安全保障会議を主催したメドヴェージェフ元大統領は25日「1月1日から10月25日までに約38.5万人(契約軍人30.5万人+志願兵8万人)が軍に入隊し、毎日1,600人以上が軍との契約に署名している」と述べ、この数字が事実なら「ウクライナでの損失」を十分カバーできる格好だ。
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2024年も同じペースで動員が続けば、ロシア軍は新たに40万人近い人員が確保できる格好だ
ロシア軍は2017年まで90万人体制=国防省スタッフ1万人、参謀本部スタッフ1.1万人、陸軍28万人、海軍(海軍歩兵を含む)15万人、空軍16.5万人、戦略ロケット軍5万人、空挺部隊4.5万人、特殊作戦部隊0.1万人、鉄道部隊2.9万人、その他軍属(通常の徴兵に応じた新兵)18万人で構成されていたが、2018年1月1日に発効した法令で「101万人体制」に移行。
さらにプーチン大統領は2022年8月「ロシア軍を115万人体制に拡張する法令」に署名、この法令は2023年1月1日に発行して正式に「115万人体制」へと移行したのだが、ショイグ国防相は1月17日に「プーチン大統領がロシア軍の規模を150万人体制に拡張することを決定した。2023年~2026年までに大規模な兵力増強が行われる」と述べて「150万人体制への移行」を発表、ロシア軍の規模は侵攻前と比較して「49万人増」になることが確定した。
この大規模な兵力増強についてメドヴェージェフ元大統領は25日「新たに約38.5万人が軍に入隊した」と明かして注目を集めている。
安全保障会議の副議長を務めるメドヴェージェフ元大統領は25日の会議で「国防省の報告によると1月1日から10月25日までに約38.5万人が軍に入隊し、内30.5万人が契約軍人で残りの8万人は志願兵だ。毎日1,600人以上が軍との契約に署名しており、2024年も契約軍人の確保に努めて1個軍団、7個師団、19個旅団、49個連隊、1個艦隊を新たに編成する」と述べ、この数字が事実なら「ロシアの兵力増強ペース」はウクライナでの損失を十分カバーできるだろう。
ロシア軍の死傷者数については諸説あるが、どれだけ大きな損害を出しても「前線の戦力密度」に決定的な変化は見られず、バフムートを彷彿とさせる戦いをアウディーイウカで実行しているのを見ると「兵士の供給能力は損失をカバーしている」としか言いようがなく、2024年も同じペースで動員が続けば新たに40万人近い人員が確保できる格好だ。
因みにメドヴェージェフ元大統領が言及した「38.5万人」は4月~7月に召集される春の徴兵(2023年は14.7万人)や、10月から12月に召集される秋の徴兵(2023年は13万人)とは別物で、義務的な徴兵で召集された兵士は国外作戦(特別軍事作戦が実施されている地域は徴兵者の勤務地域から除外)に派遣されることはない。
メドヴェージェフ元大統領が言及した「契約軍人」は(恐らく動員の呼び出しに応じて)ロシア国防省と契約を交わした職業軍人のことで、志願兵と契約軍人の大きな違いは「自発的な参加」で待遇面は契約軍人と同等だが軍人格(飽くまで分類上の話)ではなく、志願兵にも幾つかのカテゴリーが存在し「ストームZ(懲罰部隊)」も志願兵で構成されたボランティア部隊になる。
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※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России
40万の労働力があれば、道路や橋、トンネル、ビル、工場、結構なインフラや施設が造れるし、
肉体労働者だけでなく育成に時間と金がかかるスキルを持った労働者も混じってるでしょうに…
戦争ってのは本当に勿体ない。
単純に割に合わないですからね。だからこそ、欧米含め資本主義が第一の国だと兵隊の損失には厳しい目が向けられるし、判断にも時間が必要となる。良くも悪くも、ロシアはソ連時代から大きな変化もなく今まで発展しきていたせいで、時代錯誤とも言える手段をとってる訳ですが、逆に言えば、相手国はどうしたってそれに付き合わなければいけない訳で、無理やりロシアの土俵に上げられてしまっているとも言えるのが現状なんでしょう。
最近はデスノミクスなる考えがあり、資本主義国も道徳無しの生涯収入を死ぬ事や家族前提に考える時代が来てしまうのかもしれない
単純に数を揃えることで、数字合わせは出来るのだろうけど質はどうなんだろ?
軍人としての真っ当な訓練は到底間に合わないので、促成栽培、最低限の集団行動と武器の使用ができれば良し、みたいな話にせざるを得ないでしょう。それでもロシアの戦いかたならそれで十分で、劣る戦闘力は数で押切る、という割切りでしようね。人口が5倍いる独裁政権だからこそできる戦い方で、削り合いの果てにロシアが立っていれば勝ちという、ソ連時代からの伝統です。
そんなのに付き合わされるウクライナ軍からすれば、酷い話だと思います。
元々の人口数が違うから当然といえば当然な気がする。
軍隊の士気がどうこうという話もあるが、前線に出て、敵と相対した場合、逃げるよりも倒して生き残ろうとする人の方が割合的には多いわけで、これだけ大規模な戦争になってると数人から数十人程度の脱走兵なんて誤差にもならない。
逆にウクライナ側は既に総動員をかけており、年齢制限に関してもギリギリまで拡張しているため、ほぼ限界まで徴兵しているのは間違いなく、ロシア以上に具体的な成果が無ければ厭戦気分が広がる可能性もありそうだ。
174人が反抗して戦地に行くことを拒否したらしい。
懲罰として穴に埋められるだか落とされるとかで食事も満足にさせないとある。
1週間もすると、それで何でも言うことを聞くようになるとのこと。
中には餓死してしまう人もいるとの証言もある。
督戦隊といい、こんな国に生まれなくてよかった。
100人越えてるけど万単位だから誤差の範囲でしょうね。
おっしゃる通りですね。
基本的にロシアは、志願なんです。
当初は、高給と短期契約でつっても応募者は少なかったのですが、ウクライナ軍のロシア領内への侵入(ロシア自由軍?)あたりから、多少は志願者も増えてきたようです。
ただ、単なる志願兵の場合は訓練期間が長く、まだそれほど潤沢になっていないようです。
一方のウクライナの方は、徴兵(強制動員)が主で、最近はその動員基準がかなり変更されようとしています。
多くの日本人が勘違いしているのは、両国の国家体制です。
ロシアは、一般人の強制動員どころか2回目の予備役の召集さえ政治的にはハードルが高いようです。
ウクライナ軍は、一般人の強制動員はずっと続けられています。極端な場合、広場や道路で拘束されて戦場に送られます。それが可能な国です。
両国はこういう違いがあり、兵士の供給力については、ウクライナ軍の方が強かったし、強いように見えますが、長期的にはわかりません。
この数字はたぶん盛ってるけど、大義も無くあれだけ損害の出る戦争でよくこんなに志願兵が集まりますよね。国内経済死んでるから軍事工場と兵隊以外に職がないのかな
志願(強制)でしょ。我が国含め別に珍しい話じゃない。シベリア在住の有象無象がいくらいなくなろうが、痛くも痒くも無いって考えてるんでしょうね。むしろ国民のスラブ系の割合が増えて一石二鳥位考えてそう。
現代でもこれを独裁国家がやるのを見ると、台湾有事の際にも同じような事をやってくるのが想像できてしまう。ホント嫌な気持ちになる。
メドヴェージェフのほらばなしですね。
順当に行ってたら キューバなんかから人さらってくる必要もないわけで
足りてないでしょ。
今のロシア人にどこまで耐えられるからだな。
無制限な動員に。
特別軍事作戦が全力の全面戦争になってることに。
まあ、こっからはウクライナ、ロシアともに我慢比べですねえ・・・。
先に音を上げた方が負けるか、両者共倒れでそこが停戦ラインになるか・・・。
まあ、ロシアの場合はプリゴジンの乱みたいに、突拍子もなく崩れる可能性も否定はできないですが。
前に誰かがマラソンだって言ってたしな
ウクライナはちょっとずつ領地を奪還し続けてるけど、
それに比べてロシアは初期から後退し続けてるよな、装備で勝ってるはずなのに
膠着や劣勢になると決まってロシアが有利なのは仕方ないとそれっぽい理由を毎度のごとく言われるけど、
なぜか前進出来ないよな
おっしゃるような、メドベージュのほら話かもしれませんね。2026年までに150万人体制にするというのですからね。
この目標は、戦略ミサイルや黒海以外の海軍や鉄道関係などもふくめての全軍ですから、もちろん、ウクライナに展開する兵士が150万という意味ではありません。
ただ現在のところ、ロシアは動員はやっていません。無制限な動員をやっているのはウクライナです。
そのため、ウクライナ軍は昨年夏で100万を越え、最近まで総動員のそのペースは続いていたので、すでに150万くらいは越えていると思います。
だから、現状では兵士の数ではウクライナ軍が圧倒しています。
それとおっしゃるような無制限の動員がいつまで続けられるかは、ロシア軍でなくウクライナ軍の方の心配だと思うのです。
個人的な仮説ですが、軍事委員の解任と前線送りや、幾つかの動員基準の変更はその予兆ではないかと。
「毎日1,600人以上を軍との契約に署名させている」なら信じられるんだけどな。促成栽培で出来るロシア兵士のレベルはどのくらいなのやら。
主力兵士の為の、肉盾・・・?
どこの国家の軍隊であっても、精鋭と呼ばれる部隊、その兵士は全体からすればごく一部であり、その他大半の兵士、部隊は素人である一般市民に毛が生えたような兵士、そういう兵士で編成した部隊に過ぎません。
とはいえそれはウクライナ軍の領土防衛隊なども同じであり、前哨戦などはほとんど素人に毛が生えた兵士同士の小競り合いになります。
しかしまた素人に毛が生えたような兵士でも、スコップで塹壕を掘ったり、地雷を埋めたり、弾薬や燃料を運んだりするのには十分であり、ただやみくもに銃を撃つだけの威嚇射撃ができるだけでも、後方で待機していた戦略予備の精鋭部隊、空挺軍のような部隊が来るまでの時間稼ぎはできます。
陸上自衛隊でいえば精鋭は第一空挺団や水陸両用団、素人に毛が生えたのは予備自衛官補ですが、予備自衛官補でも警戒監視や、精鋭部隊が移動するまでの時間稼ぎができればいいという考えです。
別に精鋭部隊でなくてもできる任務をやらせることで、兵力の節約ができるわけです。
この小さな小さな自衛隊内で完結させる考えも本当の戦争ではおそらく何の意味もなく、
たちまちのうちに前線で闘う自衛隊員も予備自衛官補も不足状態になるんじゃないですかね。
ウクライナ正規軍がそうだったように
ロシアや中国の主力正規軍の大攻勢の真正面におびただしい数の徴兵した練度の低い武装市民を配備し
敵主力の攻勢作戦をそれこそ肉壁となり時間稼ぎをしてるうちに、
温存していた本命の自衛隊主力が中ロの脆弱な戦線に大反抗作戦をしかける・・
そういう運用が出来るくらいには、事前に柔軟性を持たせておかないと本当の戦争には勝てないのでは?
軍に入隊した
ではなくさせられた?では?
ロシアとウクライナの人口比は4:1であることを考えれば、まあ長期では断然ロシアが優勢でしょうね
占領地域拡大ボーナスによってウクライナの人口も吸い取れる訳だし
政治体制や人口規模から不可能ではないでしょうが
経済規模に見合わない軍備、急速な兵力増強による労働力減少、中長期的には国家を衰退させる悪手となるでしょう
それはそのままウクライナにも言えることなので…。やはり我慢比べだと思いますね。
ご指摘の通り、ウクライナも同じでしょう
しかしウクライナの場合はやらなければ即亡国、選択肢がないと言うだけの話です
ウクライナに関してはアメリカに財政面でも軍事面でも大きく依存しているので、その国の鶴の一声によって全ての努力が無駄になってしまう可能性があるのが恐ろしいところです。 中小国の運命と言えるのかもしれませんが大国に生殺与奪を握られているようで、ウクライナは必要以上の我慢を強いられているように見えてならないです。特に武器供与はもっとスムーズにできたんじゃないかなって少し勘ぐってしまいます。
あまり突っ込みが来てない事ですが、彼らの話す一個艦隊増強とは一体……
艦隊を増やしても港も船も足りないのでは……?
新たなブルーオーシャンの北極海艦隊では?
砕氷船に大砲付けとけば、まだ敵がいないので無敵艦隊かも。
大義がないから兵士にならない、士気が低いと侮るのは危険だと思います。
ウクライナ側、被侵略側の視点からすれば、ロシアは単なる時代遅れの侵略国家で国際犯罪を行っている残念な国ですが、
彼らの論理で言えばウクライナ東部に在住するロシア民族を守るため、NATOのロシア侵略()からロシア本国を守るための正義の防衛戦なのです。
かつてのキリスト教十字軍もチンギスハン時代のモンゴル帝国軍も秦の始皇帝配下の軍も大日本帝国軍も、自らが悪として戦ったのではなく、正義の味方として侵略を行なっているのです。
まあ西欧も百数十年程前まではアフリカやアジアを「文明化」の名のもとに蹂躙しまくってましたからね。 我々の目から移るとあまりにも遅れていて愚かしい行為ですが日本も80年程前は、今のロシアと同じように思われていたことでしょう。加えて太平洋戦争初期、日本兵は東洋の魔術によって痛みを感じないだとか死なないだとかアメリカ兵は本気で信じていました(これは義和団の乱でも同様の事例が見られる)。 だからこの誤解を払拭しないといつまで経っても戦況を見誤ってしまうかもしれませんね。
ロシアで生まれ育った訳ではないので完全な理解はできませんが、東西冷戦からのNATO拡大を見続けていると国家としての生存競争のレッドラインは確かに存在したのだろうとは思います
かつての日本も植民地支配により国力を競い合った列強に対して、遅れをとる事がすなわち生存競争脱落だったために是非はともかくとして、東南アジアへの進出・日独伊三国同盟・対米開戦へと至った訳ですから
どちらにも言い分があり、考えがあり、正義がある。だからこそいつまでも争うのが人間ですね。悲しい
ロシア側にも言い分があるのは理解できますが、正義があるというのは的外れですね
NATO拡大は侵略を正当化しようとしているロシア側のプロパガンダでしかないです
それがロシアの正義なんで我々と思想が合致しないからそんなものは正義ではないというのは些か短絡的ではないですかね
実際ウクライナが完全にアメリカと結ぶならロシアには屈服以外の道は無かったわけで
土下座して靴舐めれば死人も損失も無かったのにバカじゃないの?という事を言うならプライドを軽視してると思います
生きるためにそんなものいらないでしょと言うなら私とあなたは気が合いませんのでこの話は終わりです
それでウクライナに屈服を迫るのはダブルスタンダードだと思いますよ
ウクライナ自身の正義とプライドを尊重するべきです
今回のロシアの侵略に関して言えば、正しい道理という意味での『正義』はロシア側に微塵もないと個人的に思っています
逆にクルさんはロシア側に正義があると思っているのですか?
「ウクライナが完全にアメリカと結ぶならロシアには屈服以外の道は無かったわけで」
この部分が意味不明なのですが、ウクライナがNATOに加盟orアメリカと同盟を結んだらロシアが屈服すると本気で思っているのですか?
どういった手段でNATOやアメリカがロシアを屈服させるのかが私には想像できないので、具体的に教えていただけませんか?
ウクライナというか黒海の権益を捨てるとなるとロシアとしてはそれなりの影響力を有してた東南アジアやアフリカへの干渉を捨てると同義だと思います
もちろんそんなのは嫌なのでウクライナとトルコに土下座してアゾフ海とボスポラス海峡を通して貰うよう交渉する事になると思うのですが
アメリカ麾下のウクライナとNATO所属のトルコに頭を下げるとなると実質屈服だと私は考えました
アジアとアフリカを捨てて経済規模を大幅に縮小させつつ影響力は内陸限定で中央アジア、モンゴルや中国の属国として資源ATMで生きていく道もあるわけですけど
それは選択しないかなという
ウクライナに嫌われるばっかりで、好かれるようにはしなかったからなあ。
そら、NATO加盟(離婚)したい言われるわ。
ていうか、ロシアにお近づきになりたいという魅力がなさすぎる。
まずはじめに、侵略行為を肯定する意図は一切ありません。
ロシア連邦・ウクライナ間に限った話であればクラフチュク元大統領が(かつては自身が弾圧していた)ウ国西部を地盤とする民族主義運動を煽る形で独立したため、建国当初から反露政策が優先されやすい国家だったという事実はあります。
クチマ政権時には既にウクライナ内で対露融和をすることすら困難な程に関係が捻じれてしまったので、ロシアがウ国の好かれるというのは真っ当な外交では困難ではないかと。
民族主義(と反露感情)の強化に繋がった核廃棄は米国をはじめとする西側諸国も圧力をかけていたのでロシアだけの意思ではありませんし、ソ連時代まで遡っても権力や民意の面でロシア人が優越していた訳ではないので、安易に隣国への敵意を煽る建国をして国家の外交を不自由にしてしまったクラフチュク元大統領には大きな責任があるとは思います。
つまり黒海の権益確保の為にウクライナを侵略して占領しようとしている訳ですか
国連憲章違反ですし完全にアウトですね
そもそもトルコがボスポラス海峡が封鎖したらウクライナがどのような状況であろうとロシアの黒海での活動は破綻するので、ウクライナよりも先にトルコに対して行動を起こすのではないですか?
実際には対トルコでは行動は起こさずにウクライナを侵略している時点で、クルさんが主張している黒海の権益云々は筋違いだと思います
ロシアに対しては随分と配慮しているようですがウクライナに対しても同じように配慮すべきですよね
クルさんの主張はロシアに対する仮定の話ですが、ウクライナでは港や船が実際にロシア軍の攻撃を受けて黒海経由の輸出入が妨害されています
ウクライナの権益を損ねているロシアに対して強く非難すべきですよね
ロシアへの非難の一言・ウクライナへの配慮の一言をお願いします
まあ別に、ウクライナが仮にNatoに加盟しようがなにしようが、Nato側からロシアに攻めることはないでしょうしねえ。(Nato側から核戦争のリスクをとることはないでしょうし)
結局のところ、ウクライナ・ベラルーシ・ロシアの大スラブ主義的な偏狭な妄想にプーチンが取りつかれた結果じゃないですかね?
結果は、ウクライナがDV旦那から離婚しようとしたら、DVを加えながら離婚を阻止しようとしてるロシアって感じに見えますね。
流石にNATO側から攻める事は無いってのは国防を甘く見すぎでは?
将来的に虎の子である核の投射手段が無効化されるような状態になれば、何かの拍子で西側の機嫌損ねて攻撃される可能性ってのは0じゃないでしょう。
だから一方的に不利になるようなMDとか快く思わない訳で攻撃のハードルが下がった時にアメリカとかNATOがあっちこっちにちょっかいをかけていたのは事実なんだし。
核があるだけで、破綻国家の北朝鮮相手に日米ともに手も足も出ないのが現実ですし・・・。どうですかね・・・。
まあ、失脚イコール死の独裁者は、人一倍臆病なのかもしれませんね。
迷惑な話ですけど。
確かに、既にパレスチナに対して完全に軍事的経済的優位性を確立したにも拘らず
「相手の息の根を止めなければ我々は滅ぼされるかもしれない」と言う被害妄想に国家全体が取り憑かれてしまったイスラエルと見比べれば
NATOやアメリカの影とシャドーボクシングしているロシアの暴走は共感できる方ではありますねぇ
ただしウクライナやNATOは全くロシアに攻め入ったり侵略を宣言したりしてませんがね
プーチンの妄想が誰よりも誇大すぎるだけです
私も、何故ロシアがウクライナ「だけ」にここまで拘るのか、ロシアの民族内情を正確に把握してないのでそんなに共感は出来ません。
ただ、私はアメリカやイギリスはともかくとしてEUがここまでウクライナ戦争に深入りするとは、そこまでの価値を感じているとは、正直言って全く予想できませんでした。
そりゃ建前的には「武力による現状変更どうたらこうたら」とは言います。
ですが彼ら欧米諸国がそんな建前にそれほどの重みを感じていないことは、近年の国際社会を見るだけでも容易に理解できます。
今回のイスラエルの件における欧米諸国のように、あまりにも建前的な原則論を大声で叫びすぎると、後々動きを縛られる羽目になります。
身綺麗な建前的理想論に沿って動ける大国なんてこの世には存在しないわけですからね。
欧米諸国にとって、ウクライナという国をロシアに渡さないためなら、経済的にも政治的にも手足を縛ってでも支援する価値があるというならば、
逆説的にロシアにとってもウクライナにはそれほどの価値がある国という事なのかもしれ無いと考えることはあります。
パレスチナの場合は、イスラエルによって年間数千人殺されても、これまでアラブ諸国はお気持ち表明するだけでほぼ見て見ぬ振りをしてきましたし、この期に及んでも難民の受け入れは断固拒否してきました。
パレスチナにはそれほどの価値しかないからです。パレスチナのためにイスラエルと戦争するなど割に合わないからです。
だから、余計にそう思います。
アラブ諸国は何度も直接兵力まで出しているんですか…
反対にウクライナはパレスチナのように最初に決定的な敗北を迎えていたら、支援は得られなかったでしょうね。
本音と建て前は、どの国もありますからね。
本土決戦、自国を戦場にする事は、戦後経済を考えると致命的に不利になります(ウクライナですね)。
ドイツが、第一次世界大戦から立ち直れたのも、本土が被害をほとんど受けなかった事が大きな理由です。
パレスチナについては、海外の難民キャンプからテロリストの出撃が相次ぎましたからね。
王政国家(サウジアラビアなど)からすれば、聖職者支配・民主主義を標榜するテロリストが、国内に浸透するメリットは何もないです。
難民を受け入れても、薬物や売春など犯罪が増えるだけでなく、海外から何かあれば批判されるうえに、生活保護みたいなもんですから何のメリットもないのが現実ですね。
ウクライナが早々に降伏したならばもうしょうがないですが、最初の1ヶ月を乗り越えたわけです。
どうして欧米がウクライナ支援をするか。その理由が理解できない人もまあいるってことですね。
メンタルがロシアなのか。
理屈で考えれば分ると思いますが、わかるところをわからない人がいるから、いつまでも戦争が続く。
メンタル・ロシアであり、メンタル・ハマスであり、メンタル・イスラエルでもある。
わりと危険の初期症状かと。
(これが重症化すると、原口さんとか鈴木さんとか)
何故民族と言う言葉をワザワザ使っているのかは分かりませんがウクライナに同じ民族がいるからこその侵攻と言う事でしょうか。ロシアは多民族国家で一番多いのはロシア民族になりますが、民族思想が云々とかは特にないとは思います。
今回の件はロシア(ソ連)と言う国にとって地政学的な話しの方がかなりのウェイトを締めている感じがします、陸地もそうですが海洋の方もです。少なくとも今回の侵攻でウクライナが行った数々の作戦でロシアにとってウクライナが敵側になった場合にどんな不利益を被るかの一例は見れたと思います。
戦争をしなければそんな問題なんて関係無いだろうと思うかもしれませんが、何が切っ掛けでどう拗れるかなんて誰も分かりません。人口密集地・経済的にウェイトが大きい海や川の航行等の自国の安保を考えるとウクライナに拘るのはおかしい事では無いとは思います。
仰る通りと思います。
イスラエルを見れば分かりますが、海外から予備役兵が、続々と帰国している映像が出ていました。
ロシアとウクライナに、そのような動きがあるのか比較してしまいますね。
戦争開始から2年経つ事を加味すれば、ウクライナとロシア、士気の差はどちらも大差ないと考えるべきかもしれません。
戦争初期、多くの海外在住のウクライナ人が帰国したという報道は耳にしましたし、多くのロシア人が海外脱出したという報道は耳にしましたね。
今はまあ、ウクライナのそういう人は、言い方はあれですけど鬼籍に入られたりしてるかもしれませんので、まああれですが、それを差っ引いても亡国の危機にあるウクライナ人の方が、まだそれでもロシア兵よりかは士気があるんじゃないかとも思いますね・・。まあ、たぶんそうなんじゃないかと思いますが・・。
1000万人くらいが国外に逃げており、少なくとも数万人が賄賂で徴兵逃れをしており、徴兵事務所の責任者が捕まっていますね。
日本にも、20代のウクライナ人男性が戦争初期に逃げていて、インタビューなどに答えていました。
ポーランドなどに逃げたウクライナ人学生などは、戦争の長期化で、徴兵年齢に達した人も多いでしょう(帰国しないと答えた人はかなりの割合です)。
ウクライナ・ロシア共に、海外に逃げた人を批判するつもりはないんですよね。
個人的には、死にたくない気持ちも理解できます、国が汚職で信用できないなら尚更かと。
士気という点では、参考になると思い見ています。
確かにウクライナでは数万人規模の徴兵逃れが疑われると報道されていたことがありましたね。
自国が戦火に見舞われて国外へ避難した1000万人くらいは、正確には存じませんが女性、子供、高齢者が割合としては多いのではないでしょうか?大半は非戦闘員、非徴兵対象ですよね。
住んでる場所に砲火と侵略者が迫れば逃げるのは当然かと思われますが、一方で国内では戦争が行われていないロシアから脱出した100万規模の人達は、これも正確には存じませんが報道されているところによると徴兵対象になり得る人や比較的教育水準が高い人などが多かったように見受けられますね。
仰る通りですね。
ウクライナ避難民の90%が女性・子供と言われていますが、1割の100万人とすればなかなかの人数かなあと(高齢者もいると思います)。
女性だけ徴兵対象外なのも、男女平等の観点、イスラエルの皆兵制度を見れば改善の余地はあるのでしょうね。
ウクライナ政府も、女性の徴兵逃れに対して(主に医療従事者)、厳しい対処に替えていますね。
60歳を超える高齢者は徴兵対象外でしょう。また18-60歳は「原則」全員が対象ですので、例外もありますね。100万と言いたいのであればもう少し正確な数字を出せなければ説得力に欠けるかと。
女性が徴兵対象になる国はイスラエルの他に北欧などで世界でも十ヶ国に満たないようですが、それでもウクライナは2014年以来女性兵士の比率が増え続けて現在は5万人以上が従軍しており、衰えたとはいえ大国の侵略に晒される負担の大きさがわかりますね。
ああ、遠回しに言ったから伝わりづらかったかもしれませんが、はっきり書くと、戦争初期にやる気があった人、もしくはやる気があって帰国した人は、もうすでに死んでいるんじゃないかと、だから、今生き残っているウクライナ人は基本的には、積極的には死にに行きたくなかった人でしょうし、そういう意味では、今、ウクライナは開戦初期ほどの士気はないんじゃないかと、そういうふうには思っています。
ただ、付け加えるなら、亡国の問題があるウクライナのほうが、それでもロシアよりかは若干士気はあるんじゃないかな〜〜、という話です。
あと、1000万弱の難民は、基本は女性子供老人が中心になるでしょうし、そりゃあねえ、とも。
攻めてる側のロシアでもし1000万も人口流出したのなら、そらもう戦争やめろよと・・・。
仰る内容に、全面的に同意します。
自分も、基本的に同じ考え方です。
国外逃亡や徴兵忌避の人数を見ても、もの凄い士気が高いという前提は、本当かなあと思う事が多々あります。
>戦争初期にやる気があった人、もしくはやる気があって帰国した人は、もうすでに死んでいるんじゃないかと、だから、今生き残っているウクライナ人は基本的には、積極的には死にに行きたくなかった人でしょうし、そういう意味では、今、ウクライナは開戦初期ほどの士気はないんじゃないかと、そういうふうには思っています。
>ただ、付け加えるなら、亡国の問題があるウクライナのほうが、それでもロシアよりかは若干士気はあるんじゃないかな〜〜、という話です。
ロシア軍は兵士の数は揃えられるかもしれないが、多数の将校・下士官を失っているので、
軍隊としての機能はどうなるのか疑問
だから無闇矢鱈の歩兵突撃が今のロシアにとって戦術として合理的なのかもしれませんね。
それにしたらロシア戦車の損害数が膨大ですが。
戦車兵の育成も同じような感じだとしたら、やはりまとまっての突撃が多くなるのかも
あー、だから団子になって装甲車が走って纏めてジャベリンや地雷の餌食になるんだ。
なんで去年のキーウ攻防戦のトレースしてんだろと、ずっと思ってた。
>2017年まで90万人体制
ロシア陸軍28万人に対して、陸自17万人。
面積比を考えれば、日本も結構多い感じがする。
(もちろん、中国、韓国、北朝鮮と比べればそんなことないけどね。)
そう考えるとNATOで国防を考える前提とはいえ、ドイツ陸軍の6万人はコンパクトだよな。
充実した兵器に支えられた精鋭揃いなんだろうなぁ
実働師団数で3-4個ですし、一騎当千なんでしょうね
ドイツには伝統ある「国民突撃隊」「国民擲弾兵」という精鋭もいます!
ロシアは戦争を宣言すれば総動員が可能になり、あっと言う間に数百万人が動員可能ですからね(装備が足りるかはともかく)。
日本は総動員なんかできないし、予備自衛官を招集しても3~4万人程度。
決して多いとは言えないでしょう。
仰る通りです。
日本は、弾薬が1.2週間しかないですからね…。
日本の新兵は、1マガジンとスコップになるんですかね?
そもそも、日本は徴兵して銃だけでなく、ヘルメット・服・靴のストックすらないレベルです。
ふと気になったんで、調べたのですが、R5年度までにたった三年で20式5.56mm小銃は18,130丁も導入されています。
予算不足で場合によっては64式使っている自衛隊のイメージがありましたが、これだけあれば普通科には行き渡りそう。
まあ、64式ポジに寿命の残っている89式に置き換わっていくのでしょうが。
二人で一丁持たされて、倒されたら引き継ぐような運用はなさそう。
錆びた小銃を配布されたロシア召集兵の話がありましたが、ホームセンターで買ってきた錆落とし剤で、またすぐに撃てるような設計思想なのがAKですんで、頑張って磨けとしか。
総人口で1億4340万人しかいないロシアで、150万人とか独ソ戦並みの末期動員体制を実行中か
プーチンと仲間は自分たちが生きてる間だけロシアが持てばOK路線すぎる
ウクライナ戦争がどう終わっても、ロシアの社会体制と経済に未来が見当たらない
中国の属国になるんじゃないですかね。割と順当な路線です。
日本の南と北で協調して事を起こされかねず、さらに日本海が丸ごと危険になりかねず日本としてはあまり好ましくありませんが。
米国が北極海とベーリング海を挟んで中国勢力圏と対峙し、NATOおよびEUも中国勢力圏と近い距離で対峙することになってそこでも困るという動きはあるかもしれません。
ロシアの兵器不足は見て取れるけど、人に関しては確かに不足してる感じはしないよね
もちろん兵士1人1人の質は落ちてるし、死傷者も大量に出てるけど、それでも前線が急に破綻するような事にはなってない
こういう人海戦術マネジメント力だけは侮れないな
チェチェン紛争もグダグダボロボロの状態から盛り返したからね
侮ってはいけない相手
第二次チェチェン紛争の「成功体験」を思い出すと10年単位の覚悟はあるのかもしれませんね。
もっとも今度はプーチンの年齢・体力がそれを許さないでしょうが。
ワグネル使えなくなったから今度は徴集兵で人海戦術ですか…
併合ボーナスでむしろ人口は増えている。やっぱりこの戦争はいくら損害を与えようが領土取れないとアカンな。
人間はしばらくは何とかなるでしょうけど、渡す装備や増えた分の補給は大丈夫なのでしょうか?
新兵に持てるだけの武器弾薬と食料を持たせて前線に送り込み、それが無くなるまでに兵士も亡くなれば補給面での心配はしなくても良いかもしれませんが・・・。
ロシアが先に倒れるかNATOが先に倒れるかの戦いだな
個人的にはNATO側の政治体制が変わって先に倒れるほうが早いと思ってる
我慢比べと言うよりウサギとカメのような
実力差があっても地道に努力を重ねる方が最後には勝つ
無駄に兵力を浪費して我慢も何もない
前回の動員の際は錆びた銃を渡されて不平をこぼしていた戦車兵がいたと記憶していますが、今回は大丈夫なのでしょうか?
戦時体制になってしまえば戦闘機や艦艇に比べると銃の量産など朝飯前といった感じではありますが。
ストームZが突撃してくる映像が見つけられない私にとっては、彼らの突撃は映画「スターリングラード」みたいなものなのかなと勝手に思っております。
数は力ですからね。
砲兵もそうですが、戦力密度、それを維持する兵站は極めて重要です。
マンガのように、一騎当千は有り得ないわけで。
戦車ですら、東西陣営問わず、あっさり破壊されています(不要という話ではないです)。
自爆ドローン・偵察ドローン(ソフトウェア)、砲兵と兵站、工兵が重要な戦場(野戦築城)ですから、この辺りに優秀な兵卒やエンジニアは不可欠と思います。
歩兵は、兵士数や装備量(各種携行火器)が、求められているように感じます。
トップ画像のロシア兵かっこ良くね
身なりも立派だし
私の想像しているロシア兵じゃないんだが…
あのクラスが肉弾突撃してたらそりゃー
ウクは苦戦するわ
流石にそれはないか
こういう国を相手にする場合、自国の国土上で戦ってはいけない、というのは良く解る。
もし、日本に来るなら、オホーツク海か日本海の海上で叩くべきでしょうか。
ポーランドが、戦略を変えたのも、その辺りが良く判っているものと想像します。
ウクライナは、なんとか1:4以上の交換比率を維持しつつ、消耗戦を頑張るしかないのでは。
完全に消耗戦になって来ているので、ウクライナにとっても今の状況は相当きついでしょうね。
今のペースでロシア軍を削り続けられるなら来年の春にはロシア軍の重装備が深刻な欠乏を起こし始める見込みで、それまで西側の装備供給が途切れなければ占領地奪還の目も出て来るんですが。
1年で30万人を動員準備可能にしたロシアを見ると
数日で30万人動員したイスラエルは頭おかしいな
人口数百万の国だぞ