコスト(機体単価も維持費も)が高騰するので配備数も減ってしまう.これは自明な話.
現在の米空軍は(そしてベトナム戦争では空軍よりはマシだった米海軍母艦航空部隊も)ベトナム戦争での痛い戦訓をすっかり忘れてしまったのだよ.
戦訓1.ミサイル信仰のような特定の最新技術を神の技術かの如く万能に考えるのは戦闘機開発で重大な支障を来たして,大きな後遺症を残し敵に対する戦力ビハインドを生む危険性が高い.
戦訓2.敵の迎撃機や制空戦闘機を排除して制空権をきちんと握れるだけの空対空戦闘に優れた戦闘機がなければ,空対空戦闘能力で劣る戦闘爆撃機や多用途戦闘機は敵戦闘機の餌食になるだけだ.言い換えれば常に敵よりも優れた空対空戦闘機を十分な機だけ維持する必要がある.
直前の匿名氏も書いている通り,米空軍はステルス技術を万能視して戦訓2が求めている優秀な空対空戦闘機を十分な機数だけ配備・維持するのを怠ってしまったのだ.その理由は空対空戦闘の切り札として考えていたF-22(確かに空対空戦闘能力はSu-35やSu-57にも後れをとっておらず現在でもトップクラスだろう)の維持費がステルス性維持の難しさ故に余りにも高額となりアメリカと言えども僅か百数十機という明らかに不十分な機数しか配備できなかったことも一つだ.
しかし本当の問題は,F-22の配備が明らかに単なるシンボリックな存在意義しかならない完全に不十分な機数となった事態に直面しても,代替の空対空戦闘に特化した維持費の安い第四世代戦闘機を開発し十分な機数を配備しようとせず,ベトナム戦争以降の米空軍が戦って来たのが実質的に非対称戦争(別名,弱い者虐め)で労せずして制空権を握れるという状況を(将来の米空軍が戦わねばならない戦争においても)当たり前に常に成り立つと錯覚してしまったことだ.
ベトナム戦争前半で多くの米軍パイロットの犠牲と引き換えに学んだ2つの戦訓,つまり戦訓1を忘れてステルス信仰に耽って空対空戦闘で必須の戦闘機の運動性を軽視し,戦訓2を忘れて新規開発する戦闘機は(少数のF-22を除き)米海軍の「艦隊防空が主任務の筈の」戦闘機でさえ対地・対艦攻撃を重視した多用途戦闘機で制空権獲得のための空対空戦闘を軽視した結果,ロシアのSu-35やSu-57に対して(そして下手をすればチャイナのJ-20にすら)米空軍で通用するのはF-22だけ,Su-35やSu-57が大量の対艦ミサイルを積んで大群で空母部隊に押し寄せたら,敵編隊をイージス艦の防御スクリーンの外側で蹴散らせる艦隊防空戦闘機は空母には存在せず空母部隊は敵に殴られるままになってしまうという警告をシンクタンクが出さねばならない状況に陥ってしまったのだ.
米空軍はF-15Cの正しい後継機(F-22は単価も維持費も余りにも高すぎた)を,米海軍もF-14Dの正しい後継機をちゃんと開発配備しなかったことが,現在の米軍航空兵力が中露の最新鋭戦闘機の前にこれほどまでに脆弱にしてしまい,米 vs 中露の直接対決の最前線に位置する日本の防空に難題を背負わせた原因だよ.
ステルス性の優位性を全く考慮していないな、そもそもミサイル万能論がベトナム戦争にて玉砕してしまった原因には当時はまだ敵味方識別信号がなかったり、電子機器の信頼性が低いなど時代が追い付いていなかった部分も多い。また、あれは環境がよくなかったのも理由のひとつである、熱帯雨林の環境がドッグファイトを得意とするmig-21とかにとっては最適だったわけだな。
ステルス(ここではf-35のことにする)の優位性についてだが、まず有視界内戦闘は起こり得ないわけではないが機会は多いとは言えないだろう、特に国家間の緊張時とかは起こる確率は低い、ステルス機が攻撃側に回るときと迎撃側に回るときによってステルスがどれ程脅威になるかだが、前者は地上の長波レーダーで補足できるお陰で比較的に容易に対抗できる、戦闘機のレーダーでは捉えにくいが、だいたいの位置はわかるんだから、ただ、逆探知の危険も高いし、アメリカが運用するときは間違いなくかなり多く出てくるから、やっぱり相手にとって油断できるような機体では到底ない。
後者はきつい、ただでさえ先に補足される以上攻撃側の方が不利なのにレーダーに見えにくいんだから、よほど数を揃える必要がある、中国は可能ではあるが、そんなに一回に数を揃えるのは気が引けるだろう、少なからず被害は受けるだろうし、ロシアとかはやらないだろ、機体が足りない。
空対空戦闘特化の機体だが、それは当時とは色々事情が違う(今は冷戦時に近づいてしまったが、今のところ当時の冷戦ほどの緊張は見られない)ので一概に米軍が作らなかったのが悪いとはいえない。
後、f-35でもストライクイーグルを一蹴出来るくらいの空戦性能はあるので。
ついでにf-22は結局irst積まなかったせいでステルス機相手には多分f-35より厳しいだろ(現段階ではf-35がステルス性を維持しつつ短距離ミサイルを装備すると言うことができないのでf-22が上かもしれんが、そもそもf-22の短距離ミサイルが重要視されてないところを見ると…)、f-35のDasみたいな後ろも見れるレーダーなんてものはないし。
後、中国版のsu系列は大体マルチロール(su-35)、というか、今運用されてる中国機ほとんどマルチロール(j-20ももしかしたらそうかもしれない疑惑がある。後、中国での運用を想定してないけどj-31は完全にマルチロール)。
一口に「マルチロール機」と呼んでもその性格は様々だ.そもそも現代の戦闘機の機体規模の大型化と単価の高額化(その結果としての配備可能な機数の減少)から,どんな戦闘機でも多かれ少なかれ多用途性を持つのはほぼ必然だ.
問題はマルチロール機としての比重が空対空戦闘機と戦闘爆撃機のどちら側に置かれているかという違いだよ.その程度のことすら理解できないのか? F-22だって当初はF/A-22という制式名だったことで分かる通りマルチロールだが,その性能を見れば明らかにF-22は空対空用途に大きく比重を置いている.それに対してF-35は逆に戦闘爆撃用途のほうの比重が大きい.
米空軍や米海軍のマルチロール化してしまった各種の戦闘機の問題はF-22以外は空対空でなく戦闘爆撃のほうに大きく重心が偏ってしまっていることだ.その発想が行き着いた先がF-35という実質的には戦闘爆撃機の性格の強い機体を3軍共同で莫大な軍事費を投入してやってしまっており,現代の第四世代のトップクラスに対して空対空で優位に立てる米軍戦闘機は百数十機のF-22しかなくなっている現状だ.
そして日本も戦闘爆撃機の色彩の強いF-35A/Bを150機近くも導入することになってしまっている.日本は憲法の縛りから現状では敵の先制攻撃を受けてから戦いを開始するしかないので,敵の先制攻撃から国土を守る空対空に強い制空・迎撃戦闘機が何よりも不可欠だというのにだ.
他方,ロシアのSu-35は多用途といえどもベクタードスラストなどによる空戦機動性の向上が図られ,マルチロールと言っても米軍のとは違って空対空に大きな比重を置いた戦闘機だ.
それからステルスの優位性というが波長の長い電波を用いるレーダーにはステルス機も映ってしまうのは既に明らかになっている.ステルスの優位性には明確な限界があり,UHFなど長い波長を使うレーダーは既に航空機搭載型も開発配備が始まりつつある.(例えばE-2Dのレーダーは対ステルス性があると言われているし,Su-57の場合もその手の対ステルス性を有する波長の長いレーダーを搭載しているという説がある)
ステルス信仰はミサイル信仰と同じ失敗になりかねない.馬鹿の一つ覚えのように「ステルス性の優位」と主張するのはベトナム戦争直前に「AAMさえあれば無敵だ」と言ってたのと同じようなものだ.
はぁ、それでステルスの優位性をバカのひとつ覚えがどうとかいってるがどれだけステルスの優位性をバカの一つ覚えのように主張することを否定したところで、どれだけ弱点を言ったところで、結局優位性は否定できない、中露だってステルス機作ってるしな。
て言うか、su-35がそんな高性能ならsu-57なんていらんだろf-22なんて大していないんだし。
空対空戦闘って言ってもf-35やf-22は有視界外から殴るのが基本でsu-35はステルス機相手には有視界内での戦闘を余儀なくされるから、一体どんな空対空戦闘のことを言ってるのかわからんリンクのようにf-22でも普通に劣勢になることもある、f-22だからといって必ず優位性はとれん)。後、長波
はぁ、それでステルスの優位性をバカのひとつ覚えがどうとかいってるがどれだけステルスの優位性をバカの一つ覚えのように主張することを否定したところで、どれだけ弱点を言ったところで、結局優位性は否定できない、中露だってステルス機作ってるしな。
て言うか、su-35がそんな高性能ならsu-57なんていらんだろf-22なんて大していないんだし。
空対空戦闘って言ってもf-35やf-22は有視界外から殴るのが基本でsu-35はステルス機相手には有視界内での戦闘を余儀なくされるから、一体どんな空対空戦闘のことを言ってるのかわからんリンクのようにf-22でも普通に劣勢になることもある、f-22だからといって必ず優位性はとれん)。後、長波レーダーだけじゃ大雑把にしかわからん、結局接近してirst使わないとステルスを補足してミサイルを撃つことはできない。
それにsu-35はアビオニクスで負けてるだろ(su-57はf-35以上だが)、というか機動性機動性いってるが(て言うか、ガンガンあげあげしてるsu-35の優位性なんてマジでこれだけ、ミサイルの優位性?irstじゃないと誘導できないんで結局射程で優位取られてる)、ベトナム戦争より後にそんな機動性だけ優れた機体が優位にたてたことなんてあったか?はっきりいって、機銃が重要って言われまくる要因って大体ベトナム戦争のせいだと思うんだが。
というか、そんなにf-35がsu-35相手に優位とれないっていうならもっと明確な、記事とか動画とかもっとそういう系の根拠がほしいところだ。
あ、su-35あげあげはしてなかったか。
フルステルス状態で運用する必要がない場面ではステルスコーティングをしないで運用コストを削減し、兵装の機外搭載を標準化するとか運用効率をあげるしかない。エンジンの整備が予想より手間取るなら、機体数以上にエンジンを量産して、整備ではなくすげ替えてしまう方法で対応しつつ、稼いだ時間で損耗したエンジンを整備するようにしたらどうか?
ぽっと思い付くそれらの手法で解決できるような程度の問題ならこんな事にはなっていないかもね
F-16のF110は適正な整備が施されていれば機体寿命が尽きるまでエンジンの交換を行わなくて済むらしい
耐久性に劣るロシア製エンジンは機体寿命が尽きるまで3〜4回のエンジン交換が必要との事(過去記事参照)
整備の度にエンジン取っ替えるなんてやり方はあまりにも非現実的だろう
エンジン整備からエンジン換装なら、どっちみち運用コストに跳ね返ってきそう
どんどん「使えないエンジン」が積み上がっていくだけで予算食いつぶすから嫌だろうね。
それと、根本的に運用コストが高いという部分は何ら改善できないし。
エンジンの改良とメンテ能力の底上げなしには改善しないわけで、そこいらの目処が立ってないからあれこれ言われてるんでしょう。
WW2時のB-29みたいなことは、戦時でもなきゃ不可能だからね
作業量が足りないだけなら、IHIで整備すればいいが、予算はなあ。
F-35は高性能なレーダーやアビオニクス類を搭載しているので、
レーダーやアビオニクス類の運用コスト(維持整備費)も高い。
あと、エンジンを丸ごと交換するのは金と時間が余計に掛かるよ。
熟練度が浅い作業員に交換させたら事故も起きそうだし。
そもそも、F-35のレーダー・アビオニクス類やステルス性能を下げて、
運用コストを減らすぐらいだったら、F-16Vを運用したほうがコスパが良いよね。
「エンジンの整備が間に合わないなら新品を生産しちゃえばいいじゃない」
マリーアントワネットもびっくりですわ。
というよりはこれはセンドバック修理というやつなのでは。
?
それが何か?
F135のバックログが膨れ上がり、なおかつ運用コストの高騰が最大の問題となっている状況で、
センドバックが解決策になりますか?
機体の稼働率だけは改善するでしょうけど、およそコスパの良い策とは思えませんが…
管理人さんは書きになっててないんですが、F-135は現在改良型が開発中で耐用年数も従来より延びるそうです。
現在、新設計のファンローターを組み込んだものがP&Wで試験中とのこと。
(F-135 改良型または能力向上でググればすぐ出ます)
なので、無闇やたらとエンジン量産できないのかもしれませんね。
関連記事でタービンブレードのコーティング問題を管理人さんが取り上げてるよ
では議会様、他の手頃な戦闘機をお出しください
米国だけでなくF-35を買えない他の友好諸国も喜ぶと思います
シアトル選出議員「F-15IIですね!F/A-18BlockIIIもお勧めですよ」
メリーランド選出議員「そいつらF-35より高いやんけ(怒)F-16Vで我慢しろ」
バージニア選出議員「うちにも仕事クレメンス…」
友好諸国「これ(f-16v)でどうやって新型(主にj-20とかsu-57とかsu-35とか)と戦えばいいんだ」
まあ、友好諸国って言っても実際にこう言う国はそんなないだろうが(言う国の中にまず間違いなく我が国はあるだろうけど、欧州辺りはどうだろ?)
>友好諸国「これ(f-16v)でどうやって新型(主にj-20とかsu-57とかsu-35とか)と戦えばいいんだ
今が良くても将来が困ンだよね
しかも遠い将来じゃなく近い将来
結局安物買いのなんとやらになってしまう
米議会「日本の次期戦闘機開発に参加する!」(妄想です、本気ではありません)
f-15ex調達に金投げる方がまだマシだ、てか、そんな金があるならf-35に回してやれ回さないよりマシなんだから(冗談に対しガチで返答したつもり)。
?「我が国のKF-Xなら2020年代施工も可能でお安いですよ!」
第五世代機じゃないので話にならんぞな
パキスタンからJF-17を買えばいいでしょ
何も問題ないわ
米「やりやがったなテメェ!」
欧「ふざけんなよテメェ!」
日「おい、こいつどうするんだよ、性能足りねぇぞ、たとえ関係悪化しない前提(そんなもんあるわけないが)でも要らんかったわ…」
ああ、アメリカが買うって話?
とはいえF-35の生産には、アメリカの殆どの州と多くの産業が絡んでるから、
うかつに生産を減らすとそれはそれで影響が出るし、反対する議員も出ると(地元の雇用的な意味で)
見世物としてはなかなか面白い
見世物で済むでしょうかねえ?
ウ、ウリがいい機材を持ってるスミダ
ウリたちの機材は知らんがF-16とF-35の穴埋めをする新型戦闘機開発は現実味がでてきたな
開発期間を考慮すると、新型戦闘機開発は現実的じゃない(デジタルセンチュリー計画も含む)
よって、既存の戦闘機の改造しか選択肢は無いと思うけどね
それもそろそろ限界では…
森へお帰り
具体的にどんな機材が望まれてるんだろう?
F-35のアビオニクス積んだF110搭載の低運用コストの機体?
ステルスは二の次でいいのかな?
問題なのは運用コストだけと言っても言い過ぎではないから普通に運用コストの下がったF-35Aでは
ブロック4の開発・実装が遅れているのも問題かと
現状じゃあ、対空ミサイルと誘導爆弾しか使えない状態だから、いくらステルス機とはいえSEADや対艦攻撃が不可能な状態ですからね……
現状、まともなステルス機こいつしかいないんだからマジでLMにはガチで気合い入れてもらわないときつい。
現状のまま戦闘機をF-35で置き換えてしまうと海上から攻められたときWW2の艦爆みたいな戦法を強いられることになるわけか
さすがにそんな至近距離だとレーダーで補足されちゃうよw
ないよ、流石にステルス捨てれば対艦攻撃できるよ、まあ、その場合電子装備やセンサーが高性能でも既存機より優れてると言うにはいくらなんでも厳しいものがあるけど。
それが出ないから他機種な訳で、じゃあ何が欲しいのよ?と。
F-16のガワにF-35の成果を突っ込んで Vですか?それとも低RCSも要るのですか?と思うのですよ。
まさか噂のデジタルセンチュリー1番手?
ステルス=中露との対称戦を考えるとF-35しか選択肢はない(だかあ現場はF-35を要求してる)
>空軍、海軍、海兵隊は毎年のように国防予算外でのF-35調達を要求(2021会計年度では計17機のF-35の追加購入を承認して16億ドルを支出)してきたが、この様な措置はもう認めない=つまり「F-35調達資金が予算要求に計上された以上に増えることを期待するな」とノークロス委員長は言っているのだ。
デジタルセンチュリーも有効な選択肢だとは思うけど量産はまだだし、F-16にF-35のアオビニクスをミックスする新型機もまだ(開発してるのかどうかも知らない)
となると「今あるものを使い倒せ」がメッセージではと思うところ
F-35はF-16よりも金がかかる。F-16と置き換えるには無理があるのは明らか。
F-16みたいな機体にならないなら別の機体で任務の一部を肩代わりさせてはどうか?
というのが主旨だと思うけど、別にF-35を断種しようって言ってるわけじゃない。
希望と違ってF-35が下駄じゃなくて高価な革靴だったから下駄「も」買おうかってだけだ。
2021.01.22
米空軍、F-16の新規調達についてロッキード・マーティンと協議中か
の記事を見る限り、F16にF35の情報の統合されたヘルメットを搭載したい派閥ってのはあるみたいですね。
同時に、米軍としては非ステルス機は8年以内に練習機送りってF-15II購入時にも説明してて、戦闘系の非ステルス機廃止が主流派の様ですけど。
フェラーリ(級)を百単位で普段使いにしようとすること自体がアカンかったんや……
需要があってそれなりの成功作になりそうなのは、B型だけかね?
Bは代用がないからなぁ
F-16みたいな働き者農夫的次世代機を作ろうとしたら箱入り娘がやってきた。
なんでこうなった!
f-22「じゃあ、私が」
f-15ex「f-35に任せてはおけ…」
空軍のお偉いさん方と議会の方々「お前らコスパ悪すぎるんだよ!」
…真面目な話マジでステルス機の代替機がいないのでこいつ(f-35)をどうにかするしかない。
いや、そもそもステルス機の代替えがいないので、需要に対して、f-35の進みがあまりにグダグダなのが現状、一時中止ならともかく完全なストップは無理。
IHIにエンジン診てもらえばいいのに
頑固なんだから
そもそもF16やA10後継で、F35Aを一律でマルチロールにしたのが問題なんじゃないか?
全部マルチロールにする必要ないだろうから、
一部は対地能力を省いて対空専用にしたり、一部は、エンジン出力落として対地や遠距離戦専用にしたら良いと思うよ。
日本みたい足しまくって引き算できない結果、PCとかケータイとかスマホとかのシェアボロ負けしたが、
必要が満たされてる範囲では、引き算も大事。
今のF-16は足し算の結果だし、JSF自体が各国にばら撒く機体の開発計画。米軍みたいに用途別多機種構成の空軍持てるようなところは無かったからモリモリ仕様が分厚くなった側面は考慮しないと。
デジタル・センチュリーって形で改善の一端が現れるんだろう。米国以外が恩恵受けるかは知らんけど。
F-15もE型系統が最終的に生き残ってるあたりやっぱりある程度マルチロールじゃないと使いにくいんだろう
2025年にはコストが少し改善されるとLMが言ってるのなら、日本としてはその実現性を生暖かく注視するくらいかねえ。
F15の件もあるけどアメリカはゴタゴタし過ぎ。
交渉の一つとしてF35Aの調達数、下方修正してもいいかもよ。F3が飛ぶ頃にもF35はゴタゴタしてるかもだしな。
一時間当たりの運用コストが3万5000ドルか。十中八九、F18と同等の騒音と劣悪な燃費が原因。高い出力を出す為にバイパス比を下げ消費燃料を増やしたのだから実質ターボジェットエンジンと大差無い。そりゃあエンジン寿命が縮むのも頷ける。
以前どこかの海外サイトを見た時。F35関連でコスト削減に幾つかの機能と試験工程を減らしたとする記事を読んだ事がある。さらにwikiの数値(F35Aの空虚重量)が減ってたので複雑な電気系統を簡略化して燃料容量を減らしたんだと勝手に推測してるが、誰か有益な情報を知ってれば教えてほしい。
一時間当たりの運用コストが3万5000ドルか。十中八九、F18と同等の騒音と劣悪な燃費が原因。高い出力を出す為にバイパス比を下げ消費燃料を増やしたのだから実質ターボジェットエンジンと大差無い。そりゃあエンジン寿命が縮むのも頷ける。
以前どこかの海外サイトを見た時。F35関連でコスト削減に幾つかの機能と試験工程を減らしたとする記事を読んだ事がある。さらにwikiの数値(F35Aの空虚重量)が減ってたので複雑な電気系統を簡略化して燃料容量を減らしたんだと勝手に推測してるが、誰か有益な情報を知ってれば教えてほしい。
F-35とF-16の運用コスト差詳細が知りたいですね。よくステルス塗装がやり玉にあげられるけど、それと記事にあるエンジン整備だけじゃないような気がする。日常の機体整備や補充部品の調達コストとか数字を分解してみないと改善に活かせないし。
(確かステルス塗装の整備コストはF-22から大きく改善したはずなんだけどな)
過去記事にもあるが一時間あたりの飛行コストはF-35はF-16の3倍
そこを効率化するはずだったALISが…
つまり効率化のコスト(ハードウェア部分?)をケチったせいで全体のコストが大幅に増加したという喜劇なのかもね。
自衛隊もこの辺りの情報は得ているだろうが、F35の運用はもう一度、1から見直した方がいい。アメリカ自体が、出来るならこの機種ボツにしたい気持ちと改善出来ない状態で多分10年後には色褪せた初期のステレス戦闘機と言われているような感じ。勿論、新規計画の戦闘機代替も進むだろうが、その頃には日本、イギリス、EUなども新型が姿を表す。自衛隊はF35Aをスクランブルで徹底的に潰していくぐらいで魔改造もほどほどにぐらいでいいと思う。F35Bはいずも型用で代替機種ないなら、B型の部品など多めに購入、在庫してボチボチ運用して自衛隊の抑止のシンボルテックな存在でいい。
今後もしアメリカから買い物圧力が高くなっても、日本のお馬鹿な政治家はF35買い増ししないで。F16を中露のスクランブル用に購入、定期便の領空侵犯で追い払うぐらい本当にこれで充分。
無理でしょ、そもそも何が悲しくて欧州の機体なんか買わなきゃいけないんだ(f-1は忘れんぞ)、と言うかそいつらが予定通り行く保証はあるか?ステルス機が色褪せたと言ってもその日本も欧州も一機も作れてないじゃないか(技検機除く)、食い潰していいわけない、今のところ代替えなんて出来ないし、今後も当分は出てこないだろう、f-35のデメリットは多いが、これは過小評価レベル。f-16で一体何と戦えと?su-35かsu-57かj-20か、全部無理だ、スクランブル用って言っても、敵機と戦える機体でなければ本当に攻撃してきた時詰む。
おっとしまった今から10年後のことか、それでも多分新型の配備方がろくに進んでないと思うぞ、ていうか、魔改造って…そんな技術ない、むしろ下手に改造しない方がまだ使える、後、どうでもいいけど戦闘機の名前にハイフン使わない人大体トンデモさん疑惑がある。
安定のハイフン抜き、という奴だね。
あと大文字小文字に無頓着な人も微妙。
そう思うね。
自衛隊のドクトリンに合わない戦闘機を買ってしまったね…
F15にしとけば良かったのかも…
先を水に買ってしまった感じだね😭
自衛隊のドクトリンはともかくf-15ではj-20相手に戦えないのでいざ戦闘になって対抗出来ないとまずいので、結局こいつにするしかない、そもそもアメさんはf-15jの改修に予算回してくれないし、コスパならf-15は同レベルかそれ以下で悪い。
F-15の単座機もう生産してないやん
だからこそのJSIだった
やっぱりF-35も「開発中止」のカウントダウンが始まったか
そもそも性格の違う戦闘機や攻撃機の後継を一機種で賄おうとしたのが無謀である意味F-111の再来みたいな機体だったが、輸出も重視していたから開発中止の決断が遅くなったとも言える
個人的にはまさかと思うが…F-35の代替案として我が国のF-3開発計画に相乗りするなんて事は無いだろうな?
絶対無いよな?
考えるまでもない
無いよ
安心しろ…俺もそうツッコまれるつもりで書き込んだから
とは言え、F-35の代替となるステルス戦闘機なんて中国やロシアから輸入するしか無いのが現状なんで、ある意味皮肉として書いたまでの事だ
(始まって)ないない、まともなステルス機こいつしかいないぞ(f-22?コスパが悪いなんてもんじゃないくらい悪いので駄目)、中止と言っても完全に運用を諦めたら、j-20やsu-57相手に手の打ちようがなくなるから、完全に中止なんて無理だな、新しいステルス機なんて、簡略に作るとしても時間かかる、f-111は切り捨てて問題なかったが、今回は大問題だ、ステルス機の相手ができないし、それ以外もsu-35みたいな高性能機相手だときつい(f-15ex?あいつはコスパが悪すぎ、それに結局ステルスじゃないからステルス機相手はキツすぎる)、無人機が真価を発揮するには制空権(なくても脅威ではあるが)がいるし、まともに空戦が出来る無人機にはまだ時間かかるだろう。
ところが、過去に米国はそう言う「替えの効かない機体」を開発中止にした前科があるからなあ…まあ、それも「結果的に環境が激変して不要になった」と言う代物だけど、米海軍のA-12アベンジャーⅡ艦攻や米陸軍のRAH-66コマンチ偵察ヘリとかが該当する
どっちも其の後継ぎがグダグダと言う共通点(A-12→スーパーホーネット、RAH-66→其の後の後継ぎがグダグダ過ぎて説明の使用が無い、現状アパッチが兼任で後継機開発計画は一応あるが……)
F3開発計画への米国の参入は絶対阻止しないといけない
あいつら、絶対に好き勝手言い放題するに決まってる
技術提供と引き換えにすべての特許や海外販売権を奪われる
攘夷をなさねばならぬ(大河ドラマの体で)
同感だよ。
地元の議員や装備丁のケツを叩いとくぜ。
100歩譲っても米国の参入は無いと思うぞ。
有るとすれば完成したF-3の性能や維持費などを調査してその時点のF-35やその他の機体と比較して
(ステルス塗料を使わないステルス)が実現していたら・・・それでも制空戦闘が主で対地攻撃が出来ない初期型では米軍の興味を引かないと思われ。
今更F-16を導入するぐらいならば、F-35を買い増しした方がまだマシ
せめて、F-2があと2~3飛行隊有れば……
やゲ糞!
ここまで来るとF35以前にステルス戦闘機という
コンセプトそのものが失敗だったんじゃね?と思ってしまう
中国「え?」ロシア「は?」欧州「へ?」日本「ゑ?」
ただし実際に作ったのは上のうち二国だけだがな。
そんな事はない、同条件で4.5世代と5世代と戦わせるとステルス機が有利なのは間違いない、これの失敗は単価こそ安いが維持費がかかる落とし穴があるから、安いからと沢山買うとまんまと引っ掛かる罠がある。
ロシア機かな?だが、他にまともなステルス機がない現状こいつの改善を待つしかない悲しい状態。マジでLM(ry
なぁ、みんな勘違いしているようだが、f-35に予算要求以上の金出すなって事で別にプログラムを中止するとか言う話じゃないからね、実際にやられた時のダメージは大きいが、中止とは違う、そんな簡単に「要らない」なんで切り捨てられる代物じゃないからな、遅れに遅れているとはいえこれらの問題が解決した時この機体の需要は一気に上がるだろうし、ブロック4は対中戦で重要になるであろうからね、それに今の段階でもまともなステルス機が他にいないし、新しい機体作るにしても金と時間はかかるしで、結局こいつは捨てられない現状、ただマジでLMやる気だせ。
ただでさえ遅れてるブロック4もバージョン1、2、3,4みたいに細切れにして出すそうで。
バージョン1実装ですらコノザマなんで、当初予定してた完全なブロック4が完成するのはいつになるやら…
てかブロック4以降ちゃんと開発完了させられる気がしないw
しかし残念ながら涙を飲んでこいつを使うしかない現状、こいつ以外にまともに運用できるステルス機いないし、新しいの作るならどんなものにするにせよ金と時間を結構費やすだろうし、その新しい機体が簡易な機体とかだと中東とかならともかく、中国相手には使えないし(下手したらそいつのお役立ち度はブロック4より前のf-35以下かも)。
というわけで誰かがLMの本社に殴り込みかけてケツぶっ叩いてやらないといけない(それなりに冗談)。
ユーロファイターの事笑えんわな…
F-35もバージョンアップの話が立ち消えに成りかねん
なんとか用意されても予算不足でバージョンアップしない機体だらけになるという罠
まあアメリカが見送ったらバージョンアップも絵に描いた餅と化すだろう
あれはもっと酷いがな、そもそもあいつ(タイフーン)アップデートしてもあんま使えなさそうだし、まあ、アップデート問題はベクトルの方向については同じだな。
タイフーンは第5世代をサポートする機体としてはF15やF16より優れてるまであるぞ
第4世代最高の機体ステルス性能持ちだしF35のECM関連開発したBAEシステムズによりF35を超えるデジタルステルス性能付与予定だからな
ハープーンクラスの対艦ミサイル6発積んで短距離AAM2発積める化け物積載量
更にはスーパークルーズ対応と言うね
で、実装はいつですか?
実装する頃にはF-35は完全に仕上がるどころか下手したら次世代機と無人戦闘機が空を駆け回ってそう。
確か、ブロック3bだっけ?あれでさえも全然仕上がってなかった記憶が…
新型レーダーとF35を超えるECM搭載した試験機は来年飛行予定で24年に英空軍配備予定だぞ
このブログでも記事になってたと思ったが
絶対うまくいかないだろ、なぜかって?タイフーンだから。ていうか、まだ諦めてなかったのか、ドイツ以外捨てたと思ってたぞ。
マジでこいつはうまく行った試しがない、f-xの時も結局トランシェ3bまで行くのに間に合わず切り捨てられたからな。
ブロックじゃなくてトランシェだった…
まじで深刻だよな…
105機もどうすんの…
ファントムの交えと、予備で10機の60機位で止めといた方が良さそう…
その場合F-15SJとMJの高振動するの?って話になるけど
特にSJの方は早く更新しないとやばい
フラッターが酷いんですか?
いや、それ以前に性能がだな。
ネタにマジレス…
失礼
「更新どうする」の誤変換の「高振動する」を拾ったボケなんだよ。
くっ、殺せ!!
エスパーで
✕ 高振動するの?
○ 更新どうするの?
浅はかだがF3に掛ける。
それまでは、陸海空協力して、船を沈める事と、電磁波領域とサイバーで頑張るしか…
F-3でF-15SJ更新するのきつくない?
F-2は2035年には退役始めんときついしF-15SJは現時点で性能が陳腐化してる、F-15MJも2030年には確実に性能陳腐化してる
F-3がどんだけ早くても10年近くは掛かるだろうからF-15SJを後10年使うのは無理でしょ・・・
というかファントム更新分で止めたらいずも型の改修どうすんねんって話だし
別の腹案っぽいのでも考えてみるかね(考えた所でどうなるわけでもないが話のネタにはなるか
だよね~(–;)
あっF35Bは良いとして、A型をって意味でした。
考える国民がいるのと居ないとじゃ、国も変わってくると思うよ!
とりあえず地元の議員の穴を蹴りあげとく。
なるほどねぇ
米空軍のF-35Aの調達数が大きく削減される事になり空自の調達価格にも大きく影響が出るとして、F-15SJの問題は避けて通れないし、しかしながらF-35以外に別の候補がなさすぎるのが問題だね
あるいはF-35Bの方なら多少高くても将来海上での運用という可能性がまだ考えられるし丁度財政的な問題で削減する国がいくつか出て来てるから、調達予定のF-35Aの幾つかをF-35Bに鞍替えするとか?(ぶっちゃけそれでも米軍の調達数見直しという状況考えたら全体の生産数削減による調達価格の上昇は避けられないと思うけど
後は間に合うかどうか不明だけど無人機を導入するための受け入れキャパとして今の設備と人員を回すか、かね・・・(肝心のパイロットどこに回すねんって思うけども
いずれにせよF-3は現状でも総動員してる以上これ以上早く出来ると思わん方がいいと思うなぁ
ファントム代替含むならF-35A/Bで147機だし、
他に選択肢無いという点で悪くない選択
これでも計画中止になってないだけ米海軍よりマシってのが何とも言えない。
米国も英国の様に物作りがダメになって来ているんですかねぇ。
どんなに強くても飛べなきゃ何の意味もねーぞ?
米軍すらひーひー言うf-35維持出来んのか?空自は
F-15やF-2ですら可動率維持できてないんだぞ?
むしろ古い双発のF-15Jや生産数少ないF-2となら
運用コストは大差ないんじゃないの?
F-15とF-35って運用コスト同じくらいだから空自はそんなに変わらんのでは?
米軍はF-16をF-35で置き換えしようとしてるからそらきついわ
きもたにしんいち「だーかーらータイフーン導入しろと私は言ったのだ」
お前は色んな面でf-35より酷いだろーが。
もうどうでも良くなったアメリカ議会と国防総省
「日本とF−3を共同開発します。あとF-16Vでは能力不足なのでKFXと日本のF-2改のどちらかを選びます」
「同盟関係大切ですね❢」(バイデンvo)
(ネタです)
アメリカも意地張ってないでJF-17買えばいいのに
「絶対に中国からは買えない!」というならパキスタンから購入すればいい
どうせFCSは自前の奴を使うんだから性能的には何も問題ないだろ?
jf-17の性能じゃ無理だろ、f-16の方がマシだ。
エンジンの修理を日本に委託してはどうでしょうね。
部品の不足はもちろん、技術者の習熟不足もあるようですし。
>米政府はF135エンジンの整備拠点について、18年初期までに豪州に、その3―5年後に日本での設置を決定している。
って報道があったから日本のエンジン整備拠点は最速でも稼働開始したばかり、
ここ数ヶ月でそんなニュースは見かけてないからおそらくはまだ稼働してないのでは。
なんで瑞穂?と思ったけど、横田も入間もが近かった
エンジン単体なら陸送でも余裕だろうが
F3はビオニクス正常進化でいい。革新は不要だな
定義の確立されていない第6世代戦闘機を目指す機体の時点で革新不要とか言われても困るのでは