軍事的雑学

国家主導VS企業主導、異なるアプローチで挑む欧州の第6世代戦闘機開発

欧州伝統の共同開発アプローチを採用したFCASと国家主導による共同開発を否定する斬新な開発アプローチを採用したテンペスト、どちらが正解だろうか?

利益誘導に拘る国家主導の開発では考えられない開発体制を敷いたテンペストプログラム

フランスは自国製エンジンM88の採用と空母での運用能力を主張した結果、1980年代に欧州で始まった戦闘機の共同開発計画から離脱し単独で第4.5世代戦闘機ラファールを開発したが、フランス以外のNATOやEU加盟国に採用(最近になってギリシャが採用)された例はなく、ダッソーの最高経営責任者エリック・トラッピア氏は「事実上、NATOやEU加盟国の戦闘機市場からラファールは締め出されている」と漏らしたことがある。

そのためフランスはラファールの後継機開発プログラム「Future Combat Air System(FCAS)」についてドイツやスペインと共同で開発方式を選択、フランスから共同開発に関して声すらかけられなかった英国は独自にタイフーンの後継機開発プログラム「テンペスト」を立ち上げたが、両プログラムの目的だけは第6世代戦闘機開発で重複しているが開発アプローチは全く異なっており非常に興味深い。

出典:エアバス Future Combat Air System

FCASは共同開発のデメリットと言える主導権争いを防ぐためプログラム参加国に平等な権利を与えておらず、飽くまでFCAS開発の主導権はフランスがもちドイツが開発を支援する体制でワークシェアに関してはフランス、ドイツ、スペインが出資額に応じて分け合う形をとっており、フランスはFCAS開発の主導権を得るためにドイツと共同開発を進めている次期主力戦車プログラム「Main Ground Combat System(MGCS)」の開発主導権はドイツに譲っている。

要するにFCASの開発アプローチは国家主導による合意の基、開発コストの分散、ワークシェアの調整、量産規模の確保を主とする欧州伝統の共同開発アプローチに少し手を加えた形と言えるが、英国が主導するテンペストプログラムは国家主導による共同開発を否定する斬新な開発アプローチが目玉だ。

テンペストプログラムは基本的に英国防省、BAE Systems(英)、Rolls-Royce(英)、Leonardo SpA(伊)、サーブ(スウェーデン)、MBDA(欧州)で構成される「Team Tempest」が開発を主導、さらにボンバルディア(カナダ)、GEアビエーション(米国)、コリンズエアロスペース(米国)、タレス(フランス)といった企業もチームテンペストに加えており、利益誘導に拘る国家主導の開発では考えられない構成と言っていい。

引用:BAE Systems テンペスト

一重にテンペストプログラムがこのような開発アプローチを採用したのは開発期間の短縮、つまり開発コストを圧縮するためだ。

国家主導の共同開発の場合、主要コンポーネントの開発を担当する企業の選定は技術力よりも開発参加国の都合で選ばれるため最適解ではない場合も多いのだが、国家主導による共同開発ではないテンペストプログラムは自国企業や欧州の利益を第一に考える必要がないので必要な技術をもつ企業を世界中からチョイスすることが出来る、つまり餅は餅屋に聞けという考え方に近い。

ただテンペストプログラムの開発費用を負担するのは英国なので投資が海外企業に流れるという問題があるが、すでに利用可能な技術を持った企業があるのに開発国の企業ではないという理由だけで除外して、同じ技術を重複開発させる時間とコストは馬鹿にならないため、英国のように割り切ってしまえば非常に開発効率が良くなる。

さらにテンペストプログラムが斬新なのは開発に参加する国にはテンペスト購入を強制しない点だ。

出典:mashleymorgan / CC BY-SA 2.0

テンペストプログラムに参加を決めたイタリアもスウェーデンも国家ではなく自国の防衛産業(イタリアはレオナルド/スウェーデンはサーブ)を参加させる形をとっており、特にスウェーデンはテンペスト開発を通じて得た経験や技術を独自の次世代戦闘機開発に活かすと発表、イタリアはF-35を導入しているので今のところ第6世代戦闘機調達の予定はないがテンペスト開発に絡んでおくこと自国企業に第6世代戦闘機の開発経験を積ませることが目的なのだろう。

勿論、テンペストの開発はこれからが本番なので新しい開発アプローチが原因で問題が発生するかもしれないが、新しい取り組みを積極的に取り入れていく柔軟性とチャレンジ精神は評価すべきだ。

果たして欧州伝統の共同開発アプローチを採用したFCASが正解なのか、国家主導による共同開発を否定する斬新な開発アプローチを採用したテンペストが正解なのかは不明だが、防衛装備品によっては単独開発が難しくなっている日本としても決して他人事ではないと管理人は思っている。

関連記事:スウェーデン、グリペンの後継機開発のため英国に次期戦闘機研究所を設立
関連記事:ラファール失敗は単独開発? フランス、反省を生かした第6世代戦闘機開「FCAS」
関連記事:英国主導の第6世代戦闘機「テンペスト」にイタリアが参加を表明

 

※アイキャッチ画像の出典:BAE Systems 第6世代戦闘機「テンペスト」

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コメント

    • 匿名
    • 2020年 11月 22日

    FCASとテンペストのどちらが正解とは、一概には言えませんよね。日本もチームテンペストに三菱重工や富士重工などの防衛産業を参加させてから、F3を国産戦闘機として(純ではなくても)開発したほうが、いいのかもしれませんが、そうしたらF2の退役には間に合いませんからね。

    13
      • 匿名
      • 2020年 11月 22日

      主要な要素技術はこれまでの研究開発で確立したか確立の目処が立っていますので、日本の次期戦闘機開発で必要とされているのはステルス戦闘機のインテグレーションに関する高い知見です。
      つまりテンペスト計画に参加するなら、その部分に深く係われないと次期戦闘機開発に資する意味がありません。ですから日本主導の下にそこを補完してくれる実績ある海外企業の事業参加を求めているわけです。

      20
        • 匿名
        • 2020年 11月 22日

        そうですね。私もインテグレーションに関する情報開示が、米国企業と比べて、資金を出せば比較的甘いであろうBAEシステムズなどの欧州企業と共に、一度テンペストを開発することにより、より高度な次期戦闘機開発につながるのではないかと考えた次第です。実際に、ロッキードはコンピューターシステムの中枢技術は開示しないといってますから。

        5
    • 匿名
    • 2020年 11月 22日

    欧州伝統のアプローチの結果のタイフーンとラファールだしねぇ
    現時点でもドイツが文句言い始めて先行きが不安なスタートなのに艦上機としての能力でも揉めそう(これはラファールあるからフランスが妥協するかもだが)だし
    それと比べたらわりと自由にやらせてもらえそうなテンペストは現場からしたらやりやすいだろうな、実際スウェーデンもそこから新型作るって話だし

    9
      • 匿名
      • 2020年 11月 22日

      空母での運用能力は兎も角、M88の採用の主張を当時欧州各国からどう見られてたのだろう?
      今更だけど、ちょっと興味があります。

      2
        • 匿名
        • 2020年 11月 23日

        M88が完成する前はGE404を搭載して機体のテストをしていましたが、
        M88搭載型より飛行性能が上だったとか当時のKF誌に掲載されてた記憶がありますので、その話が日本に伝わる位ですから欧州では・・・

        3
        • 匿名
        • 2020年 11月 23日

        それどころか、イカロス出版のラファール本によるとフランス海軍自身が原子力空母シャルル・ド・ゴール建造を決定した当時、想定していた搭載機の第一候補がF-18ホーネットだったと言うのだから、後はお察し……(ラファールMが開発された理由は、空軍と装備を共通化して開発予算を節約する為だった)

        2
    • 匿名
    • 2020年 11月 22日

    イギリスのこういった面白い試みは見ていて楽しい。 Tempest方式が上手く行ったら日本も参考にすべき。いつもイギリスは良くも悪くも先を日本の先を行ってるように思う。

    12
    • 匿名
    • 2020年 11月 22日

    どうもテンペストプログラムの内容を見ていると、これ迄の国際共同開発の様に一つの新戦闘機を作るのでは無い様な気がして来た
    つまり新型戦闘機を作る為に必要な各種要素を共同で開発して、其処から得られた知見や新技術を元に参加企業各社が其々の国の事情に合わせた新型戦闘機を開発すると言うのが、このプログラムのコンセプトでは?
    実際、今の所テンペストを購入すると言っているのは英国だけで、スウェーデンは既にテンペストとは別の戦闘機を開発すると言っているし、イタリアに至っては戦闘機導入の予定が無いのに自国の企業が参加しているのを見ていると、そんな気がする

    12
      • 匿名
      • 2020年 11月 22日

      一理ある見方ですが、英国としては開発参加国への販売が叶わなくても、それ以外の国に販途を得れば良いとそこも割りきっているのでは。過去の実績からしても何らかの目算はあるはずです。
      英国人は伝統を重んじるようで、実は革新的な発明や振る舞いを生み出す柔軟性をも兼ねてると評価されるのはこんなとこでしょう

      13
        • 匿名
        • 2020年 11月 22日

        御免、上の方では上手く書けなかったのだけど、テンペストプログラムと言うのは必要な要素技術の開発段階の所だけ国際共同開発をする事で開発コストを圧縮する計画なのであって、そこから先は参加企業の裁量次第ではと思っているんだ
        一応、英国はテンペストを戦闘機として量産する所迄計画しているけど、それを参加各企業に強制はしないと言う事では無いかと思っている

        3
          • 匿名
          • 2020年 11月 22日

          そういう意味ですと、F-3開発とは関係なくテンペストには一枚噛んでおきたいところですね。

          5
            • 匿名
            • 2020年 11月 22日

            IHIとか、ラブコール送られていたっけ。

            2
            • 匿名
            • 2020年 11月 23日

            でもね、日本の場合は既にF-3開発に必要な要素技術の目途が付いていて、これから試作機を作ろうと言う段階なのに対して、テンペストはこれから必要な要素技術をどうやって開発するのかと言う段階にあるのが問題なんだよ
            現在日本がF-3開発で一番欲しているのは、経験の少ないシステムインテグレーションのノウハウで、これは時間的に国内開発が困難だからどの海外企業と組むか検討している状態
            つまり機体に関しては、極一部を除いて他国の手を借りる必要が無い
            それなのにテンペストプログラムに参加したら、また一から要素技術の開発をやらされる上に、下手をしたらF-3開発の為の要素技術がテンペスト参加企業へ流れてしまう
            そうなると、日本がテンペストに参加する意義は殆ど無い処か有害な結果を生みかねないんだよ

            5
              • 匿名
              • 2020年 11月 24日

              んー、でもF-3関係なくって前置きされてますよね。
              なぜ無理矢理誘導するんです?
              F-3に導入予定がないものでも要素技術は習得するに越したことはないですよ。

              1
                • 匿名
                • 2020年 11月 24日

                違うんだよ
                日本の場合は、要素技術をほぼ単独で開発可能なのに、何故他国の企業に情報が洩れる事を覚悟でテンペストの様なプログラムに参加しないといけないのかと言ってる
                勿論、現在開発中の機体に採用予定がない物でも習得すれば良いと言う考えもあるが、現在の日本はその前に新型戦闘機を開発する段階にあるのだからタイミングが悪い

                4
                  • 匿名
                  • 2020年 11月 24日

                  > 違うんだよ
                  日本の場合は、要素技術をほぼ単独で開発可能なのに、

                  うーん、どうなんだろこれ・・・。
                  F-35のようなシステム統合を単独でできるとは到底思えませんが。

                    • 匿名
                    • 2020年 11月 25日

                    >F-35のようなシステム統合を単独でできるとは到底思えませんが。

                    勿論、システム統合のノウハウ獲得がF-3開発の難関なので、これは上の方に書いた通り、現在どの海外企業と組むか検討している状態な訳
                    何れにしても遠い将来はともかく、F-3の開発に関してはテンペストの様なプログラムに参加する必要も時間的余裕も無い訳

      • 匿名
      • 2020年 11月 22日

      英国防省は日本にテンペスト参加を求めてきた時に「機体の大きさ、エンジン、システムなどが違ってもプロジェクトとして受け入れは可能」って事は言ってますね。
      リンク

      ただ主導権やワークシェアの争いが最小限で済む分スケールメリットも最小限にしか得られないので、「何ならほぼ単独で開発する」くらいの覚悟のある国(あるいは英国仕様まんまでOKという国)でないと参加しづらいですよね。
      その意味では日本は是非取り込みたいパートナーだったんでしょうね。

      11
    • 匿名
    • 2020年 11月 22日

    韓国の戦闘機が良い感じに作れるのなら、アメリカの戦闘機と韓国の戦闘機のシェアに挟まれてのたうち回りそう。

      • 匿名
      • 2020年 11月 22日

      KFXの競合相手は低価格路線のロシア製と中国製じゃね
      Su-57の海外輸出も決定してるし中国はJ-31の海外輸出の話も聞く
      欧州市場も仏独コンビがFCASで独占を狙ってるみたいだから難しいだろうな

      14
      • 匿名
      • 2020年 11月 22日

      まず、武装をウエポンベイに入れる所からなんとかしようか

      12
      • 匿名
      • 2020年 11月 22日

      作れるの「なら」ね。終了。

      11
      • 匿名
      • 2020年 11月 23日

      KF-Xは、いつも通りの外国製パーツの寄せ集めで、輸出規制掛かって思い通りに売れない落ちが付くと思う。

      11
      • 匿名
      • 2020年 11月 23日

      K-FXは良い感じに空中分解して、お笑いを提供してくれる、確実に。

      多分f-3のほうが早く初飛行する、それを見て焦った韓国が動作チェックも完了してないK-FXのテスト飛行を強行して見事に・・・・・、と言う結果しか予想できない。

      7
    • 匿名
    • 2020年 11月 22日

    日本に一番足りていないのは実戦経験
    その次に予算
    そして国内の妨害派潰し
    技術云々よりこれらをクリアできる方法探す必要があるだろう
    外国と組んでこれらが解決するのかな?
    実戦経験くらい?

    1
      • 匿名
      • 2020年 11月 22日

      海外との協業は、F-3の予算を潰し難くしている感があるかも。

      4
      • 匿名
      • 2020年 11月 23日

      ミサイルの発射はしてないがスクランブルで年間1000回はは実戦経験している。

      日本ほど侵入してくる国籍不明機に律儀にスクランブルかけてる国は無いんじゃないかな。

      8
    • 匿名
    • 2020年 11月 22日

    最後は企業VS企業になるのかな
    リアルアーマード・コア

    1
      • 匿名
      • 2020年 11月 22日

      戦闘機ならエスコン3では?

      9
        • 匿名
        • 2020年 11月 23日

        「企業主導」のタイトルで真っ先にゼネラルリソースが思い出されたUGSF脳がここに

        2
    • 匿名
    • 2020年 11月 22日

    国だろうと企業だろうと関係する存在の数が増えれば増えるほど衝突は起きる、調整すべき関係は増える
    どっちだって大差ないと思うね
    まあ大型兵器の分野は
    単独開発か、生産数が多くパーツ供給とアップグレードが長期間期待できるアメリカ制式採用品の2択が堅実

    うちの国の場合、少なくとも今回は悩むことはないだろう
    今後二度と国産で作らなかったとしても、一度は最先端機を作ったという実績が必要
    口先だけで作る技術ありますと作った事がありますじゃ、交渉における立場がまるで違う

    6
      • 匿名
      • 2020年 11月 23日

      いやテンペストプログラムでは各国主導で各国が求める仕様の機体を開発できる、という建前なので理屈の上では衝突は減るはずですよ。
      まあ一時報じられてた様に「結局英国は自国企業への利益誘導に執着した(ので日本は参加を辞めた)」ってのが実情なら仰る通り大差ないですが。

      あと「一度は作った事がある」と言っても1〜2世代前の話だとあんまり交渉力にはつながらない気がします。
      今ボーイングが「実績なら十分」と主張したって「4.5世代と5世代試作機の実績じゃなぁ…」とか思いません?

      9
        • 匿名
        • 2020年 11月 23日

        それでも実績0とは絶対的に違うのが技術の世界なのです
        宇宙航空関係は特に

        1
          • 匿名
          • 2020年 11月 23日

          それでいいならT-2/F-1/T-4/F-2/X-2とXF9-1辺りで十分でしょうよ。
          過去の実績よりX-2レベルでいいから各世代で技術実証を続ける方が有効だと思います。
          まあどちらか選ばなきゃいけない話じゃないので、
          F-3はもちろんちゃんと完成させ、その後もX-3,4,5〜は適宜作り続ける、
          F-4(爺さんではない),5〜は共同開発も可、でいいとは思いますが。

          5
      • 匿名
      • 2020年 11月 23日

      開発費を負担する事業主体はイギリスであって、各国企業は企業の立場でテンペストプログラムへ参画するという事業形態でしょう。その場合、参画企業からの提案は有りでしょうが決定権は金を出すイギリスにあるてことになります。
      開発自体はイギリスの要求によって進められ、参画企業は開発作業を分担担当するのかと。
      参画企業には開発過程で得られた新技術や知見の全般について使用権を認めるという契約なのでは?

      1
    • 匿名
    • 2020年 11月 23日

    日本の将来戦闘機のやり方は、テンペストに近いのかな。

    1
      • 匿名
      • 2020年 11月 23日

      F-3はテンペスト以上に国(三菱)が主導権を持って開発を進める、十分な実力と資金さえあるなら一社が主導するのが一番効率的で最も良いものができる。

      テンペストは一応完成するだろうがFCASはユーロファイターの二の舞になるかな。

      6
    • 匿名
    • 2020年 11月 23日

    残念ながら日本がほしい機体を欲しがる西側諸国がない以上、日本主導の開発は仕方がない。
    唯、主軸は日本で決めて、それに沿う形でパートナー企業を募る方式はある意味テンペストの方式にも似ている。
    決定的に違うのは要素技術がものになってない段階での共同開発か否かだろう。

    6
      • 匿名
      • 2020年 11月 24日

      日本が作り出そうとしているF-3は完全なステルス性と超高性能なAESAを備え大容量のウエポンベイで大量のミサイルを搭載して高マッハでのスパクルと長大な戦闘行動半径を持つ機体を目指している。
      現在ではイスラエルのF-16でさえ地対空ミサイルで簡単に撃ち落されF-35でなければイラン攻撃ができ状況に落ちいっている、しかしF-35では外部兵装やドロップタンクを装備しなければ能力は大幅に落ちるし、それではステルスの意味がない。
      もしF-3が予定通りの性能を持つようならイスラエルは喉から手が出るほど欲しがる機体になるし、アメリカ空軍も必要とするはずだ。
      FCASとデジタルセンチュリーシリーズは失敗するだろうしテンペストは設計段階からF-3より性能が下であり、
      F-3の価格が100億を切れば世界中の空軍が必要とする機体になる。
      F-3が西側各国の空を守る唯一の機体となることは簡単に予想できる。

      1
        • 匿名
        • 2020年 11月 24日

        ここまで大風呂敷はシラける。イスラエルがステルスだけに頼ってるとで思ってる時点で時代遅れだよ

        2
        • 匿名
        • 2020年 11月 25日

        航続性&ウェポン重視型から更にアスペクト高めたイメージ図を見る限り高マッハどころかスパクルすら目指してるかどうか怪しいと思います。
        FCASがコケそうというのには同意しますがだからってあの仏独が日本の戦闘機を買うとは思えませんし、デジタルセンチュリーシリーズは多少コケても支障がない構想ですし、テンペスト陣営はF-3の様な大型機を求めていません。
        そもそも航続距離と高速性で迷わず航続距離を取る国が多数派とは思えませんので、日本仕様のF-3がそのまま他国にバンバン売れる、というのはあまり想像できませんね。
        もしかしたらオーストラリアがF-111後継の戦爆として買ってくれるかなぁ?というくらいかと。

          • 匿名
          • 2020年 11月 25日

          XF9-1のミリタリーパワーは二基で22トン以上となり、F-2のF110エンジンのミリタリーパワーの7,5トンに対して3倍となり、アフターバーナー出力13トンに対しても5割増しの出力を持っている。
          単純に考えればF-2の最高速度よりF-3のスパクル速度のほうが速いことになる、まあいろんな理由でそこまでの速度は出ないとは思うが。
          そしてアフターバーナーは燃料消費量の大幅な増加で航続距離が減り、長時間運転をすればエンジン過熱でオーバーホールが必要になるから使える時間が制限される。
          XF9-1はステルス機でのスパクルを実現するために設計されているのであり、アスペクトレシオも計算に入っている。

            • 匿名
            • 2020年 11月 25日

            F-Xに関する2018年8月のRFIへのLM案、いわゆるF-22+F-35ハイブリッド案では
            「主翼の変更で超音速巡航ができない可能性がある」となっていました。
            ここから「(M1.8のスパクルが可能なF-22がちょっとした翼の拡大拡幅でスパクルを保証できなくなる)スパクルの難易度」と、何より「2018年時点のRFIではスパクルが必須とされてなかった」事が分かります。
            そして現在のF-Xのイメージ図は当時のDMU以上にハイアスペクトです。
            もちろんF-35の様に「結果的にはスパクルが可能」になるかもしれませんが、防衛省がスパクル必須と考えている様には思えません。

    • 匿名
    • 2020年 11月 23日

    日本は開発前からこの10〜20年で数百億かけて要素研究してたからね。
    開発開始した時点で技術を新開発するリスクが減るから、手堅く早く開発出来るけど、開発開始前に何年もかけてる分、トータルでは時間もかかるし、国産を諦めた先行投資は回収出来なくなる(技術の蓄積は残るが)可能性があるという意味でのリスクは負ってきた。

    結果的に要素技術が揃ってる分F-3は開発難易度が下がってるけど、テンペストもF-3以上に海外企業と分担する分、開発難易度はF-3と同様下がってると思う。

    5
      • 匿名
      • 2020年 11月 23日

      開発も試験も比較的順調とはいえ機体もエンジンもアビオニクスも全部新設計、ってのは不安感ありますよね。
      最低限エンジンは(安全重視のデチューン版でもいいから)
      何基かF-2に載せて出来れば運用試験までして欲しいなぁ…。

      3
      • 匿名
      • 2020年 11月 25日

      日本は要素研究に2000億円以上かけてますよ
      これだけ見ても「国産戦闘機」にどれだけ本気なのか分かると思います
      それでも色眼鏡が取れない人は居ますが

    • 匿名
    • 2020年 11月 23日

    個人的な「テンペスト」のイメージは、イギリスが必要とする性能諸元などを決めてそれに則った搭載機器等コンポーネントは各企業に開発をさせて機体メーカーにて搭載し統合インテグレーションも企業がする。
    結果、担当コンポーネント企業が他に販売や違う機体を開発する国には販売し使わせる。。。

    だから日本に参加のオファーが有ってもテンペストを買えでは無く日本の好きな様に機体を開発して必要とするコンポーネントを使って良い様な話だったと解釈していた。
    当然 日本が開発したコンポーネントもテンペストに使うよ と。
    それでも参加の意味は(遅すぎて)無いと思っていたが。

    2
    • 匿名
    • 2020年 11月 23日

    まさに!
    継続は力なりです!

      • 匿名
      • 2020年 11月 23日

      ↑ご投稿しました。
      消して下さいませ。

    • 匿名
    • 2020年 11月 24日

    テンペストの方が何がなんでも形にするという意志を感じますね。イギリスがEUを抜けたのも、多船頭状態による意思決定のスピード感欠如に嫌気がさしたのも大きいのかなと思いました。移民問題はまさにそれで、難民・不法移民が大量発生した時点で直ぐに方向転換すべきなのは見たままなのに、将来に大きな禍根を残すことになりました。

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