アゼルバイジャン軍は27日、アルメニアが支援するナゴルノ・カラバフ地域への攻撃を再開、激しい戦闘が現在も続いていると報じられている。
参考:Azerbaijan loses three tanks, clashes continue, Artsakh’s Defense Minister says
参考:12 OSA anti-aircraft missile systems of Armenian air defense units were destroyed
アゼルバイジャン軍によるナゴルノ・カラバフ地域への反攻作戦が始まる
アルメニア国防省は最近、アゼルバイジャン軍がナゴルノ・カラバフ地域への反攻作戦を準備している兆候があるとして監視を強化したが、27日(日曜日)午前7時10分頃にアゼルバイジャン軍がナゴルノ・カラバフ地域に対してロケット弾、大砲、無人航空機等で攻撃を開始して現在も激しい戦闘が続いていると説明、アゼルバイジャン軍の攻撃ヘリ2機、無人航空機3機、戦車3輌を破壊したらしい。
#BREAKING : Footage of The advanced units of the #Artsakh Defense Army destroyed two Azerbaijani tanks on the front line.#Armenia https://t.co/RUYBpi3cWW pic.twitter.com/DdxNgpKOUx
— Sushmit Patil Сушмит Патил सुश्मित पाटिल (@PatilSushmit) September 27, 2020
Twitterの投稿動画はアゼルバイジャン軍の戦車が破壊される様子らしい
一方のアゼルバイジャン国防省はアルメニア軍が27日(日曜日)午前6時00分頃、大規模な挑発攻撃を行いアゼルバイジャン側の民間人やインフラが大きな被害を受けたことから反撃を決断、ナゴルノ・カラバフ地域に向けて攻撃を行い、アルメニア軍の防空システム「9K33オサー」を12基破壊することに成功して「我が軍の電撃的反攻作戦は継続している」と言っている。
Ermenistan, sabah saatlerinde Azerbaycan mevzilerini ve sivil yerleşim yerlerini hedef aldı. Saldırıda hayatını kaybeden sivillerin olduğu açıklandı.
Azerbaycan ordusu karşı saldırı başlattı.https://t.co/RvWp0dD1RL pic.twitter.com/X5zoaR154K
— TRT HABER (@trthaber) September 27, 2020
互いに「先に手を出したのは相手」で自分たちは反撃(報復)をしているだけと主張しており、まだ開戦から3時間程度しか時間が経過していないため戦火は今後も拡大する可能性が高く、何か大きな動きがあれば情報を追記するかもしれない。
20:00に追記:アルメニア側(ナゴルノ・カラバフ地域を含む)はアゼルバイジャン軍の攻撃ヘリを4機、無人航空機を15機、戦車や装甲車輌を10輌破壊したと発表、アゼルバイジャン軍が被った人的被害や装備の損失は甚大だと主張している。
因みにアルメニア領内にはロシア軍が恒久的に駐屯中で同部隊はアルメニア防衛の責任を負っている。逆にアゼルバイジャン側はトルコとの結びつきが強く実質的な軍事的後ろ盾と言えるため、ある意味ではロシアとトルコの代理戦争という見方も出来なくはない。
※アイキャッチ画像の出典:WalkerBaku / CC BY-SA 3.0 アゼルバイジャン軍の特殊部隊
始まったばかりに、いささか作り込みすぎな動画ですこと
軍のお約束では、相手側エリアに進行してるほうが先に仕掛けたと決まってますが、
アルメニア大地震のとき、アゼルバイジャン人は「地震おめでとう」と書いた電車をアルメニアへ走らせ、アルメニア人は「ムスリムの血を入れるなら死んだ方がマシ」とアゼルバイジャン人が送った輸血用血液を拒否した等の話もあるらしいですね。
アゼルバイジャンと同じようなことをやっている国どっかで見たような気が………
大震災おめでとう、ですか。
参考までに
アルメニア
人口 約300万人
GDP 231億ドル
軍事費 6億ドル
アゼルバイジャン
人口 約1000万人
GDP 1697億ドル
軍事費 17億ドル
これが世界中に散らばるアルメニア人は1000万を超え、アルメニアロビーによる政治力はアゼルバイジャンをはるかに凌ぐと言われてまして
現地に馴染まず先祖の故国のアイデンティティーを持ち続ける奴らは大嫌い
在日特権と同じにするなよ、単なるアイデンティティーの問題だろが
?
ロビー活動して政治工作を行い母国への利益誘導を計るとかまんま同じじゃないですか
アメリカ議会におけるアルメニアロビーストの影響はかなり大きいと来たことがあります。
当然ながら今回も動きがあるのでしょうね。
ソ連の遺産を大分損耗してその分の補充が碌になされず、アゼルバイジャン軍と比べ
近代化も遅れているアルメニア軍はまともにぶつかったら勝ち目ないんじゃね
世代差はあれど同じ国の兵器の戦いというのはそれはそれで興味がある。
そのアルメニアにロシア軍が駐屯してるんですよね。
どんな兵器を出すのか見てみたい。
小国同士の戦いでも当たり前のように「無人攻撃機」の文字が出てくるな
小国なら尚更重要かな
ベテラン兵は急に生えてきたりしないしね
一番高いのは訓練された兵士だからね。
無人攻撃機の需要はむしろ貧しい国の方が高いんじゃないかと。
昔の傭兵みたいなもんですな。
おそらく、トルコの無人機(戦車キラー)なんじゃないかなと思いますね
そこらへんの軍事的な不均衡が今回の背景にあるような気もします
更に言うと、トルコとしてはそこまで大事になることを予想していなかったんじゃないかとも
普通に考えるとアゼルバイジャン側の侵攻
戦力考えると釣り合っていないのは一目瞭然
必ず有利な方から仕掛けるもの
そうとはいえない、太平洋戦争の例もある
グルジア紛争も仕掛けたのは小国グルジアが先だが、諜報大国ロシアから先に読まれててワナにはまったのが現実
電撃的反攻作戦って無茶苦茶だな
電撃戦・反攻作戦を3時間で立案・準備・実行できるかよ
韓国の先制攻撃に即時反撃し3日でソウルに進撃したと主張する北朝鮮とこれに同調した日本国内のアカ学者の悪口はやめて下さい。
平和な日本でポチポチネットでイキっている人が何言ってるんだ(笑)
当時は旧軍人が多く、彼らは北の主張は嘘八百とすぐ見破りましたが、左派、総連在日の声が大きくて騙された国民も多かったようです
元将校の発言、侵攻と防御では軍の展開と準備がまったく異なるので、攻められたほうがすぐ敵地に侵攻するのは不可能ですと
攻撃されたアルメニアはNATO加盟国なんだけど
NATOは軍事行動を起こしてアルメニアを守ってくれるのか
いつものごとくNo Action, Talk Only.じゃねえだろうな
平和のためのパートナーシップ(PfP)には加盟してるけど、NATO加盟国では無い。
NATO加盟国ではないし、むしろコーカサス諸国一の親露国
トルコもアゼルも、最近はジョージアも反露傾向が強いから、アルメニアは地域で孤立し始めてる
おまけにアルメニアはイランとの貿易も続けてるから、親露の点と合わせて西側諸国から見るとむしろ敵勢力側にあたっちゃうというね・・
まあイランとの貿易はトルコとアゼルに海までの物流を拒否されてて仕方なくってのもあるけど
どっちが先にやった!てのは正当性主張するために必須だから必死ですね
アルメニアは戒厳令と動員を指示した模様。どう考えても戦争ですねこれは…
ロシアは停戦求めてるらしく今回の衝突は迷惑でしかなさそう
トルコのお隣りってのが、胡散臭い。
穿ち過ぎかな?
トルコが介入してくるだろうな。いやもうしてるのか。
ネット上では真偽不明で前日から怪しい動きがあったという話はありますね
少なくともトルコがアゼルバイジャン支持を表明したのは事実のようです
しかしまた何でこのタイミングで攻勢に出たんだろう?
トルコ、もしくはロシアにそそのかされたんでしょう。
だとしてじゃあ何でトルコはこのタイミングで事を起こすような事をしたのかが解らない
お隣はロシアと戦争したグルジアがありますね
警察署の前で大喧嘩やってるみたい
警察署じゃなく暴力団事務所の前じゃない?
座布団いちまい
ロシア「やめて…お願いだから…🥺」
正直ギリシャとトルコの方が先に武力衝突すると思ってました。
アゼルバイジャンの背後にトルコは間違いない、混沌を深めて自分たちへの圧力を拡散軽減する戦略ですよ
トルコはケマル・パシャ時代から多国間紛争に慣れてるし
アゼル軍の戦車Tー72はイスラエルの改修を受けたもので、電子、通信系はT-90Sに匹敵するらしいが…
装備品だけ見ればアゼルの方が優位なんだろうか。攻撃に用いたドローンもトルコ製かイスラエル製だろうし。
ただアルメニア側のS300の陣地に被害が出ているようで…。
ただ陸上戦が稚拙に見えるのは俺だけ?いくら何でも開けた場所を堂々と戦車走らす?
陣地で阻止されているのは分かるけど、ちょっと酷くねえかと思うんだ。
あともう偽情報も出回っているから、一報に飛びつけない。ヘリ撃墜の映像だと出されたのがシリアで撮られたものだったり。
すでに情報戦が始められてますね、気をつけて聞かないと
いつもの荒らしの脅迫文、スレッドごと管理人が消したかな?GJ。