ウクライナの総動員は服務期間が定められていないため「手足を失うなど服務に適さない体」になるまで動員解除が認められず、兵士の親族らはウクライナ各地でデモを行い「最初から動員に応じて戦い続けてきた者の交代」や「国民全員が勝利に責任を負うべき」と訴えた。
参考:“Требуем сроков демобилизации”: на Майдане митинговали около сотни человек
参考:«Вимагаємо строків демобілізації». Рідні військових вийшли на мітинг у Києві
参考:В українських містах вдруге відбулися мітинги на підтримку демобілізації
デモの参加者が求めているのは最初から動員に応じて戦い続けてきた者の交代
ゼレンスキー大統領はロシア軍の侵攻に対応するため昨年2月24日に厳戒令を発令、この枠組みの中でウクライナは総動員を実施し「約100万人の国民が軍、国家親衛隊、国境警備隊、沿岸警備隊、国家警察で働いている」と推定されているのだが、現行法は「厳戒令中の動員者に関する服務期間」を特に定めておらず、基本的に大統領令によってのみ動員解除が可能だ。
あとはウクライナ法第26条に定められた「60歳に達した者」「軍事医療委員会が医学的に不適合と判定した者」「裁判所から自由や権利の剥奪を伴う判決を下された者」「近親者を介護する必要性があると認められた者」「妊娠した者」などの特定条件に当てはまる者は動員解除(もしくは動員の猶予)が認められるが、前線勤務で負傷しても治療後に「軍事医療委員会が服務可能」と判断すると動員は解除されない。
要するに「厳戒令中に動員されたウクライナ人には服務期間に定めがないため動員解除が見込めない=いつ家族の元に帰れるのか分からない」という状況で、今年3月「兵役条件の改正法案=動員から18ヶ月後の動員解除(満了者に対する再召集の猶予期間は5年間)」が最高議会に提出され、軍関係者の親族は10月「他の人間が戦争に行く時が来た」「勝利の責任(負担)は平等であるべきだ」「軍人にも家族がいる」「1人だけで戦争に勝つことはできない」と訴えるデモを行い注目を集めたが、再び動員解除を求めるデモが行われた。
複数の現地メディアは12日「再び動員解除を求めるデモがキーウ、フメリニツキー、ドニプロ、テルノーピリ、リヴィウ、チェルニウツィーなどの都市で行われた」と報じ、デモの参加者は中々興味深いことを主張している。
ある参加者はメディアの取材に「我々は降伏を求めているのではない。我々が求めているのは最初から動員に応じて戦い続けてきた者の交代だ。彼らは戦いに疲れ果てて服務からの解放を望んでいる。彼らは許可なく部隊から去ったり、仲間を見捨てたりしたくないので公平な動員解除を待っているのだ。大怪我をしたときだけ服務から解放されるということは許さない。全員が勝利に責任を負うべきだ」と主張。
8歳の娘をもつ母親は「私の娘が『どうして私のパパは20ヶ月間も戦争に行っているのに友達のパパは家にいるの?』『いつになったらパパは家に帰ってくるの?』と尋ねてくる」と涙ながらに訴え、彼女の手には「父親を抱きしめるのは私達の番だ」と書かれたポスターが握りしめられている。
さらに今回のデモには両足を失った兵士も参加し「兵士には休息が必要だ。最初から戦いに参加した者は後に続く者が準備を整える時間を十分稼いだ。前線の兵士は疲れ果ててもう動くことができない。1度もローテーションが行われていない部隊もあるし休暇を許されない部隊も存在する。私の兄も未だに前線で戦っている。だからこそ期限を設けてやるべきことはっきりさせなければならない」と訴えており、ウクライナ軍がローテーションを行っていないという噂はもう事実だと認識した方がよさそうだ。
ウクライナ人ジャーナリストのユーリイ・ブトゥソフ氏は最近「第110機械化旅団の英雄的な行為を表現する言葉が見つからない。この旅団は1年半の間1度もローテーションを行わずアウディーイウカを守り続けている」と指摘、米POLITICOも今年2月「急増するウクライナ軍兵士の軍紀違反はロシア軍と戦う負担を兵士に押し付け、司令部が約束したローテーションを守っていないのが原因だ」と報じたことがあり、この手の指摘が海外メディアやウクライナメディアで報じられたのは1度や2度ではない。
勿論、数的に不利なウクライナ軍が「戦争終了まで動員解除に応じたくない」と考えるのは理解できるものの、手足を失うなど服務に適さない体になるまで「動員解除が認められない」という状況は兵士のモチベーションを下げる要因となり、戦いが長期化すればするほど「動員に応じた国民」と「動員されていない(もしくは動員を回避した)国民」の間の溝は深まっていくだろう。
果たして「最初から動員に応じて戦い続けてきた者の交代」は実現するのだろうか?それとも「過酷な現実を無視した絵空事」に過ぎないのだろうか?
関連記事:ウクライナ各地で動員解除を求めるデモ、勝利の負担は平等であるべき
関連記事:ウクライナ軍、動員の必要性があるもの人々の熱意が冷めつつある
関連記事:兵士の逃亡に悩むウクライナ軍、原因は約束した交代が守られていないため
※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
真っ当な主張だと思います。
最初から徴兵されて、最後(死ぬか負傷する)まで戦場にい続ける人間と後方でぬくぬくとしていた人間との間にある格差は筆舌に尽くしがたいでしょうし、単純に割に合わない。以前からウクライナ各都市で問題になっている強制的な徴兵を行っている人間がまず前線に行けばいい、と私個人は思いますし、そういった積み重なった不満が具体的なデモと主張になったんでしょう。
ただ、現状でもローテションが組めていないのに交代要員としての兵士を徴兵し、訓練し、覚悟を決めさせてから前線を向かわせようとしても、時すでに遅しという感もありますけどね。それに都市機能を維持するための人間も最低限必要なわけで、そういった人間を除外していった場合、兵士として新たに徴兵出来る人間がどれだけ残っているのか?という単純な疑問もあります。かつての大日本帝国のように、老若男女問わずに前線に送り込む事も可能でしょうが、それをやった時点で国家としては崩壊することになります。
>かつての大日本帝国のように、老若男女問わずに前線に送り込む
徴兵令は昭和二十年になって19歳に1年引き下げて学徒出陣が行われたくらいで、そんな無茶はしていないんですけど。
学徒出陣と学徒動員を一緒にしてませんか?
国民義勇隊のような国土防衛隊は、英国やドイツも編成され、後者は実際に戦いましたが、本土が戦場になったからですね。
日本も沖縄戦だけは例外でしょうけど。
失礼、樺太の事例を失念していました。
しかし、「前線に送った」というのとは違います。前線があちらからやってきたわけで。
確かに前線の兵士と都市部の民間人を入れ替えるのは戦力と生産力の両方が低下するので非合理的だと思いますが、現状があまりにも不公平なんですよね。公平性をとるか、合理性をとるか。個人的には、戦争初期に軍に志願した愛国者達が使い潰されていくのを見るのは辛いですね。
後方でぬくぬくとかかなり悪意がある言い方しますね。皆が皆戦闘に乗り気じゃないし、動員を免れた人全てがズルをしている訳でもないでしょうに。明らかに向かないから金銭的に協力する人も居るし、軍隊に居るとしてもリスクの低い後方支援の人は似たようなもんでしょう。
乗り気でもない人を戦場送りにしても多分ロシアへの攻撃と言う観点ではどこまでプラスになるか疑問ですね。下手すれば足を引っ張るか居なくても変わらないとか無駄に死ぬだけの可能性もある。
追い詰められたら変わるとか国の為、家族の為、国民の為、自分の為に人殺しになるってのはそんなに簡単な話じゃないですよ。
敵を攻撃する方がリスク低いのに敵を撃つよりは銃火に身を晒して命懸けで負傷した味方を助ける事を選択する人すらいる訳ですから、
いくら憎むべき敵とは言え人を殺すハードルって低くはないんだよな。
その高いハードルを無理して越えてる動員された人達が割を食ってるって話でしょ。
止められるんなら誰もが止めたいだろうけど、戦場が向こうから来る以上、無理はしなきゃいけないんだから。
どうしても戦力にならない人間なんて極一部なんだから、どんどん徴兵してローテーション組んだほうが後々のことを考えてもいいと思うけどなぁ。
ここはホンマにウクライナ寄りのブログなん?
どう見てもロシア寄りやん。
ロシアのプロパガンダを垂れ流すのも大概にせいよ。
何処にウクライナ寄りのブログって書いてあるんだろうか…
過去記事を読まれた方が良いですよ。
ウクライナ戦争初期には管理人さんもロシア相手に感情的になられてた記事も存在します。確かブチャの事件辺りだったと思います。
管理人さんは努めて公平にしようとされている、という事の経緯や事実を認知するところから始めましょう。
自分の立ち位置が中道から外れている自覚がないと、他人こそが偏っているように見えてしまうものです。
これだけ真剣で善良なブログにこういったコメントが出てくるんだな。
こういうのが流れてくるから、個人的にはミリタリー速報とかでここのリンク貼ってほしくないんだよ
ロシアが勝ってるから勝った記事、ウクライナが勝ってるから勝った記事。
事実と管理人さんの推察をまとめているサイトであって、どちらか寄りという訳では無いのでは?そういった『プロパカンダ』的なサイトなら私は巡回しません。
じゃあ、ウクライナのプロパガンダなら見たいのか?
見たい、信じたい情報ばかり見てると偏るよ。
ここは日本語の掲示板にしては結構マシな方だよ。
言論の自由がありますし
どっちらかに寄る必要もなければ
寄ってはいけない理由も
無いと思いますが
不快なら読まなきゃ良いし
これに似たようなコメントを何度も見るのだけど
組織的な動きなのだろうか?
愉快犯でしょ。
わざと反感買うコメント書いてみんなに構ってもらえて嬉しい系の。
管理人様は、大手メディアなどよりも、圧倒的にフェアです。
軍事ブログですからね、戦況分析で色々な情報を分析して下さっていますよ。
ザルジニー総司令官が(ウクライナ軍トップ)、自分から厳しい情報を発信しているわけで。
英米仏の配信社も、厳しい状況(ウクライナの現状)を伝え始めていますよ。
君ら釣られすぎ
ウクライナ現地メディアの記事を翻訳して載せたらロシアのプロパガンダと呼ばれたでござるの巻
最近のコメント欄はだいぶロシア寄りに傾きつつある
ただ現実路線なだけでは
まあ俺はロシア寄りだけど
どちらが好きかではなく、どちらが優勢かの
議論です。状況証拠から見てロシアが勝って
そうだなってだけで「故にロシアが正しい」
なんてことは誰も言ってないと思いますよ。
ただ、ウクライナの誇大広告ぶりは流石に
目に余るので話題の1つにはなってますけど。
戒厳令下でこういうデモが許可されるというのは民主的と考えるのは短絡的。
皆んなで軍に行こうキャンペーンの官製デモ。
まあぶっちゃけもう五体満足で戦場に残ってる兵士が少なくなったからこうして公平感を煽って前線に連れて行こうとしてるんだろうなとは思う
政治家や官僚の息子も戦場に送れという声が一切ないのも政府主導のデモを匂わせますな
これだよな
徴兵キャンペーンやりたいなら政府高官の息子が次々と志願すりゃいいのにな
現実的には、この戦争を20ヶ月生き残ってる時点で、経験豊富かつ現場の主力となる部隊の屋台骨となっているわけです。今ウクライナ軍が喉から手が出るほど欲しがっているベテランそのものですから、これを最前線から引き抜いたら戦線崩壊して犠牲者が激増します。
理想としては帰してやりたくても,戦争の現実がそれを許さないでしょう。
しかし、仮にこのままあと10か月戦い続けたら、「20か月生き残った経験豊富かつ現場の主力となる部隊の屋台骨」がアウディーイウカやバフムートなどでバタバタと死んでいくことに。短期間でロシアの防衛線を突破する方法もないとなると、いよいよ手詰まり感が。
去年の12月頃でしたら、ローテーションや戦線整理のための一時的停戦が成立する可能性もあり、正教会のクリスマスの頃には数日の停戦という模索もありましたが、押し込まれてる今となってはそれも厳しい。
少し前に「ロシアで契約軍人としてスカウトされ、任期を全うして恩赦された元凶悪犯が再犯を起こして社会問題になっている」
という話がありましたが
これは裏を返せばロシア軍がしっかりと軍のローテーションをまわせている証明なんですよね
使い捨て同然と言われる囚人兵ですら契約期間を全うすれば帰還できるのですから、当然一般人も同じ扱いであることは容易に想像できるわけで。
いよいよ国力の差が誤魔化しきれなくなってきたかなと言わざるを得ないですね。
そういうことですよね。
今回のロシア側のバフムト攻勢を担ってるのもローテーションが終わって新しく配属された部隊ですね。
これ自体がウクライナ軍の士気を微妙に落としてる要因になっているのも見過ごせません。
なんでも通信傍受で敵軍の会話を聞いてて1番凹むのが「俺たちは来月ローテーションで故郷に帰る」系の話だそうで。。。
正直なところ、ウクライナ側が開戦から喧伝している、キルレシオにおいてウクライナ軍が圧倒的に優っているというアナウンスですけども
ここのところ漏れ伝わってくる動員関連の情報を見るに、「盛っている」どころか「真っ赤なウソ」である可能性すら考慮に入れなければならないかもしれないと考えていますね。
尤も動員関連の全ての情報は終戦後になるまでは開示されないでしょうから、今これらのことを考えるのは陰謀論の域にしかならないのがもどかしいところですね。
そういう話ではなく単純にキルレシオでロシア有利だろう
明らかに互いの動員規模と漏れ伝えられる前線部隊の状況が釣り合ってない
ロシアは囚人兵であれちゃんと人間扱いしていてローテもあれば契約通り満了して故郷にも帰れる
対してウクライナの動員兵なんて完全に肉壁扱いで死ぬまで戦わされるどころかローテすらされない
これでキルレシオ1:5?全く計算が合わない
別にウクライナ大本営発表を擁護するわけじゃないけれど。
キルレシオってさ、人間の価値まで加味するものじゃないよね?
キルレシオは前線での数字じゃないだろうか。あれだけ後方の拠点を空爆されているのだ。空爆による死傷者を入れたら、ドッコイドッコイじゃないかと思う。
ロシア軍が航空戦力の投入を本格化してから、ウクライナ軍の苦戦が伝えられるようになってきた。空爆によってウクライナ軍の死傷者が増え出した。だから前線で勝ち続けても、前線に送る物資と人材がドンドンと擦り減っていくため後退せざるを得ない。
そんな状況ではないかと思う。
そろそろ現実を受け入れた方がいい
復員もせずに動員し続けててローテも回せないくらい危機的なウクライナ軍と予備役招集しかしてなくて復員もローテも普通に行われてるロシアでどっこいどっこいならロシア軍は既に崩壊してる
何かがウクライナ軍の歩兵に大きな損害を与えているっという事になるね。
歩兵に有効 塹壕戦に有効 大火力 衛星含め映像に残りにくい 致死率高い 露軍からの評価が高い
もしかしてサーモバリック弾ってそこまでエグイ兵器なのか?斉射で4haぐらいが加害範囲になると聞いたけども。
よくロシアよりで引用される退役したマクレガー大佐はウクライナ軍の被害は40万から50万戦死としてます。矢野さんもそれを引用してますね。
また欧州議会で議員が50万すでに戦死してるとしてます。
逆にロシアの死者数はBBCなどが訃報などを集計した限りでは36000しかありません。行方不明とか海外の傭兵とか、親露派民兵は入っているのか色々疑問はあるので、この訃報を全面的に信じるわけにはいきませんが
それでもキルレは10倍くらいに達しているのではないでしょうか
勿論ロシア側が優位で
でないと動員にここまで差がでません
たしかに仰る通り、盲点かもしれないですね。
凶悪犯・懲罰部隊の扱いは、一番悪いですが、それでも復員させるわけですからね。
これも、西側メディアのプロパガンダで化粧されれば、全て悪いように報じられるわけですからね…
ウクライナは復員させてないから元兵士の事件が発生してないだけで、終戦になって心に傷を負った100万人が復員したら国内治安がカオスになることは目に見えてる。大量の武器も闇社会に流れてるだろうし。
仰る通りですね。
戦中なのに、平等に欠けており格差が激しすぎますよね。
前線で地獄を見た兵士・国内の徴兵免除者(上級国民など)・海外で平和に暮らしていた人…。
米軍でさえ、各種戦争後、大変でしたが…
ウクライナ戦争の方が、砲弾の発射数・前線での滞在時間など、比べ物にならない程過酷ですからね…。
リンク先動画が閑散としすぎてる…
そりゃ、職業軍人では無い志願兵士で、開戦当初から戦場に行ってかつ20ヶ月後まで生き残っている、なんてレア中のレアでしょうから・・・
いつかは、いつかはと希望がなければ人は動けない。先な見えない戦いを切り抜けられるほど人は強くない。それは勝利も服務規程も同じ
。
動員解除を請願するデモは少し前からですね。今までは、捕虜や行方不明者の帰還を請願するデモが定期的にずっと行われていましたね。(捕虜交換は原則1対1なので、数の多いウクライナ兵捕虜が長く滞留する。また行方不明者も多い)
他の方も指摘されていましたが、ロシア軍の方は長期戦を準備しているようですね
この兵士の供給に関しては、ロシアは一般人の動員をせずに志願兵中心でなんとか回しています。ウクライナは割に強引な総動員を続けていますね。
短期的にはウクライナのやり方に効果がありますが、長期的には少し弊害が出てきたのが、今回のデモなんでしょう。
資金的には、ロシアは国防費を3、4倍に増やして、確か1000億ドル(ドル換算だから必ずしも実態を現さない。また核戦力や宇宙も含めて)にしていますね。この数字は、ロシアにとっては、かなり負担は大きいが、すぐに崩壊するほどではないあたりでしょうか。
ウクライナは、各国からの支援が軍事費意外も含めてま2500億ドル(IMFからのローン融資等は含まず)とありますが、今後、支援が続くかどうかですね。日本も資金援助や融資保証をしているようですね。しかし、長期的に見るとやはりウクライナの方に不安定要素があると思います。
ドル換算による数字のブレはともかく、敵の2.5倍の軍資金を他所から恵んでもらっても
勝てないんですね。ゼレンスキーは「援助ではなく投資だ」と言いましたけど、これでは
「ギャンブル」の方が実態に近いですね。いえ、当たることがないなら「詐欺」でしょうか。
老舗の鰻屋のタレみたいに、減った分だけ継ぎ足す兵員補充だとこうなりますね。
兵役解除以前に、同じ場所から配置変換せずに貼り付けっぱなしも士気の低下に繋がる。
ゼレンスキーの娘はいってませんからねえ
親もイスラエルに確かいってたような
この点だけ見ると息子を戦場に送り出して捕虜交換も拒否したスターリンって公正な人なんですね。
基本は交代してもらうのが良いのでしょう。
でも、ベテランは居て欲しいですよね。
一度、後方に下げて、部隊を解散し、残留志願者を募るしか無いのかな。
そして、残留志願者と後退要員で新たな部隊を編成するか。
戦後もある程度の戦力は必要でしょうから、志願者は確保しておくことかなと。
前線はもちろんのこと、銃後も何をやるにしても教育・訓練は必要ですからね
どんな現場であっても素人をいきなり放り込んで「なんとかしろ」と言われるのは本当に困るものです
かといって何もしなければせっかくの現場育成された人材をすり潰す事になってしまう
どうすればいいんでしょうねほんと
ウクライナ法では(事実上平時限定の)徴兵された場合と、契約によって軍人となった場合と、動員対象になった場合で扱いが違いますが、妊娠や近親者の介護は動員対象者の兵役解除条件には入っていなかったような。
ウクライナの反転攻勢も失敗してロシアによる占領地域が奪還できる見込みが立たない中で徴兵され戦い続けるというのはどういう気持ちなんだろうね
ここで踏ん張らないと、俺の町にもロシア軍がやってきて、ブチャみたいになる
みたいな気持ち
それは今戦っている兵士ではなく、2022年4月頃の兵士の気持ちではないでしょうか?
ロシア軍の戦略が、長大な塹壕陣地を築いての長期戦であるのは今年の2月頃から明白になっており、ゼレンスキー政権はクリミアまでの奪還を勝利条件に掲げ、ロシア実効支配領域に反転攻勢を仕掛け成果がないまま消耗戦になり、2度目の厳寒期へ突入しようとしています。
初期の頃の高い士気が見込めず、兵士に疲労が濃く、20か月の長退陣となっているから噴き出ている問題に対して、「国土防衛と郷土愛に目覚めたウクライナ志願兵および動員兵の士気、気持ちは未だ高い」と政府が回答すれば、余計に徴兵逃れと前線の士気低下を招くのではないかと。
と申されましても、ロシア軍快進撃、ウクライナ軍総崩れ、
と言う状況でもありませんし、相応の士気はあるのでは?
上の記事でもローテーションしてくれ、と言う希望であって、
戦争を止めろ、ではないですし
問題は、アメリカの支援減少、反転攻勢の失敗、アウディーイウカが押し込まれている、など士気が改善する見込みが乏しく、ウクライナに明るい戦況情報がないことだと考えます。
「今はまだ相応の士気が残って」いても、不利な戦況での長期戦では士気が下がり続けやがて限界が来ます。そして半年後や1年後には、戦争を止めろ、ウクライナ軍総崩れ、になる可能性もありうるかと。第一次世界大戦でのドイツがそのような形で負けたように。
大統領選挙のことであれば、その意思は無いと今月の6日頃にゼレンスキー大統領が発言しています。直接の言及はしていませんが、議会選挙も同様でしょう。
過去には欧米の選挙(を実施出来るような状況作り)に対する協力次第とも言っていましたし、今後変わる可能性が無いとも言い切れませんが、現実的には困難でしょうし。
大統領選挙自体は現職有利だと思いますが、その場合は議会選挙を延期する名分が無くなります。しかし議会選挙を行えば与党は高い確率で単独過半数喪失を超えて総崩れとなる可能性が高いため政権運営に大きな支障が出ますし、仮に大統領自身がその気でも党は許さないでしょう。
(戒厳令が無い場合の)本来の予定通りに大統領選挙を実施する場合、選挙内の各種手続きを省略するとしても、十分な選挙運動の期間確保と公平性を維持するためには年内に法案を通さないと難しいかなと。
ウクライナは2004年のオレンジ革命、2014年のマイダン革命と10年おきに革命がおきてる。来年2024年がちょうど革命の周期にあたり大統領選をしなければ革命がおきる可能性が高いとか。それくらい政権に対する国民の不満が高まってるとボグダン氏が言ってました。不満の原因は戦況悪化と汚職と動員とか。
94年にはありませんでしたし、前例が二回のみで周期というのはやや強引な上に、大統領選挙が五年周期であるためきりのいい数字になって規則性があるように見えるだけかとは思いますが、いずれにしても現体制下におけるそういった運動は軍が反旗を翻しでもしない限り難しいのではないかと。
ブチャも戦後の検証が待たれるところではあるよなあと最近のウクライナ見てて思う
我々も過去に南京という前例がありますから、第3者の調査でもしない限り無条件に信用はできませんね。
期間を決めて除隊希望を通すなり
後方に下げてあげた方が良いと思いますがね
人間、忍耐や決意にも限度があるので
無理強いで士気や求心力が低下すると
脱走や投降、寝返りが増えます
ただでさえ物量差で戦況が悪化してますので
街中で人攫いをやってるようだし
もう交代要員がいないのかもしれまんが
国内の条件が整わないようならば,政府は講和を乞うことも選択肢に入れざるを得ないかもしれませんね。
そもそもウ国民もウクライナの現在の人口・兵力・損害を知らないのである!極一握りの人が知っている。
って事でデータ不足過ぎてこれに対しては見解出すのは困難だよね。
実際ウ軍の兵力はどれなんだよ。1NYTの50万強 2ゼレンスキーの100万 3ロシア側見解の130万
そういえば、9月頃に未だ国外難民が620万人くらいいるとはニュースで見ましたが、国内難民の推移はあまり情報を見かけませんでした。そもそも、徴兵可能な年齢の五体満足な人が、どこにどのくらい住んでいるのか、人口統計はどうなっているんですかね。ドネツク州の前線に近い地方などは、真っ当な行政機能が残っているとも思えませんし。
国内避難民の数字は機関によって数にかなり差が出る上に情報自体も少ないのですが、今年10月頃に国連(おそらくUNHCR)が現状の国内避難民を最低でも500万人以上と見積もっているという記事を見かけました。
戒厳令下において避難民を含む現住所の変更があった者は一週間以内に当局に現状を伝えないといけませんが、国内西部で東部避難民に対する密告が去年から続いていることを考慮すると、政府も概ね完全だと言える程の把握は出来ていないのかもしれません。
報道もされないけど上官殺しとか両軍で普通におきてそう。
戦死で処理するんだろうけど。
先日の式典のミサイル攻撃もロシアに情報売ったの兵士じゃね?
将校まとめて死んだら他の部隊と交代になるし。
まあ、両軍どちらにせよ最初に死ぬのは最前線の歩兵ですからね。生き残るために脱走から裏切りまでやってそうではあります。強い愛国心がある人間なら別ですが、そうでもなく強制的に徴兵された人間からすれば生き残るためには何でもやるでしょうし、同じ立場なら私だってそうするでしょうね。。
ところが開戦当初からロシアに投降する兵士は多かったし人道回廊でロシアに向かう避難民も多かった
ウクライナ軍が、士気が高いという前提は、2年目が終わりそうな中で考え直すべきですね。
死ぬか、障害を負うまで戦えと言われたら、ウクライナ人が徴兵忌避・徴兵逃れに走るのも理解できます。
ウクライナは、戦争支持率が高いと言われていますが、(上級国民・高齢者を含めて)全員が徴兵対象者になってもその支持率を保てるのか疑問に感じます。
これも対策をしなければ、一時停戦に成功しても、ウクライナ人の若い世代は海外流出が止まらなくなる(徴兵で死ぬまで前線に控置されないように)でしょうね。
日本も他人事ではなく、防衛投資や同盟・準同盟強化を強化することで、戦争発生しないように抑止力を高めるべきですね。
>「私の娘が『どうして私のパパは20ヶ月間も戦争に行っているのに友達のパパは家にいるの?』『いつになったらパパは家に帰ってくるの?』と尋ねてくる」
仰る通りと思います。
組織は、1人が抜けたり、数人が入れ替わっても回る仕組みを構築する事が重要ですからね。
大日本帝国やナチスドイツも、徴兵対象が拡大するにつれて、生産性低下による労働力不足が問題視されていました。
キルレについて、よく見かける戦争ですが、戦争経済全体で考える事が仰る通り大事かと思います。
男だけ徴兵とか性差別全開な事やってるから足りないんだよ
女も徴兵したらいい、単純に二倍になるし特殊部隊とかでなければ男女関係ないよね
即席訓練の肉壁要員なら五体満足な成人なら十分だろう
西側諸国はスポンサーとしても、また何時も何時もポリコレ棒振りかざしてるのと同
じく男女平等性差別是正の観点からも、女も徴兵して前線に送れと強く要求すべきだ
そして何よりこのまま負けて血税突っ込んだ投資がパーなど絶対に許されない
いや女性兵士は清潔なトイレを用意できないだけで膀胱炎起こして倒れるから前線勤務はまあ厳しい
ソビエトは女性も前線で戦闘してたから元ソ連軍のウクライナ軍にもノウハウあるだろうし、ウクライナなら可能かもしれない。
軍が男性主体の現状で既に女性の医療資格者動員の準備を整えていることを考慮すると、女性兵士の大規模な増加に対応出来るような医療リソースの余裕があるとは考え辛いです。
(仮に動員するとして)政治的にも体制を盤石にした上で最後の最後になるかと。
日本人義勇兵が2か月風呂入ってないとつぶやいてたな…
WW2では女性スナイパーだったけど今なら女ドローンオペレーターとかいてもおかしくない。
ロシアの民間軍事会社が募集してたな。
米軍の衛星回線のドローンパイロットがに女性がアサインされたのが2017年らしい。
このデモの主張は正しいし、キチンとローテーションを組まないとウクライナ軍はドンドンとじり貧になって行く。しかし、それを解決するためには課題が多過ぎて、フィクションのキャラ並みの事務処理能力を持った人間がいないと、実現は難しいのではないだろうか。
バフムートとアウディーイウカも危機的な状況だし、今のウクライナ軍はかなり追い詰められている。あっちを立てればこっちが立たずな状況下に陥っている。
なんとかウクライナ軍には盛り返して欲しい。ウクライナが腐敗国家だということは知っているけど、ウクライナの腐敗は国際社会に悪影響を及ぼさない。だから私はウクライナを全面的に支持している。
しかしプーチンの危険性に対する意見を唱える欧米の政治家が、私が見た限りでは少ないのも気になるし、支援は先細りしそうだ。
もうその”国際社会“なんて枠組みは変質しそうなものですがね
いつまでしがみついていられるのやら
日本の民間人プログにさえ親露な人たちがここぞばかりにスプートニクのプロパガンダをも垂れ流しているのを見ていると、ロシアのハイブリット戦略能力は高い事がよくわかりますね
ウクライナ軍が守備しなければならないのはロシアに奪われた4州沿いのラインだけでなく、ベラルーシ国境線やキーウ周辺、ロシアの傀儡国家である沿ドニエストル共和国国境と非常に長いラインとなるので仮に130万人動員していたとしても全く兵力が足りないのは考えるまでも無い。一方のロシアは核兵器で恫喝する事によってロシア領内へのウクライナならびに西側戦力の投入を未然に防止せしめているので基本的にウクライナよりも兵力集中ができる立場だ。よってウクライナがキルレでロシアを圧倒していても現在攻防戦の主体となっている4州で兵力密度でロシアを上回ることはできないし、ロシアは攻勢をかけない作戦地域は堅固な縦深防御陣を使って兵力節約を行って戦略余剰兵力を抽出し攻勢作戦地域に集中投入することで局所で圧倒的兵力差を生み出すという手法によって今回の攻勢作戦を実行しているのである。
このような堅固な防御陣を使って兵力密度にメリハリを付けて局所集中攻勢をかける手法はWW2の独ソ戦でも赤軍が多用し大きな効用を発揮した。これもソ連軍が編み出した作戦術の一端であり、赤軍の知的財産を多く受け継いでいるロシア軍がそれを実施するのは実に自然な流れだと言える
核その他の兵器についてはともかく、「知的財産(要するに無形の情報)」だけは
ロシアもウクライナも平等に受け継げる筈なんですけど。継承に努めたロシアと
忘れ去ったウクライナで差が付いたとしても全く同情に値しないと思います。
世界地図を見てみてください
ロシアの国境線の長さがよくわかります
ま、単純に法整備と事前の仕組みづくりをミスってる話だから、改善していけばよかろうなのだ。