国際戦略研究所のベン・バリー元准将は「ウクライナでの戦いはロシア軍が手持ちの予備をほとんど使い尽くしたため今後は消耗戦になる」と予想しているが、長期戦になればウクライナ不利との見方もあり勝利の女神がどちらに微笑もうとしているのかまだ誰にも分からない。
参考:Ukraine’s resistance has been emboldened by Russian failures from the start
参考:Ukraine still has ‘significant majority’ of its military aircraft -U.S. official
参考:In The End Ukraine Will Not Receive Any NATO Fighter Jet
ウクライナ軍の防空システムや戦闘機が消耗して効果を失えば一気に戦況はロシア有利に傾くため、西側から何らかの支援が必要
ロシア軍はウクライナ侵攻のため117個の戦術大隊(定数750名~1,000名)を準備、国境付近で演習を繰り返し圧倒的な軍事力を見せつけて侵攻すれば「たちまちウクライナ人はキエフ政権を見限りロシア人を解放者として抵抗なく受け入れる」と予想、プーチン大統領でさえ「48時間以内にキエフを含む主要都市4つを簡単に制圧できる」と考えていたためロシア軍は約3日分の補給しか準備せずウクライナ侵攻を開始してしまった結果、とんでもない損害を被り侵攻から9日経過しても作戦の主要目標を達成出来ずにいる。
軍事的な側面の主要目標とは当然、ウクライナ空域の航空支配と敵のコマンド&コントロール(指揮管制)だ。
ロシア軍は高価な弾道ミサイルや巡航ミサイルを480発以上使用してウクライナ軍の航空基地、防空システム、コマンド&コントロールの中枢を攻撃したが、米国の国防当局者は4日「依然としてウクライナ軍は戦かなりの数の戦闘機、ヘリコプター、無人機、防空システムが利用できる状態だ」と明かしており、ウクライナ軍の組織的な抵抗も一向に衰え見せないため主要目標が達成されていないのは明らかで、300機近く用意した航空戦力を未だに本格投入出来ずにいる。
投入されたロシア軍戦闘機やヘリがウクライナ上空を低空飛行するのはS-300に捕捉・迎撃されないためで、低空に降りてきてもスティンガーやイグラの脅威に晒されるためロシア軍の航空作戦は主に夜間の飛行に依存、しかし夜間の空には殲滅できなかったウクライナ空軍の戦闘機が立ちふさがってくるためロシア軍は計70機(ウクライナ発表/残骸が確認されているのは15機)の航空機を失っており、英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のジャスティン・ブロンク氏も「異常な低空飛行を続けるのは制空権の確保に進展がない証拠」と述べているのが興味深い。
結局、ロシアは用意した117個の戦術大隊(定数750名~1,000名)の約1/3ほどの戦力でウクライナを侵攻したものの大きな損害を受けたため、投入戦力を拡大して117個中111個をウクライナに投入しているが補給計画の不味さを集中的に攻撃してくるウクライナ軍のせいで燃料不足による装備の放棄が目立ち、食料不足による兵士の士気低下も顕著で国際戦略研究所(IISS)で陸上戦闘分野の上級研究員を務めるベン・バリー元准将は「ウクライナでの戦いはロシア軍が手持ちの予備をほとんど使い尽くしたため今後は消耗戦になるだろう」と予想している。
インテリジェンスや地政学的リスクを扱うSibylline社のジャスティン・クランプ氏も「侵攻開始から7日間の戦いは誤った情報分析でロシアが作戦を開始してしまったのが特徴だ、ロシアは作戦計画の不味さを露呈して多くの兵士と装備を失いウクライナ側を活気づかせてしまった」と指摘しているものの戦いが長引けばロシアが有利になるとの見方もあり、勝利の女神がどちらに微笑もうとしているのかまだ誰にも分からない。
ロシアは失った装備不足をカバーするため東部軍管区のハバロフスクから大量の装甲車両を移送してるのが確認(約1週間後にウクライナに到着する予定)されており、英The Times紙も「ロシアはウクライナを海上輸送から切り離し経済を窒息死させることを優先している。モスクワの圧倒的な火力に持ちこたえられる時間は限られておりゼレンスキー大統領は西側に飛行禁止区域を設けるよう懇願しているがNATOは否定的だ」と指摘して長期戦になればウクライナ不利を示唆した。
さらにEUは「ブリュッセルの資金でウクライナに戦闘機を提供する」というボレル代表の発言を否定、ウクライナ空軍が1日に「ブルガリアからMiG-29×16機とSu-25×14機、ポーランドからMiG-29×28機、スロバキアからMiG-29×12機を受け取る」と発表した内容についてもブルガリア、ポーランド、スロバキアがこれを否定している。
果たして勝利の女神がどちらに微笑もうとしているのか謎だが、ウクライナ軍の防空システムや戦闘機が消耗して効果を失えば一気に戦況はロシア有利に傾くため西側から何らかの支援=ウクライナ上空を飛行禁止区域に設定してロシア軍の航空戦力使用を封じるか、西側が戦闘機や防空システムを提供して損耗分を補充しないとウクライナ側の善戦も無駄に終わるかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
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鍵は防空システムですか。S300や戦闘機が損耗して効力を失ったら、ロシアの航空戦力が投入し放題になって一気に不利になる。ゼレンスキーが飛行禁止区域を設定してくれと必死なわけです。
キエフで市街戦に突入することになれば犠牲はうなぎ登りなので、なんとか西側が援助できないものかと思いますね。
意外なのは、空軍戦力を消耗覚悟で突っ込ませて、対空兵器を潰さなかったことだな。陸上戦力はあんな雑に突っ込ませてるのに、やはりロシアでもパイロットは貴重ということか。
あるいはアゼルみたいに安価な無人機(というよりあれはラジコンか?)で釣り上げるとかすりゃあ良いのに。
パイロットは貴重だし戦闘機も高価なものなのでS300と相打ちにするために飛ばすのはもったいのではないでしょうか。
S300はギリシアなどにもあるようなので、買い上げてこっそりウクライナに供給されてるといいなと思いますが。
どんどん義勇軍を、入れなきゃ。
>さらにEUは「ブリュッセルの資金でウクライナに戦闘機を提供する」というボレル代表の発言を否定
まじか。
あれだけの航空戦力の補充があれば、ウクライナもまだ戦えるだろうと思っていたんだけど。
これは厳しいな。
もしかして、ポーランドの基地を使用できるってのもフェイクニュースだったりするのだろうか。
でも戦闘機を支援するというのはEUの安全保障の代表が発表したんですからね。あとから否定したけどそれは大人の事情ということかもしれません。そう期待したいところだし、いまだに「ウクライナの航空戦力の多くが残っている」というのがその傍証かもしれません。
さすがに話を盛ってるなとは思いましたが、かと言って、公式に否定したから立ち消えとも限らないのですよね。過去の前例から言って。
イラン・イラク戦争の時、イラン軍のパイロットがミラージュ2000と遭遇した、と主張したのです。
もちろん、イラクにそんな当時最新の機体がある訳がない。フランスが公式に何か表明しているわけでもなかった。
しかし、実際にはフランスはダッソー社とそのスタッフ、という抜け道で非公式にイラクに援軍を送っていたと。
日中戦争の頃のフライングタイガースもありますしね。
アメリカ軍のパイロットを偽装退職させて、表向きには中国軍に参加する義勇兵、志願兵という名目で非公式に送り込む。
なのでちょっぴり期待はしています。
西側のカードは、戦闘機の支援とか基地の支援とか飛行禁止区域の設定とか。プーチンのカードは核兵器の使用とか原発の破壊とか停止とか。互いにカードを出しかけたり引っ込めたりの綱渡りゲームをしてるんだろうなあ。
核兵器カードが使われないことを切に切に望みます。
恐らく、ロシアがEUに対して「戦闘機を送ったら核ミサイルを欧州にブチ込む」と宣言したんじゃないですか?(すっとぼけ)
この分だと、ポーランドが基地を提供すると言ったのもウクライナに外人部隊が編成されたと言うのもフェイクニュースの可能性が出て来ましたね…ひょっとしたら米国とNATOはウクライナを見捨てる事で合意している可能性も有るので、もしそうなったらNATOの瓦解に繋がりかねないスキャンダルになり、プーチン大逆転勝利の芽も出てしまうのですが?
分解して予備パーツとして送るとか、「ウクライナと契約した」PMCと航空戦力を送り出すとか、抜け道はありそうなものですけどね
S300の発射機とミサイルは限られてるんだから消耗覚悟で飛ばすべきだろうに
低空だとMANPADSの餌食でしょこれから大量に西側から供与される訳だし
これは厳しい。
旧型でも対空SAMが欲しいですね。
中長SAMは値段が桁違いで双方共に消耗品にはならず無人機で撃破も無理って事だが同じく虎の子の露空挺軍が初戦で大損害を被ってて要は想定外なのね
露軍の実力は中長SAMこそカタログスペック発揮するが対地精密誘導はやはりバッタだし空挺エリートはBMD4やらで軽装甲化されてもウ軍の伏撃で敗退
そんで想定外続きで最大なのは西側経済制裁で破綻間際なのとウ国民が露軍を恐れなくなった点だが総力戦で決着つける他なくなったプーチンはその想定してたとは全く思えんがこれだけ想定外続いても予定変更もしないのもはやバカ
予定変更を模索してはいるけど、これだけ損害出てる以上、手ぶらで終われないってところだと思う。
それと、国家の安全保障に関することでは、これ以上妥協すべきではないというのが、プーチンの考えでしょう。
これまでロシアは東欧へのNATO拡大で、妥協し続けた結果、ウクライナのNATO加盟の可能性というレッドラインまで来てるわけですから。
ロシアが妥協してんじゃなくて、結果的に誰もロシア側につきたくなかったというだけの話なんだがな。
アメリカだって大概無茶苦茶な国なんだけど、それでもアメリカにつけば相応の利益があると期待される。ロシア側についたら資源は貰えるかもしれんけど、それ以上に恫喝が強い。ましてやNATOに入った東欧の国は、ソ連に良い思い出なんてない国ばかり。
ロシアがやるべきだったのは軍事的恫喝ではなく、ソ連色の払拭と経済的な繁栄だったわけだ。
>ロシアが妥協してんじゃなくて、結果的に誰もロシア側につきたくなかったというだけの話なんだがな。
それも事実でしょう。ただ、西側から見たときと、ロシア側から見たときでは、全く違う風景が見えてるはず。
それは、物を正面から見たときと、裏面から見たときの違いのようなもの。同じものでも、見る角度で全く違ったものになる。
どっちが正しいかの問題ではないと思う。
平和を望むなら、違う意見にも耳を傾ける努力が必要に感じる。
>平和を望むなら、違う意見にも耳を傾ける努力が必要に感じる。
手を出す前なら真っ当な意見だと思うしロシアの言い分も理解するが、手を出しちまったからな。
服従か死、しかない国になっちまったんだ。向こうの言い分を検討する余地なんて全くないと思うが。
今となっては手遅れですよね。
でも、手を出す前に、欧米諸国が真剣にロシア側の言い分に耳を傾けたかというと、そこには疑問を感じざるをえない。
ウクライナには悪いが、追い込み過ぎずに長期化で消耗してもらうのがありがたい
が、大戦中みたいに怒涛の生産ラッシュが始まらんかと ちと不安
あれはスターリンが生産設備をロシア中央部に計画的に移転していたからこそできた芸当で、モスクワ陥落と生産設備の本格稼働までのギリギリの時間差を見極めたスターリンがすごいと私は思ってる。
今のロシアは経済制裁や人的資源不足が原因で生産設備をすぐに増強することなんて無理。それこそウクライナを占領して、ホモドールよろしく人的資源源として過酷な労働をやらせる必要がある。
恐らく大戦中の米ソと同様の物量戦を行える国なんて、今となっては中国だけだと思いますよ
ソ連は経済的に自滅、アメリカを始めとする西側諸国は経済効率を理由に生産力を自ら放棄して濡れ手に粟を掴んだ結果な訳ですが…
>ウクライナ上空を飛行禁止区域に設定してロシア軍の航空戦力使用を封じる
これはあり得ないわな。ここまでやったら地上軍を派遣しないだけで、実質NATOの軍事介入と変わらない。
そこら辺はウクライナもわかっていると思うけど、殊更に要求してNATOが突っぱねて…と言うのは、なんとなくプロレスな感じがするなぁ。
そのやり取りでNATOは不介入姿勢をアピールしつつ、航空機の供与も公式には否定しつつ、裏では…みたいな。
EUでS300持ってる国が2,3カ国あったと思うけど、持ってても維持できない可能性あるし送ってるかもね。
この辺のやり取り見ると本当に裏では高度なやり取りしてるんでしょうね
もはやシリアとは比べ物にならない
今からドイツとオランダのペトリオットを送るわけにはいかんのか。ドイツに使えるミサイルやシステムが残っているかは不明だけども
ペトリオット程の重厚長大な兵器システムはウクライナ軍では扱えないのでしょう。
送ったとしても操作や維持の為の訓練に時間が掛かりますし。
— これは裏付けがあるわけではなく、完全な想像なのですが….
— 西側が、キエフ防衛に関しては徹底した情報支援をおこなってロシアを圧倒しているのに対し、南側ではロシアの計画通りに進ませているのが、作為を感じさせなくもありません。
— 少なくとも「一部は計画通り」とロシアに思わせた方が、西側の作戦上都合がいいのかも知れない、と思っています。
— とすると、今回の発表も、ロシアを誘導するための情報戦の一部、ということはないでしょうか。
— 具体的にどう、というのはわからないのですが、たとえば「ウクライナの防空能力がまもなく底をつく」としたら、ロシアは(また補給計画なしで)全戦闘機をかき集めたりするでしょうか。
作為と言うよりもウクライナ軍が南部を守り切れ無いと判断し、敢えて放棄してキエフ防衛に使える戦力を集中している可能性も考えた方が良いと思うよ。
後、ウクライナの防空能力が近日中に底を尽くとしたら、ロシアは戦闘機じゃ無くてSu-24・34攻撃機やTu-22M爆撃機を送り込んだりするかも。
— そうですね。
— いまのところ西側は、有利な講和を結べるチャンスを狙って時間稼ぎをしているが、最悪ケースではウクライナへの支援を打ち切る、ということかも知れません。
— ちなみに、ロシアがこれまで砲撃を控えているにも関わらず爆撃機を出すとしたら、砲では届かない戦略目標を狙うということになるでしょうか。
— 地図を見ればわかる話なのかも知れませんが、不勉強で申し訳ありません。
ウクライナって平たんな地形だから圧倒的に機械化部隊有利なはずなのにこんなに手こずるとはな
最初に兵士に戦争の意義・戦略目標を十分持たせられなかったのもあるのか。
こうなるとロシアはズルズル消耗する最悪の状態に陥る。ウクライナにとってもその方が良いのかもしれない、下手にロシアの戦線を崩壊させると、今のプーチンなら戦術核を使いかねない。
むざむざ穀倉地帯のウクライナを放射能汚染するだろうかという疑問もあるけどプーだから・・・
ぬかるみ始めたウクライナの大地、孤立するロシア軍の大軍
リンク
別記事にも有りますけども、ウクライナは春に差し掛かって道路の外は泥沼になっていっているんですよね(物理的に)
それに車両のメンテナンス不足やらタイヤの不足やらで、尚更路外機動が困難になっていると
しかし、ロシア産小麦のカードを強くするなり、緩衝地帯として無人化&難民爆弾の威力増強、あるいは単なる破れかぶれのヤケクソ最終手段としての焦土化で、戦術核の使用や意図的な原発のダーティボム化は十分にあり得るのが……
このS300を開発した国は、「強大な侵略者の野望を打ち砕いた奇跡の兵器」と宣伝して、後継機を大々的に売り出したらどうだろうか。
以前の記事に書いた文ですが…
ウクライナがロシアと同じ武器同士でマトモに戦えた事から、ロシア兵器の評価が高まるのは本当にあるかもしれません
自国で武器生産開発が難しい中小途上国にとって、西側陣営の政府は人道や政治的要因等で安易に武器本体やサプライ品の輸出禁止措置、後からGPSの様に機能制限を課せられる恐れまであるので、お世辞にも安定した兵器供給源とは言えない状況ですし…
以前インドネシアの軍高官が「アメリカの戦闘機は性能は高いが、基地祭で曲技飛行する位しか使い道がない」と発言していたKFX関連の記事を思い出しました
(尤も、ウクライナ自身か旧ソ連の武器生産地でもあるし、アジアや中東諸国とは些か事情は異なる訳ですが…)
もともと見捨てる気まんまんだったのが、ゼレンスキーの演説で一気に同情的になったけど、それでもやっぱり自分たちは巻き込まれたくないってことよね。
と言っても今のまま、いまのまま事態が推移すればウクライナ全土が廃墟になりかねないわけで、どこかのタイミングで腹をくくってエスカレーションを管理しつつ介入する必要があると思うけどなぁ。
長期戦はロシアにしてもウクライナにしても”諸刃の剣”だわな。
確かにロシアは舞台のスケールが大きいから長期戦には有利ともいいえあるが、経済状況でインフレが進めば兵士の給料が実質的に減り、補給物資も必要な量が調達できない。
ウクライナは全く逆なんだが、唯一違うのはEU加盟は戦争中は資金援助で何とかななるが、戦闘が終わった後にシャブシャブの資金援助で復興とかになると加盟審査の経済状況ではじかれるのでは?
アゼルバイジャンみたいにおとりを突っ込ませて釣ったやつを無人機なりで破壊すればいいのに‥
何故やらないのか?不思議だ
アルメニアと違って、ウクライナ側の練度が高くて簡単には囮に引っかからないのではと
あと、舐めてかかって準備不足で、十分な量のデコイを準備していなかったとかだろうね。そもそもの初手でのミサイルすら不十分でしたからね
リンク
そこで西側からの情報提供という話につながるらしい
>「西側からほぼリアルタイムのインテリジェンス情報を得ている」というのが事実だとするとロシア側はミサイルが発射される瞬間までSAMを探知することができず(宇のSAMは探知用レーダーを出さなくていいので)、その情報源にも手出しできない以上SEADの難易度は相当高くなる
>(中略)
>通常、防空側は警戒レーダーの情報をもとにSAMや迎撃機の指揮を行い、SAMはその指揮の下命令が来たらレーダーを起動して迎撃をする
この警戒レーダー役をポーランド上空を飛んでるAWACSなどが行っているのではないか、ということ
そうか。極東の守りは手薄になっているのか。なるほど。うんうん。
スッカスカですぜ、旦那。