中東アフリカ関連

サウジアラビア、GCAPへの参加協議は英国を通じて順調に進展している

サウジアラビアは英日伊による次世代戦闘機開発の枠組=GCAPに「正式なパートナーして参加したい」と希望しているが、軍事産業総局のアフマド・アル・オハリ長官は米Breaking Defenseの取材に「英国を通じた協議は順調に進展している」と明かした。

参考:Saudi Arabia ‘keen’ to join GCAP fighter program, but localization a must: GAMI governor

現地化が伴わない武器取引はあり得ず、これはサウジアラビアにとっての信念だ

サウジアラビアのハリド・ビン・サルマン国防相は昨年3月、英国との新しい軍事協定に署名後「将来戦闘機システムの共同生産と研究開発プロジェクトを含む包括的なパートナーシップを通じて『Future Combat Air System program(FCASプログラム)』に参加する文書(意向表明書=SOI)にも署名した」と発表。

サルマン国防相は「GCAP」ではなく「FCAS」という語句を使用しているため、海外メディアは「サウジアラビアは英国主導のテンペスト・プログラムに参加することなった」と報じたが、英国防省は「サウジアラビアはFCASプログラムに参加しない。両国は戦闘機分野の協力関係を強化するため実現可能な協力範囲を検討し、両国の繁栄を促進するため『より緊密な産業協力』を推し進めることを確認しただけ」と主張して報道内容を否定。

しかし、複数のメディアが「サウジアラビアは正式なパートナーしてGCAPに参加したいと英国、イタリア、日本に働きかけている」と、Financial Times紙も昨年8月「英国とイタリアはサウジアラビアの要求に対して前向きだが、日本はサウジアラビアの参加に断固反対しているためGCAPの枠組みに緊張をもたらしている。英国と日本の関係者は『ここ数週間の間にGCAPの枠組みを3ヶ国から4ヶ国に拡大する動きが急速に強まっている』と明かしており、サルマン皇太子はジェッダを訪問した岸田首相にGCAP参加を直接を働きかけた」と報じた。

出典:英国防省 FCAS(テンペスト)のイメージ

英国の国防当局者も「サウジアラビアとの関係は戦略的パートナーシップの一つであり、我々の戦闘機計画においてサウジアラビアは重要なパートナーだ。出来るだけ早く(サウジアラビアのGCAP参加が)実現するよう取り組んでいる」と述べているが、日本は「サウジアラビアの参加を認めると進めている武器輸出の規制緩和議論が複雑になり、3ヶ国間の交渉が4ヶ国間の交渉になると開発スケジュールにも影響が出て『新型戦闘機を2035年まに配備する』という目標に遅れが出るかもしれない」と懸念しているらしい。

この問題について米Breaking Defenseの取材に応じた軍事産業総局(GAMI)のアフマド・アル・オハリ長官が興味深い言及を行っている。

“サウジアラビアにとって重要なGCAPへの参加は国防省が主導しており、GAMIもローカリゼーションの観点から取り組みの一翼を担っている。サウジアラビアは第6世代戦闘機を非常に重視しているため英国を通じた協議は順調に進展している。我々には選択肢があり何が必要かも良く理解している。ムハンマド皇太子が7年前に述べたように現地化が伴わない武器取引はあり得ず、これはサウジアラビアにとっての信念だ。我々は開発・製造・技術の分野で貢献するためGCAPに技術者を派遣するかもしれない”

Breaking Defenseは「英日伊と異なりサウジは戦闘機の設計と生産に関する産業知識が乏しい」「主要サプライヤーがGCAPの取り組みに参加している中でサウジはワークシェア・アレンジメントで貢献できる規模や範囲を明確に出来ていない」「このような取り決めは利益を最大化させたい参加国の間で激しく争われるのが通常だ」「しかしサウジは財政面での優位性が顕著で開発コストやプロジェクトの健全性に関する懸念を緩和することができる」と指摘し、サウジのGCAP参加は乗り越えるべき課題があるものの「英日伊にとってもメリットがある」と示唆している。

因みにRUSIのイザベラ・アンティノッツィ氏は「サウジがGCAPにもたらす貢献は資金のみだ。しかし英国とイタリアはアフォーダビリティの向上に貢献しうるサウジのプログラム参加に前向きで、逆に日本はアフォーダビリティの向上に興味がなく着実な前進と確実な協力関係だけを望んでいる」と、BAEでのハーマン・クレイセン氏も「55年間に及ぶサウジとの関係を継続させたいと考えており、各国がサウジのGCAP参加について話し合いを始めている。サウジ側の要求がハッキリすれば参加条件に合致するか判明するだろう。我々は間違いなくサウジとの関係を維持したいと強く願っている」と述べたことがある。

日本は装備品の共同開発や海外輸出を行わず割高な防衛装備品調達を容認してきた土壌が、英国はアフォーダビリティの向上と産業界の商業的機会を追求してきた土壌があるため、GCAPに要求する各要素(装備品に対する要求要件、開発資金の負担額、産業界の関与、商業的な機会、雇用問題、防衛装備の輸出、装備品と外交のリンクなど)のバランスについて温度差があり、これを上手く調整できるのかがGCAPの枠組みを維持する鍵になるだろう。

関連記事:サウジはGCAP参加のため巨額の資金で英伊を買収可能、日本は未知数
関連記事:英メディアはサウジのGCAP参加を概ね支持、日本人アナリストは反対理由を説明
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関連記事:サウジアラビア、英国主導のFCASプログラム=テンペスト開発に参加

 

※アイキャッチ画像の出典:Team Tempest

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コメント

    • 例のアレ
    • 2024年 2月 09日

    でもお隣さんは資金提供オンリーのインドネシアに情報盗まれてるし
    国際共同開発は難しいなぁ…

    40
    • 無印
    • 2024年 2月 09日

    まだ諦めてないどころか、知らない間に話進んじゃってる!
    公明党を切るとか、それ以上の難題ですね

    18
    • 名無し
    • 2024年 2月 09日

    色々と思惑があるから共同開発は難しいんだよなぁ
    完全に偏見だけど共同開発って結構な確率でポシャってる気がする

    36
    • Authentic
    • 2024年 2月 09日

    もはや日本が足手まといになりつつあるな
    面倒くさいなぁって思われてそう

    23
      • みんな足手まとい
      • 2024年 2月 09日

      カネに目が眩んで中東の問題児のサウジアラビアを巻き込んじゃった英国も、ブリカス面倒くせぇ奴だなぁって日本は思ってそうw
      というか「日英伊」新枢軸国三ヶ国全員足手まといだねある意味
      共同開発って難しいなぁ…(´・ω・`)

      53
        • 匿名希望係
        • 2024年 2月 10日

        金を出すけど口を出さないのが理想だけどね。
        全員口出しするから理想とはほど遠いし

        14
    • 匿名希望係
    • 2024年 2月 09日

    イギリスパージまであと何日っていうのが出てきそうだな・・・。
    サウジ入れる分だけ予算が余計にかかる+開発日数が増えるリスクがあるだけ。

    10
    •  
    • 2024年 2月 09日

    金ないイギリスが主導権握りたいだけのためにこんなことやってんだからたまらんわ
    イタリア参加の段階で拒否するべきだった

    31
    • NHG
    • 2024年 2月 09日

    やはり「サウジの機体に日本製造のパーツが使われることはない」で逃げるしかないような気がする
    技術の保全などはBAEに任せればなんとかなるはず

    6
    • バーナーキング
    • 2024年 2月 09日

    GCAPの拡大に積極的と言われたイタリアですら国防大臣が「参加国を増やす可能性はあるが、それは初期段階が完了してからだ」と言ってるみたいですからね。

    サウジの言い分的にも生産に関わりたいとは言ってても開発に参加できるとも貢献できるとも思ってなさそうだし。

    26
      • バーナーキング
      • 2024年 2月 09日

      途中になってもーた。

      英側も早期(2035年)にGCAP機をリリースする事の重要性には言及してたし「機体仕様が変わる様な形でのサウジの参加」はないと思います、てな話をしたかった。

      9
      • バーガーキング
      • 2024年 2月 10日

      「共同開発難しい」のは否定しないけど、このニュースがそこに結びつく理由が分からない。
      サウジが「GCAPに参加したい。イギリス通して話は進んでる」「ワークシェアや技術供与は欲しい」と願望言ってるだけで、GCAPの仕様にケチつけたとか口出したいとかじゃないし、
      イギリス側がサウジのGCAP参加に関して何か言った訳でもない。
      つか「金は出せる、技術的貢献はできない」と明言した上で「単なる顧客じゃなくて事業に参加したい」と言ってる訳で、事業的価値や技術的成算がないと思ったらそんな事は言わんよね。

      英国の国防当局者の言ってる「サウジアラビアとの関係は戦略的パートナーシップの一つであり、我々の戦闘機計画においてサウジアラビアは重要なパートナーだ。出来るだけ早く(サウジアラビアのGCAP参加が)実現するよう取り組んでいる」って
      「両国は戦闘機分野の協力関係を強化するため実現可能な協力範囲を検討し、両国の繁栄を促進するため『より緊密な産業協力』を推し進めることを確認しただけ」の事じゃないの?
      ()内の「サウジアラビアのGCAP参加」は勝手な憶測か願望では?

      6
        •  さ
        • 2024年 2月 10日

        しかし実際問題として世の中、大口スポンサーの意向を無視する事はできない
        はっきり口にしないだけで、意向や方針を漏らさせれてしまえばはともすれば忖度しなければならない事も多い

        懸念するのはある意味当然かと

        10
          • バーナーキング
          • 2024年 2月 10日

          大口スポンサー「希望者」でしかないので。

          2
    •  
    • 2024年 2月 10日

    日本はアラブの特定の国に肩入れなんてできないでしょ
    イスラエルとのバランスもおかしくなるし

    12
    • Jason
    • 2024年 2月 10日

    リンク
    サウジは韓国とKF-21ベースの第6世代機を共通開発という話もありますが信憑性はどうなんでしょうか
    個人的には防衛関連であまりサウジと関わりたくないので韓国と組んでくれれば有難い話ですが

    12
      • YJ93
      • 2024年 2月 10日

      サウジアラビアは今ならまだお金もあるし、手に入るものなら何でも買いたいのだと思いますが、単に購入するだけだと供給国の都合でせっかく買った兵器が使えなくなるので自国で生産・保守したというわけですね。

      2
    • とある経営者
    • 2024年 2月 10日

    ただでさえ武器輸出に多くの国民は反対しているのにイエメンを爆撃しイランを脅迫するようなサウジアラビアを加えれば、まさに死の商人に日本は成り下る。どこからどう読んでも平和憲法は武器輸出を認めていない。日本が加わった戦闘機がイエメンの無辜の民を爆撃する様子を想像してほしい。そんな日本に誇りがもてますか?国際社会の不確実性に悪影響を与えるだけだ。

    4
      • バーナーキング
      • 2024年 2月 10日

      >どこからどう読んでも平和憲法は武器輸出を認めていない。

      何章の何条でしょう?
      あと自論を根拠なく多数派扱いするのはお勧めしません。

      72
      • 匿名希望
      • 2024年 2月 10日

      >どこからどう読んでも平和憲法は武器輸出を認めていない

      憲法に、そのようなことは記述されていません。

      恐らく「武器輸出三原則」のことを言っているのだと思いますが、これは「政策」であり法律ではありません。よって、今でも法律に関係なく政府が武器輸出を可能にできます。

      57
    • さめ
    • 2024年 2月 10日

    資金調達やイギリス自身のプレゼンス向上という観点はあるんだろうけど、日本からしたらたまったもんじゃない
    内輪の飲み会に自分の友達も連れてきていい?とか言い出すやつのノリやめろや
    そっちがその気ならこっちもイラン誘うぞ!!

    28
    • 58式素人
    • 2024年 2月 10日

    現在のサウジには中共のリスクが付き纏うのでは。
    サウジから見れば、中共と日本は同じ国に見えるのかも、ですが。
    できることなら、何らかの保険は必要では。
    GCAPとは別の枠組みを作るとか。自国技術の保全を図るとか。
    別の枠組みを作れるなら、オーストラリア/スウェーデンあたりかな、と思ったり。

    15
      •  さ
      • 2024年 2月 10日

      韓国製兵器の導入もしているし韓国とも同じ国に見えてるのだろうぁ

      3
      • そう
      • 2024年 2月 10日

      日本と英伊とでは対中脅威度が違いすぎる。

      早く計画から離脱すべき。

      今更 有人戦闘機?とかもあるし

      東アジアはもう その他地域とは違う技術ステージに入っている。

      7
    • ななし
    • 2024年 2月 10日

    これ日本が強硬に反対しているって
    野党の武器輸出三原則に抵触するから反対してるから運用上の問題になってる
    サウジ国王自らトップ外交をして野党勢力を説得しないと平行線のままになると思う

    1
    • lang
    • 2024年 2月 10日

    ほーらねw

    友達と何かする予定をしてたら、友達が知らん友達連れてきたみたいな・・・

    国際協力とはいいますが、英国の技術ってそんなにいいですかね?

    米国と同じでスペックだけはいいが中身が腐ってるきがします

    7
    • 折口
    • 2024年 2月 10日

    業種が違いますが、米国主導の国際宇宙プログラムでは「参加の要件はあくまで技術と製造労役と設備の提供。資金援助だけの参加(自国の宇宙飛行士を宇宙に送る権利)は認めない」というルールが長らくあるんですよね。現金収入があって国威発揚に貪欲な湾岸諸国が宇宙プログラムで存在感を出せていないのもこのためですが、提供者と顧客を技術格差で分けるのも国際共同開発の一つの考え方だと思います。
    (逆にUAEのように自力で宇宙事業を始めて成功させてしまった国もあるので湾岸諸国が一概にダメという訳では無い)

    GCAPは開発に10年、運用期間は30年以上を見越しています。サウジ参加のメリットとして資金面が上げられていますが、今から半世紀後の原油価格が今と同じ水準で推移し、産油国に変わらぬ富を提供している保証はないでしょう。個人的な印象ですが、王家主導の国家改造を続ける限りサウジの改革は狙い通りには運ばないと思っていますし、その意味でサウジアラビアが魅力的な資金援助者であり続けることも無いと私は見ています。ですからGCAPの参加は、将来的に落ちぶれる可能性のある前時代的な体制の国に最新兵器のパテントや技術の供与を認めるかどうかという事で、これは安易に認められることではないというのが私の考えです。

    22
      • ホテルラウンジ
      • 2024年 2月 11日

      その通りと思います。
      あと今回のこの件で思ったのはイギリスにもカントリーリスクがあるんやなと
      この国は歴史的に見てもやはりいちいち表面上の約束の裏側に別のトラブル玉を仕込まないと気が済まない癖がありそうですね。
      武器というのは物理的に相手と殴り合い、それに勝つ為のものであって、自然科学の最先端の知見をぶっこんで作るものであるからしてそのノウハウ、技術が漏れてしまって相手に戦争で負けたら意味がなくなる類の道具です。
      だから普遍的な価値観が共通しており、戦争する可能性が無い相手としか共同開発はしてはいけないのは根本的なセオリーと思います。
      それはイギリスも重々承知な筈が全然承知してません様をここまで見せつけられると、今後イギリスと主要兵器開発を組むのはちょっとやめておいた方が良いと思います。
      あと、難儀かなと思うのは、こっから日本は開発から脱退出来るのか、脱退した場合の次期戦闘機開発は更新が必要な時期までに出来るのかとかの問題と、日本が脱退する事でサウジは日本に対してどのような印象を持つかという所にリスクがありそうです。
      サウジと日本は価値観が違いますが、日本のエネルギー安全保障の要の国ですんで「サウジを嫌って共同開発から脱退しました」みたいな絵が露骨に出てしまうとそれはそれでもっとヤバいですしね。

      3
      • ネコ歩き
      • 2024年 2月 11日

      開発パートナー国である英伊政府がサウジアラビアの事業参画に前向きなのが事実なら、日本政府が同意するか否かの問題だと思いますよ。サウジアラビアが資金提供だけになっても、日英伊が合意するなら同国との技術共有も有りでしょう。
      昨年7月に岸田首相が同国を訪問し戦略的パートナーシップの深化を進めることで合意してますので、開発遅延等のリスクが低減できる条件なら同意できる可能性はあると思われます。例えば、開発においては口出し無用のオブザーバーならば無問題かもしれません。その後どうするかはサウジアラビアの問題かと。

      問題となるのはパートナー国の事前同意を得ない第三国移転や重大な情報漏洩ですが、そうさせない為の協定等枠組みが国際共同開発参画の大前提です。それは現状の日英伊間でも同じですが、両国とは防衛装備・技術移転協定を締約していますので基本的にクリヤされています。日本政府の都合からすればサウジアラビアは現状そうではない、というのが障害なわけですが、同事業の協定枠組みとして規制も可能と思います。

      1
        • バーナーキング
        • 2024年 2月 11日

        だから英国防省は「両国は戦闘機分野の協力関係を強化するため実現可能な協力範囲を検討し、両国の繁栄を促進するため『より緊密な産業協力』を推し進めることを確認しただけ」と言ってるし、
        伊国防省は「サウジ含めて参加国が増える可能性はあるが、初期段階完了までは増える事はないし、その後も増やすには三国全ての合意が必要だ」と言ってます。
        国や軍でなく企業としては資金確保したい可能性がありますが、少なくともレオナルドのトップは「サウジがGCAPの中核メンバーとして参加する事はない(将来的に限定的な役割を持つ準パートナーになる可能性は否定しない)」旨の発言をしてます。
        「英伊が前のめりで日本だけが断固反対してる」みたいな解釈は一部メディアの印象操作ですね。

        4
    • general
    • 2024年 2月 10日

    公明党やら野党やらを黙らせないと間違いなく日本がネックになって悪目立ちする羽目になるんだろうな

    7
    • 雉猫
    • 2024年 2月 13日

    日本には、艦載も出来る、大型高起動型な長距離運用可能の戦闘機が必要と勝手に思ってたが、GCAPとなって、大型機はなくなるなぁと思ってたが、サウジ参加したら長距離もいらないんじゃね?。と、更に想定の斜め上を行かれた。

    サウジが米一国主義を辞めるのは知ってたが、日本に関わってくるとは。
    中東とは、欧米とは違って、適度に仲良くやってきたのに、サウジ入ったら、そのへんまで怪しくなってくる。

    商売する時の根回しが面倒になるだけじゃなくなる。

    大体、サウジに海洋を長距離飛行できる戦闘機いらないでしょ。
    技術習得だって、今からじゃほとんど無理だし、GCAPでもそれは無理だろうし。

    金だけ出して、後は黙っときますと宣言してくれよ。英と奸計巡らすのは良いけど、日本巻き込まないでくれ。サウジと日本は友好国なんだし。

    これなら、誰かもいってたけども、FA-XXの共同開発に参加する方が有益なんじゃね?。
    またぞろ、日本の技術は吸われるだろうけど。

    2
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