ウクライナ戦況

ロシア軍がベルディチを占領、さらにノボカリノベも占領された可能性

DEEP STATEとRYBARは「ロシア軍がベルディチを占領した」と報告、ベルディチの西端でロシア軍が軍旗を掲げる様子も確認されており、さらにRYBARは「ロシア軍がノボカリノベを占領した」「ロシア軍がケラミック集落内の東に足場を築いた」とも報告した。

参考:Мапу оновлено!
参考:Хроника специальной военной операции за 27 апреля 2024 года

ロシア軍はノヴォポクロフケ方向とウマンスキー方向に前進する可能性が高い

ウクライナ人が運営するDEEP STATEは28日に更新した戦況マップの中で「ロシア軍がオチェレティネの80%を支配している」「ロシア軍がベルディチを占領した」「ウクライナ軍がベルディチ方向の前線位置を保持するのは不可能なので撤退が必要」と報告。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも「ロシア軍がベルディチを占領した」「ロシア軍がノボカリノベを占領した」「ロシア軍がケラミック集落内の東に足場を築いた」と報告、さらに更新した戦況マップの中で「アルハンヘルヅケ方向の支配地域とグレーゾーンは集落まで到達していない」と評価を修正した。

視覚的にもノボカリノベの北端=でロシア軍陣地が攻撃を受けている様子、ソロヴィオーヴェの西端=でロシア軍兵士が攻撃を受けている様子、ソロヴィオーヴェの南端=でロシア軍兵士が攻撃を受けている様子、ベルディチの西端=でロシア軍部隊(74ББР)が軍旗を掲げる様子が確認されており、ウクライナ軍がベルディチの支配を失ったのは確実だ。

ロシア軍がノボカリノベ全体を支配しているのかは不明だが、ここを状況的に維持するのは包囲されるリスクが高いため後退していても不思議ではなく、ソロヴィオーヴェ、ベルディチ、セメニフカを確保したロシア軍はノヴォポクロフケ方向とウマンスキー方向に前進する可能性が高い。

因みにDEEP STATEはクピャンスク方面キスリブカについても「ロシア軍が集落内の支配地域を拡大させた」と報告、更新された戦況が示す支配地域にはキスリブカ集落の主要部分が収まっており、ウクライナ軍が保持しているのは集落南西の住宅地だけだ。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

RYBARも「敵はキスリブカからコトリャリフカに後退した」と報告しているため、ウクライナ軍は線路沿いの防衛ライン奪還を放棄したのかもしれない。

関連記事:ウクライナ軍、オチェレティネとソロヴィオーヴェを支配していると主張
関連記事:ロシア軍がセメニフカを占領、クピャンスク方面キスリブカでも攻勢を開始
関連記事:アウディーイウカ北側の防衛ラインが崩壊、ソロヴィオーヴェにロシア国旗が登場
関連記事:ロシア軍、クラスノホリフカ市内で最も重要な工場地域に国旗を掲げる
関連記事:ロシア軍がソロヴィオーヴェを占領、ノボバフムティフカで隊旗を掲げる
関連記事:状況悪化が続く東部戦線、ロシア軍がクラスノホリフ市内に足場を確保
関連記事:アウディーイウカ方面の戦い、ロシア軍がノボバフムティフカを占領か
関連記事:ウクライナ軍、イワニフスキー方向でロシア軍を押し戻し支配地域を回復
関連記事:ロシア軍がオケレタイン中心部に到達し、ノヴォミハイリフカも占領
関連記事:ドネツク西郊外の戦い、ウクライナ人はノヴォミハイリフカを失ったと報告
関連記事:ドネツク西郊外の戦い、ウクライナ軍はノヴォミハイリフカを失う寸前
関連記事:アウディーイウカ方面の戦い、ロシア軍がオケレタインへの突破に成功
関連記事:ウクライナ軍の劣勢が際立つ東部戦線、ロシア軍が複数方向で前進中
関連記事:アウディーイウカ方面の戦い、ロシア軍がオケレタインに到達した可能性
関連記事:アウディーイウカ方面の戦い、ロシア軍がオケレタイン方向に突破中
関連記事:勢いづくロシア軍、バフムート、アウディーイウカ、ドネツク西郊外で前進
関連記事:シルスキー総司令官、ここ数日間で東部戦線の状況が著しく悪化した

 

※アイキャッチ画像の出典:Бешеные псы

ウクライナ軍、オチェレティネとソロヴィオーヴェを支配していると主張前のページ

シルスキー総司令官、ベルディチ、セメニフカ、ノボバフムティフカを失った次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    ウクライナの外貨獲得に重要なポクロウシク、失えば鋼鉄生産量が激減

    ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は「製鉄に使用するコークスがポ…

  2. ウクライナ戦況

    ロシア軍の空爆を受けるマリウポリ、スティンガーではなく通常の防空システムが必要

    地対空ミサイルによる抑止がないウクライナの都市マリウポリではロシア軍が…

  3. ウクライナ戦況

    ウクライナメディア、ロシア軍が攻勢に出たため要塞強化に賭けるしかない

    ウクライナメディアのRBC-Ukraineはクピャンスク、バフムート、…

  4. ウクライナ戦況

    英国がウクライナへM270MLRSを追加供給、HIMARSとMLRSの合計は25輌に

    英国のウォレス国防相は10日、ウクライナに追加の多連装ロケットシステム…

コメント

    • マダコ
    • 2024年 4月 28日

    近日中にノボカリノベも落ちるとは思っていましたが、思った翌日落ちるとは・・予想以上にウクライナ軍が崩れていますね。カリノヴェぐらいまで一気に落ちそう・・
    西部の高地も次々と落ちそうなので、南西部は逃げなければキルゾーンにされて一気に削られそう。ウクライナ軍は兵器が云々以前に、本当に人が削られてしまって機能不全になっているのでは?

    45
    • マダコ
    • 2024年 4月 28日

    気になったので、Forbesを見てきたら、ウクライナ軍の総崩れに関しての言及がされていますね・・あそこがそれを言及するということは、既に総崩れしているのかもしれませんがどうでしょうか?バグラチオン的な状況に陥るかもしれませんね・・

    31
      • 名無し
      • 2024年 4月 28日

      いつもウクライナ勝利を信じてた斧先生が悲観的なのはヤバい

      19
      • TKT
      • 2024年 4月 28日

      オチェレティネでは、第15、第74独立親衛自動車化狙撃旅団のほか、第90親衛戦車師団の一部、特殊部隊、1万人くらいが投入され、これに対するウクライナ軍は約3000人、第23、第25、第47、第100、第115各独立機械化旅団、第25独立空挺旅団、第3独立強襲旅団、第425独立強襲大隊・・、しかし各旅団が一度に投入するのは1個大隊だけなのが普通・・、というような例のデビッド・アックス氏の記事ですが、仮にこれがだいたい事実だとすると、人数は比較的少ないですが、ちょっとした決戦と言えます。

      仮にこれだけのウクライナ軍部隊があちこち集まっても、ロシア軍を阻止できないというのは、やはりいくらあちこちから集まっても各部隊に弾薬、特に砲弾がないということでしょう。

      一方でロシア軍の方は親衛旅団、親衛戦車師団、特殊部隊であり、オチェレティネの制圧を非常に重視していることがわかります。

      17
    • 空飛ぶバタフライ
    • 2024年 4月 28日

    来月くらいまで一方的な占領が続くだろうな。
    米のウクライナ支援が到着しても即効性はないだろうしマジでウクライナ厳しいな

    35
    • ミカ
    • 2024年 4月 28日

    ベルディチが落ちたのは感慨深い
    ステボべ〜ベルディチのラインは本当に固かったな。
    あのエリアでかなりの露兵死んでる。
    なんてことない集落なのだが東からの猛攻には強い陣地だった。
    でも北の高台オケレタインが崩れたらあっけなく落ちた。

    24
    • トーリスガーリン
    • 2024年 4月 28日

    やっぱ半年もの間米国の支援が途切れていた影響はデカかったなと…
    もし仮にウクライナ支援が前線に届いて立て直す前に、噂されている露軍大規模攻勢が繰り上げ開始されたら非常にまずい事になりそう
    宇軍の奮戦に期待したいけど、どうにも劣勢のニュースばかり見ていると悲観的な予想ばかり頭に浮かんでしまいますね

    15
      •  
      • 2024年 4月 28日

      アメリカばかりに責任転嫁する論調多いけどそうは思えない。
      ウクライナも兵員確保や陣地構築などやるべきことを怠っていた。

      61
        • クル
        • 2024年 4月 28日

        何度かあった露軍の大ポカを期待してるとしか思えないんですよね
        向こうだって痛い目見てるんだからそう何度もやらんよ

        38
          •  
          • 2024年 4月 28日

          そもそも供与された大量の武器弾薬を溶かしてしまったのもウクライナの大ポカでありアメリカのせいではないしな

          38
        • マダコ
        • 2024年 4月 28日

        ウクライナは、本当に、西側兵器に幻想を抱いていた可能性を感じます。それが判断を鈍らせたのではないかとも思えます。

        34
          • 2024年 4月 28日

          開戦初日からウクライナ軍は絶望的な劣勢下で戦っているので味方を励ますためににも西側兵器の性能的優位性に心理的に依存するしかなかったのでしょうがないと言えばしょうがないですな

          12
            • 名無し
            • 2024年 4月 28日

            まあちょっとは上かもしれないけど圧倒出来る程の差じゃないし数も無いし分野によっては逆に性能で劣位にあるから幻想に過ぎない

            11
      • 北海道民
      • 2024年 4月 28日

      支援が止まって負けだしたのでなく、支援があったバフムト戦の頃からずっと劣勢ですよ。
      22年のハルキウとヘルソン奪還がピークでその後はずっと勝ててません。
      反転攻勢などほぼ虐殺です。

      16
    • gepard
    • 2024年 4月 28日

    ベルディチが完全に露軍支配下に入ったことで周辺のブラッドレーIFVやエイブラムス戦車の残骸も多数回収される可能性が高い。ベルディチ前面で損失した露軍装備も回収されるだろう。

    親露情報空間には捕虜の映像や、掃討されたウ軍ドローン部隊のダグアウト映像など、戦線崩壊に伴って取り残されたウ軍兵が相当いたことを示唆する映像が公開され始めた。
    真偽は不明だが、昨夜から親露情報源からベルディチ後方で第115機械化旅団と110郷土防衛旅団の一部が包囲され降伏交渉中との情報が流れている。

    今後数日はかなり早い戦線の動きが見られるのではないだろうか。

    36
      •  
      • 2024年 4月 28日

      ドローン部隊は確実に捕虜にされることはないだろうな…

      16
        •   
        • 2024年 4月 28日

        ご丁寧にドローンでの殺害映像をSNS上にアップロードしていますからね。
        どれもコメディ調の音楽にロシア兵の遺骸を辱める映像で、ロシア人の神経を逆撫でにするようなモノばかりです。
        かつて狙撃兵は捕虜になれないという言葉が有りましたが、ドローン兵は狙撃兵とは比べ物にならないほど恨まれていると思います。
        捕虜になれないどころか、簡単には楽にしてくれないでしょう。

        49
          • たむごん
          • 2024年 4月 28日

          ドローン兵は、後方で真っ先に逃げられますから、楽な仕事でしょうね。
          最前線の戦況も、上空から真っ先に確保できるため、危なくなれば後方にさっさと逃げられる訳です。

          ロシア兵をSNSで、煽り散らかせる余裕もあるのでしょう。
          ウクライナ政府も、なんかそれっぽいから彼らを賞賛していますが、最前線の兵士の方が血と汗かいてますから、もっと称えられるべきと思うんですよね。

          最前線のウクライナ前線歩兵は、砲爆撃をまともにくらっても除隊が無期限延期のため、遊びをやってられる余裕はないでしょうし。

          21
            • どねつくぼうし
            • 2024年 4月 28日

            ドローン部隊が面白半分に煽った敵の怒りの矛先が逃げるに逃げられない前線歩兵へ向かうと思うと惨いものがありますね…

            12
              • たむごん
              • 2024年 4月 29日

              まさに、仰る通りです。

              2
      • 空飛ぶバタフライ
      • 2024年 4月 28日

      ロシア兵のテレグラムチャンネルにあったドローン映像でバギー?みたいなので撤退するウクライナ兵達のうち1人のウクライナ兵が乗り遅れて絶望している映像があったな…

      11
        • 空飛ぶバタフライ
        • 2024年 4月 28日

        返信場所ミスです

        2
      • たむごん
      • 2024年 4月 28日

      仰る通り、重装備の中には回収されたものがあると思います。

      ロシア軍に、ベルディチ前線のウクライナ軍が、降伏しているというのを見かけました。

      22
      • ポンポコ
      • 2024年 4月 28日

      回収については、ロシア軍は味方の車両は徹底的に回収しますね。だから、残骸の映像は、ソ連製でも実はウクライナ軍の残骸の方が多いのですね。ロシアは敵味方の遺体を含めて戦場の清掃にも時間をかけますね。たぶんウクライナ兵の遺体も相当に保管していると思う。進撃は遅いですけどね。
       
      捕虜に関しては、ヴェルディチとかは、取り残されると包囲されますね。言及された、第115旅団と第110領土防衛旅団もどうなんでしょうか?気になりますね。

      このアウディーイウカの西では、第25旅団などの部隊がすでに降伏したという情報がありましたね。

      ウクライナ側の低調は、滑空爆弾など砲爆撃の差が大きくなったのもありますね。

      しかし、今までウクライナ軍は、その砲爆撃の劣勢を兵士の数の優勢でずっと補ってきました。

      ところが、昨年末から強引な動員は続いていますが、実際の動員力が落ちているようなのですね。そうなると兵士の数の優勢もいつまで持つか分りませんね。

      26
      • ルイ16世
      • 2024年 4月 28日

      27日の地図だとギリギリでしたが残念ながらロシアが脱出路を押さえる方が早かったですか
      突出していたTO511の根本に圧力をかけたいは分かりますがアウディイウカと同じ撤退判断の遅さからの包囲はウクライナ軍司令部の反省不足と思います
      後方の二都市では同じ事を繰り返さないよう反省して貰いたいですね

      11
      • 名無し
      • 2024年 4月 28日

      テレグラムでは、鹵獲したM1エイブラムスやレオパルド2A6を移送している動画がありますね。

      14
        • 朴秀
        • 2024年 4月 28日

        ついにドイツ戦車がモスクワ凱旋ですか
        美大落ちおじさんもあの世で喜んでいるでしょうね

        12
          • 名無し
          • 2024年 4月 28日

          仰る通り、レオパルド2A6が展示目的でモスクワに到着した際の動画がテレグラムで出回っています。まもなくM1も追加ですね。

          9
    • J
    • 2024年 4月 28日

    ウクライナは反転攻勢が失敗してから
    プロパガンダ映えばかり狙って
    やるべき地道な作戦に
    リソースを割いてなかったのでしょうな

    愚直に塹壕掘ってたロシアと
    爆弾テロや川遊びしてたウクライナ
    戦場の現場では、だいぶ差がついた印象です

    61
    • たむごん
    • 2024年 4月 28日

    管理人様が、ウクライナ軍の防衛線の欠陥について、過去記事でまとめられています。
    アウディーイウカですら、手厳しい指摘があるわけですから、後方防衛線(アウディーイウカ西方)はさらに準備がないのも推察できます。

    ウクライナ軍の降伏が相次いでいるという情報が、少し気になっています。

    ウクライナの新動員法、死亡・手足欠損のような重体にならなければ無期限に近いため、戦況が不利になるほど影響がでそうだなと考えています。

    (2024.02.12 危機的なアウディーイウカ、ウクライナ軍は夏に何も準備してこなかった 航空万能論)
    (2024.03.1ウクライナ軍兵士は準備された陣地ではなく野原に連れて行かれただけ 航空万能論)
    (2024.03.3驚くほど脆弱なウクライナ軍の防衛陣地、要塞要素が欠けた初歩的な塹壕のみ 航空万能論)

    20
      • ぱんぱーす
      • 2024年 4月 28日

      もうウクライナ軍は前線崩壊寸前、あるいは崩壊が始まっているんでしょうね。
      ただ、アウディーイウカ後方にろくな備えが無かったにしてはここまでの一ヶ月よく耐えたなと思います。
      アウディーイウカ陥落のニュースを見た時は、もっと後方まで一気に後退するのではと予想していました。

      9
        • たむごん
        • 2024年 4月 29日

        まさに仰る通りです。
        ウクライナ軍の前線部隊は、数年間、充分に奮戦したと思います。

        彼らが今、降伏や後退したとしても、責める事はできないと感じています。

        5
    • らっく
    • 2024年 4月 28日

    急速な地布の拡大は驚き。
    オケレタインの高地に砲兵を推進したのだろうか?あの脆弱な突出部にそんなことができたとは信じがたいのだが。

    6
    • あばばばば
    • 2024年 4月 28日

    さすがにもうウクライナ軍の潰走が始まったといっても差支えはないだろう。
    後方への強固な塹壕等の防衛陣地構築は……あまり大きくやってなさそう。
    というかウクライナ軍をサポートする西側にはもうノウハウが残っていないだろうし。

    23
    • ちょいと一言
    • 2024年 4月 28日

    ま起こっているウクライナ軍の戦線崩壊は、結局は軍中央が「兵を使い捨てて領土を守る」という無理筋を通してきた当然の帰結では?
    67旅団の茶渋ヤール最前線への移動拒否、アウディ周辺での23旅団・115旅団麾下部隊の逃走などに加えて、昨晩からは、ウマンスキー駐屯?の68旅団の兵士グループ50人ほどが戦闘拒否を宣言する動画が広まっています。
    この動画が本物だとして(ウ軍としてはフェイクだと主張するだろうし、虚実が明らかになる頃には兵士たちはこの世にいないだろうが)、根幹には兵士の命を使い捨てにするウ軍の体質への根深い不信があるのは明らかです。

    いわゆる上級国民と一般国民の分断。極右系の優遇とそれによる一般兵士の軽視。多様な「潜在的敵性民族」を動員兵のなかに大量に抱えているという複雑な民族構成。それへの対処として、動員と戦闘を利用した「民族浄化」の発想etc.etc.
    ウ軍の人命軽視体質の背景は色々と考えられますが、今後それが改まるとも考えづらいので、まあ破綻するまでこのままなのでしょうが。

    36
      • ちょいと一言
      • 2024年 4月 28日

      投稿のアタマをミスってました…。
      ×「ま起こっている」→⚪︎「いま起こっている」

      2
      • イーロンマスク
      • 2024年 4月 28日

      格差とかで国民が分断されると戦争する国家としては弱体化するね
      元々ウクライナは親欧州と親ロシアで分裂してる上に戦争を煽る西部と実際に戦場になる東部とで温度差がある(中国に近い沖縄と本土の温度感のようなものか?
      まーそもそも論として徴兵しまくってると弱兵化するのは当然の理で旧日本軍も元々は精兵主義だったと思うが徴兵数が増えたらとても練度を維持できなかった

      25
        • 匿名11号
        • 2024年 4月 28日

        そう考えると、少数民族・地方政府に戦争の負担が集中するロシアの弱体化も、鋭意進行中ということでしょうなあ。

        3
        • ちょいと一言
        • 2024年 4月 28日

        徴兵で兵隊集めて使い倒すのが一番安上がり、軍中央は死守を命じるだけであとは現場が創意工夫と奮励努力でなんとかせい、という無責任ぶりは第二次大戦時の旧軍と今のウクライナ軍の共通点かもしれません。

        5
      • 空飛ぶバタフライ
      • 2024年 4月 28日

      リンク
      同感です。おっしゃっている部隊と同じかはわかりませんがウクライナ兵が戦闘拒否をしている動画があるのでやはりウクライナ兵の士気は下がりきっているように思います。

      • BAKA
      • 2024年 4月 29日

      情報をありがとうございます
      自分も戦闘拒否動画を見てきました。敵前逃亡で処分されないことを願うだけですが

    • もへもへ
    • 2024年 4月 28日

    このままでは後方の絶対防衛線ゼレンスキーラインに収容すべき経験豊富な兵が居なくなってしまいます。
    いくらじゃぶじゃぶの西側マネーで作った金満防衛戦でも中にはいるのが緊急動員した新兵ばかりでは話になりません。

    そろそろ義勇軍なり傭兵部隊が大規模に参戦しないと厳しいのではないでしょうか。
    西側としてはウクライナが諦めて停戦されるとロシアを消耗させられないので困る。

    10
      • 名無し
      • 2024年 4月 28日

      傭兵→×
      こんな戦況だと彼らは来ない命あっての物種だから
      義勇軍→×
      義勇軍なんて派遣しようものならロシアがNATOとの本格的な衝突を視野に核兵器の使用のハードルを一気に下げる恐れがある

      まっウクライナは現状ほぼ詰みですな

      9
      • Whiskey Dick
      • 2024年 4月 28日

      ウクライナ自前の兵力が枯渇しつつある今、西側先進国自らが兵力を送るしかない。
      但しロシア軍と直接対峙すれば死傷者が出るし、ロシアに核兵器を使わせる危険性がある、流石に西側の国民はこんな苦難を受け入れることはできない。
      そこで西側先進国の兵力は比較的安全な西部ウクライナに配置し、国境警備や治安維持活動を行う。西部基地の警備やキエフ辺りまでの兵站を担っても良いだろう。そして今までその任務にあったウクライナ軍人や警察官を東部戦線に送り込む。練度の低い徴集兵に比べ即戦力になるからロシア軍を押し戻すことも不可能ではない。

      2
        • 名無し
        • 2024年 4月 28日

        成る程完璧な作戦っスね~不可能だという点に目を瞑ればよぉ~
        パトリオットの弾を融通するだけであんなに揉める西側にそんな大それた軍事的、政治的判断が出来るとは思えん

        3
        • 匿名
        • 2024年 4月 28日

        ”うっかり”ミサイルなり砲弾なりが着弾したらとんでもない事になるんですがそれは…

        1
    • ym
    • 2024年 4月 28日

    ウクライナの空挺旅団が
    集団投降したという話もありますが
    事実なんですかね

    7
      • Easy
      • 2024年 4月 28日

      正規軍の投降は正式な発表があるはずですよ。ロシアとしては隠す必要が無いですからね。
      これは昔のマリウポリ戦でもありましたが,むしろちゃんと軍事教育されている正規部隊ほど組織的に投降するんですよ。弾丸の最後の1発を撃ち尽くすまで戦ったなら、兵士としての任務を十分果たしたので何ら恥じることはない、と考えますから。

      16
        • paxai
        • 2024年 4月 28日

        ウ25空挺が13日に9人投降(アウディーイフカ方面)したのは露国防省が公表してるね。映像あるし事実である可能性が高いだろう。

        ウクライナ軍の最高司令官であるオレクサンドル・シルスキーは、ウクライナ軍第25独立空挺旅団のウクライナ兵大隊全体が降伏したことを知り、激怒した。これは、4月27日に英国の専門家であるアレクサンダー・メルクーリス氏が自身のYouTubeチャンネルで指摘したものです。
        「2週間前、ウクライナ軍第25独立空挺旅団の兵士がヴォディアン村で降伏した」と彼は述べた。

        9人の投降を英の専門家?が針小棒大に言ってるだけな気がする。とはいえこの程度の投降から崩れるのなら貧弱な防衛体制なのかなと。

        9
          • 無名
          • 2024年 4月 28日

          大隊の生き残りがもうその9人だけだったとかかも。
          そこまで戦った上での降伏に上層部が激怒なんかしたら、他の部隊の士気も下がって当然です。

          10
          • 匿名11号
          • 2024年 4月 29日

          大きな嘘をつくにあたって小さな真実を混ぜるのと、流言飛語で敵の壊走を誘おうとするのは古典的ともいえる謀略手段ですが、今の時代どの程度まで現代軍隊に通じるのかは興味深いところでしょうね。

          2
      • 匿名11号
      • 2024年 4月 28日

      現段階で包囲されている領域もない以上、集団投降は常識的に考えにくいですけどね。

      ロシア軍の侵攻速度が早ければ、後ろに回り込まれたと状況を誤断することによる集団投降もあり得たでしょうが、継続的に侵攻可能な距離が数km、侵攻速度が500m/日程度であれば、士気崩壊をもたらすほどのプレシャーにはならんでしょうねえ。

      4
    • 暇な人
    • 2024年 4月 28日

    ロシアがまた包囲に動いているような気がしますね。陣地戦で両翼包囲があっさり決まるとは思えませんが
    ウマンスキーとソキルあたりがあっさりと落ちそうなんですよね。そうなると中央の軍を引かないといけないのですが、ウクライナ軍の今までのパターンだと死守させて壊滅させているのですよね。
    陥落を少し遅らせるために兵士を壊滅させるウクライナはおかしい
    ゲームとかでも都市は捨てても軍は維持しないと反抗すらできなくなるのに

    5
    • 名無しの悪夢
    • 2024年 4月 28日

    ネタラブでもロシアの旗が上がったとか
    アウディーイウカ方面の戦況マップとんでもなく広くなりそう

    4
    • きりる
    • 2024年 4月 28日

    ドニエプル川以東のザポリとドネツクは損切りで休戦交渉は無理なんかな
    ハリコフやドニエプルまで食い込まれたら勢いでオデッサまで取られかねん

    どうせ西側の支援は当てにならんしプー没後の内紛に備えて取り返した方が可能性あると思うけど

    2
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  2. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  3. 軍事的雑学

    4/28更新|西側諸国がウクライナに提供を約束した重装備のリスト
  4. 北米/南米関連

    カナダ海軍は最大12隻の新型潜水艦を調達したい、乗組員はどうするの?
  5. 中東アフリカ関連

    アラブ首長国連邦のEDGE、IDEX2023で無人戦闘機「Jeniah」を披露
PAGE TOP