ロステックは14日、製造中だったステルス無人攻撃機「S-70オホートニク」の2号機を公開して注目を集めている。
参考:ОАК впервые показала БПЛА «Охотник» с плоским реактивным соплом
参考:В Новосибирске выкатили первый летный образец “Охотника” с плоским соплом
フラットなエンジンノズルを取り入れたことでオホートニクのレーダーに対する視認性は大きく低下した
スホーイ設計局が開発を担当している「S-70オホートニク」はSu-57のロイヤル・ウィングマン(忠実なる僚機という意味)として使用することが想定されているステルス無人攻撃機で、2024年には量産機の引き渡しが予定されているため「ロシアは欧米よりも早く有人戦闘機と自律的な飛行が可能な無人機とのエア・チーミングを手に入れる」と予想されており、有人機と無人機のエア・チーミングを実用化するための技術検証作業がプロトタイプ1号機によって進められている最中だ。
ただ1号機を間近に捉えた映像からは各種装置の突起や表面処理の粗さが目立ち何の処理も施されていないエンジンノズルもむき出しの状態なので「ステルスに関する考え方はSu-57に近いのでは?」と思ってしまうが、スホーイ設計局の関係者曰く「オホートニクは過度な速度性能や機動性を備えていないため任務達成にはステルス能力が必要不可欠で、現在製造中の2号機では機体の設計が大きく変更されエンジンノズルにもカバーが取り付けられる」と明かしており、14日に公開された2号機は関係者の証言どおり突起の数が減り表面処理がなだらかでエンジンノズルも機体内に埋め込まれている。
ロステック(スホーイ設計局の親会社)のチェメゾフCEOも公開された2号機の特徴について「フラットなエンジンノズルを取り入れたことでオホートニクのレーダーに対する視認性は大きく低下した」と語っており、2024年の量産機引き渡しという目標へ向けて「あらゆる努力を行う」と述べているのが印象的だ。
実際に2024年という目標が達成出来るのかについては謎だが、予定通りにオホートニクをロシア空軍が手に入れれば有人機と無人機とのエア・チーミングを採用した戦術開発で他国よりも先行することができ、新兵器の実戦テスト場と見なしているシリアなどでデータを収集すればロシア空軍の行使するエア・チーミングの完成度はさらに高まるだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:ОАК
ロシアは底力はあまり無いイメージだったけど、思っていたより衰えてないのか?
底力は、表面が衰えてからはじめて見えてくるから
これがまた育てば本物ということになる
真似したくともできない領域
ロシアは昔から軍事や天然ガスなど国防関係は強いよ
その分民間が割を食っているけど
こんだけ軍事技術が強いのに、なんで民生分野がボロボロなんだか。
普通民需の上に軍事が乗っかっているのに、ロシアは軍事だけが存在してるから?
そもそも産業が碌に出来る国土がないし、30年前までは民生分野そのものがなかったお国柄だから。
そういえば後10日でソ連崩壊30周年だ
民需への取り組みもないわけではない、ソフトウェア開発にも力は入れてるようだが、民需品はあまり輸出を意識せず、むしろ国内需要を国産品で充たすために取り組んでるように見える。
稼げる石油や鉱物資源に寄りかかってるから、日韓のような貿易立国を目指す意思はないようだ
自給自足可能な大国のお国柄だよ
ただ軍関連輸出には力を入れてるのは、政治的理由のほかに稼ぎ頭の石油価格に影響力を及ぼしたいのだろう
軍需から民生品への転用が難しい
軍需は政府が金を出して兵器作れば経済回るけど民需は売れるものを最低限のコストで作らないと経済が回らない
ソ連時代はガチの共産主義をやっていたから(=資金が特定の人や会社に集中されなくて、大規模な設備投資などができず民間会社が育たなかった)
ソ連崩壊後も国民がそういう環境に慣れていたこともあって高級品や高品質品が大して流行らず、そういうものをつくる会社が少ない(下手に上等なもの作設備作っても売れずに倒産するリスクが高め)
セキュリティのカスペルスキーや機密情報が向こうからやってくるgaijinとか、有名な会社はちゃんとあるよ。
ただ情報機密も国防の一部だから素性が完全にはっきりしないカスペルスキーはロシア政府の息がかかっていてもおかしくないんだよな
それで西側政府の関連機関は警戒して使わないようにしているし
カスペルスキー 「だからデータセンター、スイスに移動したやん。」
文句つけられた理由が、NSAが開発したハッキングツールが検知に引っかかってサンプル収集されたのをスパイ活動だ!って恥ずかしいことこの上ない理由なのがな・・・
カスペルスキーの優秀性を示すエピソードでありはしても、アメリカは恥ずかしいこと言ってないで黙ってろと思ったよ
自分的には底力だけはあるイメージ
カネがないから大規模化できないだけみたいな感じ
まず頭に浮かぶのが T-34 あの国はすげーよ
T-34はどうしても戦時だから量産された中途半端な未完成品という印象がぬぐえなくて、本当にすごいのはT-44やIS-3かなと。
T-44でその後数十年使われる車体の形状とサスペンション、車内のレイアウトが完成して、IS-3で同じくその後数十年使われるお椀型砲塔が完成。
この二両のデザインは2021年現在のT-72B3やT-80BVMですらそのまま残っているし。
この前映画のT-34を観たばかりでして
ニワカですんません
石油収入を全部軍事に突っ込んでる国
まあ民主国家じゃ無理だな
色合い的に雪に映える機体だな
自撮りしてインスタに投稿したい(命がけ)
あのカラーに赤い五芒星は映えるで
リベットでとめたような跡があって(実際には違うのかもしれないけど)
思った以上にノスタルジックな印象を受けちゃいますなあ
ドラえもんのニムゲの円盤みたいな形で正直好きなんだ
中所得国の罠や資源の呪いで調べると面白いですよ
本来であればステルス無人攻撃機とか戦死者が出たら政権が吹っ飛びかねない日本も力を入れにゃならん分野なのになぁ
ほんと人と比較したら機体サイズがでかい。機体だけで20tで戦闘行動半径4000キロのデーターが本当なら爆撃機寄りって感じがする。
これで東京急行来てくれないかな。韓国だったら新型機のお披露目領空侵犯してくれるのに、ロシアはサービス精神が足りないな
中のCPUが暴走して亡命しちゃうからNG
まあ枯れた技術になったら近くまで飛ばしてくれるんじゃないかな?
ロシアはソ連時代から、多分情報交換の一環で?新兵器は搭載して見せに来てくれるぞ。
量産配備を待て。
参考の”В Новосибирске выкатили первый летный образец “Охотника” с плоским соплом”のリンクはネットスーパーに繋がってない?