ウクライナ戦況

ウクライナ軍はドニエプル川左岸から撤退? ロシア軍がクリンキーで国旗を掲げる

ロシアのショイグ国防相は20日「ドニエプル川左岸のクリンキー掃討を完了した」と発表、ウクライナ軍は「左岸の陣地を保持し続けて敵に大きな損害を与えている」と否定したが、クリンキー集落でロシア国旗を掲げる映像が複数登場した。

参考:Military Summary

動画の撮影位置が事実なら「ロシア軍がクリンキー集落の掃討に成功した」というのは本当かもしれない

ショイグ国防相は「ドニエプル川左岸のウクライナ軍はペレコプへの突破を任務としていた」「当然敵はクリミアの西海岸からも侵入しようとしていた」「ウクライナ軍はクリンキーだけで1,820人の兵士を失った」「クリンキーにおける掃討作業は完全に終わったものの地下には多くの人が隠れている」「我々は『彼らが泣きながら退避を求めてきた』という事実を考慮して投降を呼びかけている」と明かしたが、これをウクライナ軍は否定。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ドニエプル川左岸の作戦を担当する南部司令部は「敵指導部はドニエプル川左岸の橋頭堡掃討を宣言したが、我々はこの情報が現実と一致していないと公式に通知する。左岸の陣地を保持し続けて敵に大きな損害を与えている」と述べ、ショイグ国防相の発表は「事実の改ざん=プロパガンダ」と主張したものの、ヘルソン州占領地域の知事を務めるウラジーミル・サルド氏は「クリンキーでロシア国旗を掲げる動画」を公開。

さらにロシア人ミルブロガーのMilitary Summaryも「クリンキー集落の中心部で撮影された動画」を公開、RYBARは18日「ドニエプル川左岸の作戦に参加していない右岸の戦力をドネツク方面に移動させ始めた」「これは前線の戦力が不足していることを示している」と述べていたが、Suriyak Mapsは20日「ウクライナ軍はロボーティネ周辺での攻勢を受けて左岸撤退を決定したようだ」と言及している。

今のところウクライナ軍はコメントを出していないものの、動画の撮影位置が事実なら「ロシア軍がクリンキー集落の掃討に成功した」というのは本当かもしれない。

追記:ロシア人ミルブロガーのロマノフ氏は「(サルド氏が公開した)動画はクリンキー集落の外れで昨日撮影されたものだ。事情を知る同志達が指摘するように『集落解放を巡る大騒ぎ』は一個人が将軍の地位を獲得することを目的に仕組んだものだ」と指摘。

さらに「ショイグ国防相はクリンキー掃討完了をプーチン大統領に報告した際、集落の何処かに4人~5人程度のウクライナ軍兵士が隠れていると報告したが、現地で戦っている兵士らは『60人以上のウクライナ軍兵士が集落内にいる』と述べている」と言及して「ショイグは大統領に嘘を報告した」「ロシア軍はクリンキー全体を掌握していない」と主張した。

ウクライナ人が運営するDEEP STATEも「ロシア軍が国旗を掲げて逃走する様子」を公開、もう誰が本当にことを言っているのか判断がつかない。

関連記事:ロシア国防相はクリンキー掃討が完了したと発表、ウクライナ軍は即否定
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関連記事:ウ軍はドニエプル川左岸に上陸、ロ軍はアウディーイウカ南郊外の防衛ラインを突破

 

※アイキャッチ画像の出典:Military Summary

ロシア国防相はクリンキー掃討が完了したと発表、ウクライナ軍は即否定前のページ

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コメント

    • 正論
    • 2024年 2月 21日

    ウクライナは何がしたかったのか
    最後まで謎のままでした

    ロシアは、よくわからんけど相手のエラーで
    点が入ってラッキーみたいな格好
    プーチンも年末の演説で首傾げてましたが
    割と本音なのかも

    53
      • Easy
      • 2024年 2月 21日

      もうプレイしているゲームが全く違うので。
      ロシア軍は戦争をやってますが,ウクライナは「バズる映像を撮って西側にウケる」ことが彼らの第一目標です。
      スポンサーからお金を引き出すために身体を張る,リアクション芸人が作るテレビ番組と一緒なんですね。
      戦争を学んでいる人ほどウクライナ軍を理解出来なくなるのは仕方ないんです。戦争をしていないですからね。彼らは番組制作をしてるんですよ。

      88
        • Artillery
        • 2024年 2月 21日

        残念ながら、ロシア軍も「バズる映像を撮って上層部にウケる」ことが目標のようです。
        なんなんでしょうねこの戦争…。

        24
          •  
          • 2024年 2月 21日

          このロシアのグダグダぶりを見たウクライナもショイグの顔を潰そうと無理やりクリンキーに居座って損害を増やす未来が見える

          7
          • Stenmark
          • 2024年 2月 21日

          シリア内戦時にも各勢力がSNS始めネット上で盛んにネット上で発信してたし、その後もイスラム国やアフガニスタン、ナゴルノ・カラバフでも似たような感じだったから、所謂現代のハイブリッド戦争の一環なんで別におかしくも何ともない感じなんでしょう

          20
            • TKT
            • 2024年 2月 21日

            まあ一連のハイブリッド戦争におけるSNS活用戦術の教訓、結論といえるのは、
            「SNSだけでは戦争に勝てない」
            「広告代理店による宣伝広報だけでは戦争には勝てない」
            ということであり、これはそもそもハリウッド映画の影響を受けたナチスドイツの宣伝大臣、ゲッペルスが、いくら頑張って宣伝をしても、結局最後はベルリンで一家心中をしないと行けなかったことと同じです。

            日本の大手広告代理店、
            「電通」
            も、ルーツは満洲の関東軍、満洲鉄道の広報ですが、いくら関東軍が広告代理店を使って対外的な宣伝や広報を頑張っても、1945年のソ連軍の満洲侵攻を阻止することはできなかったのです。同じ失敗が何十年経っても繰り返されてしまうのは、アメリカのハリウッド映画的な広告代理店が全く反省することがないからでしょう。

            自民党の安倍派の議員もSNSを使った宣伝広報を重視していましたが、結局派閥、安倍派は裏金問題で崩壊してしまったわけです。今のウクライナ軍に通じる面があるかもしれません。

            33
              • kitty
              • 2024年 2月 21日

              ワシントンポストが、ロシアの対ウクライナ世論工作の文書を公開していました。
              リンク
              Kremlin runs covert disinformation campaign to undermine Zelensky – The Washington Post
              (購読が必要)

              GIGAZINEでも紹介されています。
              離間工作が必要だったのかは今ひとつ不明ですけどw。

              1
              • ガリバタ
              • 2024年 2月 22日

              一つ大きな間違いを指摘すると、ゲッペルスではなくゲッベルス (Goebbels).
              宣伝担当大臣が自分の名前も浸透できなかったと思うと宣伝戦の虚しさを感じますが。

              宣伝戦が虚しいと言ってしまいましたが、ここは最近はロシアの宣伝戦が効いているのかもしれないなと感じてます。例えばロシア軍の損耗は欧米が言うよりずっと低いとか。ショイグは 2023年1-10月に30万人の軍人の契約をしたと明言していますし、ロシアの受刑者が1年で 4 万人ほど減っているとの資料を見れば、ロシア軍も欧米が言うのと大幅に変わらない度合いで損耗しているのだろうなと推定するのが合理的と思うんですけどね。

              5
        • 牛丼チーズ
        • 2024年 2月 21日

        そういう偏った認知はやめたほうがいいよ

        16
      • 匿名
      • 2024年 2月 21日

      クリンキー占領でロシア軍大勝利ですね。ロシア側の情報掲載するこのサイトは、ロシア軍の勝利が日本でよくわかりますね。

      1
    • ポンポコ
    • 2024年 2月 21日

    あまりにも、という感想です。

    ウクライナ軍はクリンキーで戦果をあげている報道を長く続けてきた。あまりにも宣伝が過ぎると思う。ウクライナ軍の発表は、わりに見直さなければいけないと思う。

    なぜなら、ウクライナ軍は、ドニエプル河を、数人乗りのボートで行き来しているだけのようですから。もともと補給も負傷者の後送も大変なのではないか。

    39
    • kame
    • 2024年 2月 21日

     戦局が動くのが早すぎる。管理人さんもお疲れ様です。
     残念なことに最近のロシア軍発表はかなり事実のみを発表しているパターンが多くなってきてますね。この傾向がどこまで続くのでしょうかね。
     しかし、東部のバフムート同様、ウクライナの反転攻勢の大きな目玉として扱ってこられたドニエプル川周辺での成果も消滅すれば、ロシア軍の損失以外には何も得られませんでした、という結末になります。無論、損失を与えた事自体は無意味ではありませんが、ウクライナ軍も同じように被害を出していることと領土を奪還できなかった事を踏まえると痛み分けと評価することも出来ないでしょう。
     掃討完了後に、ロシア軍が川を渡ろうと動いた場合に、ウクライナ軍が阻止できるのか?この戦線での注目点は既に移ったと言えるでしょう。

    28
      • 774
      • 2024年 2月 21日

      >損失を与えた事自体は無意味ではありませんが、ウクライナ軍も同じように被害を出していることと領土を奪還できなかった事を踏まえると痛み分けと評価することも出来ないでしょう。

      そうですね、問題はここなんですよね。
      スポーツ観戦気分の一般大衆は、ロシア兵数千人に被害とか戦車数千両撃破とかのぼかした戦果報告でいいのですが、興味を持ってこの戦争を見ている人々や支援者にはそうはいきませんからね。
      ウクライナが反抗作戦やクリンキー上陸、アウディーイウカ死守で何を失い何を得たのか。
      これらの説明をしなければなりません。

      21
    • 2024年 2月 21日

    クリンキー占領しないでモグラ叩きを続けたほうが敵に損害を与え続けた筈だが。
    各戦線のウクライナ軍の弱体化を見て水遊びは終了かな。

    34
    • kitty@ポリアンナ
    • 2024年 2月 21日

    よかった。もう川で溺れるウクライナ海兵隊員はいないんだ!

    40
    • gepard
    • 2024年 2月 21日

    攻勢側の利点は戦場を選べることである。広いドニエプル沿いに陽動として上陸作戦をするならば、複数の拠点へ強襲を仕掛け敵が対応する前に撤退する嫌がらせ攻撃が望ましい。

    ウ軍は何故か一つの拠点にこだわり、ロシア軍の砲爆撃に海兵隊員を晒し、多くの負傷兵が冷たいドニエプルの底に沈んだ。
    PRにもなっていない作戦を立案し、兵士の命を浪費した無能な指導部の責任は重い。

    47
    • 暇な人
    • 2024年 2月 21日

    一人のロシアのドローンオペレーターに何百人も渡河で殺されたらしいし。
    こんな無謀な作戦やったのがそもそも間違いなのです

    34
      • ユーリ・レズスキー
      • 2024年 2月 21日

      渡河作戦はソ連軍がやったみたいに複数箇所で大量にとかしないといけないのに、ボートでちまちまピストン輸送とか
      狙ってくれと言わんばかりですよね。

      39
        • 暇な人
        • 2024年 2月 21日

        むしろ千艘くらい用意して一斉に渡ればよかった

        1
    • 黒丸
    • 2024年 2月 21日

    地下には多くの人が隠れている

    やはりダーチャの地下室ですか、ダーチャ地域から敵を追い出したほうが
    勝利に近づくということになりそうな。
    ロシアが装甲ブルドーザーでダーチャごと地下室出入口をつぶしてしまうとか
    そういうことをしている様子が見えないのは、何か情報発信規制でもしているのでしょうか?

    11
      • 774
      • 2024年 2月 21日

      想像ですが、出入口が複数あってすべてを見つけ出すのが困難だからとか?
      ただのほら穴なら埋めておしまいですが、地下道を作られるとゲリラ攻撃に合うから制圧が必要とか。

      3
    • Artillery
    • 2024年 2月 21日

    ウクライナ軍のプロパガンダも酷いですが、相変わらずロシア軍の上に真実を報告しない体質も酷いですね…。
    国旗を掲げる視覚的情報すら信用できないんじゃ、もはや我々は何を信用していいのか分かりません。

    11
      • paxai
      • 2024年 2月 21日

      忘れがちですがロマノフらの仕事は情報公開ではなく情報戦ですから。必要となれば私達を騙す事に何ら躊躇いはありませんよ。

      26
      • らっく
      • 2024年 2月 21日

      ロシア兵は小銃をもっていないように見えるから、既に地上に脅威はなくなっていて、しかしドローンの脅威は依然としてあるので足早に立ち去っているのではなかろうか。
       もしかしてそれですらなく、寒すぎるので早く宿舎に帰りたいだけかもしれん。

      26
      •  
      • 2024年 2月 21日

      別にこれまで互いが国旗を掲揚してここは自分たちの支配地域にあるというSNSを通した宣伝合戦は普通に行われていたので、これもただ単に今まで通りの戦場の一コマに過ぎないだけかなと

      去年だってクリミアに一瞬上陸したウクライナ軍部隊が国旗を突き刺してそそくさと撤退してたし(一部は失敗してFSBに捕獲されてた)

      35
        • Artillery
        • 2024年 2月 21日

        これまでもプロパガンダや士気高揚のために国旗を掲げたことはありましたが、今回はロマノフ氏の報告が本当なら自軍を騙すために国旗を掲げたことになります。
        こんな目的で掲揚したのは初じゃないですかね?

        6
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2024年 2月 21日

    “現地で戦っている兵士らは『60人以上のウクライナ軍兵士が集落内にいる』と述べている”…といっても右岸側の砲撃支援が無ければ維持できる場所ではないので、左岸(橋頭堡側)に何人いようが全体として撤退したのかどうかが重要だと思います

    右岸の砲撃支援をしていた部隊が既に移動してしまっているのであれば、言い方は悪いですが左岸に残っているウクライナ軍兵士は見捨てられた可能性が高いです

    29
      • ras
      • 2024年 2月 21日

      クリンキー方面から戦力再配置されてるという報告もありますしおっしゃる通りでしょうね
      砲撃支援はおそらく減少しているのでこれまでも地獄だったクリンキーは遅かれ早かれ維持できないだろうとは思います

      12
      • Easy
      • 2024年 2月 21日

      というより,この映像を撮られていること自体が「ウクライナ砲兵の牽制能力が著しく低下し、それをロシア側に把握され、歩兵にずかずかと浸透されてしまっている」ことを示しています。
      すなわち,実際にウクライナの支援部隊が移動してしまっているんですね。
      そして。
      支援砲撃部隊がいなくなったということは、この60人の兵士は砲兵の援護射撃の無い状態で、救援のボートを渡してもらい、そこに乗ってもう一度河を渡らねばならないわけです。ダブル敵前渡河作戦、というわけですね。ただでさえ危険極まる渡河作戦を往復で2回連続で成功させないと国に帰れない。
      どんな罰ゲームだ、と思いますね。

      30
    •  
    • 2024年 2月 21日

    >>もう誰が本当にことを言っているのか判断がつかない。
    >>一個人が将軍の地位を獲得することを目的に仕組んだものだ

    ロシア軍内の権力闘争も絡んでるからややこしい

    13
    • ras
    • 2024年 2月 21日

    ショイグも相変わらず焦って大統領に報告してるあたりまた減点ですね
    まあプーチンがどう考えてようと防衛相としては三年目直前に戦果報告急ぎたかったのかもしれませんが

    7
    • 名無し
    • 2024年 2月 21日

    ロシアからすれば相手の精鋭部隊がホイホイとキルゾーンに入ってくる上に、これまたドローンの良い標的となるモーターボートでの鼠輸送を実施してくれるなどほぼ自爆の形で無意味に消耗しているため、願ってもないと同時に理解に苦しむ戦場といった感じでしょうね

    引き続きクリンキーに3個海兵旅団を投入し続けるのか、戦力移動に伴ってクリンキーから撤退して南部戦線に移るのかは不明ですが、前者ならロシアからすれば引き続きさらに消耗させることが出来る上に、例え撤退して南部戦線に移ったとしても損害から碌に回復できていないと考えられるためアウディーイウカでの第47独立機械化旅団のような有様になっているでしょうし、どちらにせよウクライナにとっては小さいながらもあまりに高くついた無駄な戦いだったかなと

    36
    • 愛国戦線
    • 2024年 2月 21日

    以下、まったく1個人の憶測

    ロシアはクリンキー方面で一定の前進を果たしたが、「掃討を完了」とまでは言えないところ、勇み足の表明を行ったのではないか?仮にそうだとして、理由としては記事追記にもあるように論功行賞目当て等が考えられるがハッキリはしない。
    また、どの程度の勇み足かという問題もある。クリンキーは依然ウクライナが一定の勢力を保持しているところ、「旗を立てに行っただけ」なのか、完了ではないが概ね掃討には入っているフェイズなのか。

    5
    • らっく
    • 2024年 2月 21日

    ロシアとしてはどっちでもいい、という判断かもしれませんね。ウクライナが否定のためにここで仕掛けてくれればロボディネがすこし楽になるし、なにもしなければ既成事実化してゆくでしょうから。

    34
    • 名無し
    • 2024年 2月 21日

    プロパガンダ&戦果誤認&戦果誇張&欺瞞工作

    3
    • マダコ
    • 2024年 2月 21日

    個人的に思うのは、クリンキーはいつでも掃討できたのではないか?ということですね。ただ、マリンカやアウディーイウカなどの拠点を落とすまで相手の兵力を分散させることも含め、維持もしやすく、ここにウクライナ軍を足止めしておくことは重用だったのだと思います。
    ウクライナの側は、広報向けのものでしかないといえばそうですが、そこをロシアに利用されていたという感じでしょう。
    主要な要塞は落ちたので、こういった場所の掃討は占領地域の拡大のため、今後粛々と進むのではないでしょうか?

    34
    •  
    • 2024年 2月 21日

    トップの画像、空挺の旗持ってるから空挺なんだろうけど最近見た目ワグネルと変わらんようになってきたな。

    3
      • んも
      • 2024年 2月 21日

      ワグナーの残党かき集めてつくった実質BTGだろ
      そもそも空挺の使い方としておかしいし、単なる前線穴埋め、突撃用の使い捨て歩兵部隊
      空挺は職業軍人による高級な部隊。画像のは装備もしょぼい契約軍人か傭兵

      17
    • もい
    • 2024年 2月 21日

    60人いるって、60人でどう戦争しろっていうんだ
    上陸作戦を継続するだけでも1万人は必要だろうに

    24
      •     
      • 2024年 2月 21日

      撤退中ならそのうち0人になります。それでも戦争は続きます。

      5
    • りにあ
    • 2024年 2月 21日

    ドニエプル川はウクライナ側にとってみても防衛河川となりえるので東岸でロシア軍再渡河に備えたほうが効率的でしょうね。西側支援来るまでは。アメリカ予算通らないとF16が来ても、、F16と弾薬支援セットでないと応戦は難しいですが。
    東部は小集落のはずのビロホリフカは、相変わらずロシア軍は落とせないですね。

    3
      • 安倍晋三
      • 2024年 2月 21日

      ウクライナの前途よりも、ウクライナ劣勢をほとんど伝えない、認められない日本・日本人の前途を憂うのであります。

      管理人様はいつも迅速丁寧な情報有難うございます。

      24
        • 安倍晋三
        • 2024年 2月 21日

        間違えて返信欄にコメントしてしまいました。
        失礼をお許しください。

        6
    •  
    • 2024年 2月 21日

    これはウクライナ軍砲兵部隊をクリンキーに縛り付けて南部戦線への再配置を妨害するための情報戦なのでは?
    こう発表されて脊髄反射で否定したら最初から宣伝戦のための渡河作戦だったためにウクライナはここに砲兵戦力を投入し続けざるをえなくなる

    15
      • 歴史と貧困
      • 2024年 2月 21日

      >ウクライナ軍砲兵部隊をクリンキーに縛り付けて南部戦線への再配置を妨害するための情報戦
      その可能性はあるでしょうね。
      ウクライナ政治部の「脊髄反射で否定組」と、軍部の「兵力不足の現実組」の意見対立は今に始まったことではないでしょうし。

      政治部のほうは少し煽れば簡単に釣れると見て、味方(ロシアの前線兵や民間組)から【勇み足】と非難されようとも、敵の分断に利ありと見たならば、クリンキーを制圧したと発表するでしょう。

      アウディーイウカを陥落させた後、焦って追撃せずに地雷除去と取り残されたウクライナ兵の捕縛を優先しているロシア軍が、クリンキーを焦って制圧宣言を急ぐ理由が微塵もないので、ショイグ国防相が嘘の報告をしたというのは“動機付け”に乏しい印象があります。(ロボティネなども制圧が進行中で、戦果に乏しいわけでもない)

      無論、うっかりミスで前線の勇み足気味の報告を吟味せずに発表してしまったという、ヒューマンエラーの可能性もあります。案外と、ただのミスなんてのが混じってるのも現実なので。

      13
        • Easy
        • 2024年 2月 21日

        >クリンキーを焦って制圧宣言を急ぐ理由
        これは軍隊というものの構造的な理由があり。
        各方面軍の司令官たちは、互いに次の総司令の座を巡って競争関係にあります。
        そんな時に、アウディーウカ方面軍がアウディーウカ奪取を成功させ。
        マリンカの部隊はマリンカを突破した後に、次の集落へと進軍し。
        ロボティネの部隊も攻撃成功の報告を送り。
        こうなると、クリンキー方面を統括する司令官は焦るんですね。他の方面軍が戦果を次々に挙げるのに、自分には目立った成果がない、と。
        で、部下に「村を奪還して写真撮ってこい!!」と強要するわけです。
        ロシアのソ連的体質はなかなか抜けず、毎回毎回ちょっとでも戦線が有利になるとこれを繰り返しているんですね。
        ただ、このことから分かることとして「どうやらプーチンは大統領選挙後にロシア軍司令部の刷新をやるつもりだ」となりますね。近いうちの人事異動の匂いを嗅ぎつけているからこそ、司令官たちはアピールする戦果集めに必死になるんです。

        11
          • ( ゚Д゚)
          • 2024年 2月 21日

          では、あまり出世欲が無い(現状の階級、役職で満足できている)司令官であれば手柄争いに目を晦ませず手堅い指揮ができるということですか?

          4
    • ザコ
    • 2024年 2月 21日

    ロシアの発表が事実の方がウクライナにとって幸せなんじゃないかというのが何とも言えませんな

    28
    • たむごん
    • 2024年 2月 21日

    ドニエプル川左岸の消耗・ドニエプル川右岸の支援兵力を、ウクライナ上層部が拘束し続けていたことが悔やまれます…。
    アウディーイウカなど、東部が苦戦する事を覚悟して、クリンキの作戦を継続していたのかが気になっています。

    >RYBARは18日「ドニエプル川左岸の作戦に参加していない右岸の戦力をドネツク方面に移動させ始めた」

    宣伝戦を学ぶ上で、少し前の動画を見返すと、色々と学びが深いなと。
    ロシア軍が相当立て直したという考え方もできますし、単なるプロパガンダだったという見方もできますが…そういえばパルチザンはどうだったんでしょうかね?

    (2023/04/28【ウクライナ“渡河作戦”成功】南部ヘルソン州ドニプロ川東側に初の拠点「5月反転攻勢」の可能性は?「モスクワ攻撃」アメリカが中止要請のワケ【深層NEWS】 Youtube)
    (2023/11/25【兵頭慎治×廣瀬陽子】ドニプロ川渡河作戦・ロシア兵の悲痛な叫び…独自取材プーチン大統領元スピーチライター【深層NEWS】Youtube)

    6
    • クル
    • 2024年 2月 21日

    どっちも嘘は言ってないんじゃないですかね
    ロシア指導部は「何十人かが集落に残って抵抗を続けてます」を「まあ事実上の掃討完了やろ」で発表したし、ウクライナ側は「まだ戦闘中であるので事実ではない」と否定したに過ぎんと思います

    38
      • nanashi
      • 2024年 2月 21日

      毎回このパターンですよね。
      そして事実が否定できなくなったところで、我々は露軍に「多大」な損害を与え任務を達成したので別の戦地に「転進」する。と勝利宣言、本当に呆れます。

      35
    • 名無し
    • 2024年 2月 21日

    ロシア軍がウクライナ軍の動向を常時監視するために、FPVをクリンキーに着陸させて、カメラだけ起動させてる話、ものすごく好き

    14
      • Easy
      • 2024年 2月 21日

      ドローンの応用はかなり広範に進んでいて。
      FPVドローンを敵基地に着陸させ、エンジンを止めて敵の動きを観察するスパイキットとして使用し(敵部隊の人数や装備、会話から作戦内容などを探り出す)。敵がドローンを発見して近づいてきたら、遠隔で起爆して敵兵士を殺すという運用を聞いた時はなかなかシビれましたね。
      あれは飛行に多大なエネルギーを使っているので,逆に飛行させずにバッテリー節約すると軽く1週間くらいはカメラとして使えるそうで。
      市街戦で建物内に人がいるかどうかの確認や、夜間の歩哨代わりにモーションセンサーと組み合わせてつかうなど、もはや「歩兵の目の代わり」として活用されているそうです。

      20
        • かず
        • 2024年 2月 21日

        地上からだと空中からよりも電波の届く範囲が短くなると思うのだが
        その辺はどう対処するんだろう、中継機?少人数を忍び寄らせる?

        1
          • Easy
          • 2024年 2月 21日

          少人数での歩兵浸透戦術のおともにドローン、という感じですね。
          および、「ドローンが低かったらアンテナの方を高くすればいいじゃん」というロシア式解決があり。
          だからアウディーウカが戦略上重要だったんですよ。高台の上にあり、さらに高い建物や煙突がたくさんあり。それらのどれかに中継アンテナを取り付けると、見下ろしで西方の低地全体に電波が良好に届くそうです。
          21世紀のハイテク戦争なのに、相変わらず人類は戦術的高台をめぐって争っているんですね。
          結局は塹壕と高台が勝敗を決める鍵なのです。

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