ウクライナ戦況

ウクライナ軍がアウディーイウカで苦戦する理由、陣地を守る兵士がいない

アウディーイウカで戦う大統領旅団の司令官は「ロシア軍に防衛ラインを突破されたのは兵士不足が原因」「1個大隊が守る防衛ラインを3個旅団で攻撃してきた」「通信兵や砲兵を歩兵として塹壕に送ることもある」と現地メディアに明かし、動員から逃げる人々に「覚悟を決めろ」と訴えた。

参考:Комбат Игорь Губаренко: Коксохим – это кратчайший путь, которым россияне могут обрезать Авдеевку

キーウ、ジトーミル、チェルニウツィー、ザカルパッチャのどれなら自身の戦争と捉え、守るための覚悟が決まるのか?

ウクライナ軍は他の戦闘地域と同様にアウディーイウカへのジャーナリスト立ち入りを禁止しているが、Ukrainska Pravda紙は同地で1年近く戦う大統領旅団(第2機械化大隊)のイーゴリ・グバレンコ司令官に「どうしてクラスノホリフカ方向の防衛ラインが破られたのか」といった質問をぶつけ、中々興味深い回答を引き出している。

非常に長いインタビュー記事の内容を要約すると以下のようになる。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

Ukrainska Pravda:あなたの大隊がアウディーイウカで任務についたのはいつ?

司令官:2023年の2月下旬から3月上旬だ。敵の活発な作戦がクラスノホリフカ方向で開始された時、我々は主にステポヴェ方向で敵が侵入するのを防ぐため特定の防衛ラインを維持するよう命令を受けた。

Ukrainska Pravda:ロシア軍は2023年2月から3月にアウディーイウカ周辺のクラスノホリフカ、ベゼル、オプトネ、ヴォーダインをどうやって攻略したのか?

司令官:動員された兵士によって突破された。もっと正確に言うと動員兵は肉壁となって将校を保護しながら訓練を行なう。彼ら(正規の将校で構成された部隊のこと)は重要なラインを自ら維持し、動員兵を訓練し、戦力と物資を集積し、予備戦力を集めて突破口を開いのだ。

Ukrainska Pravda:ロシア軍は歩兵主体で攻めて来たのか?

司令官:そうだ。事前に敵兵の戦力の侵攻ルートと計算して向かってきた敵兵を全て倒したが、、、事態は予想を超えていた。一般的な教範によると1人の守備兵を攻撃するには5人の歩兵が必要だが、ロシア軍は3個旅団で1個大隊を攻撃してきたんだ。

出典:Минобороны России

Ukrainska Pravda:500人を1万~1.5万人で攻めたと? つまり1人の歩兵に対して30人の敵兵が攻撃してきたと?

司令官:我々は指示された防衛ラインを長いあいだ維持したものの損失が発生し、すり減った体力を回復する暇も、補給を受けて損失を補充する時間もなく、膨大な戦力による1点への集中攻撃に圧倒されてしまった。

Ukrainska Pravda:司令官は敵兵が侵攻してくるルートを計算したと語ったが、事前にアウディーイウカの北部と南部に防衛ラインを準備したのか?

司令官:もちろん。

Ukrainska Pravda:準備した防衛ラインは1本、2本、3本?

司令官:第1線と第2線は間違いなくあった。なぜなら我々がその両方を保持していたからだ。ただ500人で守る防衛ラインに5,000人が攻めて来るとしたら損失は避けられない。しかもロシア軍は5,000人を分割して毎日攻めてくるため、我々の500人はどんどん減っていって疲労が蓄積し、増援もやってきたものの敵の前進を止められるほどの量ではなかった。

出典:Сухопутні війська ЗС України

Ukrainska Pravda:貴方の大隊はアウディーイウカでの戦いでどの程度の補給を受けられたのか?

大隊の参謀長:アウディーイウカで大隊は4回も再編を行った。

司令官:攻撃の矢面に立たされる歩兵部隊では戦死者だけでなく負傷者や行方不明も多く、年齢や健康状況、さらに家庭の事情などで部隊から抜けた者も多い。これをカバーするため旅団やリクルートセンターは新しい補充兵を供給してくれる。中には友人を引っ張って来た人もいた。

Ukrainska Pravda:防衛ラインの話に戻るが、ロシア軍がアウディーイウカでウクライナ軍を圧倒し、側面から迂回できたのは適切な防衛ラインの欠如が原因だと考えられている。貴方は第1線と第2線が準備されていたと話したが、これがどんなものだったか說明可能か?

司令官:対戦車壕、塹壕、地雷、防壁などで構成されている。理解して欲しいのはアウディーイウカの北(クラスノホリフカとステポヴェの間の地域)で破壊された敵装備の80%は事前に準備されたエンジニアリング・バリアのお陰で、夜になると兵士達は塹壕から這い出してルートを封鎖し、防壁を築き、地雷を設置し、翌日やってきたロシア軍の装備を破壊するんだ。地雷や障害物は通行できるか怪しい細いルートにも設置され、そのお陰で10以上の装備を破壊することが出来た。

ただ戦い状況は静的なものではなく動的なものだ。侵攻が始まった2月24日時点の本格的な防衛ラインはヴェルクンオトレスキーにあったが、そこはロシア軍に破られてしまい、歩兵部隊は敵を食い止めることが出来た他の戦線に集結した。

時間があれば新たな防衛ラインを準備できるし、アウディーイウカの第1線は完全に準備が整っていたからこそ、ここまで長く持ちこたえられているのだ。

出典:Генеральний штаб ЗСУ

Ukrainska Pravda:第1線はアウディーイウカの北側、つまりクラスノホリフカと線路の間のことか?

司令官:そうだ。線路に沿った第2線も我々が掘って準備したが、問題はここを守るための人的要因だ。部隊が陣地から離脱したり、陣地を確保出来なかったり、予備戦力が送られてこなければ防衛ラインをどれだけ準備しても、、、塹壕に兵士がいなければ維持できない。

Ukrainska Pravda:議員が命令に従わなかったり、戦場から逃亡した場合の刑事責任を強化する刑法改正を最高議会に提出している。

司令官:これは何の効果も生んでいない。そもそも命令を無視した兵士が刑事責任を問われるまでどれくらい時間がかかるか知っているか? 早くて2週間から1ヶ月ほどの時間が必要で、その間に指揮官達は沢山の書類を用意し、幾つものビデオも撮影しなければならない。更に刑事責任を問うには私の報告書だけでは不十分で60ページに及ぶ関係書類も集めなければならず、そんな時間はどこにも存在しない。事実上、我が国の刑法は命令を無視した兵士に刑事責任を問える体制ではなく、それを知っている兵士が法の抜け穴として利用しているのだ。

Ukrainska Pravda:このような書類を作成して罪に問われているケースはどれぐらいあるのか?

司令官:実際に判決が下された例は20件ほどで、残りは手続き過程にある。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

Ukrainska Pravda:現在は12月18日で、アウディーイウカの北側の前線はどの辺りにあるのか?

司令官:線路沿いだ。

Ukrainska Pravda:我々の認識ではロシア軍が線路沿いを超えている。ステポヴェは奪取されたのか?

司令官:まだステポヴェは失われていない。しかしロシア軍は諦めておらず攻撃を続けている。

Ukrainska Pravda:貴方の大隊が維持しているコークス工場にロシア軍は侵入しているのか?

司令官:侵入を試みたが成功していない。ここに侵入されるとロシア軍は歩兵による新たな前進が可能になり、双方とも味方が存在する工場群を砲撃できなくなる。コークス工場への侵入はアウディーイウカを(後方地域から)切り離す最短ルートで、ロシア軍が工場の一部を奪えば街へのアクセスを完全に支配できるようになるだろう。敵は工場を囲むフェンスを突破するためあらゆる努力を試みているものの現段階では全て失敗している。

出典:АВДІЇВСЬКИЙ КОКСОХІМІЧНИЙ ЗАВОД アウディーイウカ・コークス工場

Ukrainska Pravda:アウディーイウカの南側にある工場地区は貴方の担当戦線ではない。しかし2022年以前からドンバス地域で戦っているため「アウディーイウカ要塞」とも呼ばれる工場地区のことを說明できるのか?

司令官:ここはアウディーイウカ郊外にある良好な防衛陣地で、戦術的に有利な高台、コンクリート製のシェルター、掩体壕、安全にアクセスするためのルートなど守るために必要な全てが揃っている。

Ukrainska Pravda:工場地区のどこをロシア軍に奪われたのか?

司令官:一部の地域のみ。

Ukrainska Pravda:なぜ工場地区の一部を奪われてしまったのか?

司令官:守る兵士が足りなかった。

出典:Генеральний штаб ЗСУ

Ukrainska Pravda:これは軍内部の資源配分に問題があるのか、それとも外部からの資源供給が不足しているのか?

司令官:前線で戦っている人数は100万人中30万人ほどだが動員のリソースが不足している。前線では損失が補充を上回ることも珍しくなく、補充として20人を与えられても当日の戦闘で36人を失ったこともあった。時間さえばあれば戦力を補充できるが、戦闘の激しさは補充能力を完全に圧倒している。

Ukrainska Pravda:運転手やコックを歩兵として陣地に送ったことは?

司令官:通信兵や砲兵も同じ歩兵ではないのか? 彼らも皆と同じように戦っているし、誰もがそうしなければならない状況だ。部隊の指揮官達は利用可能な手段を総動員して指定された防衛ラインを維持し続けなければならない。この状況を改善するには国民の戦いに参加する意欲を高めるだけでなく、命令不履行に対する重い刑事罰が必要で司法が動けば必ず結果が出るだろう。

Ukrainska Pravda:アウディーイウカの今後の状況はどうなると思うか? 新年まで維持することは可能だと思うか?

司令官:ロシア軍の攻勢は間違いなく新年までだ。もし2ヶ月前と同じ数で特定方向に押し寄せてくれば突破口を開くことも可能だが現在のロシア軍には十分な戦力がない。仮に突破口を開いても確保した土地の維持には足場を固め補給ラインを整える必要がある。これらを冬の気象条件下で行なうのは好ましくなく物流の管理は出来ないだろう。

出典:Сухопутні війська ЗС України

Ukrainska Pravda:貴方の大隊の砲兵指揮官は24歳で、迫撃砲指揮官は23歳だが、大隊の平均年齢は?

司令官:現時点では40歳を下回っているが、2022年末から2023年初頭までは43歳~45歳だった。40歳を超える兵士はストレスによる胃潰瘍、関節痛や高血圧といった慢性疾患を発症し、手足を骨折することも多く、こういった理由で特定の任務を回避しようとする。医者から「あの任務から解放しろ」「病気療養のため休暇を与えよ」と指示されると塹壕を守れと命令出来なくなるが、若い兵士が加わって平均年齢が下がると問題が少なくなる。

Ukrainska Pravda:では、動員年齢の引き下げ(27歳→25歳)には賛成の立場か?

司令官:戦争の開始と共に総動員が発令された。彼らは軍人(義務的徴兵を終えたウクライナ人男性は60歳まで予備役軍人として登録されるため)ではないのか? 専門的な訓練を受けた軍人ではないのか? 彼は戦争に参加すべきではないのか?私の大隊では徴兵された兵士が2018年~2021年まで良く戦い、契約を結んで軍に残ったものは今でも戦い続けている。

18歳になればパスポートを(自らの意志で)取得でき、酒を飲み煙草を吸うことが法的に許され、ディスコへ行くことできるのに、なぜ戦いに加わろうとしないのか? 我々の部隊で戦った契約兵士(職業軍人のことで動員対象外の27歳以下も自発に契約を結べばウクライナ軍に加わることは可能)は他の兵士よりも良く戦っている。40歳以上の人々が「なぜ私が行かなければならないのか」「他の誰かが行けないのか」と自問していることを理解してほしい。

Ukrainska Pravda:侵攻後に一定期間、例えば24ヶ月間や36ヶ月間の勤務を行った動員者を復員させるという考えについては?

司令官:素晴らしいアイデアなので是非お願いしたい。しかし復員を実行に移すためには少なくと50万人を新たに動員する必要がある。その準備は恐らく出来ていないだろう。今日50人を失っても明日には50人を確保できるような動員力が必要で、そうなれば年配者は若者に自身の経験を伝えることができローテーションや復員も可能になる。

出典:Генеральний штаб ЗСУ

Ukrainska Pravda:戦争終結の最も悲観的なシナリオと楽観的なシナリオは?

司令官:最も悲観的なシナリオはロシア軍がドネツク、ザポリージャ、ドニプロペトロウシクの州境に到達して前進を停止し陣地戦に移行した場合だ。我々にとって陣地戦は良い結果をもたらさないだろう。私は来年、クリミア経由の補給路を断ち切り、最低でも2月24日のラインまで到達できると楽観視している。私達は生存を賭けた戦争の真っ最中で、戦いに勝利して真の独立国家となるか、戦いの生き残りがロシア連邦の一部として生きながらえるかのどちらかだ。

Ukrainska Pravda:ザルジニー総司令官は既に陣地戦の様相を呈してきたと指摘している。恐ろしくはないのか?

司令官:陣地戦は資源と人命の浪費なので、今後の戦いは私達が動くか、動かされるかのどちらかになる。

動員から逃げて「これは私の戦争ではない」「ドネツクとルハンシクを守る覚悟が出来ていない」と主張する同胞達に問いたい。キーウ、ジトーミル、チェルニウツィー、ザカルパッチャのどれなら自身の戦争と捉え、守るための覚悟が決まるのか?

出典:Генеральний штаб ЗСУ

以上が興味深い部分の要約で、一般的にウクライナ軍の劣勢は「砲弾不足が原因」と言われているものの、イーゴリ・グバレンコ司令官は「ロシア軍の圧倒的な兵力」「補充を上回る損失」「命令を無視しても罪に問われる可能性が低い刑法の抜け穴」「動員リソースの不足」を挙げており、兵士がいなければ塹壕を維持することは不可能=いくら砲弾があったところで前線を形成できないという意味になる。

兎に角、ウクライナがロシアとの戦いを継続するには「強制的にでも動員から逃げる人々を軍に送り込む(文章にするとグッと来るものがある)」という作業が不可欠で、この点において「社会の合意」が形成できないなら戦争を継続するのは困難だ。

勿論、ロシアとの戦いを支持しても「自身が戦場に行くのはちょっと、、、働いて経済面で戦争を支援するよ」という気持ちも十二分に理解できるが、この考えが多数を占めると肝心の兵士が足りなくなるため、現実的には「誰かの犠牲」が必要で、こんなことは誰もが理解しているものの「犠牲を求められる側」に回った途端「話が違う」となるのかもしれない。

関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍がステポヴェ方向と街の南側で前進
関連記事:侵攻657日目、ウクライナ人は「前線の状況が全体的に悲惨だ」と警告
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関連記事:ウクライナメディア、アウディーイウカの危機は第2防衛ラインの欠如が原因
関連記事:ゼレンスキー大統領、アウディーイウカでロシア軍を破壊すれば流れが変わる

 

※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

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コメント

    • uralT72
    • 2023年 12月 22日

    何故敵前逃亡は死刑なのか?の改めての説明だった。まあここにいる人間なら知っている事だろうけど。

    9
      • 幽霊
      • 2023年 12月 22日

      まあ徴兵されて逃げたら死刑だと言われても兵士の士気は上がらないでしょうね
      より徴兵される前に国外に逃げようとする人が増えるでしょう。

      48
        • たむごん
        • 2023年 12月 22日

        まさに、仰る通りです。

        日本国内のウクライナ人を見渡してみても、衣食住その他の支援が拡充されてきましたからね。
        出国に特段のペナルティもなかった時ですから、徴兵に行くインセンティブもないでしょうから。

        現在は、出国を厳しくしているようですが、賄賂次第なのでしょうね。
        BBCが、国境警備のドキュメンタリーを制作しています。
        (2023年11月26日 ウクライナを出たい男性たち……川を渡り山野を越え 書類を不法入手する人も BBC News Japan)

        20
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2023年 12月 22日

    内容とタイミング的に、50万人動員の正当化に向けた援護射撃的なインタビューに見えてしまいます
    ウクライナ国内向けの記事なのでしょうけど、これで「覚悟を決めろ」と言われてもこれまで動員から逃げていた人達が覚悟を決めるとはちょっと思えません
    ウクライナ国内が荒れる気がします

    57
      • n
      • 2023年 12月 22日

      戦線から遠く離れたウクライナの西部地域では、たまに飛んでくるミサイル以外戦争とは無縁の生活を送っていますからね
      彼らが大規模な動員対象となり、戦争が身近な問題となった時に変わらず戦争継続を支持できるかはかなり怪しいと思います

      29
        • nanashi
        • 2023年 12月 22日

        この戦争で従軍する兵士は貧困によって従軍せざるを得なかった、とか高い報酬につられて志願したかのいずれかが殆んどなんですよね。
        結局は経済的理由で戦う人間ばかりで、戦争は「愛国者」が戦うものという認識自体が、長らく戦争とは無縁であった日本人の誤った固定観念だったのかもしれません。

        32
          • 猫猫猫
          • 2023年 12月 22日

          昔の徴兵による従軍という国民の奉仕活動から現代の先進国の軍は奉仕から職業に変化したんだよな。
          奉仕には愛国心が絶対条件だが職業としての兵士と国との関係は対等ににメリットを交換するのが絶対条件なんだよ。兵士はメリットを与えてもらえるからこそ愛国心も生まれるわけであり。
          無償の愛は美しく見られがちだがそれは搾取なんだよな。

          38
        • BAKA
        • 2023年 12月 22日

        もうすでに西側から(ウクライナ語圏)からの徴兵が、強制徴兵が始まってるみたいです
        西部の街からの強制徴兵の動画が出回ってます、屈強な男達が手足を四人で抱えて車に乗せてる動画ですね
        連れ去られる男は三人の子供がいて一人は病気だと言っても聞き入れてもらえなかった
        もう、なりふり構わずの所まできてるみたいです、
        自分の味方だった地方の国民まで最前線に送らないと前線維持が難しいみたい。

        21
    • L
    • 2023年 12月 22日

    必要なのは覚悟だけだったのです
    我が国民に覚悟があるだろうか?いや、無い。戦争中の自衛隊に加わろうという人は殆ど存在しない。もうだめぽ

    16
      • kitty
      • 2023年 12月 22日

      スターリンならそうした。
      (督戦隊がPPSh-41を撃ちながら)

      7
      • やま
      • 2023年 12月 23日

      中国の先進的な兵器群と膨大な人的資源経済規模を前に、
      人員も少なけりゃ兵器の数も少なく経済規模は大敗していて資源も全くない
      兵器も予算不足で旧式化が著しい

      こんなんで東洋の覇者と対峙するくらいならもうさっさと降伏しましょう
      と言いたい

      4
        • kitty
        • 2023年 12月 23日

        中国に降伏すればいいとか言う人は、それ以前に降伏が許されない状況があるという想像力に欠けていますねえ。

        3
    • nanashi
    • 2023年 12月 22日

    ウクライナ軍の戦果を絶対的に正しいものとして報道し続け、ロシア軍の戦果を「プロパガンダ」として全て切り捨ててきた結果の認知の歪みがここにきて限界を迎えている様に思います。
    いよいよ「全戦全勝」のハズなのに、なぜか崖っぷちに立たされていたという、太平洋戦争末期の様相に酷似してきたように思えてなりません。

    62
      • ras
      • 2023年 12月 22日

      上の記事も100万の兵で30万が戦っていると言っておりますが、それではなぜ兵力不足が深刻で動員が必要なのかに繋がりませんね…

      29
        • タチコマァ
        • 2023年 12月 22日

        寧ろこの戦争以前から補給の重要性を説くのに一人の兵士が戦うのに五人十人の後方支援が必要なんて話はいくらでもあったわけで……
        郷土防衛隊やら国境警備隊、水上警察に国内治安部隊といった前線以外に展開してるだろう人員が何十万もいるのは100万動員の内訳でも分かりきっていた事ですし

        8
        • shkk
        • 2023年 12月 23日

        現代の戦争は驚くほど支援部隊の量が多いのでそれ自体は不思議ではないかなと

        遠征主体のアメリカ軍とか後方支援部隊が前線部隊の8倍とか10倍いるらしいし
        それと比べたら3割は普通かなと

        3
      • たむごん
      • 2023年 12月 22日

      仰る通りです。
      停戦や講和、どのように考えているのでしょうかね。

      日本も、国内がガタガタすぎて、いつまでもお付き合いを続ける余裕もないですし。
      他国は、尚更でしょうから…。

      20
    • リック
    • 2023年 12月 22日

    偽りのプロパガンダを流し国内世論を高揚させなければ戦争支持にまとめられない時点でウクライナは最初から戦争に負けていたと言えますね
    刺さる国は多そうです

    44
    • ポンポコ
    • 2023年 12月 22日

    ウクライナ軍の強さの一つは、バフムトの市街戦でもマリンカとかでも、50人の損害がでたら、翌日は100人の補充兵が送り込まれるみたいなところでした。

    最近、それが機能しなくなってきたのではないか。

    26
      • 琥珀
      • 2023年 12月 22日

      汚職とかで徴兵とかの人を一斉に入れ替えたら、能力が無くて徴兵出来なくなったみたいな話なかったでしたっけ?
      汚職してるけど能力ある人間だったんだろうけど、支援してる国が汚職改善求めてたからやるしかなかったんでしょうし。
      後は既にギリギリでこれ以上徴兵したら労働人口的に経済が破滅するからもあるかと。

      そういえばウクライナ西部では政府や官僚、警察何かの人間や身内は徴兵されてなくて、それに対して国民の不満が増えてる話も出てたような?

      17
      • 歴史と貧困
      • 2023年 12月 22日

      >ウクライナ軍の強さの一つは、バフムトの市街戦でもマリンカとかでも、50人の損害がでたら、翌日は100人の補充兵が送り込まれるみたいなところ
      同時に、今のクリンキーにも見られるように、損害が大きすぎ撤退して戦線整理すべきなのに惰性で補充を送るばかりで、損切の決断を先延ばしにするという「欠点の一つ」でもあると思います。

      無論、戦争全体を見た場合に大損害を覚悟してでも取らねばならない陣地などもあります(日露戦争の旅順など)。ですが、バフムートやマリンカが損失が膨らむばかりの不良債権となった段階で、捨てる決断が出来なかったこと、挙句に南部の反転攻勢が始まったのに拘ったことが、“補充も出来なくなる”という次の大問題を呼び込んだのではないかと。

      18
    •  
    • 2023年 12月 22日

    50万人追加動員しても装備用意できんだろ。

    17
      • baka
      • 2023年 12月 22日

      後方陣地を作るのに必要な人数何ですかね?
      ロシアのマネをしての徴兵だったり

      5
        • ポンポコ
        • 2023年 12月 22日

        「ロシアのマネをしての徴兵」というのは、ちょっと勘違いかもしれませんよ。

        現状では、

        ロシア軍は、志願兵と契約兵で回しています。

        ウクライナ軍は、一般人の強制動員を続けています。

        11
          •  
          • 2023年 12月 24日

          移民のロシア移住権の授与で徴兵事務所の人が強制徴兵の書類にサインさせたとか、ネパール人を工事現場の良い仕事があると騙して連れてきて最前線に送るとかしているから勘違いではないとおもいますよ。
          志願兵と契約兵で回しているのはモスクワやサンクトペテルブルク周辺だけのはなしで。
          そうでなければ毎月のように徴兵事務所に火炎瓶がなげこまれないとおもいます。

          1
    • 765
    • 2023年 12月 22日

    文字通りの人海戦術とか地獄のような戦いをしてるな
    本当にこれ21世紀の戦いか?

    17
      • ぱあ
      • 2023年 12月 22日

      ぶっちゃけ21世紀入ってからの戦争は非対称的な市街戦がかなり多いから今やってるような広大な大地に張り巡らされた塹壕を取り合う戦争に違和感を覚えるだけで、そもそもヨーロッパという国での戦争の形がこうなだけなんじゃないか?

      20
      • マダコ
      • 2023年 12月 22日

      ロシアは軍事大国で、ウクライナも、そもそもそれなりの強国、そこに多くの支援が集まった対称戦争です。防空システムが豊富にあり、更にはドローンという新戦力が加わった、国家同士の対称戦争の姿が、このような感じなのでしょう。
      勇ましい人たちが言うような一方的なタコ殴りのようにならない、多くの庶民が巻き込まれ、何らかの形で潰されていくという事に関しては、心に焼き付けておく必要がある案件だと思います。

      34
    • マダコ
    • 2023年 12月 22日

    [司令官:ロシア軍の攻勢は間違いなく新年までだ。もし2ヶ月前と同じ数で特定方向に押し寄せてくれば突破口を開くことも可能だが現在のロシア軍には十分な戦力がない。]

    この部分が気になりますね。答えを教えてしまっているようにも見えますし、ロシア軍が全戦線で押している事を考えると。どこかの戦域で留まる事を考えれば、兵を回しての攻勢は可能ではないでしょうか?
    それとも、アウディーイウカの要塞の防御に余程の自信があり、そこに誘きだそうとしているのか?ただの強がりなのか?
    分かることは、ここが決戦地のようになっていることぐらいです。現場の兵士たちも、何が起こっているのかは把握しきれていないのでしょう。

    19
      • ミカ
      • 2023年 12月 22日

      ロシア軍って何故か現地部隊を限界まで戦わせてからじゃないと増援しないんだよね。
      バフムトやザポリージャもそうだった。
      戦力の逐次投入をしがちなウクライナ軍と対照的。
      どちらが用兵として正しいのかは外から見る分には分からないけど。

      10
        • マダコ
        • 2023年 12月 22日

        確かに、どちらが正しいか?は、戦力が完全な対称というわけではないので分からないですね。
        ただ、仰るように、ロシア軍が限界まで戦わせて増援をするとするならば、年明けに限界をむかえた時に、増援する可能性もありますね。

        12
        • もい
        • 2023年 12月 22日

        兵站の問題があるから、ロシアはこれ以上人手を増やせないのだろう
        食料や弾薬の問題があるから人間ばかり増やしても仕方ない。大半はロシア国内か後方で待機させておいて前線がボロボロになったら部隊ごと一斉交代
        指揮系統が乱れるので補充ではなく部隊単位で交代ベースなのだろう。そのためのBTG単位だった訳だし、空挺部隊も実質BTGとして運用している

        ウクライナ軍は指揮官の数が少ないからこのインタビューのように一人の指揮官がずっと指揮して、その部隊の兵士が負傷したらその兵隊単位で交代させている

        14
        • 匿名11号
        • 2023年 12月 22日

        >ロシア軍って何故か現地部隊を限界まで戦わせてからじゃないと増援しない

        短期的には練度の高い部隊を前線で活動させられるけど、休養なしで戦わせると限界が来るのが早いし、部隊の再建が困難になる。長期的にはローテーション制に比べて、軍全体の練度低下が急激に進行することになりますな。
        正面から突撃することしかできない練度が低い部隊が多くなります。

        3
    • Easy
    • 2023年 12月 22日

    国外在住ウクライナ人の動員も始まるそうですね。
    我々もウクライナを支援する西側の一員として,在日ウクライナ人の若者を1人でも多くウクライナに送らねばなりません。
    国が危機に瀕するってのは大変なんですね。

    17
      • たむごん
      • 2023年 12月 22日

      ウクライナの戦争を助けろという声援は、仰るような動員にも、協力するという事ですからね。

      日本で、ウクライナ人が政治活動をしているのを不思議な目で見てきましたが、彼らも国の為に頑張るのでしょう。

      総力戦・本土決戦は厳しいですね…ウクライナは、クリミア奪還の民意がある限り、戦争を続けるわけですから…。

      14
        • T.T
        • 2023年 12月 22日

        国外で宣伝活動に勤しんでくれれば一兵士として戦わせるよりも国家に大きな利益を齎してくれますから、そこはまあ。

        2
          • たむごん
          • 2023年 12月 23日

          ネットの時代ですし、リモートワークも進みましたからね…
          ZOOM出演もできますし、SNSならばインターネットが繋がれば、どこでも発信できるなあと。

          SNSにしても、ウクライナ人の発信内容によっては、(本人がよかれと思っていても)ウクライナに反発する声を高めているように感じている時があると考えています。

    • ミカ
    • 2023年 12月 22日

    管理人さんの戦況の推移地図を見ると2月から5月にかけて大きく動いてたのが分かる。
    ウクライナがバフムトのワグネルとの戦闘に注力する隙を突いて地固めしてたのね。
    そしてウクライナの反転攻勢期間である6月から10月までまったく動いてない。
    ロシア軍は補給や航空支援の優先度を反転攻勢からの防御地域にしたのだろう。
    その間にこの地域のロシア部隊は戦力の再編期間にあて補充・休養・訓練を行いウクライナ軍の反転攻勢が頓挫した時点で攻勢を開始したと読める。

    24
    • 2023年 12月 22日

    ここで言うことじゃないかもしれないけど
    このサイト最近ウクライナのことしか扱ってないけど、軍事ファンとしては、できれば昔みたいに、ウクライナのことだけじゃなく他のミリタリーニュースも扱って欲しいんだわ….
    pv数的にはウクライナを扱った方がいいのかもしれないけど

    16
      • 歴史と貧困
      • 2023年 12月 22日

      純粋に、物事の動くスピード(ドローンの劇的な進化も含め)が違う、という点もあるのだと思います。
      トルコが購入するつもりの戦闘機や、インドが次にどこから兵器を購入し、現在どこどこが競合しているかなどの記事は、2か月、3か月くらい経たないと次の段階へ進みません。対して、ウクライナの戦線は2か月後、3か月後にはどうなっているか予断を許さない状況が続いています。

      ウクライナ戦争以前は、対テロ戦争とアフリカなどの各々の内戦が占めていましたが、兵器においてはNATOとロシアがぶつかっているこの戦争が、【軍事関係ニュース】としても重要性が高くなるのは必然かと。どういう兵器がどういう局面で効果を発揮するのか。また、パトリオットのような優れた兵器も、外交に失敗して支援を失えば迎撃弾の補充ができず役立たずになってしまう。兵器に関わる情報は多いです。

      もう一つ注目されるのは当然ガザですが、あちらの戦争は【政治色】、【宗教色】、【民族問題】が世界で最も強く出ています。なので、「ミニタリーニュース」で扱うには一種場違いな要素もあり、管理人様が扱わないのも当然とも思っています。

      20
    • たむごん
    • 2023年 12月 22日

    管理人様、貴重な情報ありがとうございます。
    西部は安全で好景気(戦時特需)、東部の最前線との状況が、ウクライナは広い国のため別世界のように感じますね。

    日本でも3Kの職場は不人気であり、戦時中の軍隊はそれすら比較にならないほど、厳しい職場であると言えます。
    日本が、ウクライナに支払う喜捨は(連帯保証)、後方の年金受給者や公務員給料などに使われており、前線で汗をかいた人間・軍属に使って欲しいと願う方が多いのではないでしょうか。

    インタビューで気になったのは、戦闘経験のフィードバックが、厳しくなっているように感じている点です。
    日本企業でも、ベテランからの技術伝承が問題になっていますが、ウクライナの軍隊でも問題になっている事が理解出来ました(後方でNATO式訓練=精鋭、これは単純すぎるプロパガンダという事でしょうね)。

    >…そうなれば年配者は若者に自身の経験を伝えることができローテーションや復員も可能になる。

    14
    • 冬戦争
    • 2023年 12月 22日

    既にウクライナの負けは確定しているのに「(肉壁となり、ミンチになる)覚悟を決めろ」とか言われても・・・犬死にや無駄死にを国民に強要する権利が国(政府や軍)にあるのであろうか?

    21
      • 歴史と貧困
      • 2023年 12月 22日

      確かに、そもそも勝てるのか? という国民の疑問に答えていない以上、動員に応じる人間が増える道理はありません。逆にロシアは動員をかけずとも契約兵だけで増えていくのは、国民が【この戦争に勝てる】と思っているからであり、勝ち馬に乗れるならばリスクをおかしてでも前線に行く価値がある失業者や貧困層には魅力的ともなる。

      また、「アウディーイウカへのジャーナリスト立ち入りを禁止しているが」のはずなのに、現地司令官が
      「動員から逃げるのは間違っている」
      「ロシア軍の攻勢は間違いなく新年までだ」
      「現在のロシア軍には十分な戦力がない」
      と述べているインタビューだけは、なぜか許されるという不思議。これも一種の、偏向報道でしかない。

      26
        • ras
        • 2023年 12月 22日

        ちなみに元記事を読んでみると一部数字は参謀長が口をはさんで答えてると書いてあり、司令官も伝えられる内容とそうでない内容を慎重に選んでいると伺われます。(ただ細かいことに応えられないから参謀が助け船を出しただけの可能性もありますが)
        前線の司令官としては迂闊に劣勢といえないですし、彼も難しい立場でインタビューを受けているのではないかと想像しました。

        14
    • あああ
    • 2023年 12月 22日

    興味深いのは1個大隊に対して3個旅団というところで、ロシアが弱いわけでもウクライナが強いわけでもないとすれば、これだけの戦力差を用意してかつ大量の砲弾を撃ってなおゆっくりとしか進めない、というのは現代の陸戦を考える際に重要で、防御側が非常に有利な状態だということだと思う。

    7
      • T.T
      • 2023年 12月 22日

      この数字は流石に盛ってるでしょう。というか、苦戦していると敵側が大きく見えるのは古今東西よく有る話。
      硫黄島でも、ジャップは8インチもの迫撃砲を使いおると米軍将校が言ったみたいな話を昔のよもやま話シリーズか何かで読んだ記憶がありますが、実際には15cmでしたし。

      8
        • 匿名11号
        • 2023年 12月 22日

        まあ、でもどこの軍隊でも、多少の火砲支援の優勢だけで陣地に拠る敵に正面から突っ込めば、実際このぐらいの戦力差があっても同じ結果になるでしょうね。

        4
    • kame
    • 2023年 12月 22日

     動員から逃げるな、と強い言葉を言う割には権力者や富裕層からの徴兵には消極的なのは道理が通らないでしょう。『愛国心』というあやふやな思想を押し付けて、国家=今の権力構造を守るために犠牲になれと命令するのは無理がある。
     国家万民が平等に戦場に立つ、なんて理想論ではありますが出来ない、しようとしない国家なら国民側が逃げ出しても文句を言われる筋合いはない。

    14
      • たむごん
      • 2023年 12月 23日

      まさに本質ですね。
      ウクライナ=ロシア、両国ともに徴兵に関しては、大差のない部分があります(上流階級・都市部の徴兵忌避)、

      上流階級が、今の権力構造を守るために、美名を語っているなあと。

      ゼレンスキー大統領が、ザルジニー総司令官やその側近を、政敵として圧力をかけているように思われないようにした方がいい理由の1つですね。
      スポンサー国からすれば、ゼレンスキー大統領でなくともいい訳ですから。

    • ナナシ
    • 2023年 12月 29日

    苦戦しているのはロシアのように思えるけど違うのか

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