ウクライナ戦況

オデッサ沖にロシア海軍の揚陸艦が接近、ウクライナ軍が敵上陸に備える

ロシア海軍の揚陸艦がオデッサ近郊のSanzhiika沖約14マイル(約22km)に現れ、ウクライナ軍がロシア軍を迎え撃つ準備を行っていると報じられている。

参加:Российский десант на подходе к Одессе – источники

果たして今夜(現地はまだ昼)、ロシア海軍はオデッサ近郊に上陸するのだろうか?

ロシア海軍は演習目的でバルチック艦隊に所属する揚陸艦6隻を2月上旬に黒海へ派遣、黒海艦隊に元々所属していた揚陸艦と合わせると水陸両用戦力は倍増しており、この揚陸艦隊が現在オデッサ近郊のSanzhiika沖約14マイル(約22km)に現れたと報じられている。

数時間前からクリミアからオデッサ方向に向かうロシア海軍の揚陸艦がキャッチされていたため大きな驚きはないが、オデッサに対する本格的な攻撃が始まると思うとウクライナ南部方面の戦いは更に厳しくなるだろう。

因みに民間人に大きな犠牲が出たハリコフはウクライナ軍が保持、包囲され激しい攻撃を受けたマリウポリもロシア軍の侵入を排除することに成功、ただヘルソンからウクライナ軍が撤収してロシア軍の手に落ち、比較的落ち着いていた首都キエフ周辺もロシア軍が動きしウクライナ軍と交戦中と報じられている。

出典:UK Ministry of Defence 英国防省が発表したウクライナの戦況

果たして今夜(現地はまだ昼)、ロシア海軍はオデッサ近郊に上陸するのだろうか?

追記:確かウクライナ軍には沿岸海域の防衛用に地対艦ミサイル「ネプチューン(射程280km/マッハ0.7)」を持っていたはずなのだが、既に無力化されているのだろうか?

関連記事:露バルチック艦隊の揚陸艦6隻が黒海に到着、黒海艦隊の水陸両用戦力は倍増

 

※アイキャッチ画像の出典:Mil.ru / CC BY 4.0

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コメント

    • hiroさん
    • 2022年 3月 03日

    国籍不明の潜水艦の雷撃でロシア艦隊壊滅なんて期待出来ないんだろうな。

    16
      • 無無
      • 2022年 3月 03日

      世界初のリチウム電池で動く粛静な謎の潜水艦というオチだろw

      14
    • M
    • 2022年 3月 03日

    どうも、ウクライナの主張するところによると、ロシア海軍は民間船を拿捕して盾にしているそうな。

    5
      • 774rr
      • 2022年 3月 03日

      事実ならロシアに対するバッシングは更に高まるが。。。
      本当にそんな事するのかな
      誰の命令でそんな事をやってるんだろう

      3
        • G
        • 2022年 3月 03日

        ロシア軍は侵攻初日からウクライナ付近にいた外国商船に対して攻撃を行ったほどですよ

        6
    • ダヴー
    • 2022年 3月 03日

    ルカシェンコが出席してた安保会議の地図にオデッサから沿ドニエストルへのルートが示されていたけど、
    まさかあんな大っぴらにした内容をやってくるのか・・・?
    まぁ今回のロシアだとバレバレでもやってきそうではあるが。

    14
      • STIH
      • 2022年 3月 04日

      実際それが本命なんじゃないかと思うようになってきた。それだったらベラルーシは国境沿いを戦車をうろつかせるだけで役割を果たせる。キエフ・ハリコフの防衛にリソース割かせるだけだったら、士気が低かろうか物資不足だろうが北からキエフに向かって兵隊歩かせるだけでよい。定期的に傀儡政権や大統領暗殺部隊の話をマスコミにリークすれば、ますますキエフから大統領と部隊は離れられなくなる。
      NATOとの緩衝地帯を作るだけだったら全土占領する必要はなく、兵糧攻めで向こうから折れるのを待てばよいわけで、ドニエプル川に沿って北西方向に部隊を侵出させて、ポーランドと分断させれば目的は達成できる。モルドバがNATOじゃないっていうのも好条件で、妨害のため沿ドニエストル共和国を攻撃したらロシアは堂々と殴り返せるし、NATOは建前上支援できない。
      プーチンの様子がおかしい、キエフ攻略失敗で激怒した、というのもすべて演技なのかもしれない。実際今のアメリカはアフガニスタンの撤退を見るに、本当に情報分析が的確かと言われると不安になるところがあるしね。

      6
    • zerotester
    • 2022年 3月 03日

    艦砲射撃とかしたら民間人に被害が出るし、かといってそのまま突っ込んだら高価な艦艇を危険にさらすし、どうやるのでしょうね。
    これまでやらなかったのはやはり危険だからでしょうか。

    4
      • 名無し
      • 2022年 3月 03日

      初日の電撃戦の一環で、なんでやらなかったんだろう。
      たぶん、なにか理由はあるんだろうけど。

      1
        • くじら
        • 2022年 3月 03日

        地対艦ミサイルを初手で潰せなかったとかかね? 

        今の段階になって強襲上陸作戦を決行しようとしてるってことはそのあたりの問題をクリアできたのかもしれん、完全に憶測だけど

        2
          • minerva
          • 2022年 3月 03日

          オデッサ近郊の天気が悪かったかららしい
          ルーマニアに侵入したウクライナ空軍のフランカーが昨日ルーマニアのMiG-21 2機の護衛付きでウクライナに帰ったが帰路悪天候でMiG1機が墜落 捜索しに行ったルーマニアのヘリも行方不明になったらしい

          8
      • G
      • 2022年 3月 03日

      初期ロシア軍は数日以内にキエフを落とすつもりだったようですので、もともとはウクライナ軍の戦力を分散させるための囮だったと思われます
      (ウクライナ沿岸からだと首都キエフまで遠すぎるため、即効性のある十分な戦力投射は不可能)

      ですが戦闘が長期化したため、西側からの補給路を断つためか、さらにウクライナ軍の戦力を分散させる目的の可能性があるかと

      4
    • oo
    • 2022年 3月 03日

    ヘルソンだけど英国防省発表だと”unclear”不透明とのこと
    リンク

    3
    • あばばばば
    • 2022年 3月 03日

    こんなバレバレの上陸作戦なんて、ノルマンディーより悲惨になる気しかしない

    6
    • XYZ
    • 2022年 3月 03日

    ルーマニアに着陸したSu-27で攻撃できないかな?

      • M
      • 2022年 3月 04日

      件のSu-27はミサイルを外された状態でウクライナに帰還したそうです。

    • くらうん
    • 2022年 3月 03日

    ある程度まで接近してきたらrジャベリンで艦橋と舵を破壊できないだろうか。
    自衛隊も防衛ドクトリンにMATで上陸用舟艇を迎撃することを想定していたはず。
    ロプーチャ級は撃沈は到底無理でも、漂流状態にすれば。

    7
    • フラット
    • 2022年 3月 03日

    今更感のある話だが、東部と南部の部隊を同時に相手して未だ陥落してないマウリポリが1番すごい(?)のではないだろうか。位置的にもポーランドから遠くて補給が少ないだろうに

    13
    • マモっちゃん
    • 2022年 3月 03日

    ネプチューンについて、Wikiソースですが2021年三月に最初の一基が納入されたとあるので部隊を編成するだけの数が揃っていないのでは?

    3
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