グローバル・ファイアパワー(Global Firepower)は軍事力、財政、兵站、地理など50項目を超える要因を加味した軍事力指数軍事力指数(Power Index/PwrIndx)を用いて算出した2022年版の世界軍事力ランキングを発表した。
現時点での2022年版ランキングは2021年版と大きな変更はないが、今後の集計結果によっては変動する可能性がある
U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Codie Trimble
1位:米国 | PwrIndx 0.0453 |
国防予算 | 7,700億ドル |
総兵力 | 183万人 |
戦車 | 6,612輌 |
装甲車輌 | 45,163輌 |
自走砲 | 1,498輌 |
榴弾砲 | 1,339門 |
多連装ロケット砲 | 1,366輌 |
空母 | 11隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 9隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 92隻 |
フリゲート | 0隻 |
コルベット | 22隻 |
潜水艦 | 68隻 |
オフショア巡視船 | 10隻 |
掃海艦 | 8隻 |
戦闘機 | 1,957機 |
攻撃機 | 783機 |
トレーナー | 2,661機 |
特殊任務機 | 774機 |
輸送機 | 982機 |
空中給油機 | 627機 |
ヘリコプター | 5,463機 |
攻撃ヘリ | 910機 |
sukhoi
2位:ロシア | PwrIndx 0.0501 |
国防予算 | 1,540億ドル |
総兵力 | 135万人 |
戦車 | 12,420輌 |
装甲車輌 | 30,122輌 |
自走砲 | 6,574輌 |
榴弾砲 | 7,571門 |
多連装ロケット砲 | 3,391輌 |
空母 | 1隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 0隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 15隻 |
フリゲート | 11隻 |
コルベット | 86隻 |
潜水艦 | 70隻 |
オフショア巡視船 | 59隻 |
掃海艦 | 49隻 |
戦闘機 | 772機 |
攻撃機 | 739機 |
トレーナー | 552機 |
特殊任務機 | 132機 |
輸送機 | 445機 |
空中給油機 | 20機 |
ヘリコプター | 1,543機 |
攻撃ヘリ | 544機 |
flickr/L.G.Images
3位:中国 | PwrIndx 0.0511 |
国防予算 | 2,502億ドル |
総兵力 | 313万人 |
戦車 | 5,250輌 |
装甲車輌 | 35,000輌 |
自走砲 | 4,120輌 |
榴弾砲 | 1,734門 |
多連装ロケット砲 | 3,160輌 |
空母 | 2隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 1隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 41隻 |
フリゲート | 49隻 |
コルベット | 70隻 |
潜水艦 | 79隻 |
オフショア巡視船 | 152隻 |
掃海艦 | 36隻 |
戦闘機 | 1,200機 |
攻撃機 | 371機 |
トレーナー | 399機 |
特殊任務機 | 114機 |
輸送機 | 286機 |
空中給油機 | 3機 |
ヘリコプター | 912機 |
攻撃ヘリ | 281機 |
Ministry of Defence / GODL-India
4位:インド | PwrIndx 0.0979 |
国防予算 | 496億ドル |
総兵力 | 513万人 |
戦車 | 4,614輌 |
装甲車輌 | 12,000輌 |
自走砲 | 100輌 |
榴弾砲 | 3,311門 |
多連装ロケット砲 | 1,338輌 |
空母 | 1隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 0隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 10隻 |
フリゲート | 13隻 |
コルベット | 22隻 |
潜水艦 | 17隻 |
オフショア巡視船 | 128隻 |
掃海艦 | 0隻 |
戦闘機 | 564機 |
攻撃機 | 130機 |
トレーナー | 353機 |
特殊任務機 | 71機 |
輸送機 | 253機 |
空中給油機 | 6機 |
ヘリコプター | 805機 |
攻撃ヘリ | 37機 |
Japan Air Self-Defense Force
5位:日本 | PwrIndx 0.1195 |
国防予算 | 474億ドル |
総兵力 | 30万人 |
戦車 | 1,004輌 |
装甲車輌 | 5,500輌 |
自走砲 | 214輌 |
榴弾砲 | 480門 |
多連装ロケット砲 | 99輌 |
空母 | 0隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 4隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 36隻 |
フリゲート | 4隻 |
コルベット | 6隻 |
潜水艦 | 21隻 |
オフショア巡視船 | 6隻 |
掃海艦 | 22隻 |
戦闘機 | 217機 |
攻撃機 | 23機 |
トレーナー | 425機 |
特殊任務機 | 164機 |
輸送機 | 59機 |
空中給油機 | 7機 |
ヘリコプター | 554機 |
攻撃ヘリ | 119機 |
한국항공우주산업
6位:韓国 | PwrIndx 0.1261 |
国防予算 | 463億ドル |
総兵力 | 113万人 |
戦車 | 2,624輌 |
装甲車輌 | 13,990輌 |
自走砲 | 3,040輌 |
榴弾砲 | 3,854門 |
多連装ロケット砲 | 574輌 |
空母 | 0隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 2隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 12隻 |
フリゲート | 18隻 |
コルベット | 11隻 |
潜水艦 | 22隻 |
オフショア巡視船 | 111隻 |
掃海艦 | 13隻 |
戦闘機 | 402機 |
攻撃機 | 90機 |
トレーナー | 289機 |
特殊任務機 | 30機 |
輸送機 | 41機 |
空中給油機 | 4機 |
ヘリコプター | 739機 |
攻撃ヘリ | 112機 |
U.S. Air Force photo
7位:フランス | PwrIndx 0.1283 |
国防予算 | 409億ドル |
総兵力 | 41万人 |
戦車 | 406輌 |
装甲車輌 | 6,558輌 |
自走砲 | 109輌 |
榴弾砲 | 105門 |
多連装ロケット砲 | 13輌 |
空母 | 1隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 3隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 10隻 |
フリゲート | 11隻 |
コルベット | 0隻 |
潜水艦 | 10隻 |
オフショア巡視船 | 15隻 |
掃海艦 | 17隻 |
戦闘機 | 266機 |
攻撃機 | 0機 |
トレーナー | 165機 |
特殊任務機 | 46機 |
輸送機 | 125機 |
空中給油機 | 18機 |
ヘリコプター | 435機 |
攻撃ヘリ | 69機 |
RAF Typhoon Display Team
8位:英国 | PwrIndx 0.1382 |
国防予算 | 680億ドル |
総兵力 | 23万人 |
戦車 | 227輌 |
装甲車輌 | 5,015輌 |
自走砲 | 89輌 |
榴弾砲 | 126門 |
多連装ロケット砲 | 44輌 |
空母 | 2隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 0隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 6隻 |
フリゲート | 12隻 |
コルベット | 0隻 |
潜水艦 | 10隻 |
オフショア巡視船 | 26隻 |
掃海艦 | 11隻 |
戦闘機 | 119機 |
攻撃機 | 23機 |
トレーナー | 247機 |
特殊任務機 | 20機 |
輸送機 | 40機 |
空中給油機 | 9機 |
ヘリコプター | 235機 |
攻撃ヘリ | 24機 |
Pakistan Air Force
9位:パキスタン | PwrIndx 0.1572 |
国防予算 | 76億ドル |
総兵力 | 164万人 |
戦車 | 2,824輌 |
装甲車輌 | 9,950輌 |
自走砲 | 689輌 |
榴弾砲 | 1,208門 |
多連装ロケット砲 | 560輌 |
空母 | 0隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 0隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 2隻 |
フリゲート | 6隻 |
コルベット | 2隻 |
潜水艦 | 9隻 |
オフショア巡視船 | 48隻 |
掃海艦 | 3隻 |
戦闘機 | 357機 |
攻撃機 | 90機 |
トレーナー | 551機 |
特殊任務機 | 24機 |
輸送機 | 54機 |
空中給油機 | 4機 |
ヘリコプター | 307機 |
攻撃ヘリ | 57機 |
Palácio do Planalto
10位:ブラジル | PwrIndx 0.1695 |
国防予算 | 187億ドル |
総兵力 | 210万人 |
戦車 | 439輌 |
装甲車輌 | 1,958輌 |
自走砲 | 136輌 |
榴弾砲 | 546門 |
多連装ロケット砲 | 78輌 |
空母 | 0隻 |
ヘリ空母/強襲揚陸艦 | 1隻 |
巡洋艦・駆逐艦 | 0隻 |
フリゲート | 6隻 |
コルベット | 2隻 |
潜水艦 | 7隻 |
オフショア巡視船 | 22隻 |
掃海艦 | 5隻 |
戦闘機 | 42機 |
攻撃機 | 77機 |
トレーナー | 210機 |
特殊任務機 | 41機 |
輸送機 | 125機 |
空中給油機 | 2機 |
ヘリコプター | 179機 |
攻撃ヘリ | 12機 |
11位:イタリア
12位:エジプト
13位:トルコ
14位:イラン
15位:インドネシア
16位:ドイツ
17位:オーストラリア
18位:イスラエル
19位:スペイン
20位:サウジアラビア
総兵力は現役+予備役+準軍事組織の合計、戦車には主力戦車以外に軽戦車や駆逐戦車が含まれ軌道か装輪かの区別はされていない、特殊任務機には早期警戒機、電子戦機、海上哨戒機が含まるが、現時点のPwrIndxにはミサイル戦力や無人航空機は含まれていないのでGlobal Firepowerのランキングは参考程度に受け取って置くほうが健全だ。
※アイキャッチ画像の出典:US Air Force / Airman 1st Class Isaiah Soliz
今は辛うじて韓国よりも上だけど、今後の韓国の武器輸出の盛況によっては来年抜かされるかもしれない。
日本には引き続き防衛装備輸出、9条改正、国防費引き上げなどを強く要請する!
消費税を全て攻防費に充てるなら30%だろうが50%だろうが一向に構わない!!
???「おー、この服ええやん。気に入ったわ」
???「はい、どうでしょうか?」
???「ナンボなん、これ?」
???「こちら、14万3千円になっております」
???「14万?!(驚愕)」
???「うせやろ?」
申し訳ないですが、何が言いたいんですか?
多分、消費税率が極限まで高まった日常のイメージ
そして軍理解派 vs 軍反対派 で内乱が発生
消費税のむやみやたらな増税は反対である。
公共から請け負った業務においても、消費税課税はされるのだから、艦船や航空機、車両などの高額な装備を十分な定数そろえる事が出来なくなる。
ゆえに消費税を減税し、法人税を増税するべきである。
後、年金と国民皆保険制度の存続見直しと、生活保護は基礎控除額と同等とする等の全てにおいての改革が必要。
国会議員の定数削減や国家公務員の削減や地方交付金の削減など、官側の努力があってもいいはずだ。
なぜ、民間だけに苦労をさせるかなぁ。
武器輸出と軍事力ランキングの相関関係が分からないし、日本が気にすべきは韓国よりも中国じゃないの?
管理人さんが書いている様に参考に過ぎないし、消費税10%で26兆円だけど50%なんて何に使うんだ?
それな
まあそもそもまともに相手するようなコメじゃないんだけど、
マジレスするなら防衛費(国防費じゃないからね)増額より先に安全保障戦略の明確なドクトリンを定めることからこの国は始めなければならない。
おっしゃる通りですね。
でも、最近この手のコメントが増えてきた感があり、このサイトの雰囲気を毀している気がします。
ヤフコメとかで満足してくれないかな。
こっちも割と最近こちらを見るようになった新参者だけど、左派右派問わず荒らしコメがちらほらありますよね。
対立煽りしてる人がいるんで…
いつもの穴な人なんですが
税収を増やす最良の方法は増税では無く経済の活性化。労働生産性が2倍になれば、働く時間と人数は同じまま、生産される価値もGDPも2倍に増え、税収も2倍になる。
日本がこの30年諸外国同様に生産性を向上させてれば、それ位になっていてもおかしくなかった。あらゆる面で効率化を進め労働生産性を高めることが、生活水準と税収と国力を増やすために必要。
明治〜昭和まで右肩上がりだった日本経済が平成で「平らに成って」、このままでは令和で「零和=Zero Sum」の成長無きパイの食合いになりかねない。必要なのは節約や配分では無く成長。
30年間成長しない原因は色々あるけど、基本不景気に財政出動しないどころか、増税すると言う、アダムスミスもケインズもピケティもびっくり政策をした財務省が一番の戦犯。
日本を変えるには財務省をどうにかしないとダメだと思う。
方法その1
東大法学部卒は局長以上になっては行けない法律を作る(笑)。
コレは、高橋是清や池田勇人のようにまともな財政政策を組んだ人間は全て東大法学部卒では無い(笑)と言う事実から。
方法その2
物理的に財務省を排除する(怖)。
かの聖人ポルポトを見習って、財務省に関わった人間を一族郎党物理的に排除する。但し日本は壊れる。
方法その3
歳入と歳出を分けて別々の省庁にする。
コレが現実的だが、財務官僚関係者全てがあらゆる抵抗を試みるので、遺伝子操作で日本版ラインハルト-ローエングラムを生み出して良識ある独裁によって改革を行う(笑)。
1位に睨まれ、2、3、5、6位に囲まれた国って、流石に泣きそうか。
ほんとにまともな友好関係が結べれば、日韓の関係はは地理的にも経済的にも軍事的にもメリットしかないのに。
何で韓国に韓国人が住んでるんだろ。
逆に韓国からしたらなんで日本に日本人が住んでるんだってなるのかな?
韓国からすると周囲全部が常に列強というハードコアモード
世界有数の軍事国家が集中する極東とかいう魔境
トップ3だけずば抜けてるなぁ…
トルコとエジプトって強いイメージあるんだが、イタリアとブラジルより下なのか
人口領土核兵器が揃ってるパキスタンがこの順位なのは納得だけどさ
管理人の言うとおり、どんな基準ですかの謎ランキングだよ
上位はともかく、下はあてにならん
英仏は低く見られすぎと思う
イギリスは妥当じゃね?
なんだか数字が・・・
日本の攻撃機23機ってF‐2Bかな
ヘリ空母/強襲揚陸艦4隻とあるけど世界的にみれば「おおすみ」は強襲揚陸艦のカテゴリー
さすがに、強襲揚陸艦のイメージはないわぁ。
「おおすみ」は、ドック型輸送揚陸艦だと思う。
ヘリのための格納庫やエレベータがないからおおすみ型は強襲揚陸艦のカテゴリーには入らないと思うよ
ドッグ型輸送揚陸艦の分類が適切だと思う
戦車の数字も変だし、どんなカウントしてるんだろう?
数字を見て機械的に計算してるから実際の戦闘力とは違うんだろうけど、それでもロシアが中国を上回っているとは信じられん。5位以下はそんなに差がないと思うけど、フランスはもうちょっと上でもいい気がする。あとはブラジル・イランは思ったより高くて、トルコ・イスラエルが思ったより低い。ドイツとサウジアラビアに関してはもうちょっと何とかなっただろ感は凄い。サウジはまだ輸入品が多いから分かるけど、ドイツは何でこんなに低いんだ・・・、イギリスとかオーストラリアは艦艇の建造費が、フランスは戦車がバカ高かったりしてるから必ずしも自国産業の維持の為に無駄遣いをしてるわけでもないだろうし。
大平洋って平和の海じゃないよな
軍事力ランキングの上位がほぼいるとか笑
修羅の海とか弱肉強食の海とかに変えた方がいいよ
それ重要な示唆。
今世紀に大きな戦争があれば、それは太平洋の覇権をめぐる争いになるって方々から指摘されてるはず。
アメリカの覇権が陸よりもむしろ海を制したことに発するのを中国も気がついてる
日本は危うい立場だよ
英仏低くね?と思ったけど比較表見たらそうでもなかった…影響力自体は日本なんかとは比較にならないんだろうし、まああくまで参考程度の基準やな
太平洋。
大いなる平和の海。
ではなくなってますね。
トホホ。
上記はさて於き。
軍事能力。
核攻撃能力の有・無を評価するか否か。
今回は評価していない様ですね。
経済規模がベース + 過去の実績から導かれた結果なのでは。
来年には中国とロシア。
順位が入れ替わるかも。
では日本と韓国。
武器輸出に関しては韓国の大勝。
では軍事力の総合的な能力を示す後方支援能力は如何がのか知らん?
日本の能力が御寂しいのは周知の事実ですが、
韓国はど~なの。
あれ、別に「平和」は軍事的な意味ではないらしいよ。
もともと「穏やかな」の意味。
多分大西洋に比べて穏やか、と言う意味やと。
それにしても1位は良いとして、イスラエルの位置が低いのは何だろなぁ?
日本や韓国はもっと下でパキ、英仏が上がらんのはなぁ。
あ、ドイツはもっと頑張れ。
兵力もそうだけど、日本は航空機少ないなぁ。
戦車1004両もあったけか?(大綱がん無視数字だな、これ)
キドセン入れても800両届かないと思うぞ
核抑止の維持に予算を吸われて通常兵器の量が少ないとはいえ、核保有国の英仏が日本以下ってどんな基準のランキングなんだ?
米露中はともかくそれより下のランクは参考にならないなこれは…..
日本の戦闘機217ってどういう内訳なんだろ?
去年の時点で320前後ではなかった?
実働部隊に配備されてる機数でカウントされてるような気がする
12個の戦闘飛行隊で三沢の2飛行隊はまだ20機ちょっとしか揃ってなかった段階で集計されてるのかもしれないし、そうなると他の飛行隊のその時の機数とかと踏まえて217って数になったのかなと
第21飛行隊(F-2B)や第23飛行隊(F-15DJ)、飛行教導群なんかの機体はトレーナーにカウントされてるのじゃないかな
トレーナー425機って明らかに配備されてる練習機の数よりも多いように思うし
後岐阜基地の戦闘機も多分枠から除外されてると思う
個人的に気になってるのが攻撃機
これって爆撃機とかもカウントされてる気がするから、ひょっとしたらP-1はこっちの方にカウントされてる?って疑問(今回のGFPって2021年中の集計だと思うけど3末の時点での保有数が防衛省の公表では29機だったから、UP-1やXP-1は厚木の試験部隊いいると思うし、部隊配備前の機体や整備中の機体を除けば厚木と鹿屋の実働部隊の機体の数は23機位になりそうな気がするから)
こっちの感覚からするとP-1が攻撃機って言うのはあり得んだろうってなるけどGFPの判定はどうも色々と違うみたいだから
昔、日本がGDP世界2位の時に仮に防衛費をGDP2%にしていたら、なんて言われただろう?
当時は中国の脅威がまだなかったから、日本の軍事費(防衛費)はとても目立っただろうね。欧米から叩かれたかな?
そういう意味では、1%枠は良かったんだよね。
そして、いまの世界情勢なら防衛費2%もある程度国民の理解が得られそう。
(もちろん歳出は減らしたいけど、文句ある人は中国や北朝鮮に言ってくれ)
戦争当事者になるのは勿論望まないが、日米安保を機軸とする必要にして適正な抑止力の整備保有が我国の安全保障を担保するという客観的イメージが徐々に認識されつつあるのではと感じます。
先の衆議院総選挙で、自民党が防衛費対GDP比2%を党公約に上げたにも係わらず、安定議席数を確保できた件がそれを示しているのではないかと。
まあ、国難の中で現状の野党に任せるのは不安という意識が主だったかもですが。
ナゴカラ紛争前のアゼルとアルメのランク見れば
ランキングの信憑性が測れそう
英国はフランスより日本より支出額が多いのにランキングでは下位になってるの面白いですね。やはり陸上戦力の差が響いてるのかな?
以前ロシア側の資料での自衛隊の扱いを見る機会があったんですが(イズOィコ氏の記事か何かだったと思う)、ロシア側評価だと陸上自衛隊が凄まじい機甲戦力を保有していることになっていて驚いた記憶があります。これは絶賛用途廃止中の74式の最大数870両を全部現役戦力に含めていたからで(一度退役させてモスボールした旧式車両を改修して復帰させたり予備役兵力で運用者を賄うのはロシアではよくあることなので、当然日本側も同じことをし得ると考えている様子)他国の軍事力の評価というのは難しいし、定量化して見るのは不可能だなと思わされました。もちろんこの手の統計自体の存在は比定しませんが、順位に一喜一憂してもしょうがないですよね。
法的整備と同時に航空基地の強靭化に注力してほしい。