日経新聞は5日「自衛隊が保有する装備品の約半数は稼働できない」と報じており、冷戦時代から保管場所が変更されていないため大半の弾薬備蓄が北海道のままで、中国の脅威が迫る九州や沖縄には殆ど弾薬が保管されていないらしい。
現在の継戦能力では『米軍が増援に来るまでの数週間を耐え忍ぶ』という目標すら達成できそうにない
日経新聞の説明によると「空自では編隊訓練に必要な機体を用意するのが困難で、陸自や海自でも同じような問題に悩まされており、航空機や戦車といった装備品の稼働率が大幅に低下している」と指摘、防衛省が非公式に調査を行った結果「自衛隊が保有する装備品の内50%が稼働状態、残り25%が整備中、残り25%が修理に必要な部品や予算がない整備待ちに分類され、予算不足でスペアパーツの確保が困難なF-2は共食い整備が日常化、整備待ちに分類される機体には深刻な問題が潜んでいる」と報じている。

出典:Photo by Staff Sgt. Miguel Lara
2022年度の維持・整備には1兆1,000億円(防衛費全体の約20%)が投じられているものの「積み上がった整備待ちを解消するには2兆円以上が必要」と報じており、仮に自衛隊が保有する航空機の稼働率が50%前後なら「相当低い」と言わざるを得ない。
因みに米空軍でも「老朽化した航空機の稼働率が低い」と問題になっているが、それでも60%後半~70%台で推移している。
2020年/MC率 | 2021年/MC率 | |
A-10 | 72.04% | ▲72.54% |
F-15C | 71.93% | ▼69.48% |
F-15D | 70.52% | ▼68.56% |
F-15E | 69.21% | ▼66.24% |
F-16C | 73.90% | ▼71.53% |
F-16D | 72.11% | ▼69.32% |
F-22A | 51.98% | ▼50.81% |
F-35A | 71.40% | ▼68.80% |
E-3G | 70.73% | ▼60.65% |
E-4B | 58.65% | ▼57.11% |
E-8C | 66.49% | ▼61.54% |
B-52H | 60.51% | ▼59.45% |
B-1B | 52.78% | ▼40.69% |
B-2A | 62.41% | ▼58.58% |
MQ-9A | 90.77% | ▼89.91% |
RQ-4B | 73.61% | ▼65.84% |
U-2S | 73.37% | ▲75.62% |
米軍の作戦機に関する稼働率はミッション達成率(Mission Capable Rate:MC率)とフルミッション達成率(Full Mission Capable Rate:FMC率)に分かれており、MC率とは作戦機が少なくともミッション要件の1つ以上を実行できる状態、FMC率とは作戦機がミッション要件を完全に実行できる状態のことを指している。 |
さらに日経新聞は弾薬の備蓄量や備蓄場所の課題について言及、自衛隊幹部は「もし南西諸島で有事があればミサイル迎撃に使用する迎撃弾(恐らくPAC-3やSM-6を指している)が数日も持たない」と明かしており、今だに弾薬備蓄の70%が冷戦時代のまま北海道に保管されているため、中国の脅威が迫る九州や沖縄に保管されている弾薬は全体の10%以下らしい。
自衛隊が保有する輸送船は数が限られるため、有事の際に北海道の弾薬備蓄を九州や沖縄に輸送するのままならず、日経新聞は「現在の継戦能力だと『米軍が増援に来るまでの数週間を耐え忍ぶ』という目標すら達成できそうにない」と指摘している。
※産経→日経に修正しました。
関連記事:改善を見せた米空軍機の稼働率が再び後退、爆撃機の稼働率悪化は顕著
※アイキャッチ画像の出典:航空自衛隊
令和5年度の概算要求に共食いされたF-2とP-1の写真が載せられていた辺りからもやべぇ雰囲気は感じてたけど50%は結構衝撃的
何年にもわたって貯まりに貯まったツケをこの際隠さず叩きつけて来た感があるのでちゃんと予算を手当して欲しいところ
でもF-2のノーズコーンとか諸々とっくの昔に生産撤退した企業が多いんだけどどうするんですかね、LMに依頼して生産して貰うとか…?
弾薬支処が北方偏重(半数は北海道)のままの件は知られた話だと思ってたけどそうでもないのか
新たに作るにも地元の理解を得ないと難しいので、仮に沖縄に弾薬支処を新たに設けるというのはかなり難易度高そうな気がする
とはいえ九州の東側(北九州市・大分市)にしかない上に備蓄量も少ない現在の西部方面隊をこのままにしておくわけにもいかないので、米軍の弾薬庫を共用化させてもらう話とか色々進めていくしかないんでしょうね
弾薬庫や兵器の分散配備は重要ですね。
合わせて、人工衛星などの対策にデコイとしてダミーを大量配置すべきかと思います。
ただ、取得数だけは公開して、稼働率は公開しないで、隠蔽処置やデコイ等の配備をしない若しくは大幅に不足。
・・・・・という防衛省の国防としてのスタンスは、一貫性がなく何がしたいのか意味がわからないですねぇ。
(防衛省:財務省とのやり取りのため取得数は公開、怒られそうだし稼働率は隠蔽、攻撃されたら日米安保発動だから攻撃なんてされないしデコイ要らんのよ)
南西諸島部にも主だった補給処が無いんだよね
だから、南西諸島部の空港を緊急的に戦闘機部隊の基地にすることもできない。なんせ補給ができないから。
以前、これを説明しても、兵站をご理解できない国士様が多いこと多いこと…。
いずも型の軽空母化も、補給処が無いから、直接補給を取りに行ける船でなんとかしようとした苦肉の策とも言える。
もちろん、これだけが理由では無いにしてもね
>国士様
唐突な「国士様ガー」は、理解に苦しみますわね。
南西方面については、samo様と同じく大陸系半島系に親しむ活動家が猛反発する事もあり、備蓄用弾薬(小銃弾以外の)をほとんど置かない運用を強いられていたりするのですけれど、その辺のニュースは御存知ないのかしら?
貴女の心情はお察し致しますわ。
ですけれど、その様に憎悪を剥き出しになさるのは、気の置けない同志の間だけに、とどめておかれた方がよろしくてよ。
それでは、またお会いしましょう。
ごきげんよう。
予備部品不足で共食い整備が横行しているのは事実でしょうけど、通常、大規模整備で常に保有数の1/4は未稼動なので、保有数に対する稼動率は最大で75%前後。
記事でも約1/4が整備となっているので、ここは問題なし。
残りの実働のはずの3/4のうち何割が稼動しているのかが問題になります。
記事では1/2強が稼動となっているので、部隊での稼動率は7割前後になり、極端に低くないのではないかと思います。
とはいっても、かつては8割超と言われていましたので、低下傾向なのは事実で、今年の概算要求にある維持整備費の確保は大事だと思いますが。
深夜テンションで書き込んでいたので、冷静に考えるとその程度になりそうだなという点には同意です
指摘ありがとうございます
ただまぁ概算要求に共食い写真をわざわざ載せてきた辺り自衛隊としても重要事項と認識しているのは間違いないと思うので、維持整備費の確保はなんとか通ってほしい所ではありますね
保有数の3/4が稼働状態であるべきところ、実際はその1/2強しか稼働できていないということは
3/4の1/2で3/8 37.5%強が保有数に対する稼働率?
部隊での稼動率は7割前後というのは。どの様に出てきたのか教えてください。
部隊や兵器によると思いますが印象ではもう少し悪いような・・・
元記事に「保有数の半分強が稼動、残りの半数が整備、更に残りが整備待ち」と明記されている以上、そこを「保有機」の後に「のうち配備機の」と付け加えると意味が全く変わり、前提が崩れてしまいます。
計算は単純。
稼動が半分強なので53%前後と仮定すると、残りの更に半分の23%前後がそれぞれ整備と整備待ち。
この整備をIRAN等の大規模整備と仮定して、部隊配備は53+23=76%、うち稼動は53%なので53÷76✕100≒69.7%で約7割です。
稼動率が3割代だと、定数からみて戦闘機1個飛行隊の稼働機は約6機という事になります。
この状態だとスクランブル機以外は2機しか飛べませんから、ほぼ訓練できないことになります。
しかし、日本全国の空自基地で毎日の様に複数の戦闘機が訓練飛行しているのが目撃されている以上、少なくとも稼動率3割という推定には疑問符をつけざるを得ないでしょう。
ただ空自で言えば退役間近のC-1等では稼動率低下しているでしょうから、同列には語れないと思います。
ありがとうございます。
すみません、読み違いしていました。
記事中の「保有機」を「大規模整備に行っている機体以外の部隊にある機体」という意味に解釈した場合、実保有機に対する稼働率はどれ位になるのか、というのであれば、おっしゃるとおり37.5%前後になります。
その場合でも、在部隊機の稼働率5割強の方が意味のある数値だと思いますが。
ノーズコーンに関してすごい難しく考えてるけどわざわざLMに頼む必要もないだろう。F−16と互換性があれば頼むべきだがレードーム部分は三菱が再設計した部分だと思うし。どうせ専用設計で作る必要あるんだし高額なお金払うなら国内で作れる様にした方がいい。
過去に作ったノウハウみたいな物があるだろうし、満たすべき基準も決まっているんだからあとはどれ位、試行錯誤するかだけ。
車の部品とかでも作る所が大きく変わるなら一から試作は当たり前だし、ISO9100持っているプラスチック製品のメーカーなら出来ない事はないだろう。
治において乱を忘れたのは一体誰なんでしょうね?
自衛隊?
政府?
自民党国防族?
国民だろ。
有権者、つまり国民
まぁ元々忘れるもクソもなく関心がないんだけどな
関心がない?
軍事と聞くとヒステリックに反対していたのでは??
その人たちが大勢を握っているというならわかりますが、有権者の比率で考えると僅かだと思いますよ
今年の参院選で重視する政策についてアンケートを取っている所が何箇所かありましたが、物価高対策、社会保障、新型コロナ、改憲、子育てなどが続きその後でようやく安全保障が出て来る程度です
ウクライナ戦争が起きて3ヶ月の状況ですらそんな感じなわけですから、国民の大半は普段安全保障に興味がなく、一部の層の声が大きいだけと考えるほうが妥当だと思いますよ
ここに気ている我々は『軍事に興味や関心がある』からこそ、こういった記事や情報に敏感に反応して「ずっと前から言われてるんだから、とっとと解決しろ!」となるわけですが、『興味の無い』人からすれば「で?それが俺の給料に関係あるの?」となるわけでして。
こっちからすれば「いや関係はあるよ」と熱心に説明したいところですが、軍事に興味も知識も無い人からしたら「難しいこと言ってんな。面倒くさい」としか思いませんよ。
F-35のような高価な機体を百機も買う金があるのに整備費用がないというのは変な話です。内局が政治家の方ばかりを向いて部隊の方を向いてないのでは無いでしょうか。
老朽化しているF-4ファントムのリプレースなんで買わないとどうしようもないんです
単に優先順位の問題なわけで
まあ月並みな言い方ですけど、三者どれも悪いようなもんですよねえ。
有権者も政治家も防衛省も防衛力と言ったら
艦船が何隻で戦車が何両、航空機が何機という話になりがちということなんでしょう。
市井で関心ある人でも俎上に上がるのは兵器の数とスペックが中心ですし。
役所としても「物資の備蓄とか維持費増やせ」とはなかなか言いにくいでしょう。
「え?今まで足りてなかったの?何で?十分て言ってなかった?」ってなりますから。
ウクライナでの弾薬消費量見ればどこにも足りないんだとわかってくれよ…
と思いますね。
「定数」というものが存在するため、現場としては数が限られるなら高性能かつ米軍との共用が可能なものが望ましく、取得数が少ないので維持費の単価が上り、維持費が足りないので共食いが発生するという流れでしょうね。
根本的に改善するなら、定数の根拠をある程度具体的に明示して、周辺国の状況と比較しつつ、その根拠が妥当かどうかを数年おきに見直すといった手法が有効ではないかと思います。
F-35の維持費が当初見込みより高額になり、かつ、色々と対策を取っても
下がらない現状は米軍内ですら問題視されています、これは導入国も同じです。
どこの国でも年度毎に予算枠を取って事業をするわけですから、F-35の維持費
も、単機の整備費用が予算枠の見込みより高騰してしまえば、追加予算でも
捻出して貰わない限り、予算の枠内で整備出来る数に限定するしかありません。
予算切れで残された機体は整備待ちのまま次年度に持ち越すしかないのです。
そして予算不足のままそれが常態化すると、雪だるま式に修理や整備待ちの
不稼働な機体が積み上がっていきます、この好例がドイツ空軍のタイフーンです
(一時期は稼働一桁と言われました)
予算と言うのは全体で何兆円あるから、前年度から何%アップしたから十分と
言った話では無いのです、その中身、割り振りが問題になります。
昔から言われていますが、正面装備ばかりに予算を振り向け、後方兵站分野を
疎かにすると、帳簿上では立派な兵器の数が並んでいても、実働数ではお寒い
限りと言った実態が生じます(これは日本に限った話しではありません)
我が国も昔から正面装備偏重後方軽視と言われて来ましたが、いまだ、それを
繰り返しているだけなんでしょう。
じゃあ、そのF-35よりも維持が難しい老朽化著しいF-4やF-15を置き換えずにそのまま使い続けるのがよかったの?ってなる。
F-15も置き換えができるから、置き換えた機からの部品が取れる算段もつくから、F-15の維持もできるようになるし。
自衛隊の仕事を増やし続けてるのに、予算を上げてこなかった。
結局は全体の予算不足ってことが全てだと思うけどね
安倍率いるビジネス保守だろ。中身のない演説ばかりして防衛白書はおろか、禄に防衛省のHPすら見たことないバカが釣られた。安倍政権中盤ぐらいから軍事研究に保守・整備予算不足話がチラホラ出だしたのを覚えている。
ただ、法学部を出ていながら首相職として「私は立法府の長だ」と三権分立の概念すら理解できていない発言を複数回発言し、その異常性すら問題にしなかったから議員の問題ではなく根本的に不勉強な国民のせいだな。
???????????
安倍政権の2013年から火薬庫増やそうと躍起になってたけど
当時から弾薬不足は政権として問題視してたよ?
君が知らないだけで
>当時から弾薬不足は政権として問題視してたよ?
私は「保守・整備」に限定しているはずだが、保守・整備に弾薬って入るんだね。知らなかったよ。(笑)エンジンに砲弾でも突っ込むのかな?君は現代文で得点低かったタイプ?
勘弁してくれ…
精密危機満載の現代の弾薬に対応した火薬庫の拡充が、保守整備にどれだけ重要なのか、イチから説明させる気ですか?
オートメーション化を推し進めていたのも安倍政権化なのも知らないの?
ついでに言わせてもらうと、その保守整備を担当する「人」への投資を推し進めていたのも安倍政権下。
特に賞じゅつ金がどれだけ拡充したと思ってるのよ…
今でも十分じゃないけれど、それ以前となったらヘチマみたいなもんだよ…
>君は現代文で得点低かったタイプ?
とりあえずその手の煽りは管理人さんも散々やめるよう言っているし、何もメリット無いからやめてほしい。
財務省でしょう
F-15とかもやばそうですよね。
Pre-MSIPとかもパーツ確保しやすくするために近代化改修した方が結果的に安くなるやつじゃあないかなー?
F-3製造前にF-2の修理パーツでつないでもらうとかですかね>F-3パーツ製造予定の下請け工場
それを置き換えて部品とるんですよ
MSIPの維持がより簡便になる
これそもそも稼働率の話が噂程度でしか出てなかったのがおかしいんだよな
15年前くらいは、ミリオタ界隈では
「空自は稼働率が高い!プロフェッショナル。あとファントム爺さん引退させてあげて」って感じだったような記憶がある。つまり、稼働率はあまり問題になっていなかった。
さて、後世の後知恵で反省会をすると、「F-15とF-2 が作り立てで、まだ新しかった」から、稼働率が高くて当然だったと思っています。
運用ライフサイクルの終盤になってくると、米軍が、何度も近代化改修を進めている F-15 が部品入手の面で有利で、
我が国独自部品が多い(=F-16業界から調達できないパーツが多い)F-2 が不利だった。
F-3は、保守部品は超たくさん残しておきたいな。
年間3機ずつ30年かけて製造、なんて非効率極まりないので、年間12機×8年くらいでさっさと製造して、最終機製造から5年後くらいに、メーカーが残っているうちに保守部品をしこたま倉庫に積み上げておくべし。
早期生産終了は金額的な効率は良くても後の保守や改修、製造能力の維持等に悪影響が大きいので、
フルレートでマストな分(最低限の予備機まで)作ったら後は少しずつライン絞って低率でちまちまむしろ長期間掛けて製造してもらいたいな。
ラインには当然ながら従事する人間とその生活も紐づいてる事を忘れんでくれ。
年数経てばヘタる部品と保つ部品も見えてくるし、部品の在庫がっつり増やすのはそれからの方がいい。
F-2の場合、もともとが支援戦闘機として作られたという側面が、稼働率の悪化を招いた要因にもなっていそう。
稼働率は、任務の量が分母になってくる。
支援戦闘機は任務の量そのものが、要撃戦闘機よりも少ないから、それに合わせた保守整備環境を整えていたはず。
それが後に、マルチロールということで、要撃も支援も関係なく戦闘機としてたことで、
想定されていた任務量を大きく超えて増大。
F-2の事前整備されていた保守環境の前提が崩れた。
結果、F-2の稼働率悪化をより深刻化させる要因の一つになったんじゃないかと推測する
アメリカだと議会の予算委員会向けに軍から毎年資料が提出されますし
国民はその資料を見る事が出来ます。この辺りの透明性はあの国は
徹底してますから(まあ、オープンにし過ぎな面もありますけど)
防衛関連というのは、民主主義国ではどの国も基本、正面装備偏重になると思います。
理由は国民の目に明らかに税金の使い道が見えるからですね。
兵站等々という裏の仕組みというのは国民は分からないですし知らないでしょう。
だから、正面装備は立派でありながら、弾薬が足りない、稼働率が低いというのは割かしどこの民主主義国にもありがちな話になりそうですがどうなんでしょうね。
逆に米国は民主主義国でありながら、兵站がしっかりした軍を維持し続けられてきたのは寧ろ異端な国なように見えます。
国民の目に触れない部分に何でそんなに予算を入れる事が出来たのか
米国でも一般の国民は兵站が大切云々みたいな軍事に対するリテラシーは高くないはずです。
でもそれが実現してるのはプロ(軍部)が議会に分かり易く説明出来てるからかもしれません。
アメリカ議会予算局(congressional budget office)の報告書だと
2020年時点で
空軍の稼働率(availability rate)が60%
海軍省(Mod:海軍と海兵隊が一緒)が50%をちょっと下回る感じ
空軍と海軍省で稼働率の計算方法が違うみたいだからお気をつけあそばせ
おまけに一機当たりの飛行時間はコロナのせいで空軍、海軍省共に落ち込んでるみたいでアメリカでも問題らしいわ
特に空軍は飛行時間200時間切っててやべぇよやべぇよ…
リンク
米空軍と海軍省(海軍&海兵隊)の稼働率、飛行時間の報告書みろよみろよ~
リンク
それでこの状況を改善するためにはあとどれだけ税金を納めればいいんだ?
ドイツやスイスを他山の石にするどころか、こちらが他山の石にされるぞ
国防とはお買い物リストの作成ではないってことを、専門家ぶってる国防族議員からして判ってない
今も戦場で戦ってるウクライナの兵士達には申し訳なく感じるが、ウクライナ侵攻が日本の安保意識に与えた影響は良い意味で絶大だった。
今回色々と判明した自衛隊の実態を見るに、ウクライナ侵攻がもし一年遅れていたら将来の台湾侵攻の時にどれだけの影響があったことか
明らかに緊急性が高い本件においてさえ予算不足というあたり、日本の防衛費がいかに余裕が無いか思い知らされますね・・・
我々にできることは、がんばってって働いて税金を納めることです。今日もがんばって働きましょう。
あなた本当に納税してますか?
国民負担率48%のこの国で、更に税を納めろと?
日本の国民負担率はOECD加盟36カ国中26位なので高くないほうですね
日本以上の国を見ると日本より高福祉(将来への貯蓄の必要金額が下がる)だったり、教育予算を割り当てている国(実質的な国民負担率の低減)な国が多いです。
こうやって見ると日本は税金の使い方に無駄やおかしい部分があるようです。
日本はそれらの国以上に高齢者の割合が多くその分納税者の一人当たりの負担費用が大きいからね
その分の費用を無駄と見るかどうかは個人の自由だけど国がそれを無駄と言える状況にない以上は削れないし
平均賃金のサラリーマンなのに、独り者というだけで、6割越えている。
もうダメポ。
日本よりエンゲル係数が低い国々は高い税率にも耐えられますが、エンゲル係数の高い日本では生きていけないレベルに達してしまうため負担率を低くせざるを得ないのが現実です。消費税などで一律に負担するのではなく、自民党国防部会が言うように「防衛納税」や「防衛国債」の発行などで余裕のある人たちには自主的に多く負担していただくのも手だと思います。
率直に言って嫌です
嫌でも義務なんだよ。逃げるな。
偉い奴らやマスコミが悪い、といったアニメのような発想が跋扈し、国民一人一人の納税額が足りなさすぎる、というもっとも根本的で現実的な問題はどこまでも無視されます。補給、兵站の軽視。日本は戦前から何も変わっていない…。
>国民一人一人の納税額が足りなさすぎる
納税額が足りなさすぎる根本原因は、労働者一人当り・1時間当りの労働生産性が低すぎるからで、結果GDPも所得も低くなり税収も低迷するから。
なぜ労働生産性が低すぎるかは、失われた30年の間企業の経営陣が投資や開発による生産性向上を怠り、賃金切下げ(非正規雇用の増加含む)で目先の利益を確保、利益も内部留保で設備投資・開発に回さなかったから。
結果、世界有数の有能な労働者から先進国最低レベルの生産高しか挙げられなくなった。旧日本軍から変らない「兵士(労働者)一流、将校(経営陣)三流」の伝統。
既に日本人は一生懸命すぎるほど働いているので、同じ労働時間でより多くの生産額と所得を得られるよう、生産性を上げるしか有りません。それは経営層と行政・政治の責任で、個々の労働者の責任ではありません。
戦争に負けるのは兵士の責任ではありませんし平時の貧乏もその人のせいではなく偉い奴らのせいです。それはそうとたとえ制裁で貧乏をしてでもどうしても次の戦争に勝ちたいなら核保有も手です。中国はそうしました。
税収を増やしたいなら、自衛隊の規模を縮小させるのが最も手っ取り早いですよ。
軍隊は労働生産性の低い業種ですから。
国民よ。納税は義務です。あと勤労と教育も。
政府が国民の権利を軽んじるから義務を果たさなくなるのも真理
そんなの主観じゃん。ちゃんと義務果たせよ。
そうですよ。
散々軍師様気取りで机上の空論戦わせてるんだから、自衛隊の力の源泉は税金であることを忘れちゃいけないです。
あと、できれば、子供二人以上生んでくれると国としては嬉しいでしょうね。
幸福が抜けてんぞ
韓国は国会国防委員会の定期国政監査で空軍の航空機稼動率を指摘する場合が多いが、2019年基準でF-15Kが78%、F-16/KF-16が84%、F-4Eが72%、F-5が82%、FA-50が89%だったそうです。
あちらはあちらで、年1回稼働できれば稼働率計算に入るルールに変わってるのでかなりやばい
なんで国会で暴露合戦があると、実際の稼働出来る機体数がオカシイことになってたり
年1回稼働できればOKなので、Aー>Bー>Cー>Dー>E繰り返しループみたいな整備が状態化してて
その責任は以前のの政権が悪い、いや今の政権が悪いとかやってる
G-NORS、F-NORSなどの平均修理所要期間を1年基準で算定して導き出した稼働率資料であるため、そのような無理な基準を適用した統計ではないと思います。
リンク
なんで嘘こいたん?
こういう耳が痛い部分までしっかり報道してくれるのは悪くない。
問題点を洗い出さないと議論もできないしね。
(政府がたまにやるアドバルーン的リークかもしれないけど、まあそれはそれでよし)
ついに出てきたかと…
恐らく戦闘機を含むであろう装備の稼働率が50%というのは、いつぞや言われていた「戦闘機の稼働率は90%」という時代(ずっとそうだったのかは疑問)は遠い昔の話で、今や他国を笑える状況ではなく巨額に感じられる予算を持ってしてもハイエンド軍隊たる自衛隊を支えるには全く足りてないってことなんでしょうな
これで国民や政府が慌ててくれれば自衛隊の兵站は多少改善するでしょうね(有事に間に合うとは言ってない)
元の記事は産経ではなく日経では?
こりゃもう、どうすりゃいいんでしょうね・・・どうにかならないのか
立憲「防衛費増は許さない! 積み上げで審査しろ!」
防衛省「じゃあ2%じゃ済みませんけど・・・?」
立憲「・・・・・・・・・」 ←イマココ
立憲は党として安全保障音痴だからね…
もちろん党内には、安全保障に強い議員はいるんだけども、
党内での影響力が皆無過ぎて、発言力が全くない。
だから、党意見に反映されないから、等として弱くなる。
支持母体も市民系団体、それも都市部のそれに傾倒しすぎているから、政権与党をとるにはバランスが兎に角欠きすぎている。
他の党がバランスが良いとは言わないにしても、立憲のそれはあまりに目が余る
霊感商法の金策に頼るカルト宗教に汚染された政党よりなんぼもマシですがね
次の選挙じゃ自民は跡形もなく粉砕されていることでしょう
立民がカルトに汚染されてないとかおめでたいもいいところ
概算要求でズラズラ並べ立てられる事項要求、お寒い内情を晒す暴露めいた報道…
邪推ですけど、この期に及んで「防衛費増額は2%ありきではなく必要事項の積み上げで」とか言ってけん制した気になってる方面への強烈な嫌味にも見える。まぁ邪推ですけど。
いずれにせよ、有事に自衛隊が十全な働きが出来るよう予算の手当てはすべきだし、それは国民世論でバックアップしていきたいものです。
前々から漏れつ伝えられている話なだけに、今回の内容を否定するわけではないのですが報道されてもソース元の信頼度が問われる話ですね。。
悪いですが、自衛隊という組織の問題かと。
高価なおもちゃばかり欲しがって、身の丈に即した戦略を考えてるのかと言いたいね。
今のままならいくら予算を手当てしても食い潰すだけでしょう。
本当に欲しがっているのは自衛隊本人なのか、そして自衛隊に戦略立案を許さないのは誰か
この国の体質を自衛隊問題にすり替えてないで、まじめに現象しましょうか
それに安いおもちゃなんて必要か?
それは貴方の力量でロシア・中国・北朝鮮の核兵器を撤廃出来る目処がたってるという事でしょうか?
それともどう頑張っても無理だから無防備にしようという意味でしょうか?
『自衛隊おもちゃ論』ですか?次に言うのは郷土防衛隊による『日本列島守備隊論』ですかね。
説明しよう。日本列島守備隊論とは海原治の
「自衛隊はどうせ実戦の役に立たぬのだから、同じことならカネのかかる海空より、安あがりの陸に重点を置くべきだ」
という思想の元に考えられた論である。内容は国民に一定期間の軍事教練を施して編成された民兵組織である「郷土防衛隊」を作って本土に上陸してきた敵軍に抗戦するという国民パルチザン計画である!
なお上陸される前に叩けよと言うと、空自は十数秒、海自は2.3日しか保たぬと言い返されるのだ!とっくにくたばった人の言だが、防衛官僚の言葉かこれが。
旧日本軍時代から数が揃っているかが問題で役に立つかは問題にされない
少量生産しかしない兵器でも国産化にこだわり開発費を使い潰す
必要性が疑問視される高価な兵器を買い集める政治家達
組織のスリム化を進めたわけでもない
仮にGDP比2%になったところで予算には限りがあるわけで、今のままでは有効に使えるとも思えん
「少量配備だから」って理由で毎回海外製兵器買ってきたらインド軍も真っ青な細切れ装備体系が出来上がって後方の大混乱が発生しますけど
ああやだやだ
そんな話は聞きたくない
弾薬庫作るにも作らしてくれないとか
あかんわー
見せかけの抑止力なら核のほうがましじゃね?
抑止力としての核兵器とそのプラットフォームの製造費や維持費はもっと金がかかるから無理
そんな金があったらそもそもこんな問題は起きていない
コストがかかるSLBM運用であるイギリスでも年間3000億円です。
装備調達コストが総額で3兆円みたいですが、戦略原潜+SLBMではなく、車両搭載型や地上サイロ運用であれば生存性は落ちますが低コストで運用できるはずです。
北朝鮮ですら運用できているのですから、日本でできないはずはありません。
その分、通常戦力を削減すれば防衛費総額では低コストになるはずです。
通常戦力ではもはや中国軍に対抗できるだけの戦力を整備する事は不可能です。
核による防衛を真剣に検討すべきです。
ウクライナも核兵器を維持していれば、ロシアから侵略される事は無かったと思います。
イギリスは過去に平時における抑止力として最低限必要な核弾頭数は180発、本年度の危機的状況下での最低限必要数をら260発と見積もっています
これは長年核を保有し続け、アメリカと軍事的にも最もつながりが深く、日本と違って対東側の前線から遠くに位置し、しかも核保有の負担が大きく可能な限り削減したい状況下にあってなおイギリスが抑止力として意味を持たせるために最低限必要な数としたものです
アメリカとの繋がりがイギリス以下であり、対ロだけでなく対中の最前線でもあり、核運用実績がない日本の場合、抑止力として最低限必要な核弾頭数やプラットフォームがそれ以上と見積もられることはあってもそれ以下と見積もられることはないかと
なるほど。そういった見方もできると思います。
イギリスと比べて対立している or しそうな国が日本付近に集中していますから、ICBMよりは低コストの中短距離ミサイル中心でも十分抑止力として働きますし、アメリカ本土を狙えない射程距離(最大8000km以下くらい。これでもモスクワには届きます)であれば多少はアメリカから反対される可能性も低くなると思います。
弾数もあくまで侵攻をためらう程度の抑止力があれば良いですから、数十発もあれば良いと思います。
中国に対抗できる通常戦力整備より明らかに効果が見込めて低コストなのは核戦力です。
北朝鮮が国家として存続できている点からそれを証明していると思います。
西側から見て攻め落とした場合のうまみが無いどころかマイナスの北朝鮮の国防と、東側から見て支配下に置ければもちろん、殲滅戦でも商業シェアの空白を作ったり太平洋へのアクセスが容易になったりと十分なうまみがある日本の国防とでは参考にならないほどかけ離れているような・・・
弾薬備蓄の偏り問題は予算よりも移転立地の選定と地元の承認が鬼門です。
宮古島の弾薬庫騒動が好例ですし、陸上型イージスアショアが潰された
「ブースター落下問題」と根っこは同じです。
こればかりは政治家が肝を据えて取り組んでもらわないと、やれ政権支持率
やら有権者の顔色をうかがってへっぴり腰ではどうにもなりません。
核兵器を保有していても例えば中国が核兵器を使用せずに通常兵器だけで侵略してきたとき日本に先制核攻撃をする覚悟があるかどうかも問題になってきますからね。
政治家ガー
野党ガー
財務省ガー
って定期的に吠えてる人いるけど1番アレなのな防衛省というか統幕では?
概算要求や財務省のシーリング時でさえ最低限の情報公開も折衝もせずに新装備調達に動いてるのは他ならぬ防衛省(というか統幕)ですし。
政策局や整備局といった内局からでさえ毎年数多の問題点を指摘されながらそれを無視してたらダメでしょう。
というか大臣官房や内局を通り越して制服組が政治家に直接交渉するのが当たり前になってる時点でおかしいんだけど…それを改めないとどうしようもない気がする。
制服組と背広組の関係にも原因がありまして、構造的な問題でもあるので改善する気があるなら愚直に改善するしかないと思います。
組織図では一つでも、制服組と背広組があるわけですからら。
知識ばかりで運用現場の実情に疎い背広組もいれば、国際政治に疎い制服組もいますから、、
知識として知っている事と知識を身に付け出来る事には雲泥の差があります。
書類は立派に書けるが、自家用車さえ頻繁にぶつける人がいたり、まともに現場で装備を運用する能力が低い人が運用計画立案で文句つけたり。役所仕事は紙に上手に書ける人が有利。色々な人がいますよ。
個人的な債務で家計が火の車の人が、組織の予算を組んでいたり。
装備の調達に関わる契約選定で納入候補の業者から接待受けた人もいましたね。
予算を握っている背広組の力が強くて、文民統制が効いていても、文民が暴走することだってあります。(守屋事件)
一人ひとりが愚直に誠実に仕事に励むのみ。
誤魔化したり、小手先のテクニックは問題の先送りにしかならないのですから。
国会議員への説明なんて、横で聞くと面白いですよ。
同じく説明内容でも説明の仕方は、与党と野党で変えるし、有力議員と雑魚議員は内容の深さも違います。
健全な議論を必要とする民主主義は日本人には向いてないと思うほどです。
野党は自爆してシュリンクして行くだけの存在ですが、
財務省だけはガチですよ
防衛省の会計課長はずーっと、財務省からの出向、植民地状態です
そいつも財務省に戻って出世したい訳ですから、本省に睨まれない様に、
一項目一項目、予算を少しでも削る事しか考えてないのです
令和5年度の概算要求には記事中の指摘はすべて載ってますね。
小型輸送船2隻、C-2 1機、UH-2 8機、各種弾薬の確保、弾薬製造設備の確保、火薬庫、燃料、事前備蓄の確保。
これ以外にも盛り沢山ですが、GDP比2%ではとても予算が足りないと思います。
予算増どころか確保すら国民からの突き上げがないと厳しいですが、今現代で概算要求まで詳しく解説できる新聞テレビなどのオールドメディアが存在するかというと…無いんですよね。
表の大多数を占める高齢者に届かないと意味が無いのが歯がゆいですね。
7月の読売新聞の記事だと2014~18年に8170億円だった維持整備費を、19~23年度では1兆329円にしているそうですが、それでも足りず、防衛省幹部の言では今の2倍くらいにする必要があるとのこと。
弾薬費も19%アップしているそうですが、それもまた実弾訓練も十分にできないと長年聞いた言葉が。
対GDP比1%という防衛予算を2%でも足りないとなると、予算はどこから持ってくるのかなど『今まで直視してこなかった問題』が次から次へと出てきた格好ですが、ここで嘘でも「スピード感を持ってやっていく」と言えない首相が今の首相なので、交代するまでは世論で突き上げたり選挙で親中派にダメージを与えていくしかないのでしょう。
岸田首相「数字ありきではない。内容、予算、財源の3点セットで議論すべきだ」
と仰られるのは分かりますがね。リーダーの言葉として聞きたいのは「それでもこれとこれはやります」みたいな決断力を感じられる言葉なんですよ。防衛に限らず万事それだから支持率が上がらんのだ。
訂正
1兆329円→1兆329億円
俺の昨日のコンビニのスイーツ代かよ
コンビニなんて贅沢な!
俺は、スーパーの見切り品。
まだ序盤でしかないけれどね。
とくに地上設備面は環境影響評価分の予算しか組まれてないだろうから、
本格的な予算投入は来年度以降になってくる
最新の装備を購入することが優先されて、現有戦力のメンテナンスすらままならない。
実はこれは日本に限らず、台湾も同様の問題を抱えております。
(台湾の軍人が「俺たちに箒で戦えと言うのか」と愚痴っていたくらいにひどい)
もしかしたら、EUや中国も同じかもしれません。
軍隊というのは目新しい装備に関する予算請求は熱心だけど、地味な旧装備のメンテナンスのための予算は後回しにされがちです。
問題点が露出したのはいい機会だと思いますので、本当に実効性のある防衛力の議論を行ってもらいたいものです。
中国を想定したら旧式をいくら揃えていたところで相手にならないんだからしょうがない
F-2やF-15で広州級駆逐艦やJ-20を相手にできるというのならともかく
逆に言えばそれらの比較的新しく高価な中国製兵器を瞬殺できるF-35やテンペストが如何にありがたいかという話で、旧装備を放ってでもそれら新型兵器の爆買いに走る日本のやり方はある程度は理にかなっていると思います。他がボロボロでもそれさえ持っていればおっかなくて戦争なんか仕掛けられないでしょうし。
同等になっただけで瞬殺は出来ないと思いますよ?
むこうが一切性能を公表しないので断言はしませんがJ-20とF-35が同等とは到底思えないですしF-35とステルス巡航ミサイルを探知して撃墜するのは不可能です。楽観主義は禁物ですが、むやみな軍拡もまた増税を伴う悲惨な道です。
>>F-35とステルス巡航ミサイルを探知して撃墜するのは不可能です。
いやいや不可能ではないっしょ。RPGみたいなただポチポチしてれば勝てるゲームじゃあるまいし。
米軍のシミュレーションではF-35を投入しても台湾周辺で中国と戦えば甚大な被害を被りつつ撃退できる、という結果だし。
まあ、沿岸部のレーダサイト、SAM、SSMと補助戦力を加えての結果だから、それらのカバーエリア外で戦えばその限りではないでしょうけど。
事実として中国はステルス技術・アンチステルス技術で日米に遅れをとっています。技術的に劣勢な状況に関わらず数でゴリ押しすればなんとかなるなどと甘い予測に基づいて中国がことを起こすのは考えづらいです。100年以上かけてゆっくりと成長して日米を追い越すほうが絶対確実です。
どう言い繕うとあなたの>>F-35とステルス巡航ミサイルを探知して撃墜するのは不可能です。
これは非現実的なんで軍事的にはナッシングな物言いなんでね。
さすがにそれはアクロバティック擁護が過ぎる
ステルス機であるJ-20の前にF-15やF-2を持って行っても勝負にすらなりません。F-35に予算を傾斜させるのはごく自然なことだと思います。
ステルスって見つからないのが強いだけで見つかったら性能は非ステルス機と変わらんよ。
その通りです。見つからないので強いのです。
マジレスしたら負けですよ。
稼働率を無視して現有装備を使い潰して最新装備を爆買いしてる方針はある意味正しいというのが彼の主張みたいなのでね。
たしかに稼働率は一般的に高く保つべきですが、中国軍のレーダーもミサイルも長射程化しておりJ-20の配備も着々と進んでいる以上旧式のF-2やF-15に南西諸島有事で何か使い道があるとも思えません。幸いにもF-35の導入もテンペストの開発も順調なので心配してないですが、ステルス機の大量導入はかくも財政に負担をかけるということです。
視界外射程ミサイルが普及している現代において、その見つからないということは非常に重要です
もし非ステルス機とステルス機が戦闘することになった場合、双方の敵機発見(攻撃)可能距離が大幅に異なるため、非ステルス機は攻撃不可能ながらもステルス機は攻撃可能という距離をキープされつつ一方的にミサイルを撃たれることとなります
だからこそステルス機は第5世代戦闘機と呼ばれており、第4.5世代機までの戦闘機とは一線を画した存在として扱われています
でもキヨは一割って言ってたよね
文谷師は「防衛費が倍増するなら中国に屈した方が良い」と明言されてますけど
あのポンコツ元3等海佐が何を言っても自由だけど、その意見が受け入れられることはないだろうね
産経新聞では無く、日経新聞では…?
防衛費も増額の方向でほぼ確定だし頑張ってほしい
実質的に仮想敵国が「ソビエト連邦」だった頃の体制から脱却できずにいるって事か
イザヤ·ベンダサンこと山本七平氏が著書に書いていますが、予備士官学校に入学した1942年末に教官が「これより教則を対ソ連戦から対英米戦に切替える」と言ってびっくりしたそうです。
第三次ソロモン海戦で惨敗したり、あちこちで玉砕が発生していた時期ですね。
「空自の機体の稼働率は90%でアメリカより上」という話は何だったんでしょうね。
稼働率が50%前後だったら中国・韓国のことを馬鹿にできない数値ですが(下手したら中韓より低い?)
1.防衛省が嘘の発表をしていた
2.ここ数年で急激に悪化した
3.この記事が間違っている
4.ミンシュノセイダー
5.アベノセイダー
6.アメリカの核の傘の下で平和を享受していた日本国民がロシアのウクライナ侵攻まで極東の軍事力のパワーバランスにおける現状認識を放置していたのがそもそもの問題であり今からでも総合的な議論を深めていかなければならないがそれでも国民の国防に対する意識が低い(早口)
さあ自分が信じたいことを信じるが良い
多分2のここ数年で急激に悪化というのが1番近いかと。
この10年間での戦闘機の緊急発進回数は激増してますからその影響をモロに食らっているのは間違いないです。
またこの約半数非稼働というのがどういう内訳なのかも気になりますね。
保有総数のうちの約半数なのか、本来稼働しなければいけない機体の中の半数しか稼働していないのかで話は大きく変わってきます。
ROKAFの稼働率に関してはこちらを参考にしてください。
リンク
1%縛りなんかをしていたから。
徐々に増やしていかなければ駄目だったのにね。
F-2はともかく、P-1の共喰いとかはマジで不作為だろうに。
安倍前首相が言っていたように防衛国債を発行して国民に買ってもらい防衛費に充てる案はどうだろう。もちろん買うよ。
稼働率と可動率の区別もつかないクソ記事を鵜呑みにして記事書くとかマジ?「非公式に実態を調査」って言う時点で捏造っていうのがわかるんだよな。稼働機数なんざ各幕が毎日把握してるわ
来年度の防衛省の概算要求見てきたら?
火薬庫の不足と共食い整備の状態化、施設老朽化等、中身からは悲痛な叫びが聞こえてくるよ
予算の概算要求も白書も毎年見てるし自衛隊の窮状だって知ってるが
稼働率と可動率の区別もつかずさらには「防衛装備品」とかいう雑な括りで報じる出鱈目な記事とそれをそのまま記事化する管理人に苦言を呈してるだけ
元空自補給本部長でハーバード大学東アジア軍事研究上席研究員も勤めた尾上氏ですら軍事研究に投稿した小論で稼働率可動率なんて言葉遊びは使わなかったんだよなぁ
まぁ、諦めろよ
まあ自衛隊の後方体制が強化されるなら大歓迎ではある
各幕は「稼働機数が約半数」であることを毎日把握しているでしょうね。
予算不足による部品供給の滞りが原因なのも把握していると思います。
自衛隊の稼働率は世界トップレベルではなく、アメリカはやっぱり凄かったという結論になりそうですが。
区別していないとは思えません。
稼働率は「保有機数の中で今現在稼働させている数」ですから、稼働率50%は
必ずしも不稼働な機体が50%あるわけではありません。
可動機であっても飛ばす用が無ければ格納庫で寝かせておく機体もあるわけですから。
対して可動率は文字通り「保有機数の中で可動出来る機体が何機あるか」ですから
大事なのはこちらの数となります。
記事では
「自衛隊が保有する装備品の内50%が稼働状態、残り25%が整備中、残り25%が
修理に必要な部品や予算がない整備待ちに分類され」
とあるので、この記事を信じるなら稼働率=可動出来る機体の数と解釈して良いかと
思います。
以前に、自衛隊でも共食い整備が状態化して、稼働機はめちゃくちゃ少なくなってると指摘したら、
国士様たちに日本の稼働率は世界一だとかお前はバカだとか散々な言われようだったのを思い出した
こんな国滅べばいいのに
いっそ弾薬の備蓄施設は、各県少なくとも一ヶ所負担とでもすれば良い。
警備の問題が生じるけど、分散配備につながるし、地域エゴを封殺するのには良いかも。
必ずしも実弾を保管しておく必要は無く。使っていると偽装するだけでも、戦略的な意味がある。
いずれにしろ継戦能力、基地設備の防御体制(特に空自の強化掩体、重要港湾施設の防空能力)の強化は、増加する国防予算の重点投資項目のひとつ。
現状からの増額分2兆円までは、これと無人化を含む研究開発費、隊員の待遇改善だけに全振りすべし。
酷い有様だがこのニュースは防衛費爆上げ目的の提灯記事ですね
増税はするのに国民の可処分所得が下がり続けてる貧困まっしぐらの日本で防衛費2倍?北朝鮮かな?
いや、東朝鮮か
日本が防衛費増やすと何かお困りで?本当に必要なものは高くても買うのが人生の鉄則ですよ
安物買いの銭失いに誘導しないでね
さすがに無茶苦茶じゃないですか?
特権階級除く自国民の殆どを満足に養えもせず、国際社会から援助を貰っている癖に周辺国を核ミサイル開発で恫喝している、共産党独裁と絶対王政のハイブリッド失敗国家と日本を比べるのはねぇ。あんな国は世界でも唯一無二ですよ。
まぁテーマがテーマなんである程度政府批判になるのは当然と思うんですが、なんかヘンな人を惹きつけるオーラでも出てるんですかねこの記事は…
何にもしなけりゃ自然と滅ぶって
国が無くても行き先があるからば止めないよ、ユダヤ人にでもクルド民族にでもなるといい
行き場の無い無能な俺はこの国にしがみついて生きていくから働く
空自の戦闘機なら在場/減耗予備機って形で部隊に配備しない予備が1~2割程度ある
海自も基本は8隻グループ4つを即応/高等訓練/基礎訓練/整備・改修でローテーションするんで1/4は非稼働
空・陸とも即応戦力ベースで計算すれば記事の”保有数”ベースよりある程度マシな数字になるんじゃない?
陸自は・・・うん、まあ。
自衛隊の火薬庫は最大貯蔵量に応じ守らねばならない周辺施設との保安距離が規定されているんですが、規定を満足しない施設がある疑いから調査が行われ、2020年度に特別検査報告が行われています。
その結果、全火薬庫数1,401棟中27棟に保つべき保安距離の不足が判明し、一部の運用停止並びに最大貯蔵量の変更(減少化)が行われました。
「(お知らせ)令和2年8月28日 防衛省 自衛隊の火薬庫の特別検査について」(PDF)
リンク
不適合の内訳は、陸自:933棟中12棟(1.3%)、海自:224棟中2棟(0.9%)、海自:237棟中13棟(5.4%)でした。
(防衛大学校1棟、防衛装備庁6棟は問題無し)
陸自に関しては半数の6棟が九州、空自は5棟が九州及び沖縄所在の施設です。南西諸島防衛を重視するなら問題有りですね。
調査の結果を受け自衛隊の最大弾薬等備蓄可能量は減少しており、弾薬等調達数を増やしただけでは駄目なわけで、空自基地の掩体壕整備と共に改善が急がれるところです。
日本の場合3500万人の高齢者がいて今人口バランスが最悪ですからね。高齢者の数一位の中国が6000万人で日本が高齢者第二位の数だが、中国とは人口が違いますからね。
納税にも限界あるから貨幣する量増やして、13歳から農村では生めよ増やせよで無理やり増やしていた団塊の世代が老衰でなくなれば人口バランスはかなりよくなるからそれまでの国防予算の編成はきついな。建設国債の国防国債でも発行すればよいだろうが国が出来るかな。
日本の場合3500万人の高齢者がいて今人口バランスが最悪ですからね。高齢者の数一位の中国が6000万人で日本が高齢者第二位の数だが、中国とは人口が違いますからね。
納税も高齢者がほとんどしないために、限界あるから貨幣数量増やして、13歳から農村では生めよ増やせよで無理やり増やしていた団塊の世代が老衰でなくなれば人口バランスはかなりよくなるからそれまでインフレ引き起こしながら騙し騙しで国防予算も増やして人口バランスよくなる。20年後まで国防予算の確保が急務。
弾薬なんかは元々北海道重視の編成や人口密度の関係、戦後の土地開発で土地を処分しているから、今度は買ったはいいけど置き場者がないということになるわな。
それに弾薬不足は1970年代辺りから散々言われているわけで「いまさら言いだしてもねぇ」という程度のこと。
まぁ稼働率そのものはまぁ旧ソ連とトントンのレベルになるから、米国、西欧を別にすればそう驚かほどの話ではない。
それに艦艇は特にそうだが基本は1/3は長期整備、1/3は訓練、1/3が戦闘可レベルの編成で、実戦になると訓練中を切り上げて先頭に投入するわけでそれほど問題の無い。
金もねーくせにアショアだ空母だF3 今更巡航ミサイル所得とかって
ダメだなこの国 上が頭悪い?全体的に?
変なの湧いてんな。きっしょw
ここ見る限り防衛省に対する鬱憤が溜まってるんだろうねぇ
まぁ目立つ正面装備ばっか買って後方装備やら福利厚生やら蔑ろにし続ける防衛省にこんぐらい言われても仕方ない
なんかこのサイトのコメント欄も数年前に比べて質が物凄く下がったな
以前は盲目的にマンセーしてるネトウヨとかその真逆のkytnみたいな逆張り勢みたいなものよりも、冷静に事実を読み解く人たちが多かったが…
だからこそコメ欄でも有益な話が出来たのに…
このサイトも結局5ちゃんまとめ程度(今はそれ以下)に衰退しちゃってるんだな…
別に、右も左もまとめサイトレベルの低レベルな言説が横行してるのは変わらんよ?
管理人は防衛省自衛隊に対しても苦言を呈するスタイルなんで、見て発作が起きるような奴はブラウザバックすればよろしいってだけ
>>管理人は防衛省自衛隊に対しても苦言を呈するスタイル
別にそこにはどうこう言ってないですよ? そもそも題材については一言も触れてないんですが…
というより上の文章読んで「防衛省自衛隊に対して苦言を言われて発作を起こしてるネトウヨ!」って解釈になる時点であぁ、そういう人なのねとしか…
こうやって相手をレッテル貼りして攻撃することしか考えてない(それしかできない)人とか、平然と的外れの返信返して来る人ばかりになった事を嘆いてるんだけどね
以前に管理人さんも苦言を呈されていましたが日本は国防関連の情報公開が少なすぎますね
このような記事が出ても公開ソースから裏付けを取るのが困難
国会で話題になれば良いのですが
ソースも何も、事実です~(;´д⊂)
トイレットペーパーさえ、まともに揃わない自衛隊ですよ
さすがに今は自腹購入ではないみたいですよ
まれに補給担当者の怠慢で届かないことはあるみたいですが…
近年の中国軍の圧倒的な増勢と近代化の前には最強ステルス機・F-35を大量導入するほうが大事です。それにしても90年代に作られたF-2やF-15を放置してるのはわかるんですが、比較的新しいP-1でさえ共食い整備をさせられるとは、いかに現場がF-35を頼りにしているかが計り知れます。
結果清谷が正しい