リマン解放で勢いに乗るウクライナ軍がオスキル川沿いのボロバやシャイキフカを解放、ロシア軍の兵站にとって重要なスバトボはウクライナ軍の砲兵戦力に捕まってしまった格好だ。
感覚的な前進スピードはハルキウ州の反撃に近く、ロシア軍は早すぎるウクライナ軍の前進に対応が間に合っていないのだろう
ウクライナ軍によるボロバやシャイキフカの解放が視覚的に確認されたため、周辺の拠点(ピッドリーマン、ニジチェ・ソローネ、ヴィシェ・ソローネなど)もウクライナ軍が抑えている可能性が高く、ここまで来ると予備戦力の乏しいロシア軍はオスキル川西岸のハルキウ州から撤退するかもしれない。
さらに興味深いのはウクライナ軍がボロバ→シャイキフカへと進んでいる点で、ロシア軍の兵站にとって重要なスバトボは完全にウクライナ軍の砲兵戦力に捕まってしまった。
ロシア軍が新たな防衛ラインを「何処に設定してくるのか?」は今のところ見えてこないが、クレミンナに後退したロシア軍部隊はセベロドネツクに逃げ出しているという噂あり、もしかするとルハンスク州は解放は信じられないような速さで進むかもしれない。
📷Locals say that Ukrainian troops entered Borova in #Kharkiv Oblast.#UkraineRussiaWar pic.twitter.com/EB0d1PiZ1a
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📽️Ukrainian forces reached Shyikivka settlement just east of Borova, #Kharkiv Oblast. pic.twitter.com/Fi5WLqzdfp
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感覚的な前進スピードはハルキウ州の反撃に近く、ロシア軍は早すぎるウクライナ軍の前進に対応が間に合っていないのだろう。
関連記事:撤退するロシア軍を追いかけるウクライナ軍、クレミンナ郊外に到達か
※アイキャッチ画像の出典:MilitaryLand.net
ベルゴロドからセベロドネツクに至るまでの補給線の広い範囲がhimarsだけでなく榴弾砲の射程内に入ることは大きい。
当分ウクライナの勝勢は続くのは嬉しい
速すぎです・・・。
補給は追従できているのでしょうか?
ここまで速いとこの地域にロシア軍はロクな兵力が無かったとしか考えられません。
防衛ラインを引くのには色々なものが必要だけど(組織・人員・物資)
そのどれもがロシア軍に無いものだから、単なるロシア軍狩りになってる気がする
ロシア軍は防衛に有利なはずの川を挟んだにらみ合いにもっていくことさえできていませんからね
ウクライナは、相当苦しかった6月頃でもセベロドネツク・リシチャンシクの攻防戦で川と高台を用いて時間稼ぎをしてましたね。結局渡河されてロシアに押し込まれたときは、そのまま押し切られると思いました。
ただ時間稼ぎのおかげで今の反抗があるんでしょうしけど、まさかここまでロシアがグズグズになるとは。
昨日の段階で、クレミンナ辺りの地域はリマン攻防戦へ兵力を送った影響でロクなロシア軍兵力が残っていないのではとの憶測が有ったのですが、まさか防御側に有利と言われていたはずのボロバまで解放されるとは思ってもいませんでした
もしかすると、ルハンスク州方面のロシア軍部隊はセベロドネツク周辺にしか居ないのかも知れません
それと、ウクライナ軍の補給についてですが、これまで解放した地域でロシア軍の弾薬や燃料類をたんまり鹵獲しているのかも知れません(ハルキウ州での反撃でもロシア軍の燃料補給車を鹵獲後、その燃料を使って進撃したと言う話が有る。特に弾薬類はウクライナ軍も流用が可能)
兵站に関してはウクライナで正規兵として参戦している
日本人が割と食事が摂れなくてきついと発信しているので、少々伸びているのかもしれない…
あとウクライナ軍の進軍が早いのは、偵察ドローンからリアルタイムの情報が得られるので
敵の待ち伏せを警戒する必要が無いからだそうですね、素晴らしい。
それについてスペースで話してるのを聞いたのですが、その時は潜入任務をしていて、終わったら陣地に戻るはずが、戻る場所に地雷をまかれて戻れなくなったから、と言われてましたね。補給が足りないわけではないようです。
>感覚的な前進スピードはハルキウ州の反撃に近く、
ロシア軍は早すぎるウクライナ軍の前進に対応が間に合っていない
まさにそれ!
管理人様の早すぎる(嬉しい)更新に、理解が間に合っていません
ありがたいことです
どうかご無理せず、がんばってください(矛盾)
現地の司令部が、ロシア軍の状況見て即座に判断して進撃
補給や防空もそれに間に合うように前進
としたら、後方からの補給線はだいぶと太く安定出来ているのかな。
しばらく前には泥濘にはまったウクライナのブッシュマスター装甲車の映像が
ツイッターで流れていたが
あれも進撃速度を見えにくくする情報工作の一環だったのかな
どうも、リマン陥落を受けてロシア軍が有利な場所まで後退することを決めたそうなんですが、ウクライナ側の占領状況的に遅きに失したとしか思えない状況ですね……ウクライナ軍の進行方向的に明らかに追撃の構えですし、下手すればリマンの拡大版ですよ。
管理人さま
日々の更新、お疲れさまです。
もうすぐ東部戦線が縦一直線になりそう
管理人さんが「感覚的な前進スピードはハルキウ州の反撃に近く」と言う破竹の進撃。4州併合宣言の舌の根も乾かぬうちのウクライナによる電撃的奪還は、結果的にはプーチンの政治的ダメージをより大きくさせる方向に働くかもしれませんね。いや、ウクライナ側がそうさせていると見るべきでしょうか。
先日のリマンにおける攻防でも、ロシア側は戦略的あるいは組織的に連携の取れた防衛戦とは見えないという趣旨の指摘が種々されていましたが、もはやロシアがまともに防衛線を再構築できる能力が果たしてあるのかどうか。
いずれにしてもウクライナとしては、耐えて待ち続けて作りだした、千載一遇の機会。
奪還と同時に、鉄道復旧含め兵站構築も頑張って欲しいですね
オスキル川東岸での防衛を諦めて下がるということで、ウクライナはハルキウ州の全域を奪還できそうですが、ロシアとしてはルハンシク州まで進入されるのは政治的に不味いので、州境で守ろうとするのではないでしょうか。彼らにとっては国境線ですから。防衛に有利な地点でなくても政治的な理由で守るのは辛いものがあるでしょう。
スバトボとその先のスタロビルスクが落ちるとルハンシク州北部の兵站が絶たれるので、ロシア軍は大きく下がるしかなくなり、戦前のライン(旧LNR境界)まで奪還できるのではないでしょうか。
どうもペスコフが「ドンバス領の新国境は2月23日線、ザポリージャとヘルソンは現地住民と協議して画定」と言い出しています。大敗走の政治的ショックを言い訳で緩和しようという段階に入ったようです。
それはまた、ずいぶん日和ったものですね。そもそも国境もはっきりさせずに併合宣言というのがめちゃくちゃですが
兵を5,000も失って、そこから生き残ったわずかの兵が逃げてきて合流したらそこの部隊はビビるよね。
恐怖体験を聞くわけで話に尾ひれもつくから われ先に逃げ出したくなるのもわかる。
ロシア軍はどんどん悪いほうへ転がってますなあ。
なんとかリマンの惨状をロシア国内にお知らせできないものか。
良くすれば反乱の火の手が挙がるかも、悪くてもサボタージュは広がる。
クリミアまで取り戻せそうに感じるほどの勢いにびっくり
東部に取り戻すためのゼレンスキーの虚勢だったはずなのに
この調子だとクリスマスは前線がどの辺か全く予想できないな
クリミア大橋にゼレンスキーおじさんが素敵なプレゼントをくれるかも
この進軍の異常な速さは、もうロシア東部方面軍は要衝の都市を抑えるのが精一杯で、まともな防衛ラインを築く軍事リソースが残っていないのでは?
ザリチネ、トルスキーからクレミンナへの進軍が、中身が空洞なのかと思う程伸び続けているのを見ると、クレミンナどころか、セベロドネツクやリシチャンシク迄下がったのかと勘繰るのも無理ありませんね。
こっちが次の防衛ラインかここかと思ったら それよりもっと下がってるもんね。
もう再編して防衛ラインを作るって意識はないだろうな。
やられる前にげろ的なものだけ。
プーチン「ウクライナは土台が腐った納屋だ。扉を一蹴りすれば倒壊する!」
~8ヶ月後~
プーチン「腐ってたのはロシア軍だったわ」
蹴った足がけがをする的な
しかも複雑骨折してますねぇ。ふたたび立ち上がるまでに何十年かかるのやら。
以前は本当に腐ってたっぽいんですけどね。
開戦半年前からザルジニー総司令官のもと補強が始まってた事に気付かずに蹴り飛ばしてしまった。
リマンからの撤退路が相当悲惨になってるみたいな話も聞くし
イジュームとリマンでこの方面の基幹部隊を使い果たしたかな?
ウクライナ軍は渡河時に、ほとんどロシア軍から攻撃を受けていないのでしょうね。
オスキル川、ドネツ川、ゼベレツ川、これらの川でウクライナ軍の逆襲が遅滞したという話をまったくというほど聞きません。
ロシア軍はもはや、偵察も支援砲撃もできない程に崩壊しているのでしょうか。
徴兵して頭数だけ増やしても、これでは組織的戦術戦闘は不可能。
ロシア軍のトップは、どうやってこの状況から立て直す気なんでしょうかね。
ロシアに渡河撃退手段がないかも?
衛星の数が規定数に達しない腐った軍事衛星。
ドローンの圧倒的な不足。
ちゃんと的に当たる砲弾。
下手な鉄砲数打ちゃ当たるの言う所の数。
流石に見えなきゃ待ち伏せ出来ないし、ナックルカーブじゃストライクが入らない?
ウクライナみたく、大隊戦術グループ(800~1千人規模)撃破とかは無理そう。
ウクライナ超特急…、
ブルドーザー作戦…、
ウクライナ大津波…コレダ!!
将来的にウクライナ出身の巨漢レスラーが、
反撃のダブルラリアットでなぎ倒す得意技で人気を博すところまで夢想した。
これから地面がぬかるみ始めると、ここまでウクライナの反撃の主力となった機構部隊が動かしにくくなる。それまでにどれだけロシア軍の補強路と重要拠点を奪えるかですね。
現時点でもクピャンスク-イジューム-リマンという重要補給路を失って、東部のロシア軍はかなり厳しい冬を過ごさざるを得ない。本格的な冬の到来までにセベロドネツクを奪還できれば政治的にも大きな成果だし、バフムート防衛もかなり楽になるだろうが…
高速道路P66経由での補給が困難になればスバトボ・セベロドネツクの奪還もあっさり進みそう
Troitskeを通る鉄道もHIMARSの射程に入ればロシア西方からの補給が途絶えてさらに苦しくなりますね
ボロバはあっさり落ちましたね。ここで頑張っていてもしょうがないので、「夜道の明るいうち」にさっさと露軍は撤退を決めたのかな? 地図を見ると追撃喰らってそうで、そんなに楽そうな撤退でもないのかな。
スバトボは予想以上に早く風前の灯火になりそう。すでに露軍は撤退準備を始めているのだろうか? クレミンナでは激戦が展開されているから、スタロビルスク方面へ撤退だろう。スバトボが落ちたらスタロビルスクも安泰じゃない。HIMARSはもちろん自走砲の射程内に入るのも直だろうし。
ルハンシク州の大半は(北西部)は、今月中に解放されてしまいそう。残るめぼしいところは州都ルハンシクとコムナルスクぐらいか。ここはさすがに「死守命令」が出ているだろうし、簡単ではなさそう。ロシア系住民が多いし、ロシア国境から近いから厳冬期を迎えても補給はしっかりしているはず‥‥。
今のロシアはプーチンワンマン国家なのでウクライナ戦争がどう転んでもロシアの影響力は失墜する
ロシアの影響力が消えた力の空白地域を狙うのはインド中国トルコアメリカだが、恐らくここでキンペーは全力を出すだろう
キンペーは台湾統一を在任中に狙っているが、陸続きの他国を軍事占拠する事が実は困難である事をロシアが実証してしまったため、より困難ま台湾統一を実行出来なくなってしまった訳だ
その代替として中国の権益拡大とロシアに代わる大国化を狙う事になるだろう
それか、西側とそれほど強い結び付きが無いが、中国とは対立しているベトナムに、
中国が攻めてくるかも?
そうだよね。
モンゴル帝国の版図は全て中国のものだとか普通に言いそう。
まだ映像では確認できないけど、ボロバでまとまった数のT-90が鹵獲されたという話が・・・
宇軍の勝利の黄金律は開戦の後から見えてたのが凄い。空軍が防空体制で睨み合いになる状況を想定し実行して。HIMARS等の中距離兵器で兵站を細らせAGM等で防空網に穴を開け、携帯SAMを抱えてる陣地には榴弾とドローンで叩き、足の速い機甲部隊で退路を少し遮断。これは各兵科のピースが無いとできない。開戦後からもゼレンスキーは足らない物しか要求してなかったし。
米英の指揮に入ってるからとか言う意見を散見したけど、軍権を他国人に委ねるとか正気の沙汰じゃないし、満ち足りた将軍が無いないづくしの軍に呼ばれてもどうしようもない。
宇軍の西側の情報+必勝パターンに現状のロシアが抗える方法は思いつかない。中途半端な核をキーウに使っても首脳部は生き残ると思うしね。
〉現状のロシアが抗える方法は思いつかない
抗う必要はなくて、
さっさと謝って出ていけばそれ以上はやられない(責任追及と賠償請求は容赦ないだろうけど)
だけでも十分有情な状態だと思うんだけど…。
開戦に踏み込んだ決断も動機も、こうしてズルズルと禍根を積み重ね続けるのも、
全てにおいて誤りじゃない部分が見当たらないっていうのがもう…ね…。
写真のみなさんが手にしている布、何かと思って調べたら
『ルシニク』と称されるウクライナの伝統的な織物だそうです。
あえて言えば祭礼用タオルでしょうか。
パンと塩とで客人を迎えるときには、欠かせないものだそうです。
パンと塩が見当たらないけど、きっと兵隊さんたちお腹が空いていたので
全部食べちゃった後かな。
想像以上にロシア軍の弱さが目立っていますね
イジューム奪還までは
薄い所を見抜かれて電撃的奇襲を受け要衝を抑えられたため
補給線や包囲される危険の観点から撤退もやむなしでしたが
リマン奪還においては
戦況を無視してリマン死守命令が出ていたと見られ
守り切れるはずもないものを守ろうとして玉砕しておりまさに犬死に
本来は撤退して新たな防衛線を築くはずの主力部隊が消滅したため
今後の戦線に大きく尾を引くことでしょう
完全に、ロシア軍の司令部の采配が悪いですね
兵士達は混乱の極みだと思います、東部のロシア軍はさらに崩れそう
え、ボロバ!?落ちたの?
いや早すんぎ…次クレミンナ…
ロシア軍の推定戦力配置からカウントしていたのですが、イジュームとリマンでルハンシク州防衛に必要な機動防御を成立させるだけの機甲部隊はもう失ってしまっているように見えますね。本国からの援軍も質が下がり続けており、あとはウクライナ軍による野戦での突破→拠点の包囲→逃亡と殲滅を繰り返すことになると思います。
以前に中の人がワグネルと言われるtelegramチャンネルで、ウクライナ軍は拠点を無理攻めせず柔らかいところを叩いて包囲する戦術を取っていると言っていたので、セベロドネツクもおそらく無理攻めせず、北側から包囲して、下手すると先にルハンシク市を攻める可能性すらあります。
ロシア軍は民間の乗用車を奪って移動するありさまで、撤退→戦線の再設定よりも速くウクライナ軍が攻めている状況かと思います。
まさかHOIの追い越し殲滅をリアルで見ることになるとは・・・。
スバトボまでの道にゼレベツ川有りますね
無事渡河出来てスバトボまでたどり着けるかですね
間違いなく今ウクライナには勢いがある。
それを殺すためにプーチンが一線を越えないかだけが心配だな。
予想通りと言うか、やっぱりというか、司令官の解任来ましたね(Guardianより)。
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ロシアは西部軍管区の司令官を解任したと、ニュースメディアRBCが月曜日に報じた。ウクライナ戦争での一連の敗北と屈辱の後に解雇される一連の高官の中で、最も新しいものである。RBCによると、アレクサンドル・ジュラヴリョフ大佐の後任はロマン・ベルドニコフ中将になるという。
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対症療法(痛み止め)で司令官の首だけすげ替えても、問題は組織的なもの(末期癌)だから何も変わらないと思う。
戦果を出せなければ何されるか分からないのに一体誰が後任をやりたがるんだろうか
ジュラルヨフの階級はcolonel generalだから、訳語は上級大将では?専門的なことはともかく、英語版Wikipediaで西部軍管区の歴代司令官を見ると、6月にジュラルヨフが解任され、後継のシチェヴォイ中将も9月には解任されて、現在の司令官は不明。一体何がどうなってんの?(まさかジュラルヨフが再任して一月ももたず首が飛んだとか?)
「気にするな!プーチンとて必死だ、それくらいはやるだろう。」
クレミンナを奪還できればセベロドネツク・ルビージュネ方面に行くかスバトボ・スタロビルスク方面に行くかその両方攻めるのか選ぶことができますね!
これにはボイド氏もニッコリ
見事なOODAループだ
ロシア軍がオロオロしているのが目に見えるようだ
ウクライナ軍は戦果おかわり連打中w