イスラエル国防軍は過去72時間にハマスが発射したロケット弾の総数が1,500発以上に達したと発表、ただしアイアンドームによる迎撃は発射されたロケット弾の半数程度しかカバー出来ていないためイスラエル側に無視できない被害をもたらしている。
ハマスによるロケット弾の飽和攻撃にアイアンドームの迎撃が追いつかなくなっているイスラエル
ネット上にはパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスによるロケット弾攻撃をイスラエル国防軍(IDF)のアイアンドームが迎撃する様子を捉えた動画が多数アップされいるが、決して少数とは言えない量のロケット弾がアイアンドームの迎撃をすり抜けて人口の多い都市に着弾してイスラエル側に無視できない被害をもたらしている。
過去72時間にハマスが発射したロケット弾の総数は1,500発以上(昨日時点で1,050発以上)に達したとイスラエル国防軍が発表しており、昨日実績だけで見ると480発以上のロケット弾に対して200発以上の迎撃に成功したとIDFは主張しているので半分程度のロケット弾が無対処のままイスラエル側に着弾している計算だ。
In the last 3 days
Hamas has fired 1,500+ rockets
from Gaza all the way into Israel,
terrorizing civilians as far as 90 miles away.Hamas, expect a response.
— Israel Defense Forces (@IDF) May 12, 2021
但しイスラエル国防軍は過去に都市部に届かない無害なロケット弾の迎撃は意図的に見送っていると語っていたため280発以上のロケット弾がアイアンドームの迎撃をすり抜けたと認識するのは早計だが、実際に都市部に着弾したロケット弾によって多くの建造物が破壊され数百人規模の死傷者(12日時点で200人以上が負傷して5人が死亡している)が発生しているのでハマスによるロケット弾の飽和攻撃にアイアンドームの迎撃が追いつかなくなっているのだろう。
イスラエルが開発したアイアンドームは航空機やミサイル(弾道ミサイルを含む)の迎撃を行うことを目的に設計されたパトリオット(米)やS-400(露)とは異なり、ロケット弾や迫撃砲弾を迎撃するために設計された専用の防空システム(C-RAM)で2011年の運用開始から2020年までに交戦した目標の85%を破壊することに成功したとイスラエル国防軍は発表しており、製造元のラファエルはアップグレードが施されたアイアンドームの迎撃率は100%(テスト中の実績で実戦での数値ではない)だと主張している。
補足:1つのアイアンドームには迎撃弾が20発収納された発射装置を3基~4基配備しており、イスラエル国防軍はアイアンドームを15セット実戦配備(推定)しているので最大1,200発の迎撃弾を使用することが出来る計算で迎撃弾の再装填も比較的短時間で行えるらしい。
しかしイランはガザ地区に落下したアイアンドームの迎撃弾から無傷のシーカー部分をハマスを通じて入手することに成功しているので、アイアンドームの迎撃限界に関する情報を手に入れているのではないかと噂されており、実際ハマスによるロケット弾攻撃は一般的な高角の弾道ではなく非常に低い弾道で発射されているという報告もあるのでイランやハマスはアイアンドームの脆弱な部分を狙った戦術を採用している可能性が高く、このような戦術に大量のロケット弾による飽和攻撃を組み合わせることでアイアンドームの迎撃をすり抜け都市部にロケット弾を叩き込んでいるのだ。
他にもハマスが使用しているロケット弾は簡素な作りで1発あたりの製造コストは500ドル~600ドル程度と見積もられており、イランからの密輸以外にもハマスが独自に製造しているため消耗したロケット弾の補充は比較的容易だと言われている。
これに対処するアイアンドームの迎撃弾は1発4万ドル~10万ドルと言われており、1,000発のロケット弾による攻撃コストは50万ドル/5,480万円~60万ドル/約6,580万円に過ぎないが迎撃コストは4,000万ドル/約44億円~1億ドル/約110億円にもなるため物量で押されるとイスラエル国防軍は苦しくなるしかない。
勿論、ロケット弾による民間への被害額まで加味すると上記の計算結果は異なる答えにたどり着くので一概に迎撃コストが高価だとは言えないが、ハマスが大量に備蓄しているロケット弾を迎撃するのに十分な量の迎撃弾を事前に備蓄するのには資金的な問題に直面するしかなく、消耗分の補充もロケット弾のように短時間では不可能なので現状が今後も継続するとイスラエル国防軍は発射元を叩く以外方法がなくなってしまう。
つまりイスラエル国防軍はロケット弾の発射元を叩くためガザ地区への本格的な侵攻を行なわざるを得なくなるという意味で、当然ハマス側もガザ地区への侵攻を見越して準備を整えているはずだ。
補足:すでにハマス側の対戦車ミサイルでイスラエル国防軍の車輌が破壊されイスラエル人兵士が死亡している。
もし今回の戦いが地上軍による市街戦に発展した場合、イスラエル国防軍にもハマスにも民間人にも相当な人的被害が発生することが予想されるので最も避けなければならい事態だがハマスによるロケット弾に対する有効な解決手段がない以上ガザ地区に対するイスラエル国防軍の侵攻は秒読み段階だと言える。
Israel’s major cities are under attack.
What would you do if this was your home? pic.twitter.com/swId9LLCkh
— Israel Defense Forces (@IDF) May 13, 2021
イスラエル国防軍は13日午前に「イスラエルの主要都市は攻撃を受けており、これがあなたの国だったらどうする?」と意味深なツイートを行っており非常に意味深だ。
告知:軍事関係や安全保障に関するニュースが急増して記事化できないものはTwitterの方で情報を発信します。興味のある方は@grandfleet_infoをフォローしてチェックしてみてください。
※アイキャッチ画像の出典:Israel Defense Forces
UAVもそうだけど盾と矛だと矛のが安いのがなあ……。
それにしてはアイアンドームもよく頑張ってるほうだとは思うけど。
今回の場合経済力に差があるので財政的なダメージはイーブンじゃないかって話もある
ハマスの戦力であのイスラエルへ率的にイーブンな経済ダメージ与えられてたならホックホクだろうな。イランが
今回の攻イ撃ラ側ンの真の目的は、テルアビブ自体での戦果というよりも、輸出商品としてのアイアンドームに味噌をつけて、イスラエルの国益に打撃を与える試みのような気がするなあ。
90%以上の極めて高い迎撃率を誇示して、米国をはじめとする世界各国に高値で販売しようとしていた「無敵の」都市防衛システムが、手製のロケット弾という、低価格で普遍的で原始的で何処のならず者国家でも作れそうな攻撃手段を防げず、ボロボロ撃ち漏らしまくって都市に被害を出している姿が、マスメディアを通じて全世界に映像付きで公表されてしまった訳で。
これまでイスラエルから、鉄壁です、これを買えばあなたの都市は大丈夫、と、相手の足元を見た高値での取引を持ち掛けられていた国々が、この惨状を見て以降、高値で果たして買いますかね?買うとしても、「夢が醒めたあとの交渉価格」だよね。
というところが、今回の攻撃の真の目標な気がしてる。
その目的なら飽和攻撃は悪手の類いな気がします。
手持ちが100発しかない状態だと、101発目以降が防げないのは当然で、単なる算数の世界で製品の良し悪しとは別問題。
仮に製品側に不備があっても、問題が隠蔽されてしまうから。
政権交代して現政権の立場がイスラエル寄じゃなくなった途端にこれだよ
そういやオバマとネタニヤフ仲が悪かったよね
ブリンケン国務長官は金融系ユダヤ人、官邸トップのクレイン首席補佐官もユダヤ、運輸長官に指名しようとして失敗したので駐日大使に回したエマニュエルはバリバリのシオニスト、バイデン政権の中枢はクリントン政権以来のウォール街とズブズブのイスラエルロビーばっかり。異例なほど。今のホワイトハウスは腹芸のトランプ政権と違って真正のイスラエル支持。対立激化を狙ってハマスを追い込もうと前から仕組んでるし、目論見通りになった今、ネタニヤフの反撃を黙認する。アメリカの中東での自滅戦略で影響力をトランプから譲渡されたのがロシア。今回もプーチンはエルドアンと協力しながら表に裏に動くのでは。でも反ロシア強硬派のブリンケンが邪魔しそう。
うーむ、コストが違いすぎる
夜道に5千円札を燃やしながら500円玉を拾うようなものだけど
やらないともっと大変な事になるからやらざる得ない
しかし、低い軌道という事はデプレスト軌道を真似たのかな?
そのうち滑空弾とか登場しそうな予感
どうだ明るくなっただろう?
その風刺画、今も教科書に載ってるのかな?
小型ドローンもそうなんだけどさ、機関砲とか速射砲とかじゃ落とせないものなの?
CIWSみたいなの?流石に弾足りないんじゃないの
というか、ばら撒いた弾が町に大量に落ちてくるのが問題
アメリカがイラクで使ってるのは自爆機能が付いてるよ
そして大量の断片が市民の頭上に降り注ぐと
弾道ミサイル迎撃すると破片が市民に降り注ぐみたいな事を
社民党が言ってたことを思い出したわ。
それ自体は誤りとは言えないかと。
迎撃しない時との被害比較を怠っているだけで。
怠った結果、支持率0%になりました
一発30万の速射砲と400万のミサイルを比べてどちらがいいのかって話だもん。
30秒後の未来位置を狙って撃ってもロケットの方が自由に動けたら撃墜することは不可能と言ってもいい。
しかも射程は16㎞とアイアンドームの半分ときたら選ばれるはずもなく。
レーザー兵器だったら射程も弾数も段違いで上だけど、初期投資がな……あと電源の問題もあるか
地上で使用する場合、射程は余り期待出来ないのでは?
埃や水蒸気などでの減衰がある上に、曲射が出来ない不利もあるので。
後者は反射衛星的なモノがで出来たら解消するかもしれないけど、その仕組みは対レーザーの装甲に繋がるから良し悪しですね。
ドローンとなると今回の記事とは違う話になるけど、米軍のカウンタードローンシステムに関する過去記事に記述されてたのは火器管制レーダーでドローンを恒常的に探知できていない現状ではレーザー兵器やらHPM兵器が実用化されても意味がないというものだったから、その機関砲、速射砲が統合されている火器管制システムもまた同じだから現状のままではダメなんだろう
レーダーには分解能があって、測位にはどうしても誤差が出る
その誤差をミサイル側のシーカーが補って命中させる
機関砲だと補正が効かず、命中まで多数の弾数を必要とするし射程も短い
そしてHPM兵器だとある程度面で制圧するので、分解能の問題を補完するのでしょうね。
分解能もHPMの有効領域の投影面積も、形成されるビームの太さが起因なので。
そりゃ、そういう結論になるよなぁ‥‥
迎撃装備しか持たない国はその結論が取れないから延々とこんな事態が続くことになるんだよねぇ…無理でしょ
終わりのないディフェンスなんて無理
片方ガードのみで審判と試合終了のないボクシングをするようなもん
なお殴られる度に国民がプチッと潰れて死ぬ
いつまで立っていられるだろうか?
この程度のミサイル攻撃には高射砲とレーダーの統合制御で近接信管を使うのがいいのでは。
今の弾速なら半径30Kmくらいは防御できる。
高射砲系は、弾幕形成して突っ込ませて撃墜する仕組みなので、ミサイルとは段違いに大量の破砕片を撒き散らすが、
ロケット弾を大量に、低伸軌道で撃ってきていることも合わせて考えると、自国都市の頭上、かなりすぐ近くで致死性の破片を大量に撒き散らすことになって、自国の砲弾による自国市民、建造物への殺傷被害が耐えられないのでは。
昔の高射砲は目視して手動照準だから時限信管を付けた砲弾で弾幕を張る必要があった。-
今ならAESAレーダーでミサイルの軌道を検出して砲弾の到着する時間を計算し未来位置で交差するように全自動で射撃システムを作れる、近接信管を使わず砲弾とミサイルの位置を見て指向性散布界内に入ったら砲弾を指令爆破するようにすればミサイルもドローンも撃墜できる。
砲弾に翼を付けて空力誘導すれば撃墜はさらに確実性を増す。
イスラエルは国土の幅が狭いので国境にこういったし迎撃システムを複数設置すれば国内に破片は落ちてこない。
ドローンなどの出現で、今後は完全自動射撃システムを持つ砲の時代に戻るような気がする、そして10式のFCSはその初期段階に位置すると思っている、砲弾の進歩やAESAレーダーを含めたC4Iでとの連動が必要だが。
そこまで本格的な誘導砲弾使うんだったらもはやミサイル良いよね?
それに砲熕兵器の命中率を過大評価し過ぎ
いくらFCSの性能が上がっても、砲精度自体に誤差が生じてるしそれを埋めようとなると上の人が言ってるように弾幕張るか弾頭重量増やして大量の破片をばら撒く必要が出てくる
あとなんでAESAレーダー限定?対砲レーダーなんてわざわざ高価なAESAにしなくても、それこそ普通のレーダーで数配備すりゃいいでしょ
一発しか飛んでこないならともかくロケット弾の飽和攻撃を高射砲で迎撃するってのは現実的じゃないな
WW2では、打ち上げた高射砲弾の総量と、落とされた爆弾の総量がイーブンくらいな状況だったしね
とはいえ、頑丈な建造物か防空壕に籠っていればほぼ安全な破片と、それらも粉砕する爆弾とでは、迎撃しないという選択肢は無いけれども
しかしこういう状況になればイスラエルがガザ地区に侵攻してくるのはわかってるだろうに、ハマスが戦力差で押されてガザ地区そのものを失うリスクまで犯してイスラエルを攻撃しなければならないぐらいにハマスは切迫しているのか?
もちろんイスラエルから土地を奪い返したいというのはわかるが、ガザ地区を失うことを天秤にかけてまでやらなければならないとは思えない。
何か勝算があってやっているのか、それともそれ以外にハマス側に手段がないのか。
素朴な疑問だが、去年のナゴルノ紛争でアルメニアもこのアイアンドームを持っていたら、バイラクタルやハーピー(こちらもイスラエル製だが)を防げただろうか?
技術的には可能だけどナゴルノ紛争の交戦地域はめちゃくちゃ地形の起伏が激しいからどんな高性能なレーダーを設置しても小型のUAVが接近してくる低空は死角が多すぎて、正直防空システムの性能云々よりも戦術によるところがおおきかもね
アイアンドーム開発元のラファエル社が、ドローンの迎撃は難しい、ドローンドームを作らねばならんとこのブログの記事でもあったでしょ
どの記事かわかりますか?
探したけどうまく見つけられなくて。
ハマスの後ろ盾はイランでしょ? 自国民をも弾圧することに疑問を持たないイランに取っちゃ、ガザがどうなろうとも気にしないのではと
イランがやれと言えばハマスはそうするしか無いだろうし、ハマスの上層部もイランべったりだろうから、別にガザに思い入れなど無いのではと
イスラエルがサウジとイランの冷戦を利用して次々と国交を回復させたうえに中東戦争から時間がたちすぎてハマスを含めたパレスチナ側にはもう取れる手段が全てなくなってしまったらしい
読売新聞でパレスチナが選挙を延期しすぎて長い間行われず、14歳の少年が白票というものを理解できないという記事に衝撃を受けた
400万円くらいなら迎撃コストとして許容できるでしょ。要は相手が作る弾の数を上回る生産力があれば守れるんだから。
それにしても500ドルのロケットってどんなものなんだろう。wikiではTNTは1ポンド(453g)6ドルらしいから40㎏しか炸薬がないはず。ブタジエンゴムと酸化剤を合わせて500ドルまで原価を下げる驚異の生産技術にこそ注目すべきだと思う。
確かに1発400万円と見れば許容できるかもしれないけど、これを短期間で何千発も事前に備蓄したり管理する手間を考えるとやっぱり現実的ではないよ。
低い弾道だと高射砲は使えないからコストを安く済ませるなら機関砲を使うしかないな
>イスラエル国防軍は13日午前に「イスラエルの主要都市は攻撃を受けており、
>これがあなたの国だったらどうする?」と意味深なツイートを行っており
侵略者が何言ってるんだか。
いうて無差別砲撃なのは変わらんがな
そうだね。
そして侵略者イスラエル軍は無差別爆撃で10倍殺しているが。
774氏にとっては残念なことに、民間人の巻き添いは多くでてるけどイスラエル側は無差別爆撃はやってない
もし狙って無差別爆撃やってるのなら今の数十倍の犠牲が出てる
イギリスくん
責任とって?
残念ながら、3枚舌外交は嘘やで
確かに!
3枚じゃ足りないから…
北朝鮮に近いソウルも、こういうイメージだね。リンク
ミサイルじゃなくて普通に北の砲弾届く範囲だったと思うけどソウルって防御どうすることになってるんでしょ。
実質、何も考えていない。
市街地が、どんどん休戦ラインに近付いているらしい。
アイアンドーム導入が何度も検討されてるが、コストの問題などで頓挫中
射程外への首都移転も考えたものの頓挫して、尚更ソウル一極集中が加速しているとか聞くね
もう何も考えていないし、考えたくもないというところではと
北への融和政策、一因にその問題があったりして。
市民を壕に避難させつつ空軍で火力を排除、こんな所では?
武装勢力のロケットでもこんなに苦労してるのに正規軍の大量の野砲から防御なんて無理無理
ロシア軍のBM-21一個大隊の一斉射で720発だから正規軍相手はさすがに無理だな・・・
常に周囲をドローンで警戒して探知したら近接信管搭載のエアバースト弾を機関砲でバンバン撃ちまくって落とせないのかな?
米海兵隊の脅威はコストコのドローンなんて言われてる時代だし
イスラエルの機甲部隊も意外に苦戦しそうだな
イスラエルの動画、歴史を知らなかったら何も考えず感情的に同調してしまいそうだ
ナゴルノ紛争やISもそうだったけどSNSで短くスタイリッシュに訴えかける動画作りって必須だね
イスラエルに感情的に同調しちゃう防衛副大臣が我が国にはいるんだよなあ……。
まぁ、動画だけ見れば「貴方達の都市でミサイルが降り注いだらどうする?」って中々作りうまいよね。
あの人、日本イスラエル友好議員連盟所属だし
え?歴史?バビロンまで遡るかい?
そこまでいくならそう中途半端なことを言わず、カナン人が住んでた頃まで遡ってはどうだい?
BC900年まで遡れば、ユダヤ人とカナン人の少数民族同士の陣取り合戦だな。
あそこは地勢学的にヤバすぎる。
バビロニア帝国およびセルジューク朝(イラク)、ペルシア(イラン)、アレクサンドロス朝(ギリシャ)、ローマ(イタリア)、ビザンツ帝国およびオスマン帝国(トルコ)、ファーティマ朝(エジプト)、サラディン朝(アルメニア)、大英帝国(ブリカス)の皆さんにも歴史的に自国領土であるため参戦資格があります。
というか、最後の征服者であったブリカスさんがだいたい悪い。
ネアンデルタール人「」
イスラエルの辺りは、ネアンデルタール人とホモサピエンスが同時期に隣接して暮らした地域ではあるけどね。
レーザーでロケット弾を撃墜した方がいいと思う
どれくらい照射すれば破壊できるんだろうねえ?
電力も無尽ではないでしょう。
あと発生した煙でレーザーも大分阻害されてしまうでしょう。
やっぱり元を絶つしかないという結論になってしまうのかな?
>電力も無尽ではないでしょう。
発電が続く限りは尽きないのだから、ミサイルとロケットとかの供給状況と比較したら、無尽蔵に近い状態を形成出来そう。
今回の衝突ではっきりした点は安価な飛び道具を使った大規模な飽和攻撃に高性能ミサイルを使った防衛システムでの対応は物量的にも財政的にも限界だと言う事かな。
もうここまで来たら強い方、勝ち続けた方が正義だな
そんな論調など人類が誕生して知恵を持った太古の昔からだよ。世界のルールや歴史は常に強者や勝者によって作られる。敗者や弱者は常に都合の良い奴隷か必要悪と見なされ続け利用されるか搾取されていく。
それが人類の歴史であり文明さ。この狂った秩序はこれからも続いていくし、おそらく人類が完全に滅亡するまで変わる事は無いだろうね。
宇宙に行こうと変わらんということだろうしね
横から失礼しますが、その見方でいくと、中国は戦争を欲しているかもしれませんね。
自分たちがルールで、今の国際法なんて守る気がないから、
局地戦でも代理戦争でもいいから、手っ取り早くアメリカに勝つことで、中国が正義の世界にしたいのかも。
>そんな論調など人類が誕生して知恵を持った太古の昔からだよ。世界のルールや歴史は常に強者や勝者によって作られる。敗者や弱者は常に都合の良い奴隷か必要悪と見なされ続け利用されるか搾取されていく。
それ「人類誕生」ではなく、宗教を媒介に血縁を越えて大きな集団を形成しだしてからの事かと。
現世人類の誕生後かなり時間がたっての事柄。
宗教以前から血縁団体での戦争はあったからなぁ。
例えばイスラームも激化する部族間の紛争を抑える目的で普及が進んだ側面もあるし。
宗教が戦争の規模を拡大した要因の1つであるのはもちろん確かだけど、国家という社会システムが整備されたことの方が大きくて直接的な要因だと思う。
先に述べた宗教云々は、有史以前、農耕すら始まる以前の事だよ。
アフリカで見つかった、史上最古の戦争痕跡の辺りの時期をイメージしています。
うん
そういう意味で宗教ができる以前から戦争は起こってると思ってる。
逆の意味で書いたのですが。
その頃宗教的なものにより、血縁を越えた集団も形成されだした様なので。
人類が石器を使いだしたのは330万年前。
一方、戦争痕跡とみられる殺傷痕人骨の集団は、約1万5千年前のが現状最古。
ちなみに農耕の始まりは約1万2千年前。
戦争の始まりは、農耕より前だけど、人類史の中では比較的最近の事かと。
この事態は、攻撃側と防御側を比べたら攻撃側が圧倒的に有利だという事を示している。日本が採用している弾道ミサイル防衛も同じこと。「防衛しかしません」と公言している日本は、外敵から弾道ミサイル攻撃を受けた場合、圧倒的に不利になることは明白だ。
では日本どうするべきか? イスラエルと同様に、敵の攻撃拠点を叩くしかあるまい。
ゆえに日本も、国内法を改正して専守防衛政策を捨てて、敵地攻撃能力を保有すべきだ。
これは悪い事ではない。後ろめたい事でもない。国際法で禁止されている訳でもない。敵地攻撃能力は他の多くの国も保有している当然の権利なのだ。
だから日本も、堂々と敵地攻撃能力を保有するべきだ。何も恥じる必要はない。
中国本土の攻撃拠点を制圧するってそっちの方が無理難題なんだが?
ミサイル弾頭なんてせいぜい500kgから1トン程度、航空機による空爆に比べたら雀の涙でハラスメントにしかならん
アメリカみたいにミサイル攻撃で指揮系統を混乱させ侵攻するってならともかく、日本へ侵攻する力もなければメリットも皆無
国際社会を完全に敵に回して自分の首を絞めるだけ
国際社会?特亜以外の何処が敵に回るんだ?
そも制圧し切れるか否かの0か100かって話ならMDも無駄
横からだけど、別に人民解放軍の空軍基地やミサイルサイロに直接陸上部隊揚陸して制圧しろなんてまったくかいてなくね?
普通に軍民の滑走路空爆して使えなくしたり、敵のミサイル運用部隊を叩いたりってことでは? 実際に大陸に点在しつつ移動を続けるミサイル部隊全滅は現実的でないにしても、相手方にバンカー作らせたりトンネル利用した回避機動強要したりと嫌がらせと持続的な飽和攻撃の阻止くらいは出来るかと
そもそも大陸に上陸してさらに四川や新疆のミサイル部隊叩くとか発想が斜め上過ぎるかと
>日本へ侵攻する力もなければメリットも皆無
多分、中国が日本に侵攻する云々だと思いますよ。
イスラエルだからワクチン打ってコロナによる死から遠ざかれたはずの人も死んでるんだろうな。無常だね
VT信管搭載の機関砲で迎撃し
レーダーとIRセンサー搭載ドローンで発射元を特定して
攻撃ドローンとカミカゼドローンで発射元を攻撃するシステムを構築するしかない
こういう時にこそハーピーみたいな徘徊型自爆ドローン使えないもんかね?
国境付近で飛ばせといてロケット弾発射感知したらそこへ突っ込ませればいいわけだし
レーダー使ってなくても派手な噴射炎まき散らすんだからIRセンサーで捉えられそうなもんだが…
報復手段としては良さそうだけど、誤爆で別の問題を誘発しそう。
本物とデコイの見分けがつかない、市街地では誤爆や巻き添えが多数出るなどの問題がある。
>ハマスによるロケット弾攻撃は一般的な高角の弾道ではなく非常に低い弾道で発射されているという報告もあるので
これが何故シーカー解析の成果に繋がるのだろう?
AAMならクラッター処理とかに通じるかもしれないけど、SAMならあまり関係なく、
むしろ探知側の問題のように思えるのですが。
一般にSAMは目標高度にかかわらず高仰角で発射されます。
低弾道で飛翔するロケット弾等にはルックダウン状態で迎撃することになるのでクラッター処理能力の高低は迎撃成功率に影響するのではないかと。
アイアンドームは
>ロケット弾や迫撃砲弾を迎撃するために設計された専用の防空システム(C-RAM)
ということですから高角弾道に最適化しているのでは。
成る程、解説ありがとうございます。
>低弾道で飛翔するロケット弾等にはルックダウン状態で迎撃することになるのでクラッター処理能力の高低は迎撃成功率に影響するのではないかと。
右側から飛来してきたロケット群に対して、左側から迎撃で上がってきたミサイル群の画像。
リンク
これを見ると、ロケットは低弾道だけど高度はそれなりにあり、アイアンドームのミサイルと大差ない印象です。
ルックダウン能力が問われるような状態には無いと思います。
また飽和攻撃により撃ち漏らしはあるようですが、アイアンドームの迎撃率自体は、今回の状態でさえ非常に高い様です。
記事にある、シーカー云々の推測は外れているように思えます。
ロックオン出来るタイミングをハマス側が見誤り弱点をつけなかった可能性はありますが、
その程度の分析力なら、そもそも弱点を突き止められるの?、との疑問も生じるので。
むしろ弱点を見付けられなかったので、﹙一発当たりの対処時間を削り・撃ち漏らしが増える事を期待して﹚低弾道&大量に撃ち込む方向に舵を切った、とした方が納得出来ます。
日本だったら真っ先に降伏しますね
人命は地球より重し
「よろしい、ならば降伏だ」
「金は命より重い」
ということで地球<人命<金となり
「金は地球より重い」
-完-
実際 いまだにオリンピックあきらめないところを見ると
利権は人命より重いという定理もありますなあ。
詳しくないけど、なんでイスラエルは発射元のロケットランチャーを攻撃しないの?
制空権は取ってるんでしょ
ランチャーとすら呼べない簡易なもので打って使い捨ててるので、打たれてから打っても何も効果がない
元を断つとすれば地上侵攻しかない
正規軍が使うようなやつじゃなくて、簡易的な自作の武器なのね。
どうもありがとう。
アイアンドームも大量生産すればするほど安くなるんじゃないかね?
ミサイル防衛無効論って結局それで困るのはロシアや中国や北朝鮮
この場合ではアラブのようなテロリスト側だから
テロリストの脅しが無用になるからコストを強調する。
確かに記事にある通り、全弾迎撃できてない=アイアンドームの信用に傷がつく事を狙う
という解釈もあるが、1500発もの飽和攻撃で85%も撃ち落とせた事を実証した迎撃ミサイルなんか無いからなw
こんなん、買い手からしたらアイアンドーム一択で寧ろ製品の人気を上げたんちゃうか