米国のバイデン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に「ロシアが48時間以内に隣国へ侵攻する準備を進めている」と通知したらしい。
参考:Exclusive: US Warns Ukraine of Full-Scale Russian Invasion Within 48 Hours
今週末までにロシア軍がウクライナへ侵攻を開始するため準備を進めているとウクライナに警告
米メディアのNewsweekは米諜報当局の話を引用して「ロシアが48時間以内に隣国へ侵攻する準備を進めているとウクライナは米国から警告されている」と報じており、さらに米諜報当局は「ロシアが24日未明にウクライナ領空を侵犯して偵察飛行を行う可能性がある」とも指摘しているらしい。
この情報についてゼレンスキー大統領に近い関係者もNewsweekに対して「事実だ」と認めており、米諜報当局は「このような動きに先行してサイバー攻撃が行われるはずだ」と明かしたが、現在ウクライナでは15日と同様のDDoS攻撃が確認されていて政府機関の一部Webがダウン、国内銀行にもハッキングが行われ口座やキャッシュカードのロックや利用者に対するランダムなメッセージ送信が行われている。
ウクライナ当局がDDoS攻撃に対処中で今のところ影響は限定的だが、48時間以内にロシアが侵攻するなら今後サイバー攻撃の規模は加速度的に量と範囲を拡大してくだろう。
因みにゼレンスキー大統領は23日の緊急演説の中で予備役招集を発表したが、現在3万6,000人の予備役がウクライナ軍によって5,000人の予備役が国境警備隊と治安部門によって招集されている最中で、健康状態のチェツクが終えた者から指定された地域に送り込まれるらしい。
追記:ウクライナ国防省は過去24時間にロシア軍が戦車28輌、歩兵戦闘車116輌、野砲22門をドンバス地域に配備したと発表。
関連記事:ウクライナ政府機関へのサイバー攻撃を確認、現段階での影響は限定的
関連記事:ウクライナ情報機関が警告、キエフ、ハリコフ、ヘルソンにロシアが侵攻する
関連記事:ウクライナ大統領が予備役招集を発表、我々は泣くのではなく勝つのだ
※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России
お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。 |
冬季迷彩のBMPT2やTOS1が続々と目撃されてます
全量投入に近いですから次はアルマータ部隊でしょうか?
あの辺は実績あげるより姿を見せる事に意味があるかもしれない
アルマータが表に登場してから5年以上は部隊の戦力化が
アルマータが表に出てから5年以上は経っているがまともな量産が予算面で25年からみたいな話あるし
矢継ぎ早に米国に情報提供しているのは誰なんだろう。
内容からすると、ロシア軍及び政府の中枢に近い人物(またはスタッフ)か?
戦争反対派がいるということか。
摘発されないことを祈ります。