ウクライナ軍は28日も幾つかの拠点を解放して前進を続けているが、ゼレンスキー大統領はロシア人に向けて「生きたいなら逃げろ、生きたいなら降伏しろ、生きたいのなら自由のため祖国で戦え」と呼びかけた。
参考:Зеленский – российским оккупантам: Хотите жить – бегите
ウクライナ軍はヤムピリからクレミンナの間の何処かでドネツ川の対岸に上陸している可能性がある
クピャンスクからオスキル川沿いに南下するウクライナ軍がキヴシャリフカを解放、リマン周辺でもゼレナ・ドリーナやセレドニェを解放したことが視覚的に確認されており、ゼレベツ川東岸のトルスキーにウクライナ軍の偵察部隊が現れたというロシア側も情報もある。
まだ視覚的な証拠は見つかっていないが、ウクライナ軍はヤムピリからクレミンナの間の何処かでドネツ川の対岸に上陸(恐らく少数編成の部隊)している可能性があり、トルスキー周辺でロシア軍の背後を脅かそうとしているのかもしれない。
因みにゼレンスキー大統領はロシア人に「生きたいなら逃げろ、生きたいなら降伏しろ、生きたいなら自由のため祖国で戦え、全てを奪われ貴方に残るのは借金と食事と動員だけだ。どうせなら自分達の大切なものを守るために戦え。私達の土地、私達の魂、私達の文化に手を出すな」と呼びかけており、リトアニアのランズベルギス外相も「勇気を出しさえすればプーチン政権を打倒できる、自由の力を過小評価するな」と訴えている。
ゼレンスキー大統領やランズベルギス外相の呼びかけがロシア人の耳に届くのかは謎だが、今のところリマンを死守するロシア人が逃げ出しているという話は聞かない。
関連記事:前進を続けるウクライナ軍、リマンを死守するロシア軍を包囲寸前か
関連記事:自由の力を信じるリトアニア外相、ロシア人によるプーチン政権打倒は可能
※アイキャッチ画像の出典:President of Ukraine
ロシア人が何をするにしても 背中を押してくれる人が必要なのは確か。
こういう工作は必要。
さらにはロシアの支配地域 さらにはロシア国内にもっと宣伝していく必要がある。
嫌な想像だけど、ありそうなんだよな…後方のトルスキーを制圧されたら、遅かれ早かれ投降する他ない。
ロシア革命を振り返ると、ある組織のリーダーが出てこないと、まとまった力になってないけど、今のロシアにいるだろうか?
そうなると自由ロシア軍だが、政治家や軍人が合流したとはいえまだ信用も力もない。ロシア国内に影響力を与えるには内側に反政権勢力を建てる必要があるが、これを間違えればロシアは内戦になる。これが西側に与える影響がネガティブになる場合(食料危機や難民、中国の台頭)今の世界は確実に大戦へ向かう。
どーすりゃええねん…。
サムネイルの圧力よww
プーの数百倍強そうな顔してる。
なんというか戦士ではないのだけれど
戦士の相してるよね
まぁ自分のできる戦いを戦っているという意味では戦士ではあるか
『グラディエーター』のラッセル・クロウみたいな面構え。
「立場が人を作る」っていうのを良い意味で証明してますね
(その立場に耐えうる人であれば、が前提ですが…)
この分だと、ロシア軍はリマンやその周辺でも「集団墓地(=虐殺)」を作っていそう…そう考えないと、これ程までの抵抗を続ける理由が無い
後、気になるのはプーチンがウクライナヘ核を使うかどうかかな…昨日、ロシアが500万ルーブル分のヨウ素を緊急購入すると言う情報も流布されていたので
ここの住人としては、ロシアが核を使うならばどういう形で可能なのかを探ってみましょうや。
戦略核か戦術核か、どこを標的とするかとその成果に戦略的戦術的効果がどの程度期待できるか
核使用に懐疑的な声のあるのは、戦略核を使用した場合の国際的非難の大きさと、その必要性への疑問、戦術核使用ならば何処を狙えば意味があるのかと。
核に政治的、象徴的効果は確かにありますが、同時にデメリットの大きさが効果と変わらないという欠点をプーチンが理解していないのか、どうかな
さすがに戦略核は無いと思う。使ったら、アメリカの報復核がベラルーシに落ちるから。
戦術核を使うとして、自分は電力インフラを破壊し、停電させるために原発を狙うと思う。
原発なら、放射能はウクライナの原発の保管が悪かったから放射能が漏れた、とか、訳の分からない言い訳が出来そうだしね。
ウクライナは4か所の原発があるが、狙うならロシアに影響が少なく、西側諸国とウクライナに精神的な打撃を与えられる北西部のロブノか、西部のフメルニツキではないか。
そんなことにならないことを願う。
原発に核を落とせば、確実に破壊はできるが、原発それ自体が汚い爆弾としての性質がある以上、
温存している対NATO用の戦略爆撃機等で通常弾爆撃しても同様の効果を狙えると思う。
むろんウクライナの防空網を破れるのかのリスクはあるが、失敗しても核兵器使用の政治的リスクよりははるかに問題が小さいと思われる
ウクライナ経済の生命線である小麦輸出の港湾施設を核で破壊する可能性はどうだろう?
ウクライナとモスクワって結構近いのに良くそんなのんきなことを
偏西風に乗ってロシアの穀倉地帯も全滅だよ?
いいね、核の可能性が一つ減った
こうして洗い出していけば、プーチンの核使用がリスクの割には効果が期待できないの証明になる、
戦術核を原発に使う、は同意。
ただ、核兵器である必要は無く、通常兵器で原発やっても良いし、この辺の判断は微妙ですかねぇ。威嚇(核兵器の健全性・可用性等の証明)になるか、反発と制裁・反撃を呼ぶかでさじ加減かと。
あとは、建前論は外せないので併合予定地域(4州)内で、モスクワから最も遠い原発を狙うんじゃないでしょうか。。。
ってエリア内に原発はそもそも1カ所だけですか。
比較的距離はあるかな。あとは天気予報(上空気流)を見ながら。。。
※想像が、あたりませんように
探りようがない。ロシアと言うかプーチンが何を狙って核を使うかで全く結果が変わってくるから。
・あくまで核を使う気概をみせるなら戦術核をどこにでも。
・ロシアの利益だけを最大限に狙うなら自国に放射性物質の影響が最小でウクライナ通常装備や輸送ルートを潰す中部より西側の地域。
・自国兵士、ロシア系住民や友好国やNATOへの影響を極めて限定させるならウマニやポルタバ辺りに戦術核。
・ウクライナの戦力を何とかしたいなら最大限物資なり兵力を集結している所に。
・チームゼレンスキーを何とかしたいなら一カ所か分散しているなら複数箇所。
>・あくまで核を使う気概をみせるなら戦術核をどこにでも。
この書き方だと真意が伝わらないので補足すると、別にウクライナへで使用する必要が無いと言う意味ね。極端な話NATOにケンカ売るようなヨーロッパ方面で使う必要は無いし、ロシア国内の影響無い所で炸裂させても良い。
ただし、どこかの地下で炸裂させたら脅しにもならないから必ず地表で炸裂させる必要がある。使える核があって実際に損害を与える環境で使ってみせる事で最低限の脅しとして使える。
人口の稀薄なウクライナの平原にこれ見よがしに核を落として麦畑を丸焦げにして見せたり、と。
最初の1発目にありそうですね
もし、ロシアが原発関係でテロの脅しをかけてくるならば。
同レベルの仕返しを予告しておいた方が良いのかなと思います。
聖ペテルブルクから西へ70kmの所に、レニングラード原発があります。
炉の型式はチェルノブイリ原発と同じです。
もしここで「事故」が起これば、聖ペテルブルグは全域が避難地域となり、
ロシアはピョートル大帝以来の第二の首都を失うと思います。
「脅し」に対する「脅し返し」としては充分以上かなと思います。
胸糞の悪い話ですが。
西側モラルのある限り無理だろうな、そこまで行ってしまうと人類の存亡まで心配せねばならん
ずいぶん粘るなと思ってたけど、なるほど保身ね。
確かに重要拠点であればあるほど力技で押さえ込むわな。
調べたらリマンは非常に防衛向きの地形で、ウクライナ軍も無理攻めは避けて
周囲から包囲する作戦に切り替えている模様です。
なるほど地形もいいのか。
でもこれゼレベツ川の橋封鎖されたら生殺しじゃ、、、
あれを隠さなきゃと保身に走るほど特異なことと思ってなさそう
一説には軍部からのヘルソン退却の許可をプーチンが拒否したらしいから、リマンも退却を許可されてない(し直接ウ軍が乗り込んでこない)から包囲されるのがわかっていてもリマンに籠るしかない状況と予想
もう考えられてた強大なロシア軍が消え去って、プーチンが自分の身を守るのは核兵器ぐらいしか残ってないですし
保身第一のプーチンの小心者な性格なら核にすがりついて、逆に使用する可能性は下がったかもです
ヨウ素については、ウクライナが核兵器を使ってくるって言ってますから、それ用のプロバイダ工作じゃないですかね
ロシアからカザフスタンに避難してきたロシア人に現地の人が「ドネツク/ルハンシクとクリミアは誰のものか」と訪ねたら、ロシア人は迷わず「ロシアのものだ」と答える動画が出回っていますね。
ロシア国内世論の問題は「残酷で血に飢えた専制君主プーチン」と「恐怖から仕方なく政権を支持しているが心の中では明確に平和と西側の見解を支持している善良なロシア人」という色眼鏡で見るのは危険だなと改めて感じました。それが侵略だろうが民族浄化だろうが祖国に栄光をもたらす勝利は欲しているけど、今回はプーチンがやり方を間違えたために自分たちにも役務が生じそうだから逃げ出すという中間層が実は相当に多いんじゃないかなぁ…。やはり国民の倫理観やエートスのレベルの問題なんじゃないかと頭を抱えます。
割と残酷な専制君主であることに疑いの余地はないけど、ロシア人(という雑な括りもどうかだけど)もまあ大概受け入れてるんですよね
MAGAのスローガンでトランプが大統領になったように、祖国を偉大足らしめる指導者は概ね肯定されるっていう
言うて、情報統制や暗殺の横行もあるからそれなりに割り引いてみないといけないのも確かだけど
それを裏返せば、ロシアの権威を凋落させたとなるとプーチンの立場は危うくなるわけで、負けがこんだ博打でもさらに突っ張りたくなるのもむべなるかな
この戦争の後始末でプーチン大統領を退陣に追い込めたとして、次にロシアで成立する政府が親欧米のリベラル政権だとは限らないということですよね。むしろ、バラバラになりつつある版図をまとめあげるためにもっと過激な民族主義的主張を隠さないグループが権力を握る可能性だってあると思います。
そんなんじゃあ、やっぱり受け入れても、最終的には獅子身中の虫にしかならないですかねえ・・・・・・。
ウクライナで上官の弾避けの肉盾にでもなってこいって、それじゃあ言いたくなりますよ・・・・・。
感情論で大変申し訳無いけど逃げてきた連中に滞在許可(not永住権および逃亡先の国籍)を出すに当たって「私はロシア政府が行う占領地域の編入を認めません」的な書類に実名でサインさせるべきだよなとか思ったわ。
連中には受け入れてくれるだけ温情だってこと分からせにゃならんわ。
あらら、開戦時の演説ではプーチンの方がウクライナ軍に向けて「政府の命令に従うな、武器を置け」と呼び掛けていたのに立場が逆転しましたね。
プーチンとゼレンスキー氏の2人については、「コメディアンがタフガイになり、タフガイ(気取り)がコメディアンに」「平時にグダグダしていたのが戦争になったら有能政府、戦争になるまではハッタリ効かせていたが開戦後に化けの皮が剥がれる」…などと、そのコントラストが実に鮮やかですが、その新たな一例でしょうか。
ファーストネームは同じなのに、なんとも対照的なものです。
この後の2人の運命もまた、対照的なものになるのでしょうか。
ロシアによる栄光の世界の未来を目指したプーチン、ロシアが侵略者の子孫として世界から嫌悪される未来を警鐘するゼレンスキー氏、二人が語るロシアの未来もあまりに対照的すぎて目眩がしますね。
戦後…後世に何て語り継がれるんだろう。
“大統領を演じたコメディアンと狂人を演じた大統領の戦い”かな?
ちょっと不謹慎かもですが、今のゼレンスキー大統領の顔つきなどは、ガンダム0083の主人公のコウ・ウラキのビフォアー・アフター並に違いがありますね・・・w
もはや、歴戦の戦士の顔つきです。
今週、ソチで行われたプーチン・ルカ首脳会談は、お悩み相談室状態だったらしい。
しょんぼりしてルカの話に耳を傾けるプーチン大統領。
ルカ:(逃げたい奴は)逃げさせておけばいい。彼らは帰ってきますよ。
リンク
逃げた大多数のロシア人(特に家庭持ち)は、戦争が終わっても帰国しないと思うな。
今度はロシア人が政府と戦う時だな
見下してるウクライナ人は出来たぞ
不可能だね。
上でも出てるけど我が身に降りかかるのは嫌だが、勝手に勝つ戦争であれば支持するのが主流なので。
書いてて外道共だと再認識した。
ただこれってどこの国でも言えそうだ・・・。
「力による現状変更」が国際的に認められない現在では、
まともな判断力のある人間なら「(当面は)勝てる侵攻」でも反対するのでは。
まともな人間だけじゃないってのをこの戦争で見せつけられてるだけどね。
それが決して「どこの国でも主流」ではない、という話ですよ。
私の知る限りロシア革命以降、あの国では度重なる圧政や虐殺が行われましたが民衆の力によって指導者が暗殺されたり、政権が打倒されたことはありません。せいぜいフルシチョフのように上層部の意向により失脚したくらいです。
報道によるとプーチンはそういうものに対する強固な体制を敷いているようなので、見聞するに普段は向こう見ずに見える多くのロシア人でもプーチンを倒すために立ち上がる日は来ないのではないかと考えます。
ちなみに、日本も民衆運動によって政権が倒された事件はない気がします。
ゼレンスキーもよくやってると思いますが、LDPR構成員への再統合を語り掛けは少なく、その点は課題でしょう。ドネツク州の戦線は分離派の古参兵で持っている状態ですし、これにこの戦争が始まってからの強制徴兵された民兵が加わるわけですが、彼らが寝返れば決定的な戦力差が付きますし、戦後の国家再統合のことを考えても、特に強制徴兵フェーズに入ってからのLDPR民兵をウクライナ地域防衛隊に取り込んでいく語り掛けは必要なように外から見ると思えます。
まあ、古参兵などは8年殺しあっているので感情的に無理なのかもしれませんが……
ロシアでは士官候補生の親が息子を戦場に送るなと猛抗議してるらしい
戦争反対へのムーブメントがもっと大きなうねりになるといいんだけど
最初に誰かが不満をため込んだ人たちが集まっている場所で「革命万歳!独裁者プーチンを倒せ!」と叫んで銃を撃たないと、始まらないと思うし、それが始まると、あとは早いと思う。
戦争反対派でそれなり以上に金を持っている層はロシア国外へ脱出したかその最中であり、そのためロシア国内では金(力)がなかったり戦争反対派の層が相対的に割合を増やしているであろう現状からすると、なかなか厳しいかもしれません
プーチンをロシア国民の大半が半年支持してきた事実を忘れてはいけないよな。勝ち馬に乗ろうとプーチンを支持してきたけど、自分に危険が迫ってきたら善良な被害者を装う。
なにやら既視感を感じる話ですね。
プーチン大統領の何度かあっているコメディアン出身のゼレンスキー大統領読み違えたのが大失敗ですよね。
プーチン大統領がゼレンスキー大統領あったのが就任一年目の国際会議で何度か国際会議の規則を政治家出身じゃないから、わからずにプーチン大統領やまわりの首脳が規則教えていて、プーチン大統領がゼレンスキー大統領馬鹿にしていて他の首脳にいっていたそうです。
キーウ周辺までせめこめば、ゼレンスキー大統領アメリカに亡命するとプーチン大統領読んでいたんでしょうね。
empか
覚悟が決まってるお顔をしていらっしゃる…
コメディアン時代の優しそうな顔つきから一転、戦士の顔ですね
半年以上も難しい判断を下し続けて、心労で倒れないか心配です…
今でこそ眼力鋭く力強い表情で見る物に説得力を与える大統領なのですが…
侵攻直後に撮った2/25深夜と2/26早朝の動画ではゼレンスキーもまだナイーブな面影の残る壮年男性で、だからこそ余計キーウへ留まる決意を語る彼に心を打たれたのだろうとも思うのです