韓国メディアは開発中の第4.5世代戦闘機「KFX」開発だけでなく、韓国の庭先であるアジアの訓練機市場を狙いT-7Aの売り込みを活発化させるなど露骨な牽制が今後も続くと報じた。
参考:美, ‘亞 훈련기 시장’도 기웃…”韓 견제 노골화”
米国はKFXの米国製兵器統合を拒否し、T-50の潜在的な輸出先まで奪おうとしている?
韓国が開発した訓練機T-50が有利な立場を占めていたアジア市場を狙い、米空軍が採用した次期訓練機「T-7Aレッドホーク」の売り込みを活発化させている。
シンガポールで開催中の世界3大航空ショーの一つ「シンガポール航空ショー」でボーイングは、米空軍が採用した次期訓練機「T-7Aレッドホーク」を展示して訓練機としても軽攻撃機としても使用できる同機は、手頃な価格で入手できるとアピールした。
ボーイングによればT-7Aを米空軍から351機を受注するため年間48機のペースで同機を製造していく予定だが、もし海外からの受注があれば年間製造数を引き上げることが可能で、もし同機を購入するなら様々なオフセット契約を提供できる準備が整っているらしい。
韓国が特に問題しているのはT-7Aの価格とグラスコックピット化されたコックピット環境だ。
韓国のT-50は1990年代末期に設計されたためコックピットは小型の多機能ディスプレイとアナログ計器で構成されており価格も2,500万ドル(約28億円)と訓練機にしては高価な部類に入るが、大型ディスプレイを取り入れグラスコックピット化された第5世代戦闘機F-35や第4.5世代機の操作方法を効率よくトレーニング出来るよう設計されたT-7Aは約1,900万ドル(約20億円)と言われており、両機を比較すればT-50に勝ち目がないことは誰の目にも一目瞭然だ。
ボーイングは米国以外の国でF-35を最も多く購入する日本にT-7Aを売り込み、そこからアジアの訓練機市場を攻略していくと韓国メディアは報じており、日本がT-7Aを採用すれば他のアジアの国もT-7Aを採用する可能性が高くなると警戒している。
そのため韓国はT-7Aの量産が開始される2023年より前に、アジアの訓練機需要を取り込まなければ後発のT-7Aに市場が奪われてしまうと指摘した。
韓国メディアによれば米国が第4.5世代戦闘機「KFX」の海外市場参入を阻止するため米国製兵器の統合を拒否したり、量産開始前のT-7Aをアジアでアピールするのは、世界的なレベルに到達した韓国の航空産業を意識した結果であり、今後も露骨な牽制は続くだろうと警告している。
※アイキャッチ画像の出典:Photo by: U.S. Air Force
日本は次の練習機も国産で行くと思うがな。
国内企業の川崎の開発能力、技術を失うわけにはいかない。
仮にTF-35訓練用に-7Aを導入しても少数にとどまるのではないか?
どうあれ日本が、露骨に敵対外交を仕掛けてくる国の旧式機であるT-50を導入する事は無い。断じて。
NGF開発にリソース持っていかれると思うので、
並行での練習機国内開発は厳しいかも。
安くて高性能なT-7Aがあるのに、わざわざ国産化するとか愚行の極みだろ
開発費用も凄まじい金額がかかるし、自衛隊だけの運用で調達数が限られるので1機40億円以上しても全く不思議ではない
川崎に訳分からん物を作らせて多額の税金を注ぎ込むとか本当に止めてほしい
T-50みたいなわけのわからんものと違って、今ある国産練習機は十分実績があるぞ?
訳の分からん物を作らせて、っていう文章こそ訳がわからん。
もうちょっと論理的に思考しないとだめではないか?
単に練習機として実績積んだだけでなく、複合材一体成型構造の採用実績を積んだ面もあり、それがF-2での複合材一体成型主翼構造に繋がるのですよね。
何をもってT-50よりも国産練習機の方が優れていると言いたいのかは知らんが、T-50の方がLMも関わっており、数カ国への輸出実績もあるので、実績という点では日本の練習機とは比べ物にならない
「訳分からんもの」というのはT-7Aという性能も非常に優れていて、価格も安いものに対して存在すらしない国産練習機という意味だから、別に川崎の練習機が悪いという事を言いたい訳ではない
日本語が中途半端にわかるというのが、かえって意思疎通を妨げていますね。
文章の読解力が中途半端すぎます、もっと勉強しましょう。
>何をもってT-50よりも国産練習機の方が優れていると言いたいのか
そういう風に解釈できる言い回しは先のレスにはどこにもありません。
その時点であなたの文章は完全に的外れですね。
>T-50の方がLMも関わっており、数カ国への輸出実績もあるので、実績という点では日本の練習機とは比べ物にならない
LMが関わっている事+数カ国への輸出実績がある 事と、輸出する気がそもそもない日本の練習機の実績 には何の関係もありませんね。
なぜなら、先のレスにおける日本の練習機の実績は普通に文章を解釈すれば、
運用実績の事であって販売実績ではない事がわかるはずだからです。
つまり、意見の妥当性以前に、文章の解釈自体を間違っている為、議論にならないのですね。
輸出実績とそれが日本に適しているかは別の話
更には日本の練習機は技術実証機の面が有るので単に高いとか安いだけでは評価出来ない
輸出とネームバリューだけの基準は単純ではないかな
>更には日本の練習機は技術実証機の面が有るので単に高いとか安いだけでは評価出来ない
T-4は正にその通りな役割を果たしたけど、
NGFと同時期の開発だと、その役割をこなすのは厳しいかと。
X-2が既にその役目を終えてもいますし。
練習機を性能で語る時点で的外れだよな。
練習機なんだからやりたい練習ができる性能があればそれで良い。
後は値段や信頼性だが、T-4の小改修なら信頼性は十分、値段は多少高くついたとしても国内に残る金だからな。
T-50はもちろんT-7も買う必要は感じないな。
T-4にフライバイライト積んでグラスコクピット化すりゃいいだけなんで
そこまで金かからんと思うけどね
そもそも国産の意義を未だに理解できてないのはどうかと思うが…
NGFに複座型が無い場合、
戦闘機前段階練習機としてレーダーFCSの搭載や、今のご時世だとデータリンクとかにも対応した機体が必要になると思うのですが、
T-4ベースだとそこまでの拡張が出来るでしょうか?
前提条件が外れていた場合は、無意味な問いとなりますが。
「航続距離重視」で「無人機母機」にもなり得るF-3で複座型を作らないとは思えないですね。
ただその手の訓練は実機(F-3なりF-35なり)でやればいいのでは。
今でもF-2やF-15でやってる訳ですし。
>今でもF-2やF-15でやってる訳ですし。
言葉足らずだったかもしれませんが、F-2BやF-15DJ退場後を視野にいれての話しでした。
上記に加えF-35・NGFが単座となれば、理由は少し違いますがT-2のような高等練習機というか戦闘機前段階練習機が必要になるかと思い、先のコメントを記した次第です。
まず前述の通り私はF-3には「訓練用でなくとも複座が必要」と考えてます。
一方でF-2Bが完全に退役する頃にはF-3のシミュレーター・データリンクの機能、無人随伴機の制御技術等は一定の水準に達していて、仰る様な段階の訓練はシミュレーター+単座機で十分可能と考えます。
それが困難、あるいは頭の堅い抵抗勢力が煩い様ならそれこそ最初から複座型を用意するでしょう。
というかレーダーFCSもデータリンクも機能はともかく性能は多少低くても問題ない訳で、そこまでサイズは肥大化しない気もします。
>一方でF-2Bが完全に退役する頃にはF-3のシミュレーター・データリンクの機能、無人随伴機の制御技術等は一定の水準に達していて、仰る様な段階の訓練はシミュレーター+単座機で十分可能と考えます。
技術的には支障が無くなっているかもしれませんが、T-4後継機の方針確定前に上記評価が定まるのは厳しいと思います。
T-7AはLIFT寄りで開発されましたが、例えば
その性能は過剰で、中等練習機寄りでも十分だった
といった感じの評価が早々に成されたら、話しは別でしょうが。
>というかレーダーFCSもデータリンクも機能はともかく性能は多少低くても問題ない訳で、そこまでサイズは肥大化しない気もします。
日本なら仰る様に訓練用と割り切って、小型化を優先するかも知れませんね。
小型化には有利だけども、減衰し易い準ミリ波を使ったりとか。
空自がアメリカから練習機買うとは思えないんだけどね
あまり興味がなさそうだし
興味の問題じゃない
政治の問題
国内の防衛産業の維持も政治的案件だよな?
日本のT4後継はどうするんだろ?
国産で輸出なりできれば理想なんだろうけど
普通にT-7Aしか選択肢がない
現在もF-3や無人機の開発に力を入れているのに、既にベストな物がある練習機の開発をするリソースが勿体無い
輸出に関してもT-7Aという安くて非常に優れた物がある上に、日本の兵器は信頼性皆無なので輸出なんて100%無理
またいつもの人か。
信頼性皆無なら何で自衛隊の機材は稼働率が諸外国に比べて高いのだろうな?
隣の下朝鮮みたいな欠陥兵器には信頼性皆無などとは言わないのはやはりそういう事なのかね?
概ね同意できるけど、カツカツの状態で高すぎる稼働率も問題なのだとか。
①高稼働率で予備機が削られる
②浮いている機体が少ないので、試験とかアップデート作業とか、他に回せる機体が足りない
③機能向上に時間が掛かる
といった感じでしたっけ?
「アジアの訓練機需要を取り込まなければ後発のT-7Aに市場が奪われてしまう」って元からT-50に需要なんかないだろ
そもそもT-50って韓国型(笑)なの?
20年代中はF-3開発に専念する事になると思われるのと将来複座戦闘機の減勢が予想されるのでT-7A導入もアリな選択肢だとは思いますね。
F-3と共用部品多くして練習機開発ってもコンセプトが違い過ぎるから無理だし、F3、P1、C2、777xでてんてこ舞いだし
日本もT-4の次これにしよう、かっこいいし
>世界的なレベルに到達した韓国の航空産業を意識した結果
自意識過剰にも程があるの
ボーイングは韓国の事は眼中に無くて戦闘機部門の生き残りに必死なだけだろう
マーケティングなり魅力なりで勝てずに需要奪われるのは商売上仕方ない
誰向けの記事なんだろう
KFX販売でF-35に後れを取るフンダララと同じ面に置かれている言説だから、
軍需を扱う財閥への公費投入を正当化する地均しかしら
>>世界的なレベルに到達した韓国の航空産業を意識した結果であり、
世界的なレベルに到達した海外企業から寄せ集めて作る航空産業を かと思った。
アメリカ空軍にT-7Aがある程度入って活用し始めたら、F-35A/Bを買うところはアメリカ政府のボーイング救済策でT-7Aのセット販売がFMSの条件になりそうですね。
F-35×5機にT-7Ax1機か2機付けてもウェポンシステム価格で見ればそんなに高くならないでしょうし
露骨な牽制もクソも「そこにある市場を狙ってる」だけですよねぇ。
アジアの国々が練習機を「同じアジアの韓国から」買うと輸送費用以外に何かカケラ程でもメリットあるの?
国産にするかは悩ましいところなのかも…?
安いし高機能だし…
これから紅組に移る国の兵器をアメリカが買うわけがない、そこんとこしっかり理解しろよ。
というか韓国製の兵器をアメリカが一度でも買ったことがあるのか?
日本がT-50を購入する可能性はゼロだけどT-7Aを購入する可能性は充分有る。
まさか日本がT-7A導入しても恨み言は言わないよね?
T-7Aが安いのは、あくまで米軍向けの価格のみだぞ。
かなり安いのでボーイングに利益が残るのか疑問視する向きもあるくらい。
当然、利益は輸出用の機材で確保することになる。
折角作った「心神」ATD-X 実証機があるから、あれはコクピットキャノピーがT-4のを流用していたはず、簡単に2人用に出来るだろう(1から作るより)。F-3は無理でも、機体をジュラルミンで作ってステルスを止めれば練習機位は出来るだろう。
X-2は耐久性無いし、
外皮は電波吸収体を兼ねた複合材だしで、
結果、構造も一から見直しになりそう。
輸出したいんなら、T-7Aの半分くらいにしなきゃあ。
ヘリコプターだってUH-60より高いモンを誰が買うんだよ?
差損分は国民に被らせなきゃしゃああんめい!?
日本の練習機!?創る気が有るならもう創ってるでしょ!?今から開発なんてかなり手遅れでしょ!?
(´・ω・`)
現状のT-4でも当面の間は特に問題が無いのに、なぜ手遅れなのよ?
早急に改修すべき問題点も特にはないんだぞ?
T-4後継機を新規開発するには手遅れ、と言いたいのだと思います。
個人的には、T-4自体の老朽化の他に、
﹙将来の複座戦闘機減勢を見据えての﹚訓練体系やシステムの見直しも影響するのではないかと思います。