バイデン大統領は30日、ロシア領に届くようなロケットシステムをウクライナに提供しないと明かして注目を集めている。
参考:U.S. will not send Ukraine rocket systems that can reach Russia, says Biden
バイデン政権が新しい支援パッケージを正式発表するまでMLRS提供問題の答えはお預け状態
ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア軍を追い出すため多連装ロケットシステムの提供、特に米国製のM270/MLRSかM142/HIMARSの提供を強く望んでいるのには理由がある。

出典:Public Domain ATACMSを発射するMLRS
M270/M142が使用する通常のロケット弾は30km程度の射程なので旧ソ連製MLRSと大差ないのだが、このランチャーで使用できる地対地ミサイル「ATACMS」は300km先の目標を破壊することが可能(MTCRに抵触する可能性があるので手続きも複雑)で、ウクライナ側はMLRS/HIMARSとATACMSの組み合わせで後方の兵站拠点やクリミア大橋を破壊したいと望んでいるのだ。
つまり「ロシア領に届くようなロケットシステムをウクライナに提供しない=ATACMSを提供しない」という意味だと思われるが、ロイターは「バイデン大統領の発言が何のシステムを指しているのか明らかではない=多連装ロケットシステム自体の提供拒否もありうる」と報じており、バイデン政権が新しい支援パッケージを正式発表するまでMLRS提供問題の答えはお預けとなった。
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関連記事:バイデン政権は米国製MLRSのウクライナ提供を躊躇、戦いの拡大を懸念
※アイキャッチ画像の出典:Головне управління розвідки Міністерства оборони України / CC BY 4.0
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そもそも侵攻が始まった理由もバイデンの弱気が原因。
ATACMSはともかく、MLRS自体は即送るべき。
後、何を送らないとか情報出すな。
どの兵器を提供するかはアメリカが決めることですしね
変に期待させるよりキッパリ言い切った方がいいという判断なのかもしれません。
仮に他の国がMLRSを提供してもMLRSで使用するロケットはアメリカ以外ではドイツでごく一部しか製造されていないらしいので、直ぐに使い物にならなくなるでしょう。
バイデン側の理屈としては、「ATACMSは送らないから、MLRSをウクライナに送ったとしても過剰反応しないでね」とロシアにアピってるつもりなんでしょう。
中途半端な事をしても、平和にはならん。
ケネディのように毅然とした態度と行動が必要だ。
生ぬるいとNATOが崩壊して、ロシアや中華の思うツボだ。
バイデン爺さん、どうも思い付きで調子の良い事をコロコロ言う癖があるように感じる。
実際にその点を共和党に追求されてるからねえ。中間選挙大丈夫かな。
コメ欄でもっと武器供与しろとかもっとアメリカが介入しろって言ってる人がいて理解もできるんだけどその方たちはエスカレートして全面核戦争になっても止む無しって考えてる感じ?
いちいち本人が口に出すから批判されるんじゃないか?観測気球上げるんだったら手下に言わせりゃよいのに。
これだって「まだ決定事項は無い。ただこれ以上エスカレートしないように支援を続ける。」くらいで、別に良くて、MLRSを提供したくないとかどうとかまで触れる必要はないと思うんですよ。実際状況は難しいんですから。
まぁむしろそうなってくれれば何処も日本に経済制裁などする余裕がなくなるので
ロシアのイキリ口上を理由にして大手を振って核武装が出来るな
問題は日本の政治家にそれほどの気概がなさそうなところ
まあ核戦争が起きれば日本も核攻撃の対象でしょうから、生き残った国民は核武装を支持するかもしれません。
実際やる場合には多くの自制が必要かと思いますが、どこまでやるのか先に手札をさらすのは悪手かと。
緊張感を高める事もしないと、相手はやりたい放題になると思います。
悪のロシアとの聖戦に酔っているだけでは
現実的にロシアの弱体化を目指すのと正義中毒に陥って手段を選ばずロシアを叩くのでは話が違いますが、見境ない人が多いですね
自分も謎のウクライナ推しが気持ち悪いと思う
このブログって開発や配備、予算立てや今後の兵器の方向性を語る技術的でいい感じだったのに
それも人増えた時点で建設的な話してるのほとんどいないだろ
あえて尋ねるけど、このスレにおける建設的って何を指すの
それこそ迂闊な話ではないか
その気持ち悪いという一言でコメント欄が荒れるんですよ。あなたが気持ち悪いというのは勝手だがたくさんの人が見てる前で言うことか?今回の最後に管理人さんから言われてるじゃないですか。他者の意見を尊重しろ、と。少なくとも気持ち悪いという言葉は適さないと思うし、尊重の真逆のことをしていると思うのですが。
全くもってその通り。や、やめろーさんは中学生なのにあなたは大人でしょ。大の大人が中学生に注意されるとはこれ如何に?
このサイト自体、戦況分析等もやりますが、心情的には明らかにウクライナ寄りですよ。
それを気持ち悪いとおっしゃるなら、そういうサイトに行かれた方がよろしいかと思います。
あなたのことをどうこういうつもりはないが最近の記事を見る感じあなたとおなじ名前の人がいなかったんですが。匿名機能削除以降全然見ない。
正確に言うと、管理人さんは国際的秩序を力で現状を変えるロシアを「支持しない」ということ。
結果的にウクライナ寄りになる。
私はあなたのコメントの方にそう思う。
核兵器撃ち合ってもコロナほど被害出ないと思うのでそれもいいと思いますが
あまりにも勝ちすぎるとそれはそれで逆にロシアが不安定化するのを危惧しているのかもしれません
具体的にはクーデターでプーチンが失脚しより強硬になった政権を中国が援助(支配)し利用するとかいった事態です
いきなり核戦争は論理が飛躍しすぎでしょう。
批判するためにいきなり核戦争前提なのは良くないと思いますね。
個人的にはもっと武器供与してクリミアまで押し戻して欲しいですね。
そして膠着状態にもって行ってなるべく長い間ロシアと揉めてくれればベストでしょう。
どこの国も防衛産業もそれを望むでしょうね。日本としてもウクライナを政治的な出汁に使えますし。武器輸出緩和まで続けばコンバットプルーフできるかも知れない(まぁこれは無理でしょうけど)。
中には悪のロシアと善のウクライナという構図に酔ってる人もいますが、大多数の本音はこれじゃないですかね?
バイデンの行動指針はその状態(核兵器の使用)にならないように状態をコントロールしようとしている、につきるのでは?
我々よりも圧倒的に豊富で専門的な情報・知見を集約した結果、諸々の決断をしているということを忘れてる人たちが多すぎる
あーしろこーしろ言ってる人たちは、その選択をした場合のリスクがどのように評価されているのか、謙虚に考えてみるべきよ
アメリカは脅せば引っ込むから、どーんと強く当たればいい。
こういう風潮がユーラシア大陸の東側で流行しない事を祈ります。
ATACMSだと短距離弾道ミサイルになるから自分で作った、旧ソ連時代から使っていたというのならまだしも、アメリカが提供するとウクライナ以降で台湾危機とかになると提供せざろう得なくなるし、勝手に自国領域以外に打ち込まれたら収拾がつかなくなる。
そもそもATACMSでなくてもシステムとして考えれば今日渡して明日使えるという代物ではないし、いくら『交戦中で危機だから欲しい。』と言われても結局はアメリカ軍(元)兵士が動かさないとすぐには使えないからこれ以上アメリカ軍が表立って引きずり込まれたくはないわな。
供与するかどうかはお答えできないとか曖昧なこと言えば良いのに、どうしてバイデンは言質与えるようなことするのかねえ
米軍の介入もとぼけておけば、プーチンも開戦ためらったかもしれないのに
日米首脳会談で台湾有事に介入する旨の発言をして物議を醸しだしたばっかりだし、今の合衆国大統領は極端な発言を好む傾向があるのかな?
>どうしてバイデンは言質与えるようなことするのかねえ
タイミングから見て、駐英ロシア大使の「ロシアはウクライナ領土内で戦術核を使わない」発言とのバーターでしょ。
ロシア大使はこの文のあとに、ウチは自国が危機に曝されるときしか戦術核は使わない決まりなんだ、みたいなことを言ってるので、
アメリカは、ロシア本国直接曝す武器は供与するつもり無いぜ(だからこれは核は使わないレギュレーションの戦争な。)、と、大統領自らロシアに念押ししたんだと思われる。
核不使用発言もどこまで信用できるかという問題もあるけれどね。
ロシアの発言が信用できるなら、そもそもウクライナ進行前の発言はどうなるんだって話になってくるし。
わかっているのは、ロシアは戦術核を取り揃えているということ。
この取り揃えているというのは、「小型」という意味もあって、放射能汚染を除けば、被害範囲がかなり抑えられた核兵器を取り揃えているが故に、その使用に対してのハードルは当然低くなる
米国はそのような「小型」を持っておらず、米国が持つ核兵器では相互確証破壊を逸脱する報復攻撃になるために、
ロシア側は「米国は報復する手段を持たない」と考える可能性も付きまとう。
実際、米国でも同じような懸念があって、トランプ政権下において、そのMADの観点から小型核兵器の開発は決まりはしたものの、バイデン政権下にかわってから、その開発は停滞。
少なくとも、今回のウクライナにおける戦争には間に合わない。
アメリカは同盟結んでる諸国以外あいまい戦略を取ることが多いんですよ。相手が南米やアジアの小国なら白黒つけることもあるんですが。なのにウクライナや台湾問題で介入するしないをはっきり口にした。これはバイデン個人の資質で失言に近く、戦略的なものではないと思います
一階なら失言だけどバイデンは何回も繰り返してるからちゃんとしたアナウンスだろ。ウクライナは捨てても台湾だけは守るという意思表示だ。ATACMSを渡さなかったのも台湾有事の弾薬をウクライナで使いつくしては困るということことの表れだろう。
曖昧な態度というのは結局は信用を無くすことなので一筋縄でいきませんよ
ロシア侵略前にアメリカの参戦を匂わせていたのに参戦しなかったら「相手国を見捨てるアメリカ」っていう悪いイメージは倍になって跳ね返ってくるし、ウクライナ国民からのヘイトも買うことになる
長距離兵器の提供も同じく
ウクライナがロシアの長距離射程の多連装ロケット・ランチャー(MLRS)に苦しんだのは事実化もしれないが、バイラクタル TB2のような長距離飛行可能な攻撃型UAVで対処可能。最近まではバイラクタル TB2は黒海から攻撃してくるロシア軍艦対策の中核だったが、ハープーン対艦ミサイルの供与を受けたので、バイラクタル TB2を陸上の長距離射程の多連装ロケット・ランチャー(MLRS)破壊に使えるようになった。そういう意味のみからは、ロシアの長距離射程の多連装ロケット・ランチャー(MLRS)対策にウクライナに長射程のMLRS供与は必要ではない。
しかし、M270・MLRSやM142・HIMARSは射程300kmのATACMSや射程499kmのPrecision Strike Missileが発射可能。それらのミサイルを供与すれば戦争がエスカレートする危険性は排除できないが、M270・MLRSやM142・HIMARSというランチャーの供与のみでは心配はない。逆に射程499kmのPrecision Strike Missileを供与すればウクライナ北部からモスクワ南部まで射程に収めれるランチャーを供与し、ロシアが病院や学校や民間住宅を攻撃すれば、ロシア人にもウクライナ人の苦しみが理解できるように少しだけでも射程499kmのPrecision Strike Missileや射程300kmのATACMSを供与するかもしれないと警告して、それらの発射機であるM270・MLRSやM142・HIMARSをウクライナに10輌程度供与しても良いように思える。少なくとも、ポーランドに運び込んでウクライナ兵に訓練をすべきと思われる。そうすればプーチンに対してウクライナの民間人攻撃を抑制させる効果が期待できるはず。
TB2も万能では無いので、東部·南部のロシア軍は防空システムも充実しており、前線後方のMLRS攻撃に投入するのはリスクが大きいのでは?
最近ウクライナ軍が公開しているUAV映像もTB2より小形なものが増えていると思います。
ウクライナ軍としては、ロシアのMLRSや榴弾砲をアウトレンジで攻撃できる兵器の支援を望むのは合理的でしょう。
戦争を誘発するような行動をとる。
自らが矢面に立たないような微妙な支援をする。
ウクライナがロシアに勝つ事はできない程度の規模で兵器を支援し続ける。
戦争を出来る限り長引かせようとしている。
欧州とロシアを弱体化させ、出来る限りアメリカが利益を享受できるように動いているな。
これは正に自国ファーストだな。
よくよく考えたら、ウクライナへ戦略兵器を渡す理由無いですし。
弾薬と情報だけでも、同盟国でもない国への支援としては破格では?
今回の戦争は、ウクライナの存亡だけで終わる話じゃない。
今まで西側諸国が作り上げてきた、国際秩序とその法に直接関わってくる話で、
西側の国のとってしたら、その国際秩序が守られることこそが、国益そのもの。
今回、ロシアによる戦争が成功してしまえば、国際秩序を守らないことこそが国益であると考える国が出てきてしまう。
とくに、今まで国際法を破りまくってきたロシアや中国といった国が、その行動を更に推進することは目に見えている。
それだけではなく、今まで国際法を守ってきた国も、それを見てどんどん破りまくってしまうようになってしまえば、世界は混沌に包まれてしまう。
それこそ世界大戦そのものになってしまうと言ってしまってもいいかもしれない。
それは、国際法の策定に携わった日米欧として、望んだ世界でもなければ、国益を大きく毀損する
あとATACMSを戦略兵器と呼んでいいものかどうなのか
これ極論になるけどさ
たかがクリミア大橋に届く程度の射程の兵器の供与を、その射程を理由にNGにするのって
アメリカがクリミアをロシア領しかもロシア本土と見做しているからって事になっちゃうんじゃ?
少なくともロシア側はそう都合よく解釈して悪用させてもらうよね
クリミア併合を認めていないならそこはウクライナ領内なんだからMLRSが届いたって良いじゃん?
なんかアメリカが想定している、キッシンジャーみたいな如何にも頭が良く合理主義な戦略家が考えてそうな大国間の都合による戦争の落とし所が透けて見える様で嫌な感じ
でもさ、もしかしてアメリカが勝手にクリミアをロシアの安全地帯に設定してくれたおかげで
今ロシアはクリミアから絶賛悠々と出撃できるようになってるとかなんじゃ?
ロシア本国以外のクリミア半島もロシアとしては自国領ですから、確かに攻撃されれば戦術核を使う条件になる予感。
アメリカ・欧州も全面戦争は避けてるという事が前提のために、政治的に悩むというのも理解できるかな。
クリミアではなくロシア国内、届かないけどモスクワ方面へ使われることがネガティブ要素だからでは
「アメリカ提供の兵器」という枕詞がつく兵器がロシア本土への攻撃に使われたら別の意味を持ってしまう
ウクライナがATACMSの提供を受け適宜運用可能になれば、クリミア大橋に限らず、ロシアが自国領と認識している領域内重要目標を先制的効果的に攻撃可能になります。現在のロシアには、それを阻止できる能力が十分には無いのではと思われます。
ウクライナにその意図が有るか無いかに係わらず、その状況自体がロシアの戦術核使用のハードルを下げる、と米政府は危惧してるんじゃないでしょうか。
ゼレンスキーは、侵攻開始前の状態復帰をもって勝利とみなし、クリミア及びドンバスは(経済制裁継続下での)外交により回復すると言明しています。クリミアとドンバス以外は軍事的に回復するとの宣言とも解釈できます。
ATACMSは攻防両面での阻止攻撃手段として是非とも欲しい装備だろうと思います。
クリミア及びドンバスがどこに帰属するか、将来的にロシアをどうしたいか、米政府も現状望ましい答えは持っているでしょう。
核戦争にエスカレートしないよう戦況を慎重にコントロールしつつ、その過程においてロシアを孤立化させ脅威度と影響力を極力低減させる、てなところが当面の方針なのではと推測します。
クリミア大橋を寸断するだけなら、既に供与が始まったハープーンでもできなくはないですからね…
米国側がロシアに提示したと言われている、今回の戦争前の状態に戻せという要求、つまりは少なくともクリミアは奪還の対象に入っていない。
ここから、念頭にあるであろうと推察できるのは、クリミアを攻撃することは、ロシアによる核報復の可能性を考慮しているであろうということ。
落とし所を、かつての冬戦争のような一部割譲まで考慮している可能性もあるが、すくなくとも、クリミアは考慮のうちには入ってないと見るべきかと
長射程のハープーン提供されたの?ハープーンレベルの火力じゃクリミア大橋潰すのに何発必要かもわからない。
一時的に通行止めにしたいのか橋桁までガッツリ落として無力化したいのかウクライナどう思ってるんだろうな。
何でタゲがクリミア大橋だけの話になってるのか。射程300km圏内すべてが標的になるなら考え方も慎重にはなるでしょ。
個人的には300kmだろうがPrSMの500kmだろうがウクライナ領内からロシアの装甲車両工場への攻撃は無理だと思う。
ただどんな形であれ国境を接している国が長射程の兵器を有して、自国の広い範囲を射程に収め攻撃するならそれこそプーチン大統領の懸念が実現した事になりロシア側の貴重な勝ち点になると思う。
やっぱり戦略性の高い兵器は国産化しないと駄目だね
外国製だといつ供給がストップするか分かったモンじゃないよ
ハープーンからSLAMを作ったように、ネプチューン対艦ミサイルの対地攻撃バージョンを作っておくべきだったかもな。今さらだが。
アメリカはウクライナ侵攻の半年前から既にプーチンがウクライナに侵攻する意図がある事を察知していたわけで
ロシア軍だけでなくプーチン個人の動向に関しても相当把握しているんだろうし
ここまでならプーチンは核の使用やNATOへの攻撃など事態をエスカレーションさせられないだろうという根拠になるものがあるんだろう
それを外野が弱腰だと煽るのはちょっと無責任かな
それならまず武器の一つも支援しない我が国の政治家に働きかけるべきなのでは
アメリカはウクライナが負けることを許容してるわけではないだろうから、
現状の戦力で勝てるか、もしくは負けないと見て判断したのかなと思う
そう考えると今の戦況はそこまで悪くないのかもしれない
ウクライナは今現在で、トーチカ(射程185km)とグリム(同500km)を保有しています。
少数ですが、ロシア本土までは届くでしょう。いずれも、核弾頭があれば取付可能です。
グリムの方は、当然、クリミア大橋まで届きます。命中には一工夫必要でしょうが。
素人は”すぐにでも落とせ” 派ですが、ウクライナは時期を見ているようですね。
多分、グリムは”ロシアと刺し違える” 意志の表明と思います。
今でもハルキウから発射してツーラ(軍需産業都市)なら届きます。
モスクワへはあと+300kmは必要です。
それだけでなく、クリミア大橋の破壊だけなら、対艦ミサイルでもやろうと思えばできますからね。
完全破壊は難しくても、少なくとも兵站の寸断ぐらいはできる
射程200~300kmの、ハープーンも供与、ネプチューンも持ってる現状においてだと、
似たりよったりの射程のATACMSの供与の是非は、戦術的観点というより、どちらかというと政治的メッセージの観点が強いと見てます。
このメッセージの送り先は、ウクライナ、ロシア、双方ではなかろうかとも付け加えておきます
初期の段階でトーチカUを使ってロシア領内を攻撃してるし今更感があるんだけどなぁ
ロシア領を攻撃するだけならMk.82なんかを大型ドローンとか使って運んでも良さそうだし、提供を求めるのはアメリカの支援継続姿勢を確認する政治的な意味合いが強いんだろうか?
ウクライナが自国の兵器でロシアを攻撃するのとアメリカが提供した中距離ミサイルで攻撃するのとでは意味合いが変わってくると言う判断では?
「アメリカの兵器を使って」攻撃するから、嫌なんじゃない?
東側の兵器を供与したら、誰の兵器か分からないし、ロシア製の武器で自国が攻撃される方が何かといいんじゃないのかな?
>初期の段階でトーチカUを使ってロシア領内を攻撃してるし
これってソースは露助発表だけだと思ったけど、それだったら嘘と断定してもいいレベルの話。
本文しか見てないのでコメ欄閉鎖や承認制にするのもありかと