英国防省は10日、ウクライナ空域におけるロシア軍機の活動は著しく減少しており「これはウクライナ軍の迎撃による損害が大きいためだ」と発表した。
ロシア軍は想定以上の航空機をウクライナで失っている可能性が高く、ウクライナ軍の防空戦力は未だ健在
英国防省は10日、最新の戦況報告を発表して「キエフ北のロシア軍に1週間以上大きな変化はなくウクライナ軍の攻撃で損失を出し続けている。ウクライナ空域におけるロシア軍機の活動は著しく減少しており、これはウクライナ軍の迎撃による損害が大きいためだ」と発表して注目を集めている。
さらに英国防省は「ロシアは徴兵された兵士をウクライナの作戦に投入しないことを約束していたにも関わらず、これをウクライナに配備していることが発覚。プーチン大統領は増加するロシア軍の死傷者をカバーするため約束の撤回=公式に徴兵された兵士のウクライナ投入を認めざるを得なくなる」と指摘しており非常に興味深い。
つまりロシアの政治的指導者が表立って手を出せない「ロシア兵士の母の委員会連合(СКСМ)」を完全に敵に回すという意味で、戦いが長引けば長引くほど国内で政治的立場が弱まり、反戦運動はさらに高まる恐れがあるという意味だ。
因みにマリウポリの小児科・産婦人科病院をロシア軍が攻撃したことについてロシア側は当初「ウクライナや西側のフェイクニュースだ」と否定していたが、トルコでウクライナのクレバ外相と会談したロシアのラブロフ外相は「アゾフ大隊(連隊)などの過激派が当該施設を占拠して医療関係者も患者も追い出されている、この施設は軍事拠点だった」と述べて攻撃は「ロシア軍による意図的なもの」であったことを認めた。
まぁロシア以外の国はラブロフ外相の主張を受け入れる訳がなく、外相自身もそれを分かった上で発言しているのかもしれないが、いい加減ソ連時代のやり方が通用しないことをロシアの政治的指導者は認識した方がいい。
A new video shows how #RussianArmy soldiers torture & force the captured #UkrainianArmy soldiers to shout #Ukraine is part of #Russia.
They force them to say “Glory to Ukraine as part of Russia.” pic.twitter.com/nZWQwdI6Qh
— Babak Taghvaee – Μπάπακ Τακβαίε – بابک تقوایی (@BabakTaghvaee) March 10, 2022
追記:ロシア軍兵士が捕虜になったウクライナ軍兵士に「ウクライナはロシアの一部だ」と言うよう強制しているシーン。憎悪を高めるだけで何の意味もない。
Okay, so here is a better quality video of the new Bayraktar strike. pic.twitter.com/gbWnwNX62D
— Arslon Xudosi 🇺🇦 (@Arslon_Xudosi) March 10, 2022
追記:新しいTB2による攻撃シーン、攻撃成功に盛り上がるウクライナ人
#Ukraine: The 128th Mountain Assault Brigade of the Ukrainian Army hit a Russian BMP variant, totally destroying it.
Unfortunately we don’t know precise location or if this is new. pic.twitter.com/rT5vVAX4Z2
— 🇺🇦 Ukraine Weapons Tracker (@UAWeapons) March 10, 2022
追記:ウクライナ軍第128独立山岳攻撃旅団がロシア軍の歩兵戦闘車を殲滅しているシーンらしい(攻撃日時も交戦場所も不明)
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※アイキャッチ画像の主張:U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Rachel K. Young スティンガー
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戦争や紛争になると本当ここは情報が早いな。尖った専門性が炸裂しとる。
ほんとここは良質な情報が多くて勉強になる。いつもありがとうございます。
アメリカはベトナム戦争以来、専任のSEAD部隊を設けて敵の防空部隊に対処してきた
それによって湾岸、コソボ、イラクでしっかり戦果を上げることができた
つまりそれだけ専門性の高い任務でもある
ソ連もMiG-25の派生機で専任部隊を作ったことがあったけど
戦力化したのが1980年代後半で、ソ連崩壊と共にポシャってしまった
それ以来そういう部隊が作られたという話は聞いたことがない
この任務は時代に合わせてハード、ソフト共にアップデートを繰り返さないといけない
金も、自前の半導体も作れないロシアには到底無理
そして、敵の組織だった防空システムとやりあうのはソ連時代を通じても初めてだったりする
アメリカが1960年代に経験したことを、ロシアは今体験している訳だ
機材もノウハウも無い中で、敵の防空システムに突っ込んでいくのは自殺行為でしかない
これがウクライナの制空権が取れない最大の理由だと思う
どうもウクライナ軍の対空ミサイル部隊は、索敵レーダーをほとんど常時オフにしており、電波を出してないので、物理的にSEADで狩れないらしい。
ポーランド上空からのAWACSの通報で、確実に射程に入ったと見られる段階で、一瞬だけレーダーをオンにして撃墜している模様。
この話度々登場するけど、ポーランドの国境上空からならキエフ上空ですら怪しいのに、東部戦線の上空なんて絶対にカバー出来ないからAWACSのレーダー性能を過信し過ぎ。
そもそも目標の位置情報をどうやって規格の違うウクライナの防空システムに受け渡すの?
敵の大まかな位置だけ知らされて、わずかな時間だけ自前のレーダーで捕捉してるって事なんじゃない?
OTHレーダー搭載でもないのに、AWACSが水平線の向こう側を見通して、ですか?
レーダー衛星の画像認識でリアルタイムに位置バレしてんじゃないの?衛星内部で処理できれば画像を基地に飛ばす必要もないわけだし。
それに低空を飛べば音で飛んでる場所は分かるから。
音云々は、ウクライナ自身が処理した方が良い案件ですね。
NATOの出番は無いでしょう。
衛星だと、
・打ち上げ後の機材交換は困難
・放射線対策ので、使用するIC類は同時代の一般品より性能で見劣りする事がある
・衛星の使用出来る電力には限りがある
他にも色々ネガティブな要素があるので、高度な信号処理能力を持たせる事が出来るか疑問ですが、
その疑問は横に置いて、仮に出来たとしても、上空に張り付く事は出来ない類いの衛星でしょうから、
得られる情報は限られた期間限定ですね。
そうですよね
JADGEシステムのような戦術指揮通信システムがあるわけでもないし
だから、ポーランドのMig29をくれてやればいいものを。
AWACSからの指示が受けられるよ。
無線機がNATO規格で、西側AWACSからの指示を受け取るには都合が良いけど、ウクライナ軍の指示を受け取るのには支障が出ると。
何も直接防空システムをリンクさせる必要はない。
S300の部隊にリンク16端末を装備した米軍特殊部隊を随伴させて、準リアルタイムのマッピング情報を一緒に見られれば火器管制レーダーをピンポイントで当てるのはできるんじゃないかと。
そもそもポーランド国境からキエフまで450km以上あるけど、E-3のレーダーが届くと思ってる?
AN/APY-2の高空探知距離が通常全周走査で公表値400km以上。
他レーダーと同様、AN/APY-2にも走査範囲を絞って探知距離を何割か延ばすモードがあったはず(Jwingより)だから、キエフやその範囲に収まる都市なら可能じゃない?
さすがにハリコフじゃ厳しいだろう。
まあこっちも絶対にAWACS!と断言するほど性能に詳しいわけじゃないし、できるんじゃないかってレベルだから、具体的反証や別の可能性があるなら聞きたいけど。
AWACSが国境に張り付いている別の理由はなんなのか。
10000mからの幾何学的な水平線は357kmの様です。
中緯度付近かつ標準大気の場合だと、レーダーの周波数帯では回折により﹙4/3﹚の平方根だけ伸びるので、412kmになります。
また一般に大気が冷たく・海や大地が暖かい場合は上空の方に屈折させる作用が働くので上記より短く、その逆パターンだと長くなる様です。
現在のウクライナの気象だと、レーダー水平線が短くなるのか長くなるのかは判りません。
>AWACSが国境に張り付いている別の理由はなんなのか。
見てる範囲での情報収集でしょうね。
有事で、普段と異なる状態での。
震災の時に中露が日本に対して仕掛けたみたいに。
相手も空飛んでるし、クソでかRCSのフランカーが主力だし多少はね
地表には遮蔽部やクラッター源があるので、地上から十分高い所を通したビームでないと、水平線越しで見るのには使えないかも。
一般に、ルックアップの方がルックダウンよりも探知距離伸びると思いますが、
クラッター源が多い所を通して見る場合、探知距離を稼げないのでしょうから。
とは言え、気象条件や仰る効果で、キエフ位なら辛うじて見える可能性も有るかも。
東部戦線は流石に無理でしょうが。
なるほど。
ではAWACSとの協調の線を捨てるとして、S300の生残できている理由はなんだろう。
①グロホなどのSIGINT&ESSMなどによる逆探。
②ウクライナ国内(ウクライナ軍か米軍かは不明)のECMにより位置の隠蔽
③単にロシア機のESSM能力がクソか、後回しにしていたら首が回らなくなった。
くらいかな思いつくのは。
いったん納得したけど、水平線距離が360kmなら相手が高空飛んでればずっと伸びるわけだからAWACS支援説の反証にはなってないか。
相手がSAMを警戒して飛ぶ場合、幾何学的な水平線までの距離は下記のようになります。
高度1000m:113km
高度100m:36km
なお、その際のビームは地平線を掠めるので、レーダー処理的にはルック・ダウンと等価で、クラッターを処理する必要があります。
ルック・アップな状態よりも探知距離を稼ぎ難い状態になる筈です。
個人的には、レーダー水平線の向こう側までAWACSによる監視を期待するは、ちょっと酷だと思います。
低高度は低高度でMANPADの脅威がある…というか残弾考えたらむしろ周辺国から潤沢に供給されてるそっちの方が潜在的な脅威度は上なのでは。
自機が9000m、相手が1000m飛んでりゃ十分届く計算だけど。
意味がないのならキエフよりさらに東からやってくるロシア機にも無意味なので、そもそも機体費や運用費が安いわけでもないAWACSをほぼ常時展開するような浪費はしないのでは
一介の民間人が知りうる情報が戦場の全てでは無いかと
一介の民間人が知りうる情報が戦場の全てでは無いけど、地平線という物理的な制限は一般人も軍事の世界でも共通。
E-3はOTHを積んでないからポーランド国境上空から戦闘が活発なキエフ周辺から向こうは観測できないって。
ロシア軍機はS-300を恐れて低空飛行しているのに、どうやって400km以上も離れたところからE-3で検出するのよ。
地球は真っ平らじゃなくて丸いんだって。
水平線の壁が立ち塞がるので、
キエフ辺りを基準に、西側と東側とで活動が大差無いなら、西側AWACSの支援は実質無いと判断出来るかも。
たしかにフライトレーダー当のアプリ情報や関係各国の公開情報で国境付近に早期警戒管制機飛んでることはおれらレベルでも判るけど、ads-b出してない飛行機はアプリには映らんし、情報公開されてない情報はネットにも流れにくい。
常識的には考えられないかもしれないが、国境を越えてNATOの航空機が情報収集している可能性はゼロではない。
NATO航空機の活動範囲はロシア国境・ベラルーシ国境から安全を確保できるエリアであるかもしれない。
普段はads-bを入れてるのに、
任務によってads-bを切ったまま離陸したり、飛行途中で切ると、悪目立ちしそうだね。
英国防省の分析が当たっていると良いけど。
キエフ総攻撃は空軍の支援無しで実行されるのか?
そんな訳は無いと思うけど。
同感です。
ロシアって、ソ連時代から弱い時は今回のウクライナ侵攻の様にトンデモ無いポカを連発するけれど、一度態勢を整えたら凄い強さを発揮しますから。
例えば1940年のフィンランドとの冬戦争の時も最初はボロボロだったけれど、指揮官を交代させ、新たな部隊を送り込んで態勢を整えた後は一気に攻め込んでフィンランドを講和のテーブルに引き摺り出しています。
今のロシア軍は、キエフ総攻撃に向けての準備中ですから空軍も態勢立て直しの為の準備中だと考えた方が良いでしょう。
ロシア軍も前線部隊の指揮官を多数交代させたと言いますから、ここから本当のロシア軍の強さが…出るのかなあ?(半信半疑)
キエフ包囲網は着々と進められてるからそのうち総攻撃が始まりそうではある
けどロシア軍は点と線でしか保持出来てないから補給線が遮断されやすいし、防備が固められたキエフが簡単に落ちるとは思えん
そもそも長期戦ではロシアの経済が持たないし、もうヤケクソで予備役を動員する位しないと
ロシア空軍がご覧の有り様なのは、訓練不足で低レベルだったのが大きな原因なので、今から体勢を立て直し始めたら、立て直しが完了するのは何年後でしょうか?
現代の空軍はWW2の時より複雑で高価なので、一朝一夕では立て直せません。
そもそも、お金のないロシアに立て直せる余裕があるのでしょうか?
どうも今回の戦争は指揮官の質とか部隊レベルのミスとかじゃなくて、もっと根本的に、軍としてのクオリティーが極度に低下していて何をしても意味がないと思うんだよな。
具体例はここの記事を見てきた人には言わずもがな。
変な言い方だけど、この戦争に勝とうとする気が感じられない。
「トップの間違った前提で始まった事象だから結末も思い描いたものになるわけがないのに、誰も責任を取りたくないから、とにかく行きつくところまで行ってしまおう」という硬直しきった官僚的思考がにじみ出てる。
みんな、おらにちょっとずつでいいからS300を分けてくれ…!
たまたまポーランド上空にAWACSが飛んでるからね、仕方ないね
口では色々言ってるけどNATO出てきたらそれこそ核でも使わなきゃ逆立ちしても勝てない訳だし、鬱陶しいことこの上ないだろうなぁ。というかロシア弱すぎん?通常戦力に関しては北に毛が生えたレベルでは。
今回のロシア軍(兵士・兵器・士気・質・戦術など)がお粗末なのは否定しませんが、実際のところウクライナという国の気候的・地質的・インフラ的要因も非常に大きなウェイトを占めていると考えられますので、さすがに北と比べるような矮小なものではないと思われます
ロシアも外国からの侵略戦争に対する祖国防衛戦なら、今のウクライナのように奮起すると思うけどね。
今回ばかりは軍に戦争させるには余りにも動機が弱すぎた。
>憎悪を高めるだけで何の意味もない。
ロシア兵の士気はちょっとは上がるんじゃないかな……。
追記の動画ってロシアとウクライナは兄弟でありナチからウクライナを開放するための戦いだって建前放り出して、ウクライナの領土はロシアのモノって侵略者であること認めちゃってるじゃん。
流石に自作自演なのではと思ったりもしましたが、今のお笑いロシア軍は何やらかしても驚きはないし本物なのかな…。
プーチンはドネツクとルガンスクを「独立させる」という建前なんですよね。うっかり「併合」と言った高官を叱責したりしている。だから軍事侵攻ではないという建前。いまさらそんな建前に何の意味があるのかと思いますが。
4個飛行隊ぐらいしかないスホイ34まで精密誘導が枯渇して無誘導で出撃
だから他は機関砲とロケット多用してるの間違いなくそらPSAMで食われるわ
だが逆に使い道ない空対空のミサイルは在庫ありありだろうからミグ供与で防空やらせてもポーランドさんが請け負うリスクに対して割に合わん気はする
FB対策はとにかくSAMで維持して対砲兵打撃はどうするかだがここ放置しても市民殺戮でNATOか有志連合かで人道的介入する口実になるとか誰か考えて期待はしてはおらんだろうな?ヤクザ倒すためにヤクザになるのあかんで!
「チルドレンズホスピタルを攻撃した」というのはショッキングなニュースとして欧米で伝えられていますね。「子供や母親を虐殺した」というインパクトは大きい。しかも西側の多くのメディアが取材に入ったので隠せない。「あそこは軍事拠点だった」なんて嘘なのが映像で誰にでもわかるし。
これまでロシアはシリアやチェチェンなどでさんざん酷いことをしてきたけれど、ヨーロッパでこれが行われているということが特にショックなのではないでしょうか。これまでは酷いことをしても「喉元過ぎれば熱さを忘れる」だったけれど今回はそうはいかないのでは。シリアやチェチェンでは民間人を巻き添えに攻撃することで相手を疲弊させて都市を攻略していたけれど、欧米メディアが環視している中でそれを本当にやるんでしょうか。
ロシアはSEAD任務にSu57も投入している可能性があるそうですね(あの特徴的な飛翔音のある動画が出ているが、どの時点のものか確証ないので)。
自分はロシア空軍が追い詰められているという見方には同軍の保有機数や戦力規模から言って懐疑的ですが、しかし虎の子のステルス機にも無誘導爆弾で攻撃させているそうで、案外本当にロシア空軍は出せる手が無いのかもしれないですね。
えっ、Su-57出してきたんだ。なりふり構ってる場合じゃないから不思議じゃないけど、しかし無誘導爆弾は残念だな。
Su-57引っ張り出すならケチってないで高性能なミサイルを積めば良いのに。あるいはその手のミサイルに対応していないとか?
Su-57って量産数機ぐらいのレベルだぞ。たぶん対応してる空対地誘導弾が無いんだと思う。
無誘導だろうが何だろうが、とりあえず何か積んで飛ばしてるんだと思う。
金も無い、ミサイルも無い、やる気も無い、国民からの支持も無い。
もう無茶苦茶すぎてロシア空軍幹部もどうしていいか分からんのが伝わってくる。
>対応している空対地誘導弾がない
おそらくそうなんでしょうね。Su34もある時点からは無誘導爆弾の大量投下で目標を無力化するようになっているようですし、空軍としては誘導兵器が無いのを承知で「飛んでいって爆弾が落とせれば何でも良い」という感覚で動員してるのかもしれません(ミサイルで狙える目標を無誘導爆弾で無力化しようとすると付随被害が増えるので言語道断ですが)。
強いて言えばRCSの低さを生かして4.5世代機より多少安全に攻撃できるかなって期待もあるんでしょうけど、長射程の対レーダーミサイルもなく低空進入で低速機動していたのでは、特に赤外線誘導のMANPADSの前での生存性の差は誤差みたいなものでしょうね…。
Su-57って量産数機ぐらいのレベルだぞ。たぶん対応してる空対地誘導弾が無いんだと思う。
無誘導だろうが何だろうが、とりあえず何か積んで飛ばしてるんだと思う。損失前提で、そのうち第4世代を大量に突っ込ませてきそう。
金も無い、ミサイルも無い、やる気も無い、国民からの支持も無い、おまけに死体を無かったことにする鬼畜な大統領と無能幹部まみれ。
もう無茶苦茶すぎてロシア空軍幹部もどうしていいか分からんのが伝わってくる。
あの動画がフェイクじゃないならSu-57までPSAM食らいかねないミッションさせてるわけで、それだけ余裕のない証拠だとは思うんだけど、他の4.5世代機はマジでどこいったんだ?
Su-30SMだけで100機近くあるはずだし、Su-35SやMIG-35だって対地攻撃できる。
わざわざSu-57持ってきてあまりステルス関係ないミッションさせても意味ないだろうに。
万が一落とされてユーゴのF-117よろしく米国に流されたら目も当てられないと思うが。
もし本当にSu-57だったとしても、量産数が少ない(メンテパーツなどバックアップ体制が十分でないと思われる)機体を継続して、しかもこんな低空で無誘導兵器によるハイリスク・ローリターンな攻撃を継続するとは考えにくい気がしますね
本当だとしても個人的には攻撃そのものより、ウクライナ防空部隊に対してプレッシャーをかけることが主目的の限定的な示威行為に思えます
(今後RCSが小さいドローンや小型機をSu-57の可能性ありと少しでもウクライナ軍に思わせることができたらもうけものぐらいの感覚)
こういうの英米は衛星写真の機数や残骸数えたり
AWACSでロストしたの数えたりしないんですかね
えっ?当然分析しているでしょう。
民間のoryxもやっていますよね。
ただ詳細を公表するかは別問題で、ロシア機の損失数と残存機数は可能な限り把握して、その上で活動状況の分析から見解を発表していると思いますが、当たっているかはロシア軍のみ知ること。
アメリカの外交、冷戦時の感覚抜けてないなぁと思ってたらロシアもか・・。というかもっとひどい。
ヘリについては、これだけ携帯式SAMがあると使いにくいでしょうね。
戦闘機については弾薬の問題が大きいんじゃないかな。
都市部に潜む敵を潰すのは相当な物量が必要。
ピンポイントに使うだけで、後は野砲だよりでは?
>ウクライナ軍の防空戦力は未だ健在
連日、ポーランド、ルーマニアの東側国境に沿ってE-8CやRC-135Wが周回飛行を続けており、
航空機だけでなく地上目標の情報をウクライナに提供されていると思われます。
情報提供がどういった方法で行われているかは不明というか、目下の機密でしょうから後に明らかになることを期待しております。
イギリスのヘロンという地対空ミサイル供与早くして撃墜 Su57の情報手にいれればバンバンザイだな。
ウクライナ北部チェルニーヒウ方面で、ウクライナ軍はロシア軍の「イスカンデルM」短距離弾道ミサイルを破壊
Su-57が実際に空爆したかは真偽不明ですが、なんか末期ドイツのMe262味を感じます
これキエフ攻略で力を使い果たして撤退とかになったら、いよいよロシアはソ連ではなくナチスドイツの継承国家だったとかしかw