欧州関連

早すぎる進軍速度、ウクライナ軍のShevchenkove到達を示す写真が登場

ウクライナ軍の兵士がShevchenkoveに到達したことを示す写真が登場、これが事実ならクピャンスクまで残り27km地点にウクライナ軍が前進しているという意味で非常に興味深い。

ロシア軍の防衛ラインを突破して最大50km以上も前進したというウクライナ軍発表は本当なのかもしれない

バラクレヤを奪還したウクライナ軍はVolokhiv YarからSemenivkaに向けて前進していると予想されいたが、ロシア軍も反撃を食い止めるため「Semenivkaに戦力を集結させつつある」という情報があり、もはやウクライナ軍の突破が早いか、ロシア軍が戦力を集結させるのが早いかの勝負だと見られていた。

出典:Google Map ハルキウ州の戦況/管理人加工

しかしShevchenkove(ロシア語でШевченково)のモニュメント前に立つウクライナ軍の兵士を撮影した写真が登場、「どうやってSemenivkaを突破したのか?」「Shevchenkove全体を支配しているのか?」「集結したロシア軍は何処に消えたのか?」など謎も多いが、視覚的証拠があるのでウクライナ軍は何らかの方法でShevchenkoveに到達したと解釈すべきだろう。

時間が経過すれば他の情報も出てくると思うが、これは事実なら「ロシア軍の防衛ラインを突破して最大50km以上も前進した」というウクライナ軍発表は本当なのかもしれない。

追記:Starovirivkaも部分的にウクライナ軍が支配しているという未確認の噂も、、、

追記:上記の動画がハルキウ州での戦闘かは不明だが、これがウクライナ軍の進軍速度を示唆するものならロシア軍の組織的な抵抗は崩壊に直面しているのかもしれない。

関連記事:ウクライナ軍はハルキウ州で50km以上前進、700km²以上の領土奪回

 

※アイキャッチ画像の出典:Telegram

ウクライナ軍はハルキウ州で50km以上前進、700km²以上の領土奪回前のページ

米国がウクライナ支援パッケージを発表、HIMARS向け弾薬やHARMを供給次のページ

関連記事

  1. 欧州関連

    ルーマニアがノルウェーから中古F-16取得を発表、1機あたりの導入コストは約18億円

    ルーマニア国防省は空軍の航空戦力を近代化するためノルウェーから中古のF…

  2. 欧州関連

    自動空中給油システムの開発が完了したA330MRTT、欠陥の修正に忙しいKC-46A

    エアバスは今月20日、空中給油機A330MRTTに搭載される自動化され…

  3. 欧州関連

    奇妙な協力関係、トルコの第5世代戦闘機「TF-X」にロシアがエンジン提供

    ロシアはトルコの第5世代戦闘機「TF-X」開発に協力すると提案、この提…

  4. 欧州関連

    アルメニア首相、ナゴルノ・カラバフがアゼル領だと認める協定に署名か

    アルメニアとアゼルバイジャンは再び停戦で合意したが、パシニャン首相が「…

  5. 欧州関連

    弾薬と食料が尽きた第36旅団、ロシア軍の包囲を突破してアゾフ連隊に合流

    弾薬と食料が尽きて囲まれつつあった第36独立海軍歩兵旅団は12日、ロシ…

  6. 欧州関連

    トルコ、HIMARSのGMLRS弾に相当するロケット弾をウクライナに供給???

    英国のMiddle East Eyeは23日「トルコがウクライナにHI…

コメント

    • バクー油田
    • 2022年 9月 09日

    すげー

    7
    • G
    • 2022年 9月 09日

    ここまで進行速度が速いと突出した部分が分断したロシア軍から挟み潰されそうで怖いですね

    28
      • zerotester
      • 2022年 9月 09日

      見方を変えれば、ウクライナ軍の突進で切り裂かれた北側のエリアにいるロシア軍はウクライナ軍支配地域の中で孤立しているとも言えます。ウクライナ軍がクピャンスクまで打通すればそうなります。

      16
      • h4
      • 2022年 9月 09日

      イジュームからリマンのロシア軍の動きは、今まで話としてのぼってきた範囲(不確実)では、クピャンスクに向かって移動し、そこで防衛強化・いざとなれば撤収可能というリスクオフの動きをしているようです。

      攻勢に入ったウクライナ軍が一所に固まることなく走り抜けているためか、ロシア軍側はそのの位置、規模、装備などについてどうも断片的な情報しか得ていないようで、挟撃するにしても「強力な見えない敵が確実にいる」状態でリスクが高く、偵察を行う暇もなくクピャンスク近郊まで進出されてしまった以上、その動きが最善策になるようです。

      12
    • Ard
    • 2022年 9月 09日

    ロシアは最初から兵員不足と言われてたけど、ウクライナの装備が整って来ていよいよ維持不能か?
    しかしまだまだだよなぁ… ウクライナ完全勝利を早く祝いたいものだ…

    26
      • けい2020
      • 2022年 9月 09日

      兵員はかき集めて送り込んでるような情報がちらほらありますが
      食料・水・燃料・衣類・拠点構築物資補給に関して大幅改善されたようなのは観測されておらず、
      それどころか、野ざらし弾薬庫を破壊されてるので、巻き込まれた補給物資も多数あるでしょう

      そんな状態が数週間も続いてるわけで、これで防衛戦が出来たら逆に奇跡に思えてきます

      3
    • フラット
    • 2022年 9月 09日

    既にクピャンスク近郊に到達したとの情報も…
    あとテレグラム(親露派)情報だから信憑性に欠けるかもしれないが、クピャンスク南部にあるSen’koveにも到達したらしい。
    とにかく凄まじい進軍速度。戦史に残りそう

    10
    • 鼻毛
    • 2022年 9月 09日

    観光気分で写真撮っててよっぽど抵抗が少ないのがわかる
    罠でなければこの地域にまともなロシア軍は存在しない…?

    35
    • ななし
    • 2022年 9月 09日

    すでにHrushivka(ShevchenkoveとKupyanskの中間点より少し先)まで進出してるという噂もありますね

    6
      • k
      • 2022年 9月 09日

      そこまで進出すれば、クピャンスクのロジ拠点としての機能は既に喪失したも同然だなぁ。
      イジュ―ムは完全に孤立か。戦史に残る大戦果だ

      10
      • zerotester
      • 2022年 9月 09日

      クピヤンスクの10キロ圏内まで来ているという情報が複数出るようになりました。進展が速すぎる。本当にクピヤンスクを確保しちゃったらえらいことです。そうなるとイジューム陥落も時間の問題で、となるとスラビヤンスク攻略は困難になり、ドネツク州全体を占領するというプーチンの目的がほぼ無理になってしまう。せベロドネツクも危うくなる。この戦争の分水嶺になります。

      24
    • 助かってます
    • 2022年 9月 09日

    Twitterの方でも大体の事は分かるけど、情報を日本語で整理してくれるから本当に分かりやすい。

    更新作業お疲れ様です。

    41
    • ぱんぱーす
    • 2022年 9月 09日

    すごい……
    なんらかの理由でロシア軍の防御も手薄なんでしょうか?
    そろそろ大きめの都市奪還のニュースが見れるかもと期待してます

    10
    • h4
    • 2022年 9月 09日

    ウクライナ軍の予想以上の進撃≒ロシア軍の予想以上の崩壊については、イーゴリ・ギルキン(2014年の黒幕の一人でロシア極右の中心人物の一人)は「反逆者がいるに違いない、そうでなければ説明がつかない」などとテレグラムで喚いてますね。

    個人的にはkharkiv capturedでツイッター検索にすると鹵獲品と捕虜が色々見られるんですが、組織、練度、導入年などがてんでバラバラで、このあたり各組織から少しずつ抽出された兵員が分散配置されていて、頭数だけは揃っているが、(ここから憶測)実は指揮系統が全く統一されてなくて急襲してきたウクライナ軍に対して組織的に集まることが出来ず命令待ちのまま棒立ちだったんじゃないか、というのが自分の推測です。

    ツイッターで確認できる鹵獲品
    ・T-72B3(神改修)
    ★BMP-3(冷戦末配備の歩兵戦闘車、比較的新型 ※鹵獲でなく撃破)
    ・BMP-1(初期の歩兵戦闘車)
    ・BTR-80世代装甲兵員輸送車(冷戦末配備、自動車化狙撃師団の標準的装備)
    ・ムスタ-SM2(最新の近代化改修型の自走砲)
    ・T-12 100mm対戦車砲(冷戦初期の骨董品)
    ・ZU-23-2対空砲(冷戦初期のからの近接防空機銃)

    捕虜
    ★警察特殊部隊(以前の情報から)
    ・ド/ル人共の徴集兵
    ・ワグナー傭兵
    ・佐官を含む正規軍の士官
    ・20歳の兵士

    37
      • けい2020
      • 2022年 9月 09日

      これらの観測情報をみると、指揮系統はまともに構築が怪しい上に、
      最初から言われてた軍事通信網も、いまだに構築できてない可能性が高い

      そこに補給が改善してるような情報も出てきてないのに、前線の補給負担が増えることばかりしてると
      どこの、地域紛争のなんちゃって軍隊と変わらないのでは、、

      これだと、一気に突破された場合、逃げ出した兵士からの噂で
      第二前線の部隊も潰走してる可能性が高いですし、同じことの繰り返しで防衛線が機能性してないのかもです

      2
    • 通りすがりのななし犬
    • 2022年 9月 09日

    進軍のスピードからすると、典型的な機甲科部隊ですよね。戦車や歩兵戦闘車を中心とする。ドイツが提供した曰くつきのゲパルト自走対空砲なんかも随伴しているのかな? その後方の距離を置いたところに自走砲の部隊が続いて掩護砲撃しているのだろうか?

    偵察用ドローンなどはたくさん飛んでいるんだろうけれど、空軍の援護は期待できないですよね。この地域ではロシア軍の対空ミサイル網がまだ生きているだろうから。

    1
    • だいだーら
    • 2022年 9月 09日

    これはもう実質大攻勢なのでは・・・ヘルソン・クリミア方面への圧力は(南部でも攻勢してるとはいえ)東部攻勢の為の陽動だったと

    6
      • タイヤキ
      • 2022年 9月 09日

      最前線の街守っている指揮官たちもいるロシアの精鋭のスペツナズム部隊が、ウクライナ軍の大軍に包囲されているから動けずに指揮できずに、ロシアの訓練不足の後方部隊が自分の判断で動けずに地雷まく即応対応出来てなさそう。
      スペツナズム相手だとウクライナ軍十倍の相手でも戦闘で負けているから無理せず大軍包囲なんでしょうけどね。

      3
    • 鳥刺
    • 2022年 9月 09日

    ウクライナ側は、速攻による混乱に乗じて意図して流動的な戦況を作り出し、自由に機動して敵後方への襲撃と各個撃破の連鎖で制圧地域を拡げている感じですね。西方戦役型電撃戦?

    まあ、進出地点で停止して深さ50km以上の突出部を3個旅団で保持とか始めたら却って危険ですからね。チュグエフ南側の取り残されたロシア軍がさっさと潰走してくれれば戦線も短縮されて大分すっきりするんですが。

    それとロシア側の反応はやはり鈍いし地域の配兵が薄い。主要後方連絡線の前面まで迫られるとかコレ機動防御とは言いません。実はロシア軍は近在に、敵の攻撃に対抗できる規模・能力のある予備隊が存在してないのではないかという疑惑が。いないなら火消しをイジュームかベルゴロドから引っ張ってくるしかないですが、反撃の遅延は後々に響きます。

    放っておくと、イジューム地域の部隊はクピャンスクを遮断されると東側面がオスコル人工湖で塞がれていて南端のイジューム~オスコル~リマンの連絡線も軍管区違いで連携も補給の融通も面倒な事になりそうですし、反撃に出て来る事は確かなんですが、さて?

    それとこれ、攻撃手法として事前にコマンド群潜行させてませんかね? 浸透速度がどうにも速過ぎるような(笑)でなければロシア側、兵力の抜き過ぎですねこれ。半ば真空地帯じゃないですか(笑)。5月のハルキウ北郊の潰走を更に大規模に繰り返している事に。

    17
    • 7743
    • 2022年 9月 09日

    ウクライナはロシア軍の通信体系にもダメージを与え続けてきたと言われていますから
    部隊間の情報交換が機能していないのでは?と推察されます。
    また、ロシア軍の砲撃パターンや突撃の様子を見ると、現場は「上から課されたノルマをこなすだけ」という体質がかなり強いように見受けられます。

    つまり今のロシア軍は「隣に友軍がいるかどうかも分からないし、やられているかも分からない。ただ、逃げ出すわけにもいかないから、自分の陣地だけは守っておこう」という心理が強く働いているので、ウクライナ軍が突破してもそれを包囲・阻止に向かう動きが出来ていないのでは、と考えております。

    10
    • 折口
    • 2022年 9月 09日

    ヘルソン方面のどこかで撮影された動画として出回っている映像でウクライナ軍T-72Mが密集して行進するものがあったり、ハルキウ州での異様な進軍ペースを考えるとウクライナ側の装甲充足率が上がっているのかもしれないですね。ロシアがそうしたように、空軍力という上層ドメインの戦力が拮抗しているなら地上戦の雌雄を決するのは装甲火力です。ハルキウ方面は「押してみたら意外にもスッカスカだった」というのもあるかもしれませんが、ウクライナが公称する戦果の量(2日で1100人)を考えると局所的な装甲火力の優位をとれていて、現地を守っていたロシア軍歩兵部隊を薙ぎ払って突破してきたのかもしれませんね。やはり戦車ですよ。

    26
    • k
    • 2022年 9月 09日

    >イーゴリ・ギルキン(2014年の黒幕の一人でロシア極右の中心人物の一人)は「反逆者がいるに違いない、そうでなければ説明がつかない」などとテレグラムで喚いてますね

    プー「軍内部にウクライナのナチ共を助ける反逆者がいると聞いた。確かかね。」
      「は、同志プーチン、確かです」
    プー「よかろう、即刻更迭の後に反逆罪で逮捕する。その者を名を挙げたまえ」
      「は、目の前におります、同志」

    3
      • すえすえ
      • 2022年 9月 09日

      是非とも疑心暗鬼になってロシア軍内で粛清盛大にやってください
      特に優秀な人をね

      18
    • すえすえ
    • 2022年 9月 09日

    。。。一晩寝ている間に戦況がものすごく動いてたwww

    ウクライナ軍すげー

    ハルキウ方面はウクライナ軍がすごかったのかロシア軍がボロボロだったのか
    両方か?

    作戦立案能力はアメリカ軍の助けも入っているだろうけどウクライナ軍のほうがいけてるな

    7
      • k
      • 2022年 9月 09日

      現在のウクライナ軍の総司令官がドンバス紛争の現場でキャリア重ね、現在若干49歳で大抜擢された人物で
      この人が孔明じゃないか言われてるなぁ。

      現在ロシア軍がボロボロなのも偶然ではなく、反撃の前に周到に準備重ねた結果だし
      かつ今回の反撃に必要な余力を残しながら防衛戦戦いぬいた用兵あってこそだろうしな。

      18
    • 名無し
    • 2022年 9月 09日

    愚かな考えだが一日で50kmも前進してるのははり影で
    T-84が量産されてるのだろうか 
    もしT-84量産できたらならこの前進も納得だしいずれロシア軍に質で
    優位に立てつつあると思うな
    しかしまさかロシア軍相手にこんなに進軍できるとは思わなかったが
    突出部を包囲されないように願う

    2
    • 匿名
    • 2022年 9月 09日

    ロシアはやっぱヘルソン方面を警戒しすぎて戦力削りすぎたんだろうか
    クリミアの連日の爆撃といい、橋落としてへルソン住民に退避勧告の件といい、
    いかにも南を責めますよという雰囲気だったしな
    意味の無いプロパガンダしかしないロシアと違って、報道を逆手にとってロシアを騙すのは流石だわ
    ロシアはただでさえ装備兵員足りてなかったのにこのまま悪循環に入りそう
    演習やってる場合じゃないなw

    1
    • りにあ
    • 2022年 9月 09日

    ウクライナ側の前進地区、ロシア側の前進地区(建物単位も含めて)ともにあるようですね。正確な戦況把握は難しいので気温等の確実な情報を重視していましたが、ロシアの前進地区にしても、畑を戦車等で強行すると、ロシア軍自身の食料源も失うので収穫を待っていたかもしれません。ロシア攻勢地区では収穫をわざと多少遅らせるのも戦術かもしれません。

    1
    • makumaku
    • 2022年 9月 09日

    シェフチェンコヴ行政府庁舎にウクライナ国旗が掲揚されたようです。
    リンク

    これについて、ウクライナ政府・軍から公式発表はまだないようです。
    先行ウクライナ軍はクピャンスクの西郊外でロシア軍と交戦中のようですね。

    1
  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 日本関連

    国産防衛装備品の海外輸出が実現!フィリピンが日本製警戒管制レーダー「J/FPS-…
  2. インド太平洋関連

    日米からのオファーがない? 韓国空軍、日本のF-35整備拠点利用を否定
  3. 欧州関連

    再掲載|英海軍の闇、原潜用原子炉の欠陥と退役済み原潜の処分費用
  4. 日本関連

    リチウムイオン電池採用艦!日本のそうりゅう型潜水艦11番艦「おうりゅう」就役に世…
  5. 欧州関連

    再掲載|導入自体が間違い?タイフーンを導入したオーストリアの後悔
PAGE TOP