反プーチンを掲げる露Важные историиは12日、ロシア連邦保安庁(FSB)の関係者から入手した情報に基づき「ロシア軍がウクライナで被った人的損失が9万人を越えるかもしれない」と報じている。
9万人以上という数字には戦死者、負傷者、行方不明者、兵役に復帰できない負傷者が含まれている
部分的な動員が発表された先月21日、ショイグ国防相は特別軍事作戦でロシア軍兵士が5,937人戦死したと明かしたが、ロシア連邦保安庁の現役職員と元職員の2人から入手した情報に基づき露Важные историиは12日「ロシア軍がウクライナで被った人的損失が9万人を越えるかもしれない」と報じている。
この9万人以上という数字には戦死者、負傷者、行方不明者、兵役に復帰できない負傷者が含まれており、一般的なルールに当てはめると戦死者数は3万人前後で、この数字は9月に英国のウォレス国防相が明かした数字(戦死者2.5万人/死傷者8万人以上)に近い。
補足:Важные историиは報道の自由を規制するプーチン政権に反旗を翻す形で創設された独立系メディアで、オリガルヒを批判する記事が原因で外国エージェント法の指定を受けたためロシア国内での活動を終了、現在は拠点をラトビアに移して情報の発信を続けている。
因みにウクライナ軍が発表するロシア軍の戦死者数は6.3万人を越えており、一般的なルールに当てはめると死傷者数は18万人前後になるが、どの数字が本当に正しいのかはウクライナとロシアだけだ。
関連記事:プーチン大統領が部分的な動員を承認、予備役30万人の招集を発表
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
アフガニスタン侵攻(ソ連)+第1、2次チェチェン紛争足してもお釣りが出る死傷者数だからなぁ
この被害で「特殊軍事作戦」は無理でしょ(無理だったから祖国防衛戦争とか大動員とかやりはじめたし)
ロシアの味方するわけじゃないけど開戦直前の大演習で問題解決できんかったのかと常々悔やまれるわ…
絶対現場の士官から問題点の一つも上がってきてたろうし作戦司令部もアキレス腱くらい把握してたろうし
何にしてもキエフ侵攻さえ成功してればなぁ~とは思う
大演習だけでは「NATOにウクライナ加盟禁止」という珍妙な要求を通すことはできなかったでしょう。そもそも2月24日時点においてウクライナがNATOに加盟できる状況じゃなかったし、欧米もミンスク合意を推していたからなし崩し的にドンバス地域の一部を支配することはできた。外交目的という点ではロシアは戦争する必要がなかったんだよ。
「開戦直前の大演習で問題解決できんかったのか」の文言は「演習で侵攻に際しての自軍の問題点のピックアップ&改善がもっとできなかっただろうか」という意味で言ったのであります 言葉足らずで勘弁してつかさぁい…
ロシア連邦成立以来最大規模の軍事作戦ですからロシア軍ももうちょっと入念な準備ができたのではと思うのです…
おそらく現場の指揮官や司令部ではそういう声も上がっていたけどプーチンの鶴の一声で押し切られてしまったというのがホントの所かなとは思うんですよね
プーチンまで上がってないような?
ウクライナなんて軽い軽い楽勝ですよ、なんなら花束持って迎えに来ますよ、と側近に言われてそう。
独裁の為に本当のことを言う人は遠ざけられるだろう。
習ファミリーも似たようなものだから、鄧小平の遺産を食い潰して崩壊してほしい。
侵攻開始直後のロシア兵の「演習と聞いていた」という証言にしても、動員開始後の準備不足にしても、プーチンが計画を下に漏らしたがらないので本気の問題の洗い出しは難しいでしょう。
そもそも、戦争も動員も国民の積極的協力が得られるようなものではなく、今の段階では引くに引けないから国民も付き合っているものの、事前に計画の存在が分かっていたら政権への支持率が下がるので計画を隠したがっていたわけで、大義名分なき戦争を独裁者が勝手に始めようとしてもまともな事前準備はできないだろうとも言えます。
>因みにウクライナ軍が発表するロシア軍の戦死者数は6.3万人を越えており
東部戦線の某所を継続的にウォッチしている某氏は、ウクライナ軍が“逆サバ”を読んでるのではないかと推測していましたね。もちろんその戦場での話ですが。
なんにせよ、相当数のロシア兵がウクライナの土となっているのは間違いない。
開戦直後に話題になった「ひまわりの種おばさん」の予言は、不幸なことですが的中した訳です…
東部戦線のあのあたりは傭兵やDLPR兵が多いエリアで、「ロシアの損害」にカウントされていない可能性も結構高いようにも思いますね。
なお、今のDLPR兵には、占領中に不本意にロシア側に強制徴兵されたウクライナ人がかなり多く入っており、動員兵も増えたことでそういった兵士を督戦隊が後ろから撃って前進を強制している話も増えてきており、彼らの死は悲しむべきもののように思えます。
移動火葬車を使ってたでしょう。
死者の数は怪しい。
通常の国家ならば、経済的社会的に吸収できる数字かどうかよりも、政治的に許容される数字かどうかが問題になる
言論統制にメディア操作で世論を作ってるプーチン政権にとって打撃になるかは疑問だが、むしろロシア側の国々が数字をどう読むか、そこが重要かな。
最後まで負け組につき合うのは北朝鮮やイランとかミャンマー、つまり理由ありのろくでなしばかりになったり
ベラルーシも追加で
ベラルーシはシレッと裏切る、あるいは政変で「最後まで」はつき合わない想定なのかも。
こればっかりは終わってみないと分からんが、双方ともにちゃんとした数字出せるのかな。ウクライナは民間人の被害も出さなきゃならんだろうし。
比較になるかはともかく、国防総省ニュースが発表した2022年3月までのイラク戦争におけるアメリカ軍の死者と重軽傷者はそれぞれ4614人(文官含む)と32563人(軽19066人、重12,899人)。アメリカ軍の医療や救命措置の賜物かもしれないが、負傷者は死者の3倍どころじゃない。死者と重傷者なら約3倍だけども。
あとベトナム戦争ではアメリカ軍の死者だけで58718人(wikipedia)。死者はKIAを含めるかどうかで変わるが大体56000人前後で書いてあるが、負傷者は推定数がどこもバラバラで分からんかった。
ロシアは戦場の負傷兵を放置しているという話も出ているので
もしかしたら負傷者の数は殆ど居ないのかもしれませんね…
これ投降したロシア兵は双方どう計算してるんだろう。
参考記事に「回復不能な損失は9万人を超える」と書いてありますので、「戦死者、行方不明者、病院で死亡した者、兵役に復帰できない負傷者が9万人以上」ということですかね。
軽傷、中等傷も含めたらウクライナ軍の発表(18万人前後)に近い数字になるかもしれません。
最初の頃からウクライナの発表の1/2くらいが、英国の発表と一致する。
まあウクライナの発表は、話半分と聞いておけばいいのでは
>>どの数字が本当に正しいのかはウクライナとロシアだけだ。
ウクライナはともかくロシアは把握してないんじゃねぇかな…
今日一番笑った
ロシア兵の消息を一番把握してないのがロシア軍だろうね。
死体の後始末はいつもウクライナのボランティアがやってる。
軍は死体のトラップチェックだけ。
ウクライナの方がずっとシステマチックにやってるんだよね。
死体も全部身元登録してロシアからの問い合わせにも対応。
死んだ後もウクライナに負担を負わせる露助はホント最悪だわ。
一連の醜態を見るに、先の大戦の2,000万もかなり鯖読んだ数字だってハッキリわかんだね。
イギリスの出している数字ってLNR/DNR兵も含めた数字だっけ?
ロシア側のテレグラムでも初期からこれらの民兵が肉壁扱いされている話が出ていたので、死傷率はそっちの方が高いはずなんだよな。
今では自国の徴収兵にすら同じ扱いしてて草も生えんが。
最近じゃ無理やり徴集されたロシア兵士が毎日数十人とか百人とかの単位で降伏しているようで、
30万人逐次投入しようが穴の開いたバケツに水を注ぐようなもんじゃないかと思うようになった。
ロシアにおける負傷兵の扱いって
・負傷兵として帰国したら軍籍が抹消されていた
・負傷兵は撤退するときに置き去りにされる
・なんなら撤退するときにウクライナに情報を与えないためにとどめをさされる
とかなので戦死6万負傷3万とかでもおかしくないからなあ
負傷は戦死の3倍くらいあるとは言えないんじゃないかなあ
露軍損失8万の報道から暫く日にちが経過しているので損失10万とかの報道がそろそろ出るころと思ってました。数字としては中途半端な9万で報道出るとは意外でした。侵攻時の兵数19万なので10万損失に達すれば損耗率としては5割超えますね。追加動員が絡むと単純ではないですが。地上戦況の報道は少ないので詳細は、わからないですがバフムトも1日数mとか1日建物1件(建物によっては変電所のような重要拠点だったり一般家屋だったりしますが)制圧とかのロシア側発表ぐらいでしょうね。