欧州関連

英海軍、AIを搭載した駆逐艦とフリゲートが敵ミサイルに対する対処実験を実施

英海軍は初めて駆逐艦とフリゲートにAIを搭載して敵ミサイルに対する対処実験を実施して注目を集めている。

参考:Artificial Intelligence used at sea for first time
参考:Royal Navy using A.I to speed up shooting down missiles

現代の戦いは戦場のネットーワーク化によってもたらされる情報量が飛躍的に増加しているためAIを用いた情報の整理と分析は不可欠な存在

英国防省は2種類のAIアプリケーションをシステムにインストールした45型駆逐艦「ドラゴン」と23型フリゲート「ランカスター」がスコットランド沖で実施されているNATO海上演習「フォーミダブル・シールド」に参加したと29日に発表、両艦は英国史上初となるAIを使用した敵ミサイルに対する対処実験を行ったらしい。

出典:Royal Navy / OGL v1.0

英国防省の説明によると今回使用された2種類のAIアプリケーションは国防科学技術研究所(Dstl)が開発を主導したもので、Startleと呼ばれるはAIはセンサーが収集した情報を分析して効果的に脅威の情報を表示したりモニターする兵士に警告を与え、Sycoieaと呼ばれるはAIは指揮官に最もリスクの高い脅威の評価と効果的な対処手段を提案する能力を備えているらしい。

要するにAIは駆逐艦とフリゲートのセンサーが収集したデータの整理と分析を実施することで交戦に必要な情報処理時間を短縮、最終的な判断を下す指揮官に必要な情報を素早く提供するともに最も効果的な対処手段も同時に提案したという意味で、現代の戦いは戦場のネットーワーク化によってもたらされる情報量が飛躍的に増加しているためAIを用いた情報の整理と分析は不可欠な存在と言える。

出典:Royal Navy / OGL v1.0

国防科学技術研究所の関係者は「英海軍が海上でAIを初めて使用したのは将来の脅威に対処するに必要不可欠なステップだ」と述べており、開発したAIアプリケーションが既存のレーダーシステムや戦闘管理システムと同時に作動することが出来るのか確認するのも重要だ要素だと説明しており「Dstlは今後もAI分野に継続的な投資を続けていく」と約束した。

欧米・ロシア・中国を中心に本格的な戦場のネットーワーク化はすでに始まっており、既存の兵器や機器のネットーワーク化に加えて無人機がもたらす情報も統合されたことで各国の戦場認識力は飛躍的に拡張を続けているのだが、問題はもたらされるデータを短時間で効果的な情報に加工する手段で各国はここにAIを活用するため莫大な投資を行っている。

※米軍が開発を進めている戦場認識力が拡張された将来の戦場管理システムのデモ

つまり戦場認識力の拡張とは情報の統合とAIによる整理・分析が効果的に組み合わさって初めて効果を発揮するため、どれだけ高性能なレーダーや大量の無人機を保有していてもAI分野への投資で競争相手に遅れをとれば戦場認識力で差がつき実際の戦闘で著しく不利になるという意味だ。

果たして戦場のネットーワーク化はどこまで進化するのか、戦場認識力の拡張はどこまで発展するのか予測することは難しいが情報の重要性は正面装備に勝るとも劣らないので、この分野への投資に出遅れた国は相当不味いことになるのではないだろうか?

告知:軍事関係や安全保障に関するニュースが急増して記事化できないものはTwitterの方で情報を発信します。興味のある方は@grandfleet_infoをフォローしてチェックしてみてください。

 

※アイキャッチ画像の出典:Royal Navy / OGL v1.0

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 5月 31日

    失敗も多いけど、海軍で最初っていうのはイギリスが多いように思う。お国柄かな。

    24
      • 匿名
      • 2021年 5月 31日

      天才と変態は紙一重

      15
      • 匿名
      • 2021年 5月 31日

      そうですね、軍事において英国から生まれる物が多いですね…チャレンジャー精神?

      7
    • 匿名
    • 2021年 5月 31日

    レイセオンのデモがまんま映画かゲームのようだ

    1
      • 匿名
      • 2021年 5月 31日

      通信衛星の発想だってSFが初出なんですよ。
      ただの妄想もあればかなりリアリティあふれるものも多いかと。

      6
    • 匿名
    • 2021年 5月 31日

    世界の国々は無人兵器やAIの活用といったデジタルネットワーク化の有用性や発展性を認識して前進を続けているというのに日本ときたら相変わらず時代遅れの思想に囚われ続けて新しい時代の軍事システムを国を挙げて全力で取り入れようとしない。それどころか後先考えずにグローバルホークだのKC46だのといった欠陥兵器にバカ高い血税を注ぎ込む有様だ。
    コロナ対応といい、こんな体たらくじゃ有事の際には半日足らずで領土を奪われるのが目に見えてるよ。

    4
      •   
      • 2021年 5月 31日

      近年ソマリア沖でイージス艦がミサイル攻撃を受けたとの誤報があったように、センサーによる誤検出はつきものだろうな
      人間がフレーミングをして統括的な判断を下すというのは無くならないと思う

      8
      • 匿名
      • 2021年 5月 31日

      >それどころか後先考えずにグローバルホークだのKC46だのといった欠陥兵器にバカ高い血税を注ぎ込む有様だ。

      グローバルホークに関してはわかる、が、KC-46Aの件に関しては調達が決定した後で欠陥が判明してるので後先考えずには当てはまらないと思うし、自衛隊の航空戦力の作戦時間の大幅な延長を可能にするためにも追加で空中給油機は必要だったでしょう?(ぶっちゃけ現行の4機+αじゃ数が足りなさ過ぎて航空戦力を作戦会域へ十分に展開しきれんと思うし)
      欠陥があるって言ってもプローブ&ドローグ対応の空中給油機を導入するおかげでオスプレイやF-35Bへの給油が可能位になるし、最悪フライングブームはF-15JやF-2への給油に留めればいいしF-35Aに給油したいなら今持ってる4機のKC-767を優先的に回すようにしてやればいい、そのうち欠陥が治ったら本格的にF-35Aへの給油にも回していく方向にすれば凌げるでしょう

      20
      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      日本や自衛隊を叩きたいのは結構だけど、ある程度事情くらいは把握しておきなよ
      それじゃ清○氏や爆買記者さんと同じ

      A330系列機は日本で運用されてないから、こっちを採用すると維持整備面で苦労する事になると思うよ

      まぁグロホにはため息でちゃうけどね

      16
    • 匿名
    • 2021年 5月 31日

    ヤバくね?
    この分野で日本出遅れてるだろ

    12
      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      最近は日本が出遅れてない分野を探す方が難しくなってないか?

      8
      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      出る杭は打たれるから…

        • 匿名
        • 2021年 6月 02日

        ちょっと何言ってるのかわかんないな。
        出るも何も、出れないんだぜ

        1
    • 匿名
    • 2021年 5月 31日

    脅威度識別からの適切な対処ってイージスシステムとやってること変わらんってか今までの防空システムも普通にやってることにAIって看板つけて新しいことをやってるように見せてるだけなんじゃ

    7
      • 匿名
      • 2021年 5月 31日

      単艦が収集するデータの情報処理とネットワーク全体の情報処理を区別できてない時点でもう、、、

      3
        • 匿名
        • 2021年 5月 31日

        ネットワークを通じたデータの収集と処理なんてイージスシステムで以前からやってる事だと思うんだが

          • 匿名
          • 2021年 5月 31日

          もうその認識でいいと思う。理解出来ないなら

      • ゆう
      • 2021年 5月 31日

      こういうことでは。
      >Startleと呼ばれるはAIはセンサーが収集した情報を分析して~
      センサーからの情報には、電子妨害があったりノイズが乗っていたりする。
      そのような情報から、正確な、必要な、情報を取り出す。
      これをAIで行うのでは?
      私はソースを読めないので、推論です。

      1
    • 匿名
    • 2021年 5月 31日

    会社の女の子と遊ぶ時、嫁さんの脅威の分析と効果的な対応手段をリコメンドしてくれるAIが欲しいです。欺瞞情報を自動発信してくれたら尚素晴らしい。

    10
      • 匿名
      • 2021年 5月 31日

      そんな便利AIがあったら
      気づかない内にAIの操り人形みたいになりそうだな

      2
      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      嫁さんもAIを駆使して浮気の行動予測を立ててると見るべき
      これは、ミサイル迎撃側と攻撃側双方がAIを用いているという前提を立てるべきだと真面目に語ってるのだよ

      1
      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      勘違いするな。嫁と脅威はイコールだ。

      3
    • 匿名
    • 2021年 5月 31日

    あきづき型が海自将官から毛嫌いされてるのもこの内部情報処理能力でこんごう型にボロ負けだからなんだよ
    海自からミニイージスにしとけば良かったって言うオールイージス軍閥が居なくならない理由

    5
    • 匿名
    • 2021年 5月 31日

    ようは防衛省のFCネットワークと同じ、複数の艦が連携して脅威評価や対処するシステムでしょ。
    管理人は、AIって付けば先進的と思うバイアスが掛かってるのか知らないけど、防衛省バカにしつつ海外を評価し過ぎだわ。
    キヨタニと同類になるよ。

    13
      • 匿名
      • 2021年 5月 31日

      FCネットワークと同じ…?これまたトンチンカンな
      米中露欧州各国の軍事メディアで情報を集めてる管理人と、薄っぺらい国内メディア、素人のツイッター見てお勉強()してる君とでは何を言おうにも説得力がダンチですわ

      28
        • 匿名
        • 2021年 5月 31日

        具体的な反論も出来ないなら語るなよ

        11
        • 匿名
        • 2021年 6月 01日

        実際国内ニュースしか見てないとそうなるのも仕方ないよ

        5
      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      記事に日本や自衛隊何てワードは一言も出てきてないのに、何で日本を馬鹿にしたと感じるの?

      そもそも戦場のネットワーク化はマルチドメイン作戦の根幹をなす統合指揮レイヤーのことでFCとは全く違う。

      良く知りもしないのに勝手に日本が貶されてると勘違いして言い掛かりをつけんな

      30
      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      日本が取り組んでるFCネットワークと米軍やってる戦場ネットワーク化は規模が違うわ

      2
      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      >防衛省のFCネットワークと同じ、複数の艦が連携して脅威評価や対処するシステム

      全く違うが説明するのもめんどくさいので調べ直してこいw

      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      まてまてFCネットワークって護衛艦同士のネットワーク化のことだろ?何でそれが自律的な情報処理に活用するAIと同じになるんだ?

      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      ようはFCと同じw AIに対する勘違いが酷すぎるw

      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      戦場のネットワーク化の代表例とも言えるABMSやJADC2で拡張される戦場情報の共有量と護衛艦同士に限定された情報の共有量を同一だと言い張るのは無理がある。

      情報は量だけで増えても活用できないと意味がないからAIを入れて本当に必要な情報に加工するだよ。

      3
    • 匿名
    • 2021年 6月 01日

    みんな間違ってるよ。
    FCネットワークをただのネットワークだと言うのは間違ってるが、記事に対応するのは新戦術情報処理装置。
    海自はFCネットワークより先に着手してる。
    あと、AIという言葉を魔法のように勘違いしてる奴が多すぎ。
    従来対艦ミサイルのアルゴリズムもAIだし、深層学習もAI、ニューラルネットワークもAI。
    AIという言葉で一括りにするのは間違ってる。

    14
      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      別にAIという言葉を魔法に連呼してんじゃなくて「活用する」といってるだけで別に神格化してるわけじゃないだろ。

      今回の本題は拡張されたセンサーで収集された膨大な情報の解析にAIを使用するという部分で、これは米軍がABMSの運用で不可欠だと言っている部分だから戦場認識力の拡張にAIが重要な役割を果たすと言っても間違いじゃない。

      AIの呼び方なんて別に深層学習でもニューラルネットワークでも何でも良いが、なんでAIの活用をそこまで否定したがるの?

      9
        • 匿名
        • 2021年 6月 01日

        >なんでAIの活用をそこまで否定したがるの?
        別に否定はしてないが、管理人のように今更騒ぐ程の物でも有り難がる物でも無いと言ってる。
        此処の管理人も住人も国内に対するアンテナが低いから知らないかもだが、ニューラルネットワークを活用した防空システムの開発なんて何年も前からやってる。
        つまり防衛省や自衛隊に取って、AIの活用は従来の装備開発の延長でしかないという事。

        12
          • 匿名
          • 2021年 6月 01日

          本当に嫌味な奴だな。

          自分や一部の人間が知ってたら、その他の人間はアンテナは低いとバカにするのか?周知が進んでいない事柄を繰り返し周知することの何処が問題なんだ?

          君は我々よりも詳しいことを知ってるのかもしれないけど人間しては最低だね。

          管理人も住人も国内に対するアンテナが低いから?壁にでも向かって一生いってろよ。

          18
            • 匿名
            • 2021年 6月 01日

            どういう情報の切り取り方をしてるだ?

            英国が初めて海上でAIを使用したって発表してるだけなのに、日本じゃ何年も前から開発は始まってるから取り上げるってこと?

            しかも記事には自衛隊や日本なんて一言も書かれてないのにオチは自衛隊賛美?

            意味がさっぱり分からんな

            21
              • 匿名
              • 2021年 6月 01日

              >この分野への投資に出遅れた国は相当不味いことになるのではないだろうか?
              こういう当て擦りを書くから、突っ込まれて当然だろ。
              管理人は日本は遅れてる論が大好きだもん。
              今更、日本は関係ないと言われてもねぇ。

                • 匿名
                • 2021年 6月 01日

                気持ち悪い奴だなw 日本が進んでないと気に食わないなら別の場所で居場所を見つけろよ。

                • 匿名
                • 2021年 6月 01日

                仮にそうだとして、AI分野への投資で日本は遅れていないというのが君の主張なの?

                  • 匿名
                  • 2021年 6月 01日

                  政府のAI関連研究予算だが、此処2年間年で年割り2000億円前後でアメリカに匹敵するぞ

                  1
                    • 匿名
                    • 2021年 6月 02日

                    ほう…ではそれだけの税金を投入した素晴らしい成果(あればだけど)を国民にも知らせない訳?

                    世界最大の軍事費や軍需産業も持つアメリカですら失敗するのにさ…防衛省を神格化し過ぎじゃ無い?

                      • 匿名
                      • 2021年 6月 02日

                      此処3年で増やしたから、研究が成果と成るのは未だ先だろ。
                      そんな事も分からないのか?

                      1
                    • 匿名
                    • 2021年 6月 02日

                    すみませんがその情報のソースを教えてください。

          • 匿名
          • 2021年 6月 01日

          世間が自分よりも情弱と思ってんなら自分とその仲間だけで籠ってろよ、こっち側の人間にとっても迷惑なんだからw

      • 匿名
      • 2021年 6月 01日

      「新戦術情報処理装置の研究」と「FCネットワーク」は今回の英海軍の実験に準じたものだと考えます。
      両事業はAIの介在が明示されておらず、現状は構成センサー郡を艦隊の護衛艦に限定していますが、最終的に目指すところは同じかと。

      (新戦術情報処理装置の研究)
      >本事業を実施することで、センサー・ネットワークにより高精度な部隊目標情報を
      >共有し、指揮官及び操作員に各種情報を適時適切に提供することが可能となる。

      (FCネットワーク)所謂「海のクラウドシューティング」かと。
      >部隊に飛来する対空目標に対して、撃ち漏らしやオーバーシュートをなくす最適艦
      >選定アルゴリズム及び僚艦が探知するセンサ情報をFCネットワークを介して入手
      >し、僚艦のセンサ情報で射撃管制を行うアルゴリズムを確立する。

      将来的に多種多様なセンサー情報の統合が常識になり高度AIが必須なのは確かで出遅れ感はあると思いますが、決して疎かにしているわけではないという理解で良いのでは。

      16
        • 匿名
        • 2021年 6月 02日

        情報のソース(原文)を読むと、イギリス海軍の45型駆逐艦「ドラゴン」と23型フリゲート「ランカスター」を対象とした運用実験で、ミサイルの脅威に対してAIアプリケーションがテストされたとだけしか書かれておらず、ドラゴンとランカスターが共同で対処したとは書かれていません。
        よってFCネットワークは今回のイギリス海軍の実験とは何の関係もないと思います。
        そもそもイギリス海軍に、海上自衛隊のFCネットワークに匹敵する、武器管制の精度を持ったデータリンクは存在しましたっけ?
        アメリカのCECの輸出がイギリスに対して認められたと聞いたことがあるので、CECがもしかしたら搭載されているのかもしれませんけど。

        それと新戦術情報処理装置の構成センサー群は艦隊の護衛艦に限定されておらず、UAVやヘリコプター、LINK-11級を介しての護衛艦や航空機などとのデータリンクも考慮されていますよ。
        下のコメントの人が書かれていますが、詳しくはリンクを見てください。

        出遅れ感があると仰られていますが、新戦術情報処理装置のどの辺りが遅れているとお考えでしょうか?
        下のコメントの人が書かれているリンクを見る限り、新戦術情報処理装置は先進的なシステムだと思いますよ。

        あと、今回の記事で取り上げられた2種類のAIアプリケーションは、センサーが収集した情報を分析して効果的に脅威の情報を表示したりモニターする兵士に警告を与える能力や指揮官に最もリスクの高い脅威の評価と効果的な対処手段を提案する能力を備えていますけれど、これらは既存のイージスシステムなどでも可能なことだと思うのですが、何が凄いのでしょうか?
        知っていたら、教えてくれませんか。

          • 匿名
          • 2021年 6月 02日

          今回の実験が英海軍の最終的達成目標ではないだろと。
          AI活用を前提とする独自戦術システムの最小単位での実証試験であって、将来的にどう発展させる計画かは記事からは分かりません。
          現時点では新戦術情報処理装置とどちらが優れているとかいう比較は意味が無い。
          既存イージスシステムとの比較も同じことです。

          • 匿名
          • 2021年 6月 02日

          (追伸)
          「現状は」と書いた通り、現時点で公表されている事前の事業評価の記載内容のみに沿って述べています。
          後段に書きましたが、将来的に多種多様なセンシング情報を統合することは各国共規定路線でしょう。
          スレ主さんの今回のお題は、将来戦術システム等に係るAI開発状況についてかと。
          本邦では昨年度防衛装備庁予算にAI研究体制強化予算が計上されていますが、現況や活用状況等具体的公表はありません。

          1
    • 匿名
    • 2021年 6月 01日

    日本の新戦術情報処理装置の方が先進的に見えるけどね。
    新戦術情報処理装置の機能については説明が面倒なので、リンクを参照。
    より詳しく知りたいなら、リンクを参照。

    ちなみに新戦術情報処理装置は、UAVやヘリコプターなどとのデータリンクにも考慮されている。
    詳しくはリンクの表を参照。

    6
    • 匿名
    • 2021年 6月 01日

    膨大な情報を整理して最適なものを抽出するAIはP-1とかにも載ってるね

    4
    • 匿名
    • 2021年 6月 01日

    イージスシステムとやっている事は変わらないと書いた人はイージスシステムに精通した上で、今回のAIアプリと比較出来ているんだろうか。自分は浅いレベルの理解でしかないんだけど、イージスは対空メインで味方に対して一番近づく目標に対して優先順位割り振って攻撃するだけって感じがする。

    今回のAIアプリに対して自分の妄想がかなり入っている事は自覚した上で思った事を書くけど。陸海(海上海中)空全ての脅威の情報を共有して脅威判定する感じじゃないかな。GPSで自艦の位置を確認して、戦闘中の国の戦力とその周辺国の戦力も考慮し、有人機・無人機・艦船・地上戦力が持つ対艦能力のデータから脅威を割り振るとかしていそうだけどな。陸上に近づけば陸上脅威の判定が上がるとか、艦隊の武装状態も考慮しつつ、それぞれの脅威が一見バラバラに動いているけど最終的に同時攻撃されそうだから各個撃破すべきとか進言しそうだけど。空母も持ってるし将来的に巡航ミサイルすら搭載する流れもありそうだし、単純に対空ミサイル攻撃だけじゃなくて使えるリソース全て使って脅威を排除させるシステムじゃないの?

      • 匿名
      • 2021年 6月 02日

      一点指摘しておくと、イージスは対空メインで開発が始まったのは事実だけど、今はオールラウンドに対潜、対水上もカバーしてますね(対地も?)
      今度のAIについては具体的にどういったものかが明らかでない以上、イージスみたいなものとも言えるしそうでないかもしれないし、位のことしか言えないんでは。
      で、記事中最後っ屁の当てこすりは確かに不愉快。

      4
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