インドネシアは韓国からT-50iを追加導入するのに必要な資金を海外の金融機関から調達するようだ。
参考:Indonesia seeks foreign lender for T-50 lead-in fighter trainer programme
果たしてインドネシアはT-50iを追加導入するのに必要な資金を確保することは出来るだろうか?
英国のジェーンズは21日、インドネシア国防省はT-50i追加導入に必要な資金の融資を行ってくれる海外の金融機関を探し始めたと報じており、一体どこの国の金融機関が引き受けるのか注目されている。
インドネシアは韓国から導入したT-50i戦力の在庫を15機(事故で1機喪失)→21機に増やすため韓国航空宇宙産業と約2,744億ウォン/約262億円(各種サポートや関連費用を含む)の契約を締結したが、この契約は効果を発揮するには12月16日までにインドネシアが前金(設定額は不明)を韓国側に支払う必要がある。

出典:KAI / CC BY 2.0 T-50高等訓練機
この前金についてはインドネシアの国防予算から支出するのだが、残りの資金は海外の金融機関からの融資で賄われる予定だ。
第三国に武器をどうしても輸出したい場合、輸出側の政府が取引代金に相当する額の債務保障を発行して自国に金融機関に融資させる=武器の輸出と融資案件をセットにして提案するケースが多く、韓国もインドネシアが潜水艦の追加導入を決めた際、導入費用11億ドルの85%を韓国政府が融資(実際には債務保証を行い韓国の金融機関が融資する形)する好条件を提供したがインドネシアは設定された前払金を送金してこなかったため契約の履行がストップしており、恐らく韓国側はT-50i追加導入に必要な融資を提供しなかったのだろう。

出典:public domain インドネシア海軍のナーガパーサ級潜水艦(209/1400型)
つまりインドネシアは自力でT-50i追加導入に必要な融資を行ってくれる金融機関を見つける必要があるという意味なのだが、果たしてインドネシアはT-50iを追加導入するのに必要な資金を12月末までに確保することは出来るだろうか?
関連記事:韓国航空宇宙産業、インドネシアとT-50i×6機追加導入に関する契約を締結
※アイキャッチ画像の出典:Korea Aerospace Industries modified / CC BY-SA 4.0
インドネシア、一連の思わせぶりな調達計画の浮き沈みはディールではなくマジで金がなかった可能性…
せやな
更に考えると、他の調達計画も金が無いのに欲しい欲しいとインドネシア政府だけが言っているだけの可能性が…(笑)
こんな信用ならん国に、金を貸すやつがいるのだろうか?
インドネシア政府が政府保証を差し入れ、それでも不足ならプレミア金利を飲めば、
貸してくれる金融機関は(多分)あるでしょう。
おそらく、韓国の政府系銀行が、上のやり口で融資を引き受ける可能性が高いのでは..
と思っています。
どうしてこうまでネシアはカネが無いのかと笑えてくる、
人口、資源、国土と大国の要素は兼ね備えてるのに、肝心な教育による民度向上を惜しんだ結末かい
資源とかあんじゃないの?って思うからなんで金がないのかわからない
別に先進技術とかいらんでしょ
石油やガスの埋蔵量は多いのだが、資金技術の不足により、これまでは外資による開発がなされてきた。
それが近年、外資によって搾取されている、けしからん! という政治家が増えてきた。
そのため、外資への権益の売却にブレーキが掛かり、新規の開発がままならず、せっかくの資源が金を産まなくなっている。
インドネシアは現金の代わりにパーム油で返済するとか言い出すからな
タイトルの”物色中”に笑ってしまったw
金も無いのに欲しい物だけはたくさんあって借金してでも買うって、買い物依存症のやばい奴みてーじゃん
日本もインドネシアを武器輸出の重点国みたいにしてるけど、あっちブレたりこっちブレたりしすぎでどうにも信用出来ん
戦闘機や潜水艦を買い漁ろうとしているのに、練習機7機の購入に融資してもらう必要がある。
インドネシアが親日アピール始めたら、要注意だな。
他の買い物でも財布代わりにされる。
近い将来、インドネシアのGDPがオーストラリアを超える。東ティモール関係で両国が揉める可能性が十分にあり軍事衝突の可能性すらある。信用できないってのもあるが、あまり深入りすべき国ではないと思う。インドネシアが親中よりなのも将来的にオーストラリア、ひいては西側と対立するのを見越しての政策なのかもしれない。
何このセルフ債務の罠
CEOが犯罪者ばかりでリース料を碌に支払わない某国営会社を解体すれば、200億円ぐらいなら浮くんやないか。