メンテナンスを受けていた米空母エイブラハム・リンカーンで艦内火災が発生、火災自体は10分以内に消し止められて「損傷具合を判断する調査が行われている」と報じられているが、同艦は昨年末にも艦内火災が発生して負傷者を出している。
参考:Aircraft carrier Abraham Lincoln suffers electrical fire in port
短期間で2度も艦内火災を起こしているので3度目が無いことを祈るしか無い
米海軍のエイブラハム・リンカーンは海兵隊のF-35C(第314海兵戦闘攻撃飛行隊=VMFA-314)が初めて配備された空母で、昨年8月に西太平洋への展開を終えてノースアイランド基地に戻り、現在は同基地の埠頭でメンテナンスを受けている最中だが、28日午後に非常用ディーゼル発電機が設置された区画で火災が発生したらしい。

出典:U.S. Marine Corps photo by 1stLt. Charles Allen/Released
この火災自体は10分以内に消し止められて「艦の損傷具合を判断する調査が行われている」と報じられているが、昨年12月にもカルフォルニア沖を航行中に艦内火災(安全上の理由で詳細は非公開)が発生して9名の負傷者を出しているため、米メディアはリンカーンの火災に注目している。
火災のダメージは軽微だと思われるものの、短期間で2度も艦内火災を起こしているので3度目が無いことを祈るしか無い。
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Navy Photo by MC3 Taylor Crenshaw
もう空母ノブナガに改名しよう
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いっその事「むつ」はどうだ?
パリにしよう!
昔、日本に来たジョージワシントンもタバコの不始末で火災が起きて、キティーホークと交代して横須賀に配備する予定が狂ったことがあったな。
先日のボノム・リシャールのように、放火ということはないのかな。
もし、放火が成功すれば、その成果は比較にならない。
ボノム・リシャールの逮捕された水兵の背後関係は、明らかになったのだろうか。
何月号かは忘れたが、去年の航空情報で報じられた限りではボノム・リシャール放火で逮捕された水兵は後に無実だった事が分かり、その後真犯人らしき人物は浮上したものの行方が全く分かって居ない
海軍側の捜査が極めて杜撰(最初に逮捕された水兵を当初から犯人と決め付け、真犯人らしき人物の捜査を怠った)だったのは確かだが、更に原因不明の火災が続くとなるとこれは単なる火災では無くて、恐らくは中国情報機関による非合法工作で「意図的な放火」だった可能性すら浮上する
ひょっとしたら、これ等の火災は「台湾有事の際、中国情報機関が篭絡した米軍人や関係者を操って出動する米軍艦を狙った同時多発的な破壊活動を行い、米海軍の台湾来援を阻止する」と言う作戦のテストケースなのかも知れない
本邦ではこういうことがないことを祈るばかりです。
護衛艦しらね「ワシが現役だった時、CICに無許可で持ち込まれていた中国製の保冷温庫の過熱で出火した事があってだな……」
くらまの事故も中途半端に古いフネで起こるのがいやらしい。
新品のフネで座礁もおこしたり、東日本でやられたF2みたいに悪いタイミングで事故や災害にやられる。
放火説はともかく米海軍も慢性的な人材不足ですから、保守管理が曖昧になって積もり積もった不具合がこういう結果を招いている可能性もあると思うんですよね。極端な例ですが、懲罰房に入れた水兵の事をみんな忘れて海に落ちたんだと大騒ぎするような事すらあった海軍ですからね…。乗員を管理できてない船は乗員が実施する安全点検も出来てないでしょう。逆に人員に余裕のあるとされる空母においては管理する士官のほうが大変って話もありますし、船は難しいですよね…。
その水兵はメシとか忘れられてたな。